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BUILD UP LOCAL!
BUILD UP LOCAL!番組ナビゲーターの常田 幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、
これまでの経験とゲストの皆様と共に、スポーツを通じて、街を豊かにしようという番組です。
さて、今週も東京ヴェルディの代表取締役副社長、森本 譲さんにお越しいただきました。
森本さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
3週にわたりまして、東京ヴェルディ、それからニッテレ東京ヴェルディベレーザー、
東京ヴェルディクラブについてお話をお伺いしてきました。
今週はですね、ホームタウンについてお話をお伺いしたいと思います。
スポーツのホームタウンというお話なんですが、東京ヴェルディのホームタウンの定義についてお話をお伺いしたいんですが、よろしいでしょうか。
まず、東京ヴェルディとニッテレ東京ヴェルディベレーザーは、実は東京都全体をホームタウンと定めて活動させていただいているんですね。
ただ、その中でもより重点エリアと呼ばれている我々のホームタウン、地域連携協定を結ばせていただいている区が3区、そして市が4つありまして、
区代的には足立区、北区、板橋区、そして日野市、立川市、多摩市、あとは稲城市、この4市が我々のホームタウンと呼ばせていただいているところなんですね。
ただ、それ以外にも総合型クラブとしてヴェルディは活動させていただいていますので、今言った3区4市以外にもですね、東京都全体で様々なところで、
例えば練習環境、練習場所、そして試合会場ということで、それ以外の多くの市区町村の方々とも、今実は接点と連携をさせていただいていて、今後もよりその連携をですね、深めていきたいなというふうに考えています。
なるほど、わかりました。実際ホームタウンではですね、どんな連携や交流をしているんでしょうか。
各市区町村の方の、もちろん行政の方とですね、いろんな連携をしていくというのは当たり前なんですけれども、その他経済界の皆様はですね、具体的には商工会の方々、JC、そして民間企業の方々とも、様々な活動と様々な地域連携、地域貢献活動にご賛同いただいてまして、
具体的には例えば小学校訪問、これ選手たち、スタッフがですね、マスコットで一緒に小学校を訪れて、地域の方々、小学生にですね、夢を持ってもらえるような、そういったメッセージをお届けしたり、あとは商店街の皆様とですね、少しでも活性化できるように、我々がイベントをご一緒したり、あとそのポスターをですね、様々なところで掲出していただくことで、その地域のですね、
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街おこしじゃないんですけれども、活性化にベルディ・ベレーザーが人役になれないかというふうな活動もさせていただいたりとか、その結果その地域の商店街の皆さんが地域観戦で招待ということで、スタジアムに多く来ていただいて、またその方々が今度応援いただくと、そういったいろんな連携活動をさせていただいているんですね。
より確論で言うと、実は清掃活動の駅前でボランティアの方々を入っていただいて、あとうちのベルディ・ベレーザーのスタッフもともにですね、させていただいたりとか、あと実はそれ以外もですね、ベレーザーは実は北区のスポーツ大使を拝命しておりますので、そういった地元でのスポーツイベントにもこれからどんどん積極的に参加させていただきたいなと考えているんですね。
その他にも、ベレーザーの実はマスコットでもあるリベルンというキャラクターがあるんですけれども、西側花協議場の近くに今度リベルンがデザインされたマンホールをいくつか設置させていただいていて、地元の方に喜んでいただいていたりとかですね。
あと先ほど申し上げた、十条駅付近でクリーン活動をしながらですね、そのクリーン活動を通して地元の方々との関係、対話を増やさせていただいたりとか。
あとポスター・フラグナンとかも様々な場所にですね、これからもどんどん掲出する場所をいただいてですね、地域全体を緑色にしてみんなで自慢できる、そういったチームになっていけるように一緒に連携をしていきたいなというふうに考えております。
なるほど、いいですね。ポスターの掲出ですとかフラグ、これは本当にクラブ、チームの認知向上にもつながりますし、また地域との交流というのは価値向上ですかね。こちらにつながるような、そんな意味合いでしょうかね。
