1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.310「日本にとって他人事..
2022-03-17 31:20

Vol.310「日本にとって他人事ではない、ウクライナ危機」

現在、世界中が注目しているロシアによるウクライナ侵攻問題。
日本にとっても決して遠い国の出来事では済まされません。この問題について、アキの視点で考えを述べています。

オープニングでは、休養していたこの1ヶ月についてお話ししています。

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オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/



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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今回もね、ちょっとさゆみさんとまだ会えていないので、私一人でさせていただきます。
たぶん、来週にはさゆみさんが復活されると思います。
実はですね、この1ヶ月間なんですけども、毎週ね、配信の方はさせていただいてたんですけれども、
実はね、史上稀に見る体調不良だったんですよ。
人生でね、たぶん5本指に入るぐらいの体調不良だったんですね。
正直ね、1月本当に忙しくて、自分のね、プログラムをローンチして、プロジェクトとしてね、やっていたり、
あとは、サミットっていうね、ライブイベントに初めて参加させていただいたり、それ以外の仕事も重なっていたり、
ということでね、とにかくね、忙しかったのは事実です。
で、それが落ち着いたタイミングなんですけれども、ちょっとそのタイミングで体調を崩したので、
ちょっとね、その時に何があったのかっていう話をね、緊急報告がてら、このオープニングではさせていただきたいなと思います。
息子がね、風邪をひいて、1日学校を休んだのかな。
で、熱がちょっと上がって、だけれども、コロナではなかったんですよね。
で、学校休んで、2日3日経って、私の方にもしかしてちょっとうつったかな、みたいな感じはあったんですよ。
疲れが出始めているというか、なんか喉が痛いとか。
でも私、喉が痛くても、普段からこうやって結構喋っている人なので、
喉は結構痛くなったりね、することもあるんですが、
喉が痛くなったらすぐプロポリスをやってね、速攻回復するっていうのが今までのパターンだったんですね。
で、ちょっと寝ればいいと思って、とにかくね、ひたすら寝たんですよ、週末。
そしたらね、その次の日からね、今度ね、起き上がれなくなっちゃったんですよね。
それが、まあ私の場合は、いつも同じ症状なんですけども、頭痛と吐き気なんですよ。
で、とにかくね、頭がね、これ頭痛経験している人は分かるかもしれないんですけど、
本当に割れるほど痛いんですね。
で、頭をね、ずーっとガンガン叩かれている感じ。
あるいは、ほんと孫悟空の輪っかじゃないけど、ガーッと鉄の輪でギューッと締め付けられている感じなんですよ。
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で、それが強くなると、全部吐き気に来て、食べられないんですね。
で、食べても戻しちゃう。で、食べなくても戻しちゃう。
で、体を起こすと戻しちゃう、みたいな、なんかそういう感じだったんですよ。
だからトイレ行くたびに戻すみたいな、そういう状態だったんですね。
で、とにかく食事が全くできなくて、お腹空いてるんですよ。
だからフルーツ食べればいけるかなと思ってリンゴ食べたりとかしても全部戻す。
水飲んでも戻す。
ま、薬飲んだりしたいなと思ってね、頭痛の薬を飲もうと思っても戻すんですよ。
で、もうね、非常に奇妙な感覚を得ました。
要はね、岩空っぽでね、岩お腹空いてるーってなんか食べたいっていう空腹感ですよね。
あるんだけど、この胸から上は正直もうムカムカして食べれないみたいな。
このね、上半身の中で全く感覚が違うっていうのを味わって、
で、とにかくね、行きたいものしか入れられなかったんですよ。
ま、水でも戻すくらいだったので。
