残業終わりの会話
あき
残業終わりの帰り道
このポッドキャストは、小学校で出会った秋と夏が大人になった今、
キャリアのモヤモヤや社会のちょっと気になる話題について、
なつ
残業終わりにお話しする番組です。
あき
お疲れ様。
お疲れ様。
今日は残業しましたか?
なつ
今日はしてません。
あき
お、めっちゃいいじゃん。
なつ
うん、ほとんどしてない。
すごい。
残業した?
うん。
あき
でも2時間半したけど、ご飯も食べたし、ぱっちり。
なつ
結構しましたね。月曜から頑張ってる。
あき
もうね、忙しすぎる。
なつ
そうなんだ、私一旦落ち着いた。
あき
いいね、よかったよかった。
なつ
6月までって言ってたけど、6月終わったので落ち着きました。
私9月までもうずっと忙しいです。
敬語の使い方
なつ
県でしょ?
え?
あ、仕事が?
仕事。
あき
県じゃなくて。
なつ
うん、毎月のように詰めるの品がある。
繁忙期ってこと?
あき
うん、繁忙期ではない。
というか、繁忙期っていうのがそもそもなくって、本当にタイミング。
自分の降ってくる案件の。
なつ
読めないね。
あき
読めない。
じゃあ、今日の残業終わりトーク、夏お願いします。
なつ
はい、会社で使ってない間違えた日本語です。
イエーイ。
あんまり教えてくれないよね、この歳になると。
いや、絶対教えてくれない。
ね、わかんないよね、だから。
なんか後輩とかもさ、その了解ですっていう子とかもいるからさ、
あき
承知しましただよってなんか言いづらいなと思っちゃった。
なつ
後輩だったら言うな。
あき
やっぱり言うんだ。
なつ
うん。
そっか。
まあでも何年目かにもよるかも。
後輩ちゃんが、後輩ちゃん、後輩くんが。
あき
そうだよね、そうなのよ。
1年目の子は言いやすいけどね。
なつ
うん。
あき
もう3年目ぐらいになってきてる。
なつ
3年目以降だとちょっとね。
あき
そう。なんなら私より上の人とかも使ってる人いたしな。
なつ
了解ですって。
あ、もう言えない。手遅れだと思った。
それを使われて気になる?
うん。
役の立場として。
自分に言われて、嫌だなって思ったことはないけど、
あき
なんかそれをめっちゃ上の部長とかに言ってるとゾワゾワってする。
なつ
ヒヤッとする。
あき
ゾワゾワ。
なつ
大丈夫?って。
まあでも部長も優しいから言わないよなーと思って。
でもなんか二重敬語とか間違って使ってるかも。
意識しすぎて、なんかなってるかもしれない。
あき
そうだよね。私もさ、ポッドキャストであったわ。
なつ
二重敬語なってるやつ。
そう?
うん。
あき
自分がってこと?
自分が。
なつ
え?それは誰に対して?
あき
リスナーさんというか、聞いてもらう人に対して。
なつ
ああ、そういうことね。
あき
そう。でもそこは切って、自分の声だけ録音して差し替えた。
なつ
あ、そうなんだ。
知らなかった。
あき
あきちゃんとかさ、結構オフラインでのやり取り多いイメージで、
なつ
あとは、出張とかも多いし、なんか慣れてそう、そういう喋る時の敬語とか。
あき
いやー、全然そんなことないよ。
なつ
なんか営業の人ってめっちゃ上手くない?
あき
あ、わかる。
ね、羨ましい。
なつ
すごい喋るの上手。
あき
うん。恥ずかしくなる、こっちが。
ね、上手く喋れない人の時。
なつ
私とでも、本当にしっかりしてるよね。
あき
ね。素敵だわ、ほんと。
なつ
あ、思い出した。私がなんか困る日本語があって。
うん。
なるほどですねって、おかしいのはわかってるんだけど、
わかってる。
すごい激しく同意したい時に、うわ、なんて言おうってなる。
あき
いやー、難しいね。
上司に対してでしょ?上司っていうか、目上?
