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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。さゆみさん、ご無沙汰しています。
ご無沙汰です。
ほんとに、なかなかね、できないまま。
そうですね、でもお元気でしたか?
はい、変わりなく。ちょうどね、ちょっとパリも変わってきたっていうところでね。
そう、やっとなんかちょっとね、動きがいろいろとね、出てきて。
はい、またちょっとその話もしたいなと思うんですが。
今日はね、ベルサイユ宮殿の話をしたいなと思っていて、
ベルサイユ宮殿にホテルが開業されましたという話なんですけれども、
もともと去年でしたかね、にオープン予定だったんですが、
コロナの関係で延期されて、この度開業されたと。
ちゃんとね、こういうベルサイユの庭園が見えるお部屋だったりとかするらしいんですが、
いくらぐらいだと思いますか?
一泊?
一泊、このベルサイユ宮殿ですよ。
ベルサイユ宮殿に滞在できるっていうこの価値も含めてじゃないですか。
なんだろう、一泊10万円ぐらいとか?
10万円では済まないですね。
もっと高いの?
1,700ユーロ、22万円ぐらい、23万円ぐらい。
2倍以上。
2倍以上。
で、スイートルームを含む14室しかないんですって。
本当に小さいこじんまりとした規模ですね。
規模ですね。
1681年に遡る歴史的建造物3棟の中にあって、
そこからさっきの庭園とかが見れるという感じなので、
ホテルのレストランもアラン・デュカスがやってるそうですよ。
ホテルのレストランもね。
一応ルイ14世から着想したメニューとかいろいろあるらしいですよ。
一応、宿泊客には357枚の鏡が並ぶ著名な部屋、鏡の間を
営業時間外に訪れることができるなど特典があるそうです。
だから泊まると、ベルサイキューデンのただのお城を見に行く人とは
ちょっと違う時間外の特典があるんですね。
人いないですからね、そういうふうに考えたら。
で、予約は結構殺到していると。
どういう方が?
わかんないんですけど、私が得た情報によると、
すでにワクチンとか接種も終わってるような、
基本的にこういうお城に泊まりたいというのは、
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あんまりフランス人はいないみたいで、
アメリカ人とイギリス人が多いということは書いてありますけどね。
じゃあワクチンも打ったし、海外旅行しようかみたいな。
パリに行こっかと。
最近パリ受け入れましたよね、日本人も。
そうですね、またオープンになってきてた。
観光客入れるっていう話になってますけど、
みんな来たいけど、日本に戻った後。
そうなんですよね、日本に入国が大変なんですよ。
フランス側はそうでもないですよね。
待機なしですよ、自宅待機もないので。
他のヨーロッパの国でさえもね、ほとんどないですもんね。
この市街はどこから来るんですか?
オリンピックでしょう、きっと。
それさえなければここまでしないでしょうっていう。
っていうくらいの感じなので。
でも予約殺到なので、予約取れるかどうか夏の場合はわからないですけど、
もしよかったら。
でもね、フランスに来る分にはすぐに来て動けるので、
こういったところに行ってみるのもいいと思いますよね。
予約が取れるなら行ってみるのもありかなと思うし。
景色とかもとても素敵ですね、フランスの感じもね。
レストランとかだけでも行ってもいいかもしれないでしょうね、ホテルの。
だから今のところはちょっとまだ少ないから、今のがチャンスかもね。
逆にね。
でも予約は殺到してるって言うか、所得は。
かなりお高いけれども。
23万でしょ、一泊。
普通の五つ星より高いですよね。
絶対高い。
普通のパリの市内の五つ星ホテル。
パラスとかのホテルよりは高いですね。
もうちょっと安いですよね、パラスで泊まったら。
それこそお城ですからね、ここもね。
なんだってベルサイユ宮殿ですからね。
これはやっぱりちょっと意味が。
だからちょっと、例えばほら、古城に泊まるとかいうのあるじゃないですか、ヨーロッパに来ると。
あの中の間隔でしたら別格ですね。
最上位に位置するみたいなね。
かもしれないですよね。
だからこれをベルサイユの価値として見たら、
悪くはないっていうか、安くはないけど、
安い部類になるのかなとは。
なんかね、レストランのカトラリーとかお皿とかもリモージュとか、
あとはベーナードとか、
もう本当にフランスの早々なブランドのものを使ってるみたいですね。
だからそういったものも楽しめるんじゃないかと。
そういうちょっとね、17、8世紀のああいう当時の感覚を味わいにいきながら、
まあ絶対快適でしょうからね。
そう、カトラリーはクリスト風みたいですよ。
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あ、そうなんだ。
だから本当に本当に本当にいいものだけを、
全部それも込み込みで、
そう。
23万いかがですかね。
そういう楽しみもね、たまにはいいんじゃないでしょうか。
私は多分レストランぐらいしか行けないじゃないかなとは思うんですけれども、
まあでもベルサイクでやっぱりベルバラとか、
漫画とかね、アニメを見てた世代から見たら、
ちょっとね、訪れるだけじゃなくて泊まってみたいっていう人、
