一方ですね、今度クラブハウスの件をちょっとお聞きしたいなと思うんですけど、こちらの鈴木さんにお聞きしたいんですが、中学校の校舎、これを一部改修クラブハウス化にしているということなんですけれども、
いろんな特徴があるかと思うんですが、その辺どんなような特徴があったりとかというのを少し教えていただけますでしょうか。
元々中学校だったので、本当に教室がほとんどのお部屋の中で、その中で私たちが使いたい機能を盛り込んでいただいたというのが最初の設計になっておりまして、
いわゆる木工室、金工室と言われるところを選手たちが使うロッカーだったりシャワールームだったりランドリルルームに改修させていただいたりとか、
あとそこに入れたロッカーが、私たちがホームスタジアムとして使わせていただいている軽電気スタジアムと全く同じロッカーを入れさせていただいて、一人一人のロッカーを使えるようにさせていただいたりとかしてました。
なるほど。それはやっぱり選手の方からするとすごく違和感がないというか、
いつも通りの雰囲気の中でトレーニングができたりとかあるいは試合ができたりとか、そういう環境づくりをしているということですね。
あと木工室と今お話ししましたけれども、ここに選手のシャワールームだとかロッカールーム、広さ的にはちょうどよかったんですか?
そうですね、本当にちょうどよかったのと、あとは独立したところだったんですね、建屋が。
なので、先ほどお話ししたようにこの施設自体が庁民の方も使われますし、公民管理用の方も一般の方も使われる中で、やはりシャワールームだったりとかロッカールームのところは少しプライベートリアに近いところだったので、ちょっと離れた建屋というところもまたよかったところかなというふうには思っています。
シャワールームということになると水回りになるじゃないですか。そこの回収もしっかりやられたりとか。
そうですね、こちらの方もやっていただいて、シャワールームも浴槽付きのシャワールームとなります。
なるほど、やはり疲労回復とかね、選手にとってはそういった意味ではすごく大切なことですよね。
あとそれからクラブハウスの件なんですけれども、食堂とか選手がリラクゼーションというか、そういったような機能というか、そこはどうなんでしょうか?
そうですね、食堂というかお食事をする場所が、実際元々やはり学校というところで調理をする場というのはないので、今現状ですと町内の業者さんにケータリングをお持ちいただいて、ミーティングルームをお昼の時は食堂として使って、みんなで食事をできるようにはさせていただいています。
なるほど、業者さんが入っていただいて、しっかりそこで栄養管理というか、マネジメントもされていると。
そうですね。
そこは図書室なんですよ。
ケータリングの場所が図書室。
図書室を使ってミーティングをやったりですね。
今でも図書室的な雰囲気のあるところでお食事されているということですか?
そうですね、当時の本もそのまま残っていたりするので。
なるほど。
本当に卒業生にとってみれば、もう廃校になっちゃうところが残るわけですから。
確かに。
ですからすごい歴史のある中学校なんですよ。
なので本当にその卒業生がたくさんいらっしゃいますので、うれしいと思うんですよね。
たまらないと思いますよね。
いいことなのかなと、自分勝手に思っていますからね。
そういった地域を結ぶ、つなぐというような機能も、そういう可能性も感じられますよね。
それからですね、トレーニングルーム。
先週の放送会でね、一般の方も使っていらっしゃるということをちょっとお聞きしたんですけども、
どんなルールで、どういう使い方をされているんですか?
本当に町の町民の方は無料で使えるトレーニングルームになっておりますので、
なので町民の方、私たちの選手、スタッフ、一緒に同じ場所でトレーニングができるような環境になっております。
なので共存しています。
それってすごいですよね。びっくりですよね。
あまりないですね。特にプロスポーツクラブではないですよね。
そういった選手と地域の方の交流も生まれると思いますし、
それが一番この施設の最大の特徴というような感じがしますね。
そうですね。やはり町の方と一緒にというところがコンセプトでもあると思いますので、
まさにそれを体現したところがトレーニングルームかなというふうには思っています。
なるほど。スポーツのクラブハウスの機能と、プラス行政サービスの機能も備わっているという。
そんな話もお聞きしましたけれども、いろんな手続きができるんでしょう?
そうですね。いわゆる役場機能もありますので、そこで実際私たちのスタッフが婚姻届を提出したりとか、
普通に住民票を取ったりとかというような行政サービスも受けられますし、
あとはもう一つ、公民館機能も備えているので、各種講座だったりとかも開かれていて、
そこに町民の方が様々な形で参加されています。
なるほど。万能施設ですね。
そうですね。
スポーツ施設とはいえ、行政サービスも受けられると。すごい施設だ。
日本初ですもんね。
そうですね。
ありがとうございます。本日は集まれの機能と、それから具体的な使い方についてお伺いしました。
来週は集まれの有効活用、具体的にどんな使われ方をしているのか、このようなところをお聞きしたいと思っております。
Jリーグ水戸ホーリーホックの元代表取締役社長の沼田邦夫さんと取締役の鈴木育恵さんにお越しいただきました。
沼田さん、鈴木さん、今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聞きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
水戸ホーリーホック様よりプレゼントをいただきました。
今回、水戸ホーリーホックオリジナルメモ帳を抽選で、計5名様にプレゼントをいたします。
詳しくは、渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手は、ビルダップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。