1. オッタントットの参考書
  2. #136 パスタソースのベースは..
2024-10-16 45:47

#136 パスタソースのベースは出汁ですから

パスタソースはオイル、クリーム、トマトに分けられません!パスタは出汁の料理です。


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「オッタントットの参考書」は、福岡県の糟屋郡篠栗町(かすやぐんささぐりまち)でオッタントットというビストロを経営する店主のコージが、お客さんに伝えたいけど普段なかなか伝えられていない思いや、個人飲食店のリアルをお届けしています。直接取り引きしている農家さんの紹介、色んな食材の自宅でできる調理法、経営の困難や工夫などリアルな情報を発信しています。

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00:01
どうもお疲れ様です。今日は本編の方はですね、一度以前もお話ししたことあるんですけども、パスタのお話、パスタソースについてのお話ですね。
まあね、その皆さんが全部の放送回を聞いているわけではないと思うので、以前こすったネタではありますけどもね、またちょっとこすってみようかなと思うパスタソースの話をね、してみたいと思っています。
で、その前にね、雑談をさせてもらいたいなと思ってるんですけども、えっとね、あれ先週だったのかな、まああの休憩時間と言いますか、アイドルタイムですね。ランチが終わってから夜の営業までの間にですね。
僕ね、確か調べ物とかをしてて、店内でね、座っていたわけなんですけども、突然ですね、誰かが入ってきたんですよね。で、あのお店の入り口に、あれなんて言うんですかね、ドアベルって言うんですかね、チリンチリンって鳴るやつをね、
友達の美容室をやってる人から、まあいただいたね、開店祝いでいただいたドアベルがあるんですけども、それが鳴ったんですよね、チリンチリンって、あ、なんだと思って見たらですね、見知らぬ外国人女性が入ってきたんですね。
その外国人女性はですね、欧米の方ですね、いわゆる白人の方でして、何か間違ってっていうか、休憩中っていうのが分からずに入ってこられたのかなと思って、何かこれは説明しないといけないなと思って僕も近寄って行ったわけなんですけども、
どうやらですね、何て言ったらいいんだろうな、普通に入ってきて歩いてこられて、僕の前でですね、何やら荷物を持ってあるんですけども、その荷物っていうのは何なのかっていうと、
何か100均ダイソーとかで売ってそうな、ちっちゃい旗、手で振る旗、何か棒がついてて、ちょこっと布切れがついてるような、ちっちゃい旗をたくさん持ってるんですよね。
で、何かその一つをですね、僕に渡してくるんですね。で、何だろうと思ってそれ受け取ってみたら、何かアイラブジャパンとか何かそういうことが書いてあってですね。
で、これ何なんだろうと思ってたら、すぐさまね、あのカードっていうか、どんぐらいだろう、あんま覚えてないけど、はがきサイズぐらいのカードだったのかな。
03:11
それを見せてきてですね、それにはね、日本語で、私は耳が聞こえません。で、こういう旗を販売しているという、そういう活動をしていますみたいな、
どんな文言で書かれてたかっていうのはちょっともう今は思い出せないんですけど、そういうことが書いてあったんですね。
で、僕ね、何か本当あんまり深く考えもせずね、何かそういう活動をしてるんだねっていうことで、すぐさまね、レジから500円、500円玉をね、出してきて渡したんですよ。
で、何か頑張ってね、みたいな感じの言葉をかけてね、すると、彼女は、彼女、女性なんですよね。言ったっけ?分かんない。
まあ外国人女性だったんですけど、その女性はね、手話的なこうありがとうですよね。なんかこうチョップみたいなやつで、チョップって言ったら怒られるから。
まあ何かその手話的なやつ、正しいかどうかも分かんないですよね。僕手話知らないので。分からないけども、その手話でありがとう的なことをして、お店の外に出ていったわけなんですよね。
で、まあ何かそんな活動してる人もいるんだなぁとか思いつつですね、でもすぐさま、あれって、あの人本当に聞こえないんだっけとか、なんかこうね、
いや、あれ、あの人実際何なんだろうとかって、疑問が後から湧いて出てくるんですよね。
