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親愛なる皆様、アロハです。幸せって何だっけ?研究所、愛です。
今日はですね、世界が変わる学校の遠足の日でございました。
この遠足の日っていうのは、ファシリテーターの秋子さんとhidekarinが遠足のリュックにいろんなテーマを詰めてね、
みんなでね、そのテーマという名のお弁当をね、平らげるという、何の説明かよくわかんないけど、とにかく楽しい遠足の日でした。
8月のテーマは読書感想会ということで、今日はね、私の絵本を朗読させていただきました。
私は4冊絵本を出してるんですけれども、絵本2冊と、ショートストーリーが1冊と、あとエッセイというか、詩集みたいな感じかな。
詩のストーリーみたいな。とにかく4冊出しておりまして、その1冊目の絵本の真っ黒鳥飛んだというものを私が朗読して、
その後2冊目もということで、鳥とカメという絵本を研究仲間の千春ちゃんに読んでもらいました。
で、これなんで自分で読まなかったかというと、この鳥とカメはですね、私自分で読んでると泣いちゃうんですよね。
何回読んでも泣いちゃうんですよ。これ自分で書いてて自分で泣く、しかも毎回泣いてるってすごく変な話なんですけど。
で、この絵本たちはですね、なんていうのかな、なぜ泣くかというと、なんか自分で作った絵本なんだけれども、なんか自分で作った感じがしないっていうか、
誰かにターゲットがあって、こういう人にこういう気持ちで読んでほしいとか、そういう意図がないんですよね、この絵本たちは。
そう、なんかある日突然ですね、パッと何か1枚の風景みたいなものが思い浮かんで、あ、これってなんだろうということで、なんか手元にね、紙とペンを取り出して、
まずね、パラパラ漫画みたいな感じで、これがこうなって、これがこうなって、みたいな感じで、こう気まま自由にね、書いていく、展開させていくんですよね。
させられていくっていうか、そうそう、そしてそのパラパラ漫画を言葉に変換して、その物語として作って、その物語に友達のね、アーティストさんに絵をつけてもらうっていう感じで完成したものです。
なので、なんか自分で作ったっていうよりは、なんかどっかからダウンロードしたっていうようなイメージの方が近いんですよね。
そんなね、今回は2冊の絵本を朗読して、それについて何を感じたかっていう読書感想文をみんなに書いてもらって、みんなで感じたことをシェアしてっていう時間でした。
この感想文がですね、やっぱり皆さんそれぞれね、なんだろう、涙を流してくれる人がいたりとか、あと自分のね、初恋の話とかパートナーシップとか人生観、姿勢観みたいなものと重ねて感じたこと、気づきをシェアしてくださって、
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本当になんかね、温かい気持ちになると同時に、なんかその、この意図しない想像、意図しない物語っていうか、意図しない想像っていうものは、なんていうのかな、本当に解釈が自由ってよく言いますけど、
想像性を使って書いたものって自分の意図ではないんですよね。そういうものは説明ではないので、本当にその見る時とか見る人とか見る状況によって意味が変わってくるんですよね。なんか想像性が想像性を呼び続けて増殖していくっていうか。
なのでこの自分の、なんだろうな、ふとね、ダウンロードされたそのイメージを形にして、絵本という形にして、なんかね、その販売していろんな人の元に届けたりとか、まあこうやってオンラインでね、朗読会したりとかすることで、なんかそれを世界にね、宇宙からのダウンロードを世界にばらまく。
そのばらまいたものを手に取ってくれた人の心が何かしらこう振動して、その人のまた新しい言葉とか新しい気づきとか、そのなんだろうな、言葉にならなかったとしてもその日のね、その時の何か行動、動きみたいなものがまた新しく、新しい想像性を生むっていうか。
なんかそういう増殖していくイメージがすごくしました。だからこそなんかこの絵本は自分自身のものじゃないっていうような感じがするのかなって思いました。
で、その世界が変わる研究所の吉田杉所長のですね、その感想がすごく面白かったんですけども、まあその説明じゃないんですよね。説明のこと、説明のための言葉じゃないんですよね。この絵本に使う言葉って。
説明したもの、何かを説明したもの、何かを説明した言葉っていうのは、まあ割とね、そのどの人が見てもどういう状況で見ても変わらないですよね。
だって電子レンジの説明書でさ、その時その気持ちによってね、使い方、解釈が変わってたらね、大変ですよね。電子レンジでチンできないですよね。
なんだけど、絵本っていうのは本当にその時その時で変幻自在に染み込んでいくというか。
だから言葉の面白さ、創造性の面白さっていうものもすごく私自身も気づきがあったりしました。
で、あとそのすぐる所長の話で面白かったのは、言葉っていうのはただね、何かしらの中身っていうものを本質を理解するためのただのツールなんだよねっていう。
例えばボールペンっていう言葉はボールペンそのものじゃないわけなんですよね。でも共通認識としてボールペンを伝える。
ボルテンペンっていうものがこういうものであるってことを伝えるためにそのラベルがいる。ラベルなんですよね。
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だけどボールペンをもしかしてかんざしみたいに使うかもしれないし、2本持ってね、なんかお箸として、お箸忘れた時にボールペン2本あるわってお箸として使えるかもしれないし。
だからボールペンっていう言葉はボールペンそのものじゃない。
なので、もしかしてこの絵本で使われている言葉っていうものも、その本質はその言葉の中、この物語の中にその本質があるわけではなくて、
この物語を読んでそれを受け取った人がどう感じたか、何を感じたかっていうことの中に本質があるのかなっていうふうな気づきもありました。
だから本当人それぞれですね、振動の仕方が違っていて。
なので圧縮ファイルみたいなものですよねっていうふうな話もしてたんですけど、
だから圧縮ファイルとしての絵本をこういうふうに私は日々届けていて、それを回答する鍵を持っている人もいるし、持ってない人もいる。
でも回答する鍵を持っている人は、そこから何かね、自分の中の何かと照らし合わせて、何かしらをダウンロードできる心を振動させられる。
でももしかして鍵を持ってない人は、これを読んでも何も感じないかもしれないし、むしろ何か否定的な気持ちにもしかしてなるかもしれないし。
その鍵っていうものは何なんだろうな、その鍵っていうものは何なんだろうなっていうふうな問いも私の中で新しく生まれてきたんですけど、
その鍵は人類共通の何かね、真理みたいなものなのか、それとも何かね、その人間それぞれの資産みたいなものなのか。
何なんだろうなっていう、そう、何なんだろうなっていう問いを元に今ね、
それでも皆様のね、なんかね、本当に清らかな涙とかね、温かい言葉、気づきの言葉をたくさん受け取って、私も絵本たちも本当に幸せな気持ちになりました。
世界が変わる研究所、本当ね、面白い研究所でございます。皆さん是非ね、お気軽に遊びに来てください。
明日2本時間のね、木曜日の朝5時半からの分はですね、私がファシリテーターしておりますので、是非是非お気軽に遊びに来てください。
ではでは、今日も引き続き良い一日を過ごしください。バイバイ。