00:01
はい、どうもお疲れ様です。前回に続き、ゲスト回第2回目ということになりますね。前回聞いてなくても話はある程度つながるかなと思うんですが、一応前回の方を先に聞いてもらった方がいいかなと思います。
前回はイベント、ソノラとオッタンというコラボイベントの振り返りをメインで話しているんですけども、今回はですね、バーソノラのマスターのりちんがですね、日々どんなことを気をつけながら、どんなことを考えながら営業しているのか、経営というのをやってきているのか、そういったことをどんどん聞いていきたいなと思ってやっております。
今回も面白い話、熱くしておりますので、ぜひともお聞きくださいということで、どうぞ。
はい、ということで、今日も来ていただいております、バーソノラののりちんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回が結構イベントの振り返りなどなどしながら、今後の展望を話しながら、飲食あるあるみたいな話になった中でですね、一応経営者として先輩ですので、
いつやっけ、ソノラの。
2017年ですね。だからもう今8年目。
17年。
17年の何月?
2月です。
なるほど。
うちが18年の12月やけ、ほぼ2年ぐらいですかね。
ほぼ2年。
っていう感じなんですけども、じゃあのりちんはでも、まずなんでバーをやろうと思ったのか。
なんでバーをやろうと思った?なんでバーをやろうと思った?でももうなんだろうな、もともとバーでアルバイトしてて、
なるほどね、アルバイトしてた。
その3年ぐらいやったのかな。
もう面白すぎて、これ将来絶対やりたいなって思ってて、
でもその時も看護学部、看護学科だったんで、看護師になると。
私も看護師になると。もちろん看護師になるために大学に行ったんで。
まあまあそうだね。
その時にアルバイトしたんですけどね。
つまり学生時代にバーでアルバイトをした。
その通りです。
それ同じバーで、1つのバーで。
1つのバーです。
もう3年ぐらい。
ずっと3年ぐらいやってて。
で、看護学校みたいなの行ってたと。
看護大学に行って、卒業して、病院に行って看護師になったんですけど、挫折というか。
ちょっとすぐ辞めちゃって。
03:00
挫折はどんな挫折なの?
何だろうな、先輩から無視されたりとか、いろいろ人間関係で悩むことが。
人か。
そうですね。
患者さんとかすごい好きだったんですけど、それで辞めちゃって。
しばらくナースは続けたんですよ。
日中だけデイケアでやるみたいな。
ただもう給料も上がんないし、この先どうしようみたいな。
思い切って20代前半ナッシュやってみるか、バーを。
考えて飲食の方に、居酒屋に行ったんですよね。
先輩の姿勢で。
行ったんじゃ、居酒屋でアルバイト?
社員で。
もう社員で。
お金の動きを知りたかったんで。
どんな風に物を売って、どんな風に稼ぎでいけばいいのかっていうのの動きを知りたくて、社員になりました。
そこはもう、店長と喧嘩してとかして。
また人?
辞めるか、みたいな。
で、時に悩んでたのは、今バーソノロがある場所で、全オーナーがバーをやってたんですけど。
クーガね。
クーガです。
クーガのお姉さんが、私辞めちゃうからやってみるみたいな話で。
そしたら、私もちょっとお金を借りてくるので、買いられたいあります。
というところで、商工会の方に行って。
融資が通ったので、じゃあやりますと。
というのが2017年ですね。
居酒屋で働きつつ、バーの開業を目指したっていう。
そうですよね。やってました。
もう本当に週一しか休みなかったんですけど、いろいろメニュー考えたりとか。
勉強ですよね。
そういうことやってましたね。
なかなかでも、ハードな感じかなと思うけどね。
こそこそ融資の話をしたりとか。
居酒屋さんにはバレないようにやってました?
バレないようにやってました。
割とこっそり?
割とこっそりやってました。
それは大変やな。
その時の店長さん、その店長の上の偉い方と、おったんとったんさんに一回来たことがあるんですよ。
そうなの?
一回来たことがあります。
いつ?
コロナ禍中に一回会おうよってことになって。
全く覚えてない。
実は一度一回来たことがある。
あ、そう?
そうですよ。一度だけですね。
うわ、全然覚えてない。マジで。
そんな困難で、2017年からやることになったという感じですね。
なるほどね。
早、7年、8年ですか?
7年、8年。
内側だけ6年目になったってことは、今8年目ってことか。
なるほど。
でもなんで笹栗町でやろうと思ったの?