まあ何かその、何て言うんですかね、まあその人がそうだとは断言はできないですけども、極端な話、そういう詐欺というか、何て言うかな、物声に近いのかもしれないですけどね。
なんかそのね、耳が聞こえないふりをして、小銭を集めるみたいな、そういうこともようはできるわけじゃないですか。別に疑ってるわけではないんですが、そういうこともできますよね。
なのでなんか、あれって今のって何なんだっけってその後から考えたときに、そのなんだろうな、無意識にそのお金を出している僕がいることにちょっと驚いたというか、
そのね、お金持ちでも何でもないのに、なんでそんなお金払ったんだろうかとかって思うんですけども、これって何でしょうね。難しい話だなと思って。
結局そのもらった旗とかもね、結局もうよくわけわかんないんで、店に飾るわけにもいかないし、デザイン性も良くないしね、すぐさま捨ててしまったところはあるんですけども、
06:10
なんか勉強台というかですね、これ一体何なんだろうかということはすごく思いました。なんかちょっとそれについて知ってる人いたら教えてほしいなと思いますね。
まあね、疑ってるわけではないですが、そういう詐欺師みたいな人いるのかなとかね。
何かわかんないけどお金を集めてるみたいな人いるのかなとかね。実際にそういう活動されてるね、耳の聞こえない方いらっしゃいますよとか、そういうのをね、もし知ってる方いたら教えてくださいということで、
今日もオッタントットの参考書を始めていきたいと思います。よろしくお願いします。
オッタントットの参考書。
はい、どうもお疲れ様です。福岡県の笠谷郡笹栗町というところで、オッタントットというビストロをやっております。店主のコウジです。どうぞよろしくお願いいたします。
はい、ということで今日はですね、久々にやってきましたパスタソースの解説会みたいな感じなんですけども、
ここ最近はですね、7月からですかね、月曜日と火曜日のランチ営業はもうやりませんよと。
その時間は仕込みにあててですね、ランチ営業に関しては水木金土、この4日間でやっていきますよと。
夜に関しては基本的には月、火、水、木、金、土と開けておりますと。
時々ね、各週ぐらいで月曜日は休んでおりますが、そういう感じの営業形態でね、やっていこうということでやっております。
今日ね火曜日なんですけども、例に漏れず仕込みをしていたわけなんですよ。昼間にね。
ランチのパスタソースを仕込んでたんですよね。何を仕込んでいたかというと、豚ロースとキャベツの煮込みパスタっていう名前でいいのかな。
そういうパスタのソースを仕込んでいました。これはどうやって作るかというとですね、
鍋で豚の肩ロースの部分がね、今日たまたま買い出しに行ったスーパーであったので、
普段はお肉はですね、基本的にはお肉屋さんに注文しているんですけども、
09:02
アイデアがなくて、何にしようかな、何に仕込もうかなという感じで決めずにスーパーに行ったときに目についたので、豚の肩ロースを買ってきたんですよね。
その肩ロースとキャベツも目についたので、じゃあこの肩ロースとキャベツでパスタソース作ろうと思って、そういう風にしたわけなんですけども、
とりあえず豚の肩ロースを短冊切りっていうか、1cm幅ぐらいの2cm長さぐらいのイメージ?
ちょっとよくわかんないんですけど、それぐらいの短冊切りみたいな感じで切ってですね、それを鍋で焼いていきますと。
それを焼いて、白ワインをフランベというか、ジャーっとして、そこに水をバーンと入れて、キャベツを入れていくわけですよね。
それでずっとひたすら煮込んでいて、キャベツが煮崩れるぐらいまで、ちょっとドロッとするぐらいまで煮詰めていくっていうパスタソースを作ったわけなんですよね。
これを今週のランチパスタのソースにしていこうと思っているわけなんですけども、そのランチパスタね、大体いつも2種類用意しています。
わかりやすくなんとかのクリームソースとか、なんとかのトマトソースとか書いていたら、お客さんも疑問持たずにオーダーしてくれるわけなんですけども、
今回のこの豚ロースとキャベツの煮込みソースみたいな風に書いていたらですね、トマト系ですか?クリーム系ですか?オイル系ですか?っていう質問が必ず来ます。
必ず来ます。何ならもうスタッフから来ますね。今日のこのパスタって何?オイル系ですか?とかね、やっぱり聞かれるわけなんですよね。
結論から言うとですね、パスタって別にその3種類じゃねえからっていうところなんですよね。
クリームベースとかないし、トマトベースとかもないし、オイルベースとかもなくね?って基本的に僕は思っている。