なつ
そうそう。目上の人とか、なんと先とかが言って、
わかるって思った時に、
うんうんうん。
なんか、おっしゃる通りですねって、なんか固いし、
あき
うーん、みたいな。
なつ
えー、でもおっしゃる通りですねって、私言うかも。
おっしゃる通りですね。
おっしゃる通りですね。おっしゃる通りです。
おっしゃる通りですって言うけど、
あき
うん。
まぁでもなんか、感情がついてきてない感じするよね。
なつ
そう、なんかそう、ニュアンスがちょっと違う感じがして、
あき
うんうんうん。
なつ
なんか、もうちょっと最適な言葉はないのだろうかって思ってる。
あき
確かに。
なるほどですって、私も言いたいもん。
多分言ってる時もあるだろうけど、
軽い会話の時に。
なつ
そう。
えー。
あき
なんて言ったら伝わるかな。
とても勉強になります、みたいな。
のもちょっと違うもんね。
なつ
いや、そうなんだよね。
あき
そういう感じではなくて、もうちょっと近い距離というか立場というか、
絶対もう目上に言いたい時って難しいよね。
なつ
難しい。
あき
えー、なんだろう。
なんて言えばいいんだろうね、そういう時。
ビジネスシーンの言葉の間違い
なつ
ちょっと、チャットGPTさんに聞いてみる?
うん。聞いてみてる。
あ、ほんと?
うん。
まぁでもおっしゃる通りですね。
あ、確かにそうですね。
あー、なるほど。
確かにそうですねって、なんかちょっと使いやすいかも。
うん。
確かにそうですね。
勉強になります、参考になります。
参考になりますか。
なるほど。
なるほど、勉強になります。
うんうん。
確かに、それは気づきませんでした。
あき
ちょっとなんか場面によってそれ使いづらいよね。
そんな言うみたいな雰囲気になっちゃいそう。
なつ
言われてみればそうですね。
あー。
なるほど。
あ、でも確かにそうですねはいいかも。
あき
うんうん、いいかも。
なんかシンプルで。
なんで使わなかったんだろう、今まで。
なつ
おっしゃる通りですね。
で、おっしゃる通りですねよりはちょっと軽くて。
あき
うん。
なんかおっしゃる通りですねは取引先の人かな。
なつ
そうだよね。
あき
ちょっと離れてるぐらいがいいかもね。
なつ
うんうん。確かにそうですね。
ほんとだ。確かにそうですね。
あき
意外と、意外と単純だったね。
なつ
で、あとは何があるかな。
あとはね、あの、なんてんだっけあれ。
ん?
あき
えっと、今パッと思いつかない。
なんとかのほどみたいな。
ほどっていらないのにつけたくなっちゃうみたいな。
なつ
あー。
何々のほどよろしくお願いします。
メールとか。
あき
そうそうそう。
ご確認のほどよろしくお願いします。
なつ
あー。
あき
ご確認お願いしますと言うんだけど、言って書くけど、
確認以外の時とか、なんとかのほどってつけたくなっちゃうんだよね。
なつ
クッション、ワンクッションみたいな感じでつけないけど。
つけちゃうかも。
あき
ほんと。
なつ
つけてたかも。
メールめっちゃしてた時。
あき
そう。
なつ
しかもなんか、ちょっと打つともうそれが出てきちゃうから、変換で。
あき
出てくるよね。
なつ
なになに、あれ、そう。
パパって打ったら、もうそれが全部出てくる。
あき
そう。
ご刺繍のほどよろしくお願いしますとか。
なつ
めっちゃ使う、それめっちゃ使ってた。
あき
ね、もうご刺繍くださいでいいんだよね。
なつ
うん、ご刺繍ください。
あき
でもなんか、ご刺繍くださいってちょっと、あれ?みたいな。
足りなくない?大丈夫?みたいになっちゃうんだよね。
なつ
わかる。
あき
わかる?
なつ
うん。
でもそれが正しい日本語なんだって思うよね。
そうね。
そんな感じかな。
あ、はい。
大丈夫ですとかは?
あき
え、ダメなの?使っちゃう。
なつ
え、どうだろう?大丈夫ですって使うっけ?
あき
これできる?って言われて、大丈夫です。
なつ
まあ、やりますって意味で使うけど。
大丈夫、大丈夫ですは言わないかも、私は。
年下に大丈夫だよーは言うかも。
うんうん。
あき
あ、でも本当だ。
大丈夫ですは敬語としては適切ではないため、
ビジネスシーンでは避けるべきですだって。
めっちゃ言ってた。気をつける。
なつ
まあでも、関係値によりそう。
うん。なんか、あ、新鮮って思ったのが、
うん。
あき
いや、私もそうだったなって思ったんだけどね。
1年目の子が、私にメールでね、
なつ
うん。
いつもお世話になってますって来たの。
うん。
あき
そう、会社の人にはね、みたいな。
メールでも、まあ年下でも、お疲れ様ですでいいんだよって。
それは教えてあげた、さすがにね。
なつ
かわいい。
確かに、1年目って何もわかんなかったよね。
あき
いや、わかんないよね。
なつ
メール検索してたもん。
あき
言い換えとか。
検索してた。
ねえ。
なつ
いやー。
でも、うちの会社、メール文化がないから、
うん。
新卒の子たち、たぶん知らずに生きていくんだと思う。
新卒の子たち、たぶん知らずに生きていくんだと思う。
あき
あー、そうか。
なつ
ん?