で、最終的には味噌汁、塩分は取らないとこれまずいなと思って。
塩分は取ろうと思ってお味噌汁だけ飲んだり、もう具もなく液体だけね、飲んで。
で、ま、リンゴはもしかしたら酸味があるからダメなのかなと思ってちょっとバナナに切り替えたりとか。
とにかくね、のた打ち回ってたみたいな感じですよ。
ま、頭痛くて吐いて。
で、結局ね、私の場合はですよ、私の頭痛はですね、温度が上がるとどうやら体調が悪くなるんですよね。
だから頭痛の時にお風呂とかシャワー入ると余計悪化するんですよ。
だから朝気分がいいなと思ってちょっとじゃあシャワー入ろうと思うと、もうその後ね、寝込むんですね。
そういう感じで、良くなったかなと思うと悪くなるみたいな、そういう生活でした。
本当にね、朝起きた瞬間、起きれるかな起きれないかなっていうことばっかり気にしてるような朝を迎えてたんですね。
でも分かるんですよ、あ、起き上がれないなっていうのが分かるし、起き上がってもあ、ダメだみたいなね。
なんかそういうのを毎日味わってるから、起きた瞬間に今日の体調はいけるかいけないかっていうのを毎日味わってたんですね。
結局ね、4,5日経って4キロぐらい落ちてましたね。
びっくりする、お腹ぺたんこだもんっていうぐらい、私もともと痩せる時もウエストから痩せるタイプなので、
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お腹がぺたんこになるのは当たり前なんですけど、多分筋肉も落ちてるから、ヒップラインとか太ももとかも落ちていて、
ちょっときつめだったパンツが全部履けるようになったみたいな感じになったんですね。
4キロ落ちるっていうのは相当やられてたなと思ったんですね。
自分の中では、良くなったと思って悪くなっていた、ほぼ後半ですよ、4,5日経ってた時に、
今度はね、夫がね、なんか熱っぽいとか鼻水がとかって言ったので、また風邪ひいたかね、みたいな話をしてたわけですよ。
そしたらですよ、フランスの状況を言っておくと、フランスって本当にかかってるんですね、いろんな人が。
もちろんワクチン打ってようが、打ってまいが、何度打った人でもかかる人はかかるんですね。
で、実際に風邪みたいなノリなんですよ、陽性になるっていうことが。
で、うちの家にもね、どの家もそうなんですけども、自分でできるキットっていうのがもうみんな常備してあってね。
だから最終的なPCRの正式な検査とか、そういうのを陰性検査とかを受ける前に、まず家でチェックするんですよ。
家でチェックしててもね、そっちで陰性だったからと言って、本当に陰性かどうかっていうのは分からないんだけれども、
そしたら夫がですね、オートテスト自分のキットでやったら、陽性だって言うわけですよ。
夫っぽいのは陽性だからだって言ったら、え、じゃあ私は?みたいな。
もう一緒に暮らしてて、病気して寝てますけど、かからってないはずないかもね、みたいな感じで私もやったんですよね。
そしたらね、なんと私も陽性になってました。
ということで追い討ちをかけるように、今度は自主隔離みたいな、もともと自主隔離だったんですけども、
で結果的には夫は、夫の方が症状で言ってたんですね。
私はだからその頭痛と吐き気はずっと元々あったんですけども、
それは多分元々のCOVIDの症状ではないと私は思っています。
息子から移されたのかなと思ったんですけども、
実はですね、その後アルプスに行ったんですけども、スキーバカンスで。
でアパートだったからね、どっちにしろ自宅でね、隔離するか、そのアパートで隔離するかは変わんないので、
景色も変わるしいいんじゃないかということで、ほとんど運ばれるようにして、
アルプスのシャモニーっていうね、あのモンブランっていうヨーロッパ一番高い山のふもとにあるシャモニーに行ったんですけども、
とにかくね、症状的には全く私はなかったんですよね。
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だけれども、一応ね、PCR検査を次の日受けに行って、で1日経ってね、結果が出るんですけどもね、
なかなか結果が来なくて、その日に来る予定だったのにも来なくて、
こっちから連絡をして、あ、陽性でーす、みたいな、口頭でさらっと陽性って言われたんですけども、
