ボツの重要性
イラストレーターの原あいみです。皆さんおはようございます。お疲れ様です。今日もやっていきたいと思います。
今日はですね、ボツはボツで終わらせるなという話をしてみようと思います。
最近本を出版したことで、ボイシーパーソナリティの中村敦彦さんと高橋新平さんと対談をさせていただくことができました。
そこで、この本が出版が決まった経緯なんかをお話しさせていただいた時に、
あいみさんの報道力すごいとか、その企画力がすごいとか、コメントとかでも結構褒めていただいたんですね。
あと中村さんからは、ものすごいね、戦略的だよねって言われたんですよ。
ああ、そうなのかと思って、自分ではあんまりそういう意識はないんですけれども、
ちょっとそういったところを自分なりに振り返って考えてみようかなと思います。
戦略的かどうかはちょっとわからないんですけど、私は前職デザイン会社にいた時、とても小さなデザイン会社なので、大企業に勤めている時とはやっぱり感覚が違うんですよね。
自分たちから、自分たちの存在をいろんな方に知ってもらって、仕事を取ってこないとお仕事なんてないんですよ。
そういうところで23年間働いていたので、仕事を待っているような感じっていうのは、1日たりともなかったというような、そんな感覚なんです。
なので、だからこそ、提案力とか行動力とか、もしかしたら戦略的な行動が身についたのかもしれないなというふうに思いました。
少し前の放送で、私は仕事運がすごくいいんですねという話をしたんですよ。
ちょっとそれの続きなんですけど、最新刊の仕事がね、この最新刊漫画で学ぶ最強の80字作文が4月末に発売になったんですけど、
その仕事が終わった時、いわゆる綱領した次の週にですね、ものすごく懐かしい方からのご連絡があって、お打ち合わせに行ったんですね。
そこでですね、おそらく、うまくいけばなので確定ではないんですけれども、20冊目の本のお仕事が決まったんですよ。
綱領した翌週にですよ。もう自分でもね、本当にびっくりしました。自分の幸運さに。
また最近はですね、ちょっとね、漫画のお仕事はとても疲れたので、いわゆる1枚の絵で勝負するっていうお仕事をね、またたくさんやりたいなというふうに考えているんですね。
もっと言うならば、自分の描きたい絵、いわゆる作品的なね、自分発信の絵でそれを起用したいみたいな流れをね、ちょっとこの数年のうちに作りたいなっていうふうに考えていて、
まあその方向転換の意味も込めて、個展をやるっていうのを決めたんですよ。
で、個展をやるって決めたからには、たくさんの人に知っていただかないといけないので、作品の制作のね、途中過程をね、インスタであげたりとか、まあそういうことをちょっと細々とね、今やり始めているんです。
するとですね、この私のテイストでちょっとね、お仕事をご一緒したいっていうようなお声掛けをね、いただくことができたんですよ。
はい、これまたね、ちょっとこれもまだお仕事になるかはわかりませんけど、とりあえずそういうお声掛けがあったんですよ。
まあこれも本当に自分の幸運ぶりに、まあビビっているというか、ありがたいなっていうふうに感謝の気持ちでね、いっぱいに今なっているんです。
でもこの2つのお話、実は共通していることがあって、どちらも過去にご提案がね、何度か没っているお相手なんですよ。
はい、そう、不採用ね、いわゆる没を食らってるお相手なんですよね。
だから何度かやった没が、このお仕事のお話を呼んできてくれたんですよね。
以前デザイン会社にいた時も、まあ数々の提案をね、いろんな会社さんとかにしておりました。
でも出版とか、そういった商品のね、企画に起用されるとか、そういったことって、まあほぼほぼないんです。
その即採用みたいなことはね、もうないのが当たり前なんです。
なので大事なのは、そのね没を食らう、同じ没を食らうにしても、そのね、その時はダメかもしれない、
その没の提案が、その相手方の引き出し、いわゆる企画のストックとかに、ちゃんとね、入り込めるかどうかっていうことの方がより大事なんですよね。
その時採用にならなくても、ああ、この人まあまあ、なんかいい感じだなぁ、みたいな記憶にね、残れるかっていうところなんですよ。
で、そのやり方は多分いろいろあると思うんですけど、
対面でもしお会いできるチャンスがあるのであれば、限られた1時間、だいたい1時間ですよね、ミーティングって、その1時間の中でどのくらいね、あの先方がご興味持っていることを、自分の中からババババッと臨機応変に出せたかどうかとか、
