1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
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2019-02-21 19:08

Vol.152「自分の嫌な部分が顔を出した時の心の整え方」

「本当は、自分の好きなことをやりたい、自分の本音に沿って生きたいという気持ちもありながら、時々、自分の嫌いな部分がひょっこり顔をだしてしまいます。そういう時、どうやって心を整えたらいいでしょうか?」という質問をいただきました。自分の嫌いな部分に目が行ってしまい、行動が止まってしまうときの対処法についてお話しています。

オープニングでは、先週に引き続き、西原理恵子さんの『最後の授業』についてお話しています。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


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こんにちは、あきです。今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日もさゆみさんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
前回の、さゆばらりえこさんの最後の授業っていう動画のね、ちょっと長すぎたので、また2回目。
彼女はその後、美大生となって、エロ本を漫画を描き続け、大手出版社から声がかかり、
漫画を連載を始めた、みたいなとこからスタートしてるんですけど、私が面白かったのは、やっぱり彼女も無職の男と同棲してしまい、
寂しかったっていうのがね。
誰かにいてほしいみたいなね。でも笑っちゃったのが、その男はお部屋にするタイプで、
彼女はもうお金だけっていうか、もうなんか稼いで、引っ越すための資金、礼金を稼ぎたかったから、
やっぱりもうそのエロ本だろうが、何だろうが、連載だろうが、とにかく30万は稼いで、
月30万をっていうのが言ってましたね。
10万は家賃プラス高捏費、もう10万は画材とか自分の仕事に関するお金、
10万は貯金、引っ越すときの資金、礼金。
当時4万円で隣のおじさんのおならが聞こえてくる部屋だったっていう。
そう言ってましたよね。
これで引っ越せるってなった時に、家に粗大ごみがいたと。
それで断捨離をしたと。
男の断捨離ですね。
すごい面白いなと思って。
そうなんですよ。でもやっぱり別れるにはお金もかかったりするから、
仕事と貯金と断捨離は大事っていう風に言ってましたよね。
仕事がないと貯金もできないし、男を放り出すにもお金がかかるから断捨離にも必要だと言ってて。
それは良い教訓ですよね。
そっから彼女の教訓をお話ししてたと思うんですけど、
過去の男に対して赤ペン先生を入れて傾向と対策をし、
ダメ男だったら魚場を変えるって言ったんですよね。
さやみさんも言ってましたけど、
真面目な女の子ほど一途になっちゃって逃げ遅れてしまう。
やっぱり逃げなきゃいけないから、なんかあった時に。
女の一途は良くなくて、それはもう見えなくなっちゃうから、男性のこと。
その人が良いとか、分かりられなくなっちゃうので、
だからそこでの解決策が緩やかな双股。
それは勇気を私はもらいましたね。
そうなんですよね。
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そうなんですよ。
そういうのありませんでした?緩やかな双股って。
私はありました。
私は緩やかな双股はしてないんですよ。
緩やかな双股どころか三股とかあったこともあります。昔。
でも今考えると、良かったかなと思って。
そんな凸凹にはまるような関係。
でもなく、意外に客観的にこの人はこういうところが良いから、
ナンバー2のこの人はこういうところが良い。
この3番目の人はここが良い。
客観的に見れるということですね。
そういうふうな、客観的に見る訓練はされたかなと。
確かにね。
だからね、サイバーさんのおっしゃって、本当ピンポンその通りと思いました。
思いましたね。
モラル的に二股とかそういうのは良くないとか思われるかもしれないんだけれども、
でも自分の本当にこの人っていうパートナーを見つけるためには、
そこはあえて通ってみるべき位置から。
別になってやってもいいって言ってましたね。
逆にむしろ彼女はそこで一人の人を見て3年経っちゃった気づいて、
次の人また3年経っちゃったって言ってる間に
どんどん時間が過ぎて気づくと30歳を超えてしまい、
っていう風になるんだったら、
もう最初から緩やかな二股とか、
この人を客観的に見るための訓練をしておけば、
訓練と思えばあんまり罪悪感とかも感じないのかなと思います。
私ももっと若い時にサイバーさんみたいな人がこういうことを言って欲しかった。
ちょっと違いましたよね。
なので、やっぱりこの辺の話もすごく面白かったなと思いますね。
今の若い子とか、私の娘たちにも言い聞かせてあげたいかなと思います。
そうですね。
緩やかな二股。
じゃないとね、自分を守るのは自分だけですからね。
そうなんですよね。
彼女の後半の話は自分の旦那さんの話なんだけれども、
急に結婚した後、アルコール依存症になって送片して、
DVが始まっちゃったみたいなところですよね。
そのDVの話なんですけれども、
彼女も言ってたんですけれども、
獣になるって言っていて、
自分の強いものには絶対逆らわないから、
外面はすごく良くて、
弱いものに当たる。
やっぱり彼女がすごい言ってたのは、
