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  2. 248. 今、イスラエルvsハマス..
2023-10-30 56:24

248. 今、イスラエルvsハマスで知っておきたい複雑なパレスチナ問題を総復習!

今起きているイスラエルとハマスの問題をより把握するために
中学時代に学んだ複雑な「パレスチナ問題」を総復習。


【訂正】本編13分前後、西暦はイエス・キリストが死んだ年からカウントされてると言ってますが間違い。正しくは生まれた年から0年とされてます。大変失礼しました!

正確にはイエス・キリストの誕生は紀元前4年と推定されているようです。というのもイエス・キリスト死後、500年以上経過したタイミングに西暦ができたので、そのあたりの誤差が後になって分かったようです。さらに余談ですが、実際に西洋社会で西暦が定着し始めたのは15世紀とも言われているようです。


1からわかる!イスラエルとパレスチナ(1)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji97/
 
1からわかる!イスラエルとパレスチナ(2)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji98/
 
1からわかる!イスラエルとパレスチナ(3)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji99/
 
人間石鹸
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93%E7%9F%B3%E9%B9%B8

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サマリー

イスラエルとハマスの複雑な対立の背後には、アメリカやアラブ・イスラム世界の関与があると言われています。パレスチナ問題では、パレスチナ人の故郷を追われる悲劇と、ユダヤ人の迫害受けた悲劇が重なり合っています。パレスチナ地域の主要な場所は、ガザ地区とヨルダン川西岸です。ヨルダン川西岸には入植地が存在しています。本エピソードでは、ユダヤ人の歴史やユダヤ人の迫害、シオニズム運動など、複雑なパレスチナ問題について総復習しています。ユダヤ人、パレスティナ人、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教などといったキーワードが含まれています。第3次中東戦争ではイスラエルが東エルサレムを含む土地を占領し、抵抗運動が広がる中でオスロ合意が交わされ、一時的な平和が訪れました。イスラエルとパレスチナの歴史を振り返ると、和平交渉や衝突が繰り返されてきたことがわかります。イスラエルはパレスチナに比べて圧倒的に豊かで、アメリカのバックアップもあるという立場にあります。現在の紛争は世界的にも危険な問題となっており、アメリカにとっても重要な課題です。イスラエルとハマスの問題には、裏にイランやロシア、そして中国が絡んでおり、2000年ぐらい前から遡って考えると宗教的にも政治的にも複雑な状況と言えます。

パレスチナ問題の背後にある関与者
スピーカー 1
どうも、ヤーマンです。 ハリー どうも、ハリーです。
この番組は、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤーマンがお届けする、仕事に役立つ情報をゆるく紹介する番組です。
皆さん、今、ニュース見てますか? ハリー はい。
イスラエルとハマスの問題ですよ。 ハマス。
スピーカー 2
もう、戦争ばっかりですよね、最近。 ハリー 戦争ね。
今ね、これ本当に偉いことになってて、僕自身もそうなんですけど、状況把握が追いつかないなという状況なんですよね。
スピーカー 1
今日はニュースで大騒ぎしている、イスラエルとハマスの問題、主にパレスチナ問題ですね。
ハリー パレスチナ問題ね、ずっと言ってますね。何十年言ってんだっていう。
何十年言ってんだっていうね。
実はこのハマスがイスラエルに侵攻したことによって、イスラエルが今、報復侵攻って地上侵攻するかどうかみたいな状況で、実はその裏にアメリカとかイランが絡んでて、
スピーカー 2
イランは実はロシアと中国とも繋がっているんじゃないかみたいなことで、大変なことになっていると。
スピーカー 1
それを一緒に復習していきましょうという回でございます、今回。
スピーカー 2
いいですね。パレスチナ問題がわかる。
スピーカー 1
そう、パレスチナ問題がわかる。これ余談なんですけども、実は前回か、前回の回でパレスチナ問題について収録したんですけど、話が複雑すぎて、その回ボツったんですよね。
スピーカー 2
久しぶりにお蔵入りになりましたね。
スピーカー 1
お蔵入りになりました。途中でダメだこれってなりましたね。全部説明しようとしてミスりましたんで、僕も専門家ではないんで、そこまで複雑な問題を詳しく説明できないんですけど、
僕の調べた範囲で、素人の僕が調べた範囲での復習を一緒に皆さんとしていきたいと思います。
スピーカー 2
僕自身のリベンジという意味の復習もかけて復習します。
その復習ね。
スピーカー 1
このダブルの復習でね。
スピーカー 2
なるほど。やっていきましょう。
スピーカー 1
ってことで、まずパレスチナ問題、これねかなり複雑なんですよね。
うん。
で、もう今回は本当にパレスチナ問題のパーの処方的なところのパーからいきます。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。これパレスチナって、これ場所わかります?ハリさん。
スピーカー 2
場所、あーなんとなくはわかりますけど。
スピーカー 1
なんとなくですかね。地中海にあるんですよね。地中海の。
地中海。
この一番東、地中海の一番東の沿岸にある地域のことをパレスチナって呼んでるんですよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、南西にエジプト、東側にヨルダンがあって、北にはシリアとかレバノンとかがある中東ですね。
うんうん。
で、もともとパレスチナは国名ではないです。
スピーカー 2
国の名前ではない。
スピーカー 1
はい。国に慣れていない地域です。
スピーカー 2
あーはいはいはい。
スピーカー 1
土地の名前ですね。
スピーカー 2
パレスチナってどこになるんですか?
