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2024-10-13 36:37

LAKE BIWA 100 女子優勝!谷口三佳選手インタビュー・ラッセル隊の応援隊とは?

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LAKE BIWA 100の女子優勝は、3回目の出場にしてついに優勝を手にした谷口三佳選手でした!

谷口選手にレースを振り返っていただきました。

そして、同じく北海道から谷口選手のサポートで来られているのはラッセル隊の応援隊のお二人。「ラッセル隊の応援隊」とは一体?そもそも「ラッセル隊」とは?について、詳しく伺いました。

サマリー

谷口三佳選手はLAKE BIWA 100で優勝した喜びや過去の試合での経験を語ります。また、応援隊のラッセル隊についても紹介し、その入隊基準やメンバーの絆が強調されています。谷口選手はレイクビワ100での優勝を果たし、ラッセル隊のサポートについても触れます。応援隊の基準や自身の挑戦を通じて感じた思いを共有し、レースの後半戦や自らの成長について深く理解しています。女子優勝を達成した谷口選手は、山を楽しむためのトレーニングを重視し、今後も日高山脈の制覇を目指す意向を示しています。

谷口三佳選手の優勝体験
では、女子優勝された谷口三佳さんと、あとラッセル隊の応援隊のお二方に来ていただきました。おめでとうございます。ありがとうございます。
三佳さんは、LAKE BIWA 100は、2回目、3回目と3回目と4回目。
ついに優勝されましたけども、一晩明けて今のお気持ちはどうでしょうか。
めちゃくちゃ嬉しいです。今までで一番味わったことない嬉しさが。やっぱりLAKE BIWAで優勝したのはすごい嬉しい。
LAKE BIWAでっていうのが嬉しいっていうのはどういうところが。
まずコースがすごい、山が好きなんで、こういうコースの自分が好きな大会で優勝できたのがすごい嬉しい。
そうですか。北海道にお住まいということで、結構来られるのも遠いと思うんですけど、3回も来ていただいていると思います。なんかそういうのがあるんですか。
そうですね。なんですかね。なんでか来ちゃいましたね。
なるほど。で、初回から3回いただいていて、最初は途中までかなり任意争いを広げられて、夜ずっと君野さんとバトルをしていたっていう感じでしたけど、後半ちょっと失速されたっていうのは。
そうです。めちゃくちゃ疲れちゃって落ちましたね。
その後、3回ずっと続いている中で、どういうふうな感じで3回変わってきているんですか。
2回目も結局同じミスというか、東海自然歩道でやりすぎちゃって疲れちゃってたんですけど、今年はなんか持ちましたね、まあまあ。
登りが結構大丈夫だったんで。
そこはなんか改善したところというか、なぜ今回はうまくいって帰れたと思いますか。
レイクビュアのためじゃないんですけど、自分の年齢に合うように練習内容を変えたんですよ。丸1年変えて。もしかしたらそれが良かったのかなと思います。
具体的にはどういう変化をつけられたんですか。
スピデンはしないで、もともとしないんですけど、月500キロ、累積2万オーバー。
月500キロ、累積2万オーバーを1年間やったんです。
それがちょうど8月で1年で終わってたんで、1年終わったと思って。
この練習が効果あるか分からないんですけど、昨日レイクビュア出て効果あったなって思いました。
過去の経験とパフォーマンス
そうなんですね。
それまでの練習と比べてもかなり距離と累積が踏まれたという感じですか。
なるほど。なんかその、選手としてこの何年かでもっと上のレベルをみたいなことが目指されてたってことですか。
それは全然意識してないです。本当に今43歳なんで、もう衰えていく一方なんで、練習を耐えれるような体作りにしたくていっぱい走ってました。
山に行くのに体力がどうしてもいるんで、雪山とかも特にいるんで、とにかく体力が欲しくてずっと走ってました。
