家族間コミュニケーションの重要性
みなさんこんにちは。子育ての自分塾を育むコーチ、高橋ゆうのです。
七転び八起きのママLife、この番組では、完璧主義から来るイライラや子育ての自分塾迷子で、
ぐるぐる同じ思考をして悩み続けてしまうママへ向けて、自分塾を見つけるヒントや考え方をお届けする番組です。
おはようございます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私はですね、幼稚園の預かり保育があるんですけれども、
働いているという枠じゃなく、就労じゃなくて一般枠なんですよね。
そこでね、お仕事されている方が非常に多いので、
一般の方は優先順位がどうしても低くなっちゃって、
預かり保育が溢れてくるとね、抽選になるんですよ。
もうね、渾身の引きをということで、めっちゃ力を込めて、
くじというか、この抽選を引いてきたんですよ。
見事にですね、ほとんどあかんくって、
預かり保育を希望した日がね、一日だけ、奇跡の一日だけ、
ゲットできたんですよ。
やったーと思ってね、自分の屈辱の悪さと思ったけど、
いや、一日はゲットできた。この一日は大きいぞと思って、
夏休み前のね。
そんな感じでね、その一日の許可書というんですか、
これ、あなたの枠として押さえましたよって紙いただいてね、
握りしめてね、やったーと思って帰ってきたんですけど、
本当に黙順がないと思いながらね、
そんな、ここ最近なんですけれども、
今日はですね、結局どうしたらいいの?家族間コミュニケーション
というテーマでお送りしたいなと思っているんですけれども、
皆さんどうですか?家族間コミュニケーション。
人間関係を育むのに家族だけでなく、仕事だったり、
ご近所、付き合い、友達、いろんな場面でですね、
コミュニケーションというのは必須になってきますよね。
なのでね、結構このコミュニケーション、悩む方多いんじゃないかなと思って、
このテーマで今日は話そうと思ったんですよね。
受け取ることの重要性
結構ね、これまで私さんざん悩んできたんですよ、ここ。
うまくいかないなぁと思ってね、伝わってないなぁ、
なんか分かり合えてないなぁってなって、
それを感じ始めるとイラッとかね、もやっとするんですよね。
家族の中でも、夫婦関係でもそうだし、子供とのやりとりもそうです。
で、それってね、コミュニケーションを取りたいと思って、
取っていく方法を捉え方を変えていくのか、
それともコミュニケーションをもう取らずにね、
自分の中で自己解決して、相手とどういう風に関わっていくのか、
っていうのを考えているのかによっても、
変わってくるなぁと思うんですよ、コミュニケーション取り方というんですか。
だから一旦ね、夫婦間でも子供とでも、
どういう風な形を取りたいと思っているのか、
相手に伝えたいことがあったりとか、
とても思いの強いものがあるのか、
いろいろね、コミュニケーション育もうと思ったら、
たまにあるんですけど私、罵り合ったりとかもあるじゃないですか。
で、傷ついたりとかももちろん。
その中でもやっぱり分かり合いたいと思っているのかどうかをまずね、
自分自身に問いかけてから、ここから先を聞いていただけたらなと思っているんですよね。
で、今回はコミュニケーションを取りたい、取るという前提でのお話を進めていきます。
そう、でね、コミュニケーションもちろん取りたいと思っているに決まってるやんと。
でもうまくいかへんから悩んでんねん、という場合ですね。
何がそんなうまくいってないのか?
どう思われますか?
どこの部分なのかっていうのを知っているかどうかもポイントだなと思うんですよね。
コミュニケーションっていうのは、いろんな方法があると思うんですけど、
伝えるという技術もそうです。
コミュニケーションの一つのスキルだと思うんですよね、伝えるスキル。
で、聞くとかもそうです。
で、その中でもう一つ、私は受け取るっていうのがあるなってすごく思っているんですよね。
でね、皆さんは割と伝えるというコミュニケーションは日常的にやっているんじゃないかなと思うんですね。
でもね、こんなにも言うてる、こんなにも伝え方工夫してんのに伝わってない。
なんでってなるのかっていうと、この受け取るっていうコミュニケーションがうまくいっていないというか、
じゃないかなって私は思ってて、ご自身的にはどの部分を強化していけばいいと思います?
