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2025-08-29 32:52

#22‐5 トップアスリート直伝教室特別編ラグビー講演会

2025年7月3日(木)に東京都北区王子にある

北とぴあ・ドームPAホール(6階)で開催された

「トップアスリート直伝教室特別編ラグビー講演会」

の様子をお届けします!

講師は

早稲田大学ラグビー蹴球部監督 大田尾 竜彦さん

大東文化大学ラグビー部監督 兼 北区ラグビーフットボール協会

理事長 酒井 宏之さん


皆さまぜひお聞きください★


【番組内容】 スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、

スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル

でよろしくお願いいたします。

【配信日】  毎週金曜日

【出演】  パーソナリティー: 常田幸良

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サマリー

特別編のラグビー講演会では、早稲田大学と大東文化大学のラグビー監督がそれぞれのチームの特徴や戦術について話し、地域のラグビー発展に貢献する姿勢を示しています。講演会では、ラグビーを始めたきっかけや選手時代の経験も共有され、参加者にとって貴重な学びの場となっています。このエピソードでは、ラグビーにおけるチーム形成と指導方法についての講演会が紹介されており、坂井監督と太田監督がラグビーの魅力や選手へのエールを語り、特にチームの結束や成長の重要性が強調されています。今回のラグビー講演会では、早稲田大学と大東文化大学の監督たちがラグビーの指導法や選手育成について語り、ラグビーの発展への挑戦や地域との連携が強調されています。

