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2025-10-31 12:16

#24‐5 特別取材★FC今治ホーム“アシックス里山スタジアムツアー”

10月ゲストである 

サッカー元日本代表監督であり、 

現在株式会社今治夢スポーツ 代表取締役会長  

岡田武史さんが設立の際 

深く関わったFC今治のホームグラウンドである 

アシックス里山スタジアムツアーの感想をお話いたします! 


お楽しみに★ 


【番組内容】 スポーツ×街づくりをテーマに、30年のスポーツ界でのキャリアをもつ常田幸良が、

スポーツを通じて街を盛り上げる様々な人にフォーカスを当て、掘り下げていく番組です。

番組の感想は各媒体のコメント欄、または X(旧Twitter)で #ビルドアップローカル

でよろしくお願いいたします。

【配信日】  毎週金曜日

【出演】  パーソナリティー: 常田幸良

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サマリー

今回のエピソードでは、FC今治のアシックス里山スタジアムを訪れ、その特徴や運営の取り組みについてインタビューが行われています。特に、スタジアムの建設過程や地域交流の役割について詳しく言及され、FC今治の企業理念も紹介されています。

アシックス里山スタジアムの紹介
BUILD UP LOCAL!!
BUILD UP LOCAL!!番組ナビゲーターの常田幸永です。
この番組は、30年のスポーツ界でのキャリアを経て、現在は地域金融機関に勤務している私が、スポーツを通じて、町を豊かにしようという番組です。
さて、今回は特別編、BUILD UP LOCAL!!プラスということで、サッカーJリーグFC今治のホームスタジアム、アシックス里山スタジアムの模様をお送りいたします。
今月はですね、愛媛県今治市に行きまして、サッカーの元日本代表監督で、現在は株式会社今治夢スポーツの代表取締役会長、岡田健さんへのインタビューの様子を、全4話をお送りいたしました。
今回はですね、アシックス里山スタジアムをツアーして見学した様子をお話しいたしたいと思います。
スタジアムをですね、ご案内いただきましたのは、FC今治株式会社今治夢スポーツの取締役、富田孝行さんにご案内いただきました。
富田さんにはですね、我々番組スタッフを非常にお担当していただきまして、スタジアムの説明もとても丁寧にご説明いただいたもので、本当に感謝しております。ありがとうございました。
さて、アシックス里山スタジアムですが、その名の通りですね、スポーツメーカーのアシックスがネーミングライツを取得されています。
ここではですね、単にライツを取得しているということだけではなく、アシックスさんの経営ビジョン、これにつなげた象徴的なですね、取り組みも行っているという話でした。
その一つがですね、足里クラブという、ランニングと健康コミュニティですね、この共同運営も行っているということで、ここでもウィンウィンの関係が維持されているという、そんなような感じがいたしました。
そしてスタジアムのオープンなんですが、2023年1月ということで、現在はですね、収容人数は5,300人ということなんですけども、これは将来的には8,000人から9,000人への増積の計画もされているということで、
スタジアムの特徴と建設コスト
これはですね、スタジアムの規模の最適化、これを考慮しながら徐々にですね、その規模も変化させていただくという考え方だと思います。
まさにですね、効率的なスタジアム建設だというふうに思いました。
そして建設費なんですが、走行費はですね、約40億円という話でしたね。
スタジアムのですね、正面のエントランスをくぐりますと、まず目に入りましたのが、右側の壁にですね、大きくクラブのフィロソフィーが描かれていました。
またピッチに入る入場部分ですね、ここにもですね、プライドオブイマバリという文字がですね、描かれていまして、これ本当に細かいようなんですが、すごく大事なことで、
選手やスタッフをですね、このメッセージによって奮い立たせるという細かい演出がされているなというふうに感じました。
先ほど建設コストの件に触れましたが、Jリーグ60クラブありますけども、その中でも珍しい民設民営スタジアムということで、税金が使われていないということなんですね。
ただ一方、365日運営が可能な地域交流拠点という、その活用を目指しているということで、まさにこのスタジアムのコンセプトである地域の方々が集まる里山ということを感じました。
そしてですね、全国的にですね、スポーツ施設の課題というのはまさに稼働率ということで、本来利用以外にどれだけ稼働させて収益、これを呼び込むかということが求められている中で、このスタジアムはしっかりその運営のコンセプトとビジョンというのがしっかりしているなというふうに印象を受けました。
検察費はですね、約40億円ということで、普通このコストではですね、おそらくできないのではないかなというふうに感じたんですけども、一般的にはですね、行政が建設するということになると、どうしても入札制度というんでしょうかね、その制度で事業者を決定していくということになりますので、この辺も行政ではなく自分たちで作ると。
民設、民営でやるということで、大幅なコストダウンを実現したのではないかなというふうに思いました。
