幕末から開国時代まで
どうもヤーマンです。どうもハリーです。
この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤーマンがお届けする仕事に役立つ情報をゆるく紹介する番組です。
えっとね、ツイッターでもあげたんですけど、最近まで小説読んでまして。
小説いいですね。
久しぶりに読みましたね、小説。
高砂の牢状。
高砂の牢状?
高砂の牢状。
高砂の牢状。
はい。
あ、これか。
上と下と2冊あります。
おお、骨太ですね。
今日はね、この小説をお勧めしたいと思います。
はい。
これね、高段社から出版されている歴史小説なんですよ。
はいはいはいはい。
僕、歴史小説結構好きで、いろいろ読んでるんですけど、これもね、面白かったです。
おお、面白かった。
なかなかに良きでしたよ。
へえ。
この松岡圭介さんっていう人が書いてるんですかね。
ああ、なんか聞いたことあるような。
この人ね、もともとミステリー作家。
松岡圭介さん。はいはい。
ミステリー作家ばっかり書いてたんですけど、その、なんだよ、推理系?
うん。
これ初めてのこの歴史小説、しかも大作、上と下がこの高砂の牢状なんですよ。
うんうん。
で、これね、日清戦争の後に義和団事件って起きたんですけど。
おお、はいはい。
この義和団事件のことが舞台になってるんですよ。
義和団事件ってもう本当に全く知らん。
全く知らん。
多分ね、小学校とか中学校の歴史の授業で、社会の授業でこの教科書に1行か2行か3行か4行ぐらいで語られてる事件です。
日清戦争ってことは1900?
1900年代ですね、ちょうど1900年ですね。
おお、はいはいはい。
日清戦争がもう1900年前後だったと思う、1800何年とかなんで。
日清が1904年とか。
だから流れで言うと日清戦争があって、義和団事件があって日清戦争があって。
ほうほうほう、はいはいはい。
そう。で、当時中国ってもうね、俺のイメージでいくともうカオスなんですよ。
ん?
俺のイメージじゃなくて、当時の清っていう国はねカオスやったんですよ本当に。
あ、中国の話なんですかこれ。
そうです、中国です。
なるほど。
日本人の話なんですけど、結構カオス状態だった日清戦争に敗れて清がもう疲弊してるカオスな状態で、民衆が立ち上がるんですよ。
立ち上がるというか、白蓮教とか言って結構宗教の、すごく貧困になって我視する人たちも出てきて。
で、この欧米列強、アメリカとかイギリスとかフランスとかロシアがもうね、シーンを取り合うんですよ。
取り合う?
取り合うっていうのは、その前にアヘン戦争っていうのがあって、これちょっとどっから説明していいのか分かんないけど、アヘン戦争っていうのがあって。
うん。
あ、分かりました。ちょっと復習しますか、歴史を。
お願いします。
義和団事件までね。
ちょっと高尾さんの老人に入る前の基礎知識をねみんな習そうと。
オッケーオッケー。
えーとね、どっから言おうかな。
じゃあ、大体みんな知ってる幕末から行きますか。
おお、はいはい。
もうざっくりね、もうざっくりぐわっとこの細かいことカットしていきますと。
日本江戸時代、200年くらい続きます。
で、徳川政府がこの幕府っていうのを治めてたんですよね。
ペリー来航と開国期
で、すごく安定してたんですよ。
で、安定してた要因に鎖国っていうのがあるんですね。
聞いたことある。
他の外国からあんまり輸入しませんと。
特にいろんな考え方、キリスト教とかバーって入ってきたら幕府に逆らってくるやつも出てくるかもしれないじゃないですか。
なんで幕府は鎖国って言って平和な日本を守るためにそういうことやってたんですよ。
戦国時代でいっぱい戦争してもうこの反乱が起きないようにそういうことしてたんですよね。
なるほど。
だけど鎖国と言いながらオランダとかとは取引してたりね。
一部ではそういう輸出とか輸入とかやってたんだけど、国全体として幕府は鎖国っていう制度を取ってた。
ところがどっこいですね。
当時その欧米アメリカとかヨーロッパって産業革命が起きて蒸気機関車みたいなの作れるようになってるんですよ。
その時代か。
蒸気機関車って石炭とか石油を爆発させた蒸気の力でポッポーとかやって汽車走らせたり船とか走るようになってたよね。
当時日本って船って小さな船で漕ぐ感じだったよね。
そんな差あるの?