スピーカー 1
国でいうとイスラエル。
スピーカー 2
イスラエルか。
スピーカー 1
と、パレスチナっていう国に慣れてない地域があります。
スピーカー 2
あーなんか独立してるけど承認はされてないみたいな感じですかね。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
すっごい複雑なんですよ。ここ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
もう宗教も絡んでるし、政治も絡んでるしみたいなね。
うん。
まあ今日はちょっとその辺の双複習いきます。
はい。
このパレスチナっていう地にあるエルサレムっていう地があるんですよね。
うんうん。
これがユダヤ教、キリスト教、イスラム教、この一神教ですね。
うん。
一神教。神様は一つしかないみたいな宗教。
日本とかさ、ヒンドゥ教とか仏教とかって神様いっぱいいるじゃないですか。
うん。
トイレの神様とか、神様とか。
八百代の神が。
壁の神様とか、そうそうそう。
うん。
イザナミ、イザナギとかさ、サノウとか、ギリシャ神話とかもそうじゃないですか。
うん。
ゼウスとか、ポセイドンとかさ、いろんな多神教とは違うくて、一神教ですね。
うん。
ユダヤ、キリスト、イスラム。
うん。
この三つの宗教って全部つながってて、聖地があるんですけども、それがこの三つともエルサレムなんですよ。
スピーカー 2
エルサレム。
そう。
はい。
スピーカー 1
もう宗教とても重要な地域なんですよね、ここ。
うんうんうん。
で、この超重要な、このユダヤとかキリストとかイスラム教の人たちにとって超重要な地域、この地が1948年にイスラエルというユダヤ人の国ができました、ここに。
スピーカー 2
はあ、はいはい。
スピーカー 1
で、このイスラエルの他にパレスチナ人によって将来的に国になりたい地域ですね。
うん。
これが東エルサレムとヨルナン川西岸とガザ地区。
スピーカー 2
え、三つ出てきた。
スピーカー 1
東エルサレムに関してはもうイスラエルの配下というか支配下にあるんで、ちょっとここはグレーな感じなんですけど、そのイスラエルの他にヨルナン川西岸とガザ地区っていう部分があって、そこがパレスチナなんですよ、今。
スピーカー 2
じゃあなんか区画でそのパレスチナ宛ての郵便とかが届けるような住所があるわけではなく、なんとなく。
スピーカー 1
住所はあるんだと思うんですけど、住所はあるんだと思うんですけど、そのイスラエルがあってそのヨルナン川西岸とガザ地区っていうところのこの2つがパレスチナって言われてるんですけど、ここに分かれてると。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、そのイスラエルとパレスチナっていうのがそれぞれ国として共存するのが理想なんですけども、このイスラエルが1948年に建国されましたよね。これを発端に対立してるのがパレスチナ問題なんですよ。
スピーカー 2
イスラエルができたことで対立が始まった。
スピーカー 1
まあ、もっと2000年前からあるんですけどこれ、遡ると。でも前回の収録でそこから説明しようとしてミスったんで、一旦そういう認識でいきましょう。
スピーカー 2
はい。
ユダヤ人とパレスチナ人の悲劇の交錯
スピーカー 1
で、このパレスチナ問題でまず大きく分けて2つの悲劇があるんですよ。
スピーカー 2
2つの悲劇。
スピーカー 1
1つはさっき言ったユダヤ人が2000年の長い歴史の中で世界にこうじりじりになって迫害受けてきた悲劇があるんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、やっとの思いでその悲願の国ですよね。イスラエルユダヤ人の国、イスラエルを作ってそれを死守していきたいと。
うーん。
二度と自分たちが迫害されるような歴史には戻りたくないと。
うーん。
まあそういう結構ユダヤ人って想像もつかないくらい強い信念を持ってるんですよね。
うーん。
もう一つは、もともとパレスチナ地に根を下ろしていた約70万人がイスラエルの建国で故郷を追われたっていう状況なんですよ。
スピーカー 2
うーん、故郷を追われた。
うん。
スピーカー 1
はい。
もともとパレスチナ人はそこに住んでたのに、イスラエル人の国を作ったことによって国を追われた人たちですね。
スピーカー 2
はあ、はあ。パレスチナにその人たちはどんな人たちなんですか?
