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2022-11-28 1:06:47

epi25 1967年生まれの同年代チョッ速ランナー田中さん、なんでそんなに速いん?

今回はゲストは僕(石川)と同じ年代の1967年生まれのランナー、田中利章さんです。もちろんただのランナーではありません。ロードもマラソンもウルトラもチョッ速の僕の知る限り同年代最速のランナーさんです。(※本人曰くまだまだ強く速い人いますとのこと)このポッドキャストは九州発信なのですが、もし九州外の方がこちらに来ることがあればきっとお目にかかるハズ。その速いストーリーをお聞きしてみました。田中さんの陸上自衛隊時代のハナシも面白いですよ〜。

出演 : 7trails / @7trailsfun

Ishikawa hiromi / @rolleinar

ゲスト :

田中利章さん : @amaguri9648

1967年生まれ、佐賀県みやき町在住。2022年陸上自衛隊退官。おだやかな口調でいろんな草イベントにも協力を惜しまない、ラン仲間から「にいに」と呼ばれ慕われるちょっ速ランナー。現在55歳(2022年)ながらマラソンではサブスリー、トレイルでは年代別上位、ウルトラ(100km超)のステージでも好記録を残す。マラソンPB/2時間40分59秒・ハーフ/1時間13分30秒・5000m/15分30秒。主な戦績:ウルトラ/阿蘇100km:7時間45分29秒(2008.6)、壱岐100km:9時間19分29秒(2017)、トレイル/九州脊梁トレイル:3時間42分(2010)、霧島えびのエクストリームロング:7時間57分05秒(2015)、恐羅漢トレイルエキスパートコース:10時間21分57秒(2019)ほか多数。

収録 : 2022年11月26日

#マラソン #ウルトラマラソン #陸上自衛隊 #中央駅伝 #持続走訓練隊 #自衛隊体育学校 #陸上自衛隊冬季戦技教育隊 #阿蘇カルデラマラソン #橘湾スーパーマラニック #田中利章 #速くなる前に強くなれ #走る山ねこや #7trailsfun

このPodcastは、九州のランニングメディア「7trails(セブントレイルズ)」のメンバーが、日頃のランニングにまつわる、ローカルな話を配信しています。

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00:20
ポッドキャスト7trailsラジオ練。このポッドキャストは九州のランニングメディア7trailsのメンバーが日々のランニングにまつわるローカルな話をお届けしています。
こんにちは石川です。今日は11月26日土曜日、福岡市桜坂からお届けしています。
今日のゲストをご紹介します。今日のゲストは田中志明さん。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
田中さん、僕と同年代です。1967年生まれ。同年代のランナーを迎えたのは初めてです。
1967年で、僕は55歳なんですけど、田中さん。まだ55歳です。まだ55歳ですよね。年代というか、学年的には一緒ですよね。
41年生まれの人と同学年。早生まれの人。
そっか。じゃあ田中さん、僕より1個上だと思います。すごい。1個上で田中さんのタイムが。
このポッドキャスト、かなりローカルな話をしてるんですけど、田中さんは九州では僕の知る限り同年代最速ランナーだと思ってます。
まだ上には上がいらっしゃるんです。います?います。まだ私より先輩で、強い人結構いるんですよ。
マジですか?僕が知ってるのは田中さん以上の人は、田中さんと同じレベルの組長と田中さんしか、少なくとも僕と同じ年代ではよく知らないんですよ。
もちろん強い方いらっしゃるんですけど、ぴったり同じぐらいの年で、早い目標としては田中さんと組長なんですけど、
組長も田中さんには敵わないと言ってました。田中さんのランニングのキャリアもそうなんですけど、タイムをちょっといただいたんですけど、すごくないですか?
フルマラソンは2時間40分ですよ。これ何歳の時ですか?
これ多分40半ばぐらいじゃないですかね、確か。
40半ば?40半ばで2時間40分ですか?
はい、そうですね。
何回目のチャレンジぐらいですか?
いやもうちょっと覚えてないですね。結構走ってるんで、数は。
数は結構いってるんですか?
はい、走ってますね。
でもそもそもですよ、田中さんいつから走ってるんですか?
学生時代ほとんど運動やってないんですね。自衛隊に入隊して。
03:00
自衛隊はもう高校卒業ですか?
そうです。18から入って、やでもやらされるじゃないですか。
走ることをやらされるんですか?訓練で?
はい、体育の時間っていうのがあって、そこで基礎的な体力をつけるために、特に入隊して最初の4ヶ月間は陸上自衛隊の基礎を学ぶんで、どんな部隊に行っても通用するように教わるんですよ、共通的なこと。
その中でやっぱり体力っていうのも当然入ってくるんで。
体力ないとですね、実際ね。
本人もきついでしょうしね。
これ陸上自衛隊だけじゃなくて、会場でも航空でもやってると思いますよね。
そこから走り出して、そのランニングキャリアというのはどう続くんでしょうか?
最初その横須賀に入隊した時にですね。
かっこいいですね、横須賀に入隊って。
4ヶ月間そこで教育を受けたんですけど、毎週、当時土曜日も仕事だったんで。
土曜日が1500mのTTだったんですよ、毎週。
毎週土曜日は。
みんなでやるんですか?
やります。土曜日はだからもう半ドンだったんで、その高段は1500m一本走れば今日の仕事終わると思って。
そうか、それ仕事か。
非常に良いじゃないですか。
教育中なんで、それも仕事なんですよね。
それをやっていくうちに走ってたら、意外に俺は速いのかなって。
陸上の部活動とかでやってないので、社会人になってからでしょ。
意外と上位の方に入るんで、ひょっとして俺って走れるのかなって。
そこから走ることに対する興味っていうか。
田中さん失礼だけど、身長そんなに高くないですもんね。
169cmです。
回転が速いってことですかね、足。
どうですかね、足短いからですね。
それでね、そういう中でも走れるんじゃないかって思えるっていうのは、
だいたい自衛隊行く人っていうのは、それなりに体も強い人が志願して行くでしょ。
あまりにもひ弱かったら行き切らないですよね、あの時代。怖いし。
高校の時にですね、それこそ就職が決まったら、
担任が発表するんですよ、就職決まりました。
僕は一応佐賀の高校で進学クラスに入ってて、だいたいみんな進学するんですよ。
で、僕自衛隊受けて、自衛隊に入るの決めちゃったんで、
合格数値が来た時にうちの担任が、ついにうちから就職第一号が出ましたって言って。
で、担任が田中が陸上自衛隊に行きますって言った時に、教室がすごいざわめいたんですよ。
脱線しまくるけど、なんで自衛隊を選んだんですか。
僕らの時代じゃないですか、僕もあの地区法の方の田川なんですけど、
06:05
それはもう今では言えないね、悪いことばっかりですよ、周りで。
で、その中でも自衛隊って確かありましたよ。
でも自衛隊って失礼ですけど、イコール習慣されるようなものですよ。
少年院と同じような。そこに行ったらどんな世界が待ってるかわからないっていうか、
怖いっていうのと、きつそうっていうのと、自由がないみたいな。
先生言ってましたよ、そういう進路があることも選択肢としてあったんやけど、
怖いこといけなかったです。
僕だけで大学行くつもりだったんですけど、
私が受けた試験っていうのが少人が早い試験、入隊の仕方がちょっと違うんですよ。
それをうちのお袋の知り合いの方が自衛隊で大学受験考えてるんだったら、
要はその試験が早い時期にあるんで、力試しに受けてみらんねって言われてですね。
自衛隊ですか。
で、それを受けたんですよ。受けたら通っちゃって。
自衛隊って試験があるんですか?
