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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」2時間がやってまいりました。さゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今回もドバイの話2、みたいな感じで。
インタビューもね、ドバイの。
そうですね、陽子さんやってますので、ちょうどドバイの話でいいかなと思うんですが、
私とさゆみさんがちょうど2週間ドバイ空いてたっていうことで、たまたまちょっとその話にもさっき乗ったんですけども、
空港とか私が行った時は、ちょうど旧正月だったので、
中国人も結構多かったタイミングなんですよ。コロナの話は始まってた時だったんですよね。
まだそこまで、最近の状況ほど大変じゃなかった。
基本的には中国がすごいみたいな感じで始まってたと思うので、
他の国が全く。
そこまでね、なかったタイミングだったので。
でもやっぱり空港には、もちろん欧米もいたし、アジアの人もいっぱいいたし、
やっぱハブだなってすごく思ったんですよ。ハブの空港だなと思ったし、
やっぱ中国の人も私の時すごく多くて、みんなマスクしてるからすぐわかったんですよ。
日本の人って多分花粉とかじゃない限りマスクしないじゃない、あんまり。
なのでドバイに来てマスクする人ってあんまりいないんですよ。
あんまり花粉飛んでる感じじゃないですよね。
だけど中国の人は多分コロナの影響なのか、ちょっと私もわからないですけど、
全員マスクしてたから、すぐ中国からの観光客なんだなっていうのがわかったんですよね。
でも中国の人は多かった。だけどさゆみさんの時はちょっと違ったんですよね。
私の時はね、ほぼゼロ。2週間経ってる間にね。
もう飛行機の中でも一人中国人っぽい人がいたんですけど、
でもどう見てもその方はパリに住んでる中国人みたいな感じ。
ちょっとファッション的に典型的な中国人っていう感じではなかった。
感じではなかった。
感じの方で、マスクもしてないし、アジア系の感じですみたいな。
世界中の中国人みたいな感じでしたね。
で、その方がお一人でしたの以外は、中国系の方は見ませんでした。
日本人もその時は行きはいなかったかな。
降りてから、多分別便で税関というかパスポートのところで並んでたところで、
日本人はたくさんいたんですよ。
じゃあ日本から来た人たち。
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日本からたくさんお見かけしたんですけど、
中国人、多分その方以外一人も見てない。
一人もいませんでしたね。
だから多分この2週間で一人。
で、私の時は多分旧正月ど真ん中だから、
多分そうやってお休みを取って、高いだろうけど来てる旅行者の方もすごく多かったんですけど、
多分そのコロナウイルスの関係でどんどん進んでいく中で、
さゆみさんがいらっしゃる頃は多分。
出れなくなっちゃったんですよね、後でね、中国に。
で、やっぱりフランスでも話題になってますけど、
やっぱりアジアに対するイメージ。
私たちもイタリア人とフランス人の違いが分からなかったりするのと同じで、
多分あの人たちにとってもアジアはみんなイコール同じみたいな。
日本人でも中国人でも韓国人でも、
アジア人に見分けがつかないと思うんですよね。
だからその辺が分からないからアジアイコール、
で中国人の数がやっぱり多いので、
中国と思っとけば間違いないだろうみたいな、
そういう雰囲気がありますよね。
だからドバイは結構ウーバーとかねタクシーを結構使う機会が多いんですけれども、
私やっぱり一人で乗ってるケースも多いので、
タクシーに乗ると結構チャイニーズが聞かれる。
そうすると乗車拒否とか。
だからどうってわけじゃないんだけど、
私は中国人って答えてないので、もし答えてたらどうなったかちょっと分からないけれども、
でもね、もうそれがあからさまなのが分かるんですよ。
例えばどっから来たのって一言言えば、
別に一般的に聞いてる感じじゃないですか。
でもいきなりチャイニーズって聞いてくるっていうのは、
やっぱりかなり意識しているからなんですよね。
だからちょっと聞き方まずいんじゃないかなっていうのはちょっと思ったんですけれども、