妊娠・出産とか、
相手が逃げられない時に始まるケースが多いから、
彼女自身も柔らかい赤ちゃんを抱っこして、
旦那に反抗とか、
てめぇこの野郎みたいな感じにはなれなかったって言ってたから、
やっぱりそういう弱いものっていうものを
見極める力が強いっていう風に、
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その中でギリギリ書き続けてたみたいなことを
言ってましたね。
こういう時にみんな家族だから助けなきゃって言うけど、
家族だからこそ、
助けないで捨てた方がいいって言ってましたね。
捨てる方が人間に戻ることができるっていう風に言ってたんでしょうね。
だって彼を、
旦那様を殺したいと思ったくらいって言ってましたね。
死んでほしいって言ってましたね。
だけど自分のところで死んでほしくないから、
別れてから、
死んでほしいみたいな。
外で死んでもらうために離婚したみたいな。
でもそこで、
一人ぼっちになってまずいって、
死んじゃうって本人が気づくと、
そこが変わるポイントになるからね。
だから別れてあげた方が早く、
本人のためにはなる。
けどそこを見誤ってしまったために、
彼女は遅くなってしまって、
結局それ遅くなって、
最終的には彼は克服して帰ってきた時には、
一年半年の間になっていったみたいなところで、
結構壮絶な感じですよね。
そうなんですよね。
だから彼女のすごいところは、
例えばガラスの天井とか、
東京いかがいの問題とかも質問出てたんですけども、
ああいう女性差別みたいな、
そういう会社にもう入るのをやめないと、
そういう会社はいつまでも続いちゃうから、
もう自分でみんなでNOを言わなきゃいけないとか、
起業したらっていうことだよね。
てましてね自分でお仕事したらいいそう それはある意味正解かもと思いました
もうやっぱ自分の幸せは自分で気づくっていうそのさっきのお金の目にでもそうだし もう人に任せず自分でするっていうでも自分
が我慢して誰々のためにとかそういうふうに思う必要は全くないっていうふうに彼女も 言っていて
そうで最後笑いで締めたんですよね彼女はこれも本当に聞いてほしいんですけど もうおばさんのステージになると何も怖くなくなるっていう話をしてて
でやっぱ女性は立ってるだけで綺麗と褒められる バリエーションから立ってるだけで石を投げられツバをかけられるような
おばさんになったりする子バリエーションまで幅広くなるんだけど まあおばさんになるとにかく何にも怖くなくなっていくとでなくなるのはウエストだけ
だとって言ってましたね面白いですよね そのユーモアが彼女はそういいすごいなぁと思いましたね
それを自分の音を自分の体験をこう 辛いこともいっぱいあったでしょうけどもすべて言うまに変えてみんなにも
話せるところがねすごいですすごい大きな人ですね 辛いことは全部脂肪が飲み込んでくれる
そうなのでまあそういう意味でなんか女性がそういう なんか脂肪のこととかウエストがなくなっちゃうとかそういうのも含めてたくましく生きて
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いくために知っておかなきゃいけないことがあるよっていう意味でまぁ若い人向けに 講演会をやったっていう
そういう意図の番組だったと思うんですけどすごく別に年代関係なく 年齢関係ないですねこれ誰がいつ聞いても結構響く
講演ですね なのでたまたま本当偶然一緒のタイミングで見てたっていうのもあるんですけども
西原理恵子さんで検索していただいて最後の授業っていう出てくると思いますのでよかったら 45分くらいの講演だったかな
そうですねよかったらぜひ見ていただきたいなと思います それでは本編スタートです
はい本編なんですけども今回はまた質問いただいてますのででは質問を読んでいただけ ますでしょうか
自分が可愛い 自分の好きなようにやりたい
人に指図されるのは嫌だと思いながら ノーと言えないし行ってこなかった自分自分を散々いじめてきた自分がいたな
と思い出した 好きなことをして行ったりやりたいことをするときに自分の嫌いな部分がひょっこり顔を
出した場合の心の整え方が知りたいです という質問をいただいてます
多分何か自分のこと肯定している時っていろんなことが多分できると思うんですけども たぶんその中で嫌なところが出てきて時々出てくると
ねっこり出てきてそこが歯車が狂ってっちゃうみたいな時あるじゃないですか どんどん落ち込んでっちゃったりとかでそういう時にどうしたらいいか
みたいな質問ですよね 自分の嫌いな部分がひょっこり顔出すことってありますか
まあ嫌になったりすることですよね時々でもやっぱりあることはありますよ あります考えてみたらまたこういうことをやっちゃったとか
いつもやるんだよねなんて思い返す時とかね次回は気をつけようとか うんですけどまたやるやっちゃうみたいな
そういう時どうやって立て直したりしますか 私もあんまり立て直った
もう嫌みたいな 次回気をつけよう
それだけ なるほど気持ち悪さで切り替えられるのね
だって終わっちゃったことなんで 終わっちゃったことに対してなんかちょっとそう
終わっちゃったことに対してまたなんでこういうことしちゃったんだろうって嫌な 嫌だなまたこういうことしちゃった自分がいるみたい
だけどもうやっちゃったしどうすることもできないから 次々切り替える
切り替えざるを得ない感じ そう確かにね そんな感じでねあと日々の忙しさに揉まれてるとそんなことを考えてられなかったりもする
