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2025-08-27 15:58

#10 海外拠点のビジネス支援 多木仁美さん

マツダしごトーク!

ゲストは学生時代のニューヨーク留学で、雪の中で輝くMAZDA3を見つけたことをきっかけに

マツダに興味を持った多木仁美さん


内容)

グローバル販売&マーケティング本部ビジネス支援部欧州・オセアニアビジネス支援グループ/約130か国以上で販売/北米や、欧州、オセアニアなど35か国で販売/オーストラリア メルボルンに3年間滞在/マツダの入社きっかけ/折り鶴プロジェクトの活動/10代へのメッセージ



サマリー

今回のポッドキャストでは、大木ひとみさんが海外拠点でのビジネス支援について話し、マツダの車を販売するための販売戦略や市場開拓に関する具体的な取り組みを紹介します。また、海外での経験や社内のチームマネージメント、さらにはおりずるプロジェクトを通じた社会貢献活動についても触れています。大木さんは、特に折りずるプロジェクトや社内における個性の重要性に焦点を当てており、10代の若者に向けて個性を大切にし、今を全力で楽しむことの重要性を伝えています。

海外ビジネス支援の概要
マツダしごトーク
毎月第4火曜日のこの時間にお届けする、マツダしごトーク。
このコーナーでは、マツダで働くプロフェッショナルに、お仕事の内容ややりがい、働くことの魅力をお聞きしております。
クジラたちのね、将来の選択肢が広がるきっかけになれば嬉しいですもんね。
てことでですね、早速なんですが、今月ご登場いただくのは、この方です。自己紹介をお願いいたします。
はい、みなさんこんばんは。グローバル販売マーケティング本部、ビジネス支援部、
欧州オセアニアビジネス支援グループでチームマネージャーをしている大木ひとみです。よろしくお願いします。
はい、大木さん、自己紹介ですごい仕事してるんだなって感じがしますね。
そんなことないですよ。
一生かかっても言うことのないような言葉が並んでおりましたが、
今日はスタジオの外の方のことはあまり触れない方がいいんですか?
全然大丈夫です。
今日はどなたが来てくださってるんですかね?
今日は夫と息子が来てます。
今、スタジオの外で手を振ってくれたりしてね、かわいいです。
お母さんがラジオ出てるってのはわかってるんですかね?
いや、さすがにわかってないじゃないですかね。
帰ってきてほしいっていう手招きしたらスタジオに出られても大丈夫?
わかりました。
では大木さんにいろんなお話をお聞きしたいんですけど、
ラジオっていうのは出演は初めてですか?
いや、ラジオ初めてなんですよ。なのでめっちゃ緊張してます。
どうですか?広島FMの雰囲気とかスタジオは。
ラジオ出てるなって感じしますね。テレビで見る感じですね。
そうですよね。でも見た感じは全然緊張されてる感じじゃないですけど。
本当ですか?
聞きたいことがいっぱいあるんですけど、
大木さんは海外と関わる仕事をされているっていうことなんですけど、
具体的には従来たちも知りたいと思うんですけど、どんな仕事をされてるんですか?
松田の車を販売している海外拠点の皆さんにビジネス支援を行っています。
具体的には海外の市場で松田車を多く選んでいただくための
販売戦略を立てるサポートをしていったりとか、
実際に販売台数計画の立案とか、
あとはその販売台数を実現するための生産台数の確保ということを担当しています。
時として新しい市場開拓とか会社設立とかっていった仕事もあるんです。
なるほど。海外と仕事をされてて、どのくらいの国とのやりとりっていうのがあるんですかね?
松田全体では約130カ国以上の販売を行っています。
私が所属している部門では、北米、欧州、オセアニアなど中心に約35カ国ほど担当しています。
35カ国?そんなに担当があるんですか?
海外での仕事と経験
その中で大木さんが実際に担当された国っていうのも結構あるってことですか?
はい、そうですね。今はヨーロッパ26カ国、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど中心に担当しています。