アラブ人です。
スピーカー 1
アラブ?
まあこのユダヤ人とパレスチナ人の二つの悲劇があるんですよ。
うーん。
だから一回離散したユダヤ人が戻って国を作ったことで、今度はパレスチナ人が離散することになってますよね。
スピーカー 2
はあ、はいはいはい。
スピーカー 1
で、今そのパレスチナ人が住んでるのはユルダン川西岸とガザチクっていう二つのところですね。
うんうんうん。
で、国にはなれないままイスラエルの占領下に置かれてるっていうのが現状なんですよ。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
で、周辺の国にも結構大きなね、多くの難民として暮らしてるんですよ。
うーん。
で、特に今問題になっているガザチク。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ガザチクは日本の種ヶ島ほどの面積なんですよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
横幅が4キロから5キロ、縦が40キロから50キロなんで、長方形みたいな形してるところで。
スピーカー 2
そうですね。今地図を見てますけど、はい。
スピーカー 1
で、人口が約230万人と言われてますね。
スピーカー 2
うーん、はいはい。
スピーカー 1
なんで、日本の有名な地名でいくと名古屋ぐらいです、230万人は。
スピーカー 2
はい、結構いるんじゃないですかね。
スピーカー 1
そう、だからパンパンなんですよ。
スピーカー 2
この狭さでは。
スピーカー 1
そう、ものすごく人口密度が高くて、高い平野フェンスで囲まれてて、人や物の厳しい塞が続いてることから、天井のない監獄って呼ばれてるんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、このガザチクとイスラエルって常に喧嘩してるんですよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、イスラエルと武力衝突があると、空爆を受けて亡くなる人もたくさんいるし、地域一帯が瓦礫になって、住宅や道路とか水道などのインフラも破壊されると。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、国連が、世界の国連が学校や病院を運営したり、食料を無料で配ったりしてるけど、もう僕らが日本で当たり前に思ってるような最低限の生活さえ、ままならない状況らしいんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
このガザチクっていうのはね。
うーん。
パレスチナ地域の現状と入植地問題
スピーカー 1
一方、ヨルダン川西岸って言ってもう一つのパレスチナがあるじゃないですか。
うん。
パレスチナもう一つの区域ね。ここはガザチクに比べて、完全な自由はないものの、イスラエルから物資やお金とかがあったり、その許可があればイスラエル側に働きに出稼ぎみたいなこともできるらしいんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
最近では、僕らたちからして当たり前ですけど、ショッピングモールとかもあるらしいんですよね。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
だから、同じパレスチナという国になりたいけど国になれない地域はガザチクとヨルダン川西岸があるんですけど、だいぶ様子が違うんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
ただ、このヨルダン川西岸っていうのに入植地っていうのがあって。
入植地。
昔の日本の北海道とかそうですね。北海道ってもともとアイヌの人が住んでて、その日本の人が土地広げていったじゃないですか。
はい。
それと似たようなことされてるんですよ。
うーん。
だからパレスチナはイスラエルの占領下にあるって言いましたけど、そこにユダヤ人が住みついて、イスラエルの土地としてどんどん侵食していってるんですよ。
スピーカー 2
もともと住んでた人を追い出した形になってるっていうことですね。
スピーカー 1
そうそうそう。だからそのヨルダン川西岸を中心に約130箇所ぐらいその入植地という場所があって、その40万人ぐらいのユダヤ人がそこに住んでるって言われてるんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
その時もひどいもんで、そのパレスチナ人の住宅とか、オリーブとか有名なオリーブ畑とかを投げ倒して家を建てると。
スピーカー 2
ひどいっすね。
スピーカー 1
で、もうひとたびイギリスワルドをもうたじのぞくことはないと。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
そうで、パレスチナ問題がその局所的な場所でこの二つの悲劇がぶつかり合ってるんですよね。
このイスラエルのユダヤ人とパレスチナのアラブ人、パレスチナ人がこう悲劇がぶつかり合ってるように見えるんですけど、実はこのイスラエルの背後にはアメリカがいるんですよ。
スピーカー 2
イスラエルの背後にはアメリカがいる。
スピーカー 1
で、パレスチナにはアラブとかイスラムの世界があるんですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
で、この世界の大きな対立の最前線みたいになってしまってるんですよね。
うーん。
で、いまだに難しい状況が続いていると。
うん。
で、そもそもなんでイスラエルはこの土地に建国したんか。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
もともとそのアラブ人が住んでたのにね。
うん。
で、これを説明するにはそこの歴史を語らない必要があるんですよ。語らない必要があるんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
うん。で、もともとパレスチナ地にはそのユダヤ教を信じるユダヤ人の王国があったんですよね。
ユダヤ教の王国。
もともと。2000年前ですよ。
ほうほうほう。
2000年前ね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからもう日本人とか縄文時代だよね、まだ。
スピーカー 2
そうなのかな。縄文時代ではないでしょ。
そのぐらいじゃない?だって。弥生時代。縄文弥生。
スピーカー 1
うん。縄文弥生。
スピーカー 2
まあいいや。古墳時代か。
スピーカー 1
古墳時代とかでだって300年400年とかじゃなかったっけ?確か。
スピーカー 2
そうかもしれない。
スピーカー 1
そうそう。だって西暦の0年ってイエスキリストが死んだ時ですからね。
スピーカー 2
死んだ時でしたっけ?生まれた時?