そんな中で今回スタートされて、最初はディフェンディングチャンピオンのアルミさんも前に行かれてという展開でしたけど、展開を順番に振り返っていただくと、どんな感じで進んでいったんでしょうか。
最初結構調子が悪くて、足もずっと張ってたんですよね、全体的に張ってて、調子悪くてダメだなと思ってたんですよ。
自分のゆっくりペースでいいやと思って行ってたら、今回早い人めちゃくちゃ多かったですね。
そうですね、ご在所のウォーターエイドの順位が7位。向井奈々美さんを先頭として、外国人選手が2人いらっしゃったりとか。
でも二羽さんが、女子今回すごいよ、バチバチしてるよって言ってて、私はとてもいけないと思って、それでゆっくり行ってました。
7位でご在所入られて、その後どんな感じだったんでしょう。
ここからも、そうですね、いつも通り普通のペースで行ってて、与野公園の手前あたりから女性を抜かしてって、結構そこが離れてるけど抜かす人がみんな女性だったんですよね。
そこでも女性同士はみんな離れてるけど、前にライトあるなと思ったら大体みんな女性だったんで、着いたらちょうど3位って言われました。
与野公園で3位に上がってますよね。
でもそこは団子ですね。
向井奈々美さんとしては、特にペースを上げていったっていうわけではなくて。
上げてはないです。普通に行っただけです。
それで鈴鹿終わると3位に上がってたっていう。
例年と比べてもその攻め方は特に変わらなくて。
最初の調子の悪さが抑えが効いてたっていうことですかね。
そこから平坦気長の区間に入りますけど、その後はどうだったでしょう。
あんまり飛ばしてないですね。
前よりは走ってるけど、そこまで飛ばしてる感じはなかったです。
逆に前っていうのは平坦なところで追い込むぞっていうのがあったんですか。
もう気持ちでええってなってたんで。
どっちかというと走れる方が得意なんですか。
そんなこともないんですよ。労働練習しないんで。
ないんですけど、嫌いじゃないみたいですね。
じゃあ山がお好きで、基本は山ばかりでトレーニングされてるけど。
アップダウンのちょっと走りやすいところも嫌いじゃないみたいで。
気持ちいいってなって、これまではペースが上がってしまってたのをちょっとゆっくり。
糸原さんもいたので、割と結構一緒に走ってたりとかしてました。
そこは会話とかはあったんですか。
最初はあんまりなかったですね。ちょっと離れてたんで。
糸原さんがベースが早かったんで、私ついていくのをやめようと思ってたりとかして。
もともと面識はあるんですか。
去年ここで、もどろき神社で追いつかれて、やべーってなってたのが糸原さんでした。
そのことは話しました?
いや、話してないです。それは話してないです。
そんなにあんまり会話はしてないですね。ちょろっとぐらいで。
なるほど。じゃあそういう中で住んでいって、向井さんが辞めたのを知ったのはいつ頃だったんでしょう。
江戸にちょうど、どこだったかな。サララ、どこまでいましたっけ、向井さん。
サララですね。
サララで、糸原さんと一緒に入って、そのときに向井さんが座ってたから、あれ、まだここにいるのかと思ったら、向井さんが来てて。
あ、そこでいたんですね。
向井さんがちょっと来てくれて、えーって言って、辞めたんですよって言われて。
あ、ご本人から。
そうなんです。
なるほど。
えー、ちょっと待てよと。これはもしかしたら、えー、優勝の可能性もあるの?と思って。
そこで。
絶対優勝なんかできないって思ってるんで、いや、それはちょっと大変だぞと思って。
なるほど。
大変なことになるぞ、これから。
いや、糸原さんが強いのはもう全然知ってるんで、いやー、ちょっとやばいなと思います。
やばいな。まあ、いい意味でやばいですよね。
うーん、あんまりそういうのやりたくなかったんだけど。
やりたくないんですか。
どちらかと言ったら。
じゃあ、もともと出走前は、向井さんはちょっともう追いつけないっていう。
一回も見たことないです、走ってるところに。今まで。
一緒にね。
スタートから一度も見たことないです。
あ、そうですか。レークビアでね。
