2019年から活動を開始したLBMA Japanも、今年5年目と節目の年を迎えます。企業のDX化、ビジネスのデジタル・データ導入、度重なる自然災害など環境課題の解決策の模索。位置情報データ活用が向き合う課題は多々ありますが、それぞれとしっかりと向き合っていくことで、LBMA Japanに加盟する各企業の成長、それぞれの顧客企業の目的実現、そしてこの業界自体の拡大、反映を実現していくためにLBMA Japanは活動を続けます。2024年、どんな目的でどんな活動を行っていくかの所信表明をさせて頂きます。

00:06
皆さん、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。
2024年になりました。2019年から実質活動を 開始していたLBMA Japanもですね、
今年で5年目の節目を迎えます。 現在では、会員企業70社の団体となりまして、
そうですね、2019年に15社でスタートしてから、 さまざまな施策だったりとか、
社会に対しての位置情報データ活用の推進を 行ってこれたのかなと思っております。
我々ですね、団体のスローガンといたしまして、 競争、共に作ると書いて競争、
一社では実現できないイノベーションや社会実装を 共に作っていきましょうということを
スローガンとして掲げさせていただきまして、 位置情報データの社会実装を
推ししている、そんな団体でございますけれども、 この5年目に入るに際して、
じゃあ今年はどんなことをしていこうかなとか、 今年、いろいろな社会課題が今ある中で、
位置情報データとしてその社会課題を解決し、 かつビジネスとして会員企業がしっかりとした
地盤を築いていける、そんなことを実現するために 団体としてどんなことをしていこうか、
業界団体としてどんなことをしていこうか、 そういったことを考えながら
さまざまな活動を行っていきたいと思っております。
我々ですね、さまざまな活動を行っていると言いながら、 じゃあ具体的にどんなことをしているかというのを
年初の初心表明に返させていただきつつ、 お話しさせていただければと思っています。
イベント的にはですね、リアルイベントというか、 オフラインイベントとしては、
2月の15日に北九州DXカンファレンスが開催されます。
このカンファレンスに、LBMA JAPANとして、 会員企業4社と一緒に出展をすることを
予定しております。小倉で開催する予定ですので、 お近くの方はぜひ北九州DXカンファレンスを
調べてみていただければと思っております。
その後ですね、5月の21日、22日に、 ロケーションビジネス&マーケティングカンファレンス
2024を開催いたします。これはですね、 東京都立産業貿易センター浜松町間で
行います。2日間ですね、これを我々LBMA JAPANとして 主催をするイベントとして、
もう我々自身でリアルイベントを主催はですね、 2019年の10月に、この団体立ち上げる際に
開催をさせていただいたイベントから、 本当に4年半ぶりというか、コロナ禍を乗り越えて、
久しぶりに開催をさせていただくイベントと なっております。メンバー企業20社以上に
出展をしてもらって、さまざまなスピーカーに 位置情報データ活用の最新事例なんかを
お話しいただく、そんな機会に できればなと思っております。
同時にですね、人材フェア、 ロケーション人材フェアということで、位置情報データ
活用の事業、広がっておりますし、 会員企業各社盛り上がってますというか、
儲かってますという中で、やっぱり人材が 足りないと、ロケーションに興味がある、
データサイエンスに興味がある、そういった 方々にもっともっと入っていただきたい
というところで、リクルーティングを含めた 開催としたいと思っておりますので、
03:05
もしご興味ある方いらっしゃいましたら、 ぜひ浜松町ですね、東京都立産業貿易センター
にて開催いたしますので、 ぜひお越しいただければと思ってます。
オンラインイベントも随時 開催していこうかなと思っています。
リアルイベントだけじゃなくて、 オンラインイベントとしましても、
いくつかシリーズ化をしたセミナー セッションなんかも行っていく予定です。
現在計画している中でいうと、日経さんと 組んでですね、日経メッセの位置情報セミナー
シリーズと題して、いくつかオンライン イベントを開催する予定としております。
これ夏ぐらいですかね、今のところ。 一応特化するシリーズとして、
リテールに特化した情報セミナー、 それから観光、建築、そういった分野での
それぞれの特化のセミナーシリーズも 予定しております。
ので、こちらもぜひ雑報を お待ちいただければと思ってます。
夏ぐらいから開催する予定です。
それから小さなセミナー、 小さなって言い方もあれですけど、
シリーズとして小規模のビジネスセミナー みたいなものは、
毎月毎月開催していくのも ありかなというふうに思っています。
今、こういったポッドキャストで 配信をさせていただいて、
このロケーションウィークリ ジャパンでは事業責任者だったり
会社の代表の方々に来ていただいて、 事業を語っていただくような
セッションもやってますけれども、 そうじゃなくて普通に定期的に
オンラインセミナーも開催して いこうかなと思っていますので、
こちらもご期待いただければと思います。
年末にかけては、毎年出展している C-TEC 2024に
今年も出展する予定で考えております。
昨年の2023は18社で出展をいたしまして、
都合4,000人ぐらいの方々に 無事にお越しいただいて、
様々なディスカッションを 行えたかなと思っています。
