1. 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
  2. #224 話題の裏には確かな狙い..
2025-01-13 26:33

#224 話題の裏には確かな狙いがある!ドンキxブルーノマーズのTVCMについて

spotify apple_podcasts

業界専門度:★☆☆☆☆

今回の題材となっているTVCMはこちらから

https://www.donki.com/campaign/bm/


※ドン・キホーテではPBをピープルブランドと呼ぶことを2021年に宣言してますが、本エピソードでは便宜上プライベートブラントと呼んでおります。

https://www.donki.com/j-kakaku/pb/pb.php


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サマリー

ドン・キホーテがブルーノ・マーズを起用した新しいテレビCMが話題になっています。このCMは、情熱価格の商品を用いた楽しい映像で、ブルーノ・マーズの音楽やダンスが印象的です。ドン・キホーテの新しいCMでは、ブルーノ・マーズが情熱価格というプライベートブランドを強調しています。このプロモーションの狙いは、国内外でのインバウンド需要を意識しており、特に海外からの観光客に対する認知度の向上が期待されています。ドン・キホーテとブルーノ・マーズのテレビCMには、彼の日本への好印象と東京での活動を活かした企業戦略が見られます。また、インバウンド需要やプライベートブランドの強化に向けた工夫も重要なポイントです。

エピソードの導入と広告背景
広告を、やって楽しむ、見て楽しむ、話して楽しむ、アドバタラヂオ ファーストナイティーの富永誠です。
今回もよろしくお願いします。本日のエピソードはですね、
とあるTVCMについて話していきたいなと思っております。
なんかTVCMについて話すの、ずいぶん久しぶりだなと思うんですけども、
僕、この年末年始ですね、ちょっといろいろ見ていて、やっぱりこれ気になるなっていうのをぜひ皆さんとシェアしたいなと思って、
いろいろ調べてまいりました。ちなみに皆さん、年末年始いかがお過ごしでしたでしょうか。
いやー、毎日寒い日が続きますね。本当に冷えて、まあ冬来たなっていう感じはしておりますよね。
でも天気もいいし、外に出かけやすいなっていう、そんな季節なのかなというふうにも思っていて、
防寒だけしっかりすれば外に出て、たくさん歩けば体も暖かくなりますし、外出日和なのかなというふうには思っておりますけども、
皆さん年始ですかね、どんな過ごし方をされましたでしょうか。
本日のエピソード入る前にですね、先日豊大学さんのマスコミュニケーション特論という講義に参加させていただきまして、いろいろお話をさせていただきました。
先週エピソードで公開した選挙の話、あのエピソードあったと思うんですけども、
もともとは政治と広告について、番組のリスナーでもありますマスコミュニケーション特論の柳先生がですね、
ちょっとそれについてぜひ話してもらいたいなというようなご依頼もいただきまして、
僕も政治っていうのはなかなか難しいんですけど、政治に絡んでくる選挙っていうのと広告ってすごく親和性だったり絡めると面白いなというふうに思ったので、
前回のエピソードを収録したというところでした。
しかもね、本当に2ヶ月ぶりっていう公開だったんですけど、本当にありがたいことにたくさん聞いてくださいましてですね、
まあ本当にお待たせしてた感じになってしまったんですけど、待ちわびていただいてたリスナーの方々にたくさん聞いていただいて、
これはやっぱりアドバタラジオ定期的に配信しないと皆さんを寂しくさせてしまうなというような思いにもなりました。
本当にお待たせいたしました。
CMの詳細と撮影の舞台裏
なので、できれば毎週のように収録、毎週のようにエピソード公開と、そんなことができるように僕自身も改めてアドバタラジオ頑張っていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
今回のエピソードのテレビCMですね、何かと言いますと、去年の8月にテレビCM放映開始したドン・キホーテさんですね。
ドン・キホーテ、ドン・キホーテとはあれですね、童話の物語ですけど、ドン・キホーテとブルーノマーズ、これは海外の超有名なトップスターアーティストですね、
ブルーノマーズさんが出演したドン・キホーテのテレビCMのお話です。
これ結構、もちろん話題にもなりましたし、すごいみんなから注目された、ブルーノマーズさんが日本のCMに出たっていうことだけでも非常に話題性の高い内容なんですけど、
