あいだラジオ by NPO法人あいだ
この番組は、社会の貧困や若者の自立に焦点を当てて活動する
NPO法人あいだがお送りする、世の中の社会貢献を支援するラジオ番組です。
自立援助フォーム、中高生の学習支援、子ども食堂を運営する
NPO法人あいだがお送りいたします。
今週も始まりました、あいだラジオ by NPO法人あいだ。
分け合えば余る。ナビゲーターのトーマス・J・トーマスです。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日で22回目を迎えました、あいだラジオ。
どうでしょうね、皆様毎週聞いてくれる習慣がついてくれたら嬉しいですけれども、
今日初めて聞くという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方のためにこの番組はですね、NPO法人あいだが活動している内容だったりとか、
どんな思いでやってるか、そんなことをですね、皆様にお伝えしていく番組になっております。
ぜひ今日も最後まで聞いていただけたら嬉しいです。
はい、ではNPO法人あいだの思いについて語っていただくのはこの方です。
NPO法人あいだの理事で臨床審理士の奥野大地さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。こんばんは。
ありがとうございます。毎週奥野さんには大地図無と言いましてですね、奥野さんの思い。
めちゃくちゃ面白いですよ、聞いてると。なんかハマってしまう奥野さんのトークは。
何の話から始まったんだみたいなところが始まるんですけど、最終的には納得のいく結論に導いてくれる。
思わずくしゃみも出ますよ、そりゃ。
失礼します。
くしゃみをされていたのはこの方です。NPO法人あいだの理事の寺田彩香さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。すごい良い時に失礼しました。
くしゃみしてるけど花粉症は認めないという。
認めたくないっていう。
認めたくないそうですよね。
お大事にされてください。
でもね、くしゃみの出るシーズンですよね、ちょっと。
そうですね。
奥野さんは大丈夫ですか、花粉は。
花粉僕は大丈夫ですね。
うちの親もだいぶ遅くなるまで花粉症を出さなかったので。
じゃあそういうDNAってことですか。
そういうところを持ってますけどね。
一回出だすと止まらなくなるので、くしゃみが。
言いますね。
なかなかしんどい季節ですけども、皆さん頑張っていきましょうということで。
皆さんはぜひこの番組のフォローとコメントとレビューをお願いしたいなと思っておりますので、
ぜひ今日の聞いた感想なんかもレビュー書き込んでいただけたら嬉しいなと思ってますので、
しっかりじっくり耳の穴をポジって聞いてくださいね。
よろしくお願いいたします。
今日のテーマはこちらです。
これがなんで貧困が連鎖しちゃうかっていうことに関係してくるなっていう中身をお伝えしたいんですよ。
ちょっと前にも今の貧困問題って当然ご飯がないよとか温かいお家がないよとか
そういうことだって当然あり得るわけだけど
じゃあトーマス関係ありますかって言ったら別にそれは関係ないじゃないですか。
まあそうですね。
でもお客様体験に制限がありますよって言われたらトーマスも関係してくるんですよ。
なるほどなるほど。
商売をしている以上ね。
そうですね。
そして消費活動をしている以上そうなんですよ。
で、お客さんとして満足するとその仕事をやりたくなるっていうのは絶対にあるわけなんですね。
どっちかといえばですよ。
お客様として満足しながらこの仕事を絶対やりたくないっていうのはどっちかといえばそっちじゃないんですよ。
方向としては。
やりたいなって思うんですよ。
確かに。
そうですね。感謝が生まれますし
そうなんですよ。
そういうサービスを自分もできたらいいなみたいな憧れの気持ちみたいなのもありますよね。
そう。どっちか右か左かといえばなりたいがある側に偏るんです絶対に。
確かに。
だしお客様としてあるサービスを受けると
少なくとも世の中にこういうサービスこういうことをしてお金を儲けてる人がいるんだっていうことがわかるじゃないですか。
はいはいはい。
で、お金がないとそのサービスが受けられないんです。
受けられる数が限られるわけなんですね。
はいはいはい。受けたくても受けられないということですよね。
