普通ですね。一般の方とあまり変わらない状態でできるんですけど、私のような足に障害があるクラスについてはノーウェットの時もウェット着れますよとかっていうその障害に合わせてルールっていうのは変わっていたりするのでスイムでもそういった特別なルールがあったりはしますね。
なるほどね。スイムといえばちょっと先週ねパリのセーヌ川の話もちょっと出たんですけども、あのネタってなんかあるんですか?泳いで。
流れがセーヌ川はきつかったので、そこについてはやっぱりちょっと対策が必要で、それこそ本当に障害のクラスによっては両腕のない選手とかは本当にそれこそ川を逆流で登らないといけないんですよ。
なのでその流れに対して速さが違うところを見極めて、指揮の時にスタッフと確認してこっちを泳いだ方がいいとか、各国の選手たちもどういうふうに泳いでるかっていうのを確認してやったりとかっていうのはありましたね。
なるほど。それでちょっと話戻りますけども、道具の話。バイクはどういうバイクなんですか?
私の場合はやっぱり半身が使えないというところで、一般的なバイクが使えないんですけれども、ハンドバイクという手で動く自転車を使ってこぎます。
なので多分皆さんあんまりご覧になったことないと思うんですけど、すごく目線が低いマシンになっていて、手こぎのバイクっていうとそんなにスピード出ない、サイクリングしてるようなイメージの方が多いかなと思うんですけど、結構スピード出て、それこそぜひこれ聞いていただいてる方にウェブか何かで検索していただきたいんですけど、レース用ハンドバイクって調べていただくと出てくると思うんですけど。
レース用ハンドバイク?
っていうふうに調べていただくと出てくるんですけど、すごくF1カーみたいなマシンになっていて、それも結構自転車に負けないぐらいのスピードで血を這うようにこぐので、やっぱりそれもぜひちょっと生で見ていただければすごいかっこいいと思うので。
僕なんかはハンドバイク乗って左角だったら時速80キロとか出るので、80キロ出るとジェットコースターより怖いですよ。
怖いですよね。F1って今おっしゃいましたけど、ということは軽量化と空気抵抗とかそういうことも考えられる?
いやまさにそれですね。今本当に世界はそれをしっかりとやっぱり突き詰めてやってますし、それこそですよ。
ハンドバイクの方で、トライアスロンではないんですけど、ハンドバイクの方で有名な選手で、F1の選手がハンドバイク事故の後レースとしてやってたんですけれども、F1のそれこそフェラーリと組んで作ったハンドバイクなんかは1000万ぐらいするらしいです。
フェラーリ戦のハンドバイク?そうですか。
僕も乗ってみたいんですけどね。それなんかはやっぱり1000万近くするような空気抵抗も軽さも考えられた。
なるほど。ということはもうそういった道具も勝負も左右するっていうことなんですね。
そうですね。本当にトライアスロンっていう、パラも普通のトライアスロンもパラトライアスロンもそうなんですけど、本当にいろんな要素が絡まってそれをどれだけ突き詰めていくかっていうところがすごく大事になっていくので、やっぱり自分だけ頑張って練習すればいいわけじゃないってところがなかなか面白いですよね。
なるほど。そうですか。やっぱり道具って大切だと思いますし、使う方も技術的なものを求められると思うんですけども、その辺はどうですか?
技術はすごく重要ですね。ヨーロッパの選手なんかはやっぱりコーナリングの技術であったりとかっていうところがすごく上手なので、それこそやっぱり細い道からコーナリングで広い道に行くときとか、やっぱり見通しが悪くて怖いじゃないですか。
やっぱり海外の選手はもうブレーキ踏まずにもう攻めきれるんですよね。なのでそうするとコーナー系のところのスピード感とかが全然違うので、やっぱりそこのまず恐怖心であったりとかいうところをなくして、どれだけ攻めれるかとか。
ただ攻めるだけじゃなくてちゃんとそれに対する技術とかもあるのかっていうところがやっぱり重要になるので、そこについてもやっぱりマシンが良くなるだけじゃなくてエンジンもしっかりと。やっぱりパワーも重要ですし技術も重要ですし、そういうところを全部トータルでやっていかないといけないなとは思いますね。
落車する時ってあるんですか?
そういういろんな方の支えがあって競技を続けられているんですけども。
普段はその支えられている中でどんなトレーニングをやられているんですか?
例えば時間とかね。
どういうカルキュラムなんですか?
そうですね。シーズン中のトレーニングであったりするとかなりの練習量をするといえばするんですけど。
それこそバイク6時間ライドとか。
合宿中にバイク6時間補給しながらずっと乗ってるとか。
6時間。
乗ったりっていうトレーニングをしますし。
その後にちゃんとスイム2時間泳いだりとか。
かと思えばジムだけ1、2時間だけ。
特に今のシーズンはスイム1、2時間泳いだりとか。
1日にジム2時間半やったりとか。
それだけの日も全然あります。
そうなんですね。
やっぱり僕が普段のトレーニングで気をつけていることっていうのが。
過去の成功体験をそのままやらないっていうことをだいぶ気をつけていて。
基本的に新しいことをどんどんやりたくなっちゃうので。
今オフシーズンなんですけど。
基本的に結構トライアスリートのオフシーズンって乗り込む時期なんですよ。
基本的な自転車何キロ乗りましたとか200キロ乗りましたとかっていう人がいっぱいいらん中で。
僕ジムトレーニングに全てフォーカスしているんですよ。
これ僕トライアスロンの競技生活でやってみて初めてやってることなんですけど。
オフシーズンに自転車全く乗らない。
ランも乗らない。
スイムはちょっと刺激入れで泳ぐは泳ぐんですけど。
基本的にジムだけしかやらないっていうのは今実験的にちょっとやってみていまして。
そうなんですね。
それもやっぱり新しいことやらないと成長がないなっていうふうに思ってるので。
やっぱり新しい刺激も出てこないし次に繋がらないので。
やっぱりこれまでだったらこれがセオリーだよねっていうのを基本的に毎年違うことをするようにして。
ある意味自分を実験台に使ってるっていうところもあるんですけど。
今面白い話きました。
過去の成功体験はやらない。
やらないようにしてます。
面白いですね。
それにしがみつくようになっちゃうともう一生成長ないと思ってるので。
次は何をしたら楽しいことができるだろう。
もっと強くなるだろうっていうことを考えながらやるのが好きです。
どちらかというと。
そうですか。
同じことをやり続けるのがちょっとやっぱり苦手な方なので。
ただもちろん同じことをやり続けないといけない時もあるんですけど。
ただ発想として何かをやるときに新しいことを取り入れていく。
何か面白いことを何か一つ要素を入れるみたいなのは自分を心がけるようにして。
でもそういうことがないと何年も競技をやっているわけですよね。
なるほどね。
わかりました。