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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
実は先月の話なんですけど、たまたまさゆみさんと雑談をしてたら、
さゆみさんと全く偶然に同じ動画を見ていたということが判明してあるんですよね。
それが、なんで私もそれを見たのかちょっと覚えてないんですけど、
西原理恵子さんという漫画家ですよね。
毎日川さんでね、有名な。
今はタカスクリニックのタカスさんと結婚されたんですよね。
事実婚みたいな感じ。
事実婚なんですか。
時は入れてないみたいなんですけども、事実婚でみたいなところで、
もうちょっと今有名になっている方なんですけども、
この方の最後の授業ってあれ、NHKの番組だったんですかね。
そうですね。
NHKのYouTubeを偶然見てたんですよね。
私も見たし、あきさんも見たのよね。
ちょうど冬休みだったのかな、みたいな。
多分ね、同じタイミングで見てて、ちょうど見たみたいな話になり、
面白かったよねっていうところで、ちょっとその話をしたいなと思ってたんですね。
なぜ彼女がこの最後の授業をやったかというと、命のバトンじゃないけども、
娘さんが彼女もいて、卒派宣言もしていて、
でも自分の経験を若い人に伝えていきたいみたいなところがあって、
東京女子大かどこかでね、講演をされて、
あれ男子生徒もいたんですよね。
そうですね、一応どなたにも入れる感じで。
男子生徒も講演を聞いてた方がいたので、それを聞いてたんですけども、
乗っけからね、結構面白いことを言っていて、
当たり前と言えば、当たり前と言えば若さの価値は、
今皆さんは資産2億円とか3億円ぐらいあるけれども、
これが40になるとゼロになると。
そう。
なんかそういうところ。
私それ聞いて、え、私もうゼロじゃないみたいな。
若さの価値という意味ではゼロなんですよね。
だからそれをそのままにしてちゃいけないっていう。
それをカバーするものを持ってなきゃいけないから、
まあ言い方はいいんだけども、それをお金とか、
自分で稼げるとか、そういうものを持ってないと、
もう本当に何も残らないよみたいなところからスタートしてるんですよね。
彼女の人生そのものが本当にドラマティックというか。
すごくないですか、なんかコーチでのお話待つ。
不良でヤンキーじゃなかったって言ってて。
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かわいい女の子とか生かした先輩たちはみんなさっさとカップルになって結婚した。
結婚もせずに妊娠しちゃうんだよね。
要は不良の一番強い人がその生かした先輩をゲットするから、
そこでカップルになり、生かした先輩がどんどん妊娠してお母さんになって、
崩れていくっていうか、お父さん、パパの方は仕事したりしなかったり。
それでそういう崩れたカップルばっかりみたいな状況だったという感じですよね。
自分はそういうところにいたくないっていうね、おっしゃってましたよね。
だから自分の父親も、2人お父さんがいるんだけど、
1回目の父親はやっぱりどちらかというと殴るお母さんでしたね。
最終的には亡くなられたんですけど、次のお父さんは今度はギャンブラーだったんですよね。
優しかったけどってギャンブラーって言って、
ここからなんとかして逃げなくてはっていうふうに彼女は思って、
東京に出てくるっていうふうに言ってましたよね。
でも私、実家が大分なんですけど、大分もそんな大都会ではないし、田舎だと思うんですけど、
そこまでの人ってね、いなかったなぁと思って。
だからどの映画家にも、高地も広いから。
そこまでの人はいなかったなと思って。
そんなにヤンキーみたいな人もいなかったし、わぁと思いました。
すごいなぁと思って話を聞いてたんですけどね。
だからもう本当に暴力が普通の時代で、
それもちょっとびっくり。
お父さんが亡くなった時に、自分の娘の大学受験の日を守りたかったから、
それを守ったら顔がボコボコになって、お葬式の時にお母さんが顔が腫れちゃってて、
彼女は泣きながら笑ってたみたいな。
なんでこんなボロボロのボコボコで腫れた顔でお母さん葬式に出てるんだろうみたいな。
お母さんすごいですね。
たくましかったんですよね。
彼女は東京に出てきた。
東京に出てきて、まずデッサンの予備校に通うんだけども、
やっぱり全然成績が悪くて、もうダメだっていう状態で、
そこでアルバイトとして、今度は歌舞伎町でミニスカパブで働くっていう、
お金を稼がなきゃいけないって言って、
世の中嘘つきだらけだみたいな、
そういうお客さんが嘘つきだらけで、
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コーチの方が東京よりも怖いみたいなことを言ってたんだけども、
大学に入った途端に、やっぱり自分には向いてないっていうか、
