1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.202「不確実な時代の波を..
2020-02-13 18:11

Vol.202「不確実な時代の波を乗り越えるために必要なこと」

先週に引き続き、アキがパリ美学のクライアントさんや卒業生向けに「これからの時代を生きる」というテーマでお話したことを、一部抜粋してお届けします。不確実な時代の中で、常に波はやってくるものですが、しなやかに波を乗り越えるために必要なことをお話しています。 

オープニングでは、オリンピックを迎える夏の日本帰省について、海外在住者の視点でお話しています。

※オープニング途中で、背景の音が耳障りな部分がございます。どうぞご了承くださいませ。

オフィシャルサイトは、http://projectsparis.com/


00:15
こんにちは、あきです。
今日もパリで学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
今日もさよみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
2月14日、バレンタインデーでしたね。
そうですね。
だからっていう話でもないんですけど、いつもの通りみたいな感じなんですけどね。
変わらなくっていう感じなんですが、
この夏の計画を立ててる頃、フランスとしてはだいたいそうなのでね。
もう年末ぐらいから考えてます。
今年はまた日本は戻られますか?
戻る予定なんですけど、普段ね、東京でうちの自助がね、バレーのレッスンを長期で受けてるんですよ。
なんですけど、今回ね、東京に宿が取れなくて、いつも泊まってるホテルとかサービスアパートメントがあるんです。
ほとほとくブロックされてて、取れないんです。
予約が取れないってことなんだ。
予約が取れないんです。
で、つい先日、いつもお世話になってるサービスアパートメントの方が、オリンピック時短の予約を解禁しますってことなんです。
あ、それまでやってなかったんですね。
お申し込みフォームはこちらですって来たんですけども、よく見たら、普段のお値段の3、4倍ぐらい。
へー。
で、それも、申し込んだから泊まれるわけではなくて、抽選です。
そんなの、マリーみたいな。
じゃあ、まあ、申し込んでも確実かどうかはわからないってこと?
たぶん、無理な方が高い。
うーん、それでも来たい人が多いってことか。
へー、と思って、普段の金額を知ってるから。
そうですよね。
初めての人だったらまだしも知らない、じゃなくて、知ってるわけだからね。
で、Airbnbとか、あとBooking.com、Hotel.comとか、いろんなサイトを見てるんですけども、他にオプションはないかな。
このホテルのロケーションいいなとかって思って探しても、ことごとく前払い?前額払い?
予約だけじゃなくて、もう先に払えと。
そうなのって、返金不可能。
うわー、強い。
キャンセルしてももう返金ないんですよ。
で、でもね、スケジュールはまだ完璧には交換されてないので、
もちろん、もちろん。
まだ私たちもね、払えるかどうか、ちょっとクエスチョンとかあるんですよ。
で、返金負荷っていうのはちょっと痛い。
それも、普段のどこのホテルの値段を見ても、ものすごい金額です。
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やっぱり2倍とかそれぐらいはしちゃう?
2倍どころじゃない。
ほんと?
3倍か4倍ぐらい。
それでもう東京来たいかって聞いてきてるみたいな感じですよね、みんな。
だから、私ここまでしてお金を払うのは中身だと思って、
今年は仕方がない。
娘のバレエレッスン、諦めさせる。
他のことさせようと思って。
まあ、だから東京にはなるべく行かない。実家の方にいる。
でも私一人でオリンピックを外した期間で行く。一人で行くとか。
そういうことをしないと、どうでもないですよね。
ホテルだけじゃなくてフライトも似たような状態。
高かった?
ものすごい高い。
やっぱりね。
日経医者を比べてみたんですよ。
Jさんの方が国内線乗り継ぎができなくなってて。
それは今年だけなんですか?
今年だけ。できないんですよね。どうしてもできない。
Aさんの方を見ると乗り継ぎできるのがすごい高いんですよ。
ものすごい高い。
これは高いぞと思って。
結局Jさんの金額。
やっぱり東京だけ取って。
ドメスティック。
国内線ね、要は。
特定航空機って何ともなりそうだ。
で、そっちで取っちゃう。
もう取っちゃいました。
でもやっぱりそれ普段の夏帰りよりも高い?
高い。
普段国内線も一緒に帰っちゃうから。
それより高いです。
それ7月の頭くらいですか?
いつも同じタイミングで。
だからもうね、無駄なお金と労力かけることはやめた方がいいかな。
もうできる範囲のホテルとして。
やらないことにします。
これでね、みんなオリンピックを見たいんだったら。
そうなんです。私がオリンピック基地買いとかだったので、
何が何でもね、そんな高いお金でも払っていきますが、
そういうわけでもない。