ラグビー講演会の開催
ビルドアップローカル!!
ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、スポーツを通じて街を豊かにしようという番組です。
さて、今回の特別編、ビルドアップローカルプラスということで、
2025年7月3日木曜日に、東京都北区大路にあるホクトピアで開催された、
トップアスリート直伝教室特別編ラグビー講演会の様子をお届けします。
講師は、早稲田大学ラグビー周球部監督大田尾達彦さん、
そして、大東文化大学ラグビー部監督、県北区ラグビーフットボール協会理事長の坂井博之さんです。
そして、こちらの講演の進行を、私、常田幸永とサポート役といたしまして、
北区の職員で、北区ラグビーフットボール協会副事務局長の小宮山秀一さんと一緒に務めました。
それではどうぞお聞きください。
皆さん、こんばんは。渋沢君FMビルドアップローカルを担当しております常田幸永です。
本日はよろしくお願いいたします。
進行のサポートします。小宮山と申します。
ちょっと喉がやられていて、声が少し通らないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
さてですね、今日はトップアスリート直伝教室特別編ラグビー講演会ということで、たくさんの皆様にご参加いただきました。
今日はですね、日本の大学ラグビー界を代表するお二人の監督にですね、お越しいただきましたが、
本当にこのシチュエーションというのはですね、ラグビーファンにとっては胸が熱くなるような、そんなようなシチュエーションだと思っております。
会場の皆様にはですね、この会の最後の方に質問コーナーも設けたいと思っておりますので、
ぜひお二人の監督にお聞きになりたいことをお質問していただきたいというふうに思っております。
それではですね、まず私の方から太田尾監督と、それから坂井監督のプロフィールを簡単にご紹介したいと思います。
まず太田尾監督でございますが、佐賀県のご出身ということで、現役時代のポジションはスタンドオフということで、4代表キャップ数を7つ持っていらっしゃいます。
そして佐賀工業高校から早稲田大学に進学されまして、大学時代は多くのタイトルをご経験されております。
大学卒業後、社会人チームのヤマハ発動機ジュビロに加入され活躍されました。
2021年4月から早稲田大学ラグビー習球部の監督に就任されているということですね。
そして一方、坂井監督でございますが、出身は東京都北区と、大東文化第一高校で全国大会に出場されてベスト16を経験されております。
そして大東文化大学でも多くのタイトルをご経験されております。
大学卒業後は社会人チームの理工に入社されて、こちらの方でも日本代表としてご活躍。
そして2002年に現役を引退されまして、なんと俳優業にもチャレンジされているという大変マルチな方でございますね。
その後ですね、ラグビーの指導者として、2023年に大東文化大学ラグビー部の監督に就任されました。
また、2020年に設立されました東京都北区ラグビーフットボール協会の理事長にも就任されております。
というお二人なんですが、早速なんですけれども、この両監督にですね、いろいろとお聞きしてまいりたいというふうに思っております。
ラグビーの特徴と戦術
まずですね、ご自身のことをいろいろちょっとお聞きしたいと思うんですが、まずラグビーを始めたきっかけというのをですね、お聞きしたいと思うんですが、
まずそうですね、大田尾監督の方からよろしいでしょうかね。
皆さんこんばんは。和田彩花ラグビー集球部で監督をしています。大田尾と申します。
今日はよろしくお願いします。
私、ラグビーを始めたきっかけはですね、父親の影響でして、週に一回ラグビースクールに通ってました。
始めた当時はですね、やっぱり週に一回ということを、あとは慣れないスポーツをやっていることで、
こう行くのが、なかなか足がちょっと重いというか、好きではなかったというような記憶があります。
ただですね、やっていく中で仲間にも恵まれてですね、すごく好きになった、そういう記憶があります。
なるほど。お父さんの影響ということで、いくつから始められたんですか。
6歳ですかね、小学1年生ですね。
6歳ということは、ラグビーを始められるということでは、結構早い時期にやられていたということですか。
そうですね、ただ週に一回なので、本当にラグビーボールに触れているというところが一番大きかったかなと思います。
ありがとうございます。
一方、坂井監督、坂井監督はいかがでしょうか。
はい、ありがとうございます。大田尾さん、ようこそ帰宅へ。今日はありがとうございます。
そうですね、僕はですね、あんまり中学校でラグビーをやっている部活もなかったですしね、あんまりラグビーが身近じゃなかったですよね。
なぜラグビーをやろうかというときに、中学校に行くときに、もともとサッカーが好きでサッカー部入りたかったんですけど、中学校にサッカー部がなくてですね、これどうしようかなと思っているときに、
当時は全国大会の東京都決勝というのがですね、TBSの全国放送がありまして、とにかく僕はテレビに出たかったというところですね。
これはラグビーやればテレビでいいんじゃないかなというのがおはずだしながら、本当にきっかけでございます。
なるほど、不純な動機ではないんですけども、テレビに出たかったということですね。ありがとうございました。