ありませんでした。
行こうと思ったらすぐに行けるもんだと思ってました。
ただ、普通に入隊する場合、僕らの時代は名前さえかければ通るような感じだったんで。
献血するぐらいの感覚で、行ったら帰れないっていうイメージでした。
それ通っちゃったら、知り合いの方が変な大学に行くぐらいだったら、
こっちで行った方が道が開けてるから、ぜひ行った方がいいよって説得されてですね。
僕も今思えばそう思います。
でも言ってたんですよ。こっち行ったら、うちも全然有力じゃなかったんで、
大学行くのお金かかるじゃないですか。
しかも免許取れるし、お金もつかないからたまるぞって。
ある程度10年とかいたら、すごい金額になるし、免許があるからすごくいいぞみたいなこと言ってましたけど、
でも今思えば本当にそうだなと思いますよ。
そこに入って、それで入って、自衛隊ですよ。
あれって入隊したら、お前横浜行けとか、どこどこ行けとかなるんですか?
僕らが入った家庭というか、そこの教育は横須賀にある教育隊でしかやってなくて、
そこに当時全国から同家540名入隊、いろんなとこから来て集まって、4ヶ月間教育を受けるんですよね。
それ終わると今度は一応規模調査があって、お前はどこに行きたいんだ、どういう仕事をしたいんだと。
とりあえず聞こうと。
僕はやっぱり九州帰りたかったんで、九州でこういう仕事をしたいですって言って。
09:06
仕事っていうのは体感した後でもイメージですか?
いや、陸上自衛隊の中にいろんな職種があるんですよ。
僕も大砲撃つ部隊に結局配属されたんですが、
大砲を撃ったり、皆さんが一番イメージがわからない、歩幅全身で敵に突っ込んでいく部隊があったり、
あと橋を架けたり道路作る部隊とか、あと衛星の部隊とか。
いろんなその任務に応じて部隊が分かれてるんです。
仕事、任務ですね。
そうです。それ分かれてるんですよ。
鉄砲撃ちたいか何したいかっていうことですね。
そうです。
僕は地元に近い所に帰りたかったので調べてたら、大砲を撃つ野戦特化部隊って言うんですけど、
野戦特化部隊が久留米と北熊本にあって、できれば久留米の部隊に行きたいなと思って、
九州の野戦特化部隊に行きたいっていう希望を一応出してたんです。
それで晴れて久留米ですか?
当時の私の部隊の部隊長さんが北熊本の出身の方で、
だったら田中頑張ったら俺が連れて帰ってやるからって言われて、
それで結局ニンジンぶら下げられたんですよね。
それで分かりました。頑張りますって。頑張ったら結局希望が叶って。
それで希望が叶ったのはいくつぐらいですか?
4ヶ月後ですね。7月で終わって。
若い時からこっちに帰ってこれたんですね。
全国にばらまかれるんで、そこを終わってサセボに行くんですよ。
サセボの教育隊で、今度は野戦特化について4ヶ月間教育を受けるんですよ。
そこでも走るんですか?
走ります。それはもう延々と続くんで。
ずっとやっぱり走るわけですね。
基本的なことが走れと。
そうです。
実際に友人の際になったら走ってもらわないといけないですよね。
走れる能力っていうのは人間の一番根幹の能力かもしれないですね。そう思うとですね。
でもすごくいい就職先だと思いますよ。
でもですね。
本当に友人になったらちょっと怖いですけどね。
でもですね。日本で友人になったら、
銃持ってようが一般市民で逃げてようが国土が狭いんで一緒なんですよ。
それだったら戦える素手を持っている方がいいんじゃない?って思ってたんですけど。
そうですよね。日本海から太平洋までね。高かしれてますもんね。距離的にもね。逃げるところないですよね。
大陸で広いところだったらですね。何とか逃げ延びようって考えますけど。限られちゃってるんで。
そうですよね。
おそらく九州から出るのすら難しいと思いますよ。
難しいですね。
でももう長距離走れるから。半径160キロまで走れるってことでしょ?
12:01
これ相当逃げれませんか?
半径160キロの円を描いて逃げれって言ったら大概入るでしょ?九州って。
しかもトレーラーにやれるんだったら山にも逃げれるからですね。
逃げれますもんね。
僕も走るようになって相当それは武器だなって思いますよ。
そうですね。
今までだって20キロ先のところまで走るなんていうのはあまり考えないじゃないですか。
走れない人は。でも自分らの周りっていうのは平気で50キロ以上ぐらいはみんな走るじゃないですか。
そうですよね。
だから相当なフィジカルの強さって生き延びるには強いですね。
最後は体ですね。
何もできないイメージだったけど自衛隊の中がそれだけ細分化されてて
自分の希望でいろんな部署に行ってやれることがあるっていう情報がなかった。
もう報復前進しかしたらいけないんじゃないかっていうかあればっかりさせられるんじゃないかみたいな。
みんなそう言うんですよ。
あの時って人間の証明か野生の証明かなんかあってて高倉県が落下産の森の中入って
1週間サバイバルするような訓練があるんだみたいな。
マジあんなあるんかみたいな感じでしたよ。
あんなあるんですか?