でもやっぱり地元が僕、笹栗なんで、そこもあったし、
全オーナーがいなくなることで、町にバーがなくなるって寂しいなって思いがありましたね。
06:02
バーなくなっちゃうじゃんっていう。
それは良くないだろう。この町にバーを残さないとっていう思いがありましたよね。
あれに自分の飲む場所もなくなる。
いやいや、それもあります。
自分の好きな場所なので。
でもやっぱり結局さ、自分が行きたいお店を作りたいって。
結局そうですよね。
その辺が俺も一緒だよね。
俺もやっぱりこういう店があったら嬉しいよねって思って、やっぱりやってるとこがあるんですね。
最初は結構一人割な店になってた気がします。
自分が行きたい店だから、自分の需要を満たすための店というか。
あまりお客さんを見てなかった気がします。
でもそれじゃ成り立たないんで、徐々に崩していった感はある。
今首がもげそうになった。
徐々にお客さんこれ求めてるんだみたいな。
これ飲みたいんだなっていうのは、ちょっとずつ薄れていった感はありますけどね。
うまいこと融合してる気がしますね。
自分のやりたいこととお客さんの需要を満たすっていうのは。
なんかそれ俺も分かるなと思うけど、波があるっていうかさ。
最初は自分がこうやりたいんだっていうのがバーンと上に降って、
でもあんまこれお客さんに求められてなくないっていうので、ちょっと下がって。
お客さんこれ求めてるのかっていうのをやり始めて。
でもそれやりながら結局、でもなんか俺こっちの方が好きなんだよなみたいな。
いかねえなっていう。
またそういう気持ちが上がってきてた。
でもやっぱこればっかじゃダメなんだみたいな。
めっちゃ上がります。
上がったり下がったりがやっぱあるよね。
波ありますね。
波あるよね。
波単なる上下ではなくて、バランスをどっかで探ってるっていうか。
どこがいいんだろうかっていうのをずっと探しながらね。
探り探りですね。
今でもずっとそうです本当に。
だからもううちでワイン置いてた時期もありましたし、
以前はクラフトビールのタップマルシェを置いてた時期もありましたし、
いろいろやってみましたねでもね。
でもまあうちはこれ求められてないなとかもありましたし、
これ売れるんだって思ったり。
いろいろ本当に今でも手探り。
あるよね。
今でもわかんないです本当に。
全然わからん。
でも結局いろいろやってるっていうのがすごい大事な気がして。
模索中ですね。
答えは結局ずっと出ないというか。
これはそれで面白いですからね。
そこがたぶん面白さはないよね。
面白いです本当に。
常に考えていかないといけないから。
でもすごい大変だよねやっぱね。
09:01
自分らしさもそのららしさを出しつつもっていうところですよね。
俺もなんかやっぱそこはやっぱすごい思うな。
自分の中に芯はありつつも対応していく側があるというかですね。
やっぱねうちもオープンした時から考えたらだいぶコンセプト変わってきたっていうか。
やっぱ最初は地元のおいちゃん達でも気軽にワイン引っ掛けに来れるみたいなそんなお店を目指して。
やっぱすごいカジュアルにと思ってやってたんだけど。
1年やってみて結局そういうおいちゃん達って来ねえなって思って。
やっぱり興味がないところにはそもそも行かない性質あるよなと思って。
ちょっと考えないといけないなって思ったところでもうコロナさんがガッツリ来たということで。
最初はうわーって思ったけど落ち込んでもしょうがないっていうか。
これはなんかやらんとやばいぞって思えたことでもうバッとねテイクアウトっていうのに切り替えて。
しかもテイクアウトも内容かなり充実させるっていうか片手間でやるよみたいな風に思われたくはないと。
もう俺はフルコミットでやるぞと。
いやーだってこの前私もねテイクアウトさせてもらいましたけどめちゃくちゃ美味しいし。
もう妻と一緒にですね感動しながら。
あれをコロナの初期からやってた。
素晴らしいですね。
値段ももっと安かったと思うし。
あれをやったことによってやっぱり今まで興味がなくてとっつかなかったような人たちも
全体の飲食店を助けようみたいな流れもあって
いろんな人が本当に来てくれてそこからリピーターが生まれてとか
そういう流れができたんで頑張った甲斐があったかなっていうか。
本当にクオリティ高い料理が美味しいなって言いながらもう食べましたね。
イベントコラボの後ですね。
宴でしたよ。
売上げ全部使ったんじゃないの?