だけど向こうでは産業革命が起きててそんなものが作れてると。
いう時に欧米の方でも世界を旅する冒険家みたいなのがいっぱい出てくるんですよ。
そんなこんなしてるところにペリーが来ます。
ペリーさん。
ペリーさんが来ます。
ペリーさんが来る時も黒船って言って見たこともないようなでっかい船で黒い煙を吐きながらやってくると。
もう日本人ぶったまげたんですよ。
なんじゃあれやと。
すごい化け物が来たぞ。
しかも黒い煙を吐いてるぞって黒船になったんですよ。
そうなの?船が黒いわけではないんですか?
蒸気機関車が黒い煙を出してるから黒船になったんですよ。
船は黒くなかったってこと?
船も黒かったかもしれない。
僕のペリーの知識もギャグ漫画日和でペリーが来る時に船を黒く塗れって言ってペタペタペタって。
ペンキが足りませんっていうあれしか知らないんで。
船黒いもんだと思ってたんですけど。
船も黒かったんかな当時。でも蒸気機関車あれだから。
でも船も黒かったっぽいね。写真で見る限り。
黒いっすね。
かっこいいっすねこれ。
で船の上に煙突みたいなのがついててさ石炭を蒸気で走らせてるから黒い煙が入ってる。
これがね当時の侍達はね見たこともないどでかい船が黒い煙張りながら出てくると。
めちゃくちゃ焦ったと。
でペリーが言ったことって開国しませんか?なんですよ。
義和団事件と日清戦争
あーもうダメだ。
面白フラッシュ倉庫の開国してください。
それですよまさに。
ごめんなさい。
それが来て日本中が焦るわけですよ。
でもこの辺の話って幕末ファンめちゃくちゃ好きですよね。
はいはい。
でこの辺りから色んな思想が出てくるんですよ。
思想考え方のね。
尊老上位ね。
尊老上位派とか開国派とか砂漠派って言ってそんなあんなすごい技術を持った外国人がねこのままだったら日本やられるぞと。
だから開国してね。
開国してその海外の技術を取り入れて復刻劣強って言って日本も強い国にならなきゃいけないっていう派閥の人たち。
とかもう外国人なんか打ち払ってしまえと。
もうあんな異国のものはぶち殺してしまえというちょっと過激な派とかね。
あと砂漠派って言って幕府につく側とかね。
砂ってどういう砂。
砂はあの何。
任免に左。
はいはい。幕府は幕府の幕府。
そうその幕府を支持して南極乗り切ろう。
新選組とかがこっちよね。
なるほど。
新選組とかは幕府の下について今まで収めてきた幕府採行だから幕府と一緒にこの難しい局面乗り切っていこうっていう考え方ですね。
とかあと倒幕派とかね。
もう幕府倒してしまって新しい政府を作る。
すごい日本が揺れてますね。
もう激動の時代なんですよ。
だから面白いですよねこの幕府の幕末ってさ。
もう誰もが主人公になり得ると。
なるほど。
坂本龍馬と薩長同盟
そうだから坂本龍馬みたいに外国派の人間が主人公になる話も面白いし。
その砂漠派の新選組が自分が仕えてた将軍様の下で自分の命尽きるまで日本のために戦うみたいなね。
その砂漠派の人たちが主人公の話も成立するし。
誰もが主人公になれる時代なんですよこの。
誰もが主人公になれる時代。
誰もが主人公になり得る時代なんですよここ。
かっこいい。
激動の時代。
そこで出てくるのがもう日本人なら誰もが知ってる坂本龍馬ですね。
坂本龍馬とさはんって言って四国。
高知県か。
高知県出身で。
こいつがねイタンジでね。
あっちこっち飛び回ってね。
冒険家なんですよ。
でいろんなとこ飛び回っていろんな話を聞いて。
彼もそのペリー来航ですごい焦ってるんですよね。
このままだったら日本が侵略されるって言って。
あっちこっち飛び回って。
彼がやった大きなことって。
薩摩藩と長州藩。