そうですね。やっぱりベレーザー、特に北福井田橋区はベレーザーがホームタウンの中心となっておりますので、例えば赤羽の切れ川岡団地の皆さんにご招待をさせていただいているんですけれども、近隣のですね、やっぱり方々に一度足を運んでいただいて、一回で終わらずにですね、また行ってみたいと思えるようなスタジアムを作ることができれば、やっぱり地元の方々の近隣の方々に足しげく通っていただく、そういったチームになりたいと思っておりますし、
今まで申し上げたスポンサー様でいうとですね、地元の例えばコシノ建設様、あとナトリ様、上北信用金庫様、そういった民間の企業様がさらにそこに加わっていただくことで、そのイベントの幅だったり種類を増やしてですね、地域の連携をさらに図ることで、ホームタウンという名前だけではなくて、実態としての活動をもっともっと掘り下げて、より深い関係を築かせていただきたいなと。
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なるほど、わかりました。ありがとうございます。さあ、そしてですね、ベルディ、ベレーザー、これともにですね、ホームタウンのブランディング、こちらも力を入れている印象なんですが、その戦略性について教えていただきたいんですが、よろしいでしょうか。
はい。まずベルディはですね、スタジアムがあちの元スタジアムなんですけれども、やはりその周辺でベルディ、緑色のですね、デザインをできるだけ多くやっぱり皆さんの方に認知も含めて知っていただきたいということで、その面と場所をとにかく増やしていきたいということで活動させていただいています。
はい。例えば今回開幕戦をですね、横浜Fマリノスと戦ったわけなんですけれども、前はですね、新宿、渋谷を中心に主要駅で、きっと皆様様々なポスターや上り、そして屋外広告を目にしていただいたと思うんですけれども、そういったその中身、メッセージのあるデザインをですね、我々はこれからも作っていきたいなと思いますし、
それを見た人が、もう一回ちょっとスタジアムに行ってみたいなと思えるような、そういった気づきをできるだけ多くですね、ブランディングしていきたいなというふうに考えているんですね。
かつ、例えばホームタウンの稲城市と日野市にはですね、実は2020年から小学1年生の子どもたち、入学したタイミングで全員にですね、ベルディのロゴが入った、マスコットが入ったランドゼルカバーを皆さんに寄贈させていただいて、すごく喜んでいただいています。
そういった子どもたちがやっぱり気づく、そしてスタジアムに行ってみたいなと思ってもらった人たちが、2回3回と足を運んでもらえるような、そういったブランディングであったりプロモーションをこれからも目指していきたいなと思いますし、そのためにはまだまだやれていないことがたくさんありますので、
こつこつ地元の方々との連携を深めて、ただ単に露出をするだけではなくて、その露出の結果、皆様に気づいてもらってアクションをしていただけるような、そういった露出ブランディングを心掛けていきたいなというふうに思っております。
分かりました。主要駅でのクラブのチームの露出の拡大、それと共にランドゼルカバー、これは地域貢献の領域に入りますよね。ここでのブランディング、ここに力を入れられているという、そういうことでしょうかね。
そうですね。チームの選手だけではなくて、それはもう監督、スタッフ、皆でですね、実は昨年のプレオフ、地元の駅で桜川の駅とかでですね、知らし配りなんかもさせていただいたんですけれども、本当に多くの方々から頑張ってねと応援してるよというふうに直接お声掛けいただいたんですね。
そういった地元の方々との対話、そして地元の方々との溶け込みというかですね、連携を増やすことで、やっぱり冗談に構えるのではなくて、同じ目線でですね、多くの方々に働きかけていく、訴えかけていけるような、そういった地道な活動もこれからもっともっと増やしていきたいなというふうには考えています。
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なるほど、わかりました。ポスターの形質なんですけども、貼り替えの作業ですとか、メンテナンス、この辺ってすごく大変な作業だと思うんですけども、課題だとか、そういったものっていうのはやっぱり変えられてるんでしょうか。
はい。ポスターの形質はすごく重要なポイントだと思っていまして、例えば新しいポスターが年に何回か出るんですけれども、そこでポスターを貼り替えていくのは、実は我々スタッフだけではなくて商店街の方、簡単に言うとボランティアの方々が主導してですね、新しいポスターが出たら今度我々がそれをお届けに上がり、ポスターの差し替え、貼り替えなんかは、結構地元の方々に主導してやっていただいてるんですね。
