さて、今月のマンスリー・ゲストは、東洋大学健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科講師の
谷塚哲さんにお越しいただきました。谷塚先生、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この番組の第2回目にご出演いただいたということで、約1年ぐらいのご出演という感じになりますかね。
前回は、ヨーロッパのスポーツと地域というような関係の話ですとか、
それから地域活性化イベントでしたかね。
ザ・ノーストーキョーダービー、こんなお話をお伺いしたと思うんですけども、
今回は、昨年9月ということでお聞きしているんですが、
学生の皆さんと北海道を基盤とするプロチームを回られて視察をされたということで、
ぜひ4週にわたって、視察のお話を中心にお伺いしたいと思うんですが、
その前に、まず谷塚先生が教えられている健康スポーツ科学部、健康スポーツ科学科、
いろんなゼミの内容、授業について、ちょっと最初に教えていただきたいなと思うんですけど、よろしいでしょうかね。
わかりました。よろしくお願いします。
豊洲大学は、赤羽根にある大学なんですけども、
僕らが所属しているのは健康スポーツ科学部ということで、
主にはトレーナーだったりとか、健康だったりとか、指導者だったりとかですね、
僕の専門分野でもあるスポーツビジネスとかスポーツマネジメントとかですね、
そういうようなことを勉強するような学部になっています。
さらには、スポーツと栄養に関する先生たちもいて、
現場から科学的なことから、さまざまなことに対して勉強ができるというような学部になっています。
なるほど。健康とスポーツというところが中心ということなんですね。
学生さんって何人くらいいらっしゃる?
1学年でいうと、だいたい240、250人くらい。単純にかける4ぐらいのイメージですかね。
あと、去年もそうだったんですけども、施設をちょっと拝見させていただいて、
大きなアリーナがありますよね。
アリーナを地域関係に使っていきたいというような話も前回お聞きしたと思うんですけども、
今状況の方はどうでしょうかね。
新しい学部として2年前からスタートして、まだ施設自体もすごくきれいで新しい施設なんですけども、
都内でも珍しい観客席付きのアリーナがありまして、ミニマムでも1,700ぐらい。
マックスだと2,500人が入る、いわゆるちゃんとした観客席があるというアリーナになってまして、
今年もそうですし、昨年一作戦もそうですけども、外部の人なんかを交えたスポーツイベントっていうのを
引き続きやっていきたいなと。そして学生もそうなんですけど、地域の人たちになるべく還元できるような
そんな活動をやっていきたいなというふうに考えています。
なるほど。
本当に素晴らしいイベントだったんですけども、あのイベントは確か大学生同士の、
いわゆる地元の学生同士が大学同士がやったという、東洋大学と東京生徒大学でしたからね。
アマチュアだったんですけども、それ以外にプロの試合とか、工業ではなくても
そんなような試合もやった実績とかってあるんですか?
そうですね。過去にはちょこちょこですね。バスケットだったりとか卓球だったり。
それはプロもありますし、学生のトップスポーツもありますし、ちょこちょことそういった実績は実際としてはありますね。
なるほど。ということはもうどんなカテゴリーでも対応できるような、そんな施設っていうことでいるんでしょうかね。
そうですね。ただ一つ注意しなきゃいけないのが、あくまでもあれ学校施設ってことになっているので、
100%工業でというわけではいかなくて、きちんと研究とかゼミの活動とかですね。
授業の中でも使えるっていう、そういった範囲の中で最大限使っていきたいなというふうに思っています。
確かに。学ぶ場所ですもんね。
わかりました。ありがとうございます。
ちょっと話を戻すんですが、今回ですね、重点的なお話をお聞きしたいのは、
去年9月に北海道に行かれてということで、学生さんを連れて行っていろんな視察をしてきたという
お話だったんですけども、これなぜ北海道を選択されたんでしょうか。
もともとはですね、ドイツでスポーツビジネスとかマネジメントとかですね。
そういうことを学ぼうということから始まったんですが、旅行料金が高かったりとかですね。
今のこのご時世の中で、実際には学生が集まらなかったという。
行きたいという学生は当然たくさんいたと思うんですけど、なかなか費用面も含めてということで、
一旦ドイツ研修がなくなってしまいました。
どうだったんですか。
ただ、どうしてもですね、学生たちにそういったものを見せたいということで、
一応ドイツ研修というのは海外研修というその趣旨があったので、
日本の中でプロスポーツで海外に向けてみたいな、そのキーワードの中で考えたときに、
北海道っていわゆるインバウンドだったりとか、世界に対しても北海道って多分有名だと思うので、
その中でプロスポーツチームが3つあって、海外のお客さんも視野に入れてて、
そういうような中身の中で、北海道のスポーツビジネスの研修会に行こうと。
そういう流れになったというのが実情ですね。
そうなんですね。なかなか今旅行代金安ということもあってですね、高いですしね。
ちなみにドイツはどこの都市を目指していたんですか。
ドイツはですね、ケルンとニュルンベルク。
北の方から南の下の方に横断する予定だったんですけど、
ケルンというのはご存知の方が多いと思うんですけど、ケルンスポーツ大学という、
スポーツ系の学びのできる大学がありますし、
ニュルンベルクの方はニュルンベルクというチームもありますし、
あとはバイルン、ミュンヘンが近いので、ミュンヘンの方にも行ったりとかですね、
そういうこともしていこうかなと思っていました。
なるほど。いろんな事情があって、国内の北海道に切り替えたということですね。
北海道もいろんなプロチームがいくつかありますので、
ぜひその辺のお話を、次週ちょっとお聞きしたいなというふうに思うんですけども、
次週は八塚先生と、それから学生さんにもお越しいただけるというお話もお聞きしておりますので、
またぜひ来週お願いをしたいと思います。
今日は八塚先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日は、常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
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お相手は、ビルダップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。