そういうの聞きたい、そういうの聞きたい。
ね、確かに。
あとほら、最近公認心理師っていう資格もできたんですよね。
奥野さんそれも取られてますよね。
はい、両方持ってますね。
そうですよね。
はい。で、臨床心理師と公認心理師と何が違うの?みたいな。
うん、気になる。
のもあるんじゃないですか。
そもそもわかんないですよ、臨床心理師ってなんか漠然としか。
確かに、はい。
なんか心のことやってくれるんだろうなぐらいの。
そうですね。
うん。
確かに臨床心理師が何かみたいなことってこうですよっていうのを言っちゃう?
言っちゃっても全然いいんですけど、
公認心理師の方はもう法律で決まってるので。
へー。
そのうちは言いやすいです。
うん。
公認心理師はですね、心理に関する支援を要する心理状態、
心理に関する支援を要する人、つまり心の問題とか対人関係の問題とかを抱えている人の分析をしたり、
状態を観察したり、助言をしたり、相談に乗ったり、そういうことの情報提供をしたり、
っていうのが一応法律で決まってるんですよ。
へー。
それが現場でどうなってるかというと、例えばスクールカウンセラーっていう人たちがいますし、それも公認心理師がやれます。
その人はスクールカウンセラーだからしたる相手は生徒さんなんですよ。
はいはいはいはい。
学校の先生の場合もあるし、生徒さんのご父兄の方の場合もあるでしょうけど、
そういう人たちの状態を分析したり助言したり、情報交換、情報を提供したり、っていうのが仕事なんていうふうに決まってるんですね。
それが公認心理師。
そう、それ公認心理師。認証心理師と公認心理師は何が違うのっていうことあるじゃないですか。
ある。
わかりやすいかな。
英語の先生って国家資格でしょ。
英語の先生は国家資格、そうですね。
公認心理師がそれです。
ほうほうほう。認証心理師は違うんだ。
認証心理師は英検一級みたいな。
へー。そうなんすか。
そうなんです。
なるほど。
あれは民間の資格の基準を満たしてる人なんです。
認証心理師。
認証心理師。
そうなんすか。知らんかった。よく言う、修行とかと一緒なんだと思ってました。
はい、違います。
認証心理師、違うんだ。
そうです。違います。
へー。意外。びっくり。
今なんか変な汗をかいてきた。
いやいや、嘘だけど。みんな知らなかったっていうことを、つまびらかけてしまっていいのかしら。
いいでしょう。
いいか。
調べたら出てくるんでしょう。
そうですね。
でもその認証心理師っていう業界、教会の人たちは、逆に自己検査が素晴らしいとは思います、本当に。
やっぱり誰もその質を担保してくれないわけなので、自分たちでこういう研修を何年かに1回ポイント制でやりましょうとか、
それを倫理王公ってのはこうですよっていうのを自ら生み出して。
すごいですね、認証心理師たち。
すごいよね。そういうふうにして質を担保していこうという人たちなんです。
最近、公認心理師が出るまでそういうのを国がやろうとしてくれてなかったってことですか。
いや、そんなことない。国もそういう資格正式なサービスを受ける人たちのためを思うと、
国がお墨つけたり質を担保したりするっていうことがより、
そのサービスを受ける人たちがいいものを享受するだろう、受け取るだろうということで、
国も資格化しよう、しようってのはずっとやってたはず。
ずっとやってて、やっと最近できた。数年前ですよね。
数年前ですね。いやいや、数年のところか。もう5年ぐらい経つのか。
5年ぐらい経つのか。
へー、勉強になった。
ありがとうございます。
そういうことなんだ。
基本的にはいいの?それで。
いいですいいです。
知らないもんっすね。すごく理数系な感じの説明で、
なんていうんですか。これイコールこれみたいな。
そうそう。僕だからね、臨床心理師って心理学の人って文系のイメージあるじゃないですか。
確かに確かに。心理学科って文学部にある。
心理学科って文系ですよね。
ほら、僕アメリカの大学を出てるんですよ。ホラーって知らねえよ、そんなこと。
いつか話してましたよね。ポッドキャストでも。
アメリカの大学出てて、アメリカは理系の心理師もいるんですよ。
へー。
心理学科っていうのに理系で卒業もできるんです。
そうなんだ。やることが違うの?範囲が違うの?
そう。統計を扱ったりね。
はー。おもろ。
そう。本読んでるようにも数式見てるんです。
へー。僕もどっちかって言うとそっち派ってことですか?
どっちかって言うとそっち派。
そうなんだ。
僕だからね、面白い。臨床心理師館が出ますよ、トーマス。
なんですか?
ニートと引きこもりの違いわかります?
ニートと引きこもりの違い?
はい。
えぇ?ニートはなんだっけ?
ニートはNot in Education, Employee Training。
これは造語というか日本人が作った言葉ですけどね。
あ、そうなんだ。
日本の社会学者が作った。
引きこもりは、家の中にいたらそれはもう引きこもり。
うーん。
ニートは、今言った3つをやってなければニート。
あ、そうですね。確かに確かに。
的な?
はい。それは間違ってないし、それは定義の…定義を言い直しただけですよね。
確かに。すみませんでした。
2年前です。ニートから人間関係を引いていくと引きこもりになるんです。
なぁそれ、なんかかっこいいそれ。かっこよくないけど。
ニートマイナス人間関係。
ニートマイナス人間関係イコール引きこもり?
引きこもり、うん。
やば。なるほど。人間関係がなくなっていくと引きこもりになっていくんだ。
そうそうそうそう。風天の虎さんっていう絵があるじゃないですか。
ある?
