坂本康之さんのドンキホーテ入社
皆さん、こんにちは。10X CCOのRicchaです。
この10Xfmは、10Xをつくろうミッションに、
フォーリチェーン向けECプラットフォームStelaを提供している
株式会社10Xのメンバーが、キャリアや日々の出来事を学び、
プロダクトに対する思いを包み隠さずリアルにお届けしていく
ポッドキャスト番組です。
では、今回も新入社員の方の紹介ポッドキャストを
撮っていきたいと思います。
今回のゲストは、7月にVizDevとして入社された
坂本泰幸さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
坂本さんは、社内でげんさんと呼ばれているので、
今日はげんさんとお呼びしてもいいでしょうか。
ありがとうございます。
早速なんですけども、げんさん最初に
簡単に自己紹介をお願いできますか。
ありがとうございます。
ご紹介いただいたように、坂本でございます。
所属は事業開発本部ということで、
弊社事業を新規先にご案内していく、
担当しております坂本でございます。
前職は、PPIHといってドンキホーテですね。
激安の電動、ドンキホーテの事業員として
27年弱いました。
もう27年というと、1996年ということで、
自分の人生の半分以上を前職に注いできたわけですけども、
創業期間もなくということで、
大体僕が入った時が7店舗だったんですかね。
7店舗ということで、まだ店頭公開もしてなかった年なので、
そこから本当に駆け上がって、今でいうと
ものすごい大きな売り上げになっている企業ですけども、
そこでまず日本国内で磨いた後に、キャリアの終盤は
アメリカ、それとあと香港に移って、
最後は3年ちょっとですかね、海外で
いろんな事業に携わらせていただいていた
というような状況でございます。
ありがとうございます。きっと今聞いた人は
びっくりしたんじゃないかと思っているんですけれど、
いつもは結構IT系の会社だったりとか、
スタートアップ系から来る人が割と多めというところではあって、
氷系の企業出身と、Amazonだったりとか
美味しくなったりとかっていうのはあったんですけど、
氷のど真ん中、27年弱という、
すごいキャリアの方がTenXに入ってくれたという会でございます。
ありがとうございます。
ちょっとみんな、なんでTenXに出会って
入社いただいたのか気になっていると思うんですけれど、
ちょっとそれはこの後聞いていこうと思うんですが、
最初にゲンさんのことをせっかくなんで知っていただきたいんで、
それに趣味だったりとか、お休みの過ごし方とかは
どんなことされてるんですか?
ありがとうございます。
そうですね、もう今年で僕50にもなるので、
あんまり活発なことはできないんですけども、
それでもやっぱり外で体動かすのが好きで、
もう長らくゴルフをやってまして、
僕、福岡からこっちに引っ越してきたのが4月なんですけども、
入社とともに引っ越してきたんですが、
そもそも山梨県に上野原市っていうのがあるんですけども、
そこにゴルフの会員権を持ってまして、
そこでまた本格的にゴルフを始めてるっていうのと、
あとは誤解を恐れず言うと、
家族との距離感っていうのもちょっと大事だなと思ってまして、
たまに金曜日の夜になると好きなバイクにまたがり、
バイクでちょっと山奥にこもりみたいなこととかをやりながら、
ちょっとゆっくりと時間を過ごすっていうのが
最近の自分の中のトレンドですかね。
もうバイクで山梨も一人であれなんですか?
ソロでツーリング行って、
そのまま週末を過ごすってことですか?
そうです、そういう過ごし方です。
なんかYouTuberできそうな感じのあれですね。
よく見てます、そういうYouTube。
でもそういうクオリティの高いことは真似できないです。
なるほど、それでもすごいリフレッシュできそうですね、週末。
本当ですね、大事ですよ、やっぱり。
じゃあそんな原産なんですけれども、
じゃあ27年ドンキというとこなんですけど、
ちょっとそこの経歴とか伺っていってもいいですか、これから。
ぜひぜひお願いします。
ありがとうございます。
さっきおっしゃってた、入社された頃はまだ何店舗っておっしゃってましたっけ?
7店舗ですかね。
えー、ドンキホーテね、今何店舗あるんですか?
今いくつですか?
もうMAしてる名古屋の会社とかも入れるととんでもない数ですけど、
600とかあるんじゃないですかね。
そうですよね。
すごい数ですよね。
7店舗96年ですもんね。
その頃にまだまだまだ今よりも小さい規模、
ドンキホーテでのキャリア
みんなそんなにドンキってまだ出てきたばっかりだと思うんですけど、
どんな経緯でそこに入社することになったんですか?
ドンキですね。
もともと僕、前職が職人だったんですよ。
いわゆる工事現場で窓ガラスを入れていくような、
結構大きな会社の職人をやっていて、
一時期職人に憧れた時期もあってですね、職人やってたんですけど、
あるときに職人やってた、いわゆる自分の先輩の兄貴分みたいな人がいて、
小さなお子さんもいてお結婚されてたんですけど、大きな怪我があって、
それを見て横目で見てて無休状態になっちゃったんですよね、職人ってやっぱり。
体動かしてなんぼだったんで。
そういうのを見て、やっぱ長くやれる仕事じゃないなっていう思いがあって、
なんか就職活動しようって転職活動に臨んで、当時転職雑誌のビーングってのがあったんですけど、
それの見開き1ページ目にドンキがあって、経験学歴不当ですみたいな。
年収1000万、20代でいけるぜみたいな文章に刺さって、
絶対嘘だよと思いながら、面接受けたら一発合格しちゃって。
なんならセブンイレブンの店頭で書籍を読んだ、その1週間後ぐらいで入社しててみたいな。
すごい勢い。
はい、そんなノリでした。
なるほど、当時のドンキって、今ドンペン君がいて、
いい意味でごちゃごちゃしたこの店内っていう感じですけど、
当時からドンキってあんな感じだったんですか?