この薩摩藩って九州なんですよ。
で長州藩っていうのは中国地方ですね。
中国地方ね。
広島とか岡山とかあの辺ですね。
ここ二つって仲悪かったんですよ。
だいたい隣同士って仲悪いじゃないですか九州と。
わけが悪いんですけど仲悪かったんですよ。
3回もこぜり合いしてて。
すごい仲悪くて裏切り裏切られみたいな関係だったんですけど。
この間に坂本龍馬が間に入って薩長同盟っていうのを結ばしたんですよ。
薩長同盟ね。
これが世界初の貿易とか言われてるみたいなんですけど。
日本初か言われてるんですけど。
当時薩摩藩ってお米たくさんあったんですよ。
お米。
だけど銃が全然なかったんですよ鉄砲ね。
長州藩は鉄砲いっぱいあるんだけど結構ね米が足らない不作でみんな苦しんでたんですよ。
そこで坂本龍馬が合間に入って薩摩は米を提供する代わりに銃をもらうと。
長州は銃を渡す代わりに米をもらうと。
そういう仲悪かったんだけどビジネスで同盟を結ばせたっていうね。
これが薩長同盟です。
なるほど。
この薩長同盟にプラスして坂本龍馬の藩土佐藩らへん四国ですね。
四国の人たちが一丸となってこのままやったら欧米列強に日本がやられちまうから。
幕府を倒して新しい欧米列強を見習った強い日本を作ろうということで。
この西日本ですよね九州四国中国この塊が東日本に攻めます。
幕府の江戸の方にグーって攻めていきます。
これが有名な墓神戦争です。
この墓神戦争の時のその先頭に立ったのが西郷隆盛ですよ。
西郷隆盛がこの幕府を倒す名目に超敵としたんですよね。
幕府が成立したのって鎌倉時代ですよね。
幕府って将軍って正位大将軍なんですよ。
図式的には天皇からその政治を任された人たちなんですよ幕府って。
だけどその墓神戦争の名目ってその天皇に逆らった悪いやつだ超敵だって。
その天皇の敵だっていう名目で墓神戦争の時にはその天皇の旗に天皇のこのマークを付けて幕府を攻めていったんですよ。
だから江戸の幕府側からしたら天皇が攻めてきたみたいな感じよね。
だからそういう戦略的に墓神戦争が起きたんですけど。
そこで東日本から西日本に攻めていくんですよね。
幕府が撤退していくんですよ。
もう誰も逆らわないですよね。
だってみんな当時天皇のこと神様って思ってるから神様から仕えた軍がやってきたみたいな。
もう最後高森がその天皇のこの旗を掲げながらやってくると。
ここで有名なのが江戸城無欠会場って言ってたんですよ。
勝海修と西郷高森が江戸城で話し合って血を流すことなく城を開け渡したと。
東北から北海道への攻撃
ググググって攻めていって最後東北まで行きます。
めっちゃ行きますね。
東北じゃなくて最後に北海道まで行きます。
東北の方では東北の藍津藩っていう場所で。
この藍津藩っていうのが最後むっちゃくちゃかわいそうなんですけど。
もう東北だからか分かんないけど。
東からグワーって攻めていって最後結構ムゴイ殺され方したんですよ。
藍津藩の人たちって。
なんか百戸隊とかの人たち。
そうそうそうそう。
もう無惨にグワーって切り捨てられて。
死体が約半年間ぐらい放置されてる。
で、若松城だったっけ。
そこに牢状作戦して。
女子どもも一緒になって最後母親戦争の神聖不群と戦ったっていうのがさ。
あれが大河ドラマになった八重の桜とかだよ。
なるほど。
あの辺で牢状作戦で上に苦しみながら最後の最後まで女子ども一緒になって戦った藍津藩の視点から描いてるのが八重の桜ね。
面白そうっすね。
幕末から明治維新以降の日本について
そう。で、ぐわーって、それ藍津戦争って言うんですけど。
母親戦争から藍津戦争になって最後五稜郭の戦いって北海道に五稜郭っていう星の形した建物あるんだけど。
