1. パリで学んだ「ブレない自分の作り方」
  2. Vol.53「国際結婚のいいところ」
2017-03-30 15:08

Vol.53「国際結婚のいいところ」

国際結婚経験者が、国際結婚のいいところを語り合っています。
オープニングでは、ポッドキャスト1周年を迎えたことについてお話しています。


00:15
こんにちは、あきです。
今日も、パリで学んだ「ブレない自分の作り方」の時間がやってまいりました。
さゆみさん、今日もよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
3月31日ということで、なんと、ポッドキャストを始めて1周年になりました。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
さゆみさんのおかげで、無事1周年も迎えることができたというくらい、
3回目ぐらいからずっとお願い、一緒にやってくださっているわけなんですけれども、
もう50回以上、一緒にやってくださっているということで、
本当にびっくりな数字ですね。
ありがたいことですけども、50回ですよ。
そんなにたくさん一緒にやってたんですよね。
それもびっくりですよね。
月に4回か5回やっているわけなので、当然といえば当然なんですけど、
この1年の中でさゆみさんが感じられたこととか、印象に残っていることとかってありますか?
そうですね、私にとってすごく毎回印象的だったのは、
その月に一人ずつインタビューしていくじゃないですか、
その方々の生き様、その生き方から彼女たち、彼らを通して、
私がいろいろと学べたことがたくさんあるっていうところですね。
確かにバックグラウンドも全く年代も違うバラバラの方たちが、
海外に住んでいる方も日本に住んでいる方もいらっしゃったと思うんですけども、
それぞれの分野で一生懸命ベストに尽くしていらっしゃるっていう、
そこまでの戦って結構学びますよね。
そうですね、皆さん本当にすごく一生懸命されているというか、
リラックスしてされていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますし、
本当に流されるようにうまく、
波に乗って、
そうですね、サーフィンのようにうまく波に乗っていかれている方もいらっしゃるし、
本当にいろいろなんですけども、それぞれ学ぶものがありますよね。
私も本当にインタビューは昔から、
仕事でしたっていうのもあるんですけど、やっぱり好きなので、
これはもう本当に追っかけていきたいなっていうか、
誰かいい方がいたら、自戦他戦とはないので、
ぜひこの方の生き方は皆さんにシェアしたいっていうのがあったら、
ぜひお声を寄せていただきたいなと思いますね。
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指名をね。
指名をして、ただ私が会いに行けるっていう前提じゃないといけないので、
場所によってとか、無理な場合もあるかもしれないですけど、
来ていただくか、行くのであればヨーロッパ圏内とか、
あと日本とかは、
そういうのは大丈夫なんですけども、
そういう方がいたら、そういうアンテナはいつでもキャッチしていたいので、
ぜひお声を寄せていただきたいなと思います。
あとこの1周年を記念して、
ぜひちょっと皆さんにアンケートを取ってみたいなと思っているので、
そのポッドキャストにあるリンク先からも、
ぜひよかったら声を聞かせていただきたいんですけども、
どういう方が聞いてくださっているのかとか、
どういうことに対して期待をしているとか、
感想とか、その辺もちょっと伺っていき、
それを今年からまたさらに反映させていきたいなとも思っているので、
よかったら簡単なアンケートに答えていただいて、
その結果をまたこちらでシェアしながら、
反映させることができたらなと思います。
またこれから1年、さゆみさんもどうぞよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いいたします。
それでは本編スタートです。
今回はちょっとディスカッションをしようと思っているんですが、
最近、私のところにも質問もあるんですけど、
やっぱり国体結婚というか、海外のパートナーというのを見つけて、
結婚したいという方が結構多いなというのを感じているので、
ちょっと経験者同士で、
良いところも悪いところも含めて、
ちょっとお話ができたらなと思います。
国体結婚、何年目ですか?
確か今年12年目に入ったんです。
国体結婚をする前とした後って、
自分の中で予想通りだったという感じなのか、
イメージが違うところがあったというのはありますか?
日本に住んでいた時は予想通りという感じでしたけど、
フランスに住み始めたらこんなはずじゃなかったというのがいっぱい出てきましたね。
それは国体結婚に関してもそう思ったんですか?
フランス人と結婚すると思ってなかったので、
まさかフランスがこんな国だったとは、みたいなところもあって、
まだ彼が日本に住んでいた時は私主導だったので、
あと日本だったというのもあって、
思った通りみたいな感じだったんですけども、
フランスは住んだことがなかったので、
転勤でこちらに来て、こんなはずじゃなかったというのがすごくありましたね。
それが生活の中でじゃなくて、結婚生活の中でもありました?
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結婚生活の中よりも普通の生活の中の方が大きい。
結婚生活の中は基本的に日本でも一通り体験はしてたんですけど、
でも子供がだんだん増えていったので、
やっぱりえ?というのが多少はありましたね。
国際結婚のいいところって何ですか?って聞かれたらしゃべりさんだったらどう答えます?
私はね、最初に本当に契約じゃないんですけど、
フランス人と結婚する時、フランス人との場合ですけど、
財産契約としますよね。
それと同じように子育て、子供を何人欲しいかとか、
子育てについてどうするかとか、お掃除誰がするかとか、全部決めてました。
それは前もって?
前もって。結婚前から。
結婚前から、じゃあ子供が生まれた場合はどうするか?
子供も何人欲しいかっていうのも結婚前から。
なりゆきじゃなくてね?
なりゆきじゃないです。全然。
なんで?彼がそういう感じじゃない?