話すというか伝える部分なのか、聞く部分なのか、受け取る部分なのか、
どの部分を今現状としてちょっと強化した方がいいなって思うか、ちょっと考えてみてほしいんですよね。
けどね、ベースとなる土台として私は受け取るというコミュニケーションを今回皆さんにお伝えしたいなと思うんですよね。
ここすごく大事になってくるなと思うからです。
どういうことかというと、相手の言葉をどのように受け取るのか。
捉え方ですよね、受け取り方。
ここがちょっと偏ってというか、そういうふうに捉えてしまうと、受け取ってしまうと、
イラとかモヤが反省しやすいんじゃないかなと思うので、受け取り方が非常に重要になってきますというお話なんですよね。
例えば、私のお話なんですけれども、
昨日言ったんですよね、土日のどちらかを時間が欲しいですと。
どちらも出勤、夫がしないのであれば、土曜日、日曜日、どちらか一人で過ごす時間をもらえないかということなんですよね。
子供を見といてくださいよということなんですけれども、
ここでね、よく聞かれるんですよ、夫から。
え、なんで?どのくらい時間必要なん?ってよく聞いてくれるんですよね、夫が。
この返事、皆さんやったらどう捉えますでしょうか。
私ね、昔というか以前はね、このえ、なんで?どれくらい?って聞かれるのめちゃくちゃイライラしてたんですよ。
ただただ理由と、どれくらいの時間が必要なのかなって聞いてくれてるって受け取れなかったからなんですよね。
どういうふうに受け取っていたかというと、
絶対イラっとしたんやろうなって夫のことを思ってたんですよね。
週末にわざわざ家族が揃う時間に一人時間頂戴っていうことにイラっとしたに決まってるなって私は思ってたんですよね、以前は。
なんでそういうふうに思ったかというと、
普段さあって、子供たちさあって小学校、幼稚園行ってるんだからさ、時間あるやろと、暇な時間が。
そこで取って何かしたいことあればやればいいのに、なんでわざわざ週末にそれ持ってくるわけって思ってるんじゃないかなって、
私は受け取ったんですよね、このえ、なんで?どれくらい必要?っていうことに。
この短い文章にこんなことを考えたわけなんですよね。
そういうふうに受け取るもんですから、私の答え方は以前はこうだったんですよ。
え、なんで理由を聞いてくるわけ?とか、一人時間取ったらあかんの?とか、どれくらいってそんな、なんで答えなあかんわけ?みたいな感じでね、ちょっとケンカ越しだったんですよね。
受け取り方の重要性
そうそう、だから結局はね、暇してるくせに仕事してないくせにって思われてるに違いないって思い込んでた、受け取っていた、捉えていたからなんですよね。
けど今は違うんですよね。ただただ理由を聞いているだけなんだろうな、時間が何らかの形で知りたいんだろうなっていうふうに思うので受け取っているので、こう聞くんですよね今は。
自分が必要な理由を伝えます、実際。
私ねって週末にこういうことをやっておきたいんだって、平日だと時間が足りないから、ちょっと週末ね、たっぷり自分と向き合う時間が欲しいからいいかなっていうふうに理由を聞かれた、え、なんで?の部分をきちんと相手に伝え返します。
そしてどれくらいの時間が必要なの?っていうことに関しては、そうだなーって言って3時間ぐらいもらえたら嬉しいかな?みたいな感じで言うんですよね。
逆に聞き返します、ここで。
なんで時間知りたかったん?って。
そしたら夫からはこういうふうに返ってきたんですよね。
いや、時間何歩でも通ってもらってもええんやで、と。
でもね、3時間以上とか1、2時間じゃないんやったら、このまま連れて遠出できるなーと思ったから、遠く連れて行ったろっかなーと思って時間が知りたかったんやんか?っていうふうに返ってきたんですよね。
私が思ってた、暇してるくせに、なんでそんな時間が必要やねん?みたいなことは1ミリも返ってこなかったんですよね。
だから、どういうふうに捉えて受け取るのか、その言葉を。
そして、どんなふうに受け取ることで、どんな返し方、伝え方をするのか。
喧嘩越しなのか、淡々とね、その理由を聞かれたことに対して伝えようって思って返すのかでは。
コミュニケーションの、なんていうんですか、会話のやりとりって変わってくると思いませんか?
私の例だったんですけど、どうでしょうか。
なので、その受け取り方っていうのが非常に重要になってきますよっていうお話だったんですよね。
家族間の対話の再考
皆さんはこの短い文章に対して、どんなふうな受け取り方をしているでしょうか。
ご自身の場合、夫婦関係だけじゃなく、子供とのやりとりでも考えてみてほしいんですよね。
何だろうね、子供とのやりとりだったら。
例えば、今ちょっとお腹空いたなーって子供が夕方5時ぐらいに言ってきたとするじゃないですか。
お腹空いたなーってただ言っただけなんですよね。
その言った後っていうか後ろの背景には、今日の晩御飯何かなーとか、お腹空いたなーって感じてただ発しただけかもしれないのに。
もしそれを私が、私よくやっちゃうんですけど、早くしろってことやんな。早く晩御飯作れってことやんな。
分かってるしって勝手にそう捉えてめちゃくちゃイライラしだすんですよね。
で、こう娘によく言うわけなんですよ。
いや、分かってるよって。早くしてほしいんだろ。
もう今急いでるやん。何で急かすん?みたいなことを言うと、娘からこう返ってきたんですよね、先日。
せかしてるわけでもなくて、ただお腹空いたなーって思ったから言っただけやんって言われたんですよね。
そこでハッとしたわけなんですよ。
ごめんってなって、そうやな。ごめん。分かったって。そうやな。お腹空いたなーとか、こうしたいなーって思ったことを言葉にすることってあるよなと。
でも私がそれをせかされてるとか、急げってこと、遅く何かを作業してるとかって責められてるって受け取るから、この返しになるんですよね、私は。
娘は私を責め立てたりとか、私の作業が遅いじゃないかとか、手順が悪いとか、そんなこと言ってるわけじゃないんですよね。ただお腹空いたって思っただけなんですよね。
だから本当に、相手の一言をどう自分が受け取っているのか、責められてるとか怒られてる、攻撃性があるように感じていると捉えているかどうか。
今一度ね、ちょっと自分はね、もやっとかイラっとしたときに、なんでイラっとしたんやろ、もやっとしたんやろ、どう受け取っているのかなっていうことをご自身に問いかけてみてください。
はい、今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
最後まで聞いてくださった方、ありがとうございます。ではまた次回の放送でお会いしましょう。ではまた。