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2025-09-24 15:56

#11 カーボンニュートラルの戦略 桑垣隼哉さん

マツダしごトーク!

ゲストは子供のころから車酔いに悩まされ、車酔いをどうしたら改善できるかを研究し

マツダへの道に進んだ桑垣隼哉さん



内容)


経営戦略本部 カーボンニュートラル・資源循環戦略部/8年間ステアリング設計のお仕事を/経済産業省への出向/カーボンニュートラル戦略・カーボンニュートラルとは/日本のCO2排出量の19%が自動車などの乗り物/カーボンニュートラル燃料/環境にやさしい車とは/マツダという会社の魅力/10代へのメッセージ



サマリー

桑垣隼哉さんは、カーボンニュートラルの重要性や松田の取り組みについて述べています。特に、自動車業界におけるCO2排出の現状や再生可能エネルギーの導入、カーボンニュートラル燃料について詳しく解説しています。このエピソードでは、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みや、電気自動車と火力発電の関係について議論されています。また、松田の独自性やチームの意義についても触れられています。

桑垣隼哉の紹介と背景
マツダしごトーク
毎月第4火曜日のこの時間にお届けする、マツダしごトーク。
このコーナーでは、マツダで働くプロフェッショナルに、お仕事の内容ややりがい、働くことの魅力をお聞きしております。
クジラのね、みんなに将来の選択肢、はい、広げてほしいですもん。そんなきっかけになればいいなと思っております。
てことで、早速今月ご登場いただく方を紹介いたしましょう。いや、自己紹介をお願いいたします。
はい、みなさんこんばんは。カーボンニュートラルに関する仕事をしている桑垣隼哉です。よろしくお願いします。
いやあ、桑垣さん、スタジオの外が、はい、すごいことになっておりますが、どなたが今日は来てくださっているんですか?
今日はあの、家族と、上司と、本部のみなさんと、いろいろですね、はい。
で、パネルっていうか、ガキ頑張れとか、ガキ落ち着いて、ガキ笑顔でっていう風にね、作ってくださってね。
ですね、ありがたいです。
で、あとお子様は?
子供もそうです。今2歳過ぎて、もうちょい3歳ですけど。
本当ですか。
はい、息子も応援してくれて。
いやあ、なんか不思議な箱の中に、あの、お父さんが入っているみたいな感じなんでしょうね。
ですね、なんかそんな感じになりますね。
いやあ、すごい。で、今日はラジオでの初めてですか?
初めてです。はい。
もう全然緊張しないというか、楽しまないという感じありますね。
いやいやいや、ありがとうございます。初めてです。
え、やっぱ出てみたかったっていうのはあったんですか?
あ、でもこういう、はい、出てみたいのはあったんで、いい機会をもらえたなと思ってます。
爽やかにスタジオに入ってくれたのに、今日楽しみますっていう感じがいいですよね。
僕もガキって呼んでいいですか?
お願いします。
いやいやいや、ちゃんと桑崎さんって最初の方はお呼びすると思います。
わかりました。
早速なんですけど、桑崎さんはどうして松田で働きたいと思われたんですか?
そうですね。なんか自分、子供の頃にちょっと戻るんですけど、小さい頃から、車は好きだったんですけど、すごく車酔いが激しくて、
この車酔いをちょっとどうしたら良くなるのかなと思ってて、時が過ぎて。
で、大学生になった時に車酔いをやってる研究の室があって、それで車を知ったっていうのがまだ初めですね。
へえ。じゃあ苦手だったものから克服して今は仕事にしてっていう。
そうですね。で、その松田がやっぱり人中心みたいなところでやっているっていうのを知っていたので、松田に入ろうというのを始めました。
得力がありますよね。人中心っていうことがたちの外のお仲間にも現れているでしょうね。仲間を、同僚を大切にっていうね。
カーボンニュートラルの取り組み
で、松田に入社してどんなお仕事からスタートしたんですか?