これはやっぱり人海戦術含めて、我々だけではやりきれないところなので、そういったポスターの貼り替えメンテナンス、一つとってもですね、やっぱり昔からボランティアの皆様には本当に多くご協力をいただいておりますし、感謝しておりますし、そういった仲間を応援いただける方々を増やしていくと。増やしていくための活動というものをですね、もう一回足元から少しずつ取り組んでいけるような、そういった心構えで活動しております。
なるほど。わかりました。ありがとうございます。最後にですね、ホームタウンの今後の取り組み、今後の戦略についてどのような形で進めていくのか、この辺ちょっとお聞きしたいんですがよろしいでしょうか。
はい、かなり難しいポイントなんですけれども、まずホームタウンという部分で冒頭申し上げた東京ベルディー、そしてベレーザーは東京都全体がホームタウンなんですね。そして東京都とも包括連携協定をですね、結ばさせていただいてまして、
先週までにお話した東京ベルディー、ベレーザーと合わせて総合型クラブである東京ベルディークラブですね、それと東京都この3社でですね、2023年8月に3社での連携協定を締結しています。
実はこの中身が、皆さんスポーツだけなのかなと思われると思うんですけども、スポーツ振興だけではなくて地域活性化等を図ることを目的とした地域連携協定なんですね。つまりこれはですね、スポーツや体育だけを我々がお手伝いするということではなく、地域が盛り上がるように我々がどんどんご協力をさせていただく、そして連携を深めさせていただくという風な連携協定を東京都と締結させていただいている、そんな状況です。
ですからこれをもとに、我々は今3区4市を連携協定のホームタウンと言い続けていますけれども、その深さをですね、中身をどんどんどんどん深めていきたい。そして関係性をより深めていくことで、地域の方々により喜んでいただけるような活動を推進していきたいと思っているんですね。
3区4市だけではなくて、総合型の東京ビルディークラブはそれ以外の地区町村様にもたくさんお世話になっていますから、その方々とも今後新しい接点、そして連携ができるようにきちんと礼節を持ってですね、様々な形でご挨拶に回っていきたいなという風に考えています。
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例えばその一つの一環としてはですね、サッカーだけではなくて、日野市、これも我々のホームタウンなんですけれども、日野市では実はビルディーのバレーボールチームがあるんですけれども、そのバレーボールチームの選手が日野市のですね、いわゆる課外活動、部活動の指導者として教えさせていただいているというような事例もあって、
ですから今なかなか部活動であったり、先生がいなかったり、スポーツをする環境がない中で、今後東京ビルディーとしてはそういった地域の課題、地域の子どもたちがスポーツをする環境が整っていないところで、東京ビルディーが少しでも貢献させていただいて、協力することで地域の子どもたち、そして親子の方々に喜んでもらえるような、そういったホームタウンの活動をサッカーを中心にですね、広めていきたいなという風に考えています。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。ホームタウン、地域での取り組み、それから今後の活動がですね、本当にますます楽しみになりますね。
ありがとうございます。
今月はですね、4週にわたりまして、東京ビルディーの代表取締役副社長、森本じょうじさんにお話をお伺いしました。この番組でもですね、東京ビルディー、日テレベレーザーを応援していきますので、ぜひ優勝して頑張ってください。
そうですね、皆さん本当にお聞きいただいてありがとうございました。ぜひ、スタジアム、ベルディーもそうですし、ベレーザーのスタジアムに足を運んでいただければ幸いでございますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
森本さん、今日はお忙しいところ本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
来週は特別回をお送りしますので、どうぞお楽しみに。
番組の感想は、各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いします。
お相手はビルダップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。