スピーカー 1
そうそうそう。
死んだ時。
死んだ時死んだ時。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
死んだ時じゃなかったっけ。そう死んだ時死んだ時。だからユダヤ教ってもっともっと前よね。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
紀元前の話ですよ。
スピーカー 2
そうですよね。
ユダヤ人の歴史と散り散り
スピーカー 1
うん。ユダヤ人の王国があって、しかしこの国は2000ほど前にローマ帝国に滅ぼされたんですよ。もうローマって最強だったから。紀元前は。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、この時ユダヤ人はパレッシナを追い出されて、もう世界に散り散りになるんですよ。
スピーカー 2
はい。世界に?
スピーカー 1
もう世界に散り散り。これだからこのユダヤ人って日本にも来てるっていう日中同窓論って聞いたことあるかもしれないですけど。
ほうほう。
このユダヤ人も日本に来てるっていう噂があるよね。
スピーカー 2
なんか怪しい噂ですね。
スピーカー 1
うん。都市伝説みたいなね。だから昔のさ、あの日本のちょっとこれ話し取れるかもしれないですけど、昔のさ日本の天狗ってあるじゃないですか。
スピーカー 2
天狗ね。
スピーカー 1
天狗ってあれユダヤ人っていう説があるよね。
スピーカー 2
いや知らない。そうなんすか。
スピーカー 1
ほんと?
ユダヤ人ってさ鼻高いやん。でユダヤ人の人ってチャリギをもっきり伸ばすやん。でユダヤ人の服装ってああいうなんていうの。昔のトビショクのあの足の首の方がブカッとしてる服着いて、でこの天狗が被ってるのは帽子被って、でああいう内装を持ってたよね。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
で、その当時その外国人を見たことがない人たちがユダヤ人を見て妖怪だと思って天狗って言ったっていう説があるね。日中同窓論っていう。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
まあそれぐらいそんな昔にユダヤ人って散り散りになったんですよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあこのユダヤ人が散り散りになったのこれ歴史の教科書でもあるんですけどディアスポラって言います。ちなみに。まあこれは覚えんでいいと思いますけど。
スピーカー 2
ああそれなんか撒き散らされたものみたいな意味の言葉で。
スピーカー 1
そうそうそうそうそう。で、この2000年の迫害の歴史を経て、その後パレスティナの土地の支配者はその歴史を応じて変わっていくんですけども、まあ基本的にアラブ人、まあ今でいうパレスティナ人ですねが進み続けることになったんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、散り散りになったユダヤ人はどうなったかっていうとヨーロッパとか中東とかアフリカで暮らすことになるんですね。
まあ日本にも来てたっていう噂はさっき言いましたけど。で、ただ特にヨーロッパでは差別や迫害に苦しむことになるんですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
これ何でかっていうと前回この宗教の話をしようとしてミスったんですけど、ユダヤ教の国で新しい教えを広めたのがイエスキリストなんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だからユダヤ教のバージョン2がキリスト教なんですよ。で、バージョン3がイスラム教なんですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
だからすべての宗教にガブリエル天使が出てくるよね。
スピーカー 2
ああ、ヤハウェとかが出てきたりね。
スピーカー 1
そうそうそう。一神教でね。で、もともとユダヤ教の聖職者たちと対立して十字架にかけられてるから。キリスト教って。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから後にそのヨーロッパでキリスト教が広まった時ユダヤ人はキリストを処刑した人たちとみなされて差別や迫害の対象になってたんですよ。
スピーカー 2
うーん、はいはいはい。
スピーカー 1
ユダヤ人はキリストを殺した悪いやつだみたいなね。で、迫害受けるんですよ。
うん。
で、ユダヤ人の人ってそれぞれの土地で普通の人が就くような仕事に就けなかったんですよね。その差別を受けてたんで。
うん。
で、仕方なく金融業をやることになったんですよ。金貸しですね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、その中世のヨーロッパのキリストの考えではお金を貸すことってお金を貸して利息を取るっていうのがそのいやしいこととされてたんですよね。
スピーカー 2
ああ、なんか聞いたことありますね。
スピーカー 1
うん。だけど迫害されたことによってそういう仕事にしかつけなかったんですよ。
スピーカー 2
うん。でも逆に言うとそういうニーズがあったっていうことでもあります。
スピーカー 1
そうですよね。
ニーズはあるけど誰もキリスト教とはやりたがらないからやらされたみたいな。
ユダヤ人がやっていたと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもやがて金融業が需要が増すにつれてそのアインシュタインがね、福利は人類が発明した最高の発見だみたいなことを言わしめたほど、その土地土地でもう金持ちばっかり増えていくんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、そのユダヤ教の特徴でもあるんですけど、結構自分たちの宗教を守るのに熱心だし、子供の教育に力を入れるっていう特徴があるんですよ、ユダヤ教に。
うん。
で、その識字率っていうんですかね、この文字を読む力とか書く力とかも高くて、結構知識回帰の中でも影響力を持つようになっていくんですよ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だから教育のレベルも高くて金も持ってるみたいなユダヤ人が増えていくんですよ。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
だからこの辺りの描写ってさ、なんだっけ、シェイクスピアのベニスの商人知ってる?