函館に。
そうそうそう。最後あそこまで行きます。
ぐわーって東に九州からぐわーって横断していくんよね。
ほうほうほう。
で、最後の最後の最後まで戦ったのが新戦組の副隊長のひじかたさんですよ。
あーそれなんだっけあの岡田純一主演の映画で見た。
なんかあったかね。だからひじかたさんが最後逃げるんですよね。東北逃げて藍津もやられたがーって北海道まで逃げろって言うけどその新政府軍が北海道まで来るんですよね。
うんうん。
で、北海道でその星の形したあの五稜郭っていうのはあそこまで最後戦うっていうね。
だからその母親戦争って本当にこの今の日本の母体を作る幕府が崩壊した戦争ですね。大きな戦争。
だからもう日本歴史上大きいのってもう関ヶ原の戦い母親戦争って言っても過言じゃない。
母親戦争そんなすごいんですね。
大きいですよもう幕府が終わった時代ですね。
で、だからそのそこで新政府軍って言ってあの欧米列強を見習ったこの民主主義とか資本主義に変わっていくんですよ日本が。
うんうん。
で、だからその明治時代その江戸時代が終わった次明治じゃないですか。
はい。
その明治時代の役員たちってみんな薩摩藩とか長州藩の人たちなんですよ。
ほうほうほう。
伊藤博文とかもあの人長州藩ですよね。初代大統領とか。
で、その時に母親戦争が終わって新しい日本を作ろうって言ってその東日本の人たちですね薩摩とか長州の人たちが奮闘するんですよね。
で、そこで起こったのが明治維新です。
明治維新における外交問題
明治維新。
欧米化するんですよ。欧米化。都心、え?芸人で言いましたよね。欧米化っていう。
タカハンド都市の。
タカハンド都市の。欧米化の欧米化が進むわけですよ。
そこで。だから今までその象利履いてたのがブーツになって着物着てたのがズボンを履くようになって帽子被るようになってみたいなね。
うんうん。
みんなタバコ吸うようになってあの伯爵みたいな服に変わっていくんですよ。
で刀からこの銃になって銃剣とかになるんですよね。
あの時代っす。
その時に奮闘したのが岩倉智美とかさ。
おー。
聞いたことないですか岩倉智美って明治維新の盾役者ですね。
あの人たち何したかっていうとそのペリーが来た時に不平等条約っていうのを結ばされたんですよ。
はい。
でこの不平等条約っていうのは何かっていうとその欧米に有利な条約なんですね。
うん。
例えば治外法権とか聞いたことないですか。治外法権とか関税自主権とかあるんですけど。
おーはいはいあるある。
治外法権っていうのは外国人が日本にいて何か悪いことしても日本の法律は通用しませんよってやつ。
うーんうんうん。
もう漢字の通りですね治める外の法権なんで外人が日本に来た時に外人無双招待になるんですよね。
うんうん。
欧米列強との関係、日清戦争について
例えば女性に乱暴しても日本の法律で罰せれないんですよ。
だからこういう好き勝手できますよね外国人。
うんうん。
っていうことを治外法権っていうことをやられたんだけどそれを撤廃してくれともうやめてくれというのと
関税自主権っていうのは今ってその国同士で貿易する時にお互い関税決め合いますよね。
はい。
その関税を自由に決めれると。
うーん。
だから例えば小麦お前のところに輸入させてやるけどこの関税こんだけっていう関税を自分で決めれると。
もうやりたい放題と。
うーん。
もうこんなことやられてると国力弱っていくじゃないですか金もなくなるし蝕まれていくと。
うーん。
で日本がそうやって明治維新で立ち上がってる最中隣の奥にちょうど中国は秦なんですよ。
はい。
で秦はもうまさに好き放題されてたんですよ。
おーその欧米に?
