個展準備の進捗
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
昨日の日経新聞に、漫画で学ぶ最強の八十字作文小学1から6年の四文広告が出ました。
すごく大きかったです。思ったよりすごく嬉しかったです。
こんな風に広告を出そうという本として出版社さんに選んでいただけるのは、本当にありがたいなと思っています。
まだR80を知らない子どもたちに、親御さん、先生などに気づいていただけるといいなと思っております。
引き続き、夏休みにぴったりの本ですので、ぜひチェックをお願いします。
そして今日も屋外での収録ですみません。ちょっとお聞き苦しいかもしれませんが、ご了承ください。
今日も先ほどまで古典の作品の楽奏をしておりました。楽奏作業、楽に原画を入れていく作業です。
これが一個一個ですね。結構時間がかかるんですよね。
とりあえずサイズが合う楽をきちんと注文して、楽の中に入れるマットという窓枠みたいなものを注文する。
その注文作業だけでもだいぶ時間がかかったんですけど、無事数日前に届いて、楽は揃ったなと思っていたんですが、
楽に入れる作業は後回しでいいかな、とりあえず人形を作らなきゃと思っていたんですけど、
今私この展示については相談に乗ってもらっている作家さんがいまして、私の義理の弟なんですが、
版画家をしているんですね、プロの。展示に関しては私よりもずっとずっと大先輩でプロフェッショナルなんですよ。
なので義理の弟に相談に乗ってもらって、今こんな感じでこれが展示リストですとかね、
キャプション作るの手伝うよって言ってくれているので、キャプションのリストを渡して作ってもらったりとかね、
本当に本当にありがたいなと思って助けてもらっているんですけど、
彼がですね、楽奏作業は思いのほか時間がかかるので、ちょっと多めに時間を見といた方がいいよという風にアドバイスをくれたんですよ。
彼曰く、前日の夜中の明け方まで楽奏作業がかかってしまって、
仮眠をとって自分で運転をしながらギャラリーまで搬入するみたいなことを若い頃はやったことがあるという風に言われて、
額装作業の重要性
ああそうかそうか危ないなと思ってね、ちょっと先に楽奏も進めておこうと思って今着手しているところです。
いざやろうと思ったらですね、楽奏テープっていう楽奏に使う専門のテープがあるということを知ったんですよ。
知らなかったんです。なんかね普通のマスキングテープとか使って代用してしまうと、
ノリの成分かなんかで長年展示していると絵が変色する原因になったりとかするんだそうです。
全然知らなかった。なのでできれば楽奏用の専門のちゃんとしたテープを使った方がいいということを知りまして、
そんなの買ってないと思ってそれを追加で買って、コーナーとかにスポットにテープを貼らずに、
昔のアルバムの写真を止めるときの四つ角にコーナーがあったのって分かります?
もう若い方は分からないかと思いますが、なんかそういうのに近い専用のテープがあるんですよ。
そんなものとかを新たに購入してやっとそれが届いて楽奏が始められました。
やっぱりね何事も早く着手しておいてよかったなぁと思って今やっております。
でも以前ね、楽舞伎の奥深い世界っていう放送も撮ったことがあるんですけど、
楽に入ると絵がね、なんか完成したって感じでちゃんとおめかししてね、
さあみんなに見てもらおうねっていう感じになるんですよね。
なんかすごくね、頑張って描いた絵たちがちゃんと完成していくっていうのがなんかね、
可愛らしくて早くみんなに見てもらいたいね。
どんな風に見てもらえるかなみたいなね、そんな気持ちになっております。
今日は短めの収録ですみません。しかもね、これ前日結構雨が降っている中、
アトリエからの帰り道で撮っておりますのでかなり音声が悪いですね。
すみませんですが、古典絵の道シリーズということでご了承ください。
イラストレーターの原絵美でした。また話します。