岡留光代の紹介
マツダしごトーク
毎月第4火曜日のこの時間にお届けする、マツダしごトーク。
このコーナーでは、マツダで働くプロフェッショナルに、お仕事の内容ややりがい、働くことの魅力をお聞きしております。
クジラの将来の選択肢が広がるきっかけになればいいなと思っておりますからね。
ということで、今月ご登場いただくのはこの方です。自己紹介をお願いいたします。
はい、みなさんこんばんは。商品開発本部主査の岡留光代です。よろしくお願いします。
はい、岡留さんは初めましてと覚えないくらい、何とかあって、そんな感じの雰囲気で明るい感じで素敵ですね。
ありがとうございます。
そして、スタジオの外の方々も手を振ってくださったりとか素敵なんですけど、どなたなんですか?
昔の職場の先輩ですね。
お兄ちゃんみたいな感じの2人です。
この言い方は良いかわからないですけど、陽気な方です。
ありがとうございます。
ちらっと今日も来てくださっている芽月さんに聞いたんですけど、何やら昔はアナウンサー志望だった?
MX-30の役割と特性
そうなんですよね。なりたかったです。だから今日はすごく楽しみです。
どれで滑舌もいいですもんね。
いやいやいや。
ラジオってこのクジラ人っていう存在はご存知だったんですか?
知ってました。娘2人いましたんで。大学生になって東京に行きましたけど。
ご出身はどちらなんですか?
関西の大阪ですね。
何やねん。ちょっともう言ってくださいよ。関西弁出ます?
もう普通に。今大久保さんが関西弁出してくれはったんで、どんどんどんどん行くと思いますけど。
じゃあ僕も出るかもしれませんので。
ちょっと広島に来たら関西弁下手くそになりません?
なりますなります。帰ったらおかしいって言われますからね。
それだけ広島にも染まって愛してるってことですよね。
さあではいろんな話、松田の話、クジラたちも楽しみにしてると思いますんで。
まず岡止さんなんですが、主査の立場ということなんですけど、これ主査ってどんなお仕事をされるんですか?
主査はですね、松田にいろんな車があるんですけれども、それぞれの車の総責任者として役割を持っています。
私はその中でMX-30という車の総責任者として担当させていただいてます。
すごいですね。車の総責任者。具体的にはどういったことをされてるんですか?
通常主査はですね、企画から技術開発、生産の計画、販売の戦略など、車を生み出すところから販売するまで全てを取りまとめます。
このように位置から車を作るというところの主査はもちろんなんですけれども、私が担当させていただいているMX-30は販売をしてしばらく経っていますので、私は3代目の主査になります。
そうなんですね。3代目の主査。僕はクジラ人2代目リージェルです。
いいですね。一つの車種をずっと同じ主査が担当するわけではないんですね。
そうなんですよね。私も入って知りました。そうやったんだよみたいな。
3代目になられて感じることとか、今伝えられることってのはありますか?
そうですね。3代目に主査させていただいているんですけれども、市場で車は生き続けているので、その車をいかによく知っていただくかというところは意識して仕事をさせていただいています。
ミッション的にはどんなことをされている感じなんですか?
車を取り巻くルールって年々変わっていくんですよね。なので、その環境に対するルールであったりとか、法規制に対応していくというところを、車にどう反映していくのかというところの対応をしていったり、
私の車の場合は先ほどお伝えした通り、販売してからもしばらく経っているので、人事等をかけていくという仕事を主にしています。
じゃあ、MX-30乗っている方、さらには乗りたいなという方は、いろんな人間の方が車に関わっている。
そうなんですよ。本当に。
歴史であったり、ロマンがありますよね。
そうですね。続けていきたいなと思います。
常に改良を加えられているということですからね。
ちなみに、認知度向上というところもあると思うんですけど、これはどんなことをされているんでしょうか?
実際に言うと、私が主催にならされたのが去年の4月なので、今年初めて富士で行われたファンイベントでレースに出させていただいたりですとか、
お客様に直接お会いをしてヒアリングをしていくというようなお話をしていくということも、心からもしていきたいなと思っています。
もしかして、さっき僕がクジラ人と大久保市議員のステッカーを渡したじゃないですか、その時に逆にくださったステッカーがその時のレースの時のやつですか?
レースになる前、レースのシールじゃないんですけど、あれはロータリーファンクラブというのがこの7月に誕生させたので、その時にクラブの方が作っていただいたシールになります。
すごい。岡田さん、なんかいろいろされている感じがありますよね。
そういうことをしていくっていうのは本当に楽しいですよね。
僕もよく言われるんですけど、関西人はアクティブやなみたいな。
そうですね。いろいろ動いている方が楽しいっていう。
10代たちクジラたちも、どんな車乗りたいの欲しいのってそんな話をする時があるんですけど、MX-30、やっぱり大興味ある子もいるんで、魅力っていうところを岡田おめさんから教えていただいてもいいですか?