過去には香港、マカオといったアジアの地域や、ヨルダン、イスラエルなどの中近都エリアの普段は行かないような国も担当してきました。
今言われたところ、僕全部行ったことないですね。
私もほとんど行ったことないです。
現地でお仕事されることもでもあったりするんですかね?
ありますね。
どういったところですかね?
普通は日本からやりとりするんですけど、出張とかで実際に現地に行くこととかもあります。
直接話をしたりした方が感情が伝えやすかったりとか、考え方とかも伝わりやすいなと思っているんですね。
あとは現場を自分の目で見るっていうのが、お客様とか市場についてしっかり理解するというぐらいでは重要かなと思っています。
確かにそうですよね。実際に現地でこうやってお話しした方が感じることっていうのもあったりしますもんね。
どのぐらいの期間で行くことがあるんですかね?
出張だと大体1週間ぐらいが多いですかね。
私の場合はオーストラリアのメルボルンに3年間駐在していました。
3年間ってもう住んでいる感じがしますよね。
出張とかいうレベルではないですよね。
実際に暮らしながら働いてみて、小木井さんはいかがでしたか?
仕事とプライベートとっても充実した経験だったなと思っているんですけど、
仕事面では本社の仕事とは全然違う仕事をしていたので大変なことが多かったんですけど、
学ぶことは多くて、やはり帰ってきてから今の仕事にその経験が生きているなっていう感じることが多くあります。
よく海外に行くと視野が広がるって言われたりしますから、
自分の考えとはまた別の考えや文化とかも入ってきたら確かに成長できそうな感じしますよね。
そうですね。
仕事の話以外で言うと、海外にいらっしゃった時プライベートはどんな風に過ごされてたんですか?
プライベートは現地のバレーボールチームに在籍して汗を流したりとか、
週末にはブランチっていうお昼ご飯と朝ご飯の中間みたいなのを食べたり、
おいしいコーヒー屋さんが多いのでコーヒー屋さん巡りとかをしていました。
メルボルンってコーヒーがとっても有名なんですよ。
そうなんすか。海外でコーヒーなんか飲んでるとちょっとおしゃれ的になります。
本当そうですよね。私おしゃれって思ってました。
行きたいな。
これまでお話を聞いてきてですね、
小木さんなんですが、仕事で海外との関わりが多いことは分かったんですけど、
小木さんは子供の頃から、今聞いてる小中高校生、大学生もいっぱいいるんですけど、
海外との関わりっていうのは興味あったんですか?
そうですね。小学生の頃からいろんな国のホームステイを受け入れてくれる家庭で育てたので、
国際交流っていうのは結構盛んだったというふうに思います。
そうなんですね。じゃあ常に家の中で英語とかも飛び交ってたみたいな。
いやいや、さすがにそんなに家じゃないです。
ただ海外との距離近い感じがあったんですね。
将来は海外と関わる仕事がしたいなと思ってたんですか?
中学生ぐらいから思ってましたね。実家は小さい工場だったんで、
日本の技術とか製品とかを海外に広めるような仕事がしたいなって思っていました。
ただ、車にあまり馴染みはなかったので、絶対に松田っていうわけではなかったですね。
そうなんですか。それなのになぜ松田だったんですか?
大学生の時にニューヨークに留学していたんですけど、
その時に雪の中で輝く松田スリーを見つけたんですよ。
とってもキラキラしていて、その姿に一目惚れ。
調べてみると松田の車っていうことが分かって、松田に興味を持ちました。
ビビビビって来たってことですよね。
はい。
もし違う車だったら今ここにいらっしゃらないかなって。
社会貢献活動のおりずるプロジェクト
そうかもしれないですよね。でもこれ運命なんで。
確かに。そうですよね。ビビッと来たら前に進まなきゃいけないですよね。
大木さんなんですけど、チームマネージャーというお立場ということなんですが、
これどんなことを大切に仕事されてるんですかね。
まだまだ私も勉強中だなって思ってるんですけど、
マネージャーとして意識しているのはチームのモチベーションを下げないということです。
大変な中に頑張っている仲間のモチベーションが下がっていくと、
結果とかにも影響してくるので、
とにかく困った時に何でも話せる、頼れる存在であるということを大切にしています。