まあそれは置いといて、でそっから連絡がバンバンSNSで届くわけですよ。
それで一応5日間、自宅隔離をして、まあもちろんその濃厚接触者には連絡してください、
濃厚接触者は私、家族しかいないんですけど、でそこの5日間経ってから、
もしその検査をして、陰性だったら外に出て良し、で陰性じゃなかった場合、
もう1回陽性が出ちゃった場合は、そっからプラス5日間、要は合計10日間、
様子を見てください、という話だったんですね。
で私は結果的にアルプスに行ってたっていうのもあるので、
最初のPCRを受けて、12日目、パリに戻ってきてから受けに行ったんですよ。
そしたらですね、なんと、もう全然症状ないですよ。
まだ陽性だったんですよ。なので12日経っても長引いている、
っていうことなので、結果的にやっぱり2週間以上かかってるんですね。
だから私はね、実はね、ワクチン打ってないんですね。
なので、もしかしたらそういう意味で、しつこく残ってたのかもしれないんですけども、
ある意味、私にとって症状はなく、
多分私の場合には、もともとその頭痛と吐き気で、
免疫がガクンと落ちたところに、音からうつされたんじゃないか、みたいな。
そういう感じかなと思います。
なので、フランスのね、おみくろの話もまたね、さゆみさんとしたいなとは思ってるんですけども、
私の場合には、症状はなく、陽性だと、このね、自分の変異株をきちんと調べなきゃいけないから、
また数日後に精密検査をした結果をお送りしますと、来るんですね。
そしたら、私の場合は、やっぱりオミクロンだったんですけども、
オミクロンの何々がだ、みたいな感じで来てましたね。
ということで、実はね、抗体を持った、みたいな感じでね、いるんですけれども、
今まではね、抗体を持っている人は、6ヶ月間は、
衛生パスっていうんですかね、ワクチンパスポートをもらえるっていう状態だったんですけども、
4ヶ月に短くなり、実はですね、3月14日から、
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このワクチンパスポートが廃止になってしまったということで、
要は、パスポートもいらなくなったと。
でもね、実は正直言うと増えてます。
廃止になってるけど、増えてるんですよね、今。
多分、バカンス明けっていうのもあるのかもしれないんですけども、
そういう意味で、実はね、ダブルで大変だったということで、
今回は本当に、もともと気をつけてはいたんだけども、
やっぱり頭痛と吐き気っていうのは、私のネックで、
これはね、首と眼性疲労から来てるんですよ。
もう完全にPCの見過ぎなんですね。
なので、仕事のね、仕方とか、あと健康っていうものについてね、
今一度見直すきっかけになりました。
ということで、私にとってね、ちょっとこの2月から3月にかけては、
自分見直しの1ヶ月間ということで、
仕事はね、本当最低限の講座やったりとか、そういうのはしてたんですけど、
本当に人によってはね、キャンセルっていうか、ちょっと延期させてもらったりとかね、
したりして、本当にご迷惑をかけて、
自分としては不甲斐ないなっていう部分もね、
すごい感じたタイミングであったんですけど、
ちょっとね、これを別の形でね、きちんとお返しできるようにね、
短い時間でどうやって健康を保ちながら、仕事の効率、それから効果性を上げていくかっていうのはね、
私の課題になるなぁと思いました。
はい、それでは本編スタートです。
はい、本編です。
今日はですね、今世界を賑わせているウクライナとロシアの話を、
私なりの解釈でね、あと視点でお話をしたいと思います。
今に始まったことではないんですけどもね、
世界のどこかで紛争が起きたりしているとは思うんですけども、
今回はですね、ウクライナという国とロシアという国が、戦争という出来事になってしまったと。
で、ウクライナにロシアが侵攻という形でね、侵略という言葉を使う場合もあると思うんですけども、
入ったことによって起きている現状なんですね。
で、やっぱりね、日本から見たらどう見えるかはちょっと私はわからないんだけども、
これヨーロッパの話なので、ヨーロッパでは一大事なんですよ。
当たり前なんだけどね。
それでもね、フランスは西側なのでね、直接的に接している国ではないんだけれども、
でも、いろんな問題は絡んでるんですよね。