だから私がそこでジャパニーズだと言うと、
ああ、みたいな。
そんな分かりやすくていいのかみたいな。
で、今ちょっと問題あるよねみたいな。
で、私も願わないするしかないみたいな。
でもたぶん聞いたからってどうっていうわけではないとは思うんだけれども、
例えば乗車拒否する権利もないし、
例えばウーバーだったらそこで契約成立しちゃってるわけだから。
お金1億円払ってることになってるんですよね。
だからただ本人が知りたいだけなのかなとは思うんですけど、
でもあからさまに、ああ、みたいな感じで言われると、
ちょっと私結構あんまりそういうの気にしない人なんですけど、
なんか今回は中国の人に対して不備に思った。
なんか勝手なイメージでちょっとそういうふうに思われちゃうのはすごいかわいそうだなと思って。
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だから私はたまたま日本人だから日本人だって答えただけなんだけど、
あれで中国だって答えたことで嫌な思いをしてる人ももしかしたらいるのかなっていう。
いるでしょうね、きっと。
私過去3回都会にね、いつも同じ時期に、この2月とかの時期に行くんですけど、
今回ほど中国人を見なかった都会は初めて。
いつもすごいんですよ。どこに行ってもすごい。
ホテルの中も半分以上中国人みたいな感じです。
でしょうね。
だけど一人もいなくて、本当にフランス人かイギリス人、あとオランダ人とか。
欧米のね、ヨーロッピアン。
フランス人がとても多くて、
バカンスの時期だしね。
ここはヨーロッパかなって思うくらい、ヨーロピアンしかいなかったので、
こんなドバイは初めて。びっくりしました。
私の時はね、オールドドバイとかエリア的に行くと、
やっぱり相変わらずバス、観光バスとかあったもんね。
だから多分まだ団体客がいた時期だと思うんですけども、
多分さゆみさんの頃にはその辺がなくなってて、
多分もしかしたらドバイのホテルとかも、
結構キャンセルになってたのかもしれないですよね。
だって私たちお部屋アップグレードされましたよ。
多分空いてたんだと思う。
だから多分その影響でアジアからのお客様も結構減ってたもんね。
だと思います。多分部屋もいっぱい空いちゃったんじゃないかなという。
この2週間の間に。
だから同じドバイでもね、
私は本当にパレから飛んでるので、
でもまだヨーロッパ経由で入ってる人たちもいたし、
もしかしたらドバイ経由でパリに来てて、
ドバイ経由で中国に戻るっていう人たちもいたと思うんですけど。
普段だとたくさんいますよね。
だから私の時には結構いました。
中国系の方は。
私たちはね、中国かどうかって分かっちゃうから、
私の場合はマスクしてたのですぐ分かったんですけども、
でもやっぱりこの2週間の間にいなくなっちゃったらなっていう。
結構広がってるんだなーみたいな感じでね、しますね。
あとね、全然関係ない話していいですか。
中国人の話と違うんですけど、
ドバイの入国管理局で、
コア表の民族衣装を着たお兄さんたちが入国管理にいるじゃないですか。
たまたま私女性だったんですよ。
だから女性の、怖いお兄さんたちじゃなくて、
お姉さんだと思ったら、
カメラに向かって顔認証みたいなのするでしょ。
アスポートコントロールの時。
しませんでした。
本当?アスポートコントロールの時に、
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こっちを見てこのカメラに向かって、
目を見て、
多分顔認証してるんですよね。
でそれが、なぜか私だけOKが出ないの。
で、この位置に立ってこのカメラを見てって言ってるんだけど、
でその位置に立って、見る。
で見て。
で、ブブー。
もう一回見て。
ブブー。
なんか拒否されて。
でその時にね、言われたの。
もっと目を見開いてって言われたのね。
私これMAXですって言ったら、
多分それで認証されてるなって言われて。
目をもっと開かなきゃいけないの。
でも手は触っちゃいけないから。
自分の目力を。
目力を。
目力だけじゃなくて、びっくり行天の目をしなきゃいけないみたいな感じで。
でもね、4回か5回引っかかってる。
でも私たちそんなのなかったですよ。
一度も今までない。
なんかね、その。
それスマートなんとかっていうやつ?