あとは、まあご提案した、その時ご提案した、没になっちゃったけどダメだったけど、でもすごい切り口の見つけ方面白いなとか、
その、まあ簡潔ですごくプレゼンテーションが手短で分かりやすいなとか、まあ人それぞれいろいろ武器があると思うので、
その自分の売りの部分をね、記憶に残せるかどうかっていうのが、もう一番ね、それこそが勝負なんじゃないかなというふうに思います。
なので、もう即採用になるなんてことはもう当たり前にないことなので、没るならいかにうまく没るかっていうところを大事に思いながらね、
ご提案とか営業とかかけるといいんじゃないかななんてね、ちょっと思いました。
で、今回この没が運んできてくれた2つのお仕事はですね、私もその時は採用にしていただけなかったし、ダメだった、もう大没ですよ、大没をくらいました本当に。
ここまで書いたけどダメだったみたいなこともあったんですけど、でもいつかこの方とは絶対仕事したいなって私も思ったんですよね。
そう思わない方には、自分ももうその後アプローチかけたりとかしないんですよ。
でも自分もやっぱり気になるし、なんか合う、波長が合っている気がすると思った方には、面倒くさがられない程度に年末年始のご挨拶をしたりとか、
何か自分がね、新しいものを発表する時にはちょっとお知らせをお送りしてみるとか、SNSでつながってみるとか、
なんかそういったその後の自分をちょっと思い出した時に追いかけていただけるようなくらいのつながりは作っておくっていうことは気をつけてね、しているような気がします。
少し思い出してくださった時に、こんな風に今こういうことをやられてるんだなっていうのを見ていただけるように、
没になったことはもう一旦忘れて、他の部分で一生懸命頑張っておくというような、頑張りながらお待ちしているっていう、そういう感じがね、呼んできてくれたお仕事なのかなという気がいたします。
提案の質を高める
今もし何かチャレンジしていて、いろんなところに提案しているけどなかなか決まらないなっていう方は、決まらないことの方が当たり前なので、
いかにいい没をね、相手方に残しておけるかどうかっていうところに着眼点を持ってきてやると、ちょっとへこまずに続けられるかなという気がいたします。
でも逆に言うと、いろいろいっぱい配っても、その後全く何もない、全くないなっていう場合は、本当の没だと思ってください。
箸にも棒にも触れてないということを自覚して、自分の企画を見直す必要があるかなという気はしますね。
そこはちょっと厳しいお話ですけど、先日の高橋新平さんの話でいけば、偏愛さが足りないのかもしれないですし、
中村辻彦さんの対談から言うと、異端さ、偏差が足りてない、普通ってことだと思うんですよね。
だからそのあたりね、ちょっとあまりにも声がけかからないなっていう方は、ちょっと見直してみるきっかけにするといいかもしれません。
これからも私はいろんな没を喰らいながら、没が引き出しに残っていけるように頑張って提案していこうかなと思います。
イラストレーターの原意美でした。フォローやコメントをいただけるととても嬉しいです。また話します。
終わったと見せかけてちょっとだけおまけ放送です。
今日の放送はですね、実は先日高橋新平さんともお話ししたときに、発信の前にR80、最強の80字作文で発信したい内容をまとめておくとやりやすいんじゃないかという話が出ましたので、
今日のはですね、実は発信、このお話をする前にですね、80字作文を書いてみました。それをちょっとおまけでご紹介したいと思います。
いきます。
提案が即採用なんて話はほぼなく、大事なのはその提案を相手方の引き出しに入れられるかどうかだ。
つまり、次の機会に思い出してもらえるボツをいろいろなところに残していけるかどうかの勝負なのである。
80字ぴったりです。
これをですね、そう、あの、このお仕事の話がいろいろ今回あって、この話をなんかしたいなって思った中で、自分は一体この流れで何を一番話したい、何に一番感動したのかなっていうのを考えるために80字作文を書いてみたのでした。
それをもとに今日はお話ししてみました。いかがでしたでしょうか。
はい、ぜひね、あの何か、例えばね、ノートで記事を書くとか、なんかそういうのでも結構です。
何か書く前には80字作文で一度一番言いたいことは何かっていうのをまとめてみると、より質が上がるかもしれません。
どうでしたかね。
はい、ということでおまけ放送でした。