これはもう僕の持論の話ですよね。完全にはこじらせたおじさんの持論の話なんですけども、迷子だったら聞いてくださいっていう感じなんですけど、そうなんですよ。
オイルベースって強いて言うならばもうペペロンチーノだけですね。アーリオオーリオへペペロンチーノ。
オリーブオイルとニンニクと唐辛子ですね。タカノツメ。これで作るアーリオオーリオへペペロンチーノは流石にこれはオイルベースだなって思うんですけども、
12:08
その他何かしら具材が入ったパスタになったらですね、それはもうその具材の出汁っていうのがベースになっているパスタソースだと思ってもらっていいと思います。
今日別で仕込んだのがサワラのラグソース。今回はプッタネスカっていう名前にしようと思っているので、トマトソースだなって認識できる人も多いのかなと思うんですけども、
普段はですねあんまりトマトソースみたいな風にはせずにですね、玉ねぎと魚ですね。今回はサワラを使ったんですけども、
サワラと玉ねぎ、そしてケッパーっていうね調味料があるんですけど、これはもう花のつぼみの塩漬けっていうねちょっとややこしい調味料になりますが、
ケッパーとかオリーブとかね、そういったのを使ってトマトソースを入れずに仕上げるんですけど、これをねラグソースっていう風に言ったりしています。
でこれもねそのラグソースですっていう風に言うと、トマト系ですかクリーム系ですかオイル系ですかとかって聞かれることはよくあるわけなんですが、
ラグソースはラグソースなんですよ。例えばサワラのラグソースを作ったとしたらですね、もうサワラの味なんですよ。サワラベースの味なんです。
トマトとか使ってないし、オイル系かって言われるほどオイル使ってないんですよね。クリームも使ってないってなったらじゃあ何系って話になるじゃないですか。
だからその3つの軸で考えるとその枠に入らないソースがね、いっぱいあるわけなんですよ。
だったらね、その3つの軸で考えているのがちょっとね、分かりにくいよねっていう話になってくるんですよね。
っていうのもあってですね、僕あんまりそのトマトベースとかね、クリームベースとかオイルベースとかいう言葉が好きではないなっていう持論を持っているわけなんですよね。
今回ね作りましたその豚のロースとキャベツの煮込みソースですよね。これで言うとじゃあ何ベースなのって言われたら完全に豚ベースですよね。
出汁で言うとキャベツの出汁も出るし豚の出汁も出てるんですけども、どっちが強く感じるかって言うとやっぱ豚の出汁の方がね、感じやすいとは思います。
豚の出汁に対してキャベツの出汁が合わさってですね、相乗効果で美味しくなりますよって感じなんですよね。
そこにトマト入れませんよってクリーム入れませんよってなった時にじゃあオイルベースですかって言うとオイルそんなに使っていないんです。
15:07
使ってないんです。ここを理解してほしいんです。
オイル使ってなくてもトマトクリーム使わなければじゃあオイルベースだなっていう人いるんですけども、全然違いますね。ベースになってないんですよね。
そこはね、その辺をちょっと理解してほしいなと思いますね。
その3つに分けるっていうのもやめませんかって僕はちょっと思っていますし、前回展開というかもうだいぶ前になりますけどね。
パスタソースに関してちょっと1回話したことあると思うんですけども、
ベースっていうのはあくまでも出汁だと思っています。パスタは出汁の料理だと思っているんですよ。
例えばね、皆さん知ってるカルボナーラってありますよね。
カルボナーラは厳密に言うとグアンチャーレっていう豚肉の塩漬け使ってますけども、
日本で多く見かけるのはパンチェッタっていう豚バラの塩漬け肉ですよね。
とかちょっと安価なお店になってくると普通にベーコン使ってるんですけども、
あれってベーコン、パンチェッタ、グアンチャーレの出汁がベースです。
出汁がベース。それに卵とチーズのソースが乗っかってるんですよ。
あくまでもベースは豚肉の、広く言うと豚肉の出汁になります。
あとね、皆さん大好きだと思いますがアサリを使ったパスタのボンゴレね。
ボンゴレビアンゴロッソクリームがありますけども、
ボンゴレビアンゴ、要はなんだろうな、
アサリの出汁で食べるパスタですよね。ボンゴレビアンゴね。
あとボンゴレロッソ、アサリのトマトソースのパスタですよね。
ボンゴレロッソ、トマトソースのアサリのパスタはトマトベースですか?
