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2025-10-20 10:19

AIには負けない漫画・イラストのスキルとは?

久しぶりにVoicyのハッシュタグ「AIに代替されないスキル」でお話ししてみました。
AIさんの画力がすごい勢いで上がってきています。漫画も上手に描いてしまう恐ろしさ。
そんな中、AIさんにとってかわられない自分のスキルはなんだろう?と考えてみました。

#イラストレーター
#AI
#漫画
#アナログ絵

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サマリー

イラストレーターの原あいみさんは、AIには容易に真似できないイラストや漫画における独自のスキルについて語っています。特に、表情や仕草の表現、アナログ絵の実験と独特の技法が強調されており、今後の創作活動への意欲も示されています。

AIとイラストレーションのスキル
イラストレーターの原あいみです。
絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
おはようございます。月曜日ですね。
今週はですね、私は人間ドックがあります。
そして、1本目の絵本の案を出してお返事を待っている間に、2本目の絵本の物語に取り掛かりたいんですけど
そのために行きたい場所、見たい場所がいくつかありましてですね
取材ですかね、そんなお出かけをしようかなと思っています。
結構忙しい週間になりそうだなと思っています。
寒くなってきましたので、体調に気をつけてやっていきましょう。
今日のお話は、久しぶりにボイシーの方にハッシュタグ、AIに代替されないスキルというのがありまして
これはちょっと面白そうだなと思ったので、お話ししていこうかなと思います。
私はイラストレーターですので、絵を描く仕事として、AIにとって変わられないスキルってなんだろう?
自分は何を意識しているかな?ということをお話ししていこうかなと思います。
AIさんすごいですので、絵もジャンジャン描いてくれますね。
漫画も上手にプロンプトっていうんですか、指示をすればかなりうまくやってくれちゃいます。
なんですが、まだ焦ってはいないですね。
自分の、例えば漫画でいきますと、ここは絶対まだできないだろうなっていうところはですね、
まず一番は、絵の表情と仕草なんですよ。
これはまだ絶対負けない気がしますね。
やっぱり私はですね、漫画を描くとき特に気をつけているのが表情と仕草なんですよ。
その表現はものすごく丁寧に描いています。
以前、私の漫画の本を読んでもらった編集の方に褒めてもらったことがあるんですが、
私の漫画はですね、体の動き、登場人物たちの動きがものすごく重要なんですよ。
登場人物たちの動きがものすごく臨場感があるというようなことを言っていただけました。
自分としては、ダンスと演劇を学生時代にやっていたのが、もしかしたら効いているかもしれないなって、
この年になって感じるようになってきました。
あとですね、私の漫画のお仕事は創作の物語を伝えるというよりは、
伝えたい内容があって、それを分かりやすく伝えるというような仕事が8、9割なんですね。
その場合、何を文章で伝えて、何を絵とかシーンとか表情、仕草で伝えるかっていうのを
結構丁寧に振り分けしているつもりです。
なるべく漫画で伝えるという役目をもらっている時は、
要は文章で伝えるだと難しかったり、文章が長くなってしまって読んでもらえなかったりということを
代わりに漫画で伝えたり、イラストの図解で伝えたりしているので、文章はなるべく短くしたいんですよね。
なので、この文章は絵の感じで伝わっているんじゃないかというところは削っていくんですよ。
これはもう絵に託す、言わないというのを思い切って判断していくんですね。
それが自分的にはその仕分け作業も自分ならではの感覚とスキルでやっているんじゃないかなという気がしています。
それはなかなかAIにはまだできないんじゃないかなという気がしていますね。
文章をわかりやすくまとめてリライトするとかはできちゃうかもしれないですけど、
この丁寧な仕分け作業、そしてこの文章で言わないことを
登場人物の表情や仕草、絵に託すというのはなかなか難しいんじゃないかなという気がしています。
アナログイラストの挑戦
そしてその表情や仕草ですね、これを表現するときに私はですね、
あんまり人間の写真というかそういったものをトレースしてポーズを描いたりすることはほぼしないんですね。
トレース問題ね、ちょっとだいぶ江口先生のトレース問題に熱くなってましたが、
私はあんまり人物写真をトレースすることはないんです。
必要な場合は自分でやって自分の写真を撮って、それを構造だけ持ってきてかなりディフォルメして描くという感じのことが多いので、
それも自分の絵はあんまり人間を模してないんですよね。
だからあんまりおしゃれなモデルさんっぽい絵ではないので、でもそういう絵は結構あふれているなという気がするんですよね。
それはね、人間をトレースするわけですから似てきますよね、ポーズだって。
それよりももっと極端なポーズにしたり、普通の人間じゃできないポーズを描くからこそ面白いんじゃないかなという気がしているので、
結構ディフォルメしたり激しく描いたりっていうようなことをしているので、
そのあたりもなかなかAIにはまだ難しいんじゃないかなというふうに思っているスキルの一つです。
漫画ではなくイラストレーション、イラストでいくとですね、今は私はアナログイラストにどんどん戻っていっているので、
これもまたAIには真似できない表現の一つなんじゃないかなというふうに思いますね。
次の作品に向けて新しい画材を今試しています。
日本画の画材をちょっといろいろと取り入れて描きたいなと思って、今練習したり実験したりを繰り返しているんですけど、
本当に全くまだ思ったようになりません。
滲ませたりとか、垂らしたり、そして乾いた後に上にこれを塗ってみたりとかっていうのを、
まだまだ遊びながら実験を繰り返しています。
なんでこんなことにチャレンジしているかと言いますと、
この前古典をやってみてですね、原画の持つ威力というか、面白さみたいなのはやっぱり実感できたんですよね。
さらに次はですね、これ一体どうやって描いたんだろうっていう、
なんていうか、ぱっと見どんな風に色を重ねてこれが出来上がっているんだろうって、
分からないような感じに描けるようになりたいなっていうのが、ちょっと次の目標として出てきたんですね。
それに向けての試行錯誤が長らく続くんじゃないかなという気がしています。
そしてその感じで描けるようになったアナログイラスト、アナログの絵を絵本の中に取り入れたいなという目標が今できましてですね、
そんなことをやっております。
これってやっぱりこれどうやって描いたんだろうっていうものに行ければ、人間様だって真似できないでしょうし、
もちろんAIには真似できないんじゃないかなという気がするんですね。
その出来上がった色の感じをたくさん画像を読み込めば似たようなものはできるかもしれませんが、
やっぱり原画を本物を見て、こっちの角度から見るとこんな色になるのに、うわーって、そういう感動って絶対与えられないと思うんですよね。
AIが学んだものはあくまでもデータですから、それをプリントして適切な紙にやっていくみたいなのも絶対に人間の力が必要だと思うので、
ここは真似できないスキルなんじゃないかなという気がします。
はい、なので私はAIが発達している最中、アナログ絵に戻っていっているので、これも一つAIには大体できないスキルなんじゃないかなというふうに思います。
はい、ということで、自分のイラストのスキルでいうと表情と仕草、そして文章と絵の仕分け作業が漫画では負けないスキルと思っている。
そしてイラストレーションに関してはアナログ絵の表現はまだまだAIにはできないでしょうって思うようなところだなということで逆行していますというそんなお話でした。
次また皆さんに原画を見ていただけるチャンスがやってくるとしたら、これどうやって描いたんだろうっていうのがお見せできたらいいなと思って試行錯誤が続きます。
頑張っていきたいと思います。はい、イラストレーターの原江美でした。フォローやコメントいただけるととても嬉しいです。また話します。
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