出張の報告
イラストレーターの原あいみです。皆さんおはようございます。お疲れ様です。今ね、実験的にボイシーとスタンドFMと同時収録ということで、できる限りね、どちらにも配信をしていこうという感じでやっているんですけれども、
前回の収録がね、ちょっとビジネスホテルからのバスルームでこっそり撮ったっていう感じだったので、ボイシーの方しか収録ができませんでした。すみません。なので、前回ちょっと出張に出かけていたお話をボイシーの方でお話しさせていただきました。
それに関する続きのお話になってしまうので、もしよろしければボイシーの方も聞いていただけたらと思います。
それでは、同時収録しました本編の方をお聞きください。
はい、今日はですね、終わりを迎えるものの渦中にいる時の描き手、イラストレーターの気持ちというのをお話ししていこうかなと思います。
ちょっとね、うまく話せるかどうかまとまっていないので、話しながら今の気持ちをね、残しておきたいというような感じで撮っていこうかなと思います。
ぜひお付き合いください。
昨日、昨日じゃないですね、前回のボイシーの方の放送で、とある場所に出張、視察旅行に来ていますという収録をいたしました。
ちょっとスタンドFMの方では撮れなかったので、スタFでお聞きの皆さん、よかったらね、ご興味あればボイシーの方も聞いていただけたらと思うんですけれども、
私が絵を描かせていただいたお仕事のね、とあるものがある件に、娘にね、それを見せてやろうと思って、娘を連れて母子二人旅という形で、ちょっと遠方の方に出張に出ておりました。
戻ってきてね、もうすごいヘトヘトなんですけど、今。
そのとあるものっていうのが、私が描きましたって言えないものなので、まあそのあたりはね、ちょっと伏せてお話をしているんですけれども、実はですね、そのものが撤去されるっていうんですかね、
おそらくちょっと近いうちになくなってしまうということがわかったので、行ってきたというものなんですね。
で、まあなくなってしまう前にもう一度見ておこうみたいな感じで行ってきたわけです。
で、私が携わったその絵というか、ものはですね、なくなってしまうんですけれども、その場所自体は多分ね、リニューアルっていうんですかね、されてますます発展していくんじゃないかなというような感じは見受けられたので、
そのお仕事自体は、まあ私はね、ちょっともう関われるかわかりませんが、楽しみではあるんです、今後が。
でも自分としては、まあ任期終了みたいなね、なんかそんなような感覚に近いかもしれないですね。
ありがとうございましたみたいな気持ちで、なくなる前にそれをね、ちょっと直に見てきたという感じでした。
お仕事をやっていると、少し前の放送で確か川原あずささんがね、なんかこう3月のこの時期っていろんなものがね、終わりを迎えるっていうことが結構あるってお話しされてましたが、まさにそんな感じが多くてですね、すごく長くやってきた連載が終わったりとかね、
表紙をずっとやってきたものが終了するとか、あと前回の放送でもお話ししましたが、とある企業さんの社内法とかをね、毎年必ず作っていたものが、まあ組織が変わってなくなるとか、なんかそういったもの、終わりを迎えるっていうのはたくさん経験があります。
お仕事されている皆さんでしたらね、自分の携わっているサービスがなくなるとか、なんかそういう経験はね、一つや二つあるんじゃないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
私、今回その現物を見に行ってですね、なんかやれることなかったのかなーってやっぱり思いました。
私はイラストレーターとして、まあ携わっていたので、イラストレーターってね、本当に末端の末端の末端なんですよね。こういったプロジェクトの関わり方としては。
だからまあ、やれることは、なんかやれることは、まあやったかなっていう気はするんですけど、ディレクター、自分がもしディレクターで携わっていたら、もうちょっとクライアントさんの近くにいるはずなので、もう少し何かできたかもしれないなーって思ったりとか、なんかいろんなことをね、考える出張、旅でございました。
前職デザイン会社にいた時に、よく上司がね、言ってくれていたことなんですけど、例えば絵本とかを出せたとします。自分が描いたキャラクターで絵本出せましたってなった時に、その後描いて終わりではなく、そのキャラクターをいかに活かして展開していくかみたいなのを、とにかくたくさん提案しなさいというふうにずっと言われ続けていました。
まあ、だからあの私の絵本、鬼の子ニコちゃんはですね、勝手にニコちゃん応援デイっていうのをね、昔からずっと一人で勝手にやったりしていたんですけど、それをやっていることで、ポプラ社さんのね、ご担当者さんと一緒に、なんか25日は必ず作戦会議をやりましょう、みたいな動きに変わったりして、そこから生まれた新しい展開とか、新しいお仕事とかも、確かにあったなーと思いました。
でも、この自分が作ったものに対してのそのアフターケアというかね、そういった提案って、喜ばれるときはすごく喜ばれるんですけど、そのクライアントさんの企業さんのね、方針に合わなくなってくると、なんて言うんでしょうね、悪あがき的な、なんかご迷惑かけちゃう気を遣わせてしまう提案になってしまうんですね。
使わせてしまう提案になったりするんじゃないかなーっていう時もあるんですよね。
しかもそういったね、こちらからの提案とかアイディアっていうのは、無償でやったりするんですよ。
とにかくこちらとしては営業活動の一つなので、無償でやるんですけれども、それにね、どこまで時間を割いて、どこまで労力を割いていいものかっていう、まあ葛藤もあったりして。
クリエイターとしての思い
でね、悪あがきすればするほど気を遣わせてしまって、クライアントさんに距離を置かれてしまったりということもありますしね、本当にこの辺のね、さじ加減というか動き方はとっても難しいなというふうに改めて思い返しております。
終わりを迎えるものの下中にいる時ってね、本当に動き方が難しいなというふうに思いますね。
でももどかしいことも多々ね、あったんですよね。
もし自分が、自分はね、ディレクター職もやっていたので余計思うんですけど、その企業側に例えばいて、その担当だったら、もうちょっとこういう方向にこうしたのになとか、
まあわからないですけどね、自分もその下中にいたら、もうね、上からの指示、お客さんからの要望とかでも、うわーってなってね、もうやめたってなるかもしれないなっていうような気もしたりしますが、
まあもうちょっとね、こうしてくれたらよかったのになとかいうようなこの気持ち、煮えたぎる気持ちはですね、自分の新たなオリジナルの作品の方にね、向けていこうかなというふうに思いました。
そして、まあ今私はイラストレーターとしては、クライアントさんからいただくお仕事、クライアントワークっていうのがもうほぼ100%なんですけども、まあこういったね、ものに関わっているとですね、やっぱり最終的には自分でどうにかできる自分の作品とかキャラクターとか、自分からのものを一つやっぱり何か持っている必要があるなというふうにね、感じました。
はい、まあでももちろん企業さんと組んでね、やらせていただけるお仕事では、自分一人では決して体験できないような、いろんな大きな渦にね、入らせていただいて、いろんな感情を体験することができたので、またね、こういったお仕事もお声がかかるようにね、チャレンジしていきたいという気持ちもありますが、
とにかく今回ね、自分の描いたものが撤去されるという直前に現物を見に行って、このような感情を持ったということを記録として残しておこうかなと思います。
はい、ちょっとまとまりのない放送になってしまいましたが、今日の話は以上です。イラストレーターの原江美でした。フォローやコメントいただけるととてもうれしいです。また話します。