いやいやそんなことないです。
売り上げはないですよ。
じゃあ大丈夫。
大丈夫です。
そんな感じでかなり苦労はしたなと思う。
でもコロナの時はバーもかなり厳しかったよ。
厳しかったですね。
本当に7時に閉めるとか8時に閉めるとかね。
時短営業もあったし。
時短でしかもお酒出すなみたいな時もありましたね。
12:00
お酒ダメっていう時もありましたね。
あの時はどうしたの?
結構何してたんだろう。
なんかもう怒涛すぎて。
確かにあるね。
特別小売免許みたいなのが出たんですよ。
コロナの過中に。
期間限定のね。
だから小瓶にウィスキーを詰めて売ることができるという免許があったので。
それちょっとちまちまちまちま売ったりとか。
あとは燻製を作ってですね。
それをタッパーに入れてテイクアウト持ち帰りしてもらったりとか。
燻製。何の燻製作ったの?
煮卵。卵とたくあんですよね。
イブリ学校。
イブリ学校ね。
あれうまいんだ。
ウィスキーに合うんだあれ。
あれ美味しいですよ。
あとはですね、あとビンダーもそうですし。
いろいろ燻製してみましたね。
そういうのを家に帰っておつまみで食べてくださいっていうテイクアウト。
そんなのやってましたね。
じゃあウィスキーを小瓶に詰めて販売したと。
ハイボールセットみたいなのもしたっけ?
ハイボールはやらなかったです。
炭酸は自分で買ってくださいっていうスタイルか。
スモークとかをしておつまみ的なのを売ったって言って。
でもそれは何やろうな。
売り上げ的には立った?
あんまり。
あんまりよね。やっぱね。
それよりは女性菌じゃないけど。
女性菌がないともね、やらなきゃいけなかったから。
あれの方がやっぱりデカかったよね。
あれはもちろんデカかったです。
あれがないともう潰れてますね。
いや間違いない。
あれ間違いなくもう本当ですよ。
間違いなく終わってる。
泣いたてないです本当に。
その翌年の税金すごかったよね。
そうですね。税金すごかったですね。
国保がちょっとビビったよね。
取られましたね。やばかったね。
女性菌あるからいいじゃんみたいな言われることもありましたけど。
いやいやそういうわけでもなくっていうところ。
プラス去年の5月。ゴールデンウィーク明けですけど。
コロナがゴルイ相当になって。
去年だっけ?
去年です。
一年前なんですよ。
あれからうちはずっと低空飛行ですね。
全然人戻らなくて。
夏晩も全然戻らなくて。
去年が本当に一番しんどい。
めちゃくちゃしんどかったです。
意外。
今でもちょっとやばいなっていうところもありますけど。
去年よりマシかなっていう感じですけど。
全然人戻らなくて。
そうか。
でも多分その飲食店との違いってやっぱその食事を取るかどうかやつだもんね。
もう酒だけなんで。
今年がきついなっていうのはやっぱ物価高。
輸入物がもう軒も並み上がってて。
私としては輸入物ばっかり扱ってるからもうメーカーさんが値上げって言われてもどうしようもなくて。
そうなるともう価格転嫁しないといけない。
値段を上げざるを得ないという状況で。
15:02
これが苦しいところなんですけどね。
値上げに関しては。
まあそりゃあこうやって事業者じゃなくても一般市民の皆さんもある程度感じてるとは思いますが。
我々からしたらすごいわけですよ。
びっくりですよね。
うちで言ってもほんと毎週のように業者さんが値上げしますっていう紙を持ってくるぐらいのレベルで。
サッシみたいなね。
そうそうそうそう。
もうなんでも上がるやんっていうね。
酒屋さんがラブレターですって言っても値上げ表持ってくるわけですよ。
いやこれ言いませんって言うんですけどね。
そう断るよね。
大体ね。
いやそれ大丈夫ですって言うけど。