去年の8月から話題にはなっていたんですけど、年末年始通してテレビでもたくさん流れましたし、ドン・キホーテ行くと流れてるんですよ、しかも。
企業としても非常に押し出しているブランド、テレビCMなのかなというふうに思っております。
ここは普通に話題になったよとか、面白いねっていうところだけじゃなくて、アドバタラジオ的視点でもいろいろなお話ができたらなと思っています。
本編入る前にぜひドン・キホーテとブルーノマーズで検索いただいて、こちらの概要欄にも貼っておきますが、
一度CMを見ていただけるとより楽しめると思いますので、一旦ご覧いただけると嬉しいなと思います。
すでに見ている方は大丈夫なんですけど、まだの方はぜひご覧ください。
面白い視点は3つほどありまして、まず1つ目、まさにドン・キホーテ×ブルーノマーズで話題となるCMであること。
2つ目が、なぜドン・キホーテが海外のアーティストを起用したのか。
3つ目が、ブルーノマーズさんがなぜ日本の企業のテレビCMに出たのか。
この3つを深掘ってお話しさせていただきます。
まず1つ目ですね、超話題のあのCM詳細っていうところをお伝えできればと思うんですけど、
2024年8月20日より放送開始、ドン・キホーテ新CMにブルーノマーズが登場。
CM内で登場する情熱価格商品の無料クーポンがもらえるキャンペーンも併せて開催。
株式会社ドン・キホーテは世界的シンガーソングライターのブルーノマーズを起用した新CMを8月20日より放送開始いたします。
キャッチコピーは、ドン・キ行くよ。一度聞いたら耳から話せない音楽が思わず踊り出したくなるテレビCMとなっております。
これはオフィシャルなテレビCMの詳細から引っ張ってきたんですけど、
ブルーノマーズさんが出演する新CMはメガドン・キホーテ渋谷本店にて撮影しました。
お客様として来店したブルーノマーズと4名のダンサーが楽しく軽快な音楽と共に、
店内の様々な場所で踊りながらドン・キホーテのPB、ピープルブランド、プライベートブランドですね。
情熱価格の商品を購入していく様子を描いています。
キャッチコピーは、ドン・キ行くよ。リズミカルな音楽に合わせて繰り返し登場する特徴的なキャッチコピーが、
ワクワク、ドキドキ感を引き立てて思わず一緒に踊り出したくなるような映像になっています。
今回のCMはブルーノマーズ本人が映像のプロデュースと描き下ろしのジングルを手掛け、
世界観にとことんこだわったことで、まるでミュージックビデオの主役になりました。
普段からドン・キホーテが好きだというブルーノマーズは、
ご自身も現場に足を運んで装飾や撮影場所を吟味されるなど、非常に熱をもって撮影に参加いただきました。
店内の装飾は日本の祭りをイメージして、赤緑黄色など色でエリアを分けたカラフルな空間に仕立てました。
また、ドン・キホーテ公式キャラクタードン・ペンも登場し、
ブルーノマーズとドン・ペンがノリノリで撮影した息のあったシンクロダンスシーンは必見です。
お買い物のワクワク、ドキドキ感とブルーノマーズがこだわった世界観を掛け合わせた、
今までにないクールな新CMにぜひご注目ください。
マーケティング戦略とプロモーション
とのことです。
で、しかもね、CM撮影にあたってのブルーノマーズからのコメント。
日本の大好きなお店でお菓子を買ってきた時の映像だよ。運良くカメラを回していてよかった。
とのことです。
いいですね。
一旦ね、CMの放送期間は8月20日から9月1日までだったんですよ。
なので2週間ぐらいか。
で、放送地域は関東、関西、東海、北海道、福岡、宮城、静岡。
ほぼほぼ全国ですね。
ってなってますと。
で、企画制作はHIP。
撮影はエンドソート。
スタイリストはクリエイティブギルド。
で、ディレクターはダニエル・ラモスとブルーノマーズであると。
というのがこのCMの詳細なんですよ。
意外とはね、そこまで調べていかないとこの文章とは出会わないんですけど。
面白いですよね。
ブルーノマーズがジングルなんでドンキー行くよ。
このジングルをブルーノマーズが考えたと。
店内の装飾もブルーノマーズが監修したと。
やだなあ。あんなスーパースターが。
わざわざ現場に来て撮影の装飾までディレクションしてるんですごい緊張しますよね。
現場ピリピリしたのかなあ。
キャラクター的にすごい気さくな人なんで僕も大好きですし。
ブルーノマーズに関してはね、後々いろいろ話しますけども。
そういった結構ドンキホーテとしても力作なテレビCMであったと。
一部の情報によると大体3億から5億くらい契約金かかったんじゃないかと言われております。
本当かな?