知らないんですけど、なんかこうおじさんたちっていうか、
アラブの格好したおじさんたちのカウンターの奥に一人女性がいて、
そこのカウンターも開いたんだけど、
だからあなた次じゃん、あなたみたいな感じで呼ばれて、
そのお姉さんのとこ行って、
私は怖いお兄さんたちよりもあれかなと思って、
ここの前に立ってこっち見てって。
初めてだからね、ドバイの入国管理局。
で、目見開いてって言われて。
で、何で私ずっと見開いて待ってんのに、
お姉さんがもう一回、もう一回、もう一回とか言うから。
で、私はなんか早く通してよとか思って。
カメラのシャッターチャンスと違うから、
いつまで見開いていいかわからないわけ。
で、一回瞬きするともうダメとか言われるわけ。
もう一回やり直せとか言われて。
でもそれでね、何が問題かわからないんだけど、
彼女曰くもっと目を見開けって言うんですよ。
私こんなに、自分がアジアだし、
目がそんな見開いてないのもわかるけど、
でも笑ってないんですよ私。
こんなにびっくりして、一応私の中でマックス開けてるのに、
こんな引っかかった入国管理局は初めて。
でも普通のところに行った方が楽じゃないですか。
普通のところで、窓口が順番が来たら、
あなたあそこ、あなたあそこって分かれるときに、
一人だけ奥に女の人がいたんです。
それはきっと一人だったからそういうところに。
順番で開いただけなんですけどね。
だから多分彼女はもともと開いてなくって、
例外的に人数が多いから、今すごい並んでたから、
開けてくれたのかもしれないけど、
だから私の中ではおじさんたちじゃなくて、
あの女の人はラッキーって思ったんだけど、
そのお姉さんに苦労したみたいな。
彼女のせいじゃなくて、私の目のせいなんですけど。
だからちょっとドバイで。
それは新たに知りました。
私だって一度もそんなのない。
家族連れだからかもしれない。
でもね、毎回そういう目を見開いてやってる。
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カメラ見てってなかったですか。
ないです。
それはどこだろう。
あのインターナショナルエアポートですよ。
で、私のたまたま前の人はこのおじさんのところ。
で、私がたまたまそのお姉さんのところになっただけなんですけど。
でもなんか私の中では、ほら日本のパスポートだし、
速攻通過とか思ってたら、
なんか思いがけず引っかかって、
おまけに原因が目を見開いてないみたいな。
こんなこと言ったら、私以外にもみんな引っかかるでしょ、とか思ったんですよ。
意外にでもね、小雨家のおじさんのところね、
優しいんですよ。
なぜかと言うと、いろいろ何日いるのとか、1週間とか。
じゃあね、高校こういうところとこういうところは絶対行くと楽しいと思うよとか。
お話ししてくれるんですか。
話しするの。
毎回、子供3人連れてきたの大変だね。
でも楽しいと思うからエンジョイしてね。
そういう話。
コア表の方たちが。
全然ね、外見だけなの。
あのね、ちょっとかっぷくいい感じでね。
外見だけなの、でもとっても優しいです。
私はね、自分で選んだわけじゃないから、たまたま順番でそこになっちゃったんですけど、
彼女は一個も、質問は全くなし。
カメラだけ見ろって言われて。
だからドバイでの、ちょっと不思議な思い出。
自分がアジアだなって感じた。
それは貴重な。
貴重な体験でしたね。
はい、ということでした。
はい、それでは本編スタートです。
はい、本編はマタニティブランドミテラのファウンダー島手陽子さんの2回目のインタビューです。
今回はアメリカベースでアフリカとかに出張行きながら仕事をしていた陽子さんがドバイに来てからの話を伺ってますので聞いてください。
2012年のちょっと前にドバイに引っ越してきました。
それでまだ私はセギンでずっと仕事をしていたんですけれども、ここでも仕事をしてきて、
2013年に2人目出産した時に、
2013年っていうのが結構すごいまた私の人生の中で定期みたいな感じで、
同じ大学院で同じ仕事場で同じ時に妊娠してた友達がナイロビのテロに巻き込まれて亡くなった。
それとあとやっぱり大学時代の友達がガールで亡くなったとかそういうのが結構続いて、
私のギリの母親もその年になくなったんですね。
それで会えなかったんですよ2人目に。
人生って一回きりだなっていうのをすごい感じた年で、
やっぱり生きられなくても生きられない、生きたくても生きられない人がいるっていうことで、
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それはやっぱり途上国とかで働いて感じなくてはいけないことなんですけど、
