歯の痛みと制作の話
イラストレーターの原あいみです。おはようございます。
歯の痛みのその後なんですけれども、
昨日、日中は大丈夫だったんですけど、夜になって突然すごい痛くなって、
鎮痛剤を飲まないと我慢ができないくらいになってきてしまったんですよね。
残念ですね。
で、この痛みがね、面白いって言ったら変なんですけど、
15分ごとにすごく痛くなって落ち着いて、またすごく痛くなって落ち着いてって、
なんかね、波があって、なんだかね、鎮痛を思い出してしまいました。
鎮痛って、出産前の鎮痛って、10分おきだったかなに激しい、我慢できないくらいの痛みになったら、
病院に来てくださいみたいなね、確かそんなんだった気がするんですよ。
で、痛みにこんなリズムがあるなんて、その鎮痛が初めての経験だったので、
面白いなってね、面白いなーなんて思っていられるような余裕はないくらいの痛みなんですけど、
それでも、アプリカなんかでね、時間測っていくんですけどね、
こんな風に本当に小刻みになっていくっていうのが、
人間の体、生命のリズムっていうのが面白いなーって思ったのを、
昨日思い出してしまいました。
そんなこと言ってる場合じゃないんですけど、
はぁー、なんかね、こう疲れと、
古典とかでね、かなり無理をした疲れとか、あと老い、
なんかいろんなところにいろんな不具合が出てくるなーっていうのをね、
感じてしょんぼりしておりますが、
夏休みの宿題の成果
まぁでもね、治療中なんで何とかしてくれると思いますので、
仕方がないなと思って、治療完了まで頑張っていこうと思います。
そして、昨日ね、お話ししました。
私がお仕事で使っていますiPadのお絵かきソフト、
Procreateの筆が消えちゃったよーっていうお話なんですけど、
放送したら直後にですね、
ボイシーパーソナリティでイラストレーターの小原奈ちゃんがコメントをくれまして、
なんとなんと、あるところをタップすると、
古いバージョンの筆の一覧も出てくるっていうことでした。
もうびっくり、全く気づきませんでした。
なんかこういうのって、チャットGPTとかいろんなのにね、
確認聞いたりとかするんですけど、
そうするとかなり的確な回答をね、
いろんなところから検索して持ってきてくれるんですけど、
もう私は筆は消えたと思い込んでしまって、
すごくわかりづらいところに格納されていたので、
全く気づかず、その筆を古いのを持ってくる方法ばっかり聞いていて、
なんだよ、あるのかよって、
まあ確かにね、更新しただけで、
普通タップしちゃいますよね。
更新しただけで筆全部消えるなんて、
そんなひどいことはなかったかと思ってね、
ほっとしました。
ただ私がカスタマイズした筆はやっぱりね、
ついてきてなくて、
なので結局新しく入れ直してよかったんですけれども、
でも使い慣れている筆一覧がね、
ちゃんと引き出しの奥にあったみたいな、
そんな感じでした。
ご情報を皆さんにお伝えしてしまいすみませんでした。
ありがとう。
もうね、こういう時は持つべきは本当にデジタルに強い、
若いイラストレーター友達って感じですね。
ありがとうございました。
昨晩ね、その歯の痛みがあったので、
ちょっと収録ができませんで、
起き抜け声ガサガサっぽいしすいません。
今日はですね、子育て関係の話をしようかなと思います。
少し前に、夏休みの宿題で娘がですね、
ポスターコンクールというのにね、
絵の宿題ですね、出したいという話がありまして、
今年は私は個展に夢中になっていたので、
ほどよく、何でしょうね、
手を出さず、口も出さず、
なんか上手い具合にほっとくことができた。
ほっといたわけではないんですけど、
口を出さずに上手くいきました。
喧嘩もせずにいい感じに仕上げさせることができたんです、
っていう話をしましたが、
そのポスターがですね、
なんとなんと初めて賞をいただくことができたんですよね。
もう本当に嬉しくて、
最初学校から電話がかかってきたので、
これも少し前に話しましたが、
娘がなくした、なくし物で、
他人の先生からちょっとお叱りの電話がかかってきたんじゃないかと思ったくらいだったんですけど、