これね、ブルーノマーズで3億か5億。
それはかかりそうな人ではありますけど。
なんかドンキホーテの企業規模とか含めてそこまで出したのかなとか。
まあでもね、1億以上はかかったのかなと思うので。
少しディスカウントしてくれてたのかもしれないですけど。
そうですね。
1億円以上の契約にはなってるかなとは思うので。
すごいね、力を入れた力作のテレビCMであったというようになっています。
で、これとても面白いのがこのテレビCM自体は15秒と30秒があるんですよ。
でもテレビCMとかで流れているのは15秒。
店内もそうかな?なんですけど。
ドンキの専用アプリがあるんですよ。
専用アプリケーション。
携帯に入れるアプリケーションがあるんですけど。
そこのアプリケーション、マジカっていうアプリなんですけど。
そこで30秒も見えるということになっているので。
特設サイトで30秒見るならマジカから見てくださいっていうようなアナウンスもしているぐらいなので。
これは多分ね、テレビCMのコミュニケーションに紐づいて
これ好きだな、面白いなとか興味を持ってもらった人は
ぜひマジカをダウンロードしてアプリを30秒見てもらう。
そんな動線になっているんじゃないかなと僕自身は思っています。
なのでテレビCMを通してアプリのインストールも促すと。
そんな結構上手にやられているんじゃないかなって僕は思ってますね。
全体のキャンペーンの中でですね、ブルーノマーズ限定コラボグッズとかっていうのも発売しているんですよ。
ブルーノマーズ仕様のドンペンをあしらったパーカー、Tシャツ、キャップ、ドートバッグを
9月下旬から全国のドン・キューホーテ各店舗にて数量限定で発売してます。
ぜひ興味ある方はドン・キューホーテのサイトにもコラボグッズ載っているので
これさすがに売り切れずると思うんですけど、ぜひ見てください。
で、やっぱりアドバタラジオとしてはもっとオリジナリティある視点で話したいんですけど
皆さん、さっき僕がご紹介してた文章の中で
PB、プライベートブランドって話をしたと思うんですけど
この情熱価格っていうのはドン・キューホーテが出している
ドン・キューホーテが製造しているプライベートブランド
いわゆる自社オリジナルの商品ですね。
このテレビCM自体は情熱価格を宣伝するテレビCMになってるんですよ。
なんていうかな、もっとイメージ、PBもっとイメージしてもらうと
例えばコンビニのセブンイレブンもメーカーとかが作ったお菓子と一緒に
セブンイレブンが作ったお菓子っていうのが並んでるじゃないですか。
あれをプライベートブランド、自社ブランドですね。
と業界用語で言いますとPBですね。
PB何がいいかというともちろん自社で製造するんで
コストもそうですし品揃えとか商品内容とかもコントロールできる
一番最も利益率が高いってことですね、商品の中では。
ただ商品的にその店舗でしか買えないので
店舗というか例えばコンビニだったらセブンだったらセブンでしかセブンのPBは買えないし
大きな代理的なプロモーションっていうのはあまりやらないんですけど
今回のプロモーション自体はプライベートブランドをプロモーションしていると
これはね結構ちゃんと見ていくと面白いことなんですよ。
僕これ改めてちゃんと見たんですけど
テレビCM実はすごい煌びやかな店内、渋谷のメガドン協定で撮影しているということなんですけど
映ってるの全部情熱価格の商品なんですよ。
いわゆるPBですね。全部PBを陳列し直してるんですよねこれ。
ドン・キホーテのCM戦略
なぜならドン協定のCMだから他のメーカーの
ドン協定ってねたくさん他のメーカーさんとか置いてたりとかするんで
そういう店舗じゃないですか。
僕の認識だったら結構情熱価格ってそんなに置いてなかったイメージなんですけど
それをですね全部取っ払って
他のメーカーさんのやつを全部取っ払って