そこをなんとか扱いまして。
毎週ね。
ほんと持ってこられますね。
まあでも実際ね酒屋さんとかもすいませんって言って持ってくるけどもうこっちからしたらしょうがないし。
しょうがない。
本当にしょうがないそれは。
しょうがない。
しょうがないけん。
まあいいやそりゃしょうがないけんっていう風に。
こっちは別にごねることもなくてね。
私も全然ごねたことないです。
やっぱり業者さんとの関係性は大事なので。
敵に回していいことないので。
酒屋さんも結局メーカーが値上げするけんって言ってもしょうがないんで。
時々ねもう俺。
今関係ないかもしれんけど。
今まで自分で店する前はさ。
ほらいろんなお店が働いてきてさ。
中には全部じゃないけど。
中にはさその業者に高圧的なオーナーとかがやっぱおるわけで。
いますいます。
まあやっぱね。
だからこいつクソやなって思いながら。
あんまり見てると気持ち悪いんじゃないですかね。
やっぱ見よってねクソやなと思えた分ね。
俺はもうそれはしたくないな。
私もしたくないですそれは。
てかだってあの人たちが悪いわけじゃないですかね。
言ったところでどうにもならない。
あの人たちも別に喜んで値上げしてるわけじゃない。
仕方なく。
言ったところでもうどうしようもないからですね。
もうコストアップでね。
休むわけじゃないけどしょうがないけどね。
しょうがないです。
俺はいつもしょうがないけどねって言って。
言うのにあいつら謝る。
もう謝る必要ないですけどね。
しつこい。
いいって言いようけないって思う。
どうしようもないですからね。
でもぐらい多分あの人たちは怒られてるんだろうなと思ってね。
そうですね。
ちょっと優しくしてやってほしいなと思うということで。
いろんなところにぶっかたか。
あと戦争の影響ですよね。
それもあるね。
中東でドンパチやってると会場が使えないんでこの輸入ウイスキーが入ってこないんですね。
だけどウイスキーも特にマスコッチ系だと
空輸で本来なら来るはずが
ロシア上空飛べないことがあり
船便の希望方向への
あれはうちもだいぶ困る。
年齢問題もかかるし
まず遅れてくるんですよ。
遅れるね。
このウイスキー欲しいなって思うんですけど
国内にないっていう状況で。
そうなんですよね。
18:01
お酒はまだ腐らん分いいし
ただお酒によっては船便だと日光に当たるとか
あれで劣化することがあるっていうのはあるとして
でも日持ちするやん。
俺イタリア食材とかフランスとかスペインとか使うんやけど
チーズあるやん。
チーズあるよね。
ゴルゴンゾーラあるやん。
ブルーチーズね。
今全然入ってこんの。
そうなんですね。
っていうのも空輸でやっぱり来ない。
じゃあ船便でってなったら1ヶ月2ヶ月かかる場合がある。
倉庫してる間に賞味期限がギリギリになると。
そういう理由で入ってこんくて。
痛いっすよね。
チーズだけじゃないよね。
いろんなのに。
オリーブオイルとか。
オリーブオイルはめっちゃ高い。
倍ぐらいなるよね。
ビビる。
みんな言ってます。
オリーブオイルめっちゃ高いです。
もう上がっとるけど
まだ業者さんが在庫持っとうけ
今ある在庫分までは出せますが
次からは上がります。
そういう状況で。
かなり厳しいなと。
ほんとにね。
頑張っていくしかない。
頑張っていくしかない。
ちょうどなんか
あれやね。
話がそれはしたけど
根付問題ね。
根付問題。
俺も時々ソノラ行くやん。
行って思うのが
割と安いよねって思うよね。
俺割と安いよねって思う。
俺はね。
これでも値上げした方なんですよ。
これでも値上げした方。
根付に関して
どういう考え方でやってるのか
聞きたいな。
どういう考え?