ありがとうございます。全然違って、それこそ僕が入社した当時は、
まだドンペン君がいなくて、その時のキャラクターはロバだったんですよ、なぜか。
ロバ?知らなかった、その時代。
ドンキホーテって、いわゆるセルバンテスっていう、
ドンキホーテの物語があるんですけど、
それの主人公が乗ってた馬が馬じゃなくてロバだった。
そっかそっか、ドンキホーテだから。
そのロバをモチーフにしていた時代で、
店舗もとにかくちっちゃいし汚いし、ごちゃごちゃしてるしで、
もうわっちゃわちゃしてましたね。
わちゃわちゃしてそうなのはイメージに浮かぶんですけれど、
一応、GMS、ジャンルはなんなんでしょう?
ジャンルは、それこそ今でこそディスカウントって言われるようになりましたけど、
その当時はジャンルなんて言葉で語れなかったですよね。
今だとディスカウントですね、トライアルとか。
ディスカウント、確かに確かに。
最近だとスーパーみたいなもう生鮮とか食品もかなり売ってるところ多いですよね。
そうですそうです。
途中になるんですけど、長崎屋さんっていう業態とか、
あとは今のユニさんとかってのをM&Aしてグループ入りしてから、
本当にそういう業態がいっぱい出来上がりましたね。
なるほど。
ちょっとこの26年をこのたった30分でさまるのはすごく難しいと思うんですけど、
そうやって本当に一現場から入って、
一気に最終的には海外展開の会社の養殖だったりとか社長みたいなところもやられてきてって感じだと思うんですけど、
どういう感じだったんですか?
その急成長の中にいるっていうのは。
ありがとうございます。
本当に入社して、僕1年ちょっとでもう店長とかで、
ドンキホーテの成長と海外展開
当時最年少店長とかってすごく騒がれたんですけども、
25ぐらいからも店長になってて、
現場経験もそういっても本当に2年半とかその程度しか現場にいなかったんですよ。
ちょうどその入社してから3、4年後ぐらいにいわゆる一部上場して、
もう本当にそのあたりから一気に加速してったんですよ。
なので関東からいきなり次が九州にまず行こうって言って、九州に一発目が全国展開1号店だったんですけど、
その時の市社長に選ばれたのも僕で、
九州で広げていく、やれ北海道だとか、次はじゃあ帰ってきたらホームセンターだとかで、
だからもう入社して本当に3年弱ぐらいで幹部というか、いわゆる本部に抜擢されて、
そこからもう後は現場の最前線で事業拡大の先頭に立てた感じでしたかね。
じゃあもう燃えてるところにとりあえず投入される人みたいな感じですか?
まさにあとは燃やしに行くみたいな。
燃やしに行くんですね。
添加剤ですかね。
じゃあ盛り上げたいとこに原産、じゃあ行ってきてよろしくみたいな感じですか。
いやもう本当にそんな感じでしたね。
1年ごとに仕事変わってるみたいな。
なるほどな、結構そのドンヒホーテって何でしょうね、
既存の弊社でよくお付き合いのあるスーパーさんとかとはまたちょっと形が違うような気もしますけど、
なんかざっくり言うとどんな会社、社風、組織みたいな感じだったんですか。
なるほどありがとうございます。
一言で言うともう全然肩にはまらないというか、すごく自由な風が。
最大の特徴が、よく言われるんですけど権限以上って言葉をうちの会社は本気で使ってて、
その権限以上の仕方の本気度がちょっと中途半端じゃないっていうか、
それこそ入社して1週間も経たないような子たちに年間で数億円の仕入れ権限が与えられるとか、
あとは我々のお得意先のスーパーさんとかでは考えられないかもしれないですけど、
現場の一担当の子に売価の権限が与えられる、変更権限が与えられるとか、
それこそ発注じゃなくて仕入れ、つまり自分で商談してものを仕入れるとか、
こういう社風なんで本当に自由ですよね。
バイヤーさんが、普通だと結構あれですよね、店長とバイヤーさんまた別で、
バイヤーさんが買い付けてきてみたいなことが多いと思うんですけど、
そういうのも現場とか店長の権限がめっちゃ大きいってことなんですかね。
大きいですね。だから本部は本当に現場を支えるための組織で、
現場の子たちが店長以下みんなが主人公でみたいな、
だからサポート役の本部なんてなかなかないかもしれませんね。
その中でのそういうマネジメントというか、
社長だったりとかはどういう役割というか立ち回りをされるんですか。
ありがとうございます。そうですね、やっぱり求められてたのは当然、
ドン・キホーテでのキャリア
大きな組織をリードしていかなきゃいけないし、リードした先にやっぱり結果を出すこと、
結果に導くことということをやっぱりすごく重視してましたと。
ただでもこの権限以上っていうこの文化とか社風っていうのは絶対
失っちゃいけないものだっていうふうにずっと教わってきてたので、
そういう意味で言うと、何ですかね、より部下に対して信じて託す、任せるというか、
その信じたその先に結果があるわけで、
いい結果が出るようにうまく軌道修正してあげるというか、
導いてあげるっていうのがドン・キホーテでずっと言われてきた理想の上司像みたいな感じでしたね。
すごいそこまではっきり理想の上司像っていうのが共有されてるんですね、社内で。
もう間違いないです。言語化されてますね。名文化されてる。
その辺ってちょっとなんか私はずっとITソーサージなのであんまり小売業界とかっていうところで、
すごい詳しいわけじゃないんですけど、その中でもやっぱり特色がある感じなんですか?
