娘との再会
少し前から、うちの娘、小学5年生なんですが、
自分の部屋で寝ていたはずなんですけど、
私の寝室で寝るという毎日に戻ってしまったんですね。
きっかけは何だったのか、具体的には特にわからないんですけど、
運動会の準備でキャパオーバーでいろいろあった時とか、
あと体調を崩しちゃったりとか、なんかいろいろあった時だった気がするんですが、
そこからですね、全く自分の部屋に帰ろうとしないんですね。
数日間寝たら、言っても狭いですからね、帰るって言うかなと思ったんですけど、
出ていかないんです。
なんだか昔のように、家族3人同じ部屋で革の字になって寝るっていう、
懐かしい日々が戻ってきているんですよね。不思議な感覚です。
なんかね、ベッドのマットレスが気に入らないみたいなんですよ。
それもあるみたいで、我々のベッドの方がそりゃ高いマットレスですから、
こっちの方が気持ちいいに決まってるなっていう気はするんですけど、
だからマットレスを買い替えてあげるか、上に引けるトッパーっていうんですかね、
1枚もう1枚引くと寝心地が変わるみたいなのを買ってあげようか、みたいな話をしてるんですが、
それをもし買ってもらってしまったら、戻らなきゃいけないみたいな感じが、
ちょっと嫌そうに見えるので、分かんないですけどね、
もうちょっとマットレスを交換するっていうか、買えるのは先延ばしにしてもいいかななんて思って、
今はこの日々をね、ちょっと楽しんでいます。
睡眠と育成の思索
しかもですね、何でしょう、本当に小っちゃい頃の時のように、
一緒に布団に入って寝る、要は寝かしつけをしていた頃のあの感じですよね。
それをしたいっていう感じなんですよね。
でも私も今、古典の作品を作っていると本当に肉体的に疲れるんですよ、毎日。
頭はそんな疲れてないんですけどね。
頭は本当に使ってない、使ってなくはないですけど、
なんか肉体労働っていう感じがしてるんですね。
肉体とあと感性を使っているっていう感じですかね。
それで一日終わるともうすごい疲れてしまって、夜早く寝たいんですよ。
だからまあこれはちょうどいいかなと思って、
娘が寝るのに合わせて私も寝るっていうのを久しぶりにね、やっていると、
なんかね、お肌の調子がいいんですよね。
やっぱり睡眠って大事なんだなって、早く寝るに越したことはないんだなって思ってます。
そういえば思い返してみると、
小学2年生の頃に娘が怖い怖い病みたいなのが発症した。
発症っていうほどのあれではないんですけど、
そういう日々が起きたことがあって、
その時もう本当に私と一緒に寝ないとダメっていう日々がちょっとあったんですね。
何ヶ月くらいかな。
その時にもう一緒に寝て、その代わり早朝に起きるっていう生活に変えたら、
自分がものすごく体調が良くなったんですよ。
あの時と一緒だなぁと思って。
まあ人間は朝早く起きて、太陽とともに起きて、日が沈んだら寝るっていうのが、
きっとね、DNA的にはそれが普通なんでしょうね。
血統値の本でも書きましたけど、
まだね、人類が生まれて誕生して人間になってから、
小麦とか白米が自由に食べられるようになったのって、
ほんのわずかなんだそうです。
棒グラフにすると、ものすごい長い年月、
うほうほしてね、ご飯狩猟して食べてみたいな時代があって、
ほんのちょっとなんですよね。
もう1ミリとかそんな感じ。
だから今の食生活は糖分を取りすぎちゃってるっていう話を、
疲れ糖の話では書いたんですけど、
もうね、きっと睡眠もね、そんな感じなんだろうなっていう風に、
なんか今実感しております。
自分の部屋ができて、すんなりと育っていってしまった時に、
ちょっぴりと寂しい気持ちを感じたんですけど、
またいつ育っていっちゃうんだろう。
いつ自分の部屋に戻るんだろう。
それは何のタイミングなんだろうなんて思うと、
なんかちょっぴり寂しい気持ちになったりしております。
今日はそんなちょっと雑談のようなお話でした。
また娘が自分の部屋に戻っていったら、
ご報告しようかなと思います。
イラストレーターの原えみでした。
また話します。