いやいや、たまたま結婚する場所が私の母校、カトリックの高校だったので、
その大学の御御堂でね、する予定だったんですよ、お式を。
御御座を挙げていただく予定で、
神父様と結婚講座っていうのを取らなきゃいけなかった。
お勉強会みたいな感じですよね。
数ヶ月、半年くらい取ったのかな。
その中で、子供は何人欲しいですか?とか、家族計画とか、将来の展望とか、
そういうのを話し合う場所があった。
なるほどね。
そこで、主人の、この時の彼の思っていることを、
要望とかね。
初めて知って、子供3人も欲しいの?っていうので、
アセントした記憶があります。
逆に言うと、その勉強の講座がなければ、そういう話もない場合は、
結婚してたかもしれないってことですよね。
なので、意外にその講座はとっても役立って、
子供3人も欲しいんだ、どうしよう、私もう年だし、みたいなところもあったんですけど、
その通りになっちゃいましたね。
その通りになってしまったし、
やっぱり事前に、もし結婚して仕事も続けるんだったら、家事ができないから、
お手伝いさんを雇おうとかね、
そういうことも私たちは話しましたし、
ベビーシタさんも雇おうということも話しましたし、
そのあたりは全部結婚前に決めました。
そういうのが、ちゃんと前もって話し合っておくっていうところが、
いいところだと思います。
学校はね、話し合うのにあまり抵抗がないんじゃないかなと思います。
日本だと、日本語でその話をすると、
確かに人によっては、言われた方が結構抵抗が出てくる人っているかもしれないですよね。
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本当に財産契約、財産について逐一契約をね、交わさなきゃいけないので、夫婦としてね。
それもあるので、やっぱりそういった契約社会じゃないですけども、
話し合うべきことはきちっと決めておくっていうのは、
私は国際結婚というか、国にもよるかもしれないですけども、
そこはね、いいことだと思いました。
なるほどね。契約やっぱりやったんですね、その財産。
しました。
私もね、やったんだけど、実は。
全然意味がわからなかったんですよ。
私もさっぱりよくわかりませんでした。
彼も説明してくれるんだけど、概要だけわかったら、はい、OKみたいな。
ちょっとその辺は、契約社会にはあるまじき適当な感じでやってしまったっていうのがあるんですけど。
あんまり読んでないですよ。
ちょっと難しすぎて、言ってることが全然わからなかったんですけど、
それは置いといて、私のいいところ、いい国際結婚してよかったなと思うところは、
喧嘩になりにくいと思ったんですよ。
喧嘩はするんだけど、例えばお互いもうベースが違うじゃないですか。
もう彼はフランスベースで、私は日本ベースのカルチャーをそれぞれ持って育った人間だから、
もう違うっていう前提なんでしょ。
だから話し合うっていうのもそうなんだけど、
だからいちいち同じ国だったら、カチッとくるようなところが、
あ、彼の育ったカルチャーは、それありなんだっていうところで、
一旦クールダウンできるんですよね。
多分それはあきさんの旦那様が寛容だって、視野が広いっていうのもあると思います。
一般的にスカイ国人の男性、女性の方でもそうなんですけど、
ものすごい視野の広い人ってそんないないような気もするので、
それはあきさんのラッキーなところ。
個人的な話ですね、じゃあ。
結構ラッキーなんだと思います。
それで、やっぱり一回してもらえなくて離婚してるっていう家族も、
確かにね、いますよね。
いらっしゃるのを知っているので、
それはあきさんの旦那様がかなり視野が広くて、
グローバルなポイントビューというか、そういったものをお持ちの方なんだと思う。
感謝しなきゃいけないですね。
ラッキーなんですよ。
でもそういう方もたくさんいるので。
確かにわかります。
私がやっぱり彼が最初に知り合った頃にすごい尊敬できると思ったのは、
例えば私は全然フランス語では立ち打ちできないじゃないですか。
その時にこれ、パパパパって彼が何か言った時に、
意味わかんないってことが出てくるじゃないですか。
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そうすると、私ホームステイ一回やったことがあるのでわかるんですけど、
ホームステイ先のマダムが、
ちょっとごめんなさいもう一回言ってくれますかって言って、
何か言う。意味わかんないのでもう一回説明してくれますかって言うと、
ただ繰り返すだけ。同じこと。
だから、それがわからないから説明してほしいのとそれについて詳しく言ってほしいんだけど、
彼女はオウムのように同じことを繰り返して、聞こえてないだけと思ってるのかもしれないですよ。
多分文化の違う方に説明したりすることがなかった。
彼はすごくうまいんですよ。言い方をこうやって変えて、
だからこれってどういう意味っていうと、
その意味を辞書のように違う言葉で優しい言葉で言い換えることができる。
それのボキャブラリーが豊富というのと知識が豊富。
それもやっぱりラッキーなことで。
彼が何から学んだかっていうと、
シティユニバーシティっていう大学があって、
いろんな国の人たちと一緒に住むのがあるんですよ。
彼は東南アジア系を住んでたんですよ。
私、お話ね、本人から聞いたことがあるんですよ。
そういうバックグラウンドがあるから、
ちゃんと異文化の方に対してもきちっと尊敬の念を持って説明を深くできる。
そこはとても見極める目が必要。
そういう人を見極める。
全員がそうではないってことね。
慣れている環境っていうのはあったかもしれないですよね。
そういう人をいかに見つけるかっていうのは、
やはり自分自身を磨くしかないのかなと。
やっぱり相手をリスペクトできる。
鏡ですからね。
次回は国際結婚で大変だったところっていうのをまたお話できたらなと思います。
それではまた次回、楽しみにしててください。
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また来週のパリから学んだブレない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。
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