BUILD UP LOCAL!!
BUILD UP LOCAL!! 番組ナビゲーターの常田幸中です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、ゲストの皆様とともに、スポーツを通じて、街を豊かにしようという番組です。
さて、今月のマンスリーゲストは、東洋大学健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科講師の谷塚哲さんと、そして今週から健康スポーツ科学科の1年生、高嶋望美さんにもお越しいただきました。
皆さんどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先週から引き続きですね、北海道の話をちょっとお聞きしたいなと思っているんですけども、谷塚先生の方で学生さんを連れて北海道の3つのスポーツプロチームっていうんでしょうか、視察を行かれたということだったんですけども、まず一番初めにどのチームを行かれたんでしょうか。
まず初めはですね、プロ野球の日本版ファイターズの方に行きましたね。
なるほど、ファイターズに行かれたということなんですけども、学生さんは何人?
たしか14名だったと思います。
なるほど。高嶋さんが今1年生でしたっけ。
はい、そうです。
他に1年生は?
いなかったですね。
いなかったです。結構緊張しませんでした、それ。
最初は緊張してたんですけど、空港着いたらどんどん先輩が話しかけてくれて、全然緊張せずに最終日は楽しくみんなで。
なるほど、よかったです。
日本版ファイターズのですね、早速お話をお聞きしたいんですけども、北海道に移転しているチームだと思いますし、新しいスタジアムというんでしょうかね。
非常に順調に進行しているチームなんじゃないかなという印象は受けているんですけども、どんなチームだったんでしょうか。
北海道日本版ファイターズがここ数年、いわゆる札幌ドームから新しい北広島の方に移転されたというのは皆さんご存知だと思うんですけど、
単に野球場を移転したということではなくて、いわゆるあの一帯の街づくりというのをですね、メインとしてやっているということで非常に今興味を持たれているというのが現状だと思います。
なるほど。
空港から本来だったら皆さん札幌に中央の方に行くと思うんですけど、そのちょうど真ん中ぐらいにですね、北広島って駅があるんですけども、そこから実際歩くとたぶん30分ぐらいなんですけども、
そうなんですね。
ただまだ今開発途中ではあるんですが、見る見るうちにいろんな、遠くには野球場が見えるんですけど、その周りにホテルだったりとか飲食だったりとかマンションだったりというのが徐々に見えてですね、将来的にはここが一つの街になるというそういうようなコンセプトで、この日本版ファイターズの野球場が作られているというそういう状況ですね。
なるほど。
位置的には千歳空港と札幌の間ぐらいですかね。
の間ぐらいですかね。
なるほど。
当日は歩いて移動されたんですか?
初日は確か歩きました。
2日目は確かバス乗ったんですかね。
なるほど。
ちょっとあまり遠かったので。
バスだったらすぐ5分ぐらいで着いちゃうイメージですね。
なるほど。
高島さんどうでした?歩いた感想というか。
1日目歩いた時は東京と全く違う空気でいいなって思うんですけど、2日目歩くってなっちゃうと1日目の疲労もあったりして、ちょっと長いなっていうのは正直ありましたね。
なるほど。
その野球場の周りにはホテルだとか商業施設がしかあると。
そうですね。マンションだったりとか、覚えてるのは介護付きマンションだったりとか、そんなのも見えた気がして。
あとは近くに行くとご飯食べるところとか、そんなのもありましたね。
そうなんですね。やっぱり北広市が街のシンボルとして、何かこう新たな価値の創造っていうんでしょうね。
そうですね。
それを目指しているという、そういう感じなんでしょうかね。
そうですね。以前行ったことある方はわかると思いますけど、多分北海道日本ファイターズが行く前っていうのは本当にそんなに何もないような感じのところだったと思うんですけども、そこに球場が来たことによって街づくりが始まったっていうそんなイメージかなと思いますね。
そうなんですね。
球場が一つの中心になって街づくりが始まるというのは、この事例というのは過去日本にあったんでしょうか。
アメリカの大リーグのスタジアムなんかもそうなんですけど、やっぱり諸外国を見るとですね、歴史の違いはあれどスタジアムがあってその周りがどんどんどんどん栄えていって、スタジアム中心の街づくりっていうのは諸外国を参考に、
これからですかね、日本のスポーツの世界の中でもそういう街づくりをしていこう。要は従来日本のスポーツ施設っていうのは街ができた後に作るので、どうしても人だと離れた山奥に体育館作るっていうのはそういう傾向が多かったんですけども、今後はですね、当然人口も減ってくる中でスタジアムがあってその周りに人が集まってそこがにぎわいになってその中心にスタジアムアリーナがあるっていうのが今後日本のスポーツ界も目指すべき姿かなというふうに思います。
あとはいわゆる貴品室というかロイヤルボックスみたいな部屋が用意されていて、そこに要は企業が年間契約をしてみたいな、そういう部屋もいくつもあってですね。
年間そこで企業に買ってもらって、企業はそこで自由に使えるみたいな、そういうような部屋があったりとかですね。
もう本当にこう、ピップが入るところも確か入らせていただいたんですけど、入ったらホテルのような、すごい綺麗な作りで、そこでゆったりと見られるっていう、そういうような出来がありましたね。
なるほど。いわゆるホスピタリティを非常に高めに作ってられるということですかね。
さすがにマウンドとか、その辺は行けなかったんですかね?
そうですね。周りを少しガイアのところらへんを歩かせていただけたみたいな感じです。
雰囲気どうでした?
自分もガイア主になったように、なんかすごいここでやったら楽しいんだろうなみたいな。
ちょうどその日の夜が試合だったので、僕らが中回っているときにそろそろ選手たちがちょっと出てきて練習したりとか、そんな感じで練習を見れたこともありましたね。
なるほど。そうなんですね。まだまだ北広島市、それからファイターズのエスコンフィールド、これを中心とした街づくりっていうのが、どんどんどんどん進んでいきますね。
そうですね。まだ完成が5年とか後だって言ってたので、これからいろいろと当然電車だったりとか、そこもどんどん多分変わってくるんじゃないかなと思いますね。
高島さん、また完成したときに行ってみたいですね。
そうですね。今行けたのってすごいいいことだなと思ってて、ここで比較できたらどのくらい変化があったのかなってすごい楽しみですね。
そうですよね。またぜひこういうところが変わったっていう、そういう実感を胸に返ってきてもらいたいなと思いますけどね。
あともう一つ良かったのが、普通野球場、サッカー場って試合の当日だけが稼働しているイメージなんですけど、
もう今の新しいスタジアマリアの考え方は、試合のない日の平日もなんだかんだで動いているっていうのがまさにエスコンフィールド行って分かってですね。
初日行ったときは試合が確かなかったのかなって行ったんですけど、当然そこの飲食店とかは空いていて、そこでご飯を食べながら、
もしくは持ち帰りにして、実はその外野の一部の席が開放されていて、そこで座りながら中見ながらご飯を食べられたり、
あとは当然グッズショップがあって、そこで何か買ってるっていう人もいたので、
試合がないときにも人が来てお金を落としてくれるっていう仕組みがちょうど見られたので、
今後は多分そういうことを各スタジアマリーナも考えて、平日もお金の落ちる仕組みっていうのは、
すごいエスコンフィールドはしっかりやってるなっていう印象はありましたね。
どんなシーンにおいても楽しめる、そういったスタジアムっていうような感じでしょうかね。
そうですね。なかなかこう野球を見に行くってことをしないと、中に入るってことないと思うんですけど、