マツダしごトークの紹介
マツダしごトーク
かっこいい!自分たちにもなんですけど、テーマかっこいい!
毎月第4火曜日のこの時間にお届けしていきますよ、新コーナー マツダしごトーク
今日からスタートです。うれしいね!
このコーナーでは、マツダで働くプロフェッショナルをお迎えして、
お仕事の内容や理解、マツダで働くことの魅力について教えていただくコーナーです。
クジラたちは将来働きたいとか、夢の選択肢が広がるといいなと思っています。
初回の今夜なんですが、ご登場いただくのはこの方でございます。
では、お待たせしました。自己紹介をお願いいたします。
マツダ株式会社の菅由希です。よろしくお願いします。
菅さん、どうですか?クジラジラジオ局っていうのは。
会社の帰りに聴いているラジオを目の前で見れるって結構感動しますね。
本当にこんな人なんだと思って。
第一印象どうでしょうか?
中学生みたいなテンションの高い方だなと思って。
なんかはしゃいでるなみたいな感じですか?
すごい明るい方で。
逆に、でも僕が菅さんの職場に行ったらかっこいいなって思うと思いますよ。
ありがとうございます。
前回外にいらっしゃるウェッジさんが出会った時あったじゃないですか。聞かれてました?
はい、聞きました。
いかがでした?
いつ仕事の話から始まって、体格がいいねから始まって、いつ仕事の話が始まるのかなと思ってたんですけど、すごく楽しかったです。
今日まだ飛ぶ始まらないので。
そうですね。
メッセージが来てるんで紹介していいですか?
ブルーサンダーさんから今日から新コーナー、マツダ仕事トークがスタート。
マツダで働く人たちを迎えての貴重なトークを聞けることを楽しみにしております。
ありがとうございます。
あとラジオ初心者さんから大人の方なんですけど、今日から新コーナー、マツダ仕事トークが始まりますね。
同じ仲間の語る情熱をラジオの前で楽しみにしていますとな。
緊張しますね。大人の圧を感じます。ありがとうございます。
今日職場の方は聞かれてるんですか?
一応事前に職場の中で展開されてしまったので、おそらく聞いてる方もいるんじゃないかと思って。
皆さん応援メッセージもお待ちしております。
インテリアデザインの役割
はい。
で、今日はようこそお越しくださいましたということなんですが、広島の中高生がたくさん聞いてくれてる番組なんですけど、
まずは菅さんは広島のご出身ですか?
はい、そうなんです。広島出身で、高校が広島市立旗北高等学校を出身ですね。
僕行ったことあります。
本当ですか?
はい。今は広島市立広島中東教育学校という学校名になってる学校なんですけども、
そこからずっと高校、大学と広島だったんですか?
そうなんです。
で、マツダに就職と。
タラブレットのように広島で育って、広島に就職っていう感じですね。
いや、菅さん、めっちゃ喋れますね。
あ、すみません。
え、高校部だったとかそういうのはないですね。
そんなことないです。
あ、そんなことないですね。じゃあ行きたいと思います。
つまり、菅さんはマツダでどんな部署でどんなお仕事をされていらっしゃるんでしょうか?
はい。デザイン本部インテリアデザイングループで、次に量産される車のインテリアデザインを作るそういうデザイングループを率いるリーダーとして仕事をしてます。
かっこいい。ちょっと僕、菅さんからリーダーに呼びながら言ったほうがいいですかね。
お願いします。
いやいやいや。菅さんって名前聞いとおしんで、菅さんで行きます。
え、インテリアデザインっていうのは、マツダは車をね、売って作っている会社じゃないですか。どんなデザインをする仕事なんですか?