いやあると思いますよ。絶対に。チェーンストアのいろんな企業さん僕知ってますけども、
こんなに自由にやらせてもらえてなかったっていうか、
だから本当に若くして短い時間で短い期間の中で、
本当に若い子たちがどんどん育っていくみたいな、たくましく。
育成がちゃんと進んでるっていう感じなんですかね。
そうでしたね。でも誰に教わるわけでもなく、
自分で大失敗も繰り返しながら勝手に育っていくみたいな、こんな社風でしたかね。
なるほど。なんか現在の橋橋からドンキアイが溢れてきますね。
そうですね。いい会社でしたよ、本当に。
あとちょっと話が変わって、途中で海外展開も担当されてたんですよね。
はい。
海外はどういうところをやられてたんですか。
海外は本当にコロナが始まった年に初めて行ったのがアメリカで、
ロサンゼルスを中心に活動してたんですが、北米事業ということで、
ハワイとロサンゼルスの2箇所を任せられて、北米事業の責任者としていましたね。
それはその時初めて出展するってことですか。
もともと、実はハワイとカリフォルニアの方に、ロサンゼルスの方にあった日系企業を僕らがM&Aしてたんですね。
なるほど。
なので僕は初代社長とかっていうことじゃなかったんですが、何代かに変わった後に僕の方もバトンを受けて、
事業を成長させようっていうことでアメリカに行きましたね。
最初にちょっとアメリカの話を伺ってみたいんですけど、
アメリカでそのドンキって、今受け入れられてるのかどういう感じなのかイメージ湧いてないんですけど、
今どういう展開されてるんですか。
ありがとうございます。
ちなみにアメリカではドンキホテルっていう名前でお店ないんですよ。
違うんですね。
違うんです。
今店舗名が東京セントラルって言って、
日本を想起しやすい、アメリカの人たちにとって日本を想起しやすい名前にしようってことで、東京とかっていう東京の中心みたいな、
こういうお店の名前で今展開してて、それが10店舗ロサンゼルス中心に今あります。
大体どうでしょう、ロサンゼルスって言っても本当に日本人とかアジアの人たちが多い地域に店舗を出してるので、
お客さんの多くは日本人を中心としてアジアの方たち。
そういった方たちの生活インフラになってるっていうのがアメリカのドンキというか東京セントラルっていうお店でしたね。
今東京セントラル検索してみたんですけど、私たちの想像するドンキというよりは全然綺麗なスーパーみたいな感じですか?
おっしゃる通りですね。なので、ふしぶしにドンキホテルのカラーは出してるんですけども、
とにかく生鮮食料品とか日本のドンキと違って品ぞれが全然違って、完全にスーパーに寄ってるので、
そういう意味で言うとちょっと清潔かもしれませんね。なんか変な言い方ですけど。
なんかちょっと違うドンペン君みたいになります?
えっとね。
え、これペンギ?
そう、今はね、ドンペン君ですね。
あ、そうなんですね。じゃあこれは昔の写真かもしれない。
そうかもしれない。
おー、なるほど。でも海外展開って結構日本とは違う苦労があったんじゃないですか?
いや、もちろんですよ。やっぱり初めてのしかも海外でのお仕事ってこともあって、やっぱり言語の課題とか、それとあとやっぱりカルチャーですよね。
だからそういうところでHRとかもそういう組織も日本にはないけどあるみたいなね。
そういう部分ですごくやっぱ大変な思いをしたという。ただでもすごくいい勉強になって、自分の人生においてこの海外数年しかいなかったですけど、この経験で一番大きいですかね。
すごい影響をもらいましたね。
なんか印象的なこととかあります?覚えてるエピソードとかありますか?
やっぱり本当に楽しい時間じゃなかったんですよっていうのも、行ってから最後出てくるまでずっとコロナだったんで。
でも当時のロサンゼルスって言ったらもうコロナの爆心地みたいなところだったじゃないですか。
そうなんですか。アメリカの中でも感染者数が多いってことですか?