あれもやっぱり全員が全員じゃないですけどレンジャー家庭とかそういうところに行くと荒らされますけど
生存自活って言って自分でちゃんと生き延びなきゃいけない。
でも今の自分の感覚はそれも面白いなって思います。
確かにそうですね。
そっちに興味があって僕らの若い時ってトレイルランニングとかないじゃないですか。
山で遊んだりとかしててもそれがスポーツ的なことってまずないし
ランニングに関しても走ってこいって罰ゲームじゃないですか。
陸上部って一番体育会の時に各部の紹介とリレーがあるじゃないですか。
でもなんだろうこう言ったら申し訳ないけど剣道部と陸上部は一番見ててなんかかわいそうだなっていう感じですよ。
ものすごい防具を着て暑い中走ってたりとか運動場の紹介の時に
あと陸上部はただ走るだけじゃないですか。
野球部とかかっこいいじゃないですか。
ああいうのを見ると陸上部ってそこまで花形じゃないわけですよね。
僕らのちっちゃい時のスポーツ競技といえば。
でも今は駅伝とか箱根駅伝とか正月とかになったら僕も見てますけどみんな見てるじゃないですか。
走るっていうこと自体の地位というか認知度もそうだけど上がってるじゃないですか。
そういうのがなかったから僕らの時のトレイルランニングをしようとか走ろうとかいう意識ってあまりないですかね。
15:02
僕も札幌で走ってた時は山も当然走らされたんですけど
まだトレイルランニングって言葉がない時代で。
なかったですか。
クロスカントリー層って言うんですよ。
クロカーンって。
ああなるほど。
今日クロカーンどこどこの山な。
ちょっと荒れ地的なところを走りようみたいな。
どっちかと言ったら練習の呼び名ですよね。
そうですね。
自衛隊的に言うと山地層っていう。
今日は山地層。
なるほど。
山だって。
自衛隊の人でトレイルランニングの大会出てる人も多いでしょ。
多いですね。
あれは自衛隊的には別に出ていい?
全然問題ないです。
川崎なんて日本代表でも3回走ってるし。
自衛隊でも公務員?
公務員です。
賞金とかもらえない?
もらえないです。
商品ももらえないですか?
多分用具提供ぐらいは大丈夫じゃないですか。
お金もらっちゃいけない?
お金もらえないですよ。副業できないんで。
企業のアンバサダー的なものはいいんですか?
多分。
遠征費をもらったりはいけない?
そこら辺グレー?
その辺はちょっとグレーですね。
自由には動けないですね。
面倒くさいんですよ。
でも田中さんが走られてどんどん速くなっていくわけじゃないですか。
この速くなっていくターニングポイントというか。
そういうものもあったんじゃないですか。
そうですね。
その舞台配属になって。
舞台に入るとまた舞台でいろんな競技会っていうのが。
競技会?
競運ですね。
舞台同士でですか?
戦う集団なんで競わせるんですよ。
何かにつけて何とか競技会。
なるほど。
自衛隊で走るのを持続走って言うんですけど。
持続走競技会っていうのが年に一回出てあって。
なんかでも面白いですね。
全部が基本日本語じゃないですか。
持続走ってね。
ランニングとは言わない。
足は速かったんで選手に選ばれて
自分の隊員の代表で走ったりしてたら
そのうちさらにそこから上の
持続走訓練隊っていうのがあってですね。
エリートじゃないですか。
それが当時陸上自衛隊に中央駅伝っていう
自衛隊の全国大会みたいな。
駅伝があるんですか?自衛隊の中でも。
駅伝があってですね。
自衛隊だけしか出れない駅伝ですか?
そうです。陸上自衛隊だけなんですけど。
すごいですねそれ。
それが。
それ放送とかされるんですか?
いや、ないですないです。
僕ら分からないんですか?
結果しか。
そうです。
そんなのがあるんですか。
そんなのがあってたんで
各方面隊って言って
陸上自衛隊の場合は
日本を5つにエリア区分して
18:03
その方面隊で戦うんですね。
九州とか北海道とか関東だったり
中国地方だったり
5個に分けられてるんですけど。
すごい大きいじゃないですか範囲が。
九州じゃないですか。
またその九州の中に
方面隊の中に士団っていう組織がありまして。
かっこいい。
九州は4士団と8士団って2個士団あるんですね。
それと沖縄の当時あそこなんだっけ
大地厚生団っていう3つの団位があって
それぞれにそういう団位があるんですよ。
最終的にはそこの団位まで落として
戦うんですけど。
うわ選抜じゃないですか。
それでどこが勝ったなっちゃうんですけど
やっぱそこに送り込むために
僕らみたいな普通の部隊でも
訓練隊っていうのを編成して
早い人員を育てて上に送り出すっていうか。
そんなにメンツがかかってるんですか。
かかってますね。
勝負ごとは勝つか負けるかうるさいんですよ。
すごいですね。
それを選抜になったんですか。
一応その練隊の訓練隊の要員には入ったんですけど
僕は結局入った時も当時最年長で
若くて早い子もいっぱいいたので
上に上がる子たちは
そういう指団とも上がっていく子は
そういう子たちで
僕はもう練隊の方でずっとやってたんですけど。
だって先週収録して放送した
Lランニングクラブの代表の藤翼さんも
自衛隊って書いてましたよ。
ということはそれぐらいのエリートも
どんどん入ってるわけでしょ。
藤君とか多分走ってたと思いますけど。
でしょうね。
ほっとかないですよね。
その中で田中さんも
僕は底辺の方ですけど
選抜されるだけでもすごいじゃないですか。
そこでもう練習っていうのは?
そうですね。
でもその練習しながら給料が出るんでしょ?
はい。
それがいいのか悪いのかすごいですね。
そういう意味じゃないですか。
責任も大きいっていう。
ですよね。
ただ走ってるだけでないっていうのはありますよね。
仕事ですもんね。
中央駅伝に出れない僕らも
当時北海道にいたんですけど
北海道の中で
やっぱり舞台対抗の大会があって
そこでやっぱり勝たなきゃいけない
21:01
っていう目標を掲げられるんですよね。
それどのくらいきつい練習になるんですか?
そういう舞台の練習。
最初はですね。
うちあんまり力が入ってなくて
普通に仕事してたんですよ。
仕事やりながら
3時ぐらいから2時間程度走っていいように。
通常の訓練終わった後でしょ?
そうです。
予想はもう1日やってるわけですよ。
1日やってるんですか?