欧米にアヘン戦争ってアヘンをぶち込まれて全員薬虫みたいになって。
でキリスト教だっつって結構バーってキリスト教も入っていってその当時の秦の国にもいろんな宗教あったんですけどその宗教の人たち弾圧されてたんですよ。
結構乱暴にね。
で日本の明治の人たち幕末の高杉晋作とかも秦に渡ってたんですけどそれを見てたから。
このまま行ったらうちもああなるぞっていう危機感があったから強く立ち上がったっていうふうに言われてます。
で当時秦ってむちゃくちゃでかい国だったんですよ。
でかいじゃないですか。
でかい国で日本ってむちゃくちゃしょぼい国と思われてたんですよね。
しょぼい国か。
で秦が好き勝手されてるさなかでも秦って実は歴史もあるから眠れるししって言われてたんですよ。
眠れるししなんか聞いたことあるんだ。
怒ったら怖いぞみたいな。
で日清戦争が起きたときにこの日清戦争が起きた背景も結構朝鮮が絡んでて。
あの後後農民戦争だったっけな。
なんかね。
あったじゃないあるんですよ。
要は朝鮮半島朝鮮は朝鮮で李氏朝鮮っていう場所でその隣が秦だったんですけど朝鮮半島をちょっと取り合ってたんですよね。
で朝鮮半島もすごい荒れてて内乱がいっぱい起きてたんですね。
それを鎮圧するために秦の軍と日本の軍で鎮圧したんですけど。
その鎮圧が終わった後軍を撤廃してくれみたいな秦のお願い。
もうこれ落ち着いたんだから軍を撤廃してくれみたいなこと言ったんだけど。
日本も日本で欧米列強がこの中国とか朝鮮に攻めてるからここで夜明けに出ると朝鮮半島取られたら次日本も攻められるから日本も朝鮮半島を譲るわけにはいかないみたいなのがあって。
そこのこぜり合いから日清戦争に発展するんですよ。
なるほどなるほど。
でその欧米はさすがに秦は弱ってるとはいえ眠れる獅子だから日本なんかコテンパにやられるだろうと思うと日本あっさり勝っちゃうんですよね。
日本あっさり勝っちゃってこの秦という大国の取り合いになるんですよ。
フランスとかドイツとか欧米ですねアメリカとか。
義和団の台頭
でグワーって取り合ってる中民衆が立ち上がるんですよ。
もう秦このまま行ったら俺たちやべえぞと。
秦の民衆が?
秦の民衆が立ち上がるんですよ。
はいはいはい。
でその時に白蓮京だったかな。
なんかね変な宗教があるんですよ。
変な宗教って言ったらなんですけど。
なんかね文化が進んでないから鉄砲撃たれても死なないとかね。
そのすごい憲法を重視した宗教があるんですよ。
であの清流島って言ってさ中国のこのなんていうのこうエビぞりになった県があるじゃないですか。
もうあれでその鉄砲をパンパンパンパンって弾きながらヒェーって言いながらこう戦うそういうなんか地域を守ってる宗教団体がいて。
でなんかあの例えばその植民地にしようとしているアメリカ人が中国の女性に乱暴した時にそういう武術を持った宗教団体がその欧米たちをやっつけたと。
やっつけた?
っていう事件が起きたらしいですよね。
その地方の内陸の方でね。
ですげえって言ってその宗教がすごく崇められるようになったんですよ。
でそれがどんどんどんどん大きくなっていって際段になるんですよ。
際段。
でその人たちがもうすごく規模が大きくなって最終的に20万人ぐらいの武装集団になるんですよ。
もうすごいんですよね。
でもその母体となってるのがそのちょっとよくわからない宗教だからみんな剣持っててあの際段って検索してもらったら出てきますわ。
結構ねこう弁発って言ってこのラーメンマンみたいな髪型よね。
公使館の攻防
ラーメンマンみたいな髪型に装束を着て剣持って犠牲を発しながら突っ込んでくるらしいですよね。
なんかもう犠牲を発しながら突っ込んでくるってもう俺の中の有名人はマジでもう北斗の剣の世紀末なんだけど。
まああんな状態だったんですよ。
もうカオスな状態で。
でその義和団がぐわーってその北京の大使館に攻めるんですよ。
当時は大使館じゃなくて公使館か。
大使館領事館公使館ってあると思うんですけど公使館の方に攻めていくんですよ北京にある。
東高民高という場所に。
でまあその東高民高というところには日本とかアメリカとかフランスとかベルギーとかオランダとかいろんな人たちがいてるわけですよ。