すごかったですよ。びっくりするくらい出ていて。外にも出れない。遊びにも行けない。せっかくアメリカに来たんでレストランはどこもやってないみたいな。
どこやも行けないみたいな状況だったんで。散歩もなかなかできなかったですから本当に仕事だけみたいな。
ただでも多くの人たちが職を失っている状況の中で、僕ら本当に生活インフラだったんで、むしろクロサリストア開けなさいって行政に言われてたので。
開いてれば開いてるでものすごく売れてましたから、本当に大変な思い出しかなかったですね。
結構入店制限して入り口に人が並んでるみたいな。日本でもニュースでやってた気がしますけど。
おっしゃる通りです。お店を開けなさいって言うんですけども、当然人がやってることなので、うちの従業員の子たちもやっぱり感染したりするじゃないですか。
そうすると一気に店内を消毒しなきゃいけないから閉店とかってなったり、従業員でクラスターが発生するともうしばらく開けられなくなったりとかで、本当にそのやりくりが大変でしたよね。
アメリカでの海外展開
常に非日常ラマバ数年が過ぎたっていう感じなんですかね。
もうまさにまさに。でもやっぱりそういうなかなか普通じゃできないような経験ができたので、そういう意味で言うと本当に従業員のみんなには頑張ってもらったし、みんなに本当に感謝しかなかったっていうかいい経験しましたね。
いやーなんかゲンさんの話は、社内で自己紹介していただいた時も全然終わらないというか、話がもっと聞きたいこといっぱいあるんだけど濃厚すぎてあんまり5分の自己紹介では全然終わらないみたいな感じだったんですけど、30分あってもやっぱり終わらなそうなんですが、
それがちょっと惜しいんですが、次最後のアジアもやられたっていうことで、こっちを伺ってみたいんですけど、アメリカの後じゃあ次はアジア行ってくれみたいな感じで行かれたんですか。
そうですね、アメリカから次に香港に近足を移して、香港では商品周りの責任者ということで、日本から商品を輸入してきたりとか、あとは商品を作ったりとか、それをもってどうやって売っていくんだみたいな担当になって、香港を中心にアジアでのお仕事ということでやってましたね。
ちなみにアジアの方はドンキってどういう業態で出してるんですか。
ありがとうございます。もうそっちの方がむしろドンキホテルでして、ただ店名がドンドンドンキっていう名前なんですよね。
かわいい。
そうそうそう、名前こそ違うんですけど、でも中身の方もやっぱり家電とかアパレルとかブランド費みたいなものはなくて、いわゆる生鮮食料品を中心にした100%メイドインジャパンの商品を販売してるお店みたいな感じでしたね。
そんなに日本推しなんですね。
完全に日本推し、でも中途半端にメイドインチャイナみたいな商品は一つもないですね。
全部メイドインジャパン?
そう、それが逆に支持をされているというか、高くね。
逆に日本のドンキはメイドインジャパンだけじゃないですよね。
もちろんもちろん、なんでもありますよね。
ただやっぱり海外に行くと日本製っていうところへの安心感とか信頼みたいなところが非常に重要なので、そこだけはぶらさずにやっていこうというのが一つの大きなコンセプトでしたよね。
お客さんは現地の日本人が来るんですか?それとももうみんな現地の人もいっぱい来るって感じなんですか?
アジアは圧倒的に現地人ですね。
どういう商品が人気なんですか?
もうとにかくお菓子だ、お肉だとか、なんでも売れまして売れないものがないですよ。
すごいありがたいですね、日本のものが。
びっくりするのは果物ですよね。
例えばこっちで言うと土地乙女のいちごのバッグが498円が、例えば向こうだと1800円とか。
それでも飛ぶように売れるわけですよ。
びっくりしますよ。
いちごって足短いじゃないですか。
それ日本から空輸から持ってくるんですか?
おっしゃる通りで空輸で持ってきたり、時にはいわゆるリーファーコンテナって言って冷蔵用のコンテナで持ってきたりとか船でですね。
そういうコストがかかって売価がもちろん上がるんですけど、それでも本当にアホみたいに売れるんですよ。
へー、それってなんでなんですか?そんなに日本製みたいなのが人気なんですか?
アジアでの展開、日本製の人気
もう一つはですね、やっぱり僕らが出てくるまでのアジアっていうのは日本企業ってやっぱりあったんですよ。
いくつか何社かね。そういった企業はあえて名前こそとしませんけど、やっぱり価格が高かったんですよね。
でもそれこそ高いなんていうもんじゃなくて本当に高くて、いわゆる現地の富裕層しか手を出せないような価格帯だったものを、
いろんな省流とかいろんなことを工夫して、我々が安く売れるような工夫をしたんですよね。
それにより価格破壊が起こって、現地でものすごいそれで爆発的にヒットしちゃったっていう感じでしょうかね。
確かに昔もデパートとかにありましたよね。ちょっと日本のものすごい高いけど。
オシャルトルですね。
それがちょっと業態がディスカウント高いけどディスカウント業態みたいなところで買えるようになったっていうことなんですか。
まさしくそうです。
なるほどありがとうございます。これきっとアジア行ったら最近割とどんどんドンキあるって言いますよね。
必ずなんて言うんですかね。日本人も2週間行ったりしてもだいたい3日ぐらいで現地の食事に飽きちゃうんですよ。
あるあるすぎる。
あるあるすぎる。だからドンキ行くとなんかちょっと安心するみたいな。
確かに。なるほど。ありがとうございます。
ありがとうございます。
長々と置かれてしまったんですけど、そんなドンキ愛に溢れたげんさんが10Xにやってきたストーリーというか、なして出会って10Xに入ることにしたのか。
じゃあ次は伺いますか。
理由の一つ目
はい、簡潔にまとめますとですね、僕が香港に移ってから本当に移った直後に、向こうでもやっぱり現地でQCをやってまして、日本でいうとウーバーとかウォルトがすごく進行してますけども、現地でデリバルっていうのが香港であったんですね。