今年はもっと大きな規模でできたらな と思っていますので、
こちらもお楽しみにというところです。
イベントとしてはそんな感じで やっておりますけれども、
会員企業向けのセッションといたしましては、
昨年に引き続きゲストスピーカーの セミナーを開催いたします。
これ結局、去年の今頃は月に1回とか 2ヶ月に1回ぐらい
位置情報データに関連があるよとか、 興味があるよ、
我々の会員企業に話してみたいという方々に 来ていただいてお話をしていました。
けれども、だんだんその数というか 頻度も増えてきまして、
今では本当に様々な方々に毎月、 月2回、3回の頻度で
ゲストスピーカーシリーズを 開催しております。
直近で言うと、この先ですね、 国土交通省さん、防衛設備省さん、
それからIPAさんだったりが、1月、2月に 登壇をしていただく予定になっております。
IPAさんはスマートビルディングの基準作り みたいな話をしていただく予定です。
そういったゲストスピーカーシリーズも 去ることながらですね、
この団体メンバーにおけるそれぞれの 委員会、研究会、
勉強会みたいなものも開催しています。
これも定期的に月に1回とか、 2ヶ月に1回ぐらいの頻度で、
スモールグループでよりリアルな話を しましょうということで、
それぞれ目的に際して会を開催しています。
06:01
現在、LPMA JAPANで開催している そういった文化会はですね、
位置情報研究会、通称滑らない話だったりとか、
共通ガイドライン、我々が発表している 位置情報データプライバシーに関する
共通ガイドラインの作成委員会、
それからB2Bマーケティングに特化した 研究会、2Cサービス共有会、
これはエンドユーザー向けのアプリサービスを やっている事業者の会だったり、
生成AI、昨年爆発しましたけれども、
生成AIに関しての研究を行う エンジニアリング主体の研究会、
それからビジネストランスレンター勉強会、
そういったものが現在アクティブに 活動しておりますというところで、
これ会員企業であれば任意で好きな 研究会委員会に入っていただいて、
ディスパーションに参加して いただくことができたりします。
あとはですね、今年の一つのフォーカスとして、
少なくともこの前半のフォーカスとして 考えているのが、
ロケーションGXプロジェクトでございます。
Green Transformation GXになりますけれども、
位置情報データを活用するLVMJapanですね。
推進をするLVMJapanが中心となって、
位置情報データを活用したロケーションGXAPIを ガイドライン化しますというのが主旨になっています。
これ何かというと、人の移動、
様々な移動手段があると思いますけれども、
実際に移動することで、どれだけその移動が CO2の排出を伴っているかということを
可視化していきたいなと考えています。
可視化するということは何かというと、
例えばガソリン車で移動したら、 これぐらいのCO2を排出しました。
歩いたらこれだけ削減できました。
バスでの移動にしたら、 これだけ削減できましたといった形で、
すべての行動に際して、各ユーザーの行動に際して という部分もそうなんですけれども、
各事業において、どれだけのCO2排出を伴ったか、
またそれを削減できたか、そういったことも 可視化できたらなというふうに考えています。
人の移動なので、それをどういった単位で区切って、
どれだけ削減にみんな寄与できているか、
そんなことをLBMMとしては、 位置情報データを使って可視化していく。
可視化してそれをサービス上で表示する。
その結果、皆さん、多くの方々に、
それぞれのCO2排出について考えていただく。
そういった機会を提供する。
そんなことを実現していけたらなと考えております。
これは各サービスで実施していただくものですけれども、
LBMM Japanの役割としては、その業界団体として、
この算出方法の基準を作る。
そういったガイドラインを作っていくことを 展開したいなと考えておりまして、
これは昨年から環境省及びその環境省が推進する 国民運動であるデコ活において提案を行い、
ずっと協議を続けてきている内容でありますけれども、
今年ですね、年初からこのGXガイドラインに関しての認解を作りまして、
このガイドライン化を行うことをしていきたいなと思っていますし、
09:00
これは位置情報データ観点でのガイドラインだけではなくて、
実際にその移動手段がライトサイクルとして どれだけのCO2排出を伴っているか、
また再生エネルギーなのか、そのエネルギー元にも 関わるような話もありますので、
より皆さんにフェアな基準値を提供できるように、
可視化の手段と合わせてガイドライン化をしていくことを、
さまざまな団体だったり専門家の方々と一緒に 推進していこうかなというふうに考えております。
そういったガイドラインづくりをしていくことで、より社会実装が進む。
社会実装が進むということは、一般の方々に このCO2の排出に関しての意識を持ってもらう。
そして削減に向けた行動変容を起こしていただく。
そういったことに寄与できればなと、 業界団体として考えている次第であります。
2030年に皆さんカーボンオフセット、
2050年に排出ゼロ、カーボンゼロを目指すというのが 国の指針でありますし、
イコール各企業さんの自信としても それを持っていかなければいけない中で、
正直、現時点で実際にエネルギー産出、 エネルギー製造の方々に比べて、
一般企業でどれだけ意識を高く持っていられるのか、 その目標に向かってオフセットする手段が、
今やっぱり少ないと思っています。