さっさと撤退をして、エロ本の作品を書き始める。
エロ本に漫画を書き始める。
だから芸術っていう方向ではないって分かったんですよね。
方向転換みたいな感じだったんですよね。
その辺は彼女は一貫してて、
芸術をやりたいわけじゃなくて、
絵で仕事していきたいとか、絵で食べていきたいって思ってるだけなので、
食べていけるんだったら、その手段は何でもよかったみたいな。
芸術にこだわる必要はなかったっていうことですよね。
だから美大生だとね、そういうところをやる人がみんな、
こだわりがね、みんなそういう人がね。
当時やっぱりイラストとかそういうのが流行ってた時代なので、
エロ本とかとんでもないみたいなね、
きっとそういう感じだったのかしら。
ちょっと私も美大は縁がないので、私もわからないんですけど。
で、その辺でやっぱり彼女の場所を見つけたってことですよね。
それがすごいなと思ったんですよね。
でも結局そのエロ本をやってたおかげで目に止まったんですよね。
すごいですよね。
そう考えると、なんか芸術性じゃなくて、
その絵のタッチとかそういうのが他の作品でも活かせるっていうところで目をつけてもらえれば、
可能性はいくらでもあるわけで入り口は何でもよかったみたいな。
確かに入り口にこだわる人が多いんですよ。
そこでもう狭めちゃうっていうところがある。
そこで可能性をもし本当に狭めたとしたらもったいないんですよね。
彼女はそういう意味ではすごく芯がしっかりしてたというか、
ブレてなかったんだよなっていうのはすごく感じましたね。
この動画をまた見ていただきたいんですけど、話が長くなるのでまた。
でも彼女のお話しすることは女の子が生きていく上での教訓みたいなことも多いので、
私も娘たちに伝えなきゃとすごく思いましたね。
彼女自身がやっぱりDVも自分の親で経験してるし、
その後、この後出てきますけど、結婚したご主人がアル中になってしまって、
で、DVでもね。
だから彼女自身は今が一番平和で幸せっていう、
この平和な人生が今回は初めてで、
だからこんなに幸せで平和なんだっていうのを今更びっくりしたみたいな、
トラブルがない人生が初めてって言い方をしてましたけど、
だからそういう意味ではトラブルだらけのところを生き抜いてきた人の女性としての教訓みたいのは確かにあるので、
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前編は彼女の動画を見ていただきたいんですけど、
続きはまた次回お話ししたいなと思います。
それでは本編スタートです。
今日は質問をいただいてますので、質問にお答えしたいと思います。
この時期ちょうど2月に入ってきて、
新しくやってみたいなと思っている方がいらっしゃると思うんですけども、
新しい習慣をどうやって定着させたらいいかっていうお話です。
では質問を読んでいただけますか。
昨年の振り返りをやっとした時に、
やはり昨年足りていなかったのが読書などでのインプットと発信、
私の場合ブログでした。
今年はやはりこの2つの習慣を定着させたいのに、
いつも後回しにしてしまう。
どうしたらいいか新しい習慣を定着させる方法を知りたいです。
というご質問ですね。
やはり今年こそはこれをやってみたいとか思ってるけども、
やっぱり新しいことなので、どうしても日常生活の中で
後回しになってしまうことって多いんじゃないかなと思うんですよね。
その中でどうやって新しい習慣を定着させていくのかということなんですけど、
さゆみさんは新しいことをやってみたいなと思った時に、
日常生活の中でどうやってうまくやっていきますか。
そうですね、最近それが私もできてなくて、
質問者さんのことに共感してしまうんですけども、
若かった頃というか、まだ自由が利いた頃はすごいストイックだったので、
これって決めたら、すごい手手的にやってました。
そうなんだ。
例えばバレエのレッスンに通うとかになったら、
週3とか4とか、
一気にそこまで行っちゃうんだ。
すごいやってましたよ。
で、飽きないんだ、全然。
全然平気。
あんまり好きなことだったら飽きなかったですね。
突き詰められる人なのね。
結構どんなに会社など疲れてても、
行くって決めたから行くって言って、行ってました。
週4回ぐらい行ってた時期もあるし、
そこでまた同じようなお友達ができるわけですよ。
そこで励まし合うとまた行きたくなりますもんね。
確かに。
そういう時期もありましたし、
例えばこちらに来たばかりの時、
フランス語を勉強しなきゃいけない、
ひえーみたいな気持ちがちょっと乗らない時もあるみたいな感じですよね。
だけどやっぱりやらないと自分が大変な目にも合うし、
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楽しいことを考えをやってましたね。
なるほどね。
じゃあその自分がその習慣を身につけた後にある楽しいこと、
みたいなのはやっぱり意識してたってことですか?