つぶしてもいられないみたいな 忘れちゃったみたいな 忘れられっていうのもそれは能力ですよね
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もう忙しすぎてそこにばっかりいれないんですよ 次のことが来ちゃうからね
っていうのもねまあ悪くはないかな 暇だと考え込んじゃうんですよって思いませんか
暇ない人っていつも考えて ドツボにはまりそこから抜け出したりなくてみたいなことがあるんですけど
やらなきゃいけないこととか次に行かなきゃいけないことどんどん進まなきゃいけない ことがいっぱいあるともうその昔のこととかこだわってる時間がない
そうなんですよね 気がします 時間ないし次のことやらないと どんどん次に行かないと追いついていかないんですよね
考えてる余裕 暇ないって感じですね 暇ないですね
だからもしかして暇 そうそういうことなんですよね時間があるから多分時間がありすぎるんだと思う
確かにねそう思います私も じゃあ
暇じゃなかったとしても出てきた時にどうしたらいいかっていうところなんですけども この嫌いな部分がひょっこり顔出した時に出てくるのってまたやっちゃったって言って
自分を責めたりするパターンとかありますよね 多少ありますねやっぱり嫌いな部分がある
一瞬はあるやっぱり でそうすると考えちゃってる人はまずこれはね
責めまくるんですよ その責めてまあそのさらに考えちゃうからこうじゃない方が良かったんじゃないかとかこうしてた方が
ありますありますそうするとまた 責めた上に今度自分の嫌いなところがますます嫌いになる
でまた落ち込むみたいなこう悪循環に入っていくんですけど 嫌いな部分がひょっこり顔を出した時には
抵抗しないの一番なんですよ そのさゆみさんが言ってるようにやっちゃった
でそれを受け入れないでなんでやっちゃったのかしらとかで抵抗したり できない自分をまたダメ出しするからおかしくなってっちゃうんでしょ
なので嫌いな部分は嫌いでいいので嫌いなままもう入って受け入れるのが大事なんですよ 実はだから整えたいであれば整えるためには嫌いなところをなくなるようにするとか
そういうことは一切しなくていいですね するからできない自分はダメなんだって発想になっちゃうんで
もう嫌いなんだけどまたやっちゃった終わりの世界なんですよね それが自分なんだみたいな感じで受け止めてしまってもいいいいっていう
むしろそうでないとずるずる引きずってしまうんじゃないですか じゃあこういう自分でどうする
じゃあ次回はどうするとかそういうふうに考えていけばいいんであって 嫌いな部分を責め続けてもその出来事は戻ってこないし
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でそれが嫌いな部分がうまくいくわけじゃないじゃないですか 責め続けたからといって
だったら責めてもしょうがなくてもう逆に嫌いな部分を受け入れた方がいいっていう どうしてそういうねやり方で対処した自分のことを
いいと思ってくれる人も受け入れてくれる人もいる いますよね
いいこともありありますねそれは一つそれぞれですよねこの間の相手のね そっ取り方も全然違うしでも自分が認めてないとか抵抗し続けるとその部分は
どんどん出てきちゃうんですよひょっこりまた顔出しますから 抑えれば抑えるほどもぐらたたきのように出てくるので
抑えようとしないのが一番で嫌いな自分をまだ バーッと出し切るっていうのと認めるっていうのがまず第一ステージで認めた時に
認め切るとその自分も極端なことをすると可愛いと思えるぐらいまでなった時に その嫌いな部分気にならなくなる
だから流していけるってことですよねそうなってくると整えるってことを意識し なくても次行けますよね
そうですね 攻めるのはやめましょうみたいな感じですかねはい痛めつけるのね
辛いですもんね自分自身を責めるっていうのもねそれをやる人が多いんです やっぱりこうダメいけないっていう風に自分を注意しなきゃって思ってるから
さらに余計ななんかプレッシャーをかけるみたいなところがあるんですよね だから人が責めている以上に自分が自分を責めているケースってすごく多いんじゃないかなと思って
いてそれでなんか自信をなくしている人がすごく多い 攻めすぎみたいな感じですね
ぜひその辺もちょっと意識して考えていただきたいなと可愛がる そう自分可愛がるおっしゃるとなんですよって可愛がるっていうのは
好きとか嫌いじゃなくて本当例えばワンちゃんとか自分の子供もそうなんだけど なんかいろんなダメダメなところとか端緒があっても可愛いじゃないありますよね
それって好きとか嫌いとかじゃなくてもう愛の証なので 全部含めてもうこういう子でも
全て受け入れて可愛いっていうね それを一番しなきゃいけない相手は自分なんですよ 自分にもするってことですね
なぜか自分の嫌いなところには厳しい人がすごく多い っていうのが
自分を苦しめている結果になっていてプレッシャーかけて 自分がますますやりたいことができなくなっちゃってみたいなアクション感になっていたら
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もったいないっていうことですので 自分をもっと
可愛がってあげてほしいなと好きにならなくてもいいから可愛がってほしいなと思います ありがとうございました
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秋でした
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