スピーカー 2
うんうん。
あの一ポンドの肉を巡る。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
あの辺でユダヤ人ってすごい悪いやつみたいな風に描かれてるやん。
そうですね。
うん。すっげえなんか好きにえへへ金貸してやろうかみたいなすっげえ悪い金貸しみたいなね。
スピーカー 2
漫画で独派シリーズでしか読んでないんで、そんな感じの描かれ方でしたね。
スピーカー 1
そうそうだから世界的にそういうイメージが定着しちゃってると。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でまあいろんなことが重なって疫病とか災難が起きるともう全部ユダヤ人のせいになるんで。
あいつらが金でもの言わして過ぎ勝手してるからだみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
まあそういう歴史がずっと繰り返されてきたんですね。
スピーカー 2
はい。
シオニズム運動の始まり
スピーカー 1
でまあこれハニーさんも聞いたことあると思うんですけど、ここでシオニズム運動っていうのが始まります。
ああ知らない。
シオニズム運動知らないですか。
シオニズム。
これ歴史の教科書とかでも出てくると思うんですけど。
まあこれは迫害が続く19世紀の19世紀のユダヤ人たちの中で、かつて王国があったパレスティナの地に戻ろうと。
ほうほうほう。
こんないじめられてばっかりじゃ我々あかんぞと。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
戻って国を作ろうっていう運動が起こるんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもすでにそこにはもうアラブ人パレスティナ人が住んでますよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で簡単には戻れないんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんだけどこれが現実的に戻れそうな気配になってくるのが第一次世界大戦の時なんですね。
スピーカー 2
おおーはいはい。
スピーカー 1
うん。その当時世界最強の国イギリスですよ。
スピーカー 2
はいはい、無敵艦隊。
スピーカー 1
当時はね、もう無敵艦隊、もう世界一頭のほとんどがイギリスみたいな時代。
スピーカー 2
ありましたね。
スピーカー 1
うん。まあその当時最強だったイギリスがそのユダヤ系の財閥でロスチャイルド。
スピーカー 2
おおーロスチャイルド系。はい。
スピーカー 1
あれユダヤ系の財閥なんですよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
だからそのぐらいもう金融業で金持ってたんですよねユダヤ人って。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、そのロスチャイルドから資金を引っ張ろうと利用しようとしてユダヤ人の国家建設を支持しますってイギリス人がユダヤ人に約束したんですよ。
スピーカー 2
イギリス人がユダヤ人に約束した、はいはい。
スピーカー 1
そう、イギリス人、最強のイギリス人がお前たち国欲しいんだぞシオニズム運動やってんだろうと。
スピーカー 2
うん。なんで?
スピーカー 1
あの俺たちが手伝ってやると。
なんで?
それはロスチャイルドっていう超金持ちからお金を引っ張ろうと思って。
ほうほう。
戦争にお金いるじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
戦争にはいろんなたくさんのお金いるんでユダヤ人すごいその時お金持ってたんで。
スピーカー 2
ユダヤ人の味方をしてお金をもらう代わりに戦力をちょっと貸しましょうっていうような。
スピーカー 1
お前の国家建設を支持すると。
はいはいはい。
俺らが助けてやるぞと。
で当時そのパレスティナを含むアラブ地域を支配してたそのオスマン帝国っていうのがあるんですよ。
うんうん。
あったんですよ。でそれをイギリスは切り崩したかったんですよ。
スピーカー 2
ほうほう。
スピーカー 1
当時強かったんでねオスマン帝国は。でイギリスはほとんど制覇してたんだけどこのオスマン帝国なかなか倒せなかったんですよ。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
でアラブ人にもこのイギリス人がねオスマン帝国と戦えば独立結構国家を作るの手伝ってやるよと。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
だからユダヤ人からは金を引っ張ろうとしてアラブ人にはこのオスマン帝国を倒そう倒すためにアラブ人にも同じこと言ってたんですよ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
でさらにその盟友と呼ばれているフランスですね当時フランスすごい力持ってたんですけどフランスにもこの地域を俺らが支配したら山分けしようぜっていう密約を結んでたんですよ。
スピーカー 2
ほう。
スピーカー 1
だからこれがもう歴史上悪名高い三枚字高い子って言ってさ。
ほう。
3つのところになんかそれぞれいいこと言ってるみたいな。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんか中学校のさ社会の教科書とかでさなんか悪いイギリス人がなんかこうイラストでさ3人に悪いこと言ってるイラストなんか覚えてない?