そのぐらいのレベルが違うんで。
ホーター回3回出られてて、過去2回一緒に走られてますが、姿を見たことがなかった。
一度も見たことないです。
そうなんですね。
映像で見ただけでびっくりしたぐらいなんで。
なるほど。じゃあ、まあそこは順位的には追いつけないっていう思いで走ってたら、急に本人が。
追いついたらもう、いや、危ないですよ。
やべえってなって、じゃあ2位争いをしてた、これからやっていくと思ってたら、
優勝争いが転がり込んできたぞみたいな。
2位と3位はそんなにどっちでもいいって言ったらあれなんですけど、そこまで。
ラッセル隊の紹介
でも優勝と2位って結構違うじゃないですか。
まあ、優勝はね、やっぱり。
で、今回応援の北海道から来てくれるんですけど、サポートしてもらったんですよ。
サポートしてもらって、いやーサポートしてもらって優勝したらめちゃくちゃいいんじゃないっていうのはちょっとありました、頭の中で。
なるほどね。じゃあせっかく話が出たので、ちょっとご紹介いただきましょうか。
このラッセル隊の応援隊というTシャツ、おそるのTシャツをね、着てお二人いらっしゃいますけど、ちょっとご紹介いただいてもいいですか。
ラッセル隊の応援隊の隊長、松です。
松さん。
はい、松さん。
松さん、声出してください。
松浦です。
恥ずかしがってる。
隊長さんなんですね。
はい、応援隊の隊長松さんです。
一応そうです。
もう一人が花さんっていう、お二人は夫婦なんですけど。
花さん、ご夫婦。
ラッセル隊に夫が入りたいんですけど、入れないので応援隊で。
ラッセル隊に、ちょっと詳しく説明してください。
ラッセル隊はなぜか簡単に入れないシステムになっていて。
すいません、ラッセル隊とはなんでしょう。
ラッセル隊は私が隊長でやっているチームなんですけど。
美香さんが今隊長されてる。
私がなぜか隊長なんですけど。
ラッセル隊っていうのがチーム名なんですね。
そこに、ナッツは入りたいんですけど、許可がおりないと。
ラッセルって分かりますか?
雪をかく。
誰も歩けない雪をかくやつですね。
ラッセルはナッツは大好きなのに、入らせてもらえないんです。
ナッツさんはラッセルも好きなのに、ラッセル隊に入れない。
そうなんです。
ラッセル隊ってはじめ、雪山をラッセルするチームだと思ってたんですよ。
そう思いますよね。
それがすごく好きで、そのチームに入りたいなと思ってたんだけど、
よくよく調べると、北海道のトレイルランナーというか、結構強い人たちの集まりで、
それがラッセル隊なんだなっていう。
何かが強くないと入らせてもらえないんですよ。
ナッツが弱いみたいですみません。
好きだけじゃダメで。
強くないとダメです。
私の許可じゃなくて、もう一人そこにちょっと主がいるんですけど、
その方の許可が下りないんです。
そうなんですね。
それご夫婦でされてるわけじゃないんですか?
ナオトさんもラッセル隊だけど、
また別の方が協力が必要。
ちなみに雪とは関係ないんですか?
最初ラッセル隊になったのは雪山で遊ぶようになってからですね。
それがだんだんチームになっていったみたいな感じで。
どんどん人数が増えてきて。
いろんな大会をラッセルしていくみたいな感じですか?
ラッセル隊の名に恥じるようにみたいな。
ちなみに明確な基準っていうのはあるんですか?
私は隊長なのにあんまりそういう権限ないんですよね。
私は好きだったらいいんじゃないかなと思うんですけど、
なかなか何か早くないとダメだとか。
大会で何時間切りをしないとダメだとか。
そういうメイクとたまに言われることはあるんですか?
あるんです。
それはどれくらい難しいんですか?
結構難しいよね。
結構難しいですよね。
なかなかハードですね。
なるほど。
じゃあその狭き門を通過して入れてる人は今何人くらいいらっしゃるんですか?
30人くらい。
結構いる。
いろいろジャンルもあるんですけど、いますね。
じゃあ北海道限定ですか?それは。
北海道ですね。みんな北海道です。
じゃあ北海道限定でかなり厳しく基準をクリアした方が30人いるのがラッセル隊?