お仕事になってくるとそれにちょっとセンシティビティが薄れてくるっていうこともありますよね。
それでその年に何かそれを思い出させられたっていう経験があって、
それでその1年後くらいに起業しました。
その時に起業するのがこのマタニティの服っていうのは全く違う分野じゃないですか。
そうですね。なんでやねん。
なんでその分野、同じ起業でもそこっていうのは何かあったんですか。
それはやっぱり仕事をしながら母親業、両立っていうのが大変っていうことと、
I'm just a motherとかいうI'm just a momっていうそういうフレーズをすごくよく聞くようになって、
本当に女性が自信を持って、ママだから頑張れるとかそういうもうちょっとポジティブなイメージにしたいっていう感じで、
私は毎日家を出る前に自分が別に高い服とかそういうのじゃないんですけど、
ピシッとした感じに洋服を着て出て、会社ではやっぱりプロフェッショナルな格好をしてみたいな、
そういうのですごい感情が変わったので、
それでやっぱり仕事をしながら母親業とか削入ができる洋服っていうのはすごい私は調和したんですね、
自分でオフィスの時に。それがなかったんですよね、やっぱりマーケットに。
そのやっぱりギャップっていうのがあって誰もそのギャップを埋めてなかったので、
なんで私なんだと思うんですけど、アパレルの経験もなし、デザイナーでもなし、
全く経験もない。でもその時はなんでですかね、やってみようっていう。
でも確かに日常の服っていう感じじゃなくて、プロフェッショナルの格好としても使える、
同時に授乳もできるっていうのが両立しているのってなかなかないですもんね。
赤ちゃんに対してのプロダクトっていっぱいありますよね。
でも子どもが生まれたら母親って忘れられるっていうような。
優先順位が落ちてきますもんね。
それってすごいわかります。私も母親だからわかりますけど、それって違うんじゃないかっていうので、
私のミテラでは母親に本当にスポットライトをあげてあげよう。
母親がハッピーであればそれが絶対子どもに反映してくるっていうので、
母親重視で、本当にちょっとした工夫で洋服って使いやすくなるわけですよね。
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ポケットがないっていうのもありますね。
だから私たちのミテラのプロダクトはポケットがあるし、洗濯ジャブジャブ洗えるし、
妊娠中も着れて、授乳中も着れて、でもその後も着れるっていうロンジャビティっていうんですか、
母親になったっていうのは一緒じゃないですか。
だからそのジャーニーに私たちがいろんな面でサポートしてあげるような会社を作りたいと思っています。
そのステージステージでも違いますもんね。
じゃあこれで行こうと思った時に、確かにさっきおっしゃったようにアパレルの経験もない、デザイナーでもない。
どこからスタートしたんですか?
もうコールドコールというか、英語で言ったらFake it and don't make itっていう感じで、
ニューヨークに行き、その記事のアパレルのフェアみたいに行って、
まずは体験する、それでデザイナー、Googleみたいなデザイナーとか、
電話してとか。
一から全部探したってことなんですね。
それをアメリカで探す?
ニューヨークですね。
ニューヨークで。
それは本当にすごい今考えたらすごい間違いもしたし、
すごい高いお金がかかる間違いもしたし、でもそれは必要だったと思う。
誰かにやってもらったら、自分の経験としてならないから、
もちろん私の前にそういう経験をした人は絶対いるし、
その人の話を聞いたら助けになるけど、
自分自身が経験しないと自分のものにならないから、
多分私はそれがすごい必要だったなって思います。
あえてやるっていう感じで。
本当にそこからスタートし、マーケティングの経験もなく、
ウェブサイトを作ったこともなく、
全部自分で一から教えて学んで、
はじめは本当にベイビーステップで。
じゃあもう自分一人でやるところまでやるんですか?
でも本当にいろんな人から助けを受け、
本当に助けられ、頑張れって応援され、
でもなんでそんなことをやってんねんって言っても
いっぱいいるけどっていうのは、そんな試行錯誤というかそういう感じで。
そういうようなマーケティングのこととか、
デザイナーさんは見つけたってことですよね?
そうです。
自分なりにコンタクトとって、自分のコンセプトを伝えて、
で、すぐ見つかったんですか?
