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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もどうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
我が家ではね、最近、子供が3人いるんですけど、二女、2番目に生まれている子供なんですけど、
二女がすごく、もともとクラシックバレエを習ってはいたんですけど、
最近すごく真面目にやりたがって、本気なんですよ。
先生に、もともと習ってた先生に、さらにいい先生を紹介してもらって、
去年の年末ぐらいから、もう一つ別のスタジオに通い始めたんですよ。
そこのスタジオはいろんな方が来てて、本当にパリオペラ座バレエ団に入りたい、
オペラ座の学校に入りたいお子さんたちがたくさん来てるんですね。
すごく面白いんです、そこを見てると。
その学校がってこと?
はい。コンクールのための準備とか、試験のための準備をするスタジオなんですけども、
そこの先生が、もともとはあるバレエ団のエトワールだった方なんです。
その先生の神秘感みたいなのがあるらしく、どんなに上手でも、
彼女が美しいと感じない子は、全然無視。
レッスン中に先生さんを無視するの?
ほぼ無視ですよ。
つらいね、それ。
ほぼ無視ですよ。
多少姿勢をこうやって直してあげたりとかはしますけど、
名前も全然覚えないし、
でも彼女がこの子はって思った子に関しては、
名前も覚えるし、すごく指導が入るんですよ。
その彼女がいいとみなすかどうかって何によるんですか?
その能力だけじゃないってこと?
能力はね、もともと持ってるものもあるとは思うんですけど、
彼女は3ヶ月で変わるって言ってるんです。
トレーニングできる。
それよりも生まれ持った美貌じゃないですけど、
外見?
そこですよ、外見。
なぜかというと、ご本人に言わく、
芸術だから美しくないとダメ。
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それ言われちゃうと、
どうすることもできない。
でもバレエとかの世界って結局そこなんですよ。
芸術展。
もともと生まれ持った美しさとかなんですよ。
もともと持った美しさってどういう意味ですか?
顔?体?
顔から頭の大きさ、体、
足がちゃんと外に開くかどうかとかですね。
あと肌の色もすごく関係。
フランスは特に関係あります。肌の色。
例えばさゆみさんから見て、
明らかにその先生が可愛がってる人と無視されてる人の
その外見的な違いってどういうところなんですか?
ぽっちゃりしてる子は無視ですね。
もう太ってる子はダメ。
じゃあ基本的に能力が、運動能力とかっても
ここで言っていいかわからないですけども
中国系の女の子とかいるんですよ。
身体能力がすごくあるんですけど、とてもぽっちゃりしてるんですよ。
アジア人ですし、
欧米人から見たらそんなにすごく魅力があるっていう感じには
受け取れないのかもしれないです。
本当に身体能力はすごいんですよ。だけどほっとかれてますよ。
それって本人はどう感じてるんですか?
そんな子たちはあんまり感じてないみたいですね。
そうなんですね。でも大人から見るとわかる?
もう私たち上からずっと見てますから、毎回レッスンで。
もう明らかですよ。
親としてはちょっと辛いものがありますね、その子の親の場合はね。
だけどその先生ってほとんど
おそらくほとんどパリエリアでは
オペラ・ザ・バレー学校に送り込むのはほとんど彼女みたいな感じぐらい
すごくすごい方なので
おそらく彼女の目にはあまり狂いはないみたいですね。
その部分をもう信じて
結構多分正しい。正しいというか
そういったオペラ・ザ・バレー学校の基準に合う子を
おそらく彼女は見込みのある子を育てるということだと思いますね。
それを見ててね、すごく
ああ、もうこんなにクリアなんだみたいな。びっくり。
ある意味厳しい世界ですね。
もうすごい厳しいですよ。
もうできない子はできないって最初から言われますし
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ほっとかれますし
最初に1回レッスン出た後はっきり言われますよ。
もうはっきり言われますよ。
例えば何、あなたはどういう風に
もう可能性がないとか
もうすごいはっきり言われますよ。
今まで5年間習って何してたの?っていうぐらい
はっきり言われます。すごい厳しいです。
うちの子も言われました。はっきりと。
何て言われたんですか?