違ったんですよ。
嬉しいですね、こういうのって本当に。
初めてですね、こういったもので何か賞をいただけるっていうのは。
本人は、私も絵を描いていますし、
夫も元漫画家で絵が大好きなので、
割とね、絵は好きな子なんですよ。
多分、学校とかクラスで言うと割と絵は好きな方だと思うんですけど、
もう上には上がいてですね、
めちゃくちゃ上手い子たちがいるのを私もね知ってるんです、お友達で。
もう娘が絵が好きのレベルとは違う、
もっともっと本当に好きな子たちがいるんですよね。
その子たちが、私や夫が子供時代の少年少女に似てるなっていう感じで、
娘はこれは絶対比べたりしちゃいけない、ここ本当に気をつけてるんですけど、
本当に絵が好きだった私とか夫の少女時代、少年時代と比べると、
正直そこまでではなさそうなんですね。
他にもいろいろあるっていう感じの子なんですよ。
なのでなかなかこういうので賞をもらうのは難しいかなと、
あんまり自分たちの幼少期と比べて期待をかけすぎるのはいけないとね、
ずっと気をつけているポイントだったんですけど、
嬉しいですね、やっぱり。
これ親の方が嬉しい、喜んじゃいますね。
今年は今までね、やっぱりついつい自分の得意分野だと、
より口を出してしまうんですよね。
なんかそれで終わりなの?とかね、
もっとこうしたら、そのやり方で描いてしまったらそこは?とかね、
もっと試し塗りしてから、色検討してからやったら?とかね、
思っちゃうんですけど、もう本当うるせえわって感じですよね、子供からしたらね。
それで数々の喧嘩を繰り返してきていたんですが、
今年はですね、もう本当に何でしょう、横にはいたんですよ。
私のアトリエに来て、うちに画材がいろいろあるので、
私の横では描いていたんですけど、
質問されたらアドバイスするっていうくらいに留めて、
最初のそのポスターの原案も、本当に完全に娘が全部自分で描き、
何も私はね、口出ししてないです、触ってないです。
なので、今回はもう本当に口を出さなくてうまくいったっていうね、
そんな感じだったなぁと思いますね。
親子共々、やっと学んで、5年生で初めて手にした絵のご褒美っていう感じですかね。
とても嬉しかったです。
確かに今回のこのポスターの仕上がりはね、良かったんですよね。
見ているとそのテーマのポスターがあるんですけど、
気をつけなきゃって、行動をちゃんと促されるポスターに仕上がってたんですよね。
なのでこれはもしかしてと、ちょっとだけね、ちょっとだけ思っていたんですよ。
周りの友達も、娘が学校で見せたら、これ絶対上取るよってみんながすごい褒めてくれたって、
その時が一番嬉しそうに帰ってきましたね。
実際の受賞も嬉しそうでしたけど、
なんか友達たちが、これは受賞だってみんなが褒めてくれたのが嬉しかったみたいですね。
なので、もしかしたらって思っていたのが実現しました。
もう本当嬉しいですね。
私、イラストレーターをしていて、
過去になんちゃら絵画コンクールみたいなのの審査員っていうのを2回だったかな、
なんかやらせていただいたことがあるんですよ。
ちょっと企業さん関係のお仕事をやっていた時に。
その時に、私専門的な美術の教師とかをやっているわけではないんですけど、
私の感性で選んでいいっていうことだったので、
その時もすごい迷いながらね、たくさんの素晴らしい作品を目の前にして選んだりしたことがあるんですが、
そういう経験もあって、出来上がったものを見るとね、
これは賞に食い込むかどうかみたいなのがなんとなく分かっちゃうんですよね。
それはね、ちょっと酷だなという気もするんですけど、
今までは正直ね、食い込むかなって思ったのはなかなかなかったんですけど、
今回はいけるかもってちょっと思ったのもね、当たったなという気がいたしました。
ということで、今日は得意分野ほど口出しをしないというね、見守り型の寄り添い型の夏休みの宿題でうまくいきました。
受賞の喜び
初めてうまくいきましたというお話でした。
イラストレーターの原海でした。
歯の痛みが今晩は出ませんように。また話します。