その外交する武官たちがいてるんですよね。
そのシン。
当時シンは政大号が治めてたんですけどその政大号。
ヤバい女という。
もう完全いっちゃってるやつ。
完全いっちゃってるやつがなんか本来その権力のある王子を遊兵して自分が実権握るみたいなことやってて。
でももう国内ぐちゃぐちゃなんですよ。
もうアヘンでぐちゃぐちゃなってものすごく弱ってていろんな国からの奴らがやってきてすごいいろんな条件突きつけてくると。
その不平等条約ですよね。
日本もやられた不平等条約をみんないろんな国グーって取り合ってるんですよね。
でそれに不満を持った民衆が立ち上がった義和団ですね。
でその義和団がその公使館に攻めるんですよ。
で取り囲んで普通に殺してくるんですよ。
このキエーってなって政竜刀を持って突っ込んできてブシュって切ってくるんですよね。
めちゃくちゃ怖いじゃないですか。
でその周りの民衆がみんなこの公使館に逃げ込むんですよ。
逃げ込んでその逃げ込んだ人たち4000人って言われてるんですよね。
4000人も。
援軍の到来と結末
そうで一般の人たちが3000人か3500人くらいいて、
そういう武官とか戦える人間って500人くらいしかいなかったんですかね。
500人とか1000人以下くらいですよ。
だから4000人バーサス20万人っていう戦い。
これ実話ですよこれ。
これここで牢状作戦をしたのが義和団事件っていうのが実際に起きたんですよ。
牢状。
でその時に活躍したのが柴五郎っていう人。
柴五郎。何人?
日本人です。
この柴五郎さんって検索してもらったら出てくるんですけど、
もう日本を代表する偉人ですね。
そうなんですか。全然初めて聞いたけど。
本当ですか。
実在した柴五郎さんって全日本人に知っていただきたい日本人が誇れる日本人です。
この人が当時欧米列強、ヨーロッパのイギリスとかフランスとかアメリカとかドイツとかベルギーとかロシアとかさ、
もうそれぞれがそれぞれの思惑があるわけよ。
そんな中でその柴五郎が仕切って牢状作戦を成功させたっていう話なんですよ。
牢状作戦を成功させた本っていう話なんですよ。
牢状作戦を成功させた、ここの話がメインになってるんですけどね小説は。
で、義和団が好き勝手してると。
これって別に真の政府とはあんまり関係ないですね。
民衆が勝手に暴動を起こしてものすごい規模になった宗教団体、武装宗教団体なんで。
その公使官たちは政大号に言うわけですよ。
こいつらなんか危ないのどうしてくれよ。
こいつらもうこっちも何死人も出ててお前ら鎮圧しろよって言うんだけど。
政大号もね最初は見て見ぬふりするんだけども政大号もさ困ってるからあの人も。
困ってるんだ。
困ってるよ。
欧米列軍にいろんな不平等条約のお願い来ててさ。
このままだった滅びるみたいな状態で。
なんか義和団っていうその民衆が立ち上がった軍隊がものすごい力を持ってて公使官を攻めてると。
これもしかしたらこのまま勝つんじゃないか我々はっていうふうになっていくんですよ。
で最終的に政大号は義和団を支援するんですよ。
だからなんか最終的にねその公使官vs義和団with新軍みたいになるんですよ。
でその公使官は援軍を待つわけですよね。
もう20万人の武装集団に取り囲まれてると。
で各国の軍隊助けてくれっていう援軍を出すわけなんだけどその援軍も跳ねのけるぐらいの義和団っていうでかい組織になってたんですね。
でそこで約援軍本来だったらすぐに援軍届くんだけど2ヶ月間ぐらい援軍届かないっていう事態になって。
柴五郎の活躍
で中で飢え死にする人とかその一般市民の女も女性も子供もたくさん人死んじゃうんですけどその中で奮闘したっていう人の話です。
もうこれはね日本人ってこんなすごかったんだっていうぐらい活躍したらしい。
しばごろうさんなんでそこにいたんですか。
この人は武官ですね。
武官?ほうほう。
この人のね歴史も面白くってこのしばごろうっていう人間合図班出身なんですよ。
合図ねはいはい。
だからさっきの話からするとさ明治時代に活躍した役人って薩長同盟がベースになってるから薩摩藩とか長州藩とか土佐藩の人たちが多いんですよね。