受けたくても受けられない。
じゃあって言ってお金がないとどういうお客さんをするかっていうのを挙げますね。
まず生活必需品はどの道買わなきゃいけないのでレジ打ちのお客さんはやります。
なるほどスーパーとかに行くってことですね。
はいスーパーとかには行きます。
今の世の中だったら安い目の通販とか、昔で言えば通販か、ネットショッピングか。
はいはいはい。
そうですね、オンラインオークションみたいなのをやったりとかするから。
メルカリとかね。
メルカリとかね。
はいはいはい。
だからメルカリっていうのが仕事かどうかはわかんないけど、少なくとも配達員っていうのがいるっていうのが見えるわけなんですよ。
なるほど、届けてくれるから。
メルカリのお客さんをやってるっていう自覚はないかもしれないけど、配達員のお客さんはみんなやるんですよ。
なるほどなるほど。
そう受けてくれるからね。
そうしたら配達員っていうのはこうやって持ってきて、落っことしたら怒られてサインくださいって言ったりとか、後払いだったりすると現金領収したりとかいろいろやるんだな、こういう仕事なんだなっていうのは見えるわけなんですよ。
なるほどなるほど。
最近お気配とかも多いですけどね。
お気配とかもありますからね。だからもう本当は配達員のお客さんすらやらなくなってきてるよね。
あり得ますね。
もしくは学校の先生のお客さんはやるんですよ。
なるほど、学校に行くから。
学校に行くからね。あと他の専門職、つまりお医者さんのお客さんはやるんです。
なるほどなるほど。
言い方はあれですけど、看護師さんのお客さんもやるんですよ。
なるほど、病院にかかりますからね。
患者っていう意味ですけど。
あとはテレビ、YouTubeのお客さんはやるんです。
見ますよね。
暇つぶしにね。
最悪それだけ。
なるほど。
確かにそれだけで日常は回ってしまうかもしれない。
なんで割とYouTuberにみんななりたがるかというと、
あれはですね、お客様満足をしてるんです。
面白いとかね。
自分の視野の中でお金になりそうで、かつ自分もやってみたいっていう仕事の1位がYouTube。
なるほど、だから最近YouTuberが上位にいるわけですね。
学歴だけではないかもしれないけど、学を積んでいろんな商売に接して、
世の中にはこんな仕事があるんだっていうのを知ったら、
YouTubeなんて一発やって外れたら外れたって別にいいやっていうのがわかるんですよ。
そんな人生落としてやるべきことかっていうね。
っていうふうにわかるけど、その視野の中に働いてる人が増えないと、
やりたい仕事っていうのが見つかる前に選択肢が骨格通するんです。
ほうほうほうほう。
だからもちろん貧困が連鎖しますよなんて言って別にそんな縛りはないから、
頑張ればいいんですよ。優秀であれば。
だって学校の先生のみんなが学校の先生になれないじゃないですか。
なれないですね。
残念だから。
枠は決まってますよね。
はい。だから子供さんがすごいお客さん満足して学校の先生になりたいってなって、
その子が学校の先生になりましたら、その子の出が貧困家庭でした、
だったら話が終わってるから素晴らしいもうハッピーエンドなんですよ。
だけど、レッテルとか判決文を言い渡すわけじゃないけど、全員はそうはなれないんですね。
なんで貧困が連鎖するかっていう話になると、お客さん体験はできないから、
世の中にどういう仕事があるかわからず、
あと自分がやったことがその時給に見合ってるかどうかもわからず、
結局やれる仕事の選択肢が広がらず、
頑張ってそれをやってるなら偉いし、
その狭い視野の中に自分にある仕事があるかなって探してないよってなったら、
自分は無能なんだと思って、僕みたいなところに会いに来るんですよ。
臨床心理師の先生に。
臨床心理師の人かね、私は無能なんですっていう結論とともに。
いやいやもうちょっと視野を広げましょうと。
世の中にこんなにたくさん仕事があるんだから。
なるほどね。
よく魚をあげたいんじゃなくて釣り方を教えたいんですっていう話あるじゃないですか。
はいはいありますね。
アフリカかどっかのことわざですよね。
聞いたことわざです。
聞いただけだから一時ソースに当たってませんけど。
僕もそうですね。
今の日本は複雑すぎて、
魚っていうのは釣れるんだよって教えてあげないと誰も釣らない。
釣ろうと試みない。だからキャッシュポイントまでは遠すぎて。
なるほど。