モンサンミシェルに行くようなノリで、
まあモンサンミシェルと格違いますけど。
ベルサイユ、ベルサイ宮殿そのものだってすごい広いんで、
1日で全部こう見て回れるわけじゃない。
見尽くすのもちょっと大変なので、
1泊ぐらいしてね、2日に開けてみるっていうのはとてもいいんじゃないかなと。
贅沢なベルサイエンの過ごし方かもしれないですよね。
鏡の間が見れるんでしょう。
最高だよね。
人数がすごい人混みじゃないですか、そこいつも。
そこが宿泊客用に分かれてるっていうのは、
結構私はお得感あるかなとは思いますけどね。
ということで、長期的な旅行先に考えてみてはいかがでしょうか。
楽しみの一つですよね。
それでは本編スタートです。
はい本編です。
では本をご紹介したいと思います。
2冊あるんですけれども、
1冊目を書いた後の続編ということで、
2冊ご紹介したいと思います。
この本については、実はいつかね、
著者の人にインタビューしたいなと思ってたんですよ。
タイミングが来たら。
ただ彼女はニューヨークに住んでいて、
とても忙しい方で、
日本に戻るタイミングが一緒だったらいいなと思いつつ、
なかなかそういう機会もなく、
結局はね、私からなかなか提案することができず、
今に至るというのが本音です。
でも彼女の本は本当にたくさんの人に読んでほしいなと思って、
ブログなどでは紹介させていただきました。
ただ今回インタビューでは全然ないんですが、
先日ね、彼女の誕生日だったんですよね。
彼女の誕生日だっていうのをきっかけに、
今のね、彼女の本についてのね、
取材とかもFacebookに上がったりして、
やっぱり今この時期だからこそ、
2021年だからこそ、
彼女の本って読んでほしいなと思い、
インタビューではないんですけれども、
ご紹介させていただくことにしました。
もちろんね、皆さんからのリクエストがあれば、
必ずまた彼女にインタビューを申し込もうかなと思ってます。
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OKしてくれるかわからないんですが、
多分してくれるはずです。
彼女がどういう本を書いたかというと、
ドキュメンタリーですね、ノンフィクションの本です。
どういう本かというと、タイトルを言うと、
みかんのおくりもの、娘には目も鼻もありません。
っていう本なんですね。
彼女はずっとニューヨークで暮らしていて、
2003年に一人目のお子さんを産むんですけれども、
その一人目のお子さんが目と鼻がないという、
そういう言葉で言ってしまうとね、なかなか難しいんですけれども、
いわゆる無眼球症と言われている、
生まれつきね、眼球がないっていう病気なんですよ。
12万人に1人と言われている病気なんですね。
その状態で彼女は生まれてきたと。
もちろん彼女たちは、
彼女たちというのは著者の方の倉本美香さんと呼ぶんですけれども、
美香さん自身も産む瞬間まで全くそれは知らず、
誰も知らなかったんですよね、要はね。
そこから彼女の大変な日々が始まるっていうことを
綴っている本なんですよ。
ただですよね、この病気が結構難病じゃないですか。
実際には彼女は8年間の間に25回手術を受けているんですね。
セリちゃんっていうお嬢さんなんですけれども、
それぐらい過酷な日々を過ごしてきて、
かつ海外じゃないですか。
頼れる人ってなかなかいないじゃないですか。
彼女のご主人も日本人で、
夫婦2人でニューヨークに住んでいたということもあるので、
両方の家族は全員日本なんですね。
なので遠方にいるということで、
物理的にも精神的にも距離があるっていう中で、
彼女は一人で抱えていくみたいなところもあったんですよね。
その彼女の成長、セリちゃんの成長記録というものと、
彼女の葛藤であるとか、病院の話であるとか、
最終的には裁判を起こすことになるんですけど、
その裁判の話であるとか、
そういうのを綴っているという感じですね。
2冊目の方は、生まれてくれてありがとう、
目と鼻のない娘は14歳になりましたっていう本が2冊目の本です。
セリちゃんが14歳になったっていうその成長記の本のね、
1冊目っていうのはどちらかというと、
最初の初期の頃のどうやって子育てするのかとか、
どういうふうにしてきたのかっていう、
本当状況というかね、
彼女が葛藤してきたって話なんですけども、
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そこから先の続編っていうものが2冊目で書かれています。
読んでいただくとわかるんですけれども、
そんなに楽しいお話ではないじゃないですか。
もう本当正直言うと涙なしでは読めない。
そういう本なんですけども、
私が1冊目が出た時にね、
たくさんの人に読んでほしいなと思って応援してたんですけれども、
なんかね、結構バッシングがあったらしいんですよね。
それもちょっと私の中ではわからなかったんだけれども、
いろんな考え方の人がいて、
彼女もね、相当悩んだらしいんですよね。
これを表に、社会におけて出していくっていうことが、
どのぐらいの影響力なのかっていうのも多分わかってたと思うし、
だから励まされる人もたくさんいらっしゃるけれども、
プラスもあればマイナスもあるみたいなところでね、
結構バッシングがあったっていうのは聞いてるけど、
その細かいことは私は聞いてないのでわからないですけれども、
彼女のことだから表には言わなくて、