うちの子はね、次女ですけれども
大丈夫3ヶ月やったら素晴らしく変わるから大丈夫
頑張りなさいって言われて
一応ちょっと可能性があると思われたみたいで
でも頑張りなさいよって
3ヶ月間ちゃんとやらないと
真面目にやってねっていうことで
でもすごく上達すると思うって言ってくださったので
じゃあ頑張ろうね。
でも本当親子で頑張らないと
子供だけでは多分ね、挫折すると思う。
本当親と子供と一緒にっていう感じで
皆さんね、絶対に観学しなきゃいけないんですよ。
レッスンをね。
レッスンを見なきゃいけない。
そこで親も子供の実情を知ってっていうことで
皆さんすごい真面目に見てますね。
でも親もそれで分かるじゃないですか
うちの子はダメかも、ダメだって
分かったらすごく納得いくし
すごい厳しいですけど
美を追求してますよ。
美しくないと芸術じゃないっていう
あれ、この世界って厳しいですね。
本当厳しいですよ。
いやー、なんかうちがいかにのほほんとしてるかっていうのを
それに耐えられる子しか残っていかないんですよ。
本当にエトワールぐらいまで行く人って
精神的にも肉体的にもものすごい強い人ですね。
っていうことになりますよね。
本当に強いです。
でないと慣れない。
ということで、パリのバレー事情の厳しさも
外見にまつわるかなっていうところの話も伺いました。
はい、それでは本編スタートです。
はい、本編です。
それでは今回質問が来ていますので
さやみさん読んでみていただけますでしょうか。
はい、起業しているのですが
お客様へサービスを提供するときに
どうしても金額を提示することができません。
これって受け取れないブロックなのでしょうか。
これお金を受け取れないって話なんですけども
金額を、私もよく聞くんですけども
本来時間とお金をかけて
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自分のコンテンツを作ったりとか
サービスとか商品を作ってるじゃないですか。
提供してるわけですよね。
それをお客様へ提案するという段階になったときに
ついつい腰が引けちゃって
本来は5000円くらいは欲しいなって思うものでも
1000円でいいよってつい言ってしまったり
この遠慮気味になってしまう。
お金のことになると
遠慮感がすごく出てしまうっていう話じゃないかなと
具体的にどういうサービスを提供してるかっていうのは
質問者さんから上がってきてないので
わからないんですけれども
こういうブロックがあるんじゃないかと
どうしたらいいかって話だと思うんですけど
さやみさんはどうですか。
金額、お金を提供するとか
受け取るって話もそうだと思うんですけど
確かにビジネスというか
そういう自分の仕事を
特に企業とかで始めたばっかりの時って
取りづらい感じは分かりますよ。
だってまだ本当に始めたばっかりで
自分で100%プロと思ってても
まだ自信がなかったりとかっていうこともあるので
それはすごく分かります。
モニターさんを募ったりとかね
っていうこともよくやるじゃないですか。
だけどいつまでもそれをやってると
本当のサービスというか
プロのサービスってできなくなるような気がするんです。
逆にお金を安くすることで
サービスって私もしかしてできなくなるのかな
サービスというか本当の価値あるものを提供する
自分の価値を下げてますよね結局
そういう感じがしますね
プロのサービスとしての価値を
自ら下げていると
その価値を下げたものとしてしか多分
受け取る方向
相手もねそういうふうにしか対応しなくなるんですよ
だから
これってブロックって言葉を使ってしまうと
わかりやすくなっちゃうけども
もう完全に思い込みなんですよ
だからやっぱりお金を
ちっちゃな額からでもいいから
受け取りでやっぱり練習をするしかないんですよ
と私は思うんですね
だからいつまでも無料でトライやるとか
やっててもいいんだけども
無料で来る人って
ある意味責任をお互い伴わないから
本当そうですよね
プロのサービスができないと
私は思うんですよね
だからそういう意味ではやはり
自分でちっちゃくてもいいから
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受け取る練習をして
少しずつやっぱり受け取る量を
上げていくっていうことだと思うんですね
あとねもう一つ私がねお金に関して
これはやっぱりお金の教育だと思うんですけど
お金を払うイコール
痛みみたいな感覚ってないですか?