車のデザインっていうと、一番最初に思い浮かぶのがエクステリア、外観のデザインだと思うんですけども、私が担当しているのは内装の形をデザインするところ。
あと他にもシートの素材とか販売店舗をデザインしたり、グッズや携帯のアプリ、そういうデザインをする仕事、みんなで一つのデザインを作っているっていう、はい、お仕事です。
で、そっから何か形にしたりとかっていうのはしたりするんですか。
そうですね。それを3Dデータとかあと粘土で表現したりするメンバーなどで協力して一台の車を作り上げてます。
いや、こんなことじゃないですけど、マツダにそんな仕事もあるんですね。
そうなんです。
だから車を整備するだけかなと思っている中高生はそうじゃないよってことが今日伝わるといいですよね。
車にまつわるデザインの仕事っていろいろあるってことなんですけど、ってことは車に詳しくなくてもマツダでデザインの仕事に携わることができるってことですか。
はい、そうなんです。車の絵が描けないとか車に詳しくないって言うとなかなか敷居が高いなって思うこともあると思うんですけども、
デザインにもっとカジュアルに興味を持っていただいて、いろいろ調べていただいたらいいかな。
インターネットでもマツダデザイン車作りなどでサーチしてもらうと、調べてもらうといろいろ出てくるので。
はい、調べてみたらびっくりしました。めっちゃかっこいいホームページですね。
ありがとうございます。メンバーも喜ぶと思います。デザインのメンバーがやっているのでこのあたりも。
ずっと見てられるっていうかね、クジラ達もですねクジラ時が終わった後にね、見てほしいんでマツダデザイン車作り調べてみてくださいよ。
ここからは菅さんが担当されたインテリアデザインのことをいろいろ教えていただいてもよろしいでしょうか。
デザインへの情熱
はい、ではCX-8という三列シートの車のインテリアデザインを手掛けたのでその話をしていきたいと思います。
楽しみ。まずどんなことからお仕事がスタートしたんですか。
まずはコンセプトを作ることから始めていて、その当時6,7人で乗れる車っていうとミニバンっていうちょっと小型のスライドドアのバスのような形が一般的だった時代だったんですけれども、
私たちが作るときにSUVちょっと車が高い車で家族が出かけられる車ってどういうものかなっていうのがまだ手探りな状態だったんですね。
で、三列シートで6,7人乗れるという便利さと引き換えにマツダデザインって結構かっこいいみたいなところとか運転してて楽しい。
そこがちょっと弱まってしまうということに違和感を感じていたので、それが両立できるようにプランナーという企画部門の人を含めてまずどんな車を作りますかっていうコンセプトを作るところからスタートしました。
へー、コンセプトからってことなんですね。
僕のイメージでは勝手なイメージなんですけど、シートはこの記事がいいとか、いろんな記事を見ながら会議するのかと思ってたんですけど、やっぱりコンセプトっていうのが車作りにおいても重要なんですか?
そうなんです。デザインというのは表面の形を作るだけじゃなくて、お客さんにどんな生活を送ってもらいたいか、そういうのを含めて考えるのがデザイナーの重要な役割だと思っているので、
関わるみんなでどんな車作りたいかなっていうのをコンセプトとしてちゃんと共有することが結構大事になります。
じゃあ今ラジオの前で小中高校生、松田の車デザインしたいと思ったらこんな車作りたいなとか書いておくとか考えておくっていうのもありですね。
そうですね。そういう話をどんどん私たちも聞いて新しい車に生かしていきたいなと思うので、ぜひ集めておいてもらえると嬉しいなと思います。
で、話戻りますけど、実際に菅さんどんな車にしようって決まっていったんですか?
家族で出かける時楽しいっていうのはもちろん大切なんですけども、一人で運転する時とか、そういう運転する人自身が車に乗るたびに運転して楽しいなとか、豊かな気持ちになれるような、ちょっと上質な空間っていうのをテーマにして車を作りました。
家もそうですけど、車って特別でなんか自分だけの空間みたいな、そういったところありますからね。
そうですね。
デザインってめちゃくちゃ大事ですよね。
そのテーマに沿って作ったインテリアデザインのこだわりポイントっていうのは菅さんありますか?
すごくいっぱいあるんですけども、特にこだわったのは内装の色の使い方ですね。
部分的に色を使うとちょっとスポーティーな車っていうイメージになりがちなんですけども、この車では足元にぐるーっと白い色を使うことで、囲まれるようなリラックスできる上質な空間っていうのを作りました。
で、もうCX-8の販売は終了しているんですけども、今売ってるCX-80っていう車にもしっかりその考えは引き継がれているので。
はーい。
それってもう、どうなんですか?デザインした方、完成した時ってのは、わー!生まれた!みたいな感じなんですか?
そうですね。特にお客さんとたまに対面して話すっていう瞬間もあるんですけども、その時にお客さんの感想を聞くのかもすごく緊張もするんですけど、やっぱり嬉しい瞬間ですし。
走ってる車を見るとすごいテンション上がりますね。
いや、めちゃくちゃやりがいありますね。ちょっと鳥肌立ちました。素敵な仕事だなぁ。いや、デザインって面白いですし、松田車を乗るお客さんのことを考えて作るって、とてもいい仕事ですよね。
そもそも菅さんはどうして車のデザインをしたいと思ったんですかね?