誰かを招いてお家でちょっとディナーをしようとか、
そこでフランス語を使おうみたいな。
なんか素敵な彼ができないかしらとかね、とんでもない。
でもね、そんなことを思ってたら道端で声をかけられるわけですよ。
やっぱりフランスだからっていうのもあるんですけど、
その時にちょっと会話を楽しむみたいなことがね。
できますもんね。
できるとやっぱり楽しいじゃないですか。
そうなんですよね。
そういう会話ができるようになったら、
毎日がね、もうちょっと子育てとかで大変な時期でもちょっと華やぎがあるじゃないですか。
そうですね。
そういうのがないとやっぱり人生ちょっと何なんだろうって。
そうですよね。
思いますよね、確かに。
だからまずこの、この方の場合はこれいくつかちょっと考え方があって、
読書と発信みたいな感じで、
だから本を読みたいっていうのと、
多分ブログで書きたいみたいなのがあるんだと思うんですけど、
やっぱりこのやることによるゴールをもうちょっと明確にするのはまず大事だと思うんですよね。
その要は、
なぜやるのか。
そう、なぜやるのか。
何のためにっていう。
何が楽しいのかっていうのも含めて、
やっぱりその三味さんの言ってたように楽しくないと続かないわけで、
じゃあ発信をやるとどんな楽しさがあるのかとか、
そういうのも多分、
例えば読んでくれる人が増えるっていうのが喜びになる場合もあるし、
そこでもしかしてこうネット上でのつながりからリアルにつながっていくとかね。
ありますよね。
そうするともっと楽しいじゃないですか。
ですよね。
多分それと、
じゃあ読書も多分その端につながってるんだとしたら、
それも一セットで考えられるじゃないですか。
なのでゴールは大事ですよね。
だから後回しにしてしまうっていうのは、
重点重位は上げなくてもいいけど、
それが楽しいって思えないから、
今一つ分かってないからっていうのはもしかしたらあるかも。
そうですね。
知れないですよね。
読書とかはね、多分努力じゃなくて、
本当に知りたいと思ったら読みますよ。
と思うんですよね。
私はそう感じる。
本当に知りたいことがあったら、
もうそんな努力とかしなくても読みますよ。
お風呂タイムとかね。
お風呂タイム寝る前、
バスに乗ってる間とかね。
確かに。
やっぱり読むと思うんですよ。
そう。
本当に知りたかったら。
だけどそこまでのモチベーションがないんだったら、
多分読まないだろうし。
そうなんですよね。
だからやっぱり読む目的も、
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多分ただ読むだけとか知識を得たいっていうんだと、
時間が空いたらみたいな感じになっちゃうんで、
後回しになっちゃうと思うんですよ。
だけどね、本当に知りたい。
これどうしても読みたい。
これ何とか自分の知識にしたいというか、
どうしてもこのことは知りたいと思ったら、
お風呂に入ってでもトイレに入ってでも、
いつもiPadとか持ちながら入りませんか?