いやいやいや、アサリの出汁ベースでしょと。
めちゃくちゃ明確ですよね。あれアサリの出汁に対してトマトソースを乗っけてる感じですよね。
ベースはあくまでもアサリの出汁ということになります。
そうなんですよ。だからね、皆さんちょっと勘違いされてて言葉が間違ってるんですよね。
トマトベースとかオイルベースとかクリームベースとか言ってるんですが、
よくパスタ食べに行ってますみたいな人こそこれ言いがちなので気をつけてほしいんですけども、
ベースはそこではないんです。それは上に乗っかってるだけであくまでも支えてるベースっていうのは出汁なんですよね。
18:07
こういう考え方で言うと、ペペロンチーノ、アリオーレペペロンチーノも、
あれ言ったらね、じゃあニンニクの出汁じゃんって言ってもおかしくはないんですよね。
ニンニクの香りを移したオリーブオイル、これに辛み、唐辛子の辛みを移してパスタの茹で汁で乳化させてソースにするわけなので、
じゃあもうこれ極端な話ね、ニンニクベースっていう風になるんですよね。
この辺を理解してもらうのがすごく難しいなと思っています。
そうなんですよね、ベースっていうことはそろそろやめませんかっていうのと、
せめてクリームが入ったとかトマトソースが入ったとかになると、
トマトパスタとかクリームパスタとか言うのはいいんですけどね、
クリームベースですかとかね、言うのはもう金輪際やめていただきたいと正直思っています。
別に怒ってないんですけどね、怒ってないんだけど、自論なんですよ、自論。
だから作ってる人はね、結構わかると思うんですよね。
わかんないのか、これがだから、難しいのがレシピ本とか売ってると思うし、
ネットでね、クックパッドとかで探すといろいろパスタのレシピ出てくると思うんですよね。
僕もたまにチラ見するみたいなことがあるんですけども、
例えばチキンブイオンを入れるとか、結構書いてますよね。
だから、結局出汁取らなくても調味料入れて成立してるから、
出汁とかベースのイメージができないのかもしれないなっていうのは今思いましたね。
今話しながら思ったんですけど。
例えば、鶏もものラグーっていうのを僕時々やるんですよね。
以前働いてたお店では白いラグーって言ってて、
鶏肉をオリーブオイルで焼きつつですね、
細切れって言うほどないな、1cm角くらいのサイズ感で鶏もも肉をカットしてですね、
それをオリーブオイルで炒めると焼くの違いもまたこれ難しいんですけども、
これは今回は置いといて、まずは焼いていくんです。
焼いていって、しっかり焼きつけてですね、
それから白ワインを入れて、白ワインと鶏から出た油、旨味とかを、
21:03
あとオリーブオイルも全部そうなんですけども、煮詰めることで乳化させていくっていうパスタもあるんです。
これやってたんですけども、これもクリーム入れてないし、トマトも入れてない。
で、鶏もものラグーです。
ラグーっていうのは基本的にはもう大枠で言うと煮込みってことなんですよね。
煮込み料理をラグーって言っていて、パスタに関しては結構煮込みまくって、
もう繊維がほどけて身がホロホロになりましたよみたいな、
そんな状態のことをラグーっていうのかなっていう僕はイメージしてるんですよね。
皆さん知ってるミートソースね、ボロネーゼって言われるやつ、あれがラグーなんですよね。
ラグーあらミラネーゼとかって言ったりするんですけども、
ラグーあらボロネーゼですね。ボローニャ風の煮込みっていう意味で言ったりするんですけども、
ああいうイメージですね。とにかく煮込み料理であると。
で、何の話でしたっけ?ちょっと忘れちゃった。
まあそんな感じなんですよ。
なのでですね、鶏もものラグーの話してましたよね。
鶏ももを1cm角とかに切って焼き付けて白ワインで油と乳化させてね、
それをパスタと和える。そういうのがあるんですが、
トマト入れない、クリーム入れないラグーなんですよね。
ラグーソースなんです。煮込みのソースなんですよね。
そういうのもすぐね、じゃあトマトじゃない、クリームじゃないんだったらオイル系ですねって言われるんですけども、
オイルベースとちょっと違うよね。もう鶏の出汁だよね。
鶏の出汁と白ワインとその油の乳化、酸味一体っていうかね、
まあとにかくオイルベースではないんだなというのをずっと思いながらね、
やっていたりするわけなんですけども。
そうそう、だからなんか、輸入もののあるあるかもしれないんですけども、
本来の意味と違った形で日本語で訳されて、