情熱価格だけを陳列していると。
なぜなら他の企業のやつが映ってしまうとね
二重広告になってしまうので
あくまでも情熱価格ドン協定のPBのみを映像上でも見せて
でそれをプロモーションしていくと。
これ僕ね事象として新しいなと思ったんですよね。
だってセブンイレブンもセブンイレブンのCMは
ブランドCMありますけど
セブンイレブンが取り扱っている自社のプライベートブランドのCMってやらないじゃないですか。
ファミリーマートもそう。ローソンもそう。
もちろんありますよ自社が作っているプライベートブランド商品。
お菓子とかねたくさんありますし飲み物、水とかも最近あるじゃないですか。
なんだけどそれをコマーシャルにすることってないと思うんですね。
もちろんローソン、セブンイレブン、ファミリーマートのテレビCMにも
なんか大々的にそういうの出るわけではないですし。
だけど今回のドンキホーテのやつは情熱価格が先頭なんですよね。
コミュニケーションとして、訴求したい商品として。
で、もちろんそのドンキホーテだよっていうのもそうなんですけど
情熱価格という自社のプライベートブランドを
前面に押し出したコミュニケーションっていうのが
僕はこれね今までないなっていうふうに思いました。
でも珍しいですよね。
で、それをブルーノマーズが添付。
ドンキ行くよって。
本当に昨今ね、CMだったり映像からダンスとか
リズムとか音楽とかっていうのは広がっていきますし
やっぱりリズムからのものっていうのは
みんなが取り上げてくれる一個の大事な手法だったりするので
そういうのを取り込んでいるやっぱブルーノマーズ最高だなと。
ということで、ブルーノマーズ。
あのCM自体が結構面白いよっていう話。
もちろん皆さんの感覚的にはあると思うんですけど
アドバッタ視点で見ると
こういうプライベートブランドっていうところで話しているのも
訴求しているのも面白いなと思いました。
インバウンド市場の狙い
で、続いてですね2つ目。
なぜドンキ行って海外アーティストを起用したのか。
ここですね。
これはねもう薄らみなさんもお気づきだと思うんですけど
インバウンドですよ。
インバウンド向けのコミュニケーションであるっていうところですね。
世界的人気アーティストのブルーノマーズを起用することで
やっぱり国内外問わず話題になるよと。
もちろん僕ら日本人だから日本でのコミュニケーションとして見ますけど
だってブルーノマーズがこれすごいんですけど
そこまで含んで契約してるかわかんないですけど
自分のインスタグラムでCMの様子を投稿したんですよ。
そしたら200万件ぐらいのいいねが世界各国からついたと。
すごいですよね。
絶対やっぱこれはポイントとして
海外でのドン・京都の認知度向上とかイメージアップ
っていうのは絶対目的として大きくて
今すごくインバウンドの人って増えてるじゃないですか。
コロナ明けから海外の人にとって
日本って旅行先として第一早期第二早期するっていうような
今状況らしくて
インバウンドのお客さんものすごく多いと思うんですよね。
そんな中でまず行こうと思う
日本といえば例えば京都もそうですが
東京タワーとか浅草とかなってると思うんですけど
僕が海外の人だったら
かつブルノマーズ好きだったら
ドン・京都行ってみたいなと思いますよねやっぱり
なぜならブルノマーズが行ってたから
ちょっとした聖地巡礼になる
特に渋谷の目がドン・京都なんて
ここでブルノマーズ撮影してたんだとかなるじゃないですか
海外の方が来た時に
どこ行こうかなって思う中に
ドン・京都が入るかどうかっていうのは
海外向けの戦略としても非常に重要だと思うんですよね
そこでさらにさっき話したプライベートブランド
情熱価格っていうのも
なんとなく自分の中で
ブルノマーズのCMを通して認識していると
この状況を作るっていうのは
