異臭の原因と応急処置
イラストレーターの原あいみです。絵本や書籍、キャラクターを作ったり、難しいことを分かりやすく、漫画やイラストで伝えるお仕事をしています。
最初に雑談なんですけれども、昨日私の事務所が臭い、異臭がするというお話をさせていただいたんですが、
原因は洗濯機の排水パイプを洗濯機につなげていないことで起こる悪臭の逆流というんですかね、そういうものだったんです。
で、チャットGPTに調べて、とりあえず水を入れて、サランラップでも何でもいいから蓋をせよというふうに教えてもらい、
ちょっと応急処置みたいな感じで昨日やったんですね。
それで今日事務所にやってきたらですね、臭くない、臭くなかったです。すごい、めっちゃ助かりました。
本当は専用の蓋を買ってこようと思ってるんですが、ちょっとそれがまだ見つけられていなくてできていないんですけど、
とりあえず応急処置でなんとかしのぎました。
そして昨日ですね、綿棒後輩さんからコメントをいただきまして、こんな情報をもらったんです。
お話で言われていたように、排水トラップで蓋をするのが有効だと思いますが、
蓋をする前にパイプユニッシュなどで排水管を除菌、掃除し、
ちょっと大きめのバケツでたっぷり水を流してから蓋をすると良いですよというふうにアドバイスをいただきました。
綿棒後輩さんはお掃除のお仕事をされているそうで、プロフェッショナルの方からのアドバイスでした。
めちゃくちゃ助かります。ありがとうございます。
もうまさに言われた通りにやろうかなと思って、いろいろ準備しております。ありがとうございます。
ここ1週間くらいずっとほんのり臭かったので、すごい快適になりました。
臭い、匂いって大事ですね。
個展の準備と企画
今日の本題はですね、いよいよ今週私が個展がスタートということで、
ちょっとね、もう個展の話になっていきますがご了承ください。
今最後の仕上げとしてですね、会場で皆さんに参加していただく企画を考えています。
今回はトークショーをやったりとか、オープニングパーティーをやったりとか、
似顔絵イベントをやったりとか、
そういうイベントチックな企画を全くご用意できなかったんです。
というかしなかったんですね。
今回ものすごい久しぶりの個展なので、
そういったイベント的なものをやろうと考えてしまうと、
やっぱりその準備にかなり時間を取られてしまうのと、
いろいろと緊張するので、そっちに気持ちを持っていかれてしまうなというのが自分では分かっていたので、
今回はそういったイベント的なものはやらないでおこうというふうに結構最初の方から決めていました。
イラストの作品が出来上がって、
あともう一つ立体作品を作りたいって思った時に、
やっぱりそういった企画的な準備をするっていうこともできたかもしれないですけど、
その時間を立体制作を十数年ぶりに作るというチャレンジに使いたいなというふうに自分で決めたんですよね。
なので今回はそういったトークショーとかそういうイベントは企画はできていないんですが、
会場に来ていただけた皆さんにだけちょっと参加していただけるとある企画を考えておりますので、
そちらお楽しみにお越しいただける方は楽しんでいただけたらなというふうに思っております。
ご挨拶文作成の苦労
そして今日のお話はですね、こういった古典前のいろいろな最後の作業の一つに一番重要なですね、
ご挨拶っていうパネルを作るという作業があります。
展覧会とか古典とかギャラリーに行くと一番最初に作者からの簡単なご挨拶みたいな、
この展覧会話みたいなのが文字で書かれているパネルがありますよね。
それを私も毎回古典や作品展の時は作っています。
今までもたくさん作ってきました。
このご挨拶はですね、いつも自分的に決めているんですけど、
すべての作業が終わって一番最後に作る。
もうギリギリになって自分がその時思った感情で文章を書くっていうふうに決めているんです。
で、その文章を書いて、なんかねだいたい変なテンションになっているのでちょっと臭くなるんですよ。