そうですね。
原価率は結構見ます。
例えば25%だったりとか
決めた設定金額はあるんですけど
プラス
笹栗町でこの価格でっていうのも
考慮はしがちではある。
やっぱ気にはなるよね。
気にはなる。
そこを考慮しての値段です。
私はそうだ。
やっぱまぁ
バー業界はちょっと違うのかもしれんけど
飲食業界全般で言うと
基本的に原価率は30%
抑えなさいっていうのが
常識とされていて
つまり1000円で売ってるものであれば
材料費は300円に
納めましょう。
それ以下に納めましょう。
規定じゃないな。
定説ね。
そうですね。
それぐらいにしましょうという目安があるけど
実際個人店で30%切るのむずいよ。
21:00
なかなか難しいですね。
あれできるのって
大手のチェーン店とかで
あれはもう量の経済というかね
大量仕入れとかができるけん
それはコストが安くなるんですね。
個人ではかなり難しいよなと思うけど
でも
そうね。
まあまあ
そこは意識しつつ
とはいえ
ささぐりでこの値段が気になるってことは
つまり
下げがち。
結構下げがち。
でも結構
これでも値上げ処方です。
これでも値上げ処方。
その気持ちめちゃくちゃわかる。
めちゃくちゃわかるけど
でもなんかやっぱ
結局無理が生じるというかさ
そうですね。
それこそさっきも話したけどさ
仕入れ値はこっちも上がっていくわけ。
上がっていく中で無理に
売り値を抑えてしまうと
結局
利益が下がる。
利益が下がったらさ
俺らの生活が苦しくなる。
生活が苦しくなると
結局続けていけんよね。
お店がね。
本当に値上げしたのは
お店の存続のためってことなんですね。
いやいや絶対そうと思うもんね。
お店の存続のために上げましたけど。
多分その
良い方がもちろんお客さんにとっては良いとは思うけど
良いとは思うんやけど
それで俺たちが無理することが
本当に回り回って
じゃあ良いかっていうと
やっぱそうじゃないよなって思います。
やっぱ俺たちも
ちゃんと自分たちの生活を続けつつね
続けることができつつ
お店を継続していけるっていうことが
価値を生み続けることが
結局お客さんにとっても良いことになる。
お客さんにとって一番の不利益って
お店が無くなることですよね。
そうなんですよね。
それを考えた時に
値上げはやっぱね
していかないと
足のお店が無くなっちまったら困るので
値上げさせてもらいましたね。
だけど値上げっていうところっていうか
上げるっていうか
そもそもの値付け
のところで
そうあるべきなのかな
現価で考えるっていうよりは
その商品の価値で考えるっていうか
物によっては
現価率10%とかもあるし
物によっては50%ぐらい
あったりするしね
トータルで
30%切ればいいんじゃないのかな
そういう風には思うんだね
中には
お客さんの中で
これでこの値段かよみたいな
24:00
高えなみたいな
ことを言う人が時々やっぱ
たまにいらっしゃいますね
時々おるし
しかも面と向かって言わずに
Googleマップの口コミとか
ああ
高えよなみたいな
なるほど
最近はほんと言われんけど
最初の頃はささぐりにしちゃ高いよねとか
ささぐりにしちゃとか
よく言われた
枕子とかでささぐりにしちゃとかね
いやいや
地域でそんな
値段変わんねんぞ
こっちのコストは変わらんのぞと
家賃もまあまあ高いしね
そんなにめっちゃ安いわけない
ささぐり高いよね
そんなに
言うほど安いかと言われると
そうなんですね
でもやっぱその
地元の人ほど
そういうイメージがあるというか
安いのが当たり前でしょみたいな
ところがあるのが
あんま良くないなって思って
それはなんかそう
自分の地元をちょっとひげしてる
とか
ささぐりは
そういう安い町だみたいなね
そういうのって良くないね
僕もささぐりの
出身なんで
俺も出身やしね
そういうとこあるんですよね
本当にでも
今来られてるお客さんっていうのは
ささぐりの外というか
東京だったりとか
他の地域が
長崎だったりとか
そう言われることもない
というかですね
それは遊びに来たとかじゃなくて
住んでるんですよ
移住というか何かしらの理由で
こっち来て
移住しに来て
来てると
そういう人たちからすると
安いと言われる
マスターこれ大丈夫?みたいな
下手したら東京じゃ
バイトるよみたいな
これ経営してる?ちゃんとみたいな
趣味になっちゃダメだよみたいな
そうそうそう
大丈夫ですけど
いや大丈夫はないよ
俺はそのぐらいは正直もっと取ってもいいな
個人的にはね
思ってるっていう
別にその人と経営に口立てる
ことのもんではないけど
俺はでも本当にその辺は
意識してはいるね
うちも本当そうでやっぱ
東京に住んでたとか