それが変な風にまた変換されて、
ちょっとこう元々の意味がわからなくなってくる。
そういうことってね、よくありがちだとは思うんですけども。
なのでね、この辺はちょっとね、
気をつけていただきたいっていうほどのなんかね、あれではないんですけども。
まあいいですよ、いいんだけども、
クリーム系、トマト系、オイル系に分類されないパスタっていうのがですね、
山ほどありますよと。
山ほどありますよっていうことをとりあえずお伝えしたいということとですね、
あとはですね、この豚肉とキャベツの煮込みのソースっていうのが
24:03
美味しいですよっていうことも伝えたい。
伝えたいですよ。
でもこれ簡単なんですよね。
今回ね、豚ロースで仕込んではいおりますが、
別に豚バラ使ってもいいと思うし。
とにかくね、豚肉をですね、
パスタの具としてふさわしいぐらいのサイズ感にカットしてですね、
それを炒めていきます。
炒めるときね、あんまり触らないほうがいいなと僕は思っています。
炒めるのと焼くっていうのはちょっと意味が違っててですね、
ミンチで考えたら分かりやすいんですよね。
ミンチ、挽肉をですね、
なんていうの、触りながら焼くと
炒めるになってしまって、要はそぼろみたいにね、
一個一個ボロボロになるじゃないですか。
ハンバーグって焼くとき触らないでしょ、あんまり。
ぐちゃぐちゃしないじゃないですか。
そしたら塊で焼けるんですよね。
そういうイメージでですね、
あんまり触らずに焼き色をつけるっていうことを意識すると、
ちょっとね、料理の味がワンランクアップするかもしれないですね。
今回の豚肉に関してもですね、
あんまりしょっちゅう触らない。
なかなかに焦げつきそうだなってなったときに触るぐらいでですね、
あんまりちょこちょこちょこちょこ触らないっていうのが一つのコツではありますね。
焦げと焼き色っていうのは別でですね、
メイラード反応っていう言葉があるんですけども、
焼き色っていうのはね、
美味しさに非常に関係してくるわけなんですよね。
これググったらすぐ出てくると思うんですけども、
メイラード反応っていうのが非常に重要なんですね。
で、炒めるときにちょこちょこ動かしてると、
そのメイラード反応っていうのが置きにくくて、
中途半端な状態になってしまうっていうことがよくあるのでですね、
この辺気をつけるっていうか、
あんまり触らなくていいと思っています。
そんなこんなでね、時々ほったらかしながら、
豚肉を焼き付けてですね、
なくてもいいけど、
とりあえずね、白ワインをジャーンと入れて煮詰めていきます。
で、鍋肌についた豚肉のエキスとかを一緒に溶かし込んでですね、
なおかつ入荷させていくわけですね。
そうするとですね、
もう既に美味しいベース、豚のベースみたいなのができてるんですけども、
そこに適当な大きさにカットしたキャベツをですね、
これね、一応やったほうがいいのが下茹でなんですよね。
27:02
もう本当、もうさっと茹でる程度でいいんですけども、
塩茹ではしたほうがいいんですね。
生のままのキャベツから煮込むとですね、
これかなり時間がかかるんですよね。
ただね、一回下茹でをしておくだけでですね、
まだ仕上がりの時間がだいぶ変わってくるかなと思うので、
これはやっといたほうがいいなと思いますが、
その下茹でしたキャベツを豚肉の鍋にぶち込んでいきます。
ひたひたになる程度に水を入れて、
あとはお肉とキャベツが柔らかくなるまでひたすら煮込んでいくという形ですね。
途中で水かさが減ってきてしまったらですね、
随時水を足して水位を保つようにしつつですね、
キャベツと豚と柔らかくなるまでひたすら煮込んでいくと。
最終的には水分は蒸発させつつ煮詰めつつ、
ちょうどいい濃度にしていくというのが必要になるんですけど、
これをパスタに和えるとですね、すごくおいしいソース。
結構あっさりした感じになると思います。
油系もないんで、オイルあんま使ってないんでですね、
だからオイル系じゃないんですよね。
ただね、これをソースとして合わせる場合はですね、
やっぱり粉チーズが欲しいところですね。
パルミジャーノレッジャーノもしくは、
うちが使っている分でいうとグラナパダーノですね。
この辺の粉チーズをかけて、
ブラックペッパーをね、結構効かせた方がピリッとしておいしいかななんて思っています。
そんなこんなで、豚肉とキャベツの煮込みソースですね。
これ結構おすすめなので、自宅でもよければやってみてくださったら嬉しいかなと思います。
