番組紹介とゲスト紹介
BUILD UP LOCAL!!
BUILD UP LOCAL!! 番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、スポーツを通じて、街を豊かにしようという番組です。
さて、今月のマンスリーゲストは、一般社団法人さいたまスポーツコミッション 専務理事 本田 秋満さんと、常務理事 佐野 秀彦さん、お二人の理事の方にお越しいただきました。
本田さん、佐野さん、どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さいたま市のスポーツ事情とスポーツコミッションの必要性
今週は、地域スポーツコミッションということで、一体どんな組織なのかということと、それからその設立にあたったお話をですね、伺いたいと思うんですが、
ちょっとその前にですね、埼玉市のことについても、ちょっとお聞きしたいと思っているんですけれども、
2001年に三市、それから2005年にもう一つ加わって、埼玉市ということで誕生したということで、成立している都市なんですよね、今。
埼玉のスポーツの印象ということについても、ちょっとお聞きしたいんですけれども、私の印象では、やっぱり埼玉のスポーツって、なんかこうやっぱりサッカー王国というですね、そういう印象があるんですけれども、その辺お二人いかがでしょうか。
はい、まさしくですね、埼玉市はサッカーの街ということで、一つは裏割り、それから一つは隣にいる佐野常務、前のオミュアルディジャンの社長ですので、サッカーが非常に盛んな土地柄です。
子供たちを見ててもサッカーやってる子が非常に多いなという印象を受けまして、実際にサッカー人口は多いです。
そうですよね、佐野さんサッカーなんですけどもね、オミュアルディジャンの社長もされてて、女子も持たれてるんですよね。女子も非常に幅広く活躍をされているという、そんな印象が強いですね。その辺やっぱり埼玉市も力を入れてるっていう、そういうようなことの動きっていうのもあるんでしょうかね。
はい、後ほどちょっとお話も出てくると思いますけども、女子のサッカー人口っていうのも、やっぱり小学生世代までは男子と一緒に少年団でできる環境があるんですが、やっぱり中学生世代になると極端にサッカーできる環境が減ってしまって、埼玉市内の中学校でも部活として女子のサッカー部があるのが2校か3校しかないというような現状です。
そういったところを保管するというような活動も埼玉市と一緒にコミッションとしては取り組んでいる状況です。
加えてサッカーの街という話がありましたが、私もサッカーに携わってきたので、サッカーメインで今まで考えてきたんですが、ここコミッションに入ってみると、本当にそれ以外のスポーツ、例えば自転車であったり、バスケットであったり、ラグビーであったりといったものについても、本当に全国で指折り数えるぐらいの中に入る人口がいるということもここに来てよく勉強になっております。
なるほど。まずはサッカーという印象はありつつも、いろんな幅広い競技にもいろいろと広がりを見せているということなんでしょうね。
スポーツコミッションの設立背景と目的
その中心が、ちょっとこれからお話をお伺いする地域スポーツコミッションという団体組織なんですけれども、お二人は役員ということで今日教えていただいて、まず地域スポーツコミッションというのはなぜ設立されたのか、埼玉市になぜその組織が必要だったのかとか、そんなようなところも少しお話をお伺いしたいなと思うんですけど、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
きっかけというのはまず何だったのでしょうか。
スポーツコミッションというのはスポーツ大会を主催したり、スポーツ大会を誘致支援をして地域経済を活性化すると、交流人口を増やしていくという組織なんです。
今はスポーツ庁がスポーツコミッションを地域に作ろうということで、全国で200以上のスポーツコミッションが実は設立されています。
私どもは実は2011年にできて、今は法人化しているんですけども、観光協会の中に作りました。
観光協会というのは行政側ではなくて、いわゆる一般が作られている組織?
市の外国団体になりますから、祭りだとか花火だとか、そういったことをやる組織になります。
ここからまた独立をして、今の組織形態に変わったんですか?
2018年に法人化をして、一般社団法人になりました。
その第1号ということもちょっとお聞きしたんですけども、このスポーツコミッションという組織形態、仕組みというんでしょうかね。
それが始まった、一番目の組織が埼玉スポーツコミッション。
さいたまスポーツコミッションの設立経緯と苦労
なるほど。いち早く手を挙げたってことですか?