朝やって午後やって
要は2分練やってるんですけど
やっぱりそういうとことを
うちの舞台に2時間ぐらいの練習で
勝負しても勝てないですよね。
2時間って言ったら
市民ランナーでも2時間ぐらいはね
もっと言ったら時間かけますよね。
だから結局やっぱり
当時21個チーム北海道内にあって
うち21番ビリで
当時の連隊長にめっちゃ怒って
お前俺に恥をかかせやがったな
担当の幹部の方が
すごい怒られてですね
なんとかしろっていうことで
編成と訓練ももう1日やれと
1日やっていいからということで
映画になるんじゃないですか
そっからですね
まずコーチとかスタッフ陣が変わって
練習の内容がガラッと変わってですね
時間も結局丸1日使えるようになったんで
他のことしなくていいって
1日で走ってたり
結構よその舞台とかは
高校生とかの早い子を目つけてて
入隊させて入れたり
もうそこからですか
やってますやってます
スカウトしに行くんですよ当時
うちはそういうのはほぼやってなくて
いる駒を使って戦うみたいな感じで
そっちのほうがね
サスティナビティーかなんかですね
そこからそういうスカウトするぐらい
大学と変わらないぐらいの
ガチさんなんですね
この舞台もやってましたね
そこから練習が変わって
結構ガチで練習しだして
総力も伸びていった
そうですね
それがいくつぐらいですか
それが20代後半から30代前半ですね
でもフィジカル的には
全然まだまだ上がる年代だから
僕らみたいにもう45過ぎて
ランニング始めましたよとは違うので
取り掛かりは早いですよね
そうですね
その頃はどのぐらいのスピードというか
どこまで上がったんですか
一番ピークでしょ
僕それから伸びたのは
こっち九州帰って
一人でやりだしてから
タイマー全部伸びてるんですよ
24:00
だからあっちいる時は5000mも
16分フラットで
何回走っても16分が切れなくてですね
16分でもめちゃくちゃ早いですよ
でもその集団にいると
16分じゃ全然話にならないですよ
マジですか
上は14分に手がかかる子もいるし
大体も15分台でガサッと固まってるんで
15分がものすごく早いというのは
僕も分かるんですけど
16分でさえ
17分でさえすごいと思うけど
でこっち帰ってきて
こっち帰ってきてからはずっと一人だったんで
一人で練習してたんです
そのどっちかっていうと
長い距離の方に興味があったので
だから本当は北海道でサロマに走りたかったんです
やっぱ仕事のちょうど6月で訓練が始まる時期で
なかなか休みが取れなくて
結局走れなかったんで
こっち帰ってきて
あそのカルデラ
あれにちょっとエントリーしようと思って
走ったんですよね
それとあとは
こっちでは12月に青島
青台ですね
そのくらいからマラソンとか
レースに出だしたっていうことですか
自衛隊とかだったら
日曜日は休みになるんですか
何もなければですね
土日祝休みなんで
そうなんですね
いやでも
戦績いただいてますけど
むちゃくちゃ速いですよ
阿蘇100
7時間45分
100キロ7時間ですか
これってペースのどのくらいですか
だいたいですね
5キロ22分半くらいを目安に走ってました
これ阿蘇の100キロって
割と高低差あるんじゃないですか
ありますね
7時間45分って言ったら
サロマとか走ったら
まだ30分くらい平気で
短くなるんじゃないですか
よくサロマとかに出られてた方に
言われたのは
ここでこのタイムだったら
向こう行ったら7時間切れるかもよ
とかいうのは当時言われました
だって阿蘇とかね
アップダウンありますもんね
これが総合に年代別1位
でも1回も国旗優勝できなかったですね
阿蘇でですか
狙ってたんですけど
すごいですよこれ
息109時間29分
これもサブテンじゃないですか
あのアップダウンのところ
息がすごいですねコースが
この前ね
友野さんも出てましたけど
阿蘇より息の方がきついですね
本当ですか
全然違います
どっちもきつそうですよ
晴れてたらもう
晴れてたらどっちもきつそう
これでも総合5位の年代3位
息は9時間19分まで行ったんですね
そうですね
2017年
いやもう年代別ほとんど1位とかばっかりじゃないですか
そうですねやっぱ
27:00
同年代には負けたくないなというのは
これはねやっぱりすごいですよ
先週ですか立花湾
今回田中さん途中で辞めましたけど
あれでも一番すごかった時って
優勝とかなんかしてませんでした
優勝は2位です
優勝はバックヤードで日本代表になった平田くんが
今回大会記録作っちゃったんですよ
一緒に行ったんですけど
どのくらいで
8時間台でした9時間切りましたね
何キロでしたっけ
103キロです
あれも相当アップダウンすごいでしょあれ
山2つ越えますからね
眉山と雲仙と2つ越えるんで
あのコースであのタイムはすごいですね
すごいですね
もう全然想像できないですけど
めっちゃ速かったです
長いの好きですか
僕やっぱり100キロぐらいの距離が結構
何て言うんですか勝負できるっていうか
その辺がちょっと自分の走りに合ってるのかな
ては前々から思っててですね
自給力あるんですかね
ある程度のペースで押すみたいな
起伏も強いですもんね
そうですね
どうして起伏強いんですか
起伏はやっぱり練習が甲羅さんで
ほとんど週末峠草なんですよ
それのおかげかなっては思いますけど
めちゃめちゃ起伏が強いですよね
トレイルも速いですもんね
最近ちょっとあんまり
九州赤龍トレイル3時間42分優勝
初トレイルですね
霧島エクストリーム
エミノエクストリームロングも7時間57分
これも年代別優勝ですよ
おそらくエキスパートが10時間21分年代別3位
トレイルも速いじゃないですか
でもトレイル速いってことはやっぱり
下りも速いってことじゃないですか
そうですね
トレイル始めてしばらくしてから怪我しちゃって
右肘脱臼したんですよそぼさんで
右の肘
肘ですね練習中に
あれからちょっと怖くなって
昔ほどはイケイケじゃ下れなくなりましたね
でも上りが強いから下り無理しなくても
いいですよね
そうですね
全然
今はどんな練習やってるんですか
今はそうですね
一番やれてた頃は
基本二部練だったんですね
僕も最近全然疲れ抜けないんですけど
二部練して日常生活を送れます
でも今はですね
最近はやっぱりちょっと仕事も変わって
色々環境変わったんで朝しか練習してないんですよね
単純に言って今
昔の半分ぐらいしか練習できてないですね
回復できます?します?
だから昔はほんと休み
30:01
休業日って取ってなかったんですよ
毎日走るんですか
だからもう休みたい時は
メニューを落として
メニューっていうのは
ただ闇雲に走るわけじゃなくて
ちゃんと考えてトレーニングしてるんですか
そうですね
大会を入れたらそっから逆算します
ただそれがない時は
とりあえずつなぐっていうか
具体的にどんなことやってるんですか
もうほとんど
一週間のメニューって
ほぼ大体最低15キロ
最低15キロですか?
1日に?
はい
1本で15キロですか?
はいそうですはい
うわ
15キロとかやったらめちゃめちゃ俺頑張ったな
今週この1本でとかいうぐらい
週末に峠で25キロとか30キロとか
だいたいそれが基本ですよね
やっぱ距離走った方がいい?