それぞれいろんな目標を持ちながらですね、やられてきたというふうに感じているんですけども、憧れていた選手というのはいらっしゃると思うんですけども、どういった方に憧れてラグビーを続けられていたんでしょうか?
当時僕は神戸精工にいたアンドリュー・ミラーというスタッフがいて、よく映像を見ていました。
アンドリュー選手、ありがとうございます。坂井監督。
僕も神戸精工ですけども、平尾さんですね。
チームについてちょっとお伺いをしたいと思うんですけども、早稲田大学、大東文化大学、それぞれのチームのラグビーの特徴っていうんでしょうか。
どんな特徴、スタイルを兼ね備えたチームなのかというのをですね、皆さんもぜひお聞きになりたいのかなというふうに思うんですけども。
坂井監督の方からはよろしいでしょうかね。
大東文化大学はいち早く留学生を、大人からの留学生を入れたチームなんですけれども、よく言われるのが自由本望と言われてまして、どこからでも攻める、攻める、
何してくるかわからないのが強みでもあり弱みでもあるということですね。
なので、でもそこが魅力かなとは思っております。今もそこは意識して指導しております。
他のチームだと怒られるようなプレーが大東大は許されてましたね。
その代わり、ちゃんとトライまで行こうよっていうところはありましたけど、比較的そういう意味では自由な発想というか、いろいろやらせてもらったような思い出があります。
トンガの選手のお話ありましたけれども、私もすごく印象深いんですけれども、初めてそういったトンガの選手がチームに加わった時のチームワークというかですね、その辺の連携ですとか、そういったものはどうだったんでしょうか。
そうですね、そこにつきますね。チームの連携につきますね。
本当にグラウンドだけ良ければいいわけではなくて、グラウンド外がとても大事で、ここでのプレーだけじゃない人間関係の付き合いがうまくいっている台は強いですね。
大田尾監督のチームの特徴、スタイル、これはいかがでしょうか。
菅田大学ラグビー集球部は武訓に創造と継承というところがありまして、いわゆるラグビー推薦に入ってくる学生というのはほんのわずかで、多くはいろんなバックグラウンドを持つ、例えば花園高校の全国大会に出ていない子もたくさんいますし、そういう人間たちが4年間をかけて日本一を目指してまとまっていくという組織なんですよね。
その組織なので、競技面で言うとどうしても体がちっちゃかったり、身体的な能力で劣ることがあるんですけど、それを補うために何をしていくか、すごく古い話になるんですけど、石巻連続展開という大西哲之介先生という方が唱えられた戦術というのは広く知られていますし、
このチームはやらないけど、勝つためにどういうことを考えて練り出していくかというものを非常に大事にしているチームかなと思います。
どこのステージでも間違いなくそれが浸透する。あともう一つ、先ほどもおっしゃられましたけど、雑草というか叩き上げで全国大会に出ていない、高校ジャパンにもなっていないような選手が必ず出てくる。
それがわざとの一つの自分の魅力かなと思っています。緻密なラグビーで最後は逆転トライを取ってくれる。そういうところがあるのかなと思っています。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
ご自身、今、監督というお立場でやられていると思います。昔と比べて、今のラグビースタイルというのでしょうか。振り返っていただいて、現役の時と今と戦術だとか、そういう顕著な違いというのは何かあるのでしょうか。
ラグビーってものすごくルールが変わるんですよね。ルールが変わる大きな要因の一つに、安全でプレーをするためにルールが変わっていくんですけれども、僕らがやっていた頃とルールが変わってきて、どちらかというと、いろんなチームが同じことをするというか、ちょっと工夫が生まれにくいような現状になっていて、
その中でものを言うのは、身体能力で、今、選手たちは大学もそうでしょ、社会人もそうなんですけど、ものすごく鍛えるんですよね。だから、もう限界まで鍛えるような練習の中身になっていて、そこのところが、今僕らがやっていたときと、本当に大きく違うかなと思っていて、
トップアスリートがやっているのが、競技がラグビーかなというふうに思います。
トレーニングの時間ですとか、長さ、質というか、それもずいぶん違うということなんですね。
やはり、要はスポーツ科学ですよね。スポーツ科学とあとは栄養学、このあたりもずいぶん我々の頃とは進んでいて、非常に管理されたトレーニングだったり、時間で非常に厳しくやっているのが現代科学です。
ありがとうございました。
坂井監督にもちょっと同じ質問なんですけども、ご自身が現役時代のときと今のラグビーのスタイル、戦術ですとか、そういった違いというんでしょうか。それをお願いいたします。
僕ら現役の頃はまだラグビー界全体がアマチュアだったんですね。なので、現代ラグビーとは全く違いましたね。
だから、いろんな大学がそれぞれ強みを出して、ここを鍛えていこうなんて言ったら、ちょっとそれで勝ち上がれたりはしてたんですけども、今太田監督おっしゃったように、もう本当に全体の、もうこれはやっておかなきゃいけないっていうレベルがあってですね、まずそこはもうどの大学も今やってますので、それぞれの分野ですね。
例えば、栄養もそうですし、トレーニングもそうですし、分析アナリストっていう、みんなそれぞれの分野でプロが大学も関わるようになってますので、いろんなところで強化していかないと強くなっていかないんだなっていうのはすごい感じてます。