ありがとうございます。MX-30は松田にとって初めての量産電気自動車にもなります。電気自動車は後続距離がなかなか不安心配なところがあるので、全くもってピュアな電気自動車もあるんですけれども、今私が担当させていただいているものは、ロータリーエンジンで発電をして、発電した電気をバッテリーの方に充電をして、
充電を使ってモーターを動かして、車を電気自動車として動かすという機能を持った車を担当させていただいています。
なので、電気がなくなっちゃうという不安はなく、走り続けられる新しいロータリーエンジンの生かし方というか、生き方かなというふうに思っています。ロータリーエンジンをご存知のクジラ人のリスナーの方がいらっしゃることを期待してというか。
岡留のキャリアと物流
たしかに電気だけだったら大丈夫かなと思うところをちゃんとカバーしてくださっているということなんですね。何やら車中泊なども活用が可能なんですか。
車中泊、車自体が電気を持っているので、その電気を使ってアウトドアを楽しんでいただいたりとか、そういうこともできます。
あとドアも特徴的なんですか。
そうですね。観音扉といって、観音扉とは何ってなりますけど、両開きの冷蔵庫みたいな感じの機構をしている扉になります。
憧れですよね。あと僕すごいなと思ったのが、福祉車両としても乗っていただけると。
そうですね。福祉車両で足が悪い方がハンドルでアクセル、普段は足ですることをテリサーサーできる機能をつけることができる福祉車両としても活用が可能な車になっています。
だからいろんな可能性を含めているということですよね。
岡田さんのこともお聞きしたいんですけど、いつかは私、主査になりたいと思って働いたんですか。
いや、もともと商品開発に全く関わってなかったので、主査って感じでしたね。
なんなら主査って何?
そうそう、そうそうって怒られますけど。
入社して何年間はどこにいたみたいなのはあるんですか。
入社してからは物流部門に25年間、一本で。
すごい、クジラ人25周年ですけど、それぐらいずっと物流部門に。
同級生です。
物流部門っていうのは興味があったんですか?
もともと、先ほどアナウンサーって話があったんですけど、もちろん受かるわけなく、いろんなところ。
じゃあ次何を受けようかなと思った時に、日本は島国なのでインフラに関わる仕事がしたいなと思ったんですよね。
その時に船に関わる仕事がしたいと思ったので、物流を志望しました。
松田の物流部門、配属として入社されたわけなんですが、どんなお仕事をずっとされてたんですか。
入社してすぐは、完成車を海外とか国内に出荷をしていくという部門にいたんですけど、
一番長かったのは、工場で組み立てるために必要な部品を取引先様から我々の工場に運んでくるという仕事をしていました。
やりがいめちゃくちゃありそうですね。
すごいですね。ありましたね。我々が動かさないと工場で車ができないんですからね。
海外でも仕事されてたってことですか。
そうです。チャンスがあって、タイの方で2回ほど仕事をさせていただいて、その時は出港ではなく出張で対応させていただきました。
他にもタイ以外にもあるんですか。
タイとメキシコですね。メキシコも仕事させていただきました。
でもそれプライベートがあったらなかなか難しいじゃないですか。家族が例えばいたら、そこは両立できたってことですかね。
本当に今日応援してきてくれている先輩もそうですし、職場の皆さんが応援してくれたのと、家族のサポートがあったのと、
やはり最終的には自分がやるかやらないかっていうところで、させてほしいっていう話ははっきりとお伝えをしました。
だからいわゆる、岡田さん物流のスペシャリストっていうことだったのに、全く違う部署で、しかも主査として全体を見る立場になったってことじゃないですか。
こんなことも同じ会社であるんですね。
ありましたね。私が一番びっくりしましたけど。
ただ一つの仕事をやり続けることも多いんですけど、同じ会社でいろんな仕事ができるっていうのが松田の魅力でも。
そうですね。幅が広いのはすごく魅力だと思います。
どんな感じで主査が決まったんですか。
主査はですね、その当時の開発の役員の方から一本のメールが届いてですね。
主人がいるので、岡止っていう名前の2名会社にいるんですね。
岡止光代さんのキャリア
彼は主人は開発にいるので、主人宛のメールだと思って間違ってますよっていう返信をしようと思ったんですけど、
さすがに役員さんに返すので、いよいよ読み返したら、あ、これ私やんみたいな感じでした。
よく読んでよかったなと思ってます。
多分ずっとね、いろんな方が岡止さんのことを見ててね、っていうことでしょうね。
ただそんな中で物流のお仕事から商品開発という全く違うお仕事なのにどうして引き受けようと思われたんですか。
先ほどタイの仕事の話もあったんですけども、やるかやらないかの二択だなと思ったんですよね。
私がやらないという選択を取った時には誰かがその役割を担うので、
じゃあ誰かにできるんだったら私にもできるかなと思ってやらせてくださいっていうふうにお伝えをしました。
いやかっこいいですね。
その時にちょっと役員、ミーティングをしていただいた方には、いいのって、いやいやそっちが聞いてきたんでしょって。
ちょっとツッコミそうになったんですけど。
いや絶対ツッコんでたと思いますよ、関西人。
でも相当勇気がいりそうだなと思いますけどね、やったんですね。
そうですね。チャレンジさせていただいて本当に感謝をしています。
先ほど大久保さんおっしゃったみたいに、幅広いこんな仕事だったのかっていうのもやってみてわかったですし、認知度を上げていく仕事っていうのは、
本当に私は物事を伝えていくっていうことをしたくて、アナウンサーになりたいっていうことの初めにあったので、何かしら繋がってるなとは思いました。
先ほどご家族の話出たじゃないですか。
子育てもしながらってことを小池田チームから聞いたんですけど、両立されてたんですか?