でその札幌の訓練隊の時の
コーチがバイアスロンのオリンピックに
自身も選手コーチ監督で出られた方なんですけど
その方に教わったのは
速くなる前に強くなりなさい
おお
だからしっかり走り込んで
ちゃんと土台を作らないと
いくらポイント練習で削っても
ほんとこんなとんがった
ピークがこんなとんがっちゃって
ギザギザになっちゃって
ちょっとピーク過ぎたら走れない
そういうのじゃダメだよ
だからしっかり土台を作って
こういう台形のピークを作りなさいって言われて
なるほど
そのためには日々ちゃんと走り込んで
しっかり足を作んなきゃダメですよっていうのがあって
僕はどっちかっていうと
走り込んで作る方ですね
なるほどね
分かりやすいです
逆にあんまりポイント練習とかっていうのは
頻繁にやらない方です
土台作りみたいなものに
毎日しっかり時間をかけて走り込む
やっぱり走り込みですか
そうですね
でもね走り込むと
それだけ疲労が来るわけじゃないですか
回復しないわけじゃないですか
回復しない上にどんどん疲労していくじゃないですか
自分からすれば
だからやっぱり強いんですよね
ずっとそれをやってきてるから
15キロでやっても僕らが疲労して
回復しないようなサイクルにならないんですね
多分そうだと思います
今も結局半分なんで
前はそれを朝晩やってたからですね
15キロ2本ですか
1日やる時は40キロぐらい走ってました
うわー
月間何本行くんですかそれ
月間600とか700とか
仕事でやっぱりできない時もあるんで
33:02
その時の回復する時の食いもんってどうするんですか
何食ってます
僕は普通の食事しかしないし
プロテインも飲まない
あんまり飲まないですね
朝練も朝食前に走るんですよ
走り終わってから朝食を取るようにしてるし
夜は飲みますし
大会の前日も普通に飲みますし
昔よく怒られてましたけど
海上とかもそうだけど
前の日に大概飲みますよね
普通に飲みます
すごいですね
胃腸も強いんですかね
胃腸はロングトレイルとかで
結構皆さん言いやられて
食べれなくなるとかって聞くんですけど
僕は1回も
ジェル大丈夫ですかずっとジェル飲んで
ジェルは取らないですね
何に食ってるんですか
だいたいエイドのやつで済ませます
あんまり食べないんですよ
飲まないし
水も取らないし
脂肪代謝の体質とかになってるんですかね
省エネですね
そうですね
だからロング強いんですね
そうですね
でもいいですね
ジェルとか飲まなくて
エイドだけでいけるんだったらですね
どっちもいけなくなりますよね
そうですか
ジェルも受け付けなくなって
エイドでもそんなに食べれないし
自衛隊で皆さん入られて
退官するまでやっぱりみんないるんですか
やめる人も結構います
最初普通に入隊するとですね
2年一人行きって言って
2年契約なんですよ
そうなんですか
入隊して2年経つと
退職金が出るんですよその時点で
最初僕らの頃で40万ぐらいだったんですかね
で2人き目4年勤めると
そこが一番多くて120万ぐらいもらってた
すごいですね
その当時の企業なんてどこ勤めたって
退職金100万も出ないですよ
だから大体2人きの退職金もらって
辞める人とか結構多かったですね
僕はその入隊の仕方が違ったんで
その人気性って言うんですけど
人気性の単位じゃなかったんで
その退職金は結局本当に退職する時にしか
もらえなかったんで
すっごい羨ましかったですね
若いからですね
それもらったらサバンナが買えますよね
本当に車買うのにみんなそれで買うんですよ
僕なんか1から全部自分で金貯めないと
当時車だったらセリカとかサバンナとか
プレリュードとかでしょ
車はもう絶対的な武器だったじゃないですか
絶対いりますよ
バイクもいりますよ
何するにしても絶対必要だったんで
だって車ないと彼女作れないじゃないですか
車必須でしょ
マステッドですね
僕も買えなくて
最初買った車がマーチとかでした
36:00
プレリュードとか乗ってるやつが
羨ましくてしょうがなかったですよ
僕もミラーだったですね
そんなんじゃないですか
でも乗ってるやつが結構いいの乗ってましたよね
Zとか乗ってるやついましたもんね
高校の時にバイク乗ってるじゃないですか
僕は無面で乗ってたんですけど
無面でCBXというバイク乗ってたんですけど
CBXとか今100万ぐらいするらしいですよ
めっちゃ高いらしいですよ昔のバイク
でもあれ10万で買いましたよ
鈴木のGSX乗ってて
先輩がCBXいらんかって言って
10万とかの時代でしたよ
でも今100万するらしいですよね
めっちゃ高いらしいです
あの当時の僕らのバイクとかを
1台ピカピカに倉庫に今残しておいたら
ものすごい金額になるじゃないですか
あの当時のバイクを10万ぐらいで3台ぐらい買って
倉庫に置いとって今放出したら
ものすごい儲かりますよ
すごいですよねきっと
車でもね旧車でしょ
そんな時代でしたよ
でも買えませんでしたね
大体買えませんでしたあの時代は
僕らはバブルが終わってから
冷えた時ぐらいだったでしょ
いや僕はバブル
バブルでした
バブルですめっちゃバブルでした
バブルの時に良かったんですね
僕はバブルの時には良くなくて
バブルが終わったぐらいに
自分の仕事でちょっと儲かり出して
自分のバブルが来たということなんですけど
そうですね
そっか世の中的にはバブルだったんですか
ベースアップがすごかったんですよ
本当に
だからベースアップの結局その
差額分を4月から遡って
12月のボーナスと変わらない時期に
くれるんですけど
ボーナスが2回出るような時も
いくらくらい入ってた
当時のボーナスがいくらだったっけ
何十万単位だったんですけど
それがもう1回くる
これ何ですかって
いやこれはベースアップの差額代を
マジですか
すごかったです
でも使う暇あるんですか
ありますあります
本当ですか
あります
入隊してですね
量とかじゃないんですか
量です結婚するまで量なんですけど
その外出時間というのが決められて
シンデレラみたいなもので
日付変わる前には帰らなきゃいけないから
一番盛り上がったとこで
はーって言って一人だけ帰っていったりとか
でもそうやって量とかだったら
物とか買えないから
飲み屋でお兄ちゃんにお金使うしかないんじゃないですか
そうですね
飲食中お金がかからないんで
飲み屋しかないですね
一戦もお金がなくても量にいれば
39:00
生きていけるからです
だって旅行とかにも行けないでしょ
そうです
普通外出っていうのはその日出て
その日のうちに帰ってきて
特別外出っていうのがあって
週末だから金曜日に仕事が終わったら
日曜日の夜まで通しで出れる
特外と言ってたんですけど
特外とかをもらえば
土日で旅行行ったりとか
っていうのはできてたんですけど
ただ書材は常にはっきりしてないといけないんで
なんかやっぱり聴取がかかることあるんですか
ありますね
特に災害派遣だとか
そういう時はすぐ電話かかるんで
災害のね
退職して何が一番いいかっていうのは
ビクビクしなくていいのがいいですよね
いつ呼び出されるんだろう
ニュースとか天気予報見てて
これやばそうだなって思うと
もうやっぱりとりあえず行ける準備をして
過ごすんですよね
ほら来たと思って
でもやっぱり災害ってなると
不妊する地域によっては
借り出される確率高くなるところあるでしょうね
そうですね
九州とかってやっぱ雨が
当時から九州ありました?