つまり5000円
例えば何かを買いました
5000円払いました
5000円なくなっちゃったみたいな
それを変えて
嬉しいとかじゃなくて
なくなっちゃった方に
フォーカスされる感じ
ここにこのお金がかかっちゃったっていうのが
多分そこの発想があるから
相手に払わせる時も
痛みみたいなものをね
痛みにフォーカスしちゃうから
提示できないんじゃないかと思うんですよ
でもその人はそのサービスを受けることで
5000円以上のもの
これ仮に5000円としたら
5000円以上のものを受け取るかもしれないじゃないですか
受け取る価値があると信じて
サービスを提供してるはずじゃないですか
それを自ら5000円失わせてごめんね
みたいな雰囲気が
痛みの方にね
フォーカスしちゃってる
なっちゃってるから
提示できないと思うんですよ
だから私の感覚からすると
もちろん5000円っていう風に
持っていくこともいいんだけども
極端な言い方すると
1万円っていう風に自分で設定して
これはちょっと自分の肌感覚で捉えてほしいんだけど
1万円なんかとんでもないと
でも1万円の価値として
相手が捉えるためには
どういう風にサービスを提案したらいいかって
考えた方が
1万円分の価値を想像できるんですよ
それを結果的に
1万円で提案してもいいし
それを5000円で提案したら
相手は喜んでくれるわけだから
そこで5000円で満足っていう
受け取ってもらうことの練習をするしかない
だから無料でやったり
すごい少ない額でやり続けることって
自分のサービスの価値を
自ら下げてるのと同じ気が私はするので
やっぱり自分で逆に3000円のものしか
3000円ぐらいしか提供できないんです
っていう人ほど
あえて倍の値段に設定をして
その倍に見合う価値を
逆に作る方にフォーカスする
そうですね
その方がもっとポジティブだし
受け取る側もそれだけの
新たな価値あるものを受け取れる
じゃないかなと思うんですよね
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お互いがいい感じになれそうですよね
だから受け取る練習をするっていうことも
大事だと思って払う時に
自分が払う時に失っちゃったじゃなくって
その代わり何かを得てるわけだから
その受け取ったありがたみとか
その嬉しさっていう方にフォーカスする
40ユーロ高すぎたみたいなとか
そういうんじゃなくて
受け取れないブロックと
言ってしまえばその通りなんだけど
受け取れてないんだとしたら
その練習をするしかないかなと
例えばランチ食べに行って
今日のランチは1500円だった
でもこんなにおいしいのが出てきた
ありがとうっていう風に払う練習とかね
そういうこともいいのかも
本当にこれって1500円レベルのものでも
例えばコンビニで100円レベルのものでも
全く同じで
100円だと感じないのに1500円だと感じるっていうのは
値段で勝手に決めちゃってるだけなので
やっぱその100円相当のものを受け取れて嬉しい
1500円相当のものを受け取れて嬉しいっていう
ことにフォーカスするっていうことが
お金のブロックという風に言ってしまうと
それまでなんですけど
トレーニングとしては一番大事かなと思いました
ビジネスはある意味
マインドのすごいトレーニングがあると思うので
辛いところもあると思うんですよ
特にお金に関してとかね
思い通りにうまくいかない
でもマインドをトレーニングするには
企業って私は自分でやってきて思うんですけど
すごい良いトレーニングだと思う
これを辛いと撮るか
良いトレーニングになると撮るか
はその方次第かなと思います
ありがとうございました
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに
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秋でした