魚はわかりやすい。釣れるんだよ魚はっていうのは別にいいんだけど。
メルカリで人にクリックさせてたらお金が儲かるなんて誰も思わないし分かんないでしょ。
あれは売ってるんですよ。
メルカリっていう仕組みを作ってる人は人にクリックさせてたらお金が入ってくるんですよ。
メルカリ本体がね。
そうそうメルカリ本体ね。
メルカリのビジネスモデルってことですね。
そうそうそうそう。
確かに見えないですね。
見えないでしょ。
消費者の立場にいたら絶対見えないですよ。
だから売ってる人は売ってるんだからお金になってるよねってのはわかりやすいですけど。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
クリックさせてたり広告を表示させてる人は。
確かに。
だって広告を表示させてる人だってさ何で広告表示させたらお金になるかわからんわけは分かんないでしょ。
分かんないですね。
分かんないですよ。
確かに。
っていうくらい複雑な世の中になってしまっているので。
お客さんを失いとその仕事をやろうと思わない。
なるほどなるほど。
で、いまいまお金がないとすると、その消費活動ができないから、お客さんの消費活動が制限されちゃうから、その子供は世の中にこういう仕事があるんだってわからない。
なるほど、なるほど。面白い。だから、メルカリに出品した人があったら、メルカリがどこでお金を稼げてるかとか、もうちょっと見えるけど、
ちょっと見えるけどね。
メルカリに出品なんてしないかもしれないわけですもんね。
はいはいはい。
だったらメルカリが何で稼いでるかなんて知らないまま、
知らない。
終わっちゃうと。
終わっちゃう。
それは全てのビジネスにおいて、そうってことですよね。
そうですね。
全ての消費活動において。
はい。
そうやって貧困が連鎖していくわけですか。
ありがとうございます。
移動式子供食堂。
もう全然その学歴なんかにこだわる必要全くないと思ってて、
ぶっちゃけますけど今僕の着てるスーツ、今僕スーツで話してるんですよ。
走ってはいないですね。
走ってはいないですね。話してますね。
このスーツ作ってる人中卒です。
僕より全然稼いでる。
すごいでしょ。
その人がすごいんだけどさ。
素敵なスーツ。
素敵ですよねこのスーツ。
だからもう何でも別にそんな学歴なんて本当にどうでもいいから、
とにかく世の中にはこういう仕事があるんだなっていうのと、ちょっとした社会性さえあれば。
ここからは奥野さんによるゲストインタビューのコーナーです。
棚心株式会社一級建築士事務所代表取締役の中川周一郎さんにお話をいただきました。
ありがとうございます。中川でございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ゲストの方も中川さんとっても素敵な方なので、ぜひその人となりを知っていただきたいなともあるんですけど、
ぜひぜひゲストの方に自己紹介の方よろしくお願いいたします。
自己紹介ですか。
もちろんですよ。
一級建築士の中川と申します。私は静岡県の東出町っていうところで生まれまして、
多分東出町って言われても、どこそれって感じだと思うんですけど、
バナナワニン、宛川バナナワニンといえば。
知ってる。
っていう感じですよね。
東出町と伊東っていう場所は別ですか?
伊東の下。伊東のちょっと南側が東出町なんです。
伊豆の東と書いて伊東でしょ?
伊豆の伊に書いて東で伊東で、ちょうどこの時期だと川津桜。
川津桜で有名な川津町が東出町の南なんで、伊東市と川津町にくさまれてるんですよ、東出町。
ほうほうほうほう。
だから地味で目立たねえみたいな感じの。
有名なのはですね、金目鯛とみかんですね。
いろんなみかんが道端になってるんで、落ちたみかんを転がして学校帰り、
何キロも山一つ歩くっていう、そんな生活をしてまして。
山でしょうね、あの辺は。
そうなんですよ。当時は自動販売機なんてもちろんないし、水筒を持って歩くという文化なかったんで、
小学校の頃とか喉が渇いたなと思ったら、脇水、山の中入ってて脇水を飲むと。
のりちごを食うと。
で、クワガノミ食べるみたいな。
あけみ取るみたいな。
で、帽子の中にヤマイモの実、ムカゴを取って、ご飯で炊いて、そんな生活をしてました。
素晴らしい。いいですね。
田舎モンでございます。
一級建築士さんなんですよね。
はい、一級建築士。ただ、一級建築士ってどういうイメージあります?