やっぱりその舞台の
今度受け持ち区域っていうのがあるんですよ
僕がいた九州の舞台は
地区とあと佐賀
佐賀県全部持ってたので
佐賀とか竹男とか
当時からやっぱり大雨で
使ってたんです
熱帯化してきて
ここ10年とかは多いかなと思うけど
当時もありました?
若い頃からやっぱり
今でこそインターネット発達してるから
いろいろ世の中のことが分かるじゃないですか
僕らの若い時ってそこまでなかったじゃない
携帯電話ぐらいじゃないですか
あとはニュースとか新聞テレビラジオぐらいじゃないですか
入ってこない情報ってたくさんあったでしょうね
たくさんあったと思いますね
田中さんが災害活動をやられてる情報なんて
入ってこないでしょうねきっとね
今でこそこの前の熊川リバイバルとか
ああいう情報とかもネットでバッて入ってくるけど
あれやっぱ分かんないですよね
昔だったら
なんか被害あったよって
西日本新聞か新聞見た時に見るぐらいでね
もうその一瞬ですよね
災害以外のなんか攻めてきたぜみたいな
スパイがあそこでおかしなことやってるぜみたいなこととか
そうはなかったですね幸い
なんだろう僕らの時ってやっぱり
鳥取の方に行ったら連れて行かれるぞって言われてましたよ
結構リアルに言われてましたよ
九州でもそうですねあの鹿児島の
鹿児島にあるんですか
あっちの何でしたっけ
42:01
鹿児島の北の方の浜がありますよね
名前忘れた
あの辺とかやっぱ実際連れ去られてるらしくて
結構リアルに言われてて連れて行かれるぞって
結構怖いなと思ってたけど
ああいうところとかなんかね怖いですね
今はそのマラソンの練習のコーチはいつからやってるんですか
今年の7月ぐらいから
北九州の走る山猫屋さんでトレランショップの
オーナーの金子さんに頼まれまして
今何回ぐらいやってるんですか
4回ですかね月1で集まってやって
あとはグループラインを作ってるんですよ
そこにいろいろぶっこんでもらって答えるという
さっき体の動きは説明するのは難しいなっておっしゃってるじゃないですか
どういうことを言ってるんですか
難しいですねやっぱその人その人で悩みも違ってくるんですよね
なので一応その人にフィットするようには回答するようにしてるんですけど
日々勉強してます
ですよね僕もデザイナースクールやってたりとかするんですけど
いざ教えるってなると案外自分でも中途半端にしか解釈してなかったことって多いなとか思ったり
ちゃんとした用語として覚えてないなということがあったりとかするから
なんかやっぱぼんやり覚えてるけどっていうことは多いですよね
そうですね自分も必ず裏を取るじゃないんですけど
そうですよね
口に出す前に一回これ合ってるかなっていうのは
そうですよね
いろいろ調べて合ってた合ってたっていうので
ですよね
伝えるようにしてますけど嘘を教えちゃうとですね申し訳ないんで
そういう部分では自分の勉強にもなってますよね
でも今さっきなんかやっぱ走って土台を作るしかない
となるととにかく走れっていうしかないじゃないですか
そうですねだから僕はさっき言ったように早くなる前に強くなってくださいっていうのは
一番最初の回にみんなに言いました
そこからですよ
じゃあ市民ランナーの人が
じゃあ私はサブをやりたいですってなると
これぐらいになってくださいっていう目安って何ですか
まずその人が今までどの程度やってるかっていうのを握んなきゃいけないんで
だから事前に申し込みしてもらうときに
だいたいその走歴と月の走行距離
どんなことをやってますよって簡単な練習内容と
あとそのPBですねは聞いて
その中ではじゃあこのぐらいのレベルかなっていうのは
45:03
イメージをしてからあったんですけど
僕も48から走りだしたんですけど
瀬戸さんも多分僕と同じぐらいのキャリアの人も多いと思うんですけど
ぶっちゃけどこぐらいまで走れるのかなって
年齢もそうだけど
伸びしろはないなと思ってるんですけど
いやまだ大丈夫ですよ
伸びますかね
いけますいけますやり方次第です
55でまだ伸びますから
いけますいけます
これも瀬戸さんに言うんですけど
自分で自分に壁作っちゃダメですよ
そういうの書いてるじゃないですか本に
書いてても本当にでもなって思うんですけど
いけますかね
いけますいけますやり方次第
なんか若いときに中田さんもさえ鍛えるから
骨の髄が強いんだなっていうか
骨のカルシウム的なものも
僕48まで何もしてなかったから
でもですね後々始めた人の方が伸びるんですよね
キュンって
僕も陸上本格的にやりだしたのは
30過ぎぐらいからなんですよね
それまで走らされていたんですけど
本格的にやるようになったのは30過ぎてからで
何でしょうかねそれまで消耗してないんですか
消耗してないと言われました消耗してない
部品が綺麗なんですかね
だからそれこそ札幌の時は年に2回
VO2MAXの測定をその統戦橋でやってくれるんですよ
装備があるんで
行ってあれつけて電極つけて
本格的ですね
トレッドミル走るんですけど
でやっぱ結構いい数値を叩き出すので
やっぱり若いねって
いやまだ傷んでないよって
傷んでない
そうなんですか
心拍も220とかまでいってましたもんね
220とか絶対上がんないですよ
もう一回アッパー168ぐらいですよ
全然上がんないです
瞬間的に170上がるかもしれないけど
あの当時220
5000mのタイムレースとかつけて走ると
もうスタートからずっと200超えてるんですよ
今どんぐらい上がるんですか
いや最近測ってないんで分かんないですよね
でも220マイナス年齢って言うじゃないですか
そしたら220なんて絶対上がらないはずですよね
普通でもね
48:00
220マイナスだから165とかぐらいでしょ
年齢的に言えば
僕大体そんぐらいですよ
田中さん物言いがすごく穏やかだから
僕らの時代の人の中では
すごく穏やかなタイプですよ
同級生とか気が知れてる人とかだと
あんま変わんないと思いますよ
そうですか
いやもう相当穏やかで
僕らの先輩とかもめちゃめちゃ怖かったし
あの時代の人怖いですよやっぱり
言葉遣い気をつけるようになったのは
自衛隊の話に戻るんですけど
結局入り方が違ったんで
承認の仕方もちょっと早かったんですよ
だから僕年下なんだけど階級が上で
結局先輩だった人を部下として使わなきゃいけない
結構そういうところで苦労を若い時にしたんで
だからやっぱ物言いっていうのは
気をつけなきゃいけないなっていうのは
当時結構色々あって思ったんで
だからやっぱその仲いい
気心の知れた人には気付かなくていいんで
気付かないですけどやっぱりこういう場であったり
そうやってその人に物を教える場であったり
自衛隊では結構年が上がっていくと
そういう機会が増えるので
そういうとこでは割りかし
気付けるようにしてるんですよ
いやいや穏やかだと思いますよ
何回言ったら分かるんだみたいな
そうなる時もありますよ
ありますよ
イメージができない
感情がある