2015年に入社しまして、はじめステアリングっていう。
ハンドル?
ハンドルから下のタイヤのところまでをつなぐ機構。その部分の設計を8年間やってました。
だから中高生の時って松田で車を作る会社で働くってなったら、中のことよくわかんないじゃないですか。
部品何作ってるかっていう中でステアリング、ハンドルだったのね。
そうですね。で、そのステアリングの部分が、やっぱり車の基本制度って走る、曲がる、止まるなんですけど、曲がるっていう部分でお客さんからのフィードバックが非常に取れるところからすごく魅力がありました。
今は父親として夫として家族のハンドルを握ってるっていうことですか?
握ってますね。なんとか。だいぶ妻に舵が取られそうになってますけど。
今の時代は旅行でハンドル握ったほうがいいですね。
その後なんですけど、ふわがきさん、松田で大きなチャレンジをされたってことなんですけど、これはなんでしょうか?
ちょうど8年経った時に、やっぱり今までは中をしか見てなかったんですけど、やっぱり外にも目を向けてみたいっていうことがあって、ちょうど出港っていう機会をもらって経済産業省の方に出港しました。
待ってください、テレビと新聞でしか目にしたことがないんですけど、経済産業省、何をするんですか?いろんなことを吸収してますね。
経済産業省では通商政策局っていう、諸外国との連携で、いろいろと経済協力どうしていこうみたいな窓口をやってましたね。
そこを経て、また松田に帰ってきて。
今現在はどんなお仕事をされてるんですか?
経済省で学んだことを活かそうと思って、今カーボンニュートラル、国としてもこういうふうにしていかないといけないっていう、カーボンニュートラルの戦略に関する仕事を今行っています。
国としてやっていかないといけないってことを、松田ではみんなでやってるってことですよね。
カーボンニュートラルってね、10代たちも聞いたことあるとか、授業で習ったことあるって子もいると思うんですけど、CO2をプラマイゼロにするってやつですよね。
そうです。カーボンニュートラルはCO2の温室効果ガスの排出する量から、植林などを通じて吸収する量、地中に埋める除去する量を差し引いて、それを合計ゼロにするっていうことを指します。
いやー、今思ったんですけど、くわがきさん、先生の仕事も行けたんじゃないですか。
いえいえ。
授業を受けてるみたいな。
いえいえ。
話戻しますね。
はい。
カーボンニュートラルなんですけどね、普通にこう生活してたら、CO2の排出量を完全にゼロにすることっていうのは難しいですよね。
難しいですね。いろんなところでやっぱりCO2排出してまして、やっぱり日本におけるCO2の排出量の約19%が自動車とか航空とか、こういう移動する乗り物になっていて、それの80%が自動車ということで、やっぱりカーボンニュートラルっていうのを松田でもやっていかないといけないというふうに思ってます。
松田ではカーボンニュートラルへの取り組みとしては、これ従来たちも気になると思うんですけど、どんなことをされてるんですか。
今、松田ではカーボンニュートラルの達成に向けて3つの柱を掲げてやっています。
詳しく教えてください。1つ目は何でしょうか。
基本は皆さんがお家でやってることと一緒なんですけど、1つ目が省エネの部分でして、皆様電気つけっぱなしで怒られたり、小豆消しなさいって言われると思うんですけど、そういう自分たちができることからやっているのが1つ目です。
2つ目が再生可能エネルギーの導入ということで、再エネの部分ですね。これが一番分かりやすいのは太陽光発電でして、松田でも工場に太陽光を設置したりしているというところと、あと3つ目がカーボンニュートラル燃料の導入っていうところですね。
いろんな取り組みがあるんですね。
やっぱり車自身は鉄などの初めの採掘から車を作る、それを運ぶ、使う、乗らなくなると戻すというところまでいろんなところでCO2を排出してしまっているので、車のライフサイクル全体でCO2を減らすにはというのを考えてやっています。
働きながら地球のために未来のために何かできてるってやりがいにもつながりそうですね。
