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こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだ、「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もどうぞよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
今、パリの街中でやってるんですが、
相変わらずジレジョンヌは黄色いベストモデル。
相変わらずですね、変わりませんね。
変わってないですよね。
昨日なんですけど、実はさっきさゆみさんにもお話ししたんですが、
外専門のそばにある日本語修行に行って、
それで、その時に私が子供を待ってるためにスターバックスに入った。
そしたら、途中で黄色いベストが来るから、
お店に被害があると困るので、もう閉店するから。
閉めちゃう。出てくれって。
出てくれって初めて言われましたね。
すごいですよね。
どうなったのか。
さっき通ったら普通にやってたので、
何事もなく終わったんじゃないかなとは思います。
今日はですね、ちょっと最近フランスで話題になったネタをお話ししたいなと思っていて、
ある作家の男性がした発言が結構物議を醸していて、
どうやら日本語のメディアには入ってないんですけど、
英語のメディアにはもちろん飛んでる、出てるんですね。
それは何かっていうと、
彼が雑誌で、それも女性誌で、
自分は50代の女性は女性として見れない。
魅力を全く感じない。
セクシャル的に魅力を全く感じない。
自分は25歳くらいの若いアジアの女性がいいって言ったんですね。
それで、その人私慌てて調べてみたら、
その人50なんですね。
自分と同い年の人には全く興味がなくて、
若いアジア系の人がいい。
おまけにアジアって言ってることも自分では、
こういうことを言うと差別的に聞こえるかもしれないけど、
自分の好みだから仕方がない。
差別的発言になるのも分かって喋ってるんですけど。
それは、その彼は有名な作家さん?
有名みたいですよ。
テレビにもよく出てる。
私もよく知らなかったんですけど。
ショートの映画も撮ってるし、
テレビとか雑誌とかのコラボとか、
そういうコメンテーターとかでも出てたり。
フランス人はまあまあ知ってるみたいなんですけど、
普通のおじさんでしょ?
50歳にしては若め?
若めかしらっていう感じの方なんですけど、
彼がそれを言ったらバーッと火がついちゃったわけですね。
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何に火がついたかっていうと、
まず若い方がいいって言い切っちゃったことが、
別に悪いことはないんだけど、
50歳の人は魅力を感じないっていう、
魅力を感じないイコール、
50代の女性を否定しているっていうことを、
特に50代くらいの人たち、
要は若くない年齢の方たちが、
バーッと、特に女性ですよね。
反論に入り、
今一生懸命、
ひけし。
ひけししてるみたいな。
またインタビューに答えて、
自分は50代の人に興味が、
50代の人に魅力がないと言ってるわけじゃなくて、
自分は興味がないっていう、
この個人的感想をすごく言ってる。
50って年齢で言っても、
例えば人によってすごい若く見える人もいるし、
すごい50よりずっと老けて見える人もいるし、
そういうところは関係なく、
とりあえず年齢が50ってわかったら、
ダメ、この人ってなる。
50の体には興味がないって言ったんでしょうか。
そうなんだ。
その表現が、
フランス語の漢字だと
uncapableっていう、
インポッシブルですよね。
英語だと。
受け入れられないって感じ。
そういう感じの話なんですけど、
だから自分は25歳の体の方が絶対いいから、みたいな。
そこでちょっと火がついちゃったんですよね。
はっきり言い過ぎちゃったから、その辺が。
だけど今ひけ死にしてるのは、
もちろん50歳のセクシャル的に
すごい魅力的な女性はいっぱいいて、
だけど僕は興味ないって言いたいっていう、
個人的にっていうことですね。
そういうことを強調してるわけですね。
と私は思ってるんですけど、
でもね、私は
マリクレールって雑誌に載せてるんですよ。
そのインタビューがね。
そこで喋るか普通って私は思ったんですけどね。
マリクレールは結構そういうところ、
厳しい雑誌っていうイメージがとってもあるんですよ。
結構フェミニズムなイメージがあるしね。
で結構日本の感覚からする、
私からするとちょっと年上、
エルとかに比べて年上の雑誌って感じだね。
まさに対象の人たち結構。
多いと思います。ほとんど。
特にフランスでは50歳ぐらいの人とか
いっぱい読んでるんじゃないですかね。
と思うんですね。
エルとかよりは。
エルはもうちょっと若めってイメージが、
ファッション系ってイメージが強いんですけど、
だからよく言ったなと私は思ったんですけど、
でもそこから盛り上がっちゃってるみたいな話で。
この年齢の問題は、
フランスではあんまり若い方がいいとかっていう言い方をしないから。
そうですね。あんまりそういうのをはっきり言う人もいないし、
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聞いたことない。
だから逆に日本だったら若い方がいいっていうのは
普通の話かもしれないけど、
フランスで若い方がいいって言ったから結構
盛り上がったんじゃないかなと思ったんですよね。
珍しいですね。
でもね、確かに私の友人とかでも、
そういう体についてのことを言う人はいないですよ。
だけどキャピキャピした喋り方ってあるじゃないですか。
キャーとかいう。
特に日本人女性、若い子だけに限らず、
もうちょっと年齢の上の人でも、
すごくキャーみたいに喋る時あるじゃないですか。
あれが耐えられない。
私の友人、フランス人男性、たくさんいるんです。
あの声が僕には耐えられない。
耳が痛いって言って塞ぐ人とかいますよ。
だから体と立ち振る舞いとか、
人間性の部分とかね、
そういうところもまた人それぞれだと思うんですけども、
私が知っている限りで、
そういうキャピキャピした声が好きっていう人は聞いたことないんですね。
確かにキャピキャピって別に褒め言葉じゃないかも、
うちでは。
かわいらしいっていうかわいいの意味が違うかもしれないですね。
幼いっていうこと?