シンガポールとか。
まさにまさにあとグラブとかあるんですけども、そのデリバルでやってたんですけども、やっぱりなんて言うんですかね、僕らの消費って日本語じゃないですか。
で、現地の人たちに日本語の商品を売ろうとしても、なかなか日本語わかる子たちなんてほぼいないですから。
で、その商品が何なのかってことをやっぱり表現したりすることにすごく苦労したんですよね。
で、そういうこともあって、なかなかやっぱりアプリでうまくそれを表現できない。
で、それを表現するためにこういう機能を回収してほしいって言うんだけど、なかなかやってもらえないみたいな。
こういう現状もあったので、何かこう自分たちでできないかなーなんていうところから、ちょっと調べてたら10Xが出てきて。
おもろいなーと思って。で、海外に関心があるかどうかわからないけど、ぜひどんなサービスなのか聞いてみたいってことで、
僕メール送ったら、今のそれこそ土地内さん、名前出してもいいかなって。
大丈夫だと思います。
連絡をくれて、ぜひちょっとご相談に乗りますってことで。
で、そこからいろんな提案を、それこそ山田さんとトッチさんで作っていただいて、吉海さんもいたかな、当時は。
で、いざプレゼンみたいな状況になったんだけど、なかなかやっぱりいろんな課題もあって抜けれなかったんですよ、その当時は。
なんだけど、その半年後ぐらいですかね、提案をいただいた。
それがだから去年のちょうど10月ぐらいだったんですけども。
もう一回サイトアップしてくれた土地内さんが最近の近況どうですかみたいなところから、もうちょっと何かやってみましょう考えてみませんかみたいなところで、もう一回再挑戦だって話になって。
で、そこでラコーダやってるところで去年の12月ですかね、
それこそ社長の山本さんも香港に来るってことになって、
当時ののりさんとかうどんさんとかも来てみんなで来てくれたんですよ。
首長で。
来ていただいて山本さんとそれこそマンツーで食事させていただく機会もあって、
もうその頃にはもうすでに2年前からあった時からもう10Xに完全に僕惚れてたんですけども、
もう山本さんとお話しさせていただいたことで完全にスイッチ入っちゃって、
で、僕自身はやっぱりアメリカに行った時からそうですけど、やっぱり交流業って何かを変わらなきゃいけないって漠然とした思いがあって、
で、このコロナ禍でその消費者もどんどん購買行動が変わっていく。
そこに対して適応しなきゃいけないみたいな変化対応力が求められている中で、なかなか変われない自分にもやきもきしてたし、
一層やっぱり日本もこういうふうになっていくんだろうなっていう未来を描いた時に10Xってパートナーが目の前に行って、
もう自分自身が残りの人生かけられる仕事ってここじゃないかみたいなところで、勝手にどんどんいろんな思いが膨らんでいっちゃって。
で、別に山本さんに口説かれたわけじゃないんですけども、山本さんに僕からアプローチして、じゃあ源さんトライアルよろしくみたいなところから。
今に至るって感じですかね。
いやーすごいセキュラルでしたね。
はい。
言っちゃっていいのかなと思ったんですけど、きっと源さんが話してるからいいのか。
去年の年末外に香港出張行ったりしてましたけど、
我々というか社内側としては商談相手みたいな取引相手というか商談相手としてまず会って、
源さんって坂本さんっていう方がすごい10Xのことをめちゃめちゃ推してくれてるらしいみたいな話はちょっと問い目ではないですけど、
商談ログとかでしてはいたんですけれど、なんかあれみたいな、なんか源さんが10Xを受けに来るらしいみたいな。
え、どういうこと?みたいな。そんなことある?みたいなところから始まり、
まさかのそこから本当にトライアルとトライアル選考を普通に受けていただきみたいな。
そしてまさかの入社いただきっていう。
いやーそんなことあるんだなっていう感じでしたね。
そうですよね。いやもう僕も本当に、なんて言うんですかね、ある意味いいなと思ったのが、
もう本当に忖度なしでカジュアル面談から始まって、
そうですよね。
トライアルっていう、もうこの選考プロセスがすごすぎて楽しかったんだけど、
まあ絶対受からないだろうなーって思いもあって、
まあでもきちんとご評価いただいたりなんかして、やっぱ受かった時は死ぬほど嬉しかったですよね。
よかった。
いやー我々も本当に普通に面接からみたいな、本当に普通と同じフローを、
TENXの一応選考のスタンスとしては、どのチャンネルから来てもちゃんと同じフローを通すっていうのをやっているので、
全部やっていただいたんですけれど、本当にお疲れ様でした。
いやいやでもあのフローがあったからこそ、なおさらその愛が深まったっていうか。
あ、そうだったんですか。
間違いないですね。
ありがとうございます。
それで帰国、日本にも帰国されて、それでじゃあもう一位社員として入っていただいてってことですよね。
そうですそうです。なんでもトライアル受けようってもう自分で決めた時にはもうこの状況じゃ向こうにいながらだと絶対やれないなと思って、
とりあえず辞めちゃって、でもう辞めた後に受けてこうみたいな形でしたかね。
いやーまさかのね、突然原さんが退職して日本に帰ってきたトライアルを受けているっていう。
はい。
でもきっとあのやっぱりこれ聞いてる方とか、TENXの社内側ってやっぱりそのIT出身とか、スタートアップの視点からこう見てるってことが多いんですけど、
その小売業界もずっと27年な原さんから見て、TENXにそんなにこうなんでしょうね、ワクワクしたポイントっていうか、何がそんなに刺さったんですか。
いろいろ要因ありますけど、一番はまずやっぱり働いてる人。この事業に対して全ての従業員が一点の曇りなく、それを信じてみんなが頑張ってる、ひたむきに頑張ってるっていうところが、
ひしひしと伝わってきたんですよね。でそれがやっぱり嘘がないっていうところがこのトライアル期間を通じてすごくよく分かって、