もともとは絵を描いたり物を作るっていうのが得意で、デザイン系の大学に進学はしたんですよ。で、いざ就職を考えるよっていう時に、全然車について詳しくはなかったんですけど、
よくよく考えると小さい時から家に車はあるし、出かけるしっていうので、意外と身近な馴染みがあるもので、なおかつ外から見た時に彫刻的な美しさとか、日常を過ごす室内空間、
家族と友達とあんなとこ行ったなぁみたいな、そういう思い出も積んでる、そういう総合的なトータルでデザインしてるみたいな、そういうものだなと思うとすごく楽しそうだなと思って、
インターンシップ、職業体験に参加したのがきっかけですね。
なるほど。車がかっこいいとかね、いいなと思ってたら、一歩踏み出してみたらいいかもしれませんよね。松田株式会社で働きたいって、それで思った最大の理由ってのは何だったんですか?
松田の本社のショールームで、クリスタルブルーっていうちょっと空色のようなロードスターを見て、かっこよかったんですね。海辺をオープンカーで走って、風を感じてるシーンが目の前にファーっと浮かんできて、
移動を快適にするっていうだけじゃなくて、思わずどっかに行ってみたくなるみたいな、そういう車ってすごく素敵だな、こういう車を作れる会社なんだな、松田は、ぜひ自分も入ってみたいなっていうので、松田を希望しました。
僕らのランスケの夢叶いましたね。 楓 そうですね。今ロードスターに乗ってます。夢を叶えて夢の車に乗ってます。
僕もこの間、松田さんに行った時にロードスター飾ってあったんですよ。欲しくなりますね。 楓 欲しくなります。すっごく気持ちいいです。今からの時期もすごく気持ちいいので。
そうですよね。じゃあ、松田仕事多くの大久保刺激とロードスターのロゴあるじゃないですか。いかがですか? 楓 めちゃめちゃかわいいです。すごくいいデザインだなと思って。
松田での魅力的な働き方
いやーいいですね。生き生きしてますね。松田で働かれててね。すかさんね。じゃあちょっといろいろ聞いて言ってるんですけど、じゃあ松田という会社の魅力を一言で表現するとどんな言葉になりますか?
楓 やりたいことを発信すれば、周囲が全力でサポートしてくれる。そんな場所だと思ってます。
えー?やりたいことを発信すれば、周りが全力でサポートしてくれる場所。どうしてそう思われたんですか?
楓 勿論説得力とかそういうのは必要なんですけども、周囲の人が本当に面白いなとかいいなと思えば、領域を超えて協力し合える。そういう人間魅惑ふれる会社だと思ってます。
楓 例えばなんですけど、昨年行われた東京モビリティショーでVRゴーグルをかけて、普段乗れないショーカーに乗った体験ができるっていう、そういう体験型イベントを企画したのも若手のデザイナーの提案からで、面白いねやってみようっていうので実現した企画になります。
じゃあある程度年を重ねて30代40代じゃなくても、面白かったら言ってみたらみんなが協力してくれるってことですか?
楓 そうですね。
うわー口にプラスで夢叶うですからね。やりたいことはやっぱり口にした方がいいですよね。
楓 そうですね。
多分今ラジオを聞いてて、菅さんの話もっと聞きたいと思ってる学生さん10代もいっぱいいると思うんですけど、菅さんが学生さんと関わることっていうのはあるんですか?
楓 そうですね。私インターンシップなどで大学生のイベントに今は参加をよくしていて、デザイナーの仕事を体験してもらって、春夏に大体1週間程度会社に来てもらって、本当にあの実際デザインをしている、デザイナーの指導を受けながら車のデザイン体験してもらったり、あと1日体験会みたいなのも行っていて、そこに参加してます。
へー楽しそう。学生たちの成長や反応ってのはいかがですか?
