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こんにちは、あきです。
今日も、パリから学んだブレない自分の作り方の時間がやってまいりました。
さよみさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
さよみさん、最近の近況で何か出来事とかありましたか?
そうですね、私と旦那さんの話とか知っちゃってもよろしいですか?
もちろん、もちろん。話していい範囲で。
先月5月20日が、私たち夫婦の結婚記念日でした。
何年ですか?
12年です。
おめでとうございます。
あっという間にこんな。
えっとが一回りしましたね。
本当ですね。あっという間です。それで、いろいろと考えたこともありました。
なるほど。12年で、その結婚前はどれくらい付き合ったんですか?
結婚前は1年から1年半。
じゃあ、13年半ぐらい一緒にいるってことですね。
そうですね。
出会った頃と今って何か変わったところとかあります?
その相手に対してでもいいし、夫婦の在り方が変わっているとか。
夫婦の在り方。えっと、そうですね。やっぱり子供ができる前とできた後っていうのが結構大きな変換期だったかな。
という気がしますね。
私だけを見ていた彼と、子供3人プラス見ている彼とやっぱりちょっと違うので、意見もだいぶ変わってますし、昔とは。
そりゃそうですよね。変わってないほうがおかしいですね。
私もフランスに移り住んで、いろいろとまた考え方も変わったこともあるし、
お互い日々変わっているので、常に変化。変化球。毎日お互い変化球投げ歩いてですね。
性格的には彼はどんな感じなんですか?
すごく大人しいというか、人の話をよく聞きますし、一般的なフランス人とはちょっと違って。
すごく人の話をよく聞くし、もの静かだし、あんまりフランス人っぽくない。
どっちかというと日本人に近いかもしれない。
フランス人の顔した日本人みたいな感じ?
でもやっぱりすごいフランス人っぽいところもありますけど、
でも一般的なフランス人かと言われるとちょっと違うかな。
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穏やかですよね。
そうですね。秋さんもね、お会いしたことあるんで、わかると思いますが。
確かに、なんだろうな、日本人と結婚しているフランス人って一般化はできないけど、
なんていうのかな、結構穏やかな人が多いような気がする。
秋さんの旦那様もそうですよね。すごく穏やかで。
感情の起伏が、私の方が激しい。
普通のフランス人じゃないですよね、あの穏やかさ。
日本人の私の方が激しかったりするから。
だから彼もどっちかというと、おとなしいとはちょっと違うんだけど、
穏やかなんですね。
穏やかですね。激しい打点系の血が騒ぐっていうタイプではないですよね。
フランス人っていうと打点系みたいに思われているところがあるかもしれないけれども、
でも実はそうじゃない人も結構いますよね。
多いかもしれない。
穏やかで、物事を考えられるっていう旦那さんを選べた私たちはラッキーみたいな。
でも日本人と結婚している人っていうのはやっぱりそういう人を選んでいるのかな。
かもしれないですね。
激しい人とはたぶん難しいかもしれないですよね。
だから日本人と会うっていう意味ではそういうタイプの人が
自然にやっぱりそういう、お互い選び、選ばれるっていう感じなんですかね。
まあ日本語そんな喋れないんで、ここには登場することはたぶんないと思うんですけど。
うちも陰で喋られて今頃たぶんくしゃみをしてるんじゃないでしょうか。
きっとそうですね。
それでは本編スタートです。
今日は質問が来ているのでそれにお答えしたいと思います。
名古屋にお住まいのえりさんからです。
秋さんこんにちは。ラジオでの秋さんへの質問です。
私の夫はあまり長々と周りくどい話をする私の話し方が好きではないみたいで、
私も端的に話すよう考えて話すと冷たい印象にとられてしまいます。
また夫はそう口数が多い方ではないのでコミュニケーションに困ります。
また話すタイミングを見計らわないとイラッとした感じになるので、
ますます話をしづらくなります。
その上貴重面なので注意されているようでなんだかやるせなさを感じる時があります。
パートナーシップについて夫婦間のコミュニケーションについて
何かアドバイスをいただけますか?どうぞよろしくお願いいたします。
これ先ほどのオープニングの流れにすごく近い質問ですけど、
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コミュニケーションでさゆみさんが意識していらっしゃることってありますか?
特に夫婦のコミュニケーションに関して。
そうですね。やっぱり日々一緒に生活しているとお互い疲れている時もあるし、
一人になりたい時もある。話したくない時もある。
それはやっぱり見計らっては私もいますけれども、
でも話さなければいけないことってやっぱりあるんですよね。
ここのタイミングでは絶対話さなきゃいけないっていうのがたくさんあるので、
その時ははっきり今話さなきゃいけないんだけれども、
今がダメだったらいつ話せるっていうことを必ず確認して、
話す時間を持つように努力はしてますね。
なるほどね。じゃあそのタイミングをまず作るための土台作りに意識を置くっていう感じですか?