一級建築士って建物を、すみません、僕ね、大工さんもデベロッパーも一級建築士も、
何だったら、不動産仲介の人も同じカテゴリーに入れちゃってるから、実際には何やってるか知らない。
例えば一級建築士って、自分なんかは一戸建ての住宅をメインで設計して、
お客さんに接種の要望とか聞いて、家を設計するという形なんですけど、
例えば、大きい企業、デパートとかだと、エージェンの中にも一級建築士っているんですよね。
例えば、店舗をリノベーションとかリフォームするとか、そういう時に図面を描く人だったり、
ラスリンスタントなんかもどうなんだろうな。
下請けで受けることもあるんですけど、自分の名前でやるんだったら一級建築士いるかもしれないし、
コンビニの建築とかもね、たぶん至る所に一級建築士って実はいたりして、
ただ、こうやって、自分もよく言われたんですけども、
足の裏の米粒って言われるんですよ、一級建築士。
どういう意味でしょうっていう感じで、足の裏の米粒、奥野さんどう思います?
いや、なんか無視もできないけど、煩わしいっていう。
ああ、そういうこと、そういうこと。取っても食えない。
取っても食えない。
取っても生活できないっていうかね。
一級建築士を持っているだけだと、とても食えていける商売じゃないよと。
だけど、取らないと気持ちが悪いよね。取らないと、自分で一級建築士事務所として開業できないから、
取っておかないと将来設計をやるんであれば、取らないと気持ちが悪いよねって言われる類のもので、
一級建築士って言ったらすごいですね、みたいなことを言われることあるんですけど、
大体そう思いますよ。
別に何もすごくない。
ただ、資格としては一応、俺東京ドーム設計できるんだぜって、
技術実際無かったとしても、一応できるっていう。
そうなんですけどね。
今はちょっと法改正しちゃって、構造とか一級建築士っていうのができたんですけど、
だけど、昔だったらそれと言えちゃうだけで、
あくまで資格なんで、そこでスキルが伴うかどうかとかは別物ですね。
本当にたくさんの方にアイライナーにも参加いただいて。
そうですね。
利用者としてももちろんですし、
出展者側としてもね。
出展者としてね、参加いただいて。
みたいなことがよりたくさんできていったらいいですよね。
そうなんですよ。
次回のアイライナーの開催状況とかって、
NPO法人間のホームページとか見れるんですか?
弱いところつきますね。
弱いんですか、そこ。
そこ弱いんです。
弱いんかい、なるほど。
内緒にしてるわけじゃないんだけど、
ウェブサイトには載ってません、今のところ。
どうやって調べたらいいんですか、開催を。
みんなどうやって調べてくるんだろうね。
僕結構ドギも抜かれるんだけどさ。
ドギも抜かれてる場合じゃないですよ。
どうやって知ったの?って本当に聞きたいんだよ。
調べたら出てきましたって。
調べたら出てくるんだと。
でも結構あれですよね、大きい会社さんとかと一緒にやってたりとかしますもんね。
そうですね。
告知はされてたりしますもんね。
じゃあアイライナーで検索するしかないの?
アイライナーで検索したことないけど。
情報発信の仕方なんか考えてください。
本当ですね。
本当ですね。
SNSとかでいいんだよな。
それを考えた寺田さんの仕事ですね。
本当ですねっていう顔がね、ダメだこいつはっていう顔してたから。
基本的にはNPO間のニュースに上げていくのがいいですね。
サイトのニュースに上げていくのが一番わかりやすいですよね。
Xとかインスタグラムとかさ、そういうのもやっていただきたいな、トマス的には。
はい。
Xやりましょうか。
あとせっかくこの番組のお便りフォームとか用意してるので、
そういうところにお便り送っていただいた方に向けてのメールマガジンとかね。
そんなものもあったら嬉しいなと個人的には思っておりますので、
リスナーの皆さんも要望をお便りフォームからどしどし送っていただければと思います。
皆様の声がNPO法人間を動かしますので、よろしくお願いいたします。
そして寄付とかね、NPO法人間のホームページから寄付もお送りできますので、
そういったお金で子ども食堂みたいなものが運営されていったりとかもしておりますので、