そういう人たちも
やっぱ来てるし
そういう人たちからするとやっぱ
このクオリティで
この値段は安いよね
って言ってもらえると
なんか
安心するっていうか
救われる
もっと自信持っていいんだ
27:00
それぐらいの価値はやっぱ
埋めてるのかなっていう
自信になりますね
自信にはなるな
大丈夫だよと言われると
俺結構そんな
クオリティのもの出せてるんだよかった
って思った気がします
俺が言えることからすると
根付きは今のままでいいとして
あとはチップをもらえる
システムが
あればいいのかなっていう
お店応援じゃないですか
うちでもね
ワインシェアっていうのもあるよって
お客さんからもらったチップを
溜めて溜めて
ワインのボトル1本分の
値段になったら
それを無料でお客さんに提供する
っていうのをやってて
そういうチップの受け皿を作っとくと
割とお客さんもチップを
入れてくれる
いいですね
そういうのがあるとね
たぶんすごいいいんじゃないかなと
そうですね
価格転嫁させてもらうよりは
応援の気持ちをいただく方が
私たちも心的には
楽かもしれない
あとはその使い道や
使い道をちゃんと明確にして
こういうことに
使えます
あとそれを別に自分のために
使ってもいいよね
自分の生活費の足しにしますでも
いいと思うし
ちゃんと言うことが大事なのかな
それこそ
リテラシー高い人ほど
いいよじゃあ
明日のご飯台になるなら
全員行ってやるよみたいな
たぶんそういう気持ちになると思う
それがあったら
すげえいいのかな
それはソノラだけじゃなくて
今の飲食店
みんな安売りしまくりも
気がして
あんま将来がないなって
思うけどさ
みんなやったらいいのになって
思ってるぐらい
いい取り組みですよね
俺はすごいチップに助けられてるな
いいなと
そんな感じで
あとはね
ソノラの
今後の
今後ね
いろいろ考えるんですけどね
今後考えてることあれば
やってる
やり始めた時からなんですけど
ずっとやるっていうのが
大事なんですよ
ジジイになるまで
ソノラをずっとやり続ける
一つの目標なんですよね
他にもやりたいこと
ってなると
笹栗地ビールをやりたい
ビールか
ビール作りたい
美味しい水もあるし
名産品じゃないですけどね
お土産があればいいじゃないですか
特産品みたいなのが意外とない
意外とないんで
笹栗地ビールができれば
私としてもいいなと思うんですよね
30:00
他の
他の町にも売っていけるし
笹栗の特産の地ビールですね
なんでもいいんですよ
ラベルも笹栗っぽいやつにして
売り出していく
これが全国に知らせられたらいいかなと
例えば渋谷を歩いてる方に
アンケートしました笹栗町のこと
知ってますかって聞いた時に
笹栗って地ビールが有名な町でしょ
痛快な感じがします
地ビール知ってますよ
笹栗って地ビールですよね
って感じになると
笹栗が馴染みますね
それやりたいですよね
それビールなんや
私はビールを作りたいな
ゆっくりウイスキー作りたいな
お酒に関わってるんで
それは思ってるんですよね
ラベルもなんぞいんさんと協力して
させていただいてます
なんぞいんとか
いわゆるお辺路ね
仕事絡めて
私はビールを作ってみたいな
お辺路とかっていうのは
あれね
四国が有名やけど
四国88カ所以上が
ある中で
笹栗町にも
コンパクトなね
庄内だけで完結してる笹栗
88カ所っていうのが
あるということで
お辺路の町やかね
ということでうちも
88のイタリア語
おったんと
つけてはおるわけやけど
やっぱお辺路じゃないな
88カ所の
霊場のね
元々の
古くからある歴史ある
コンテンツがあるっていうのがね
一つの町としては強みかなと
思うし
これはやっぱ今から真似しようと思っても
できんけどね歴史だけはさ
それに合い勝ったラベル
いいですよ
1番から88番まで写真撮って
全部のビールのラベルを違う感じにして
いいね
88パターンあるわけ
何回目にしたらいいんですけど
全部集める楽しみがある
ランダムで入ってる
5本セットとか
ガチャみたいな
めちゃくちゃ買いまくらんと88に揃わん
揃わんよみたいな
面白いかなと思うんですけど
コンボールのほら
背拍子みたいに
1巻ずつ順に並べたら
一つの絵ができるみたい
面白い
ずっと作った88並べたら
値半蔵の
絵になってる
いいね
最初ビール作りもやりたかったけど
醸造がハードルが高いなら
サイダーですよ
自サイダー
ソフトリンクですね
そこが免許的な
あれね
そこは免許が
醸造ってなるとハードル高いなと思って
でもどうしても
萩尾文庫あたりのいい水
飲ましまったんですよ実際に
美味しかったんで
33:00
民家に行った時に
そこは井戸水とかで出てるの?