ちなみにですね、豚のベースで今お話ししましたけども、
鶏がいいなと思ったら鶏ももとかで同じようにやったらいいと思います。
そして、肉はちょっと重たいなって思っている方はですね、
アサリでぜひやってみてください。
アサリとキャベツはね、抜群です。
アサリをね、からごた洗って、
まずちょっと出汁を取るっていう感じでね、
蓋して火をかけたりみたいな感じで出汁を取ります。
その出汁を取って、
身もずっと入れていると固くなるんでね、
なんなら一回濾して、出汁だけにした方がいいですね。
出汁だけにして、そこにさっき言ったように下茹でした、
カットしたキャベツをぶち込んでですね、
キャベツが柔らかくなるまでひたすら煮込むと。
煮込んで煮込んで柔らかくなって、そろそろ仕上げだなっていう頃に、
そのアサリのね、殻から外した身だけをパーンと入れてね、
じゃじゃっと仕上げるみたいなのもいいと思います。
このアサリとキャベツのパスタ、めちゃくちゃ美味しいんですよ。
30:03
あっさりしてね。
この場合はね、ちょっとチーズとかは合わないので、
オリーブオイル多めで仕上げるとかね、
あとはトマトを入れてみるとか、
そういったことをしてみるといいのかなと思います。
アサリにチーズが合わないってどういうこと?
って思うかもしれないんですけども、
パスタに何でもチーズをかけるみたいなイメージを持っている方は多いと思います。
特に年配の方とかはそうですね、
ナポリタンしかなかったよっていう方たちは、
パスタイコールチーズとタバスコだろみたいな、
そういう力技のね、施行されている方多いかもしれないんですけども、
そんなことはなくてですね、
その地域柄みたいなところがあるんですよね。
チーズって牛乳とか、
なんなら羊とかヤギとかね、
とにかく楽能系なんですよね。
楽能系の産物ですよね。
楽能系どこでやってるの?って言うと、
基本的には産幹部でやってるんですよね。
イタリアとか特にそうなんですけど、
基本的には産幹部で楽能をやっていると。
ということは山側の料理にはチーズがよく使われているっていう感じなんですよね。
オリーブとかってどういうところでできるかっていうと、
割と温暖な気候でできやすいんですよね。
なのでイタリアでも南部の方になってくるっていうと、
海沿いの町が多いし、海産物が多いんですよね。
海産物にはやっぱりオリーブオイル合うよねっていう風になっているんですよね。
そもそも南部の海の地域、
魚とか海産物を使った料理にチーズを使うっていう発想がないんですよね。
まず物がないから。
今みたいに物流の流通網が発達しているわけではないので、
当時は物の行き来っていうのがそんな簡単じゃないんですよね。
なので産幹部に海産物っていうのは行き渡りづらいし、
逆に海辺の町にチーズとかね。
チーズは保存きっこから行くのかな。
山の幸っていうのはなかなか行きづらかったりとか、
そういうことっていうのは全然あるわけなんですよね。
なので地域柄もあってですね、
やっぱり海の料理にはチーズはあんまり合わせることはないし、
逆に山の料理だとオリーブオイルは合わせることはないし、
オリーブオイルはあるな、合わせるな。
山側だと魚介の料理がないとかね、
そういうイメージで考えてもらうと、
結構区別がつきやすいかもしれないですね。
33:00
ただ海産物ないとは言いながらですね、
ストッカフィッソーとかっていうのがあるんですけど、
要は干しタラですね。タラの実を干したやつ、乾燥させたやつですね。
こういったのは流通に乗って山間部でも食べられる習慣がある。
アンチョビとかもそうですよね。
あれも塩蔵品で保存を効かせるために塩蔵しているわけなので、
そういうものとか山間部にも持って行かれるわけなんですよね。
イタリアのピエモンテっていう地域がありますね。
これやたら、あ、やたらじゃない。
やたらじゃないわ。
わりと山間部で、冬は寒くなる地域にはなるんですけども、
皆さん知っているバーニャカウダー。
バーニャカウダーとかっていうのはピエモンテの名物なんですよね。
バーニャカウダーは何使ってるかって言ったらアンチョビ、イワシなんですよね。
山間部なのに魚料理名物なんだって思うかもしれませんが、
アンチョビっていうのは塩蔵品で保存食なんですね。
なので山間部にも流通させることができるわけなんですよ。
そういうふうに昔から流通の面でやりやすかったので、
アンチョビっていうのが使われるようになり、
バーニャカウダーっていうニンニクのペーストと合わせた料理ができていう感じになりますね。