あれはね、ニートなんですよ。
あ、虎さんニートなんだ。
虎さんニートでしょうね。
へぇー。
ノットイン、エデュケーション、エンプロイメント、トレーニング。
うん。確かに。
うん。だけど引きこもりじゃないですよね。
うん。周りにいっぱいいますね、人がね。
ね。人間関係の鬼ですよね。
確かに。
そこから人間関係の鬼部分を引いていくと引きこもりになるんです。
やばー。臨床心理師館出ました。
出ました。よかった。
河野さんかっこいい。
ありがとうございます。
すごーい。へぇー。
理系の臨床心理師館出ましたね。よかった。
よかった。すごい。理系の臨床心理師かっこいいですね。
ございます。
ちょっともうちょっとそういうの出してってください、今後も。
まぁ、はい。そんな。緊張しますけど。
緊張するんだ。
緊張しますよ。
そっか。NPO法人間の話するより臨床心理師の話するほうが緊張するんですね。
そうです。
へぇー。
NPO法人間はね、そうなんですかって言われたらそうなんですって言って。
それはまあね、河野さんが作ってる世界観ですからね。
まあね、そうね。
臨床心理師はさ、そうですかって言われたらさ、調べますって言わなきゃいけない。
確かに、確かに。そっか。間違ったこと言えないですもんね。
でも今日言ったことはだいたい誰も文句ないんじゃないかな。
いや、素晴らしかったです。すごい勉強になりました。
意外と知らないけどそのままにしちゃってましたね。
いや、ほんとっすね。ほんとぼんやり捉えてた。
へぇー。
やっぱり引きこもりなんかはさ、NPO法人間がやることの中にも不登校だとか。
はいはい。
やっぱシングルマザー、シングルペアレントで、介護が必要です、不登校ですって言い出すとさ、やっぱすごい生活が大変になるんですよね。
その時に話聞きながら、さっきほら、引きこもりとニートの違いもさ、みなさんそんなに有名じゃないから、
うちの子が引きこもりだ、うちの子がニートだみたいなこと、引きこもりだ引きこもりだって言ってるけど、結構楽しそうにやってる人がいるんですよ。
ああ、なるほどなるほど。
そうするの聞くとほっとするわけですよ。大丈夫ですよ。
まあね、楽しそうに幸せだったらいいわけですもんね。
そうそうそう。
へぇー。
とかってね、安心を広めたいですね。
素晴らしい、素晴らしい活動です。
今後はね、このラジオでも奥野さんのそういった部分も引き出していけるように頑張っていきたいなとナビゲーターは思いました。
ここからは奥野さんによるゲストインタビューのコーナーです。
一般社団法人リーフグリーン代表の筒井花江さんにお話をいただきました。
僕、花江さんのイメージは食っていうことと同時に多世代長屋なんですけど、多世代長屋って何ですか?
そうですね、鹿児島にある鹿児島中央駅から5分くらいのところにある長屋タワーっていうマンションがモデルケースなんですけれど、
共同住宅の中で支え合うことを、住民同士がそれを分かって住んでいるような形で、
中にはファミリーフォームっていうね、里親子が里子さんを座ってる世代もあったりとか、
キスやハウスの部分といわゆる本質のマンションって本質の部分とっていうのが同行されているような場所があるんですけど、
赤子、赤者の子供っていう時にこれからの時代、孤立化っていうのがね、いろんな社会課題を身に踏んできてしまったっていうところで、
地の繋がり関係なく、地下死者たちと支え合える環境づくりっていうのは必要なんじゃないかなと思って、
およいはそういったところに動いていきたいと思っています。
確かに今話聞いてて、児童養護施設であったり、僕が運営しているような施設と違うなって思うのは、
児童養護施設にいると小さい子は受益者っていう名前の、言い方変えるとお客さんだしさ、
でも長屋で支え合う中にはさ、小さい子も支えなきゃいけないじゃんっていうのも入ってきますね。
そうですね。
役割があるほうがいい気がするな。
そうですね。そういう場所だと子供たちも自分の役割、周りの人のときに生きがいだったりとか。
影響を与えますよね。
逆に児童養護施設とかはさ、子供に職員が影響を受けてはならぬみたいな、
なんていうの?呪いじゃないけど。
子供のことで職員が影響を受けすぎてはいけないみたいになるし、
その意味ではね、やっぱり子供も構成員の一人だよっていうのがなきゃだもんね。
ちなみにそれでいくとさ、別に高齢独居老人を支援してたりだとか、
妊婦でもなんでもいい、なんでもいいって言っちゃいいかと思うんだけど、
その中で若者支援だってなんでなんですか?
若者支援はですね、私は思って入ってから20代の時代って、
親から自立しなきゃいけないんだけど、自立しきれないっていう人が多かった。
金星的なものだったりだとか、息苦しかったりだとか、
昔、私の親の世代も、僕自体の70代に比べると、
実家から出にくいっていう状況にあるかなと思っているんですね。
ちょっとやりづらかったとしても。
私自身も20代でうつ病だったときは完全引きこもりだったんですけど、
本当は実家から離れなきゃいけない、離れた方が本人にとってはいいんだけど、
行き先がないっていうのがおそらくあったりとか、
行き先に繋げてくれる繋がりが繋がりにくいとかですね。
子どもってゆっくりだと、学校だったりとか、
少しのところに入りやすいですけど、
若者に入ってしまうと、10代後半以降、
よっぽど困った状況になったりしない限りは、
おそらく繋がりがないだろうって思うとですね、
そういうところで受け皿になれたらいいかなって、
自分の体験としても思っているっていうところですね。