スピーカー 2
覚えてない。
覚えてない?
うん。
スピーカー 1
なんかそんなことがあったんですね。
うーん。
だからユダヤ人にもアラブ人にも国を認めると言いつつその後の混乱を招く現況になったみたいなね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
うん。で結局オスマン帝国の領土はイギリスとフランスが山分けすることになったんですよね。
うん。
でユダヤ人は騙されたと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
イギリスに騙されたと思いつつこの時にパレスティナンの地に移ってこのやっぱり俺はシオニズム運動やっていかなきゃダメだよ自分たちの力だ力でっていう風にそのどんどんこの自分たちの国を作ろうという意思がより強まるんですよこの時。
うん。
で最後の決め手になったのがもうナチスドイツのホロコースト。
スピーカー 2
うんはいはい。
スピーカー 1
ナチスドイツって600万人のユダヤ人殺害したんですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうユダヤ人というだけで虐殺されたんですよね。
はい。
あん時もヒトラーがこんだけ俺らがうまくいってないのはあの金の持ってるユダヤ人が好き勝手やってるからだと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
というところでヒトラーがグググって力つけていったんですよね。その共通の敵を作ってその敵がユダヤ人になっちゃったっていうね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
もうこのユダヤ人大虐殺ってもう人間石鹸って聞いたことないですか。
スピーカー 2
聞いたことないけどヤバそうなワードですね。
スピーカー 1
これ都市伝説で風説なんですけど当時ドイツって油不足だったらしいんですよ。
はあ。
でその人間を殺した人間の油で石鹸を作るみたいなね。
へえ。
みたいなそういう風説が飛び交うほど歴史上類を見ないほどえぐい大虐殺だったんですけど。
うん。
まあここでも大きな迫害をされると。
スピーカー 2
そうですね僕はシンドラーのリストという映画で見たぐらいの知識しかないんですけど。
スピーカー 1
もうねこの辺ね世界的に見るともう大きな出来事。
スピーカー 2
いろんな作品が残ってますよねその辺の話が。
スピーカー 1
残ってます残ってます。
スピーカー 2
アンネの日記とか。
スピーカー 1
うん。だからこのことがきっかけで今ドイツってすごい有効的ですよね。
何民いくらでも受け入れますとかさ原発第一にやめますとかさ。
うん。
率先してこうなんかいい国になってるよね。
スピーカー 2
うーん。はい。
スピーカー 1
でまあその歴史書類を見ない大気圧腐札があってもう二度とユダヤ人が迫害されることはあってはならないと。
うん。
もうこの時に悲願の国を作る思いをどんどん強めていったんですね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でこの時のナチスの犠牲者になってユダヤ人への同情もあったと言われてるんですけど。
うん。
1947年にもうわかったと。お前たちこんないじめられてんだと。
うん。
パレスチナの分割決議
スピーカー 1
パレスチナの地に国を作らせてあげましょうっていうのを国連が採択したんですよ。
スピーカー 2
うん。国連。
スピーカー 1
そう。
ほう。
戦争の後にね。
へえ。
でそのパレスチナ分割決議っていうものが起きて、
その1947年に国連が決めたんですけども、
パレスチナの地、パレスチナという土地をユダヤ人とアラブ人の二つの国に分けた上で、
エルサレムは超重要だから国際管理下に置くっていうのを決めたんですよ。
うん。
これはもうどっちのもんでもないと。ユダヤ教とキリスト教とイスラム教、
中東戦争とイスラエルの建国
スピーカー 1
三つの宗教のすごい大事な土地だから、
うん。
どっちのものでもないと。
その世界の国際の管理下でみんなで見守ろうと。
スピーカー 2
おお、はいはい。
スピーカー 1
当時この土地のユダヤ人が占める割合っていうのが、
そのパレスチナの全人口の3分の1だったらしいんですけど、
56%の土地が与えられることになったんですよ。
スピーカー 2
ああ、人口の割合にしては多めにもらったねっていう。
多めにね。
スピーカー 1
うん。
そう。で、その翌年にユダヤ人がイスラエルっていう国を作ったんですね。
スピーカー 2
うんうんうん。結構最近なんですね。
スピーカー 1
まあ言うてもそうですね。この2000年遡ってるんで、そこから見たら最近ですよね。
うん。
だからまあ、2000年越しの思いで今まで迫害されて、
そのやっとの思いで作った国がイスラエルなんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