地下水が
それいいな
水引かせたらいいな
自サイダーとか
できたら面白いかな
って思ってます
将来的な
それはでも
地下水自体って
水質基準とかあって
井戸の水使いの男って
年に1回くらい
検査せないからね
それを
お酒なり何なりで使うって
やっぱ難しくはない
どうですかね
年1か何かの水質検査で
合格すれば大丈夫なのかな
と思うんですけど
そこは分からない
将来の定文なんだよやめとけ
いやいや
できそうだなと思ったけど
資金的なところもね
ちょっとお待ちくださいって感じです
本気でやろうと思ったらね
もう
クラウドファンディングでも何でもやりましょうよ
そういう風なこともやりたいな
でも店の目標としてはやっぱり
長くやる
そこをね
トレンドに敏感な店ではありたい
ミスキーのトレンドだったりとか
今クラフトビール
人がものすごく増えてるんで
人持ちの取りに行ったりとか
そういう部分はもしかしたら
ブランデーが来るかもしれないし
ラム酒とかですね
いわゆる洋酒ですよね
うちはもう和酒は置かないんで
日本酒焼酎は置いてないので
トレンドをいろいろ取りつつ
皆様に楽しんでいただけるような
店でありたいとは思ってます
長くやりたいですね
そういう店で会ってほしい
焼酎とか
飲むならね
いろいろお店あるしね
ぶっちゃけ言うと別のところでどうぞっていう
うちはちょっと
ここで日本酒は置かないんでっていう
それはすごく分かる
専門性は持っていたい感じがしますね
うちはもうウィスキーとカクテルの店なんだ
明確な
専門性は持っておきたい
うちも多少は
カクテルとか
もちろんウィスキーハイボールとかも置いておくけど
基本はワインで
ありたいと思うし
ワインのメニューは
増やしたけど
カクテルのメニューも減らしたし
全然もう明確であった方がいいと思う
特化していった方が
お客さんも分かりやすいというかね
マクドナルドに行って
寿司頼みますかって話なんですよ
それは極端な
専門性がないとそうでしょ
なんでも売ってあるなら
要はだからファミレスとかがそうやね
専門性なくて
なんでもそこそこみたいな
それはそれでいいけど
なんかそれは
もうほぼ
インフラとしての飲食店なのかな
って思って
どうしてもお腹減ってしょうがないみたいな
時にポッと入って食べれる
36:01
のがそういうところなのかな
俺たちみたいに
バーもそうやし
じゃあビストロっていう形でやるよけど
そういうとこやっぱ
嗜好品的なとこがあるというか
楽しみ
楽しみやね
その体験を常に
提供していきたい
そうですね
日々楽しみを提供できる店で
やりたいというところですね
そういう感じか
なるほど
建物が持つ限り
あの建物ヤバくない?
もう2,30年ありますからね
あれって
もともとラーメン屋さんです
もともとラーメン屋やったの?
あった?
って聞いてます
俺が知った頃には
もうクーガーやったもん
クーガーがもう10年くらいやってたんですよ
そんな長かったの?
私の8年を足しても今18年は
最低あるということですよね
18年前が
俺が42歳としたらさ
24年前
24年前じゃなくて
俺が24とかの時ってことね
その頃が俺は
ささぶりに生息してない
24年前
24歳は
もう俺福岡市に出てる
ムルミにおった
ムルミにいたんですね
ささぶりに
夜いることがない
昼もやけど
意識しないと分かんないですからね
大学生くらいから
高校生の時もそうか
ほぼささぶりにおらんかった
寝に帰ってきただけ
あんま知らんのよね
その辺からさ
建物は古いですよ
その名前からあったやん
建物が持つ限りやりますよ
意外とすぐ壊れそう
やなこと言わないで
ボロいけどね
頑張ります
末永い
お互いいいですよ
我らの
飲食業界の
たまり間にはならんか
時間が時間やしね
一応あそこ
12時まで
表向きは?
