個展の開催とその準備
イラストレーターの原あいみです。皆さんおはようございます。現在開催中の私の個展、ひめまる家東京の吉祥寺にじがろうでやっておりますが、今日水曜日、27日水曜日は定休日となっております。
ギャラリーさんの定休日なので、お店自体がお休みなんですね。
どうぞお間違いのないように、次はですね、木曜日28日は、私ちょっとお仕事の都合で1日不在となります。
作者不在の状態でじっくりと一人でゆっくり見たいよっていう方は、木曜日がチャンスとなっておりますので、ぜひぜひ狙ってお越しいただけたら嬉しいです。
ご不在時の時に音声ガイドを聞きながら絵を楽しんでいただけたらなと思いまして、ボイシーの方の有料放送で音声ガイド放送というのをチャレンジしてみました。
こちらを聞きながら見ていただいている方がいらっしゃいます。嬉しいですね。すごく私が不在時にゆっくりとそれを聞きながら、もう自分のペースでたっぷりと楽しんだよっていう感想もいただいております。
なので、もしよろしければそういった楽しみ方もしていただけたらなと思います。
私の個展の方のレポートが多くてすいませんが、この期間中はご了承ください。
昨日夕方頃にですね、原画の販売残り2点となっておりましたが、こちらがまた両方お迎え先が決まりまして完売ということになりました。
もう本当に驚いております。すごく嬉しいです。
個展の開催自体、ものすごく久しぶりでしたので、どのくらいの方に来ていただけるのか、またまた販売というのは初挑戦だったので、一体どのくらいお迎えいただけるかなっていうのは、本当に蓋を開けてみないとわからないと思っていました。
でも、なんとなく自分の中で目標は決めておかないとなというのがありまして、どこにも誰にも家族にも貢献はしておりませんが、自分の中で3分の1から半分くらいが売却済みになったら、ご捕獲にしようというふうに決めておりました。
そして、動員の方はちょっと人数はもうこの場所場所によってギャラリーって全然変わるので、人数はちょっとわからないけれど、にじがろうさんの2階の平均値は超えたいというふうに決めていたんですね。
なのでそのあたりを自分の中で目標設定にしておりました。実はなんですけれども、それを超えることができたので、まずは一応合格と自分の中で思っております。
そして絵をお買い上げいただいたとこんなふうに完売っていうことができたことで、私はなんというかクライアントワークは今もずっとたくさんお声掛けをありがたいことにいただいていて続いておりますし、自分の中でずっと長年やってきたので、もしお仕事がなくなってしまったら営業活動の仕方っていうのがなんとなくイメージできているんですよね。
なのでこういった商業的なイラストレーションは自分ではもうずっと続けていこうってそういうふうに決めているんですけど、こっちの自分が描きたいものを描いてそれをお迎えいただける方に届けるっていうのは本当に初めてなので、変な話、もし全く売れなかったら続けていけないわけなんですよね。
額の購入代とかもありますし、出費しかなくなってしまうので、それが皆さんにこうやってご購入いただけたことで、こういった活動も続けていいんだよって言ってもらえた気がするんです。
皆さんに会期中も、もっとたくさん描いてくださいアミさんって、後半選べなくなってしまっていたので、もっと描いてくださいって言ってもらえたんですよね。
もし次開催するときはなるべく早いタイミングに来ようかなとか言っていただけたり、なんかそんな声掛けもいただいたので、こっち方面の活動もこれから続けていっていいんだよってみんなに言ってもらえたというね、そんな感じがしました。
もうね、ちょっと嬉しくて本当に泣けてきちゃうようなそんな機能でした。
皆さん応援いただき本当にありがとうございます。
アドバイスを受ける
昨日はボイシーパーソナリティの沢直さんが会場にお越しくださいました。
沢直さんは開催の前から結構ね、コテンのことをすごく応援してくださっていて、直前には少しでも皆さんにお知らせになればということで対談もやってくださいました。
もう実際それで聞いて私のことを初めて知って、しかもコテン面白そうだったから来ましたっていう方がね、本当にいらっしゃって大事ですね。
こういうのって直さん本当に改めてありがとうございます。
そして昨日直さんね、私が黄色が好きだからっていうことでもう黄色のね、全身黄色で来てくださって、もうめちゃくちゃ可愛くてすごいテンション上がりました。
直さん以外にも高橋真平さんがぜひ黄色を身につけてみたいなことをおっしゃってたからといって、ひまわりのお花をね、カバンにさして来てくださった方とかもいらっしゃったんです。
もうなんかすごい嬉しいですね。
で偶然なのかね分かりませんが、なんとなくいろんなパーソナリティさんのリスナーさんが時間帯が重なって皆さんお越しくださってですね。
ちょうど直さんが来られた時は直さんのこともよく聞いてくださってるっていう方が会場にいらっしゃって、なんか本当にね楽しい空間になりました。
直さんは現地でちょっとね放送を撮ってくださっているのでそちらのURLは概要欄チャプターにつけておきますのでよろしければ聞いてみてください。
今日の本題はですね、古典までの道のりって私たくさん放送してきましたが、この古典開催に向けて1年生に戻った気分でいろいろやってきた中でたくさんのアドバイスとか教えをもらったんですよね、いろんな方から。
もらったものは私が今度次やろうって頑張っている方に返しますというそんなお話をしたいと思います。