でもパレスチナの方からすると、もう広大な土地を取られてしまうと。
うん。
ってことで、もう勝手にそんな国を作られるのはおかしいと反発したんですよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、ここで中東戦争が起きます。
スピーカー 2
ふー。
スピーカー 1
はい。これ全部で4回起こります。中東戦争。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
うん。まず建国の翌年ですね。1948年。
うん。
まあ、その周辺のアラブ諸国がイスラエルに攻め込むと。
うん。
これが第一次中東戦争なんですけど。
うん。
で、この時ぐらいから世界的に、もともと被害者だったイスラエルが何か加害者になっていくイメージがちょっとずつついていくよね。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
もともと迫害されてチリチリになって、いろんな迫害を受けて、
で、その迫害の中から金融業っていうものを見つけて、そのお金も知識も富も作って力をつけて、
イスラエルっていうのを作ったんだけど。
うん。
なんかその、その2000年の間にアラブ人そこに住んでたじゃんみたいな。
インティファーダとパレッシナ解放機構
スピーカー 1
その人たちの生活をないがしろにするのみたいな、そこでの反発ですよね。
スピーカー 2
ああ、はいはいはい。
スピーカー 1
うん。で、イスラエルはこの建国した翌年に中東戦争起きてるんで、その建国と同時のタイミングで最初苦戦してたんですけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
まあそこは死守したんですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、その戦争しながら国を作っていくみたいな状態だったんですよ、イスラエルこの。
スピーカー 2
うんうん、そうですよね。
スピーカー 1
うん。で、パレスチナはパレスチナで相変わらずその国になれない状態なんですよね。
スピーカー 2
うん、はい。
スピーカー 1
で、その周辺のアラブ諸国ですよね。
うん。
イランとかイラクとかは、あのイスラエル、イスラム教だからあの人たち、周りの国はね。
うん。
対する憎しみを募らせながら緊張状態が続いていくんですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
うん。で、その決定的だったのが1967年だったかなって書いてたかな。
第3次中東戦争、3回目の喧嘩っすね。4回目の3回目の喧嘩の時に、
そのイスラエルが、そのパレスチナ人が住む場所とされてきた、さっき冒頭に言った東エルサレムを含むヨルダン川西岸とガザ地区を占領して、
この全部、全部イスラエルになったやん、あの地区一旦。
スピーカー 2
うんうんうん、はい。
スピーカー 1
3回目の喧嘩の時にね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、まあイスラエルは一応その国連がユダヤとアラブの人に2つに分けようって。
で、エルサレムはどっちのものでもないから国のもので、国で管理しようって決めてたエルサレムまで占領したんすよね。
へえ。
だから国際法上認められないところまで占領したんすよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
だからもう事実上パレスチナと呼ばれていたあの土地全部が、なんかイスラエルみたいになっちゃったんすよね。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
うん。で、なんかその時に最初に言ってた入植地ですよね。
その侵食、侵食もどんどんこう、いろんな土地をオリーブ畑潰して、イスラエルのものをバーって建設するみたいな、こういう動きも強まっていったんすよ。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、この占領地での入植活動って国際法に違反する行為なんですよね。
だから、なんか結構この時イスラエルが強く出ちゃったから、
さっき言ったようにそれまで国際的には被害者として見られてたイスラエルが、逆にユダヤ人が占領者みたいになって、ある意味加害者みたいな感じで世界的に見られるようになったんすよね。
スピーカー 2
力を持って暴走し始めたみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。そうそうそう、まさに。で、結局その25年間で4回戦争を繰り返すんですけど、この4回の喧嘩、イスラエルバックにアメリカ行ってるから、もう全部圧勝します。
スピーカー 2
アメリカはどっから来たんすか?