買ってもらう上では
一番最初の擦り込みとしては非常に重要ですよね
そんな目的があって
ドン・京都自体が海外のアーティストを起用した
っていうところも大きくあるのかなと思ってます
旅の前に日本の店舗を知っているということは
非常に強いと思います
かつ行った時にも
ブルーノ・マーズと日本の関わり
ドン・京都でしか買えないものがあるよ
っていう情報を持っていること
それは多分テレビもそうですし
街中で流れている時もそうですし
SNSもそうですし
そこでドン・京都の商品に触れておくっていうことが
非常に強いのかなと思います
実際に行ったら行ったで
ドン・京都自体がエンターテイメントに
富んでるじゃないですか
店内の陳列もそうですし
雰囲気もそうですし
ちょっとしたお祭り感もありますし
なんだここはって
あんまり海外にないような店舗構造にもなっているから
期待は裏切らないと思うんですよね
だからこそ事前に足を運んでもらうような
コミュニケーションを先に行っておくっていうこと
ここはドン・京都として
今回のテレビシリーズの戦略なんじゃないかな
というふうに考えました
これは業界最大級のインバウンドビジネスメディアの
本日ラボさんのサイトに書いてあったんですけど
ドン・キホーテ
実際にすでにインバウンドの方には
大きく支持されてますよ
ただ改めて支持を集める3つの理由というのは
店舗を展開されている会社
パンパシフィックインターナショナルホールディングス
これはドン・キホーテとかアピタとかを
展開している会社ですね
の候補の方に
伺ってみたんですって
そしたら3つ理由があって
1つ目が
食品や飲料品などの消耗品からキャラクターグッズまで
ワンストップで揃う利便性と
観光や食事の後でも立ち寄れる深夜営業
そして3つ目が
バラエティーに富んだ品揃えや
陳列装飾まで楽しんでもらえるアミューズメント性
っていうところが
外国人観光客の方々から支持を集めている
大きな3つの理由だそうです
もちろんね
買わせのレート的にも
その価格っていうところも
安く買えるっていうところも
魅力だと思うんですけど
やっぱり
利便性深夜営業アミューズメント性
この3つが
外国人観光客の今の方々から
ドン協定が非常に支持されている
理由だそうです
僕やっぱね
そことプライベートブランドを
買ってもらうっていう
コミュニケーションがやっぱり
すごく企業としては
大きな戦略だなと思っていて
やっぱりね
メーカーの商品を売るよりも
自社で作ったプライベートブランドの
商品を売った方が
利益率が高いんですよ
なぜなら自社製造だから
メーカーのものを売っても
あくまでマージンしか取れないですけど
自社製造だったら
その購入
利益幅が大きいので
そこをちゃんと
今回のブルーノマーズの企業によって
訪日されている外国人の方に
それを訴求できることが
非常に大きいかなと思っています
実際にね
ブルーノマーズが
テレビCMを
自分のインスタグラムで
上げてくれるって
超拡散すると思うんですよね
すごいですよ
さっき200万って言いましたけど
今見ると250万
いいねついてますね
なのでドン・キホーテとしても
昨今のインバウンドジュオを
ちゃんと捉えた
今回の海外アーティスト企業
とはいえ海外のアーティストなので
契約金とか
すごい金額だとは思うんですけど
多分それ以上の効果を
見込めるだろうという
算段のもと
今回のテレビCMを
実施したんじゃないかな
というふうに思っています
最後に
ブルーノマーズが
なぜ日本の企業のCMに出演したか
ここを最後
話したいと思ってるんですけど
アドバタラジオでも
去年のエピソードで
東京ドームの話を
したかと思うんですけど
その時に
触れたかな
ちょっと記憶曖昧ですけど
1月11日から
1月21日間の間で
7回
むしろ7日連続
ブルーノマーズが