そのトライアルを受ける前から皆さんの人間性をそう理解してたんですけど、より一層トライアルで強くなりましたよね。これがまず一つ目。
二つ目はさっきも言いましたけども、やっぱりこのコロナっていう機会を通じて、よりこのネットスーパーっていうのが社会の中で絶対求められる重要なインフラだなって思ったっていうのが一つですよね。
理由の二つ目
僕はドンキですごくいろんな災害を経験していて、それこそ一つ目が東北震災とか、それとあとは熊本の地震とかも僕は目の前にいたんですよね。
そのドンキにいたときってやっぱりそういうその災害での強さってやっぱりすごくあって、そこでの我々が求められてた生活インフラとしての役割とかっていうのがすごくやっぱり、
ドンキホテルのある種ビジネスを大きく成長させた一つのきっかけというか通過点でもあったんですよ。
そういう機会を通じて、社会に求められてるものって何だろうっていう考える機会がいくつかあった中で、特にこのネットスーパーっていうのは今までにないものだったんだけど、
革新的に絶対これからも支持されるサービスだなと思ったんで、絶対ここにかけてやるんだと思って、これを通じてなかなか理解されないネットスーパーの事業だけど、
いろんなスーパーの人たちにこれを理解してもらうために頑張るんだっていう、こういうシンプルな気持ちで、
なんだろうな、TENXの門を叩いたって感じですかね。
そうなんですね。でもちょっとこれ意地悪な質問かもしれないんですけど、TENX、とはいえ全然こういう業界においては、
新参者で、ぽっと出て突然出てきて、ネットスーパーこういうシステムを作ってますって言って、しかも年代としても割と若層が作っているみたいな、その言い方はあれですけど、
結構新しい人たちが作って頑張ってやっているっていうようなところに、原産のようなキャリアがある人が入っていただくって、
結構チャレンジングだったりとか、本当に一番遠いところは年齢が10も20も違う人たちがいっぱいいる集団っていうところだったと思うんですけど、
そこに対する怖さだったりとか、今から行くの?みたいなのってなかったんですか。
ありましたよ。
ぶっちゃけ別で気になります。
僕自身はやれるって思ってたけど、でも受け入れてもらえるかっていう不安と心配のがありましたよね。
なるほど。年齢差もあるしってことですか。
本当にトライアルもすごく楽しくやってたんですけど、でもそういう思いを払拭したのが、トライアルを受けて何とか合格ですっていただいたときの、
ノーションで送られてきた僕へのフィードバック。
これにいわゆる合格ですみたいな、お給料こうですみたいな、いつから頑張ってみたいな、こういう単純な内定通知書じゃなくて、
僕のトライアルの結果を見て思ったことみたいなのが、名前こそ書いてないけどいろんな方たちのフィードバックがいっぱい書いてあって、
僕それを見ながら2日ぐらい泣いたんですよね。
本気で?
本気で泣いたんですよね。
なんと。
もうここだったらやれるなってそれ見て本当に思ったんですよ。
なるほど。
そのフィードバックって、いいことも悪いことも書いてるってことですか?
悪いっていうか、こういうところはもっと改善できますとかまで含めて書いてあるってことですか?
そうですね。悪いことはほぼ書いてなかったんですけど、
とにかくだからなんだろうな、仕事の進め方、スタンスとか情熱とか、この人とだったらやっていけそうだって思ったとかっていう率直な言葉がいっぱい書いてあって、ある種僕へのラブレターですよね。
確かにラブレター、なるほどなるほど。そういうメッセージ集みたいなやつがたくさん。
そうなんですよ。
27年間ドンキーにいて、それこそ社長とオーナーが僕の本当の上司みたいな環境の中で、僕誤解を恐れず言うと27年間ドンキーで褒められたこととかほぼないんですよ。
そんなあれなんですね。
ないですないです。ないんですけど、ここのトライアル2週間ぐらいでこんなに気持ちよく人を褒めていただいたのも本当になかったし、本当に感激しましたよね、こういう企業文化みたいなところに。
うん、なるほどなるほど。
あのすごい熱いメッセージを、私たちとしてもすごい、なんでしょうね、げんさんはすごい熱いメッセージをいつも伝えてくださるので、
アガテックスがいかに好きかとか、いかにみんながいいかみたいな、すごいこぶしてくださるので、すごいエモい気持ちというか、
結構ともすると淡々としてるじゃないですか、アガテックスのコミュニケーションスタイルって。
げんさんと話すとすごい明るい気持ちになっていいな、元気って素晴らしいなみたいな気持ちになるんですけど、
なんかげんさんもそういうエモさみたいな方に感じていただいてたっていうのは初めて知りました。
いやー本当ですね、いい会社ですよ、本当に何度も言うんですけど。
そっか、じゃあそこでその不安を払拭されて、じゃあもう入社しようって思って決めていただいたってことなんですね。
まったくです。
ありがとうございます。
入社までの話でもうめちゃめちゃ30分以上になっちゃったんですけど、
じゃあ入社してでも今2ヶ月経ちまして、
もう一ビズデブとして本当にですね、小売企業さんに会いに行ったりとか提案したりとかされてると思うんですけど、
Entering the Company and Current Responsibilities
最初に、そっか、じゃあ今どんな仕事をされるのかちょっと一回教えていただけますか。
ありがとうございます。
そうですね、本当に新規先にどうですかね、直接もう本当にコールドコールっていって、
飛び込みでお電話させていただいて、営業ご担当の方におつなぎいただいて、
我々の事業をまずご説明させていただいて、
ぜひNSについてのお話をさせていただきたいみたいな機会をとにかく今作ること。
作った先にはご相談の機会を通じて、僕らの事業の理解を得ること。
まあもうとにかくここに全集中してるっていう感じですよね。
うーん、なるほど。
じゃあ既存のパートナー担当するっていうよりは、新規を開拓するっていうのを今担当されてるんですか?