だから京都料理と食文化とか地理的要因とかそういうことを合わせて考えると結構面白いので
おすすめですということをお伝えしたいかなと思います。
そもそもはパスタソースですね。
オイルベース、トマトベース、クリーベースなんてものは存在しないよっていうのが
オッタン天使の持論でございます。
あくまでも具材の出汁がベースになっている。
そういうことなんですよ。
茶碗蒸しって卵ベースですよねって言ったらおかしいでしょ。
あれもやっぱり出汁じゃないですか。
味噌汁って味噌ベースですよねって言ったらやっぱりおかしいでしょ。
出汁は昆布でとる出汁もあるし、かつおでとる出汁もあるし、りこでとる出汁もあるし、
椎茸でとる出汁もあるし。
どの出汁でとっても味噌入れたら味噌汁なんだけども、
ベースっていうとあくまでも出汁でしょ。
なのでその辺のことを考えつつパスタをいろいろ考えてみると
また違った視点で見れて面白いのかなと思ったので
また今回この話をさせてもらいました。
ということでこの後はクロージングに入っていきたいと思います。
ということで今日もクロージングのお時間です。
36:10
パスタソースに関してね、また語りましたけども
ベースっていう言葉はちょっとおかしいなといつも思っているのと
あとはクリーム、トマト、オイルの3種類じゃねえぞと
そもそもオイルベースとかオイルソースってあんまないぞと思っているっていう
持論を展開させてもらったわけなんですけど
何かの参考になればいいのかなぐらいに思っております。
そして手版免許を取っているっていう話をちょっと前から結構しているんですけども
これかなり時間かかりそうですね。
なんでかっていうとですね、申請自体はeTACSでね
パソコンでパパッとやってしまったんですが
添付書類を結局どうしていいのかわからなくてちょっと困ってたんですけど
結局ですね、郵送しないとダメだということで郵送したわけなんですよね。
この手の申請って結構ね一回でやっぱ終わらなくて
あれをこうしてくださいとかこれをこうしてくださいとか
追加であれをくださいとかそういうことはねあるあるなんですよ。
でもそれ自体には慣れてるんで一回で終わるとは思わなかったんですが
そのやり取りが全部郵送なんですよね。
なぜか郵送なんです。もう本当ねメールでPDFで添付してとかそんなんじゃないんですよ。
全部郵送なんですよね。
もうこれは終わらないだろうっていうふうに思いましたよね。
だって申請書をETAXで出してから1,2週間してから連絡があって
書類の不備とか他に提出してほしい書類とかがあるので
それをまとめて郵送しますっていうことだったのでその郵送待ちだったんですよね。
それが1週間ぐらいしてこっちに到着してまたその必要書類とかを添付して
また送ってですね。
送ったら送ったでまたね。
あとじゃあ次これとこれをちゃんとしてくださいということでまたそれを郵送します。
その返信用の封筒じゃないけどあれなんだっけ。
レターパックかあんなのとかも一緒にしてくれてるんで
それはそれでありがたいんですが全部ねその郵送で送り合いをしてるんですよ。
なので1回のやり取りで1ヶ月近くかかるんですよね。
39:04
これやってたらちょっとね年内にその手版免許取るのむずいかも。
ちょっとむずいかもって思いましたね。
まあかなり時間かかる感じしてますよ今んとこね。
一応ね要件は満たしてるはずなんですけど。
なんかねその微妙にねやっぱちょっと難しいんですよ。
なんかもうちょっとねせっかくデジタル化推進してるので簡単にしてほしいなとは思うんですが。
まあこれはちょっとね僕がわーわー言ったところで多分変わらないことだろうから。
まあそういうところにねリソースを割くのはちょっとやめとこうかなと。
まあおとなしくね従っておこうかなっていう段階ではありますけどもね。
ちょっとね苦言だけはね言っておきたいなと思いますね。
時間かかりすぎでしょこれってね。
メールでいいじゃんとか思うんで言おうかなとは思ってますけどね。
まあまああんまり変わらないでしょうね。
まあそういったところでございます。
はいえっとね告知はあとはないな。
ワイン検定あそうだワインシェア。
ワインシェアなかったんですけども。
もうさんがね。
まあお前のおなじみかな。
わかんないですけどもうさんが送ってくださいました。
で1本目届いてね。
先週届いたか。
先週1本目が届いて今日2本目が届きましたので。
一応ストックも1本できたっていうところなんですけど。