ありがとうございます。直近のですね、昨年度のリーグ戦、早稲田大学、大東文化大学、それぞれが優勝してですね、お二人が勝利に導かれたと思うんですけども、どんなところが良かったのかっていうのをちょっとコメントいただきたいなと思うんですけども、太田監督はお願いします。
チーム形成の戦略
自分で押されなくなったのが一番大きいかなと思っていて、あとはディフェンスが崩れなくなったので、ゲーム自体が壊れることはなくなったなと思っています。あとはですね、4年生がリーダーシップを持って戦うことで、去年でいうと1年生はですね、のびのびでやったことが非常に優勝した大きな要因だったかなと思います。
昨年の戦い方、ご覧になっていかがだったんでしょうか。
途中から長距離フォーの服部ハトリ君が出てきて、非常に彼のキックだけで、ある意味で冷静から剛性にというか、ゲームを変えちゃうような飛び道具が出てきたっていうのも、戦い方として大きく変わったのかなと思っています。
坂井監督いかがでしょうか。
一昨年監督に就任したんですけども、その前の年が入れ替え戦に行ってしまったので、8チーム中7位だったので、下手したら2部に落ちちゃう状況で入ったので、とてもグラウンドのことをやるというよりは、本当にお恥ずかしい話ですけどね、部内がとても乱れておりましたので、まずはそっちを見直そうというところから始まりましたね。
3戦目はそうですね、でも7位から3位対だったんですけどね、3位対ってことは結局直接対決とかで負けちゃって、リーグ戦は3位以内に入れば全国大会に出れるんですけど、結局4位扱いで出れなかったんですね。
去年、そういうのも踏まえて、やっぱりちょっとの差っていうのがグラウンド内外でいろいろあったわけですね。本当にちょっとが足りなかったんでね。そういうのを4年生中心に見直したのがグラウンドにも出て、なんとか優勝することができたんですけども。
やっぱりリーグ戦では勝ててもですね、対抗戦であったり関西との差が今現状では結構あるんだなっていうのを全国大会で痛感した1年ではありました。
そういうのも問題というか、そういうのも悪くないかなと思うんですけど、結局チームってどういうものを大事にしていくかっていうところが一番重要で、そこをみんなでやることでチーム一つになっていく。ようやく歩き出したチームかな、ぐらいには思ってます。
自分たちが新規大会Aグループということで、本当に強豪校にまみれてやってて、なかなか結果出ず苦しんではいるんですけれども、結果は出てなくても、でもちょっとここに行かなきゃいけないんだなっていうのは選手みんな認識しているので、去年の経験を生かしつつ、自分たちが認識しているところを伸ばしていければいいかなと思っております。
次の質問についてちょっとお聞きしたいんですけれども、指導にあたって何か特別に、これはいつも気をつけているんだよということはあるのでしょうか。
一番気をつけていることは2つあって、やはり教えている選手、今でいうと学生なんですけれども、学生たちはよく会話をするということですね。
意思の疎通というのがやはり大事かなというふうに思うので、よく会話をするということ。
あともう一つはやはり自分が一番成長しないといけないと思っているので、成長するためのいろんなことをインプットというか、自分の中にしていかないとダメかなというふうに思っているので、そこは非常に自分の中で大事にしています。
ありがとうございます。
坂井監督、いかがでしょうか。
軽く楽しく厳しくです。
明快で。
ありがとうございます。これまで私がずっと一方的に質問しちゃっているんですけれども、ぜひお互いに聞いてみたいところ、それがもしあれば。
僕はすごい聞きたかったことがあります。
先ほど僕が社会人でプレイしていたときに、早稲田大学が清宮さんが監督就任して、明らかにチームが変わったのを記憶にしているんですけれども、大田雄さん、清宮さんは早稲田時代もヤマハでも日本一になられましたし、清宮さんが入って何が変わるのかというのを教えてほしいなと思います。
三角時代でいうと、限りなくグレーの部分をなくすといいますか、プレーって基本的には選手が判断してやれるものなので、よしよしというものが、丸と×ですね。
あとは三角という部分があると思うんですけれども、この三角というものが限りなくない指導をされますね。
本当にこれは丸、これは×。ここに全部分類されるので、丸をやり続けるだけというところが一つ。
もう一つは、やはりここはやるけれども、そこは学生たちでやりなさいよという部分が結構大きくてですね。
例えばチーム作りに関して言ったり、一体感を出すためのことは、それはリーダーたちがやらないといけないというようなところで、
こっちも任せられている気分になるので、すごくやりがいがあるというような指導を受けて、チームが強くなったというような経験がありますね。
ありがとうございます。
逆に太田監督から、坂井監督に何かございますか。
やはり交換留学生がいますけれども、なかなか一つになっても大変だろうなというふうに思いますし、
具体的にこういうことをしたらうまくいったとか、ちょっと聞いてみたいなというふうに。
はい、ありがとうございます。
僕もちょうど1年生のときに留学生が3人入っていたので、自分では仲がいいつもりではいたんですけれども、
当時の4年生の主務の方がすごいコミュニケーションをとるのがうまい方で、夜食でご飯をラーメンを作ったりするわけですけれども、
トンガの留学生がカレーを作ったよと、レトルトのカレーなんですけれども、