おっしゃる通りです。
うーん。
実際、入社して働いてみてどうですか?
入社前と思ってたところとなんか変わったとかギャップとかありますか?
ありますね。
僕もっとなんかすごく順調だなと思ってたんですよ。
もっと求められるものなんだろうなと思ってたんですよ。
でもやっぱり実際、新規先行くとなかなかやっぱりね、確かに意思決定、重要な意思決定になってくると思うし、
ある種その会社の流れを変える大きなきっかけにもなるだろうし、
そういう意味で言うと簡単に決断できるようなことじゃないんですけど、
なおそれにしても本当にいいものなので、
どこもスムーズにサッと入れるんだろうなと思ってたんですけど、
すごくやっぱりそこが苦労しているというか、難しい部分で。
いかにこれをどう抜けるかっていう。
だから日々、なんて言うんですかね、僕もまだまだ足りないなと思うのは、
相手の立場に立って提案できてないっていう。
主語の転換みたいなところがまだまだ求められてるんだろうなと思ってて、
すごく今だから勉強させてもらってるっていう感じですかね。
原産としてはこんなにいいじゃんって思ってても相手にはなかなかまだ伝わってないみたいなところですか?
本当にそうですね。
でも一方でやっぱりその小売り側の視点っていうのは、
テンクスの社内でもちろん誰よりも持っているのが今原産かなと思うんですけど、
なんかそういうところが活かせてるなーって思うこととかはありますか?
そうですね。ありがとうございます。
やっぱりそれぞれの売り場を見て、
その売り場の特徴とかその会社のポリシーとかってことは、
それこそホームページ見たりとか誰かに聞かなくても直感的に理解できるんですよ。
その会社の売りとかここを強くしていけばまだまだ伸びるぜみたいなポイントって感覚として染み付いてるんですよね。
そういうところをやっぱりお伝えしたりとかお話するとすごくなんか相手の表情が緩くなるというか、
そういう瞬間を見ると、あ、やれるなって思ったりとかですね。
だからそういう経験というのはすごくやっぱり生きてるなというふうには個人的に思いますけど。
確かに。確かに。みんな結構社内の人がね、原産にいろいろ聞きに行きますもんね。
あと言われて嫌なこととかは何となく感覚的に理解してるとかですね。
あと社内の構造とかね、売上利益の構造だったりとか、どの部がどうだみたいな話とかも原産が何か手に取るように分かっててすごいなっていうのを
いつも入社されてからそういうことだったんだみたいな面白さがいっぱいありますよね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
Challenges and Learning Experiences
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ちなみに原産家じゃん、転薬所に入られて、今後もっとこういうことがしていきたいとか、こういう点で貢献したいみたいな野望があればぜひ教えてください。
ありがとうございます。
とにかく自分としてはもう今出席に立つことばっかりで、本当に空振りばっかりなんですけど、
早くやっぱりなんて言うんですかね、僕らのプロダクトを信じて、僕らと一緒にやっていこうっていうパートナーをまず一つ作ることですかね。
それがまず一つ。
あとやっぱり僕の経験は、経験を全然売りにするつもりはないんですけども、やっぱりいろんなスーパーさんとか小売店さんを見ていく中で、
ちょっとしたことでまだまだ成長できるんだろうなみたいなところがやっぱりあって、
なんとかこのNSっていうプラットフォームを通じて、
実際現場に入ってパートナーさんと一緒に成長させられるような、
うちの会社で言うとグロースのチームみたいなところで仕事してみたいなっていう思いもありますね。
なるほどなるほど。まず開拓をした後は次はグロースのところもいいですね。
はい。
ありがとうございます。
私なんか一個だけ聞いてみたいことがあったんですけど、
けんさんって前職でも養殖を歴任されてて、
でTenX入って、私も実際、何歳ぐらいだ?
15歳ぐらいは違うのかな?
なんかすごいこう、なんでしょうね、
キャリアのハイアクトが入ってきた、ドキドキみたいな感じだったんですけど、
いつもめっちゃ謙虚じゃないですか。
すごい丁寧だし、これ社内の人たぶんみんな思ってると思うんですけど、
すごい全然選ぶるところもなく、すごい謙虚だし、
もっと会社のいろんな人にもこれ教えて、
こんなこともわかんないのに教えてくれてありがとうみたいな、すごい謙虚です。
なんでしょうね、語彙が少なくなっちゃった。
すごいなって思うんですけど、なんでそんな謙虚にやっていけるのですか?