そうですね。
で、隊長が?
私です。
今日もうチャンピオンになったんで。
もう本当に私についておいでって言えるようになったと。
言える言える言える。
ラッセル隊と応援隊の形成
面白い。拠点は札幌ですか?
そうですね。
男性の方もいらっしゃるんですよね?
そうです。女性も少ないですね。
じゃあそれは種口美香さんが作ったからリーダーなんですか?
私がラッセル好きだからなんですかね。
初めその雪山行ったきっかけが割と私となんかおじさんいるんですけど、その二人だったので。
そうですね。
なるほどね。じゃあまあ強豪の皆さんが30人いらっしゃって入れないので。
俺は応援隊だと。
ラッセル隊の応援隊を作って、それはチームなんですか?
一応。
応援隊は3人いて、ご夫婦2人ともう一人。
他にも応援隊に入りたい人もいるらしいんですけど。
もしかして応援隊にも基準があるんですか?
応援隊もすごい厳しいらしいんですよ。どうやら。
なんの基準?
どうやらうちより厳しいって。
どういうこと?
本当に愛してないとダメらしいんですよ。
愛情の量ですか?
愛情の量ですね。
それどうやって測るんですか?
もう自分の基準で。
去年いきなりシガに行くよって言われて、えーって言ったらそれぐらいラッセル隊を愛してて。
去年はぽっと応援に来たんですよね。
去年もいらっしゃったんですか?
来てくれて。
去年はなおとさんとお二人一緒に住んだんで応援もやりがいがあったかもしれないですけど。
去年は応援だったんで。
今年来るんだったらサポートやってみるって言ってやってもらいました。
すごい。どうでしたそれは?
サポートできることになって今年はどうでした?
サポートもちゃんとやらないと足引っ張っちゃうんで。
少しちょっと初めどうしようかなと思ったんだけど。
だけどラッセル隊の隊長のためなら頑張ろうと思って。
前の日からめっちゃ緊張してるんですよ。
ネタのようで結構本気ですよね。
本当に北海道から来ちゃってますし。
Tシャツも作っちゃってますし。
それくらい愛する理由っていうのはどの辺にあるんですか?
なんなんだかちょっとよくわかんないんですけど。
なおとさん筋肉でしょ。
そもそもなおとさんが好きだった。
なおとさんの筋肉が好きなんです。
走る人にはありえない体してるんですよ。
かなりたくましい感じですもんね。
コブラみたいな。
あれがふくらはぎとか。
コブラみたいなふくらはぎですか。
ふくらはぎが結構魅力。
じゃあそこに引かれて応援隊を作られて。
ちなみにもう一人の人ってどういう人なんですか?
みくちゃん。
もう一人の人もちょっと変な。
みかさんを大好きな。
みかさんが大好きな女の子です。
わかりました。だいたいわかりました。
ラッセル隊っていうのがまずあって、
それ応援するからラッセル隊の応援隊で、
今回はサポートも兼ねてやってもらいました。
いろいろ用意してもらってたんですよ。
レースの戦略と反省
食べ物とかおにぎりとかも、
もしかしたら必要かもしれないから置いといてとかいろいろ言ってたのに、
一切手つけなかったです。
なんでなんで?
結局エイドの食べ物も用意しといてって言ってて、
それだけとプロテインちょっと飲んで、
そのエイドのものを食べて、
そんぐらいだよね。
なんかジェルとかも何も変えてないんでほとんど。
なるほどね。
エイドのご飯がかなり充実してるっていうのがこの大会の特徴なんで、
あんな温かいものがあればまずそこからってなっちゃいますよね。
一つだけすごいやってもらったのがPRローションって知ってますか?
わかんないです。
いはらともさんとかも使ってて、
これはなんだと思って、
何にいいんだろう?
足の張り?
張りを改善するのかな。
塗ったら、塗り込んだら。
それを私もやってもらって、エイドの旅に。
マッツ足って言って。
着いたらすぐ。
ちょっと待ってください。
そういう使い方なんですか?
マッツほら、やりなって言って。
体調ですから。
大丈夫なんですか?この感じ。
こういう感じなんですか?