EUっていう問題だったり、NATOっていう問題だったり。
なので、歴史も含めてね、見直すというかね、考えるっていうことになっています。
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で、やっぱりね、私がね、日本に住んでいる友人とお話をした時に言っていたのは、
相変わらず、特に日本のテレビはバンバン映像を流して、
例えば爆撃しているシーンだったり、逃げている住民だったり、
両親と離れてしまっているとかっていう子供のシーンがあったりとか、
そういうのを繰り返し繰り返し流しているというふうには言ってました。
そういう意味ではね、多分ヨーロッパとは変わらないかなと思います。
実は私ね、あんまりその爆撃しているシーンとか見てないんですよね。
私はフランスでもあんまりテレビを見ないっていうのもあるんですけども、
どちらかというと、見てるのは夫が見てるからついでに一緒に見てるって感じなんですけども、
このディスカッション番組っていう感じで、ニュースとして見ているっていう感じではないので、
そういう映像を意識的にもなるべく見ないようにはしてるんですけど、
フランスに入ってきてないっていう現状はあります。
私自身はね、スラブの歴史、特にヨーロッパのスラブ側のね、
ロシア時代、ソ連時代の話とかそういう歴史もね、もともと強いわけでもないし、
もともとヨーロッパの歴史複雑すぎてね、分かってないんですよ。
難しすぎるし、フランスの歴史ですら分かってないし、
もともとカタカナが覚えられないために世界史選択ができなかったっていうのもあるくらい、
もともと世界史弱いんですよね。だから分かってないこともいっぱいあるので、
別に歴史について語りたいとかね、どっちの方が正義か悪かっていう話をしたいわけではありません。
やっぱりね、メディアって人によるとは思うんですけども、
もちろんそのウクライナが被害者だっていう意見もあれば、
人によってはね、その度が過ぎると、今度ロシアの肩を持ったり、
ロシアにも言い分がある、で、ウクライナがそれをね、挑発したんじゃないかとかね、
あるいはもっと言うと、西側諸国、要は欧米ですよね、
特にアメリカ、イギリス、フランスも入るのかなとは思うんだけど、
そういったところが仕掛けているとかね、いろんな考え方があるんですよ。
で、この言い分で、私自身はね、個人的にはどっちが良いとか悪いとかではなく、
どちらにも言い分がある。ただ、結局やってしまったのはロシアなので、
ロシアにも言い分があるとは言っても、アクションを起こしてしまったっていう責任は私はあると思ってるんですけど、
そこに至るまでの歴史とかね、そういうのっていうのは、きちんと見ておく必要はあるんじゃないかなと思います。
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でね、やっぱり日本の話を見る限りなんですけども、
どっちかを正義、どっちかを悪っていう、分かりやすい構図に従るところはあるんじゃないかなと思うんですね。
で、好きじゃないですか。ドラマとかも完全懲悪的な、ミトコウモン的なドラマって日本人好きじゃないですか。
で、もっと言うと、人によっては法願美意気的な、ちょっとこう弱い立場だったり弱者だったり、
弱者が大物に立ち向かっていくみたいなところに応援の気持ちを持ちたくなる、こういうメンタリティーとかもあるじゃないですか。
なので、一つの形に持っていく方が楽は楽なんですよね。
だけれども、私はその見方はちょっと不公平感があるというかね、完全懲悪で見ると安心なんだけど、
それってね、あまり意味がないかなと個人的には思ってます。
私自身はね、そのオープニングでも話したように、寝てたわけですよ。寝込んでたわけで、
もうひたすらいろんな人の動画とかね、あんまり目は使えないので耳だけで聞きながら、かなりいろんな情報は実は得てました。
で、正直ネガティブなニュースを入れるなっていう意見もあるじゃないですか。
で、個人的にはですよ、私はね、ネガティブなニュースを入れて落ち込む必要はないんだけれども、
でも、私の今回の意見は現実と向き合わないといけないって思ったんですよ。
なぜかというと、これはこのまま日本の未来に関係してくるからなんですね。