カレーを食おうぜと持ってきてくれたときに、4年生の主務の方がバカ、ここに卵乗っけて埋めるんだよと言って、
こうやって作ってみろと留学生に言わせて、その留学生がスプーンで食べたわけなんですけれども、
そういうときにふざけんなよ、てめえだけずりーよと言って、俺にも食わせろと言って、そのスプーンで一緒になって食べて、
コミュニケーションというか、本当の意味で仲間を迎えていたのが、こうじゃなきゃいけないんだなというのを学んで、
そこから本当の意味で仲間意識というか、食事も同じスプーンで食べるというところで、仲間になっているのを学ばせていただいたかなと、
すみません、ちょっと答えがあるんですけれども。
ありがとうございました。それではですね、ここから会場の皆さんから質問をお受けしたいと思っております。
グローバルな交流
皆さんは何か両監督にお聞きになりたいことがありますでしょうか。挙手でお願いをしたいと思います。
あ、いらっしゃいましたね。じゃあどうぞ。
よろしくお願いします。今、子供が小学5年生でラグビーをやってまして、今のところラグビー大好きで、中学生になってもやりたいと言っているんですけれども、
ラグビーをやっている小学生ぐらいのお子さんへのアドバイスというかエールをそれぞれいただきたいのと、
保護者がどういうふうに接すれば子供がよりラグビーを続けてくれるかというアドバイスもいただければと思います。
じゃあ太田監督。
とにかくやっぱり好きでいることが一番大事で、過剰にですね、やっぱり親が子供のプレーに対して口を出すと嫌がりますよね。
それをぐっと我慢するっていうのが本当に僕は一番大事じゃないかなというふうに思っていて、
私の大学もですね、クラブチームがあって、そこで活動を見ているとですね、クラブの方針で保護者は口を出さないというのがあるんですけど、
やっぱりのびのびやってますよね。
要は強制にならないというか、そういう空気づくりというものが大事かなというふうに思っていて、
本当に子供って運動神経がいつ伸びていくかわからない、人によってそれぞれなので、そのときにラグビーもゴーンと伸びるんですよね。
そこがやっぱりいつ来るかわからないので、その来たときにやっぱりその競技を好きでいるっていうことが一番大事で、
そしたら成功体験も絶対出てくるので、どんどんどんどん好きになっていくんじゃないかなというふうには僕は思っています。
ありがとうございます。
僕も同じですね、やっぱりラグビーを好きでいてほしいし、親のね、あれは危険ですよね。
ちゃんと応えていただいて、好きなものを続けてほしい。
仮にラグビーじゃなくなったとしても、そこをサポートしてあげたいなと思いますしね。
親は我慢が大事かなと思います。
ありがとうございます。
次の質問あるかとは、あ、いらっしゃいましたね。
オーストラリアから来ました。
ラグビーアスグローバルスポーツとして海外の交流とか、スポーツを通じての文化交流について、
どのような展望を持っていらっしゃるか、お二方に伺いたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
ラグビーはですね、国の代表になるときに国籍じゃなくてユニオンなんですよね、教会なんですよね。
その教会に規定の時間、その国でプレーしているとその国の代表になれるというところで、
日本代表もですね、外国籍の選手が非常に多いのを皆さん目にされたことがあるんですけど、
そういう違いがあって、国籍かユニオンかの違いがあるんですよね。
これで非常にラグビーを持っている多様性がですね、現れている。
僕はレギュレーションだと思っていて、
それぞれの生き方だったり大切にしていることっていうのは非常に違うわけですよね。
そこに感銘を受けることはありますし、非常にそういうところをいろんな国の方から学んだ記憶があります。
一つの競技なんですけど、生き方を表すようなスポーツでもあるかなというふうにこのとき学びました。
ありがとうございます。
そうですね、交流というので考えますとですね、できればですね、子供の頃からそういう環境ができたらいいなあとは、
ちょっと今僕北区の理事長なんですけども、なんか北区のラグビー協会で、
例えばオーストラリアですね、オーストラリアの町に何日間か行かせてもらったりとか、
逆にオーストラリアの子供たちを帰宅で迎え入れられるようになれたらいいかなと。
あと大学の立場でももちろんそうですし、うちは留学生を受け入れる制度もあるので、
逆にこっちの選手をちょっと短期留学をさせてもらったりとか、
ラグビーを通じてそういう交流ができたらいいんじゃないかなと思っています。
ありがとうございます。
それではですね、お二人に本日ご登壇いただいたお礼にですね、花束の贈呈をしたいと思っております。
大変お忙しい中ですね、こちらの方にご登壇いただきまして、本当に今日はありがとうございました。
贈呈者はですね、北区ラグビーフットボール協会から唯一の女性生会員でいらっしゃいます、
秋山さんとお嬢様と一緒にお願いをしたいと思います。
そしてもう一方は、本イベントの開催にあたりまして準備運営に大変お力添いをいただきました、
北区スポーツ通信課の滝沢課長です。
それではよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
それでは最後になんですが、それぞれお二人からですね、
こちらにいらっしゃるラグビーファンにメッセージをお願いしたいと思いますがよろしいでしょうか。
本日は多くの方に来ていただいて、非常に私自身も楽しい時間になりました。