すぐは見つからなかったですけど、インタビューして、
で、やっぱり授乳経験のあるママのデザイナー。
やっぱりそういう経験者を考えてたんですね。
でも共感、アイデアに共感してくれる人とかが出てて、
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で、初めから今もそうですけど、ほとんどスタッフとか関わってくださっている人たちはママですね。
じゃあやっぱりそういうメンバーで一緒にやってるっていう感じなんですね。
今ちなみにスタッフは何人いらっしゃるんですか?
フルタイムは一人、二人ですね、アメリカでは。
そうなんですね。
あと本当にフリーランスの方とか、
いろんな方で契約でやってるっていう感じですね。
手伝ってもらってます。
結局、ミテラを立ち上げて何年になるんですか?
4年ぐらいですね。
で、今どうなんですか?今のこのベイビーステップから始めた時から比べて、
今のステージって洋子さんにとってどんな感じですか?
今のステージはどれだけ大きくしたいのか、
それは多分自分のディシジョンでもあるし、だと思います。
どんな会社にしたいのか、どこまで大きくしたいのかっていう視野ですね。
それで今ファンドレイジングっていうんですか、それを主にやってると。
なるほどね。
ちなみにこのミテラっていう名前はどういう意味なんですか?
ミテラはギリシャ語でmotherっていう意味で、
それは他のジニューブランドとかマタニティのブランドの名前だったら、
ミルクとかそういう系の名前が多いんですけど、
なんでやねんって思いません?
ママに対象がいけないみたいな感じ。
私はブランド的に、今はジニューフクとかマタニティを作ってるけれども、
将来的にやっぱりライフスタイルブランドとしてイベントもやってますし、
そういう面で、いろんなジャーニーの中で、いろんなステップの中で、
ママたちをサポートしてあげたいっていう会社になりたいと思って始めたので、
ミテラっていうmotherっていう名前にしました。
でもそれも1年くらいかかりますね。
毎度は決めるのに。
じゃあいろいろ試行錯誤して決めてそこに落ち着いたんだ。
結構じっくりいろいろやるんですか?
パパパンって決める感じではない?
どうでしょうね。
でもまあ、勇気というかリスクを伴うことに挑戦するっていうのは、
多分それはそういう性格だと思います。
じゃなかったら答えかないですもんね。
仕事をしている上での陽子さんのこだわりってありますか?
プロフェッショナルとしてのこだわりみたいなものとか。
人に言うよりか態度で見せる。
自分がね、行動で見せるっていう。
じゃあ言わなくても自分がまずやるっていう。
やりたい、そうです。
もちろん私は人間ですから100%できていません。
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でも人を使ったり、スタッフさんとか、
これは世界銀行とか他の職場の時でもそうでしたけど、
一緒に仕事をしている人たちは、
その人にこれやれとか言うんではなくて、
みんなで一緒にできた達成感を味わえるように、
その人のいいところを出してあげるとか。
それでも人に言う権利がないじゃないですか、
自分ができなかったら、まず自分が頑張るみたいな。
なるほど。
お母さんとして、母としてのこだわりは何かありますか?
それもそれですね。
同じですよね、子供に対して。
つながってるんですね、そういう意味では。
そうですね。
自分の仕事を、会社を立てて、
何もないところからプロダクトを作り、
それを知らない人に売り、
それってやっぱり、自分の人間として、
すごい裸になっている、ボンロボって言うんですか。
まず自分を説明しなくてはならない、他の人に。
どうしてこの会社が来たのか、すごいパーソナルなんですか。
それを子供たちに説明するわけですよ。
自分の会社を作ったんだよ、どうしてとか。
それを大人になっても挑戦し続けてるんだよとか、
それは毎日そんなこと言わないですけど、
それを見てほしいというか、見せないとダメだなって思います。
見てますよね、そういうの言わなくてもね。
感じどうですかね。
ちゃんと。
小さい、今お子さんはいくつなんですか?
6歳と9歳です。
そういう人いるんじゃないですかね。
今のミテラーの展開ってどういう風にされてるんですか。
やっぱりアメリカとか、日本とか、あと今ドバイとか、
どういう風に展開されてるんですか。
今はマーケットはほとんどアメリカです。
アメリカでやってらっしゃるんですか。
アメリカの会社で、アメリカがマーケットで、
イーコマースとかデジタルカンパニーとしてオンラインで売ってます。
ドバイではお店に入ってたんですけど、
そのお店が閉まってしまったので、今はお店に入ってないです。
日本は一応ホールセールパートナーとして東京のお店にいくつか入ってます。
入ってるんですね、なるほど。
ヨーロッパは?