そういう感じです。
マッツやりなって言われて、
わかりましたって感じですか?
そういう感じで。
マッツ泥をタオルで拭いて、
それから手袋履いて、
PRローションひたすら塗り込むっていう、
作業をやってました。
なるほど。
まあ、光栄な感じですかね。
そうですね。
あのローションいいかもしれないですね。
最初は結構良かったなって実感しました。
PRローションですね。
もし良かったら、使ってみて欲しいです。
そして、ちょっと先頭がいなくなって、
優勝争いが降ってきて、
ラッスル隊の応援隊もサポートしてくれながら、
後半戦って感じですけど、
その後はちょっとどうなっていったんでしょう?
えー、A4とか、
A4からA5もずっと一緒に走ってました。
そこは多分ずっと一緒ですね。
伊藤原さんと。
そうです。
で、君野さんとの走りを思い出したんですよ。
全く同じ感じで、
ずっと一緒に、
すごい懐かしいなって思いながら走って、
A5の後から山ちょっとあるところかな。
そこでちょっと離れましたね。
美香さんが前に行ったってことですか。
そうですね。ちょびっとだけ。
だから長良、ウォーターエイド。
で、ちょっと離れたんですれ違って、
多分5分くらい離れたくらいだったんですけど、
そこから徐々に離れていったんだと思います。
なるほどね。
じゃあ山セクションでちょっと。
そうですね。上りだと思いますね。
なるほど。
ご自身としては、
最後終盤結構苦しまれてる年もあったかと思うんですけど、
今回その終盤の山はどうでしたか。
今回いつも、
比叡山で結構時間かかっちゃってたんですよ。
垂れちゃってたんで、
目標が比叡山うまく行きたいと思ってたんですよね。
自分が目標としてるようなタイムで
行きたいってずっと思ってて、
それが多分できたんですよ。
イリエさんがいたんですね。
白川を出るときにいて、
すごいいいペースだったんで、
ついてったらいいタイムでここ終われるかもなと思ったんですけど、
ちょっと離れちゃっていなくなって、
山のずっと続くところあるじゃないですか。
そこで見つけて、
こっからずっと後ろをついてきました。
そうなんですか。
イリエさんにも、
自分はここの区間を頑張りたいんだって言って、
ついて行かせてもらいました。
イリエさんにじゃあ、ついて行かせてくださいって。
ここをうまく行きたい。
タイムを縮めてみたいから、
後ろに勝手に。
なるほどね。
イリエさんもね、結構50何歳かな。
でも安定して、
4年連続で出られてますし、
熟練の合流というか、
安定感あるなと思いますけど、
一緒に比叡山を行かれて、
今回は結構いいペースで。
行けました。
よかったですね。
あと目標だったのが、
すごい難しい。
自分のレベルでは難しかったけど、
32時間という目標を作ってたんですよ。
それは自分にとっては、
相当うまくいかなきゃ難しいと思ってたんですけど、
それも達成できたし、
明るい時間のゴール。
全部うまくいったという感じでした。
これまで一番良かったタイムは?
今日ですね。
それまでだと何時間くらいだったんでしたっけ?
1回目距離ちょっと短いはずなんですよね。
2キロくらい短くて、
それが32時間台。
去年は33時間半くらいかかってて、
今年は32時間を目標にしました。
なるほどね。
というのが見事切れて、
大幅更新ですね。
そうなんです。
31時間21分は結構びっくりしました。
そうですよね。
できるんだなと思いました。
こんなことできるんだなと思いました。
展開はわかったんですけど、
谷口三佳選手の優勝
要因としては結局のところ練習ですか?
練習なんでしょうね。
早く走る練習じゃなくて、
後半落ちないような練習だったのかなと今思ったら。
なるほどね。
やっぱり走るしかないと。
結局練習なんだと。
あとは見事素晴らしいタイムで優勝されましたけど、
優勝を確信したというのはどの辺ですか?
結構してないですね。
北白川で先に来たときに、
サポートのマッツに結構疲れてるし、
優勝は無理かもって言ったら、
いや、優勝ねって言われて。
そこは結構強気な感じなんですね。
コショッと言ってました。
コショッと?