それは社内のメンバーだけではなくて、海外の仲間に対しても同じ気持ちでやっています。
確かに僕まだ一緒に喋り始めて10分も経ってるか経ってないかぐらいですけど、
お悩み相談とかしてみたいですもんね。
されます?大木さん。たまに部下の方とかに。
そうですね。はい。
今ラジオを聴いているクジラで部長やキャプテンをしている中高生クジラにも参考になる言葉だったと思います。
何より大木さんと一緒に働くと楽しそうですね。
ありがとうございます。そう言っていただけるととても嬉しくて、
私が所属している部門には女性の幹部社員というのも結構多く活躍しているので、
私みたいな人も結構たくさんいると思います。
クジラチームもご覧の通りだと思いますけど楽しいんですよね。
楽しそうですよね。素敵ですよね。
大木さんから見て、うちの竹下ディレクターいかがでした?
めっちゃ一緒に仕事してみたいなって思います。
ヘッドハンディングあげてもらえますか?
いいですよね。周りと楽しく仕事ができる職場っていうのは素敵ですよね。
はい。
松田は様々な社会貢献活動されておりますが、海外でも活動されているそうなんですけど、
これは一体どんなことなのか教えてもらってもいいですか?
はい。おりずるプロジェクトという活動で、
これは私が海外での展開というのを2020年ぐらいからやってるんですけど、
コロナ禍を機に海外でスタートさせた取り組みになっています。
僕もこの前松田本社に行ったときに、きれいな折り紙でおりずるを折ったんですよ。
折ってくださいって順にあったんで。
海外の方もおりずるを折ってくださってるってことですか?
はい。そうなんです。
オーストラリアとかコロンビアなどから始まって、
今では10カ国以上の海外拠点で折っていただいています。
海外拠点の皆様には、
広島や松田の歴史について理解を深めてもらう活動にもなっていて、
とってもいい取り組みです。
先ほどスタジオの外に折り紙を置いてたら、
松田の方みなさん折られてたんですかね。
実は私もさっき折りました。
祈りというか思いを込めてね、そういったところありますよね。
この折りずるっていうのは平和記念公演に兼納されるんですかね?
はい。海外と国内の松田関係会社の社員とかご家族の方々、
地域の皆様が心を込めて作ってくれた折りずるを兼納させていただいています。
海外でのビジネス支援
海外拠点の社長様が直々に来られて、
折りずるを兼納してくださるっていうケースもあります。
へー素敵。
気になったんですけど海外の方はすぐパッパッパッと折りずるって折れるもんなんですか?
いやいやそれがですね、
初めの頃はオンラインとかでチームスの会議とかを通じてお伝えするっていうところから始めたりとかしましたよ。
へーでも一生懸命何度も何度も凝ってくださるわけなんですね。
そうですね。もうこれ今5年ぐらいやってるので、どんどん皆さん上手になってます。
世界中と広島がつながる素敵なプロジェクトを松田がされてるということで、
今日クジラにプレゼントいただいているノートと付箋のセットなんですが、
こちらは大木さんどういったものなんでしょうか?
はい。折りずるプロジェクトの一環で懸納した後の折りずるを再生グッズとなっています。
広島市の福祉作業所さんに手作りで製作していただいており、
教育支援活動で子どもたちにプレゼントをしたり、松田ミュージアムや松田の本社ロビーで販売を行ったりもしています。
うーんこれなんだろあったかい気持ちになれるノートの表紙のところには原爆ドームであったりとか、
あとは瀬戸内海の風景であったり、これはもしかしてロードスターズか?
そうですよね。
いやいいですね。
いいですよね。ありがとうございます。
プレゼントゲットして10代たちも学校に持って行ってね、学校でメモを取る時とかに使ってほしいなと付箋もありますんで、
写真はクジラ寺のXにもアップしてるんでね、ぜひ見てほしいなと思います。
たくさんの方の思いが詰まった折りずるの再生しグッズです。大切に使ってほしいなと思います。
若者へのメッセージ
ではこれ毎回聞いてるんですけれども、最後に松田という会社の魅力を大木さん一言で表すとしたら何でしょうか。
ズバリ個性的です。
個性的、詳しく聞かせてください。