で、あるテレビ局の記事があったんですけども、
どちらかというと、今はね、ワイドショー的なところでも国際問題を扱うようになってるんだけども、
やっぱり夜のニュース番組は男性とかが見ていて、朝ってやっぱり女性が見て、
主婦の人とかも含めてね、見てるケースが多くて、
そこではウクライナとかロシアの情勢ってあんまり見られないと関心がないっていう記事を読んだんですね。
だから、どちらかというと夜9時とか10時とか、ああいうニュース番組のところに持っていくテーマで、
朝はもうちょっとライトな、朝からね確かに聞きたくないよっていうのもあると思うんですけど、
そういうのは結構流れてると聞きました。
で、それを思った時にね、主婦とかね、その立場は何であれ、
いやこれはね、戦争っていうテーマっていうのもあるのかもしれないんですけど、
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絶対女性が目をつぶってはいけない問題だと私は思ってるんです。
なぜかというと、特に自分が母親だったらそうかもしれないんですけど、
子供の時代に直結するからなんですよ。
で、私もね個人的には戦争映画とか、全然興味ないんですね。
見たいとも思わない、わざわざ。
で、歴史を知る上で見た方がいいっていう人もいるんですけど、
個人的にはわざわざね、そういう映画は見たいとは思わないんですけど、
でも現実、起こってることに関しては、きちんと直面しないといけないなと思っています。
なぜかというと、これはね、私がヨーロッパに住んでる日本人だからかもしれないんですけど、
これはね、遠くの話じゃないんですよ。
むしろ、今のウクライナは正直、日本に置き換えても行けちゃう話なんですね。
不合理じゃないですか。
自分たちの立場をウクライナに当てはめた時に、
例えばロシアのね、やってる行動ってあり得るってことなんですよ。
私たちの日本の状態を考えても。
で、これはね、日本の中にいるとわかりにくいのかな。
外にいると、すごいわかりやすいんですよ。
あり得るっていうことがね、ありありとわかる感じなんですね。
だから今回のヨーロッパ、特にヨーロッパヨーロッパでいっぱい問題があるんですよ。
特にこの脱炭素の問題とか、今回エネルギー問題に発展しているので、
特にドイツはロシアのガスに依存しているし、
ヨーロッパの脱炭素はおかげでまた原子力バッと投資をして、原子力増やすって方にいってるし、
いろんな意味ですごい政治が絡んできているんだけれども、
でも日本人としてはね、全く同じ状態があり得るなぁと思っています。
良い悪いではないんですけど、
だからこの構図をどっか遠い国の話ではなく、
自分たちの生活には直接関係ないと思わない方がいいのかなと個人的には思っています。
とにかく今ってグローバリズムっていうか、世界と世界がつながってるから、
どっか一箇所で何かが起きると全部影響が出るんでしょう。
多分日本でもそうだと思うんですけども、
ウクライナは小麦の有名な産地で世界的にも輸出国なんですよね。
だからこれでウクライナの小麦が取れないってことになると、
特に中東は大変なんですけども、
その影響で小麦の値段が上がっていくはずなんですね。
すでに上がり始めてます。
だからもしかしたら日本で普通に買っているパンも値段上がるかもしれないんですよね。
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フランスは小麦に関してはね、
輸出している側なんだけれども、
だから小麦農家は渡航するんですね。
だけれども畜産物、要は牛とかね、
その飼料を食べる方ね、
餌になる小麦は実は外から持ってきているケースも多いんですよ、安いから。
なので自分たちが作る分はもちろん小麦あるけど、
牛を育てている人たちにとってみれば、
餌代が上がるので大きな影響を受けるんですよね。
なので同じ農家でもそういう差が出てきてるんですよ、フランスの場合はね。
そういうことも含めて、
日本の食料の問題とか値段が上がっていく問題とかっていうのも増えていくし、
今回のウクライナの話っていうのは、
もしかしたらちょっと先の日本かもしれないっていうことを考えると、
なんか戦争どっかでやってるよね、大変だよね、では済まされないっていうのは、