あ、待って、私、あのー、
あき
間違えてるなって分かっときながら、
なつ
ちょっと出てしまうやつを思い出した。
なんだ?
おー、電話するじゃん。
あき
うん。
相手の名前、相手が名乗らなかった場合に、
なつ
うんうん。
あき
本当なら、お名前を伺ってもよろしいでしょうか?とか、
お名前、お伺いできますか?とか、
まあ、なんか、そんな風に聞けばいいのに、
あき
お名前を頂戴してもよろしいでしょうか?みたいな。
なんだったかな?
お名前を頂戴、あ、そうだね。
お名前を頂戴してもよろしいでしょうか?って言っちゃってたんだよね。
それはダメだったっていうのを、
え、そうなの?
去年ぐらいから頑張って直してる。
なつ
え、何がダメなの?
間違った日本語の認識
あき
なんか、頂戴、なんか、頂戴できますか?みたいな、
なつ
そういう言い回しが良くないらしくて。
それ、間違ってるなーって分かってたんだ。
あき
いや、あのね、一回それを知ってダメってこと、
なんかの、
なつ
へー。
あき
あの、なんかあるじゃん、こう、
おすすめの記事じゃないけどさ、
なつ
あー。
それで、間違った日本語、みたいな。
うんうん。
あき
で、あ、これ間違ってたんだって気づいたのよ、それでね。
なつ
うん。
あき
だけど、直そう直そうと思っても、やっぱりこう、すぐ直んなかった。
なつ
確かに、何度もそんな、そんなシーン何度もないもんね。
相手が戻らないって。
うんうんうん。
そう、お名前頂戴してもよろしいでしょうか?って言っちゃうと、
あき
あの、あなたのお名前をもらうって、そのガチな方の笑い方になっちゃうみたいで、
なつ
失礼みたいな。
まあ、確かに。
なるほど。
あき
なんか、バイトの時に先輩が教えてくれたから、できるようになったなって思うのがあって、
なつ
うんうん。
まあ、間違えた日本語を使わないようにって感じだったんだけど、
あき
あの、お題を頂くじゃん。
なつ
お題?
あき
バイトの時にお題、あの、お金、商品に対して。
なつ
で、なんかクイズクイズ。
あき
ああ、そっかそっか。
お題。
急にクイズ始まるみたい。
そう。
なつ
バイト中に。
お題?やばい。
楽しそうなバイトだなと思って。
あき
今日何のクイズ来るかなみたいな。
なつ
そう、お題を頂くみたいな。
お題やだ。
あき
飛ぶ子増える。
なつ
代金、代金、お金ね。
あき
で、なんか商品と、商品の値段とちょうどだった場合は、
あの、例えば1000円だったとしたら、1000円頂戴いたします。
で、受け取るんだよって言われて。
うんうん、習った習った。
ね、習ったよね。お預かりしますじゃないんだよって言われて。
なつ
ああ、なるほど。お釣りがないから。
そう。
あき
で、やっぱりそれを教えてもらったからできるようになったけど、
他の飲食店とか行くとたまにやっぱりちょうどは出しても、
ああ、お預かりしますっていう子はいるよねと思って。
まあそこは別にそんなシビアには考えてないけど、
なつ
教えてくれたことはすごいありがたいなあと思った。
自分が気にしてるところとか直したことって、
あき
すごい人ができてないと気になるよね。
なつ
うん、まあね。
うんうん。
私もタリーズでめっちゃ習った。
なつ
ね、そうだ。お互いタリーズじゃん。
タリーズ厳しかったから。
ね。
それで言うと、間違ってるらしい日本語が、
とんでもないです。
とんでもないですは間違いらしくて。
あー、とんでもございません?