バイオ燃料と未来への提案
そうですね。やりがいにすごくつながりますね。
お子さんもいらっしゃいますけど、子どもたちのためにってなると働きがいもあるでしょうね。
先ほどの省エネ・再エネは僕も聞いたことがあるんですけど、カーボンニュートラル燃料っていうのはこれは何なんですか?
カーボンニュートラル燃料は待機中のCO2を吸収して育った植物とか、あとは微細層類という小さな毛なんですけど、こういうものから作られた燃料のことを指します。
燃料として燃やすときにはCO2を出すんですけど、燃料になる前っていうのはCO2を吸収しているので、実質はカーボンニュートラルになるっていうわけです。
なるほど。どこかで強打に立たれてないです。
立てないです。
植物はなんとなくイメージがつきますけど、あの小さな毛もCO2を吸収しているんですか?
そうですね。なので松田ではこの小さな毛をとにかく大量に作れるようにっていうので研究開発をしたりしています。
実際にこれが今日持ってきた毛でして、毛の粉末になります。
すご!
こちらは何なんですか?
こちらは毛から実際にバイオ燃料になった燃料の部分です。
これが!
毛ってなんかもっと海でもんじゃもんじゃしてるものだと思ってたら、粉状にこうなったな。
そうですね。油分が取れるものにこうやって除去して粉末にしたものがこうなってまして、最終的に燃料にはこういうふうになるということですね。
これは今日は番組プレゼントということで。
いやいやいや。これ持ち帰ります。
これもらって持ってるところがありますもんね。
ちょうどこの特にバイオ燃料っていうのは皆さんが乗られている車の燃料を今のこのバイオ燃料に変えるってだけで、今すぐにCO2作為ができるっていうところですね。
いやわかりやすい。だから自分が地球のために何かできることないかなって10代の時もですけど大人になった時にも考えて、できることからってところではねぴったりですよね。
そうですね。
環境に優しい車って、僕なんかてっきり電気自動車とかを思い浮かべちゃいますけど、車はそのままに燃料を変えるっていう方法もあるんですね。
そうですね。電気自動車でもこの電気っていうものがどうやって作られたかっていうのが非常にポイントになります。
カーボンニュートラルへの道
例えばヨーロッパのようにサイエネを使って電気が生み出されていれば電気自動車というのに適してるんですけども、実際に電気が石炭とか化石燃料からできている、火力発電できていれば発電の時に結局CO2が出ちゃってるっていうことですね。
なるほどですね。電気自動車がたくさん走っていってもその電気を作る過程でCO2が出てしまっていたら本末転倒ですもんね。
そうですね。日本のように特に石炭などの化石燃料による火力発電が多い国だと一概に電気自動車っていうのが環境に優しいとは言えないっていうところですね。
なるほど。他にも何か取り組みとかってあったりするんですかね。
先ほどの火力発電のところでいくと、この火力発電の部分が別に悪いわけじゃなくて、火力発電の燃料をバイオにしたり、水素を使ったりっていうところでそういう取り組みもしていたりしてますね。
環境の取り組みといってもいろんな方法があるってことですよね。日々勉強っていう感じだ。工学課も日々勉強みたいな感じですか。
そうですね。なのでそれぞれの国や地域の発電方法であるとか特性に合わせて車が提供できるように、カーボンニュータイム燃料車であったりハイブリッド車であったり、さまざまな車の選択肢を松田は提供しているというところですね。
車一台購入するにもいろんなことを考えた方が未来が広がると思いますね。皆さんいつも聞いてるんですけど、くわがきさんにとって松田という会社の魅力を一言で表すとしたらなんでしょうか。
松田は独自性を力にまっすぐに挑み続けるチームだと思ってます。
かっこいい。詳しく教えてください。
松田といえばエンジン、ロータリーエンジンであるとか、ズームズームとか、鼓動デザインといういろんなワードがあると思うんですけど、やっぱりお客様視点で光る何かを生み出すっていうのは他社に負けてないと思いますし、そういう独自性みたいなのをすごく大事にしてくれる会社だなというふうに思います。