その代わり相当な数があったんじゃないかなと思ってます。
でもそれを乗り越えてね、2冊目も出し、
今セリさんというくらいのお嬢さんになられて、
18歳になるのかなってことですよね。
ちょうどね、東日本大震災と同じ日なんですよ、彼女の誕生日。
だから私もよく覚えてるっていうのもあるんですけれども、
実はね、メカさんはセリちゃんが長女なんですけれども、
その下にお子さんが3人いて、4人兄弟なんですよね。
この家族がどうやってセリさんを中心に繰り広げられてるかっていうところの話とかもあるんですけれども、
すごい素直に本当にサポートしてるっていう感じが伝わってくる、
本当に兄弟愛を感じます。
その息子さんたちはね、実はちょうどたまたま子供を連れて、
夏に日本に戻った時に会ってるんですよね。
うちの子供2人とセリちゃん以外の3人のお子さんと一緒に会って、
お昼ご飯を食べたんですけれども、
もう何年くらい前なのかな、3年は経ちますよね、多分ね。
で、笑っちゃったのは、なんか日本語が共通項なんですよ。
共通言語。
でもミカさんのオタクはね、日本人のオタクだし、日本語本当にみんな上手なんだけど、
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うちの子供たちの中ポケットしてる感じ。
ついては言ってるけど、フランス語のほうが楽じゃないですか。
でもミカさん兄弟の、お子さんの兄弟たちも、兄弟感は英語なんですよ。
結構その図が面白くって見れて、
兄弟感でしゃべるときはフランス語と英語が聞こえてきて、
で、お互いがしゃべるときは日本語でしゃべるみたいな、なんか不思議な。
でも3人を見て、それぞれまた全然性格も違うし、
でも本当に彼女の下ですくすく育ったんだなっていうのを感じる兄弟でした。
で、こういう話をしているミカさんと私の関係なんですけれども、
どういう関係かというと、
彼女の友人なんですよね。実は高校の同級生なんですね。
高校では全く一緒のクラスになったことがなく、
もちろんお互いの存在は知っていて、共通の友達もいて、
でも一緒に遊んだこともないし、正直言うとあんまりしゃべったこともなかったんですね。
彼女が大学に行って、その後CAになったっていうのも知ってたんですけれども、
気づいたらニューヨークに住んでたとかね、その辺の話までは全然私は知らなくって、
でもまあ元気でやっているんだっていう感じだったんですね。
だからどちらかというと、お友達からミカちゃんはアメリカで頑張ってるよみたいなことを後から聞いた感じなんですね。
で、その後ですよね。何で再会したかというと、今は知る人ぞ知るミクシーなんですよね。
フェイスブックの前は結構海外在住者は日本とのつながりの中でミクシーを使ってた人が多かった時代です。
ミクシーの中で彼女となぜか再会したんですよね。
たぶん友達の友達でつながったんじゃないかなと思います。
その中で彼女の話を聞いたり、彼女がニューヨークでどれぐらい頑張ってるかとかね、
そういうのを聞いてきた中で、その後フェイスブックにも行ったり、
彼女のお家の状況とかね、そういうのを知っていくというわけなんですね。
だから本が出た時は知ってほしいなと思ったし、
何よりもね、私にとってはもちろんね、そんなに元々仲が良かったわけでもないので、
関係性がすごい深いというわけではないんだけれども、
彼女の存在がミクシー時代からも含めてなんですけれども、
すごい支えになってたんですね。
それは何かというと、海外に住んでるからっていうのもあるかもしれないですね。
海外に住んでて、楽しいこともいっぱいありますけれども、
理不尽なこともいっぱいあるし、思い通りにならないことって、
まあこれはね、たぶん住んでる場所関係なくだと思うんですけれども、
自分が楽しく生きてきてこれたのは、海外でね、頑張っているというか、
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一生懸命やっている人がいるっていう存在ですよね。
ミカちゃんは、私にとってすごい存在だったということです。
詳しくはね、彼女の本を読んでいただきたいなと思います。
あんまりネタバレをしたくないから、ここまでかな、ここだけでも十分喋ってると思うんですけど、
どういうドラマがあるかっていうのは、ぜひ本を読んでいただきたいなと思います。
実際にね、彼女の本も台湾でも出版されることになったり、
あと英語版も作られたんですよね。
実際には、ミカちゃんのお子さんたちっていうのは、
日本語で本を読むよりは英文で読んだほうが楽というか、
自然に入ってくるから、彼女の記録を英文で全部知ることができたっていうのは、
彼らにとってもね、すごい良かったんじゃないかなと思います。
今見てみたらね、本当にKindle版も出てますし、
私は紙で持ってたんですけども、Kindle版もあるので、よかったら読んでほしいなと思います。
私自身もね、今調べたらね、1冊しかないんですよね。
続編だけ持っていて、1冊目はね、多分母に貸してるから実家にあるんじゃないかなと。
母が読むって言ってたからだと思いますね。
だから多分まだ実家に置きっぱなしなんかなと思ってます。
ということで、彼女の本、小学館から出ています。
ぜひぜひ読んでいただきたいなと思います。
ありがとうございました。
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