いや、優勝ねって言ってました。
どんなお気持ちだったんですか?
いやもう、優勝してもらわないと。
ダメだなと思って。
私は知ってる今までこんなに辛いのにって心で思ってたし、
糸原さんってどんなにすごいか知ってるって思ってたし、
コショッと言われたんで。
じゃあ私もコショッと頑張ろうかなって。
じゃあ美香さんはそこまで優勝、何が何でも優勝みたいなタイプでもない?
優勝できたらもちろんいいなーだったけど、
そんな簡単にいかないから。
とにかくずっと辛いですね。やっぱり。
そういう争いになると。
争うってこと自体がちょっと。
走り続けなきゃいけないし、
なんとなく精神的にもちょっと怖いっていうか、
辛いしっていう追われ感みたいなのがなかなかきついなって。
いつもそれだとちょっとね、しんどいなってなるかもしれないですけど、
でもそんな中、優勝ですよ。
優勝ですね。
競合しかいないチームのリーダーってことで、お強いと思いますけど、
今までの戦歴の中ではどうなんですかね?
レイクベアーの優勝っていうのは結構大きい存在ですか?
レイクベアーはめちゃくちゃ大きいですね。やっぱり。
100マイルの優勝とかはあったんですか?
1回ありましたね。ディープジャパンでありましたけど、
なんか、第1回目より、第1回で出てディープジャパンは優勝したんですけど、
第1回目より第3回とか4回の方がなんかちょっとレベル高くないですか?
全体的な平均タイムが上がってますんでね。
底上げは結構してるかなと思いますけど。
そういう意味でも、このコースだったりとかで優勝できたのは
めちゃくちゃ嬉しいです。
もうすぐ、ラッセル隊のグループラインに
1年間、チャンピオンだからと。
チャンピオンって呼び名って。
結構そういう感じなんですか?キャラとしては呼び名とか、無理名とか。
そういう感じですね。
みなさんそれにはいって感じ?
みかさん、キャラがだんだんわかってきましたけど。
でもほんとね、素晴らしい成績で。
どうですか?サポートしてみて。
いやー、ほんと、すごい嬉しかったです。
谷口三佳選手の優勝とサポート
わざわざ来た甲斐がありましたよね。
結果とはね、近くで応援できるのが応援隊としては一番いいというか嬉しいことなんで。
それプラス、ご褒美がついてきたなって感じです。
ご褒美がついてきたっていう感じです。
結果っていうね。どうですか?
すごい入念な打ち合わせを2人でしてたので。
サポート入れるのは1人なので、私は外から見ている部分で、しっかり隊長にやってもらわなきゃいけないっていう部分で、あんまり深入りしないようにして。
全部本当にこと細かく美香さんのことのためにすごいいろいろ考えて、時間とかもいろいろ計算していろんなものを作って準備して、っていうのもマッチしたのかなと思いながら見てました。
サポートエリア1人しか入れないから、サポートのサポートみたいな感じ。
なので、ラッセル隊の応援隊の隊長の応援みたいな。
何回あるんですか?
内輪とか作られて、押し勝つみたいな感じで作られていましたけど、あなたで活躍しましたか?
活躍しました。
どういう場所で?
去年から常に持って、やっぱり物が目立つので。
内輪まである選手も珍しかったですけど、嬉しいですか?
嬉しいです。
もうアイドルみたいな感じなので、押し勝つですね。
サポートしてくれてなかったら優勝はできてないと思います。
そうですよ。
本当に、私いつも言いやられるんですよ、100マイルレスって。
言いやられて食べれなくなるんですけど、今日は大丈夫だったんですよ。
食べる量はめちゃくちゃ少ないんですけど、やられずに最後まで食べられたんで、足も動いたかなと思います。
それはまた、きめ細かいサポートのおかげもあってっていうところですかね。
そうですね。
会心の結果残されてますけど、美香さんここからはその練習量はキープされるんでしょうか?
