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おはようございます。月曜日ですね。今週も暑いので、無理しないように体調を崩さないように頑張っていきましょう。
今日はちょっと屋外で収録しています。なかなか時間が切羽詰まってきておりまして、ご容赦ください。
今日はですね、子供の頃にめちゃくちゃ夢中になったことに老後救われるかもしれないというお話をしていきたいと思います。
私は今、夏の古典、来月8月21日から東京の吉祥寺でやります古典に向けてアナログイラストを描いたり、人形制作をしたりと、
自分へのご褒美期間、もうスペシャルなお金を使いまくって遊びまくっているという、そんな日々を過ごしております。
人形制作もやり始めたらですね、やっぱり長年やっていたことなので、感覚を思い出してきました。
すっごい楽しいゾーンに入ってきましたね。
久しぶりに自分の描きたいものを描くというね、クライアントさんに頼まれたものを描くのではなく、自分がゼロから作りたいものを作る、描くという行為はですね、
最初やり始めた頃は、なかなかこう、なんて言うんでしょう、ゾワゾワするというか照れくさい感じがあって、うまく取り掛かれなかったんですけど、だいぶ戻ってきました感覚が。
なんかね、子供の頃を思い出すような、そんな気分です。
いろんな画材に出会ってワクワクしたこととか、自分がね、今まで上手に描けなかったものが描けるようになった時の、すごい興奮する気持ちとか、なんかそういう感覚を思い出してきています。
これならね、老後本当にどれだけ時間があっても足りないなと思うくらいですね。
描きたいものがいっぱい溢れてきているという感じでね、もうなんか幸せをかみしめております。
もうね、感謝ですね。健康な体があって、こんな風に自分のために使えるっていうね、時間があって、ありがたいなと思って毎日描いております。
夫の漫画制作の始まり
こんな私の姿を見て、もしかしたら刺激を受けたからなのかわかりませんが、夫がですね、最近4コマ漫画を描き始めました。
はい、夫はですね、若い頃、私よりももっともっと本気で漫画家を目指していた人なんですね。
一度だけ帽子でデビューをしたことがあるんですが、連載につながるということがとても難しくて、夢半ばにして諦めたという経験を持っている人なんです。
そんな夫が、老後に向けてね、老後っていうには早いんですけど、ちょっとね、仕事以外にも何か取り組めることを見つけていこうかなという動きをし始めていまして、
やっぱり原点回帰かなということで、4コマ漫画の候補点を色々探してきてですね、チャレンジするということなんです。
すごい楽しみです。めちゃくちゃワクワクしています。
先日1本だけ、すっごい久しぶりに描いてみたっていうのを見せてもらったんですよね。
うちの夫のタッチはですね、今まさにアンパンで柳井隆くんが描いているような、なんというか超レトロな昭和な香りがプンプンする、そういうタッチなんですけど、何とも味があって面白いんですよね。
見せてもらったんですけど、うまい!さすが!って思いました。
絵がものすごい上手いというわけではないんですが、物語の作り方とかが王道な、なんかね、やっぱ私じゃ描けないなっていうね、うまいね!ってすごい!さすが!って言ってしまいました。
これで何か賞なんか取ったりしたら面白いなぁなんてね、思って応援してみております。
名前は何で出すの?というふうに聞いてみたところ、過去に一度だけね、デビューした当時のペンネームで出すそうですよ。
これがまたね、なんか復活感があっていいですよね。誰も知らないと思うんですけれども、ちょっと嬉しいので、名字だけここでこっそりご紹介します。
名前は、ナナコロビ先生という名前です。ナナコロビ先生の復活だと思ってね、私は密かにガッツポーズをしております。
そんな感じでですね、アラフィフの我々夫婦は、娘がね、今もう10歳、11歳となってきて、手がだいぶ離れてきているんですが、老後に向けて自分たちの楽しみを見つけるべく、いろんなね、創作活動をしております。
子供時代の影響
ということで今日は、子供の頃に夢中になったことが、老後のね、救いになるかもしれないというお話でした。
でもこれって、子供の頃思いっきり思う存分遊び尽くしたから、できることなんじゃないかなという気がするんですよね。
私も夫も、それなりにお勉強も頑張っていましたが、なんかね、やっぱりもう好きなだけ絵を描いていたんですよね。
その経験が多分このアラフィフになって、自分の生き甲斐となって戻ってくる感じがあるんですよ。
なので改めてね、今子育てをしていて、子供時代にしかできないね、もう無駄にも思える、こう没頭する時間みたいなのを作ってあげることって、多分子供の未来を作ってあげることなんじゃないかななんてね、思いました。
はい、今日のお話は以上です。イラストレーターの原江美でした。また話します。