私は今回虹がろうさんで古典を開催しておりますが、そのきっかけになったのが浅草の蔵前にある東京ピクセルというギャラリーのオーナー大洲誠さんにお話を聞かせていただいたことがきっかけなんですね。
大洲さんはノートの記事も書かれていて、毎週金曜日にわりとイラストレーターとお金の話みたいな感じのとっても勉強になる記事を発信してくださっているんです。
そんなこともあって、ご自身も刺繍作家さんでいらっしゃるので、たくさん苦労したり失敗した経験をお持ちなんです。
今はギャラリー運営もされているので、そういった古典を開催するですとか、そういった時のコツとかポイントとかそういったものもいっぱい発信されています。
現地に行った時も、もう何度も何度も私足を運んでるんですけど、大洲さんに会えるたびにいろんな質問させてもらったり、こういう時はこうした方がいいよとか、インスタでは1回くらい広告を打つといいよとかね、
そういったことを教えていただいて、本当に助かったんですよね。
全く右も左もわからないけど、なんか不安になったら大洲さんに聞きに行こうみたいな、ガイド役みたいなね、自分の中で勝手に思っていました。
そんなことまで教えていただいちゃっていいんですかっていう、裏のお金の話とかも結構惜しみなく教えてくださるんですよね。
それが本当に助かったので、もう私もそういう方がね、もし今いらっしゃったら、惜しみなく教えて差し上げたいなって思っていたんですね。
知見を返す決意
実際に二次画廊に立っていると、もうすぐ展示を控えているとか、1年後にやる予定でいろんなギャラリーを見て回ってますっていう人が来られるんですよ。
もうね、1年前の私にそっくりなんです。ちょっと緊張しながら、絵も見てくださってるし、展示の仕方とか、それこそなんか値札の貼り方とか、キャプションの付け方とか、注意書きの書き方とか、なんかそういったところもね、勉強になるなって感じで見ていらっしゃるんですよね。
昨日もお一人、すっごいおしゃれな感じの女性で、これはなんかただものじゃないなっていう、なんか空気感をまとった方がいらっしゃったので、お声掛けしたら、絵とか描かれてるんですかって聞いたら、実はって教えてくださったんですよ。
そこからちょうど2人きりだったので、私の展示の裏話とか、こういう風なところを狙って値段設定をしたんだとかね、なんかそういった裏話をいろいろ話して盛り上がりました。
1年前の私もそうだったんですけど、こういった製作裏話とか、例えばどういったメーカーさんを使ってるんですかとかって、変な話、その方が一生懸命知見を集めてきたものを無料でね、搾取するというか、聞き出すみたいな感じがするじゃないですか。
だからあんまり軽々しく聞けないんですよね。お宅のおいしいこのお菓子、どういうレシピで作ってますか?みたいなのと一緒かなという気がしていて、なのであんまり軽々しく初めて会った人に聞くのは失礼かなという思いがありつつも、それでも限られた時間の中で勉強して自分も成功させたいからっていうので、
なんて言うんでしょうね、そういうことを聞いても良さそうかなという感じの方には、失礼があったらすいませんって言いながら教えていただいたりしてました。
で、その方も、その方もそういう姿勢だったので、何でもかんでも聞いてやれ、みたいな方だったら私も逆に教えなかったかもしれないですけど、そういうことを、そんな何でもかんでも初めて会ったばっかりなのに聞いてはいけないなでもっていう雰囲気が、ちゃんと失礼のない感じにっていうふうに思ってらっしゃるのが伝わったので、私も惜しみなくね、1年前の私にそっくりです。
緊張しますよね、私もめっちゃ見て回りましたよって言いながらね、いろいろお伝えできることはお伝えしようと思ってね、お話をさせていただきました。
東京ピクセルの大洲さんとともに、私の中でもう一人ガイド役、心のガイド役は、ボイシーパーソナリティのイラストレーターの小原奈っちゃんなんですよね。
小原奈っちゃんとはボイシーを通じてお友達になることができたんですけど、奈っちゃんがね、本当にどこのメーカーさんを使うといいですよとか、そういったこともね、惜しみなく教えてくれたんですよ、本当に。
これこそ本当ね、何もかも奈っちゃんから聞いてしまったら、奈っちゃんの今までやってきた経験を奪い取るみたいな感じになるじゃないですか。
だから本当にね、本当に困って助けてほしい時はメッセージ送ったりしてるんですけど、何でもかんでも聞いたら失礼だというふうに私も思っているんですね。
でも奈っちゃんは本当に何でも、私が知っていることだったら何でもお伝えするんで、いつでも聞いてくださいねって優しいですね。
本当にね、ありがたいなと思って、困った時は奈っちゃんにDMを送るっていうね、そういう心の支えになっていました。
展示を手伝ってくれた私のね、義理の弟で版画家のトール君も同じような心のガイド役で、展示のことで困った時はトール君に連絡をするっていうね。
会社を辞めて一人きりになってしまったので、そういうお仲間というかね、助けてもらえる大事な人を上手に見つけていって、ここまでこれたなというふうに思っています。
なので今ね、一人きりで不安になって展示のことを考えている方が質問をしてきてくださったら、もう惜しみなくお答えしようというふうに思いました、改めて。
困っている人へのサポート
はい、ということで今日は古典準備期間にたくさん助けてもらったことは、今困っている方にお返ししていこうと思いましたというお話でした。
イラストレーターの原井美でした。古典ひめまる家は9月2日火曜日まで開催中です。本日27日水曜日は定休日ですので、お間違いのないようにご注意ください。また話します。