両立できましたね。本当にやるかやらないか。やろうと思ったら、じゃあ何が必要かっていうのを次どんどん考えていくので。
職場のサポートもお願いさせてもらいましたし、親のサポートもお願いさせてもらいましたし。
いいですね。
何しろ主人のサポートと子供、娘たち自身の私を見てくれてる姿。
今日ご家族聞かれてるんじゃないですか。ご家族にメッセージ言っといたらいいんじゃないですか。
ありがとうございます。
最後にですね、松田という会社で働きたいという方が多いと思いますので、会社の魅力を一言で教えてください。
見てくれている方がいらっしゃる、応援してくれる方がいるっていう環境かなというふうに思います。
詳しく聞かせてください。
先ほども土地をお伝えしましたけど、タイの仕事もしたいってお伝えさせてもらったりとか、主催にもなりたいって言った時も、
この丘止めならできるだろうっていうふうに見ていただいている方。
普段からの様子を見ていただいている方がいらっしゃったことで、そういう仕事のつながりもできたのかなというふうに思っています。
人一人を認めて応援してくれる人がいるところが松田の良さでもありますよね。
そこの良さは私も引き継いでいきたいなというふうに思っています。
自己肯定感とメッセージ
では最後にラジオを聞いている中高生にメッセージもお願いします。
私がお届けしたいメッセージは、自分自身が自分の最大の味方でいてほしいっていうところです。
先ほどお伝えした応援してくれてるっていうのもそうなんですけど、
ごめんなさい。
いやいや。
やっぱり一番自分が頑張ってて、一番自分がしんどいものをしてるのも自分なので、その自分を自分でしっかりと味方にあってほしいなっていうふうに思います。
涙が今。
すみません。
胸に泣き、ぐっとこられましたか今。
いやそうですね。本当に支えていただいたものもそうだし、自分で自分を信じてきてきたっていうのは、自分よくやったっていうふうに思うし、これからもそうありたいなとは思います。
松田っていう会社は自分らしくもいられるし、支えてくださる方が多いし、
家族も、お母さんで当たるよ、奥様が松田で当たってるなと誇りに思って一生懸命応援してくれるってことですよね。
そうですね。
なんでこんなにトーク上手い人がアナウンサーになれなかったんだろう。
わかりません。
でも、こんだけなれなかったから、この広島の松田に来てくださって。
ご縁いただきましてありがとうございます。
ありがとうございます。
じゃあ最後に一曲リクエストですけど、どなたのなんという曲でしょうか。
キアラ・セトルさんのThis is meという曲でお願いします。
どうしてこの曲を。
この曲はですね、グレイティス・ショーマンの中で流れる楽曲ではあるんですけれども、
映画を見た時にあまりピンときてこなかった。ただ流れてたんですが、最近もう一度このThis is meを聴く。
YouTubeでですね、キアラ・セトルさんがワークショップの中で歌っている場面があるんですけれども、
それを見た時にもうその様子を見て、自分を信じてよかったんだなとか、自分で居続けていいんだっていう風に認められた気がしました。
先ほどお伝えしたメッセージとも重なるんですけれども、ぜひ皆さんもキアラ・セトルのThis is meのワークショップのYouTubeを見ていただいたら、
私がお伝えしたかったことが伝わるんじゃないかなという風に思います。
プラス、クジラたちも自分に自信を持ってね、生きていってほしいですよね。
いやー今日本当に素敵な時間になりました。
こちらこそありがとうございます。
松田仕事区、クジラたちにも響いたんじゃないでしょうか。
今夜は商品開発本部の主査の岡止さんをお迎えしました。岡止さんお気に入り。
ありがとうございました。
お気に入りって久しぶりに聞いたので、どんな話で答えよう。
関西出身同士です。今は広島大好きです。
では曲紹介をお願いいたします。
キアラ・セトルでThis is me。