楓 どんな仕事かわからず参加したけど楽しかったとか、やりがい、やりたいデザインの仕事、自分が向いてる仕事を見つけたみたいな、そういう話があったり、あといろいろな県から来た学生とコミュニケーションすることがあるので、自分ってこういうところが強みだったんだ、自分のいいところだったんだっていう気づく、そういう嬉しいコメントいろいろいただいてます。
それがまたやりがいこの仕事やっててよかったなと思いますよね。
楓 そうですね。
学生へのメッセージ
メッセージ来てましてね、ラジオネームがOKラバーから高校生なんですけど、松田しごトーク、車好きの私からしたら興味津々でございます。松田と言ったらロータリーエコスモスポーツ、RX-7、RX-8あげたらキリがありません。すみません、好きが爆発してしまいました。これからもずっと楽しみにしております。
すごいよく知ってますね。結構昔の車なんですけど、本当に車が好きなんだなっていうのが伝わりますね。
楓 あと中高生の父ちゃんからもなんですけど、こんばんは。我が家は松田社です。私は浅北高校出身。新校な松田しごトーク、今後も楽しみにします。
もう親戚なんじゃないかっていうぐらい共通点すごいですね。ありがとうございます。
いやぶっちゃけた話、広島で松田で働くって言ったらね、お父さんお母さん家族も嬉しいと思いますけどね。
楓 すごいですね。
ね。ご家族の反応ってどうだったんですか?就職した時って。
楓 ああそう。そこは結構薄かったんですけど。
今ロードスター乗ってるって言ったらすごいねとかって言われないですか?
楓 そうですね。2人しか乗れないのとは言われましたけど。
それでいいんですよ。
楓 ちょっと車にね、あまり疎い家族だったみたいで。
そうですか。僕だったらね、もう彼女がいたら君しか乗せないからね。
楓 素敵です。
ありがとうございます。僕の話は置いといて。
じゃあ最後に菅さんからですね、ラジオを聴いている中高生にメッセージをお願いしてもらっていいでしょうか。
菅 車のデザイナーというとみんな車に興味があった人ばかりの集まりなのかなって思うかもしれないんですけども、先ほど話したように半数以上がインターンシップなどを通して自分の興味がある分野をそこで見つけたメンバーたちの集まりです。
中高生の人がラジオを通していろいろな職業について知れるっていうのは本当にいいなと思って、自分が中高生だったら聞きたかったって思うぐらいいいなと思って聞いてます。
今考えてる興味、自分がこんなこと興味あるよっていうのを深めることもとても大切なんですけども、特に中高生など若いうちはいろいろ知って、そこから選んでもらうのが大切かなと思ってます。
なのでそのいろいろ知った上で本当に深く考え続けていきたいな、これからも関わっていきたいなっていうそういう興味は何だろうなっていうのを見極めるといいと思うので、
これからもいろんな仕事を興味を持って探していただいて、それで自分がやりたいことを見極めてもらえばいいかな。
私も車のデザイン、実はもう歳がバレちゃうんですけど20年ぐらい続けていて、でももう全然まだまだ興味がつきないぐらい面白い仕事なので、
皆さんもデザイン以外でもいいのでそういう自分が面白いなって思い続けられる仕事を見つけられるといいなと思ってます。
今日がその一つ、選択肢に加えてもらえたら嬉しいですよね。
はい、ぜひ。
素敵なメッセージ本当にたくさん菅さんありがとうございました。
最後にリクエスト曲お届けなんですけど、どなたのなんという曲でしょうか。
ジェイソン・ムラーズでHave It Allという曲をお願いします。
またこれロードスターで聞かれてるんですか。
そうですね、気持ちいいですよね。
どうしてこの曲を選んでくださったんですか。
歌詞を英語なんで私も全部は訳せないんですけど、見ると可能性結構無限大にあるんだよっていうすごくポジティブな歌詞で、中高生の皆さんにぜひ聴いてもらいたいなと思ってます。
大学に行っても就職してからでも、興味が湧いたことがあればいつでも新しい挑戦って全然できるなと私大人になって思っているので、
肩の力を抜いていろんなことに興味を持って自分のやりたいことを探してもらえればいいかなと思ってます。なのでこの曲を。
いやーこれこのコーナーのレギュラーで出るんじゃないですよね、須賀さん。
じゃあ来週もお願いします。
来週。
違う方ですね。
ぐらいの勢いで素晴らしかったです。
すごく楽しかったです。
本当ですか。
もういつも聞いてる人が目の前にいるので、感動と緊張ですが。
じゃあまた未来でクジラーがお世話になるかもしれませんからね。
ぜひ皆さんお会いしたいなと思います。
松田仕事を送る今夜は松田でインテリアデザインというお仕事をされている須賀さんをお迎えしました。
須賀さん心からありがとうございました。
ありがとうございました。
では最後に曲紹介をお願いいたします。
はい。JASON MRAZでHAVE IT ALL。