私結構しますよ。
お風呂タイムはそうですね、私もね。
Zipロックに入れてね。
そうですね。
読んだりとか。
私髪の毛乾かしてる。
髪長いんで乾かしてる間って結構長いんですよ。
その時間読書タイムですね、完全に。
ですよね。
あと本とかね、
字を合わなきゃいけないのでできなかったりするじゃないですか。
だけどお料理しながらだったら、
YouTubeでなんか放送を聞くとか。
そうですね、耳から入れる。
iPodcastを聞くとか。
料理しながらとかもできるじゃないですか。
そうなんですよね。
いくらでもね、なんかね、方法はあると思うんですよ。
だから、ご自分のモチベーションをどうやって上げていくっていうか。
明確にするかですよね。
本当に何が好きなの、何がしたいのっていう。
そういうことですよね。
で、あとは習慣をするときって、
例えば新しいことをやりたいときって、
10個とか20個とか新しいことをリストにしてもいいんだけれども、
人って自分の持ってるキャパの3割以上のことってやっぱね、
新しいことって言えられないんですよね。
私3割も無理かも。
本当にちょっとしかできない。
だから10個やりたいことがあったら、
変な話3つまでに絞ったほうがいいんですよ。
分かります。
逆に言うと7個は捨ててもいいくらいの3つを選んで、
例えばね、新入社員になったときに、
よくありがちなんですけど、英語も勉強したいから英語スクールに通う。
プラス習い事もする。
新しい、特に4月ね、いろんなことやりたがるじゃないですか。
いっぺんに環境を変えると習慣化絶対できないんですよ。
だから、まず新しい新入社員としての環境に慣れた後に、
1個加える英語をスタートする。
たぶんね、そこまで英語をスタートしても苦しくないと思うんですよ。
習い事をスタートしても。
だからそういう状態にプラスアルファ、プラス30%までね、
できるっていうのは1つの目安になるので、
自分の生活環境をそこまで激変させなくても、
一気に変えるっていうことはしない方がいいですね。
それはね、厳しい。
だから例えばフランスに来たばっかりの時に、
じゃああれもしよう、これもしようっていうのはたぶん無理。
厳しいですよ。
ですよ。だってその生活に慣れなきゃいけないわけで、
じゃあそれが慣れたところで、
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例えば2ヶ月後、3ヶ月後にまた違う新しいことをスタートすればいいんで、
さみなり式に始めるっていうのが一番いい。
そうですね。ちょっとずつ慣らしていくみたいな感じですかね。
だから1月に全部始めようとするから、
たぶんきつくなってくるんじゃないかなと思うんですよね。
あともう一個考えられるのは、
例えばポッドキャストもそうなんですけど、
一人でやるのはなるべく避けたほうがいい。
さっきさやみさんがバレエに行ってそこで繋がりができるって言ったじゃないですか。
やっぱり一人でコツコツやるのってやっぱり忍耐を必要とするんですよ。
つらかったりしますよね。
つらいんですよ。
でも誰々さんに会えるとか、誰々先生のあれが受けられるとか、
そういう人が絡んだりすると、
人ってモチベーションがキープしやすいですよね。
だから私がポッドキャストを続けられるのは、
こうやってさやみさんと定期的に会ってるからっていうのは絶対あって、
そういうのが、ただ一人で黙々と読書とブログを書くっていうのは、
多分ね、きついと思うんですよ。
ちょっとこう、内向きになっちゃうところもありますもんね。
自分だけだとね。
だから、読書もブログで、
例えばコメントでもやりとりがあるとか、
そういうファンの人とか読者の人との繋がりをもっと活発にすると、
その発信のための読書だったら、
多分楽しく読書ができると思うんですよ。
だから、一人で完結させないっていうのも、
習慣化させるにはポイントかなっていう。
そうですね。やっぱり誰かとつながってる方が楽しいですよ。
楽しいし、やっぱり続くかな。
励まし合えるっていうのもあるしね。
で、案外ね、これってバカにならなくって、
一人でコツコツできる人は本当に、
みんなできると思って、案外みんなできないですよ。
で、やっぱりそういう仕組みを作ってあげて、
できる人は本当に、できるって確信を持ってる人はそれでいいと思うんですけど、
そうじゃない方は、もうできないっていう前提で、
そういう繋がりとか、そういうのをうまく使った方がいいかな。
そうですね。だってね、子供の敬語事とか見てても明らかにそうですもん。
お友達が同じ何々をやってるから、どうしても行きたいとか。
ありますよね。
そういうね、自分以外のところのモチベーション。
大きいですよね。
それでずっと続いてたりとか、
先生がすごくいいから、やっぱりこの先生と関わっていたいからとか、
自分だけでの完結っていうのはやっぱり厳しい。
最初は、それだけで続くのって難しい。
特に子供なんていうのは。
子供のモチベーションなんて5分ぐらいしか続かないからね。
っていうこともあるので。
だから誰々ちゃんと会えるとか。
どれだけ長い期間続けさせてあげるかっていうのを、
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やっぱりお友達だったり先生だったり、
グループだったりとか、
ユニフォームを着れるとかね、いろいろあるじゃないですか。
いっぱいあると思うんですよ。そこをうまく、大人でも同じだし。
なので、習慣を定着させるためには、まとめて言うと楽しむ。
ほんとそう。
楽しめる要素と、あと無理やり一気に始めない。
3割レベルにするってことと、
一人でやらないっていうところがポイントかなと思いました。
まだ2月なのでイースタートを切れるといいなと思います。
はい、ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。