あとチームとしたのも、独自性を大切にしながらも同じ目的に向かって挑み続ける仲間っていうのをすごく感じて、こういうふうな一言にしました。
いやー、今スタジオの外にいらっしゃる仲間であってラジオの前で聞いてくださっている仲間は小柳さんにとってどんな存在ですか。
そうですね、やっぱりこう、やっていることは違うんですけど、会社としてみんなで向かっていく先を一緒にしたチームだなっていうのはすごく感じます。
めっちゃいい笑顔されてますよ、スタジオの外で。
そうですね。
奥様、パパかっこいい早く戻って抱っこしてくれないかなって。
ちょっとポカーンとしますね。
それではラジオの前で一生懸命聞いてくれたりとか、ムチになってくれてる人たちいっぱいいると思いますんで、中高生にメッセージよろしいでしょうか。
中高生の皆さん、日々の勉強や部活、家のお手伝いなど本当にお疲れ様です。
私自身も小中高と野球をしていたので、本当に両立することの大変さっていうのはすごくわかります。
突然なんですけど、私が大切にしている言葉が、チャンスの神様っていうのがご存知でしょうか。
実はこの神様っていうのがユニークな姿で、前髪はあるんですけど後ろ髪はないと。
だからすれ違った時、すれ違った後から掴めないっていうことで、つまりチャンスは正面から来た時しか掴めないっていう話なんですけど。
僕はここで終わりじゃないと思っていて、これじゃチャンスを逃したら終わりになっちゃうんですけど、そこにプラスしてチャンスは一回きりじゃない。
逃しても小さなチャンスは必ず来るっていうのを僕はすごく信じています。
なので皆さんもぼんやりでも何かこうなりたいであるとか、やってみたいっていうのを日々の生活の中で感じることがすごく重要だというふうに思います。
私自身も松田ファンを増やしたいっていう本当にぼんやりしたことから、社外のイベントに参加したり、本部の中で運動会があるんですけど、運動会のリーダーを務めたりと。
こういうところでやっている中で外部で活躍できる出向のチャンスっていうものも得れたので、このメッセージが皆さんのどっかに残ることを期待しています。
僕の中に残って、ちょっと時間が経ったら僕が言ってるかのように言ってるかもしれない。チャンスの神様ってみんな知ってる。
自分のように、自分のことのように。
1年間ぐらい桑崎さんって方に聞いてねって。
1年経ったら僕の言葉になってるかもしれない。
ありがとうございます。
いかがでした?ラジオ。
ラジオ、なかなか言葉で伝えるので、皆さんに本当に伝わっているかっていうのはすごく心配なところはありますけど、楽しく話すのがすごく良かったなと思います。
最後、お子様にも一言どうぞ。
そうですね、子供、ちっちゃいんですけど、パパこう頑張ったよっていうのを見てもらえたらなと思います。
手振ります?手振ります?
もうすぐそっち行くからね。
手振ってくれた!手振ってくれた!手振ってくれた!
嬉しい。ありがとうございます。将来なんかカリスマ的なカリスマックスになるそうな感じがしますね。
なんかフリかな?
スノーマンのカリスマックスを選んでくださいましたけど、どうしてこの曲なんですか?
スノーマン自体は4人、私の同学年と同級生がいまして、デビュー前から妻ともすごく応援してるんですけど、
このカリスマックスが子供がすごく好きで、大工船で踊るので、勝ちや負け、均一な論外とか、こういうフレーズも自分には刺さるなと思っていて、
自分も松田のカリスマックスになれるように目指したいなと思ってます。
もうほぼなってると思うんですけど。
いやいやいや、耳がけをかけたいと思います。
これからもまたよろしくお願いします。
松田仕事枠、今夜はカーボンニュートラルに関するお仕事をされている桑岳さん、楽器をお迎えしました。
心からありがとうございました。
では曲紹介をお願いいたします。
それでは聴いてください。スノーマンでカリスマックス。
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