ナイーブな感じ?
幼児っていうか子どもたちみたいな位置づけになっちゃうから、
嫌がる人っているかもしれないですよね。
なので、そういうジジじゃないけど、
ジジネタなのかな?
フランスネタをちょっとお伝えしました。
それでは本編スタートです。
はい、本編です。
今日はですね、今1月の終わりで、
1月の頭に今年の目標とかそういうのを考える人って多いじゃないですか。
今年のテーマとか。
その中でいろんな話を聞く中で、
いつも私も言ってるし、前にもさゆみさんと話した記憶はあるんですが、
このしたいこととできることについて、
ちょっと別の角度から、
最近感じたことをちょっとお話したいなと思うんですけど。
私も興味あります。
さゆみさんはほら、以前から自分のしたいことっていうのをすごく大事にするって前から言ってたじゃないですか。
で、できることっていうのも、
したくてできるって言ったら一番最高だよね、みたいな話はしたと思うんですよね。
で、やっぱり私も、
人の目を気にしてる人とかっていうのは、
結局自分の才能とか自分の魅力とかっていうのを、
知ってそこにフォーカスしないから、
人の目が気になっちゃうわけだから。
まず、やっぱり自分の経験とか、
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私はリソースって言葉を使ってるんだけども、
才能とかそういうのを生かせることで、
やりたいことができたら最高だと思うんですよね。
だからそれをまず自分の中で知るってことは絶対大事なのですが、
自分がしたいなぁと思ってることに、
フォーカスするあまり探しまくってる。
探して終わっちゃう。
私もね、友人でいます。いつも探してる人。
探して何年?
探して数年、たぶん3、4年ぐらい。
経っちゃうよね。
探すとね、あっという間に1年が終わるんですよ。
で、まだ見つからない、まだ見つからないって言って、
自分の不足感、自分がまだ足りないんじゃないかみたいなのに、
いつも不安に陥りながらまだ探すみたいな。
いろいろ試してみるんだけど、ピンとこないみたいな感じの人は
すごく多いんじゃないかなと思うんですね。
自分の才能とか魅力を生かすって言った時は、
これはしたいこととできることが絶対混ざってるはずなんですよ。
だって才能っていうのはできることも入ってるじゃない、絶対。
だからしたいことだけじゃないはずなんだけれども、
どうしても日本人の特徴で目標を考える時って、
できるかどうかを考えるから、
したいことがおろそかなってる人が多いのは確かなんですよ。
なので、その逆で、したいことを探さなくちゃって言って、
さっきみたいに数年間、したいことを探す人も多いのが事実なんですね。
で、才能を生かす時ってどういう時なのかっていうと、
まず自分が喜びを感じられるのは絶対だと思うんで、
自分を喜ばせるっていうのはあるけど、
才能を生かす、例えば仕事でも趣味でもいいんだけど、
自分を喜ばした次のステージって絶対周りの人なんですよ。
だから周りの人も喜ぶ、周りの人も見ていてすごく嬉しいと思ってくれるとか、
ちょっと固い表現をすると、貢献欲求なんでしょ、それ。
この才能を生かして周りが喜ばせたいとか、
周りが喜んでくれるのが自分の喜びになるとかっていうのが、
多分才能を生かしてる実感だと思うんですね。
自分一人で楽しいっていうのは最初のステージではあるんだけど、
それだけで一生終わるものって結構少なくって、
やっぱりこれを生かして周りが喜んでくれるとか、
自分がやってることが喜んでもらえなかったら、
やっぱりその欲求の階層で言うと、
上の方の実現欲求がなかなかいかないのが、
通説というか法則じゃないかなと私は思っている。
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だとしたら、やっぱり周りの人が喜ぶっていうのも入ってこないといけないので、
それって絶対できることがセットなはずなんですよ。
したいことだけやって、それはもちろん自由に、
それで生きられるんであれば全然私はいいけど、
多分本当の充実って、周りにも何か貢献しているとか。
世界貢献っていうのはやっぱり大きいと思いますよ、私。
と思うんですよね。
それをすることで自分もハッピーになることってありますか?