はい、松田は独自のデザイン哲学や走る喜びを追求しているという点で商品的に個性が表れていると思うんですけれど、
社内の人もとっても個性的です。
社内の研修プログラムのリードをした時に多部門の人と結構触れ合ってきたんですけれど、
皆さん本当に個性的でこんな人いるんだ、こんな考え方あるんだねとかって自分自身が学ぶことが多かったように思います。
自分の価値観だけだと同じような人と接する機会しかないように思うんですが、
違った価値観の方々と交流できることは自分の世界を開けてくれることにもつながっています。
個性が強いのでなかなかいろんな意見がまとまらないっていうことも結構あるんですけど、
こういった個性を集結していくっていうことが松田ラッシャーを作っているっていうことなんだなというふうに私は思っています。
個性を集結していくことでらしさが出るっていうことですよね。
10代たちも人と考えが違ったりとかなんか違和感があるとかってそれに蓋をするんじゃなくてしっかりその個性を大切にしてほしいってところはありますよね。
そうですね。
ではラジオを聞いている中高校生10代たちに大木さんから最後メッセージよろしいでしょうか。
はい。皆さん毎日部活勉強遊び本当忙しいと思います。お疲れ様です。
大変なこともきっとたくさんありますよね。
人と比べて私なんかちょっと違うかなとか遠回りしているかのもっと焦っている人っていうのもいるかもしれないですね。
人との違いっていうのは良いと思います。
あなたのそれは個性です。それを生かせる場所がきっとあると思います。
今はいろいろな経験をして失敗したり成功したりすればいいと思います。経験の数はこの先の将来きっと生きてきます。
今の時間は決して戻ってこないので後悔のないように全力で今を過ごしてもらえたらと思います。
私が大学生の時から大切にしている言葉っていうのがあるんですけどplay hard study hard no regretという意味で全力で遊んで全力で勉強して後悔なしという意味なんですけどこういう気持ちで過ごしていただけたらいいなと思っています。
その言葉は僕の言葉にもしていいですか。もう一度言っていただいてよろしいでしょうか。
もう一回ですか。
play hard study hard no regret。
発音もいいし。さすがでございますね。
いやクジラで広島の10代で海外で仕事したいって子たち多いんですけどじゃあ海外で何をしたらいいかわかんないっていう子も結構話を聞くと多いんです。
そういった場合は松田で働くと海外で仕事できるチャンスがあるってことですよね。
はいそうですね。
広島のものを海外にっていうところも何かこう誇らしいところありますもんね。
もうとっても誇らしいです今。
ぜひたくさんの若者たち松田に入ってほしいなってのはありますか。
はいぜひ。
今日いかがでしたラジオ出演。
めちゃくちゃ緊張しました。
そうですか。
聞いてますかね旦那様とお子様は。
手振ってくださってる。
ありがとうございます。
では最後に1曲お届けなんですがピンクのperfectっていう曲なんですけどもこの曲選ばれた理由はどうしてでしょうか。
私ピンクさんの楽曲は全体的にメッセージ性がとっても強いので好きなんですけどこの曲を選んだ理由は2つありまして1つ目はこの曲が自分が自信をなくしたときに自分を鼓舞するときに聞く曲なんですね。
2つ目はこの曲の最後にyou are perfect to meという意味であなたはperfectっていう歌詞があるんですけどそれは私が息子に届けたいなっていうふうに思っている言葉です。
今届きますもんね。
息子さん英語喋れるんですか。
いやさすがに喋れないですね。
素敵だなぁ。
子守唄みたいなものかもしれませんね。
そうなってほしいですよね。
いや本当に今日は10代のために素敵な言葉。
たくさんありがとうございました。
ありがとうございます。
松田仕事区今夜は海外でのビジネス支援やマネージメントを行っている大木さんにお迎えしました。
心からありがとうございました。
では大木さん最後に選んでくださった曲なんですが曲紹介をお願いいたします。
それでは聴いてください。ピンクでperfect。
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