そのための資金調達のですね、戦略についても大変ご苦労されたというお話を伺ったんですが、資金調達とそれからコストダウンの施策についてもですね、少しお話をお聞きしましたが、まずですね、内他施設ですね、照明設備、この配置による効率化と、あと建設コストの削減ということで、内他照明って通常スタジアムの四隅にあるのが一般的なんですけども、
このスタジアムはですね、バックスタンドの中央部分に集約して配列をしているということで、ここで建設コストを抑えているというような話もありました。もちろん競技にですね、何ら支障がないということで、非常に効率的な建設をしているなというふうに感じました。
そしてですね、防球ネット、普通スタジアム競技場に行くとネットありますよね。そのネットがこのスタジアム一切ありません。ゴール裏の防球ネットっていうのを撤去して、コストダウンにつなげたということなんですけども、同時にですね、この防球ネットを取っ払ったことによって臨場感っていうんでしょうかね、それが向上したというようなお話がございました。
防球ネットがないと、よく安全上であったりとか、あるいは警備上のですね、問題が取り立たされるということなんですけども、これまで大きな問題は特にないということで、むしろですね、防球ネットを取り払うことで、お客さんの抑止力っていうんでしょうかね、それが生まれているんではないかなというふうな感想を持ちました。
それから、書室の建設という話にも触れておりましてですね、スタジアムのバックヤードに様々な部屋があると思うんですが、この建設にあたってはコンテナを活用したということをおっしゃっておりました。
コンテナって普通列車の貨物ですとか、あるいは船で運搬する荷物が積まれているコンテナなんですけども、さすがの今治市、造船の町ということで、このコンテナをスタジアム建設にも有効活用したというような話をお聞きしました。
それによって建築コストを抑えているということなんですよね。それからですね、土木工事ですね。採掘した土をですね、場外に搬出しないで、土盛りをして、さらにその上にスタンドを増築するという非常にユニークな考え方で、コスト段につなげたという話と、それから大型ビジョンもあるんですけども、この大型ビジョン、最初は見送ったということらしいんですが、
地域とのつながりと企業理念
ただ技術進歩によって、後から設置することによってコストを抑えたという形で、このようなですね、様々な形で関係者の方、涙ぐましい努力というか、その成果でですね、スタジアムが完成したということなんですね。
はい、そして先ほども触れました、365日運営するというコンセプトについてなんですが、里山ファームという言い方をしてですね、ピッチ周辺での農業、夏野菜ですとかレモンとか、そういったようなですね、農産物も作ってたりとかしてたりとかですね。
それからドッグラウン、スタジアムのすぐ横ですよね、そこにドッグラウンを作って地域の方がそこを活用できるというようなことですね。登録のワンちゃんがですね、なんともうすでに1000匹以上いるということで、非常にここも賑わうような、そんな工夫がされていました。
あとはですね、里山サロンということで、スタジアムに隣接しているカフェなんですけども、ここもクラブが運営していまして、地域の方の憩いのですね、場所にもなっているということで、いろんな目線でですね、365日このスタジアムが稼働するシステムも考えられているなというふうに感じました。
FC今治のですね、企業理念というのが、次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会づくりに貢献するということなので、本当にいろんな方の思いがこのスタジアムに凝縮されているということを感じました。
はい、全体の感想なんですが、岡田竹志会長のお話によると、岡田さんがですね、クラブオーナーになった2014年に、実は地元の方から、今治にはサッカーは育たんと、そういうふうに言われたそうなんですね。
ただしかしですね、わずか10年でクラブ、クラブというのは今治市の象徴ですね。それからスタジアム、これは地域のランドマークになるまで成長したということで、特にスタジアムはですね、FC今治のスタッフの方、また地域の方々の夢と思いがですね、詰まった画期的なスタジアムなんだなというふうに思いました。
そしてこのスタジアムは、岡田さんがおっしゃった、教助のコミュニティ、これを実現するにふさわしいサッカースタジアム以上の存在だというふうに感じました。ぜひですね、これからもさらに高みを目指すFC今治の成長を見守りたいと思っております。
そしてこの度、FC今治の富田取締役、クラブ関係者の皆様、お忙しいところスタジアムをご案内いただきまして、本当にありがとうございました。
常田幸永がお送りしているビルダップローカル、本日はここまでとなります。
番組の感想は、各媒体のコメント欄かXで、ハッシュタグビルダップローカルをカタカナでよろしくお願いいたします。
そして、いつも番組をお聴きくださっているリスナー様に素敵なお知らせです。
今月のゲスト、岡田たけしさんからプレゼントをいただきました。
岡田たけしさんのサイン入り色紙と、FC今治タオルマフラーを抽選で、計3名様にプレゼントいたします。
詳しくは、渋沢くんFM公式Xをご覧ください。
今から言うキーワードを、プレゼントのポストに引用リポストしていただくと、当選確率2倍です。
キーワードは、リブーストです。リブーストですよ。皆様のご応募、どしどしお待ちしております。
お相手は、ビルダップローカル、番組ナビゲーターの常田幸永でした。
それではまた。
12:16

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