だけど藍澤藩って東北なのに、だから東北の藍澤藩の人たちって基本的に明治政府に恨み持ってる人多いんですよ虐殺されてるから。
だけど藍澤藩出身でありながらその明治政府の政府の人間として勤めてるっていうのがすごい稀な存在なんですよね。
だからそこら辺の歴史の藍澤藩出身のしばごろうっていうところの描写もめちゃくちゃうまく表現されてる。
主人公でいうと誰なのかその小説の。
主人公はねしばごろうさんの部下の桜井隆一っていう桜井御長っていうね。
御長ってだからなんだろう係長ぐらいのくらいなんかね。
でしばごろうが中佐なんでまあ部長ぐらいですよね。
しば中佐とその桜井御長。
で主人公のこの桜井御長っていうのが語学がめちゃくちゃ堪能なんですよ。
英語も喋れて中国語も喋れてでドイツ語とロシア語もちょっと喋れるみたいな。
でこのしば中佐もむちゃくちゃ語学堪能なんですよね。
ずっとなんか中国で住んでたんかな。
だからあの中国語もペラペラだったんで。
で英語もペラペラだと。
でその語学が堪能だったその桜井御長が結構重宝されるんですよねしばさんに。
でいろんな作戦に関与しながらこう一緒に牢状作戦を遂行するっていうね。
もうねこれがね面白いんですよ。
面白そうですね。
普通に感動するんですよね。
でもう僕も結構歴史自分で言うのもなんだけど好きなんで。
いろんな歴史書を読んでるんで結構詳しいと思ってたんですけども知らないこともたくさんあって。
でこれ書いてる松岡さんというかもともとミステリー小説家らしいんで。
これはねその小説上のアレンジだと思うんですけど。
その牢状作戦の中にねスパイがいるみたいなね構成になってるんですよ。
スパイか。
そう。
こっちの作戦がことごとく向こうに漏れて追い詰められるみたいなシーンがあって。
それもなんかねそのこれが実際にあったかどうか知らないですけど。
史実に基づいてるかどうかわかんないけど。
多分これ松岡さんのアレンジだと思うんだけど。
そういう牢状戦の中にその敵のスパイみたいな要素を組み込んでめちゃくちゃ面白い対策になってるんですよ。
高山の牢状と日本の先進国化
これね本当に歴史の勉強にもなるし。
話しエンターテイメントとしても面白いし。
見終わったとこんなすごい日本人がいたんだっていう感動ですよね。
千葉ゴルフ知らなかったしな。
この人は有名ですね。
有名なんや。
有名ですね。
でもちゃんとフォーカスして読んだことなかったんで。
そうなんかあんまり作品とかになってない気が。
いや結構ありますね。牢状の。
あるね。牢状ばっかやな。
牢状系の本で結構。
牢状系の本で。
牢状系の本でこの人に聞こえた。
でもあの昔の明治時代の日本人って語学めちゃくちゃ堪能だったんだって思いますよ。
そうなんすか。
めちゃくちゃ堪能っすね優秀な人は。
なんか日本人って英語できないみたいなイメージあるじゃないですか。
明治時代の人たちめちゃくちゃ、明治時代の政府の役人でこの頑張ってる人たち。頑張ってる人たちっていうかさ。
この不平等条約を解消しようって言って奮闘した人たちってめちゃくちゃ優秀なんすよねやっぱり。
やっぱ3、4カ国語ぐらい操りながら。
すごいな。
そう外国と交渉しながら。
でなんかねこの牢状中もねすごく日本人らしいこの謙虚な姿勢みたいなのがね表現されてて。
あーわかるわかるみたいな。
日本人ってこういうとこあるよね。でも外国人からしたらそれがすごいびっくりで。
なんて素晴らしい人種なんだみたいな。
で実際にこの義和団事件の後これがそのイギリスのマクドナルド公っていう人がもう日本人すげえと。
いうことをかえってそれを発表してて。
この柴五郎さんもいろんな世界のねあの名誉賞みたいな勲章いっぱいもらってるんですよね。
このイギリス人に褒められるとは。
世界中から称賛されたと言われてますね。
でこれもクロードマクドナルドですね。
このイギリス大使の人は日本人こそ最高の勇気と不屈の闘志。
類稀なる知性と行動力を示した素晴らしき英雄たちであるみたいなことを発表してたりとか。
日米は欧米列強の伴侶たるふさわしい国であるとか。