だから僕が怒った時は本当に怖いらしくて
そりゃそうですよね
そういう人がね大声出したりしたらね
だからあんまりこんなようにしてますけど
何回言ったら分かるんだとか言われるとですね
どうやったら分かってもらえるかな
っていう風には考えるんですけど
だから教えてもらう人にはいいなと思います
金子さんにもイメージ通りですって言われましたね
ねえ
やってるのもイメージ通りですね
じゃあそれをいつまで
マラソンのシーズンまでやられるんですか
3月いっぱいまでやってくださいって言われて
でももうずっとそれもやればいいじゃないですかね
そうですね
自衛隊にいた時はそうやって借り出されることもあるでしょうけど
もうねある程度自分の時間を自由に使えるようになったんだったらね
せっかくだから更新のためにそういうことをやられるので
田中さんだったらトレイルも教えられるし
そうですねそのトレイルの話もちょっと言われてるので
トレイルの入り口が分からないっていう人って結構やっぱり周りにいるじゃないですか
興味を持っている人は多くて
何かどこから始めたらいいんですか
何を買ったらいいんですかとか聞かれるんですよね
51:04
だから分からないんだろうなっていうか
普通の人はちょっと山へ行って走るっていうのもすごい敷居が高い
何回か連れて行ってもらえればですね
そうですね
なるけど
そのグライダー山っていうのはどこにあるんですか
グライダークルメの甲羅山が一番有名なんですけど
あれがあるミノレン山っていう
東西に長いクルメから東は浮浜でかな
連なる山があるんですけどその途中にあります
そこを行って帰ってくるんですか練習は
そこだいたい24キロぐらいになるんですよ
往復でですか
はい上り12の下り12ですよね単純に
まあまあな距離ですね
そうですね
それで累積どのくらい上がるんですか
累積どのくらいだったっけな
24キロって言ったら1000は上がりそうですね
標高がグライダー山が600m台だったと思うんですよね
でも結構なスピードで行って戻ってくるんでしょ
そうですね追い込むときは往復で2時間切ってますね
2時間切るんですか
それ下手したら労働よりも早いじゃないですか
切りますね
最近なんか前からやってたイベントやってないじゃないですか
コーラライト
そうですねコロナで中断してるんであれもやりたいですよね
コーラライトは何回やったんですか
2回3回だっけな
コーラライトっていうイベントはコーラさんを夜に回るんですか
あそこはどうしても日中は参拝に来られる方とか多くて
大人数で走るには調子悪いんですよね
山の中ロードも上がるんですか
ロードはちょっと使います
ほぼトレイルで繋げるんで
だいたい10キロくらいのコースを設定して
夕方からスタートして翌朝までですね
だから夜間走の練習とかに
コーラさんのコーラと夜のヘッデンのライトを勝ててコーラライトと
コーラライトってつけたのはたぶんうちの宮田君とかあの辺がつけてるんで
すごい上手だなと思いましたコーラライト
俺も1回行きたいなと思ってたんですけど
開催がコロナでやられてないんで
もうそろそろやってもらう
もう全然やっていいんじゃないですかね
屋外ではマスクしなくていいよって政府に言ってることだし
草イベントだし
たったチャレンジ100回
首都さんとかゴールゲートとかもちゃんとやってるじゃないですか
あれぐらいやってもいいなって思うんですけど
あれでもみんな頼んだって
1人3000円とか4000円くらいの負担だから
それでみんなでしっかりしたものができる
54:02
僕らはエイド代で500円しかもらってないんで
すごいな
でもそれでも大会にすることもできるらしいじゃないですか
大会というかIPRAのポイントを申請してもらうとか
それだったら60キロぐらいで
1本の公式記録になるじゃないですか
九州って60キロ以上のレースって少ないじゃないですか
100キロとか100マイルのレースに出る時に
これ2本やってないといけないよっていうのがあるから
みんな苦労してあちこち取りに行ってるじゃないですか
それを自分たちのクサイベントで
60キロ1本やりましたよって言えるようになったら
わざわざ完成して大会に出なくても
仲間うち30人とかでやればいいじゃないですか
資格取るの大変ですもんね
でも首都さん頼んだら
60キロぐらいのレースで
エイドまで出してもらって6万くらい出てきて
ということは20人集まれば1人3000円でしょ
それでエイドが出てゲートがあって
ポイントも申請してやれるんだったら
もう出なくて良くないですか
大会で今まで走れなかった
小道が整備されて走れるとか
ワンウェイで行って荷物持ってきてくれるとか
そういうのは良いと思うんですけど
自分で走れば走れるようなところを
走らなくても良いかなとかね
確かにですね
そろそろそうやって選ぶ時代っていうか
ただのレースじゃなくて
いろんなタイプのやつがあって
良い時期ですよね
前はトレイルのレースって少ないし
あそこ整備してくれて
出れるっていうのは魅力があったと思うんですけど
自分たちで自然歩道つないでもできるわけだし
ロード混じってもいいし
12位とかで走ってたらそれなりに楽しいから
レースじゃなくても楽しいなって
最近すごく思うんですよね
それもコロナでいろんな大会が中止になって
身近な人と走るくらいしかないからということで
走り出したら案外これで良いじゃんって
思ったってことなんでしょうけどね
コロナもやってもらいたいなと思いますね
ぜひぜひやってもらいたいなと思います
田中さんありがとうございます
聞けました
とにかくロードの長い戦績が
田中さんすごいです
次のレースの予定あるんですか?
次は来週ホーフですね
ホーフマラソン山口県
一回も出たことないですけどどうですか?
割とフラットでしょ?記録が出やすいね
57:00
目標は?
分かんないです
謎の体調不良からまだ完璧に回復できてないんで
とりあえず3時間ちょいぐらいで
帰ってこれたらオッケーかなって感じです
今の状態だと
何の体調不良なんですか?
30くらいの頃から1年に1,2回起きるんですよ
季節の変わり目とかじゃないですか?
それがいつ出るか分かんなくて
本当ですか?
全身の倦怠感とか
札幌にいた時はちょっと熱っぽいなと思って
熱測ると逆に熱が低くて35度とか
それは低いですね
低体温になったりだとか
こっち帰ってきてからは微熱がずっと続いたりだとかで
一回検査したんですけど
全く異常ありませんって言われて
若い頃からだったら年取って出るわけじゃなかったら
なんかあるんでしょうね
ここはやっぱり季節の変わり目の春がめちゃめちゃ悪いですね
そうですか
ものすごく悪いです
今回も朝ジョブ行ってたら
もうキロ棒ぐらいのペースが
ゼーゼー言うんですよ
なんで?って
そんな飛ばしてないけど
パッてみたらいつもと同じなんで
これなんかおかしいなって
それから2週間近くになるんですけど
それはやり過ごしてたらどこかで回復するんですか?
