今月のゲストは、
東洋大健康学スポーツ科学部健康スポーツ科学科 講師 谷塚 哲さん、 そして谷塚先生の元で学んでいる 東洋大学 健康スポーツ科学部 健康スポーツ科学科 学生 高嶋 希実さん にお越しいただき、北海道のスポーツビジネスを学ぶため 様々なスポーツクラブを訪問したツアーについてお話しいただきました。
【今週のテーマ】
・レバンガ北海道 視察訪問
・北海道ツアーの総括
【番組内容】
スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、
スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。
番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル
でよろしくお願いいたします。
【配信日】
毎週金曜日
【出演】
パーソナリティー: 常田幸良
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サマリー
このエピソードでは、東洋大学の谷塚哲講師と高嶋希実さんがレバンガ北海道の視察を通じて、Eスポーツとの取り組みや観光資源との関連について議論しています。特に、スポーツとゲームの関係を再評価し、北海道の経済とスポーツの未来について考察しています。
レバンガ北海道の視察
BUILD UP LOCAL!!
BUILD UP LOCAL!! 番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
ゲストの皆様とともに、スポーツを通じて、街を豊かにしようという番組です。
さて、今月のマンスリーゲストは、東洋大学健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科講師の
谷塚哲さんと、健康スポーツ科学科1年生の高嶋臨美さんにお越しいただきました。
皆さんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日はですね、レバンガ北海道というチームですね。
バスケットボールチームということだと思うんですけども、
このチームにも行かれたということで、どんな視察であったのかということをまずちょっとお伺いしたいんですが、
高嶋さんからいきますか、どうですか?
自分はアリーナスポーツにすごい興味があって、
そのアリーナスポーツで、Bリーグってまだここからのスポーツだと思うんですけど、
どう立ち上がっていくのかなっていうのがすごい興味があって、お話を聞かせてもらったんですけど、
すごい熱心にお話をしてくださって、すごい面白かったなというのが感想です。
そうですか。レバンガ北海道さんは、これはアリーナに行かれたんですか?
本社というか、クラブハウスというか、そちらの方に行かれたんですかね?
事務所の方でお話を聞かせていただいて。
事務所ですか。そうですか。
安川先生どうですか?視察の感想というのは。
レバンガ北海道は、僕は実は昔からちょっと付き合いはあったんですけども、
北海道日本ファイターズや、コンサートドール札幌と比べれば、まだ規模としてはそんなに大きくないプロスポーツなんですけども、
実際話を聞いた中で、個人的には非常にレバンガ北海道、面白い取り組みをしているなという風に感じたのが本音なところですかね。
取り組みというのは、例えば具体的にどんなところが?
そうですね。どうしても野球とかサッカーというのは、大きい流れの中で、どっちかというと聞いててそうだよなというような話が多かったんですけども、
バスケットの場合はまだできてそんなに日も経ってないですし、いろんなことに挑戦しなきゃいけないということもあって、
例えばこのニュースポーツ、Eスポーツなんかとの絡みだったりとかですね。
そんなようなことも積極的にやっているというところが非常に聞いてて面白いなと思いました。
Eスポーツ、そちらにも取り組まれているということですね。
Eスポーツといえば国内でもかなり認知されてきているスポーツかと言えるかと思うんですけども、
バスケットボールチームがEスポーツチームを取り組むというのは国内初なんでしょうかね?
国内初ということではなくて、例えばプロ野球とかプロサッカーでもEスポーツと連携しているということは当然今までもあるんですね。
ただどこまで連携しているかというのが、いまいちまだまだしっくりきていないというところがやっぱりあるんですよね。
結局日本的に考えるとスポーツとゲームがどう連携するんだというところに多分大きな隔たりがあって、
スポーツとゲームというとちょっと真逆なイメージがあるかなと思うんですけども、
世界的に見るとスポーツの語源が楽しむということであることを考えれば、世界的にはゲームもスポーツだという主張も大きい中で、
どうしても日本はスポーツイコール体を動かして汗をかいてみたいなそういう認識の下でこの何十年も来ているので、
どうしてもなかなかスポーツ界がEスポーツを取り込むということ自体がちょっと遅れているというところがあるんですよね。
その中でもレバンが北海道はこのEスポーツにかなり力を入れて今後展開していくというのが聞いていてすごく斬新というか新しくてですね、面白かったなという印象がありますね。
北海道の観光資源の活用
なるほど、そうですか。高島さんいかがですか。
Eスポーツのお話ももちろん面白かったんですけど、会社としての取り組みというのがすごい面白いなと思って、
いろんなところからヒントを得て取り組むというのがすごいユニークな発想が多くて面白かったなというふうに思います。
そうなんですね。ちょっとEスポーツに戻るんですけども、確か東京ではEスポーツの専門学校かながもう開校されててスタートされているということも聞きますけども、