東京ドームで
ライブをやったんですよ
ツアーを
しかも売り切れ
全部
すごいですよね
公演見切れ席まで
発売するぐらい
大々的に
去年ブルーノマーズで
日本に来て
CMを
すごいですね
全部ソールドアウトしますね
VIPのSSからB席まで
去年自体
ブルーノマーズが
日本との
関わりがあったアーティスト
なんですけど
皆さんブルーノマーズは
そもそも知ってますかね
ちょっとここに来てですけど
皆さんブルーノマーズで
どういう人か
ご紹介すると
グラミー賞14回受賞
ノミネーション30回を数える
世界的スター
シンガーソングライター
プロデューサー
ミュージシャンとしても
数々の功績を残し
シングルの累計セール数は
2億枚以上
史上最も成功した
アーティストの一人として
その名を知らしめている方ですと
テイラースイフトぐらいなのか
それ以上なのか
僕としては
すごいブルーノマーズ大好きで
あれはいつだろうな
2011年とかかな
彼を知って
そっからすごい聞くんですけど
昔のマイケルジャクソンみたいな
マイケルジャクソンと
プレスリーを掛け合わせたような方で
ソウルフルで
ファンキーな
かっこいいんですよね
超大好き
最近だと
ブラックピンクのロゼさんと
楽曲フィーチャリングコラボかな
アーパツアパツアーパツアパツ
っていう曲
聞いたことあると思うんですけど
をやってるアーティストでもありますね
で彼が
ドン・キョーテとコラボしてると
で発売日は2014年らしいんですけど
そっから定期的に
日本には来ていると
ブルーノマーズの日本好き
なんか一部のインタビューを見ると
日本なんで好きなの?
って話をした時に
いくつか理由があって
ライブの時に
他のアジアでは
観客の方が一緒に歌っちゃうんですって
なんだけど
日本の観客は聞き入ってくれると
その光景が僕は大好きなんだと
いう風におっしゃっていたこととか
街に全くゴミが落ちてない
その清潔感と
あとは食事
本人とんかつ大好きらしいんですけど
食事が超好きだと
ブルーノマーズが東京好きな7つの理由
みたいなのあげていて
1酒
2ラーメン
3寿司
4うどん
5乾杯
6乾杯
7乾杯の東京ドーム
だそうです
これはだから
この間の東京ドームのライブを経てですね
ブルーノが自分のインスタグラムにあげてたと
これも好きなんですけど
ブルーノマーズが
自分のインスタで
ドンキホーテのコラボの前に
東京遊び歩いてる動画をあげてるんですよ
これがまず話題になったんですよね
ブルーノマーズが東京に来てるみたいので
盛り上がって
でもほぼ動画内はね
食べてたり
街を遊んでたりする
そんなような動画なんですけど
これが多分きっかけで
ドンキホーテ側も
ブルーノマーズにアクションを取ったんじゃないかな
と思いますね
やっぱこういうブルーノマーズが
東京好きだというバックグラウンドがないと
起用する理由もないし
見てる人たちも
じゃあ例えば
日本に全然来てない海外アーティストを起用する
テレビCM作るよりも
ブルーノマーズ日本好きだっていうのを
みんな知ってるから
起用したんだなっていう
そこの親和性っていうのも
起用するタレントさん
アーティストさんとの
相性みたいなことも
非常に重要だなと思ってますね
だからなんか
ドンキホーテ上手だなって
見てる側も思いますし
その人起用する理由っていうのも
大事に選定されたんじゃないかなと思いますね
だからブルーノマーズ側からしてみても
ドキュドームでもライブをしてたし
日本にも遊びによく来てるし
そもそも日本への印象がいい
っていうのもあって
今回結構な交渉はしてたと思うんですけど
日本企業のCM出てもいいんじゃないかな
って思ってもらえたんじゃないかなと思います
そもそもブルーノマーズ自体が
ドンキホーテ大好きだよっていう風に
コメントでも言ってるので