まだ行きたいですけどね。
自分を二つに裂かないとできないような。
アメリカのマーケットも大きいのにね。
じゃあやっぱり今後はその辺の展開をどうしていくかっていうのを今考えているっていう。
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今後の展開は、やっぱりアメリカが一番市場が大きいので、
アメリカの中のプロダクトをもう少し増やす。
あとアメリカの一番今大きいのはプラスサイズなんですね。
サイズの問題ですね。
あとやっぱり妊娠とか出産とか経験する中で、
やっぱり下着とか水着とかその細かいところのニーズがないっていうので、
やっぱりそれは悩みだと思うんですよ。
だからママになったからっていきなりピンクとか着始めるわけではなく、
リボンとか着始めるわけではなく、茶色の下着だけ着始める。
やっぱり女性として楽しみたいのに、そこのやっぱりマーケットが小さいと思われていると思うんですね。
だからニーズが満たされていなくて、それは私は本当に間違いだと思う。
本当に毎年たくさんたくさんの人が子供を産まれるわけで、
女の人が子供を産まなかったら人口が増えないわけですよ。
だからその視点から見ても、マーケットはまだまだ大きいと思うので。
やることがいっぱいありそうですよね。
たぶん日本だけじゃなくてアメリカに住んでいる方もいらっしゃるので、
たぶん目にする機会はあるとは思うんですけど、
ミテラーとしてのプロダクトのこだわりってあります?
例えば色とかデザインとか。
こだわりはやっぱり、初めは私が自分で着たいものっていう感じから着たんですけど、
こだわりはまずはスタイルですね。
お妊娠とかしてなくても綺麗だなっていう、まずプロダクト。
そのあとファンクショナリティですね。
母親ってスポーツみたいなもので本当に大変じゃないですか。
体力が必要。
その期待に応えられるように機能をつけたもの。
生地の選び方とかも絶対洗濯。
崩れがしないものっていう洗濯できるもの。
アイロンとかもいらないものとか。
そういう母親のニーズを考えた作り方をしています。
昨日もイベントの時にスタッフがみんな着ていらして、
だって妊娠してなくても普通に洋服として着れるっていう感じで。
昨日陽子さんが着た服が私は一番気に入っています。
ありがとうございます。
すごい素敵だなと思いました。
ありがとうございます。
なんかこれからいろんなライフステージがある中で、
これから起業したいっていう人もいるし、
キャリアとか家庭を築きたいっていう人。
いろんなタイプの人が多分陽子さんの話を聞いて
多分勇気づけられてると思うんですが、
なんか陽子さんからこういうブランドを展開されてる人として
女性へのメッセージっていうんですかね。
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どんなことを伝えたいですかね。
そうですね。
メッセージはいろいろあると思うんですけど、
人生やっぱり一回きりっていうことで、
躊躇してる方とか、私はできないとか、経験がない、
能力がないとか思わないで、
まず一歩、何でもいいから前に出てみる。
絶対自分が勇気を出して前に進めば、
サポートしてくれる人は絶対現れるっていうことです。
あと女性としてとか母親としての強みっていうのは
すごくあると思います。
女性って結婚してない方とかもたくさんいると思うんですけど、
人生経験いろいろな中で変わっていくじゃないですか。
私が母親になった時に、母親になったから時間がないとか、
やっぱりそういうエクスキューズみたいなのがどんどん出てきて、
それじゃなくて母親になったからもっと世界観がよく変わった。
それで赤ちゃんはこの世に埋めたじゃない、
だから何でもできるよみたいな態度に変えていきたいなということで、
本当にどんどん社会に出ていってほしいなと思います。
お母さんという立場だからこそできることってたぶんいっぱいありますよね。
本当に母親業から学ぶことってすごい大きいじゃないですか。
だから昔に比べて寛大になったような感じもするし、
人の使い方とかも前に比べてやっぱり変わったと思うし、
それってすごいポジティブだと思います。
今日は長い間お時間いただきまして、素敵なお話ありがとうございました。
ありがとうございました。
森陽子さん2回目のインタビューでした。
今回はミテラのブランドの立ち上げの話とか、
どうやってブランドを立ち上げていったかっていう話を伺ったんですけども、