そうですね。ちょっとそこは一番目に、他にもスポーツコミッションを作ろうという動きがあったんです。
私は実はその時に地方新聞社にいまして、今の市長からスポーツコミッションを作るから手伝ってよと言われて行ったんですけども、
どうせ作るんだったら2番より1番のほうがいいかなと思って準備委員会を作ったんですけども、
準備委員会も半年ぐらいで終わらせまして、2011年の10月に全国で一番初めのスポーツコミッションを作りました。
そうなんですね。本田専務その当時は新聞社にお勤めになってたってことですか。
そうなんですね。市長と一緒に組織の立ち上げに携わったと。
そうですね。
そうですか。初めの苦労って結構大変だったんじゃないですか。
今の市長は実は2009年に埼玉市長になりまして、以前からスポーツで元気な街を作ろうと、スポーツコミッションを作ろうという思いがありまして、
市長になってすぐスポーツ振興街づくり条例というのを作りまして、
例えば市の中で使ってない土地、ミディオーチを多目的広場にして、子どもたちがキャッチボールだとかサッカーだとか、お年寄りだったらグランドグループとかできるとこを探しまして、今もその多目的広場は20ぐらいございます。
すごいですね。その発想というのは、やっぱりもともと市長が先に打ち上げて、それがどんどん民間に広がっていったということですか。
その条例の中で、市長はスポーツコミッションを作るということを謳われていますので、できるだけ早く作りたいという思いがあって、私に声がかかったわけです。
スポーツコミッションという言葉自体は、その時から一般化されていたというか。
海外のスポーツコミッション事例:インディアナポリスとロッテルダム
実は市長に言われまして、スポーツコミッションと言って調べたんですけども、まだ日本にはスポーツコミッションがないので、どういった組織なのか。
ただ、世界的に見ますと、ヨーロッパでスポーツコミッションを作って、スポーツの街を作っているところがたくさんあるんです。
一番古いスポーツコミッションは、アメリカのインディアナポリスにあるスポーツコミッションなんですけども。
インディアナポリスという街は、インディ500という自動車のレース。デトロイトとインディアナポリスは自動車の街だったんです。
ところが、1970年代になると、自動車産業が衰退してきて、失業者が増えたり、犯罪が増えたりして、その中で大学のスポーツ大会を行ったら、たくさんの人が来ていただいて、スポーツの大会に出ている選手以外にもみんなが来て、
これはいいなということで、スポーツの都市を作ろうということで、いろんなアリーナを作ったり、グランドを作ったり、それからホテルを作ったり、商業施設を作ったりして、本当にスポーツで元気な街ですし。
例えば、インディアナペイサーズというNBAのチームだとか、インディアナコルツというNFL、アメフトのチームのホームになってまして、ここは世界でも有数のスポーツコミッションになっています。
私どもが一番参考にしているのが、オランダのロッテルダムにあるスポーツコミッションなんです。
どんなところを参考にされたのでしょうか。
ロッテルダムというのは貿易都市なんですけど、実は観光資源が少ないんです。
なぜ観光資源が少ないかというと、世界第二次世界大戦で、ほとんどの歴史的建造物が破壊されました。
今残っているのは視聴者と郵便局ぐらいで、その後作ったモダンな建物があるんですけども、なかなか観光資源がないと。
アムステルダムの方は観光資源があるんですけども、そういったことでスポーツの都市を作っていこうということで、ロッテルダムを参考にしています。
さいたま市でスポーツコミッションが設立された理由
実はロッテルダムさんとは、私ども2012年にできて、2012年に包括連携協定を結ばせていただいています。
そうなんですか。それはコミッション同士で連携する。都市としても。
市も入っているので、ロッテルダムで行きますと、フェイノールドというオランダのサッカーの有名なチームがあって、
例えば、今も日本代表の上田康さんとか渡辺千鶴さんが今も行っています。
すごいですね。インディアナポリスの話に戻りますけれども、スポーツの文化の組織の発祥というか、
それに施設と宿泊のホテルとか、そういったようなことも加わってツーリズム的なものが実現していくという、
そういうようなことの印象を今受けたんですけども、そんなイメージでしょうかね。
埼玉市でなぜスポーツコミッションをつけたか。市長の思いはあるんですけども、条件がありまして、
一つは、さっき言ったようにスポーツ文化ですね。サッカーが非常にスポーツ文化として知り渡っているとか、
バスケットのチームがあるとか、卓球もですね。
TT埼玉というチームがあったり、ラグビーがあったり、そういった文化があるということが一個。
それとですね、やっぱり施設があるということですね。
埼玉スーパーアリーナですね。この施設は2000年にできました。
今ちょうど25年経ってレンテナンスをやっているんですけども、
あとサイスタですね。2002年の日韓合同のワールドカップの時に作った施設。
それから佐野がいましたナックファイブスタジアムだとか野球場とか、たくさんの施設があるということと、
もう一つは鉄道のアクセスが良いということなんです。
大宮駅は新幹線6路線をはじめ14の路線が入っていて、東日本の交通のハブだと言われているので、
いろんな大会を誘致した時に、いろんなところに来てくれると。そういった条件もございます。
なるほど。交通網の優位性というんでしょうかね。それはやっぱり素晴らしいものがありますよね。
まさに大宮ってターミナル駅ですから、非常にそういった優位性というのは高いですよね。
今後の展望とプレゼント告知
あとそれからロッテルダムの話も聞きましたけども、目指したものはロッテルダムの構築で、
それからその後都市との交流であったりとか、提携であったりとか、そういったものにもつながっているということですね。
そうですね。どちらかというと教えてもらう方が多いんですけども、ロッテルダムは観光地が少ないみたいな。
埼玉市も大宮ひきわ神社とか盆栽村とかあるんですけども、観光地じゃないものですから、そのやり方なんかをいろいろ教えていただいています。
そうなんですね。いろいろと埼玉スポーツコミッションの設立に関するお話をお聞きすることができました。
また海外のお話の事例ですとか、そういったところもたくさんお聞きできまして、本当にありがとうございます。
次回は佐野縄務の方に中心に事業の件をお聞きしたいと思っております。
今週はですね、一般社団法人埼玉スポーツコミッション専務理事の本田明光さんと、
大縄務理事佐野秀彦さんにお越しいただきました。本田さん、佐野さんありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルドアップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグビルドアップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせ、
埼玉スポーツコミッション様からプレゼントをいただきました。
埼玉スポーツコミッションオリジナルのマグカップを2種類、そしてサコッシュを3種類、
ポーチ、各種を抽選で6名様にプレゼントいたします。
プレゼントは選べませんのでよろしくお願いいたします。
詳しくはしぶさくんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手はビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。