そうです
大人しくしてれば治るんで
今ちょっと練習はほぼやってないんですよ
それでも1年分の疲れはそこに来るんじゃないですか
立花も本当迷ったんですけど
休み申請してるし
宿も取ってるし
とりあえず走れるところまで走ってやめよう
ポフの後は別台ですか?
青台が入ってるんですけど
連チャンになるんで
青台はやめて別台ですね
別台が本命なんで
そこにはちゃんと合わせたいんで
2月ですね
久しぶりに福岡マナソン走って
マナソンいいかなと思ってたけど
労働の楽しみもちょっと思い出しました
やっぱり労働は基本なんで
取れるやるにも
1分を縮めるっていう努力が分かりやすかったりするじゃないですか
そういう面白さもあるなっていうのは思ってね
1分縮めるってなったら
自分の体の動かし方一つが気になってくるじゃないですか
そういうことだったよなっていう楽しみ方を思い出しました
取れるってまあそうでもないじゃないですか
いろいろなものがある意味いい加減でもあったりするじゃないですか
僕が最初びっくりしたのが
トレイルしかやらない人たちと山行った時に
途中時々ロードにちょっと降りたりするじゃないですか
いきなりピタって止まって歩き出すんですよ
1:00:00
どうしたの?ロードは走んないんです
簡単に言うかなんでロード走んないの?
いやロードは走らないことも決めてるんです
意味が分からん
あれカルチャーショックです
怠けてるんだけだと思うんですけどね
怠け癖つきますよ確かに
トレイルばっかりやるとですね
やめなければいいんだっていう究極の精神になっちゃうんですよね
DNFしなかったらいいじゃんみたいな
でもマラソンってちゃんとタイム追い求めるじゃないですか
そういう走ることに対してのスピードを
追求する意識っていうのがちょっと鈍る気がします
トレイルって
この間の選手の立場なの
僕50キロまでは去年とか一昨年と
大して変わらないペースで走ってるんですよ
でそこまでやってやめようと思ってたんで
で57キロの島原城のエイドに入って
もうやめますって言ったら
え?って言われて
いやもう今日体調悪くて本当はもうスタートしないでおこうか
って思ってたぐらいなんで
もうここでやめとかないとここから先山だから
もうとてもじゃないけど走れないって言ったら
いやもうこのタイムでここまで来てるから
あと歩いてもゴールできますって言うんですよ
そういう感じですよね
トレイルはそうですもんね
やめないっていうことですもんね
それは僕の中にはないんで
走れないんだったらもうやめる
もったいないとか言われて
いやいや全然もったいなくないか
その考えも分かります
自分のベストな走りができないのに
故障の劣化が高まるばかりで
完走目指しても仕方がないっていうのも
もう全然分かりますね
向こうは励ます意味で言ってくれてるんで
そこで別に向きにならなくてもいいから
いやもうそこはもう僕の考えになるからいいです
トレイルってなんかもう足引きずりながら
ゴールすることがかっこいいじゃないですか
っていう意識があるじゃないですか
だからもう故障しようがその後どうなろうが
とにかく俺はゴールまでたどり着いたんだ
っていうことがかっこいい
やめなかった
やめなかったっていうことがね
そこのロードとトレイルのなんか
意識ちょっとあるなって思いました
どっちも分かる
どっちも分かるんですけどね
でも速い人がなんでやめるのかなって
いつも僕も思ってたんです
マラソンでも20キロぐらいで
もうやめるランナーさん多いじゃないですか
むちゃくちゃ速いのに
ここからジョグンにしたって
3時間10分ぐらいでゴールするのに
なんでと思うんですけど
そういうことですよね
自分のイメージした走りがその後にできないから
もう意味がないと
やっぱもう今から連戦で続くじゃないですか
自分なんかで
1:03:00
それやっぱもう余分な疲労を
残したくないんですよね
影響しますもんね
ちょっと頑張ります
3時間半切れるぐらいの走力は持っておきたいな
っていうか
キロゴールですね
それぐらいあれば
100マイルやったりとかしてても
絶対ロード区間っていうのは
40キロとかあるじゃないですか
そこで歩かなかったら
全体的には速くなるので
もうトレイルは今のところないんですか
クマガードの100マイル
初100マイルです
投稿で挙げてましたもんね
100マイルはまだやってないみたいなこと
それ俺結構意外で
田中さん100マイルやってないんだと思って
ロードではですね
100マイル超える距離走ってるんですけど
タチバナワーの270何キロ
僕は173まで走ってる
173
いよいよ100マイルですね
そうですやっと100マイル
56歳で100マイルです
これ年代別優勝でしょ
やっぱし
そこもちょっとちゃんと走れるようにしたい
やっぱし年代別優勝で
田中さん100マイルクマガードだったら
どのぐらい行くのかな
前半の積量のところに
27時間とかで行くんじゃないですか
もしかしたら
どうなのかな
今年コース変わる
短くなるみたいですね
短くなってちょっとトレイルが増える
みたいなことも出たので
元々林道とかが多い
走れるコースじゃないですか
田中さん早いと思いますよめちゃめちゃ
僕今年100キロの方には出たんですよ
この100マイル走るために
100キロ何分だったんですか
17時間ぐらいだった
めちゃくちゃ早いじゃないですか
めっちゃ歩きました
あんな歩いたの多分初めてですね
それで17時間ですか
だからそれも1ヶ月前に
雑骨神経痛やっちゃって
直前1ヶ月走ってなくて
出ちゃったんで
17時間で前半の積量区間のやつを
田中さんじゃあ10時間で行ったとしても
27時間でしょ
27時間とか全然切るじゃないですか
じゃあ25時間ぐらいで行くんじゃないですか
そうですかね
全然検討がつかないので
うまいスピードですね
そうやって考えると
頑張ってください
これからちょこちょこ
田中さんも出れると思うので
JTIに配管されたんで
日曜日も呼び出し食らうことないので
3番これから入れられると思うので
それも誘ってください
もちろんもちろんです
コーラもやってください
はいはい
今日ありがとうございました
こちらこそどうも
これ乾杯で締めるんですけど
今コーヒーしか飲んでない
車に乗って来られてるんで
乾杯で
お疲れ様でした
自衛隊のこと多かったですけど
自衛隊が僕はやっぱり興味があった
走る走る
自衛隊本当に入っていけばいいかな
と思って自衛隊
今考えれば
01:06:47

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