私の個人的な問題意識です。
私にはね、ちょっと余談なんですけども、
ウクライナ人の友達とロシア人の友達がいるんですよ。
この3人でグループなんですね。
数年前かな、久しぶりに再会してね、
私が学生で来た時のソルボンヌで一緒になった友達で、
他にドイツ人とかポランド人がいたんだけれども、
正直ね、私以外全部ソ連側の人たちだったんですよ。
そのドイツの子もね、もともと東ドイツにいた子だったので、
結構もともとソ連側にいたグループだったんですよね。
だからそういう意味ではね、私にとっては、イギリス行った時もね、
そういう友達に出会えなかったのね、東側の人たち。
すごい新鮮でね。
私のロシア人の友達とウクライナ人の友達は、確かに喋ってる時ね、
何語で喋ってんの?って言ったら、ロシア語で喋るって言ってて、
で、そのウクライナの子も、私はロシア語も喋れるんだって言ってたから、
へー、なるほどね、みたいな。
でも私もその辺の歴史全然わかってなくて、
で、今回ね、怒った時に、私ちょっと病気だったから全然連絡は取れてなかったんですけども、
やっぱね、それぞれがどんな気持ちで生活してるかと思うと、
ちょっといたたまれないかなと思ったんですね。
で、そのロシアの友達は、もともとね、彼女自身が社会主義に疑問を持っていた子なので、
だから大学で経済学を勉強したと。
で、実際にフランスに来た。留学でね。
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で、来ていたんだけれども、正直言って、彼女自身はフランスの今国籍を持ってるから、
完全なロシアというよりはもう完全西洋化したロシア人なんですよね、彼女はね。
だけれども、家族はいるし、彼女はあっちに資産あるんですよ。
アパートとか持っているって言ってたからね。家賃収入があるから、みたいなことを言ってたので。
いや、今、資産動かせないしね、大変なんじゃないかな。
だから違った意味でね、なんかそれぞれはそれぞれで、そのウクライナの友人はキエフなんですよね、出身がね。
だから家族もお姉さんとかもみんなキエフにいます。
だからね、ちょっとこう、一言ではないというかね、だからどっちの立場もわかるし、
どっちの気持ちもわかってあげたいというかね、理解したいなっていう気持ちはあるので、
すごい第三者的にね、見ているところは私あるんですけども、
だからどっちの言い分もわかるからね、難しいところではあります。
なるべく私自身はあまり感情を入れずに、今ね、もう本当にヨーロッパはね、多分ロシア、悪一色になってるんですよね。
で、EUがここまで団結、抜け道はいろいろあるんだけど、団結しているっていうのは、
ウクライナが今自衛でね、戦ってるっていう思いが、そういうところにも結びついてるかなとは思うんですけど、
とにかくね、自分ごとにね、ちょっとジャーナリスティックというかね、客観的にね、
どっちの方も見ながら、自分の今後の考え方っていうのをね、きちんと整理していきたいと。
だからあんまり感情移入は、今回に関してはしないようにしているという感じです。
ちょっとね、みんなはね、どういうふうに思ってるか、私はわからないけれども、
でも私自身は、ぜひぜひね、ちょっと自分ごとに捉えてみると、今回の図式の見方が変わってくるんじゃないかなと思います。
正直、私は今回のことで危機感を募らせました。
で、ネガティブな情報だけれども、これをネガティブな情報と捉えずに、コロナと一緒ですよ。
怒ってしまったことに対して、自分がどう向き合っていくかっていうのを考えさせられるタイミングかなと思いますので、
もしね、ちょっと私には関係ない話だなと思ってた方もね、自分の国で怒ってたらどうするっていうのを考えてみると、
ちょっと視点が違うかなと個人的には思いました。
ということで、ちょっとね、今日は重い話というかね、暗い話になってしまったかもしれないんですけども、
30:05
ちょっと考えるきっかけにしていただけたらなと思います。
ありがとうございました。
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また次回お会いしましょう。
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