結構ねこの事件がきっかけで日本っていう国のすごさみたいなのを欧米列強に知らしめて。
先進国の仲間にしたと言っても過言じゃないですよね。
先進国に日本入ってのすごいじゃんって。
たしかにね。
この辺の歴史が少なからずとも関係してると思う。
だからこれが元になって今後の日米同盟になってる。
日米同盟の元になってるって言われてるからね。
ほうほうほうほう。
だから日本のすごさを知らしめた事件なんですよ。
でそこで活躍したその実在する柴五郎さんのお話でございます。
なるほどね。
おすすめでございますんで。
高山の牢状。
高山の牢状。
でもこういう歴史って作品として見てから教科書読む方がいいなってすごい思うんですよね。
たしかにたしかに。
なんか僕最近信長のシェフ漫画なんですけど読んでて。
なんかああいうのを見てから歴史とかを読むとこうエピソード知ってると吸収率が全然違うというか。
そうそう繋がってくるからね。
そう。
いろいろ後になって。
その八重の桜にもこの柴五郎出てくるんですよ。
幕末復習
八重の桜いつでしたっけ。
大河ドラマ。
さっきのあれか百戸大とかのほうか。
百戸大アイザハンの話に幕末の時に柴五郎とか出てくるんですよね。
柴五郎だみたいなさ。
また見たくなったりとか。
そうなんか教科書ってやっぱこう点でしか追えないんですよね。
点と点の繋がりが全然ないというか。
まあ仕方ないですけど。
たしかに。
そんな一個一個丁寧にやってる暇もないんで。
なんでなんかこういうのいいですよね。
こういうのいいですね。
ちなみにこれ高砂の牢状って言って。
牢状する視点から描かれた上下で2冊あるんですけど。
このスピンオフみたいなんで。
高砂の進撃っていう本もあるんですよ。
高砂の進撃。
高砂の進撃っていうのは。
秦の立場からその騎馬団の立場を主人公として描かれたストーリー。
だから進撃なんですよ。
なるほどね。
大使館とか北京に向かってグワってこのままじゃ秦やべえって言って。
自分たちが信じるものを見て。
だから敵側で描かれてるんですよね。
主人公の青年もすごい高青年で中国の。
最後それは命を落としちゃうんですけど。
その騎馬団事件によって。
でもその生き様みたいなのが今度は秦の時点から描かれてて。
これもこれでまた感動するんですよ。
小説紹介
激動の時代ですよ。
今我々は幸せですよ本当に。
本当にね。
この辺の話で幕末も面白いんですけど。
この明治のこの辺の話もね。
結構いろいろあるんでおもろいんですよね。
過去におすすめの小説みたいな二人で喋った時に。
早急のスバルって言ったと思うんですけど。
早急のスバルもこの生体語の時の秦の話ですね。
あの有名な人朝岡二郎だったっけな。
朝田かな。
朝田二郎だ。
この人の小説も面白いですよね。
面白いですよね本当に。
ストーリーの構成的に早急のスバルとか。
永遠のゼロとか百田直樹の。
ああいう感じに近いのかな。
でもね。
神戸の牢場は柴五郎にそんなにスポットライト当たってないんですよ。
そうなんですね。
そんなにスポットライト当たってない。
むしろその義和団事件っていう。
事件そのものの描写にすごくスポットライトが当たってて。
その中で出てくる柴五郎みたいな感じで描かれてる。
いいですね。
読みたくなってきたな。
本当ですか。
ぜひぜひ。
もう1週間ぐらいで読めますよ。
そうなんですか。上下感ですよ。
上下感はまればね。
ぜひに。
今日はおすすめの小説高層の牢場を紹介させていただきました。
ぜひこの柴五郎っていう素晴らしい日本人がいたっていうことを知っていただきたいですね。
全日本人に本当に。
読み終わった感想です僕は個人的な。
てことで今回の感想をメールまたアップルポッドキャストのレビューでお待ちしています。
2人でコメント欄すべて読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています。
本日も最後まで聞いていただきありがとうございます。
それでは来週またお会いしましょう。さよなら。
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