そうですね。彼も私の旦那さんも見たいテレビがあるとか、
子供の宿題を見なきゃいけないとか、そういう譲れない時間もあって、
その時間帯は外して、例えばその前に今日こういう話をちょっとしたいんだけれども、
いつだったら時間が取れるっていうことを聞くと、
例えば夜寝る前だったら話せるよっていうので、その時に話してもらうとか、
やっぱり意識的に作っていかないと、
ただ待ってても、ただ様子をぼうと見てても、
コミュニケーションってそんなに簡単に取れるものではないのかなという感じがするんです。
私の話というよりは彼女のエリさんの話を聞いてて思ったのは、
旦那様は彼女の話すくどい話し方が好きじゃないとかね、
彼女は逆にまた気を使って端的に話をしようとすると冷たく思われるとか、
逆に旦那さんは口数が多くないから、結局コミュニケーションにすごくタイミングを見計らないとすごく難しいっていうところなんだけど、
まずやっぱりお互いの話を聞くっていう土台作りが私はすごく大切で、
ついつい自分の話したいことを話す方にみんな集中するじゃないですか。
そうですね。
今日こんなことがあってねっていうのを聞いて聞いてを、
例えば玄関先でいきなり話しかけられるのと、
向こうが話せるタイミングになってから話すのでは、聞く側もやっぱり違ってくると思うんですよね。
エリさんはすごく人に気を使う人だと思うんですよ。
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そんな印象を受けますね。
だから逆に困っちゃってるじゃないですか。
だから自分の話をする方じゃなくて、聞く方にもっと集中したらどうかなと思ったんですよ。
旦那様の話をもっと聞くっていう。
口数が多くない旦那様みたいなので、
口数が多くない旦那様の話を聞いてあげるっていう。
もっと聞き出してあげる。
人の話をきちんと聞いてくれる人がいると、
人ってどういう気持ちになります?
そうですね、やっぱり嬉しいというか、受け入れられてる感じがしますよね。
だから自分の話を、ただ淡々とはいはいはいじゃなくて、
もっと聞きたいとか、そういう本当にどういうことなのかもっと知りたいとかっていう興味を持って聞かれてると、
人はやっぱり嬉しくなるし、気分も良くなるし、
この人だったら安心して喋れるっていう感じになると思うので、
お互い話すことに集中するじゃなくて、聞くことにもっと集中する。
そうすると旦那様はどうなるかというと、
時間かかるかもしれないけど、自分の話を聞いてくれる人なんだっていう風にエリさんに思ったら、
エリさんの話も聞こうってなるんですよ。
だから話をして聞いてもらおう聞いてもらおうっていうところでのコミュニケーションになりがちになってるんだけど、
聞いてあげよう聞いてあげようって旦那さんが、じゃあエリさんはっていう感じになれる土壌を作っていくことが、
まず一番私は大事じゃないかなと思っていて、やっぱり聞ける人っていうのが、
聞くっていうのも、いわゆる門構えの聞くじゃなくて、耳辺の聞くの方なんですよ。
聞くっていうのは入ってくる聞くじゃなくて、積極的に聞くっていう、
よくコーチングとかカウンセリングだとアクティブリスニングっていう言い方をするんだけども、
積極的に聞くっていう感覚を意識的に、
案外特に夫婦間とかお友達とか、聞いてるつもりになって実は聞いてないっていう場合が。
ありますね。
ありますよね。
こう、はんはんはんはんって聞いてるけど実はあんま入ってきてないとか。
確かに私も旦那さんに言われることあります。
僕の話聞いてなかったの?みたいな。
それは何?入ってなかった?忘れちゃってた?
適当に聞いてたっていう。
だから本人は聞いてるつもりでも伝わってないって思ったら、相手は何かさらに言っても思っちゃう。
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そういう感じで言われました。
だから特に夫婦間だからこそ、特にこれ親子もそうだと思うんですよ。
お母さんお母さんって言うとついついはいはいはいって聞いてるつもりなんだけど、
しばらくすると、あ、もうママに言ってもなんか、
あ、耳が痛いかも。
私も自分で話してみないと。
耳が痛いかも。
っていう形になる。
だからコミュニケーションの基本は話すことじゃなくて実は聞くことじゃないかっていうのが私の意見なので、
エリスさんも自分の話し方に気を取られるんじゃなくて、
彼の特に口数の少ない旦那様の話をもっともっと聞いてあげるっていうところに、
まずはちょっとフォーカスしていただけたらどうかなと思いました。
目から鱗の話というか。
いやこれも私も別に完璧にできるわけではなくて、
やっぱり子供のゲームの話とか子供の好きなテレビの話とか聞いても全くわかんないし入ってこないんだけど、
彼らは話したくてしょうがないからそこを聞き逃してはいけないんだなっていうのを日々反省しつつやっております。
私も頑張ります。
お互い気をつけましょう。
はいエリスさん参考になったでしょうか。
ぜひまたその後を聞かせてください。
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また来週のパリから学んだぶれない自分の作り方をどうぞお楽しみに。
さゆみさんありがとうございました。
ありがとうございました。
秋でした。