そのせいでちょっといろいろ気ない人が増えちゃった。
大変なので、もう私は今年は夏、日本には戻りません。
賢いかも。お金もセーブできるし。
大変なことはなくなる。
一応私は東京に家はあるんですけど、
いろんなことが大変だ。
移動も多分大変だと思うし、
多分国内の旅行もすごい大変になると思うので、
その時期をずらそうという感じですかね。
ホテルはどこも返金付加の予約しか受けない。
06:03
強気ですよね。
アリーダ空港の中に国際線と通路があるホテル。
便利でよく使ってるんですけど、
そこも普段全然問題なく予約できるんですよ。
通知でもキャンセルできる。
そこは今の時期で返金付加の予約しかできない。
やっぱりそこもそうなっちゃってるんですね。
普段の2倍か3倍くらいかかると思って。
だからそれくらいオリンピックになると、
多分世界中から来るから、
とんでもなくホテルとか航空券も高くなるっていうことですよね。
ちょっとびっくりしました。
これがオリンピックビジネスなのか。
でもそこまでして見たい人がいるんだ。
そうですよね。
2024年にパリでありますから、
すごいことになるんじゃないですか、ホテルとかは。
そのための今建築をしてるけど。
でも夏だったらいないんじゃないですか、みんなね。
バカンス先で見てるみたいな感じの人も多いんじゃないかなと思って。
今回の2024年のオリンピックが何月かにもよりますけど、
7月、8月だったらそうですよね。
ということで夏の日本はみんな海外から戻る人は大変だぞということですね。
それでは本編スタートです。
今週も今工事してますね。
ちょっと音が入っちゃってるかもしれないんですけども、
今回も前回に引き続き1月の新年会のお話で、
私が話した内容をシェアさせていただこうと思うんですが、
前回が不確実な時代の中で自分の在り方を見直そうみたいな、
これからの変化について話をさせていただいたんですが、
今回はじゃあその中でこんなに不確実でこんなに変化が多い中で、
どうやって生きたらいいのって言った時に、
結局外の環境はすごいじゃないですか。
コロコロ変わっていくわけで、
その中で唯一自分を保てるものって、
自分の内側にしかないっていう話なんですよ。
だからやっぱり自分と向き合うっていうのが、
見つめ直すとか軸をしっかり持つっていうことが、
不確実であればあるほど必要になってくる。
確実な時は考えなくても生きていけたんですよ。
ある意味こうすればいいよねみたいなのですんだけれども、
だからみんな自分のことを自分の軸を持ちたいとか言いながら、
自分のことを見つめ直す術がないまま進むと、
この荒波に揉まれてしまう可能性があるよっていうことを、
ちょっとお話しさせていただいてますね。
09:00
ちょっとこれは今厳しい方になっちゃったけど、
その辺の話をちょっと重要性についてお話ししてますので、
ぜひ聞いてください。
経験はあるけれども、学びを自分に落とし込んで、
また次に行くっていう人と、
学びに結びつけずにただ経験していく人では、
全然違うよっていう話なんですよね。
だから学んでる人、
学ぶっていうのは知識的な学びっていうのもあるし、
経験をどう意味化するかっていう学びも両方あるので、
もちろんインプットしていきましょうみたいな話もあるんだけれども、
どうやって自分に取り込んで吸収して、
それを社会に回すためのアウトプットをしていくかなんですよね。
やっぱりインプットインプットしても、
それがアウトプットにつながらないと、
結局経験って生かされないんですよね。
インプットはよく私がしつこく言う、
分かっているのとできるところには大きな溝があるって
いつも言ってるんですけど、そこにつながっちゃうんですよね。
分かっているけどできない感じになっちゃう可能性がある。
なので、私はこのリソースでこういう学びをして、
こういう価値観を持っているから、
私はこれで行く。
私はこれで行動していくっていう宣言というか、
前向きな不安とかではなくて、
楽しむ感じで行動している人っていうのは、
確実に、確実って絶対的な表現をしちゃいけないんだけども、
不確実な世の中でも楽しく生きていけるし、
多分成果も出やすいんじゃないかなと思います。
なので、そういう社会の波が来ていて、
これからの10年はもっととてつもないことが起こるかもしれないし、
世界情勢も不安定とかよく言ったりもするし、
日本だと災害も多くなってきているとか、
いろんな予測不可能なことが起きていく中で、
どうやって自分がこれだと思って、
そのエネルギーで行動し続けるかっていうのは、
結局は自分のリソースとそれをどう社会というか、
周りに伝えて、周りとうまくやっていくか、
どうやって引き込んでいくかにかかっていくんじゃないかなと思います。
なので、そういう意味では、やはり自分の学んだこととか、
吸収したこととかっていうのを、
常にアウトプットしていかないとわからなくなるから。
世の中が早く動いていると、
そうなんだ、そういうこともあるんだ、
ああって言っている間に流されてしまう環境にあるので、
12:04
やっぱりマスコミとか社会の流れとか、
そういうのが一方向でしか見えなかったりするパターンとかってあったりするので、
