1. BUILD UP LOCAL!! / ビルドアップローカル
  2. #6‐4 ゲスト:TOKYO UNITE井..
2024-04-26 12:40

#6‐4 ゲスト:TOKYO UNITE井上哲さん④ 

00:09
BUILD UP LOCAL!!番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様とともに、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今週もTOKYO UNITEの井上哲さんにお越しいただきました。
井上さん、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、3週にわたりまして、TOKYO UNITEの理念や目的、そして子どもを対象としたイベントについてお話を伺いました。
最終回は、TOKYO UNITEの地域との関連性や将来ビジョン、こういったお話をお伺いしたいと思っております。
まずですが、はじめに、東京という大きな地域との向き合いということで、東京との連携についてお話を伺いたいのですが、よろしいでしょうか。
はい。TOKYO UNITEは、自分たちのホームタウン、東京の課題解決に取り組みたいという思いを持っております。
ですので、東京と側ともいろいろと対話をしております。
その中で、様々な東京都の中の様々な部署、部局からご相談をいただいております。
その課題解決のお手伝いができたものもあれば、まだ今これから取り組もうと思っているものもあるのですが、
できたものの一つとしては、東京都として、特に小池都知事が問題意識をお持ちのようなのですが、
東京都民の英会話力を向上させたいと、確か小池都知事さんは非常に英語も堪能だというふうにお伺いしているのですが、
これだけ教育の場で英語の授業を長いこと勉強しているのに、英会話力が低いという。
このままだと、今後東京というのは世界から置いていかれてしまうという課題をお持ちだと。
何か東京ユナイトさんと一緒にこの都民の英会話力を向上するようなイベントってできませんかというご相談がありました。
初めて聞いたときは何ができるんだろうなとは思ったのですが、東京ユナイトに参画していただいている14のスポーツチーム団体の中には、
外国人スケットと呼ばれている選手たちが多くいらっしゃいます。
スポーツによっては英語圏のスケットが多い種目があるのです。
例えばバスケットボールですとか。
03:02
バスケはやはり本場アメリカですので、アメリカ国籍のスケットがいらっしゃいます。
あとはラグビー。
ラグビーはもちろん発祥は英国ですし、強いのは南半球のオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカという全て英語圏なので、
ネイティブな外国人スケットの方々を東京ユナイトにも多く所属していますので、
その選手やコーチの方々にそのスポーツを英語で教えてもらうとか、
あるいは英語でその選手をインタビューしてみようとか、そういうような企画を考えまして、
実際バスケ、ラグビーの選手コーチの方々に来ていただいて、教えていただいたようなイベントをやりましたし、
ジャイアンツの米国籍選手に英語でインタビューする企画も昨年実施いたしました。
面白いですね。
場所はどのあたりでやられたんですか?
バスケとラグビーを教えるイベントは丸の内で行いまして、
ジャイアンツの選手のインタビューは当然東京ドームで行いました。
非常にユニークですね。
そういったような東京都の課題ということで、他にいくつかまた何か事例みたいなものはあるんでしょうか?
他にも東京都として考えている課題とは最初は思わなかったんですけど、
ご相談いただいたのに、小麦粉ではなく米粉を使用したパンを普及したいというご相談をいただきました。
その背景としましては、これも小池さんのお考えのようなんですが、
ちょうどウクライナ情勢が非常に緊迫して戦争が始まって、
その時に小麦粉の供給が不安視された時期だったんですけど、
その時にせっかく日本は米の国になったから、
米粉を使ったパンを消費することによって、小麦粉のピンチを乗り切れるのではないかと。
日本の中で一番人口が多いということは、口が多いというか数が多いのが東京なのだから、
東京都民が積極的に小麦粉パンを食することを普及させたいというようなお考えだった。
例えばそれぞれのスタージャムアリーナで提供しているパンを使っているスタージャムフード、アリーナフードを小麦粉にできないでしょうかとか、
そういったようなご相談をいただいて、まだ実現はしていないんですが、
そういうような東京都の方々と話していると、こんな課題もあるんだと結構驚くことがあります。
06:00
なんとか東京にないとしてお手伝いできるところがあれば、積極的に今後も協力していきたいなというふうに思っています。