何かそういう流れが社会の中でもスポーツを取り巻く一つのコンテンツとして非常に熱が高まっているなという感じがしますよね。
そうですね。世界で見ればEスポーツはすごい市場になっていて、むしろ日本にいるとなかなか見えにくい。
それは何でかというと、さっき言ったスポーツとゲームって別のもののように考えられる中で、世界ではそれが一緒というようなニュアンスの中で、
多分市場規模で言ったら全然リアルなスポーツよりもEスポーツの方が大きいと言われるぐらいの市場になってますから、
そういったことを含めると今後日本国内でもスポーツとゲームというものがある程度近しいものであるという前提の中で取り込んでいくというのはやっぱり今後考えていかなきゃいけないのかなと思いますね。
なるほど。レバンが北海道、バスケットボールチームではあるもののEスポーツというのを取り組むことによって、さらにこのクラブの将来展望が少しまたさらに広がっていくとか、そんなイメージを持ちますよね。
そうですね。バスケットというと一般的にアメリカのスポーツで、アメリカとかアジアでいうと日本、中国、韓国、ヨーロッパでいうとなかなかそこまでメジャーなスポーツではない中で、
Eスポーツというと当然欧米があって、あとは中国、韓国、アジア圏もあって、そういうところに今後リーチしていく意味ではバスケットだけじゃなくて、
そういった新しい手法の中でなおかつスポーツとかバスケットと絡みやすいようなものをレバンが北海道がどんどん発信していくことで、そこのきっかけでレバンが北海道を知ってもらって、
世界的に先ほどのコンサドーレのアジア戦略じゃないですけども、バスケットにおいてもそういった海外の戦略っていうのもそのEスポーツをきっかけにできていくんじゃないのかなと思いますね。
なるほど。スポーツとニュースポーツ、今後レバンが北海道のEスポーツにも注目したいと思います。
それでは最後なんですが、八塚先生と高島さんのほうから北海道ツアーの総括というか、まとめというか、そんなような感想をぜひお聞きしたいなと思うんですけども、まず高島さんのほうから。
北海道はやっぱり観光資源がものすごく日本の中でも恵まれている土地だと思うんですけど、ここからどう観光資源と結びつけてやっていくのかという中で、スキーとかそういうウィンタースポーツというものは昔からやられていると思うんですけど、
ここからスポーツとか、スポーツとウィンタースポーツとか、どことどこを結びつけてやっていくのかなっていうのがすごい面白いなというふうにエスコンフィールドとかですごく考えさせられました。
なるほど。北海道の経済の発展にスポーツがどうつながっていくのかという、そういうところなんでしょうね。ありがとうございます。八塚先生はどうでしょう。
今回はドイツ研修がなくなって急遽ということで、条件にあった中で北海道というところに行ったんですけども、やっぱり象徴的なのがエスコンフィールドっていう新しい街づくりの中でのスポーツっていうのが、非常に学生たちも僕も含めてですけど、新しく発見ができたなというふうに感じております。
海外市場を見てとかインバウンドっていうことを考えれば、北海道という土地柄ですね。非常に今後期待のできる流れなのかなというふうに思ってます。実際に研修中に学生たちともよく話をしたんですけども、今回3チームを行ってですね。
実際、いわゆる札幌の中心を中心としてパラパラと3チームがあるんですけど、ぜひ一緒になってできたらいいよねみたいな話を学生たちもすごいしてたんですよね。例えばこのエスコンフィールドでBリーグの試合やったりとかサッカーの試合やったら面白いよねなんていうことを実は学生たちとポロッと話していて、
帰ってきて10月、11月ぐらいですかね。入試してみてびっくりしたのが、昨年の年末にレバンが北海道の試合がエスコンフィールドで行われたというようなこともありましたので、今後そういった3チームの連携っていうのも面白いのかなというふうに思います。
今後はですね、北海道のせっかく3つある中での研修っていうのもいいんですが、今、日本全国でですね、スタジアムアリーナを中心とした街づくりっていうのがいろんなところ、例えば南の方とかでもですね、行われてますので、今回たまたまドイツがダメで北海道行ったんですけど、今後もしチャンスがあればですね、そういった南の方とかもしくは関西の方とかですね、いろいろそういった新しい取り組み、スポーツを通じた街づくりみたいなスタジアムアリーナを通じた街づくりみたいなものがどんどんできてきているので、
そういったところを回るような研修会なんかも開催できたらいいのかなというふうに思ってますね。
なるほど、ありがとうございます。3チームが連携しあった盛り上がりっていうのはね、できれば北海道の経済にもつながってきます。
スポーツと街づくり
そうですね。
これ本当に夢のあるお話だと思いますね。
そうですね。
はい、なるほど。ありがとうございました。
今週はですね、東洋大学健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科講師の八塚哲さんと健康スポーツ科学科1年生の高島臨さんにお越しいただきました。
来週はですね、また新しいゲストを呼びしてスポーツと地域について深掘りしたいと思っております。
八塚さん、高島さん、今月はありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
お相手はビルダップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
11:40
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