流されやすくなっちゃうんですよね。
そういうものだっていうふうに。
いろんな例があるけれども、
例えばこの間私が思ったのは、
たまたまどっかの東洋経済かな、
どっか忘れちゃったんだけども、
そのサイトで無痛分娩の話が書いてあって、
無痛分娩のリスクみたいについて書いてあったんですよ、記事が。
その無痛分娩の、日本では2点何パーセントだったのが、
今6点何パーセントぐらいまで増えたみたいな話で、
無痛分娩を増やしたいと思って頑張ってきたんだけど、
なかなかうまくいかないって、
その問題点とかリスクについて書いていた記事だったんですよね。
これはもちろんリスクはあるけど、
無痛分娩をやっぱり怖いなって思う人を増やすなと思ったんですよ。
そういう意図的にそういうふうにしてるかわからないでしょ。
リスクがあるかもしれないから気をつけようね、
みたいな注意喚起だかもしれないけど、
無痛分娩が70パー以上の国に住んでるわけ、私。
その時にこんなリスクの話して怖がってる場合じゃないよね、
それよりもプラスなことがいっぱいあるよね、みたいな。
要は麻酔医が少ないんですよ。
麻酔のお医者さんが少ないっていうところが、
日本の場合は問題なんだけども、
手を切開するときの麻酔医ってすごい給料が安いんですって。
だからやっぱり日本ではちょっと低く扱われてるから、
麻酔医科になる人が少ないって意味なのかな。
なんかいろいろ問題があるって話なんだけど、
私からするそれを読んではぁ?みたいな感じなんですよ。
なので、これはあくまでも一つの例なんだけども、
マスコミってさ、ある一方向に持ってくの好きじゃない?
流れ的に。こういう感じだよね。
世の中の大多数の人がそう思っているっていう感じに持ってくのうまいんですよ。
例えば、流行語大賞とか日本であるけど、
流行語大賞の言葉をどれだけ普段みんな使ってるかっていうと、
案外使ってないんですよね。
一時期話題にしてるのはマスコミじゃない?みたいな感じなんですよ、私からすると。
それぐらいみんなが、今回ワンチームだったらしいんですけど、
ワンチームだったのかな?ちょっとごめん。間違ってたらごめんなさい。
ワンチームってみんな言ってたの?日本でっていう。聞きたいんですよ。
盛り上がったけど、みんな言ってる?みたいな。
でも、そういう方向に持ってくのって、
いいとか悪いとかではなくて、そういう方向に持っていきたがる風潮があるっていうことなんですね。
だから、そこに私違いますって言いづらくなってくるんですよ。
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そういうのも含めて、不確実性の中で流されていっちゃう人がこれからすごく増える。
本当そういう意味での両極化は出てくると思います。
流されていっちゃう人と、これで私行きますって強く強いという意思を持っているわけではないんだけど、
そっちの方で行くと決めてる人では多分大きな差になっていくんじゃないかなと思うので、
結果的には今までやってきた自分のリソース、要は自分を見つめ直しましょうっていうパリ美学の話なんだけど、
これって一過性じゃなくって本当に続くから、続くので。
だから卒業したから大丈夫とか、そういうふうにはみんな思ってないと思うんだけど、
定期的にみんな陥るから、やっぱり波があるわけですよ。
だからその中で波はあるけれども、その波を自分で乗り越えるためにも、
常に常に自分の経験と学びとか、価値観とか、
みんなが言ってた自己肯定とか、自分に正直かどうかっていう質問を常に続けていくっていうことが、
とにかく意識的にしていくっていうのを大切にしてほしいなと思います。
そうしないと不確実の世の中で自分が楽しく流されずに後悔なく生きるっていうのは、
なかなか厳しい時代になっていくかもよっていう仮説です。
なのでそういう意味では、みんなのそれぞれの在り方っていうことと、
あとその在り方を支えている自分の経験とか学びとか、
それをもう一回見直してほしいんですね。
もう絶対リソースがみんなあるのに、もう本当に忘れ去られちゃってたり、
自分のやってることを軽視したりすることって多いのね。
で他人からそれってすごいよねって言われて、
えーみたいな、えーじゃないよみたいな、自分でまず認めようみたいな、
そういう意味で他人をうまく使っていくっていうのはすごく大事なんですけども、
やっぱり自分を常に見つめ直すっていうことはとても大事かなと思います。
この番組は毎週金曜日を目途にお届けしています。
確実にお届けするための方法として、
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また皆様からの質問や感想をお待ちしています。
オフィシャルサイトはパリプロジェクトで検索していただき、
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18:01
また次回もパリで学んだぶれない自分の作り方をお楽しみに。
秋でした。
18:11

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