本当に暴れる経験もないし、今までのキャリアと全く別世界なのに、
立ち上げてしまうっていうこと自体が私はすごいなと。
私もすごいなと思いました。
だってパブリックヘルスっていうか公衆衛生とかそっち系の人ですよね。
会社経営とかを学んだわけでもなく、
アパレルを学んだわけでもなく、やりたいと思いある日立ち上げると。
すごいパワーですね。
パワーですよね。
だから全く未経験でも、彼女もいろいろ失敗したとは言ってますけれども、
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それも自分の学びにしたということなんですけども、
それでもやっぱりやるには結構勇気がいるかなとは。
そうですね。元でとしてのお金もある程度必要でしょうし、
デザイナーさん探したりとかも結構最初は大変かなと想像できます。
それでもやっぱり自分がママになったことで、
子供じゃなくてママにスポットライトを当ててサポートしたいみたいな
彼女の思いがそうさせたのかなという。
そういう意味ではミッション的なものをちゃんと明確に持ってた人なのかなっていう気がしますね。
ニューヨークで一から探したって言ってましたからね。
展示会みたいなところでね。
フェアに行ったって言ってましたね。
そういう意味では彼女のこだわりとか、アメリカのマーケットでやっていくみたいな話は出てましたけど。
自分も働いてたから働く女性でありママでありっていう人たちのために
ご自分の思いを反映できたお洋服作りができたんじゃないかなってすごい思いますよ。
やっぱり確かに妊婦の時はもちろん着るけど、多分産んだ直後だってすぐ普通の服が着れるわけじゃないじゃないですか。
ちょっと当分の間お腹ポッコリですもんね。
もう無理ですよね。だから妊婦服でしのぐみたいなところはありますもんね。
だからそういう意味では結構妊婦服って集中的ではあるけど着てる時期ってそれなりに長かったりするし
彼女のいいところはその後でも前でも結局お腹がペコンって減っ込んだ後でも違和感なく綺麗に着れるとか
あと機能的で洗濯ジャブジャブできるとか。アイロンがいらないとか。
やっぱりお母さん目線。仕事一つ減らしてくれますもんね。
やっぱり体が動かしやすいとかね。お母さん動くので。
スポーツやってるぐらいの運動量ですよね。
そういうところを本人がわかってらっしゃるという上で、そういうママさんをサポートしたいっていうところで
やっぱりアメリカのマーケットを中心にサイズ感を広げたりとかね。
いろんなサイズの方が確かにアメリカに。
考えたらアメリカのサイズって多分確かに広がり方、フランスも多いですけど
アメリカほどじゃないような気もしますよね。
そういう意味ではアメリカって上のサイズへの幅って多分多いっていう感じがするので
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だからそういう意味ではマーケット的にも大きいのかもっていう。
私アメリカのマーケット全然知らないんで聞いててはなるほどなと。
大きなマーケットになるんじゃないですかね。
あとやっぱりマタニティでおしゃれっていう風に言うとやっぱり限られてきますよね。
やっぱりダサいのとか。
なるべくギリギリまで普通の服ですごくしのげるんだったらね。
したいって私も思ってましたよ。
でもお腹まではもう絶対無理でしょ。
お腹は無理ですもんね。
だから胸とかもやっぱり張ってくるし
やっぱり体重がそれだけ増えてくれば着れないよね。
無理無理。
そうだからやっぱりもうマタニティに服を変えなきゃいけないけど
でもやっぱりおしゃれができないとなると割り切って
残念だけど割り切って着るみたいなパターンが多かったんじゃないかなと思うんですけど
結構やっぱりそこはシンプルにおしゃれな感じでこだわってるっていうのは
やっぱり彼女のスタイルなのかなっていう感じはしますけどね。
だから彼女がメッセージをおっしゃってましたけど
一歩踏み出してみるみたいなところは
彼女みたいに全く全然違う
ある意味全然違うバックグラウンドの人も
新しいことをチャレンジできるっていういいメッセージになったのかなと。
すごいびっくりですけど
こういうこともありなんだと私は
勇気をいただいたような気がします。
遅くないんだなっていうのを教えてくれるいい機会だったかなと思います。
今回はドバイからお届けいたしました。ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。