いやいやありがとうございます。
これはですね、すごく大きな誤解があってですね、
僕自身がやっぱり自戒の念を込めてるんですよ。
やっぱり僕自身がドンキで27年間やってきて、
さっきも言いましたけど、
自分の上には本当にオーナーと社長しかいないような環境でやってたので、
もうすごく偉かったわけですよ。
もうそれこそ僕のことを叱ってくれる人間なんてほぼいなかったわけですよ。
だからもういかに自分が王兵だったりとか、
自分が人に嫌なことしてたとかってことを、
本当にここ最近数年でよく理解できるようになったというか、
人の心の痛みというか、
もうだから次の人生、自分のことをよく知らない人の前では、
やっぱりもっと謙虚にいかなきゃいけないなっていう思いと、
The Importance of Humility and Future Goals
僕ももう50ですから、残りの10年かけて気持ちよく仕事もしたいし、
何せ自分としてやってくれる人には、
自分自身の気持ちいい部分をどんどん提供していきたいなっていう、
こういう思いですかね。
すごく意識してます。
昔はそうじゃなかった時代とか失敗したこととかもあるってことなんですか?
いっぱいあるからこそです。
なるほど、そうだったのか。
最低なやつですよ、僕なんか。
なるほど、それを紆余曲折を経て、今そのスタイルですか。
本当そうですね。
でもやっぱり大事ですよね。
人の痛みとか分かるってことはやっぱりすごく大事なことだと思いますよ。
なるほど、ずっとこれが聞いてみたいなと思ってたので、
聞けてよかったなっていうのと、
でも本当に自分をずっとキャリアの先で、
よくスタートアップ会とかIT会って、
40,50になってった時、どうなっていくんだろうみたいな、
やっぱりまだ業界が浅いからイメージあんま分からないよねみたいな話って、
よく友達と話になったりとか相談されることとかもあるんですけれど、
こうやって業界変えてもそこから新しいチャレンジをできるとか、
新しいことを学ぶ姿勢っていうのは本当に素晴らしいなと思っていて、
すごい社内にとっていい刺激になってるんだろうなと思ってたので聞けてよかったです。
ありがとうございます。
はい、ちょっとしんみりみたいになっちゃいましたけど、
まだ入社2ヶ月なので、今後の玄さんの拝大活躍に、
みんな期待というか、ワンチームでやっていきたいですね。
ありがとうございます。
皆さんに聞いているおすすめの一冊ですね。
漫画でも本でも雑誌でも何でも構わないんですけれど、
玄さんのおすすめの一冊をぜひ最後に教えてください。
いやー、この質問が一番やばいんですけど、
かっこいいかっこつけたことをみんなみたいに言いたいんですよ。
こんな本読みましたとか。
僕が本当に最近直近で読んだ本は、
結構頑張ってしおれるぐらい読んだんですけど、
ノーションの解き方みたいな本ですよ。
ノーションむずいですからね。
ノーションマニュアルみたいな本で、結構分厚い本買ったんですけどAmazonで、
これを読み解くのがものすごい時間かかったんですよ。
確かに。
これを攻略できないことには仕事を進められないぞみたいな話で、
とってもためになっておかげでようやく触れるようになってきたなっていう。
なるほど。
非常にためになりました。
まだノーションの本少ないですからね、世の中に。
本当ですね。
分かりやすい本がありましたよ。
よかった。
ちょっとそれを後で教えていただいたら、
きっとですね、10Xの中ではノーションの使い方に分からないんですけど、
ノーションの使い方に分からないって思っている新入社員の人にすごい役立つと思います。
ぜひぜひ教えます。
これでいいのかな?一冊。
ちなみに仕事感とか大事にしてるものとかあったりします?
いや、そうだな。
でも若い頃は全然ためになってなかったけど、
自己啓発本とかいっぱい読みましたけど、
でも書いてあることって大体一緒だったりするんですよね。
確かに。
だからもう今更的にはあまり読まないけど、
どうだろうな、本もあんまり本当に最近読んでないんですよね。
だからノーションの本を見て本当に目が疲れたなって思うと。
目が疲れた。
漫画とかも全然読まないんですよ。
ワンピースはたまに見ますけど。
ワンピースもね、いつ終わるんでしょうね、ワンピースって。
もっぱらだから今僕の情報源はYouTubeですからね。
そうなんですね。
分かります。
でも私も昔より圧倒的にYouTubeを見る量が増えました。
はい。
じゃあちょっとノーションの本貼っておくので、
ノーションの使い方が困ったなという人は参考になったらですね。
じゃあ最近の一冊ということで。
ありがとうございます。
はい、じゃあちょっとまた、
エピソードの前にヤマダの部屋
多分このエピソードの前にヤマダの部屋っていうCFOのヤマダさんと
コーディのファイナンスについて話していただいた回もあるので、
そっちもぜひ合わせて聞いていただけたら嬉しいです。
はい、TenX.fmではリスナーさんからのお便りを募集しています。
エピソードの感想やTenXのメンバーに聞いてみたい質問など、
ぜひお待ちしています。
TenXでは現在様々な職種のメンバーを募集しています。
このエピソードを聞いてTenXに興味を持ったと思っていただいた方は、
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はい、じゃあ今日はゲンさん本当に色々と聞いてしまいましたが、
長い時間ありがとうございました。
いやいや、とんでもないです。ありがとうございました。