分かりました。ありがとうございます。
これまで東京都との連携のお話を伺っているんですけども、
例えば東京都の23区の行政区であったりとか、あるいは多摩地域にも行政がありますけれども、
そういったところからの要請を受けてイベントをやってもらいたいとか、
そういったことの要請があった場合は、これを取り組む方向としてはいかがなんでしょうか。
もちろんお話を伺ってご協力できるようなことがあれば、積極的にやっていきたいと思っております。
例えば、よみりジャイアンツさんの練習施設として稲城市にジャイアンツ球場があります。
新しいジャイアンツ球場というんですかね。新しいグラウンドを作られるというようなお話があります。
積極的にその周辺住民、地域の住民の方々と様々な形で連携したいというお話、
もうジャイアンツの担当者の方から伺っていますので、
ちょうどその稲城市というのがベルディーさん、ベレーザーさんの練習場もすごく近くにありますし、
他にも東芝、グレーブルーパスさん、サントリー・サンゴレディアスさんの練習場は府中市なんですけれども、
近いですし、FC東京さんの練習場も近くにあります。
結構東京ユナイトの参画チームは東京の西の方に練習施設、練習場をお持ちだったりするんですね。
であればその稲城市さんと何か東京ユナイトで取り組みができるんじゃないかなというような話もしています。
あとは今年の1月に中央区立城東小学校、東京駅の八重洲口の目の前に立っている東京ミッドタウン八重洲という、
すごい40数階のビルができたビルですね。
そこの中に公立の小学校があるんです。
中というか背中というか、そこでイベントをやらせていただき、
それは中央区さん、中央区教育委員会さんと連携してイベントをさせていただきました。
なので23区ですとかとも何か連携できれば積極的にやっていきたいと思っております。
そうですか。分かりました。ありがとうございます。
東京ユナイトのチーム構成というんでしょうかね。
現在14のチームとそれから団体が参加されているということで、
いろいろ様々な取り組みをされているんですけれども、
このチーム数なんですが、今限定されたチームですが、
今後拡大する予定というのはその方向性というのはいかがなんでしょうか。
はい。発足記者会見のすぐ後に複数のチームからもお問い合わせをいただきました。
東京ユナイトに参画するにはどうすればいいんですか。参画したいんですけど。
09:01
ありがたいお話をいただいております。
現状東京ユナイトはプロジェクト名であって法人格を持っておりません。
裏方、事務方として私のほかに数名で回しているという状況で、
もう少し裏方の体制がしっかりしてから迎え入れたいと思っております。
急拡大させて20チーム、30チームという初体になったら、
後から入っていただいた方にも逆にご迷惑になってしまったりだとか、
あとはイニシャルオリジナル法人の方々にもご迷惑になるかもしれないので、
そこら辺は見極めながらですが、当然拡大はさせていきたいと思っております。
なるほど。楽しみですね。分かりました。ありがとうございます。
チーム拡大について今後も増やしていくという方向を今お聞きしたんですけども、
最後になんですが井上さんの東京ユナイトに対する思い、
こういったものがあればお聞かせいただきたいんですが。
東京ユナイトは複数のスポーツチーム団体が連携して取り組んでいるプロジェクトです。
さらにはNPO法人の方々とも連携しております。
このようにスポーツチーム以外の企業であったり連携することによって、
さらにいろいろな課題に取り組むことができると思っております。
ですので、例えば北区の企業の皆様が東京ユナイトの活動にご賛同いただき、
サポートしていただけるのであれば、東京ユナイトと一緒に北区の子どもたちが
夢を持てる、楽しめる世界を一緒に作ったりとか、
いったこともしたいと考えております。
ありがとうございました。夢のプロジェクト、今後もどんどん夢を拡大する
そういう東京ユナイトになっていただきたいなと思いました。
今月は4週にわたりまして東京ユナイトの井上哲さんにお話をお伺いしました。
井上さん、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルドアップローカル、本日はここまでとなります。
次回は新しいゲストの方をお呼びして、スポーツと地域の話を掘り下げていきますので、
どうぞお楽しみに。
番組の感想は各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグ
ビルドアップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
お相手はビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
12:40

コメント

スクロール