麻生大学としては、昨年ターゲット付けなかった優勝に向けて、
学生と一緒にチームを作っていきたいと思いますので、
ぜひご声援のほどいただけたらなと思います。
今日はありがとうございました。
坂井監督、よろしくお願いします。
本日はご来場誠にありがとうございました。
太田監督、ありがとうございました。
大東文化大学は、2年連続でリーグ戦連覇できるように頑張りたいと思います。
全国大会でも、もう一つ先に言ってですね、
お正月国立競技場でプレーしたいなと思っております。
そして北区の方はですね、ラグビー専用スタジアムを作れるように、
いろいろ皆様に協力いただきたいなと思いますし、
もしスタジアムができまして、
そのコケラ落としのゲームは、
ぜひ大東大東早稲田大学でお願いしたいなと思いますので、
皆様ご協力よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ラグビー講演会の内容
はい、当日の様子をお聞きいただきましたが、いかがだったでしょうか。
イベント全体を通してなんですが、
太田監督、それから坂井監督、お二人ともなんですけども、
とにかくデカいんですね。
ボディサイズがですね、おそらく自分の3倍ぐらいあるんじゃないかと思うくらい、
とても体大きくてですね、
ただですね、お二人を見ていて非常に表情がとても優しいということで、
そんな一面を見ることができました。
ただ、トークが始まると勝負の世界で仕事をされているので、
ラグビーに対する真剣な言葉、表情が伺えることができました。
当日の会場の様子なんですけども、
参加者の人たちはですね、老若男女、
そしてですね、小学生から年配の方まで、
世代がとても幅広かったという印象ですね。
そしてですね、早稲田大学、それから大東文化大学、
それぞれのOBとか、
あとファンの方がお二人の話を聞いていたようでした。
肝心のイベントの内容なんですが、
太田監督は早稲田の伝統の強さ、そして厳しさというんでしょうかね、
そのお話がとても印象的で、
指導者としてのマネジメント、それから選手とのコミュニケーション、
そのお話がですね、とても面白かったです。
一方、坂井監督なんですけども、
積み上げた経験というものの指導者としての対応力ですとか、
それから留学生ですかね、選手の扱いや悩みなど、
お話がとてもリアルで、
外国籍の選手を導入したパイオニアというんでしょうか、
そういったようなお話がですね、多くお聞きすることができました。
今回このような司会をやってみての感想なんですけども、
ラグビーの発展と未来
やはりゲストの梁監督というのは、イベントに参加された方たちと、
非常に皆さんがラグビーを愛されているということで、
ラグビーというスポーツを非常に重んじているなということで、
その真剣なムードの中でトークが進んだという、そんなような印象でした。
これもですね、ラグビーという競技の素晴らしさというんでしょうかね、
価値なのかなという感想を持って、自分自身も真剣勝負の場でした。
ラグビー界を代表するですね、梁監督お二人の前で非常に緊張してしまったんですけども、
ただトークが非常に柔らかいんですね。
なので自分も和みながらトークを進めるということができて、
お二人には本当に感謝しております。
今後、北区のラグビーの可能性なんですけども、
発展する可能性というのは非常に大きいと思っています。
発展させなければいけないと思っています。
まだ競技者自体は非常に少数かもしれないんですが、
可能性を信じて今できることを確実に継続的に進めることという、
事業プランというんでしょうかね、それが大切なんだなというふうに思っています。
それには施設も必要ですし、それから練習する環境ですよね、それが大切です。
北区にはラグビーに情熱がある方が多くいらっしゃいますから、
発展する可能性というのは非常に大きいと思います。
それから施設ということでは、
坂井監督がラグビースタジアムがやはりあった方がいいというようなコメントがあったんですけども、
ラグビーの施設、それから地域を賑わうという意味では、
こういったスタジアムがやっぱり重要になってくると思うので、
なんとかその夢に向かって協力者一丸となって、
その方向に向かって実現すればいいかなというふうに思います。
もしできた場合は、ビルドアップローカルと一緒にコラボレーションしたいなというふうに思っています。
今週はトップアスリート直伝教室特別編、ラグビー講演会の様子をお届けいたしました。
常田幸永がお送りしているビルドアップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は、各媒体のコメント欄か、Xでハッシュタグビルドアップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聞き下さっているリスナー様に素敵なお知らせ、
今月のゲスト、うやまさとるさんからプレゼントをいただきました。
うやまさとるさんのサイン式紙を抽選で、計3名様にプレゼントいたします。
詳しくは、渋沢くんFM公式Xをご覧下さい。
皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手は、ビルドアップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
32:52

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