少しでもこの一応データを活用してオフセットする手段、
およびその行動変容を促す施策を各企業さんが取れるように、
そういったこともこのプロジェクトでは最終的には 実現していきたいところだなというふうに考えていたします。
そういったこともしっかりですが、
実際に会員活動としては、
引き続きビジネスマッチングを 推進していきたいなと考えています。
我々のスローガンでもあります通り、
やっぱりこの先の世の中、
一社のソリューション、一社の製品で何か大きなことを実現していく、
DX を実現していく、GX を実現していくことって 難しいんじゃないかなというふうに考えています。
もちろんできる企業さんもいらっしゃると思うんですけれども、
本当に各種多様な企業の方々いらっしゃいます。
本当に毎年、昨年も本当に多くの企業の方々と お話をさせていただく中で、
やっぱりそれぞれ各企業違ったベクトルも持っていらっしゃいますし、
技術、サービス、データ、それぞれ違ったものを持っています。
業界団体としてというわけだけではなくて、
実際に外の方々ともお話をする中で、
やっぱりいろいろ掛け合わせて、
ここの持っているサービス、ここの持っている顧客、
ここの持っている技術、そういったものを掛け合わせることで、
より多くのイノベーションを実現していけるんじゃないかな。
イノベーションイコール、最終的にはそれぞれにとって利益の上がる、
ビジネス化していく、そういったことを実現していく。
そのために、いろいろな方々のマッチングを行っていきたいなと思っています。
バーベキュー大会をやったり、忘年会をやったりもしていますけれども、
それぞれの企業の方々とのブレッドセッションなんかも、
LBMA JAPAN 事務局としても行っていますし、
12:02
より多くの方々が多くの方々と話す機会、
そしてそれぞれのソリューションについての理解を深めて、
新しいビジネスモデルを検討していく、
そういったことを実現していく機会を提供していければなというふうに考えています。
最終的に、じゃあ今年1年終わったときにどうなっていればいいか。
ちょっと短期的に何かが実現できました、
というようなことじゃないかもしれませんが、
こういった競争、共に作るの競争の機会を、
数値目標を持って展開していくというのも、
LBMA JAPAN としては実施していこうかなというふうに考えております。
昨年、第1回地情報アワードを開催いたしました。
最終的には5つの事例がノミネートされまして、
その2023年においてより社会に大きなインパクトを与えた
地情報データ活用推進に貢献した、
そういった事例を紹介させていただき、
会員間の投票によって最優秀賞、
結局同票で2つ、竹中幸男さんが展開されているJISTA、
それからけりりあいロケーションアナライザーの
大西外国人版機能の導入アワードバイナビタイムということで、
その2次案が最優秀賞に輝きましたけれども、
今年も第2回の地情報アワードを開催する予定になっております。
2023年は第1回ということで、
バタバタ10月後半ぐらいから始めたんですけれども、
今年はより多くの事例の紹介と、
それからそれに対してサポートしていただくスポンサーであったりとか、
そういったものも積もって、
大々的にこのアワードを開催できたらなと思っています。
ということで、いろいろな事例をより多くの方々に知っていただくことで、
じゃあうちもこれできるよねとか、
そんなことも可視化していけることができればなというふうに考えております。
さて、2024年ですけれども、
ここまで企業のDX化であったり、
ビジネスのデジタルデータ導入、
正月早々自然災害地震もありましたけれども、
度重なる災害だったり、
大元となっている環境問題に対しての対策、解決策の模索、
こういったことに対して、
一情報データ活用で向き合えることって本当にたくさんあると思っています。
ただ、それを使えますよといったところで、
やっぱりデータビジネスに関してのインフラを整えていくこともしっかりですけれども、
やっぱりそれぞれがビジネスとして成り立っていないと、
継続的にそういった課題に向き合うことができない、
そういったことも懸念としてあるかと思います。
なので、LVMJapanの活動の根底にあるのは、
会員企業がしっかりとビジネスを育てていくこと、
はっきり言ってしまうと儲かっていくこと、
そのために何をしたらいいか、
そこで儲かってしっかりとした会社経営基盤を作っていくことで、
より多くの社会課題を解決することができるかなというふうに考えておりますし、
それがひいては皆さんの生活を豊かにする、安全を確保する、
そして次の世代につなげていく、
そういったことにつなげていけるんじゃないかなというふうに考えていますので、
今日ご紹介したような内容だけではなく、
15:01
より多くの施策、より多くのソリューション、
そういったことを展開していければなというふうに思っていますので、
ぜひこれからもですね、
LVMJapanおよびその会員企業とのお付き合いのほど、
よろしくお願いいたしますとともに、
新しい未来をみんなで作っていければなと思っております。
それでは第1回ですね、
シーズン2にこれからしますので、
2024年はシーズン2として、
ロケーションウィークリージャパン展開していきますが、
今年も毎週毎週、
しっかりといろいろな企業の方々にお話を伺いながら、
一応データ活用の最前線をお届けしていきたいと思いますので、
引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
15:48

コメント

スクロール