なのでそれはちょっと一晩寝かせて大丈夫かなっていうものになってチェックして最後出すと。
で、パネルに仕上げてそこに直筆で手書きで原あいみと名前を書き入れたら完成。
これが展覧会の準備の最終、一番最後の作業というふうに決めています。
まさにそれを今今日ね、やっておりました。
でもなんか、なんでしょうね、文章がうまく書けません。
なんかもう年々文章が下手になっているような気がしますね。
昔の方がさらさら書けていた気がするんですよね。
で、書けなくなった理由にですね、実は今回展覧会の会場に過去の仕事とか、
あと作品集みたいなものを閲覧できるように置いておこうと思っているんです。
その中の一つに私の初めての古典の作品集みたいなね、ちょっと小さな冊子が、本があるんですね。
それもこれもね、昔の若々しい頃のね、ういういしい作品見てもらうのもいいかなと思って、
これも閲覧用に置いておこうと思って引っ張り出してきたんです。
そしたらですね、そこに私があれは20代の頃かな、人生で初めて古典をやった時の、
その時のご挨拶文が書いてあったんですよね。
その文章はなんか意外に良くてですね、それ見ちゃったら書けなくなっちゃったんですよ。
20代の原井美のご挨拶文読んで、今アラフィフの私がね、
ああこんな上手く書けないみたいな、上手いわけじゃないんですけど、なんかね気持ちがこもってていいんですよね。
ああ書けないってなっちゃってるんです。さあ困った、当日までにちゃんと文章を書けるかどうかね。
そもそもご挨拶文読みます?読まない方も多いんじゃないかなと思います。
私もね、あんまりじっくりすごいちゃんと読むかって言われるとそうでもないので、
そんなに気にされてないかなという気はするので、肩の力を抜いてね、さらりと書きたいなと思います。
ちなみにその当時ね、私が20代の頃、初古典をやった時のご挨拶文を、
ちょっとねせっかくなのでご紹介しようと思います。
この時の展覧会のタイトルは、原あいみ作品展、原書の書という展覧会タイトルでした。
原書の書かな?ちょっとイントネーション難しいんですけど、そのご挨拶文です。
20代の原あいみ、お仕事頑張って広げていくぞと思ってね、初めてやった古典の挨拶文として聞いてみてください。
本日は原あいみ作品展、原書の書にご来場いただきまして誠にありがとうございます。
今回の作品展では、過去5年間の仕事作品と新作を含むオリジナル作品等を展示いたしております。
タイトルの原書の書はロシア語のハラショー、良い素晴らしい等の意味をもじって、
ハラの良いショーになりますようにという思いを込めて付けました。
お越しいただいた皆様が少しでも楽しく原書な気分になっていただければと思っています。
やっと思い越しを挙げることができたこの初古典開催にあたり、
ご協力いただいた全ての皆様に、そして本日お越しいただきました皆様に心より感謝いたします。
よっこらしょっと原書の書、どうぞごゆっくりお楽しみください。原あいみ、というご挨拶文でした。
なんか、なんか、ういういしくて良くないですか?
ハラショーってロシア語を付けてたんですね、この時は。
なんだか面白いタイトルだなぁと、タイトルは当時も結構気に入っていたんですけど、
これを読んでしまってご挨拶文が書けなくなっています。
はい、ですがちょっともうそろそろやらないと間に合わないので、
今晩ね、前日これ収録しておりますが、今晩ね書き切りたいと思います。
一晩経って明日見てみて、うわくさ!ってなってないようにチェックしてから出力してパネルにしたいと思います。
原あいみの古典ひめまる家、8月21日木曜日から9月2日火曜日まで、営業時間は12時から20時東京吉祥寺の二次画廊にて開催いたします。
どうぞこの期間にね、こっちの方にお越しになる方がもしもし、もしもね、ある方がいらっしゃいましたら、
ぜひねふらりとちょっと立ち寄っていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。
イラストレーターの原あいみでした。また話します。