表向きはじゃない
真にそうよ
失礼しました
エリア的に
なんとかエリア
居住地域
商業圏じゃないです
12時までには締めないといけない
そこもちょっと残念ではあるね
もちろん長くやれたらね
1時間でも
ぶっちゃけ
時間が遅くなればなるほど
客層も悪くなるし
昔は喧嘩がよくありましたよ
喧嘩あったんや
私だって胸からつかまれたことありまして
39:00
毎日胃が痛くなりながら
出勤してるみたいな
今日なんかトラブルあるんじゃないかなみたいな
あの人来るんじゃないかなみたいな
でも今そこ俺は
全くない
めちゃくちゃ平和で
本当に寝ちゃう人もいましたし
まあまああるよね
まあそうそうですね
全然今はめちゃくちゃ平和なんで
逆に良かったのかなという
まあ客層を守るっていう意味ではね
常連さん達を守る意味合いでもですね
それすごく
逆に良かったのかな
俺もそう思う
ファンの方がついてきてくれてるんで
そういう方を守っていく
立場になったかなという
思いもあるので
どうしても少子化がね
少子化っていうか
単に子供が減るっていうよりは
人口減る
普通に人口が減ってる状況で
たくさんの人に来てもらう
っていうのが
難しくなるっていうのは
目に見えたことであって
そしたら今来てくれてるお客さんを
いかに大事にしていくかっていうのが
課題ではあるような
それを思って
今俺も
ポッドキャストやってみたいな
なので
やっぱ大体
大枠で見て考えることは一緒やね
何してるか思えてては
飲食業としてですよ
飲食業はそう
みんなそういうこと思っとんやろうなと思いながら
やっておりますが
早く愛されるお店にしましょうお互いに
お互いにね
皆様に愛されるお店に
今ちょっと頭が眩しかった
頭がピカって
今ちょっとかがんじゃったから
音声だけで分かりづらいかもしれんけど
いわゆる
毛がないタイプの
マスターなので
シティンハンターの
海坊主
イメージしてもらったら
海坊主の
サングラスを眼鏡にして
割と目を優しめに
した感じかな
喧嘩を吹っ掛けられたことあるけどね
胸ぐらつかまれてね
元看護師の
やっておりますので
ぜひとも
よろしくお願いします
結構長いこと
話してきましたけど
そろそろ終わりにしようかなと思いますが
一応そのらとおったん
もう一回と言わずに
季節ごとでやっていきたいなと
毎月でもいいけど
どうかな
やれそう
毎月は
忙しいかな
やれなかないけどね
4ヶ月半年
あんまり期間決めずに
スポットで
そろそろ行こうかみたいな
ゆるくやりましょう
42:00
希望を一個言っていいかな
俺ビアガーネンやりたいよね
ビアガーネンいいですね
小規模でもいいけど
野外で
ちょうちんとか
上にぶら下げて
お祭り感覚で
ビアガーネンやりたくて
場所なり何なり
いろいろ課題はあるけども
いつか
そのらとおったんビアガーネン
他の人にも協力してもらって
やりましょう
いいんじゃない
焼いてもらってさ
私がお酒提供して
いいじゃないですか
俺は飲む係
お客さん代表みたいな感じ
なんでやねん
料理出してくださいよ
お菓子
料理やる?
やれって言われたらやりますけどね
そんな感じで
今後の展望もいろいろありながら
今後とも一つよろしく
よろしくお願いします
ぜひともそのらも
ポッドキャストやってほしいな
やってみます
これを機に興味持ってもらったらいいかな
面白いですね
やりましょう
皆さんの応援もお待ちしております
よろしくお願いします
今日は長いこと付き合ってもらいましたけど
そのらの
あたかのノリチンに来てもらって
ありがとうございました
ありがとうございました
またよろしく
バイバイ
ということで
初めてのゲスト回ということで
そのらのマスター
ノリチンに来ていただいて
1時間半くらい
話してたんですよね
いかがだったでしょうか
これを機に
そのらの方にも
興味を持ってもらって
おったんとっとに来た際は
2次会という感じで
そのらに行ってもらったらいいのかな
なんて思ったりしております
好評でしたので
そのらとおったんで
イベントなんですけども
またやりたいなとは思っています
今のところまだ決めてはいないんですけども
必ず
また開催しますので
本編でも
言ってますけども
暑くなってきたので
ビアガーデンなんかも
やりたいなとは思いますが
会場がどうなるかとか
天気の問題もあるので
いろいろ考えながら
楽しいことをやっていきたいな
なんて思っております
本編長くなってますので
今日はさくっと
終わりたいと思います
45:00
次回かな
ついにね
満を持してというか
皆さんが待ってるかどうかは知らないですけども
アイドルタイムということで
番外編でコメント返しとか
そういったことをしていきたいな
と思っています
また誰々とお酒飲みながらやると思いますので
そちらも
聞いていただけたら嬉しいです
ということで
今日はこのあたりですかね
おったんとっとの参考書では
番組の感想などを
お待ちしております
でしたら
ハッシュタグおっさんですね
カタカナの小さいつ
そして漢字の参考書の
さんでおっさん
ハッシュタグおっさんでつぶやいていただけると
私見に行きますので
ぜひとも感想の方よろしくお願いします
あとお便りフォームをね
概要欄の方に貼っておりますので
こちらも自由に回答していただいていいので
よろしく
お願いいたしますということで
今日はこの辺でまたお会いしましょう
バイバイ