なるじゃないですか。
もちろん自分が楽しくなきゃいけないとは思うんだけれども、
そこのステージで終わるのがゴールじゃなくて、
必ずその次のステージがあって、
そこのステージがないから迷っちゃうんだと思うんですよ。
だから楽しいと思ったけど違う、
これ私の才能じゃないって思っちゃう人がいるってことは、
自分は楽しいけど全然周りは喜んでくれないとか、
周りの人から認められてないとか、
そういうのがあるから、
これ私の才能じゃないのかもって思っちゃう。
特に仕事なんかそうですよね。
仕事として必要とされてないって多分意味がないですよね、仕事だったらね。
自分は満足してて、他人を満足させられないんだったら成り立ちませんよね。
そこが今度落とし穴になって、そこを忘れちゃう人が多いんですよ。
やりたいことにこだわりすぎて。
つまりできるっていうのは、
自分ができると思って勝手に思ってるんじゃなかったとして、
客観的な何か、例えば周りが能力として認めてくれているとか、
その人の長所として認めてくれているんだとしたら、
それは客観的評価じゃないですか。
ということはそれができてますよね。
ということは、それができてるっていうのを求める人がいる可能性が高いですよね。
だとしたら、このできるっていう指標は思ったほど悪くない。
やりたいことにこだわって、
24年ずっと探し続けて終わってしまうんであれば、
できることで、かつ周りが喜んでくれることにフォーカスするのもあり、
その方がいろいろありそうな気がしますよね。
そうなんですよ。
そこがやりたいことが決まってるんだったらいいですけど、
やりたいことがわからない人が探し続ける時間よりも、
その能力を伸ばして、
どこに自分の能力できるっていうのを喜んでくれる人がいるかっていうのを探して、
実際にやってみて、反応を見て、
どこを伸ばすかとか考える時間に当てたほうが、
はるかにその人の才能を活かせてるんじゃないかなという気がする。
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新しいことを本当にできるであればやるまでに身につけるっていうのは、
何かの本で読んだんですか?
1万時間必要っていうじゃないですか。
それよりも既にできることであれば、
それをさらに他の人のために磨きをかけるぐらいだったら、
結構あっという間にいけると思いますよね。
できると思うんですよ。
だから、中途半端。
1万時間って本当に完全にプロのレベルだからね。
1000時間がまず一つの山で、
1000時間っていうのは、1日3時間やって、
1年。1年やると1000時間。
それを10年やると1万時間なんですよ。
だからプロの世界ってやっぱり10年ぐらいやってると、
その道である程度やってる人だなみたいな印象は持てると思うんですけども、
でもそこまでいかなくても、
周りが自分でやりたいんです、やりたいんです。
周りが何も求めていないんだったら、
それでその才能を生かしきってる実感は多分持てないかもしれないので、
そういう意味では、やりたいことにこだわりすぎて、
今できること、今生かせる才能を生かさないっていうのは、
すごくもったいないかなっていうのを持ってるんで、
よかったらぜひ。
やってみましょう、自分の中のできること。
特にさまよいがちな人は、ぜひ考えるきっかけにしていただきたいなと。
自分の才能というか、できることの棚卸しみたいな感じですね。
リストで書いてみるとかね、してみるといいのかなって。
できて、かつ、周りの人に聞いてみるといいと思うんですよ。
例えば、仕事の同僚とか、昔の同僚でもいいし、
そういうことを客観的に見れる人から見て、
どういうところが能力として高かったのかとか、
どこがいいところだと思うかとか、
その人から見てできるなと思うところをリスト化すると、
必ず共通項が絶対出てくるはずで。
その人一人の意見だったらまた別だけど、
複数の人が言ってるってことは、
自分はあんま興味はなくてもできること。
周りはそういうふうに思ってる。
認めてくれてるんだなっていう。
自分がもしそこにそこまで興味がなかったことだったとしても、
そこでは貢献できる要素が高いってことですよね。
だったらそこから入っていって、
その中で自分のやりたいこととうまくつなげていくっていう方法も
ありかなってふうに思いました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
ありがとうございました。
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また次回もパリで学んだブレない自分の作り方をお楽しみに。
アキでした。