少しはそういう繋がりがあるとしても
ブルーノマーズ自体が
日本に対してとても好印象であるっていうのが
今回の大きく話題になるCMに
繋がったんじゃないかな
っていう風に思ってます
CMの戦略的意義
インタビューで
僕は新日課じゃないよ
日本人なんだっていうような
ちょっとお茶目なコメントも残すぐらい
日本のこと大好きなブルーノマーズでした
今回のエピソードいかがでしたでしょうか
僕としてはまず
ブルーノマーズ起用っていうことから
このCMに注目はしてたんですけど
いやこれね
最初のキャンペーン期間は
9月の上旬ぐらいまでで終わってたんですけど
多分大好評で延長に延長を重ねて
今1月の13日まで
年をまたいでまで
テレビCM放映されてるってことだと思うんですけど
去年の段階で
面白いなこのCMって思ってたんですけど
インバウンドの文脈だったりとか
プライベートブランドの文脈っていうところを
掛け合わせていくと
このテレビCM自体が非常に
理由だったり
なぜブルーノマーズなのかっていうところの
掛け合わせっていうのを考えていくと
面白いし
企業戦略としても
話題作りだけじゃないっていうのが
深みのある
コミュニケーション戦略なんじゃないかな
というふうに思いました
だからまず前提としては
インバウンド需要があるよというところ
ここは
ドン・キホーテとしても今後
伸ばさなきゃいけないよね
あとそこに対する利益
プライベートブラウンドを
もっと売っていかなきゃいけないよね
というこの大きな課題の軸があった中で
じゃあ海外アーティストを起用しよう
じゃあ誰がいいんだっけ
ブルーノマーズ
日本大好きだし
東京の動画も上げてたし
本人の音楽とかと
ドン・キホーテのお祭りか
エンターテイメントについて近いよね
そんな中で
今回のテレビCMにつながったんじゃないかな
ここまで考えると
ただ単純に話題性の高いCMを作ったことじゃないな
っていうのを考えられるので
ちょっとアドバタ的に
皆さんにもそういう視点で
テレビCMコマーシャルや広告を楽しんでもらえたらな
というふうに思った今回の題材でございました
そんなに難しく考えると
CM自体は面白くないよ
っていうのもあるかもしれないんですけど
話題になるCMだからこそ
そこまで文脈作りっていうの結構されてるんじゃないかな
今回すごい上手な例だなと思いました
これでね
2020年、2015年のドン・キホーテの売上が爆伸びしてたら
大成功のコミュニケーションだと思うので
ぜひ皆さんも注力して
今後見ていただきたいなというふうに思います
というところで
本日のエピソードは以上なんですけども
今回のエピソード面白かったなっていうのは
ぜひコメントだったり
もし皆さんが思うことがあったら
僕らにも教えてほしいなというふうに思います
Spotifyだったらコメントとかで入れられるので
まだ番組フォローしてない方は
ぜひしていただけると嬉しいです
SNSもXとかインスタグラムとか
あとYouTubeもやってますので
ぜひチャンネル登録していただけたらなと思います
本当にXの投稿とかで
皆さんのこういうふうに思ったよとか
いただけるととても嬉しいので
思いの丈ある方はぜひご投稿ください
今後アドバタラジオとしては
もっと皆さんとのコミュニケーションとか
広告について一緒に考えていく
そんな場をどんどんどんどん作っていけたらな
というふうに思っておりますし
皆さんの広告に対する意識調査みたいなことも
やれたらなって勝手に思ってるので
今後そういうエピソードも撮っていきますので
ぜひご協力いただけるととても嬉しいです
というところでお相手は
アドバタラジオの富永誠でした
最後まで聴いてくださりありがとうございました
26:33

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