えっと、とんでもないことで、とんでもないことですとか。
学びと気づき
なつ
そう、とんでもないことでございますとか。
そう、でもめっちゃ違和感あるし。
確かにとんでもないことでございますとか言ったら、
あき
いやいや、そこまでじゃないけど、みたいになるから。
旅館来てるみたいになっちゃうね。
なつ
そうそう。
だからもうなんか、とんでもないですがちょっと言えなくなってきてる、最近。
あき
あー、私も言っちゃうかも、とんでもないです。
あーでも、たぶんそういう、それをちゃんと正しく使ってる人からすると、
とんでもないですってことは、ちょっとむずむずっとしちゃうんだろうね。
なつ
うん、そうかも。
私は知ってて、どっちも使わないから、たまにこう若い子が来てくると、
うわ、あの子できてるなーって気持ちになる。
あき
あー、すごい。
なつ
全員のチャットで、とんでもないことですとか流れてくると、
あき
わかってるね。
かっこいい。
なつ
ね。
じゃあ、そんなところかな。
そんなところです。
はい。
あき
じゃあ、来週の断言終わりトーク、なつさんお願いします。
はい。
なつ
社会人で成長を感じた瞬間です。
はーい。
やばい、私は話せるか心配です。
確かに、ちょっと考えてこないといけない。
あき
はい、考えてきます。
なつ
棚卸ししないと。
あき
そうだよね。
本当だ。
でも、いい機会だと思います。
なつ
ロボットみたいになってる。
あき
頑張ります。
なつ
頑張りまーす。
はーい。
今日の10年日記。
はーい。
あき
今日は、7月7日。
なつ
七夕?
次に読みたい本は何ですか?
おー、いいテーマ。
ね。
あき
なんかある?
なつ
次に読みたい本。
えっとね、ある。
映画監督の、これだ。
これだ、ひろかずだ。
あき
えー、わからない。
なつ
まんびき家族とか。
あー。
海町ダイアリーとか。
あき
はい。
わかるわかる。
なつ
映画監督のエッセイみたいな。
あき
えー、面白そう。
なつ
あきちゃんなんかある?読みたい本。
あき
私は、読もう読もうと思って読んでないのが、反応しない練習です。
なつ
名前だけ知ってる。
あき
あ、そうでしょ。
なつ
でも知らない中身。
あき
うん。
まあ、あんまりなんか、今の私に必要じゃないかもしれないなとも思いながらも。
なつ
うんうん。
あき
なんか気にしなくなってるから、いろんなことに対して。
なつ
いい意味でね。
あき
まあでも、人が集めてくれた本だから読まなきゃなーと思って。
なつ
たしかに。
気になる。
あき
で、あと一つこれは、自分がなんか気になってるのがあって。
なつ
うん。
あき
なんかめっちゃ病んでるみたいなんだけど、誰もわかってくれない、傷つかないための心理学ってやつなんだけど。
なつ
えー、たしかにラインナップが。
あき
ちょっと病んでるみたいだけど全然病んでないですよ。
なんて言ったらいいんだろうな、私はその、わかってほしいって思ってるんじゃなくて。
うん。
その人に対してそんな、なんで関心持つんだろうっていうことに対してわかってくれないっていうのが嫌なんだよね。
嫌というか、困ってるというかそう。
なつ
うんうん。
ってことを考えられない人が多い。
あき
変わらない。
なつ
うん、そういうこと。
あき
なんか会社の人とかにさ、例えばだけど、
なつ
うん。
あき
こう、休みの日何してるのとか言われるの嫌なんだよね。
なつ
あ、嫌なんだ。
あき
え、嫌。
なつ
めんどくさいなーじゃなくて、もう嫌なんだ。
あき
うん、あ、ほっといてください。
なつ
うんうん。
あき
噂とかなんかそういうのが一人歩きしちゃって、出た出たまたその話かとか思うんだけど私の中では。
なんかそんな人に興味持つぐらいならマジで自分の人生楽しみなーって思って。
なつ
うん。
でもなんかちょっとあきちゃんの言った2冊がちょっと似てて面白い。
あき
ね、なんか。
うん。
反応してないんだよ私は。
なつ
反応しない?
あき
そう、反応してない。
なんだけど、このなんて言うんだろう。
なんでほっといて欲しいっていう気持ちがわかってくれないんだみたいな。
面白い。
無駄に興味を持つな。
そう、読みたいです。
うん。
なつ
読んで欲しい。
あき
そう、なんか。
なつ
で、教えて欲しい。
感想を。
あき
わかった。
確かに、いつか話せますように。
仲良い友達とか好きな人に興味を持ってもらいたいです。
確かに。
なつ
うん。
あき
残業終わりの帰り道は毎週月曜夜更新です。
なつ
次回のポッドキャストも皆さんのお仕事終わりや学校終わりのお供になりますように。
あき
おやすみなさい。