まあそれよりはですねチップであったり他の何かしらでですね。
回っていけるシステムを組みたいなと思っているところなので。
皆さんの蓋のないところで回っていけばいいなと思っているっていうのはあまり変わらないですね。
それにしてもねいいワインを送ってもらったなと思ってますね。
まあ今回のワインドメーヌフェブレ、メルキュレということなんですけども。
これ自体ね飲んだことないんですしわからないんですけども。
ニュイサンジョルジュっていうワインがね。
そこそこええやつですね。
一箇所のレストランとかで出したらもしかしたら1万円ぐらいするのかもしれないなと。
それぐらい。
うちで出すならそこまで値段つけないけどそこに近いところはもしかしたらつけるかもしれない。
そういうワインになっております。
でもう1本届いたのが白ワインだったんですけども。
そちらもそうですね。
まだちゃんと見てないところはありますが。
まあ見てもわかんないんですねそんなにね。
それにしてもね結構いいワインを送ってもらったなと思っています。
そんな感じですね。
42:00
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
あとはワインペンテがありつつの。
イルガーサのあれですよね。
イベントぐらいなので。
まあいいか。
はい。
もうちょっと疲れたので。
今日はこの辺にしておこうかなと思っております。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございます。
はい。
またねお会いしましょうと思っております。
また忘れよった。
あれ。
感想ポスト。
Xで感想ポストをね。
つぶやいていただいたりとか。
あとはメールフォームの方でお便りいただいたりすると。
大変嬉しいのでそちらもよろしくお願いいたします。
あとね。
昨日じゃないや。
違う。
月曜日ぐらいかな。
公開されたんですけども。
オープンズという方たちがされております。
大人の話というポッドキャスト番組があるんですけども。
こちらにゲスト出演をさせていただいたときの放送が
アップされております。
こちらぜひね聞いていただきたいなと思っているんですけども。
第1回、第2回、どうやら第3回まで続くのかな。
第1回が放送されているんですけども。
僕に関してはですね。
今のところ滑り気味というところで終わっていますね。
次回はちゃんとやっているとは思うんですが。
やれているかどうかは別にしてですね。
一応出されたお題に対しての回答ができたというところですね。
その後のことはですね。
あんまり覚えてないんですよね。
僕もね。
この回はですね。
単なるズームの飲み会かなと思って参加したんですけども。
実は録音をされていたということで。
こうやって番組としてね。
世に出されているわけなんですけども。
知らなかったのか。
酔っ払っていて僕は忘れていたのか。
ちょっとね。
定かではないんですけども。
まあまあとにかくですね。
その大人の話に出演させていただいていますので。
そちらも興味があればぜひね。
覗いてもらえればというか。
その耳を傾けてもらえればと思っております。
まあそんなこんなで。
ちょっと後先になりますけども。
お便りフォームのお便りお待ちしておりますし。
Xでの感想ポストもお待ちしております。
Xの場合ね。
ハッシュタグのおっさん参考賞。
もしくはハッシュタグおっさん参考賞。
もしくはハッシュタグおっさん。
カタカタの小さいつに参考賞のさんは漢字ですね。
ハッシュタグおっさん。
こちらで呟いていただけると私見に行きますので。
45:02
よろしくお願いします。
そしてね。
そのオープンズのメンバーでもあります。
あとはね。
金曜日の焚火会のメンバーでもありますけども。
トミーさんね。
トミーさんがですね。
このマイクいいですよっていう風に教えていただいたマイク。
何だっけ。
MV5だっけ。
ちょっと忘れましたけども。
それね。
今Amazonでポチりました。
マイク買いました。
ですので。
まあ一応ね。
今後ともよろしくお願いしますということだけお伝えしておきます。
ということで。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
またお会いしましょう。
ではバイバイ。
45:47

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