練習は1年経ったら違うのに変えるって思ってます。
何をするかは決めてないんですけど、自分が山に行くためのトレーニングがメインです。
勝ちに行くじゃなくて、山でいっぱい遊ぶためのトレーニングがメインです。
じゃあ本当にこのレイクビアをターゲットに走り込まれたんですね。逆に言ったら。
いや。
そうでもないんですか。
そうでもないです。それが繋がったって感じです。レイクビアに繋がったんだなっていう。
じゃあいろんなことに体力は有効だけど、一旦1年間こういう練習をしようって決めて、その成果がたまたまこのタイミングで出たっていう。
そうですね。
山に行くためっていうのは、そっちが結構メインっていうイメージなんですか?
そうですね。雪山行ったりとか。
あと仲間たちも強いんで、自分も強くいなきゃいけないっていうのもあります。
強くいきなきゃいけない。
強くないと一応体調なんで。
なるほど。
はい。
結構その山の活動っていうのは本当に雪山登山みたいな。
冬はもう雪山ですね。
ことをやってる。
それは北海道の山々を行かれるんですか?
特に日高が好きなので、日高で遊ぶ感じです。
かなり山なんですね。
山、そうですね。
じゃあ本当にガスツール隊なんですね。やっぱりね。
はい。みんな山好きです。
なんか具体的な目標とか、やりたいチャレンジとかがあったりは今後されるんですか?
日高山脈は制覇したいんですよ。
制覇というのは?
全部つなげなくてもいいんですけど、
雪山で全部の日高山脈の山を全部行ってみたいっていう。
全部のピークに行ってみたい。
まだ行けてないって感じですね。
まだ行けてないですね。
冬山はすごく難しいですね。
めっちゃ長いですね、日高山の。
そうですね。そこに、登山口にたどり着くのも遠いんで。
なので、なかなか難しいです。
なるほど。じゃあそれの制覇を目指して。
制覇を目指してます。
いやー、なんかちょっとまた本州にいる感覚と全然違うものを見てらっしゃる。
なんか寒さとか雪の量とかも多分全然違うと思いますし。
そうですね。
そこのチャレンジをされてるんですね。
いやー面白いな。
そこはまた北海道ならではっていうところもある気がしますけど、
結構こういう本州とか北海道以外の大会とかにも山とかにも来られたりもしてるんですか?
ほとんど行かないですね。
今年はたまたまちょっと博馬の方に遊びに行きましたけど、
基本には行ってないです。
そんなレイクビアに3回も来られてるのは?
レイクビア最初に出たきっかけは山に行けるからだったんですよ。
なったんですよ。
その160キロ走りたいとかじゃなくて、
一発でいっぱい山行けるのがレイクビアだったんですよ。
それでエントリーしたんです。
鈴鹿の山とか平山の山とかに1回で全部行けるじゃん。
平山でもなんでもいいんですよ。
ピークにいっぱい踏めて、1回で行けて、それがしたかった。
それが1回で行ける。
そうなんですか。
本当に山がメインっていうのが好きなんですね。
でもね、3回来られてるのは結構多いと思うんですけど、
そこをリピートされたのは何だったんでしょう?
山だけじゃないんですけど、ボランティアの方の気配りとかも好きですし、
1回目じゃ気づかなかった2回目の過酷さとか。
2回目に過酷だなと思って、3回目は知ってる恐怖とかも味わったりして、
やっぱすごいな、このコースすごいなって思ってますし、
めちゃくちゃ進めたいレースなんですよ。私にとっては。
なので、北海道の人にいっぱい言ってます。
一番出た方がいいのはレークビューやってます。
嬉しいですね。
ちなみに今後の参加っていうのは?
鈴鹿さん自身は?
ちょっと一旦休みね。
これ以上ない結果を残されてますしね。
3回目来ていただいたのも遠くからありがとうございます。
そんな感じで見事な結果を残されて、
そしてラッセル隊の応援隊の皆さんも素晴らしいサポートをおかげで
最高の結果だったと思いますので、ひとまず疲れを癒して、
ぜひ北海道の皆さんにもレークビューを広めてください。
山の活動とトレーニング
おすすめします。
お疲れのところどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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