スピーカー 1
アメリカはね、そのユダヤ人がチリチリになった時に、アメリカってさ、移民が集まって建国されてるじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、そのアメリカでユダヤ人がお金も知識もあったから、結構成功してるんですよ。
スピーカー 2
ああ、はいはいはい。
スピーカー 1
そう。で、アメリカの人口が、ちょっとどっかにメモ取ってたんですけど、3億人ぐらいか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうそう。20世紀ぐらいに入って、アメリカにはヨーロッパで迫害されたたくさんのユダヤ人が逃げ移り住んでて、そのユダヤ人がしがらみなく活躍できる場所だったんですよ、アメリカって当時。
うんうん。
で、そこでもう結構なビジネス切り開いて、それほど多くないんですよ。アメリカの全人口が3億人余りらしいんですけど、そのうちのユダヤ系が約500万人と。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
うん。で、そのユダヤ人がほとんど大成功すると。金融とか金も持ってるからね。だからアメリカの政界にユダヤ系ロビー団体みたいなのがあるんですよ。
ほうほうほう。
例えば大統領選挙とかで、民主党とか共和党も選挙資金を目当てにこのユダヤ系ロビーに気を使わなきゃいけないみたいなのがあるらしいんですよ。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
だからアメリカではユダヤ人に嫌われると大統領になれないって言われてるんですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんで、イスラエルのバックにはアメリカがいるという動きがあるんですね。
はい。
この時に、結束とか統率もすごかったらしいんですよ。この執念というか、自分たちの国を守らないかみたいな。もちろんアメリカの援助もあったんですけどね。
うん。
頭いい人が多いらしくて、結構天才的な軍人とかも何人も現れたらしいですよ。
スピーカー 2
軍人。
スピーカー 1
うん。で、後にイスラエルの首相になるラビン首相とかシャロン首相とかね。
うん。
その軍事的にめちゃくちゃ優秀な人たちがたくさん輩出されて。
うん。
中東戦争でも電撃作戦とか奇襲作戦を駆使して、数では圧倒的に中東の人とアラブの連合軍の方が多かったんですけど、もう圧勝していくという戦争があったんですね。
うんうん。
で、その後パレッシナ戦争に負けたアラブ側ですね。
はい。
どうなったかと言いますと、このままでは耐えられないと。
耐えられない。
耐えられないと取られて、戦争4回も喧嘩して4回全部負けて、バックにはすげえ最強のアメリカもいると。
うん。
イスラエルもすげえ金持ってて賢い人もいてると。
うん。
戦力に優れた人もいてると。で、インティファーダって呼ばれる住民の抵抗運動が広がっていきますここで、パレッシナに。
スピーカー 2
抵抗運動。
スピーカー 1
うん。このインティファーダの抵抗運動って何かっていうと、住民がイスラエル軍に石を投げるっていう抵抗運動らしいです。
オスロ合意とシャロン氏の行動
スピーカー 1
石?
石を投げるらしい。
スピーカー 2
はあ。
スピーカー 1
で、こういう運動がどんどん大きくなっていくんですね。
スピーカー 2
はあはあはあ。
スピーカー 1
で、一方そのパレッシナの外の国に、そのパレッシナ解放機構っていう組織があるんですよ。
スピーカー 2
おお、はいはい。
スピーカー 1
そのパレッシナを応援している人たち。
応援してる。
パレッシナ頑張れよと。イスラエルに好き勝手させるなみたいなさ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そういう組織もあって、そこの人たちがどんどん武装していきます。反イスラエルみたいなね。
イスラエル好き勝手やってんじゃないぞと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、そこで大きな問題になったのが、そのドイツのミュンヘンオリンピックでさ、イスラエル選手が襲われるっていうテロあったんですよ。これめっちゃニュースになったんですけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そのパレッシナの外でも反イスラエルっていう運動が大きくなっていったんですよ。
スピーカー 2
おお、はい。
スピーカー 1
で、もうそんなオリンピックまでテロ起きるような大事になって、その国際社会がもうこの問題放置できないという状況になっていくんですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからあの、1990年ぐらいだったかな、あの湾岸戦争の時にさ、イラクがクエイトに侵攻したことで起きた戦争なんですけど、この当時アメリカを中心としたその軍隊がフセイン大統領をさクエイトから追い出してん。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
追い出したんですよ。で、フセインがそのヤバくなった時にアラブの正義のためにパレッシナを解放するとかって言い出して。
おお。
その全然関係ない遥か遠く遠いイスラエルにさミサイル何十発も発射したんですよ。ボーンて。
スピーカー 2
はあ。
スピーカー 1
で、アラブの国の道場を集めようとしたんですよね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
その湾岸戦争の時もフセインがいきなりパレッシナ問題持ち出したりとかね。なんかその国際問題にどんどん発展していったんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、まあこれをきっかけにその国際社会からパレッシナ問題解決しないともう何が起こるかわかんねえぞと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、その事態の打開を求める声が高まっていったと。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
うん。で、その後、歴史的な合意ってオスロ合意って聞いたことないですか。
スピーカー 2
ああ、名前は聞いたことありますが。
スピーカー 1
うん。アラブの人とイスラエルの人が握手してる。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
この写真が出てくるんだけど、1993年にアメリカとノルウェーの仲介で、イスラエルとパレッシナ双方のトップによって交わされたやつで、仲良くしようと喧嘩やめようと。
スピーカー 2
おお、ようやく。
スピーカー 1
うん。もういくら力で抑えても抵抗運動起きるし、もうパレッシナ側と手を打たないとダメなんだという悟りにまで至って、双方が共存する方向性で一応話がついたんですよ、このオスロ合意で。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でここでね、僕が調べた記事の中では、NHKのカモシデさんっていうなんかジャーナリストが書いてる記事が、なんか当時その人エルサレムに行ってて現地のことを報道してる記事があるんで、ちょっとそれまたリンク貼っときますけど、この時はもうめちゃくちゃ街も自由だったらしいんですよ。
おお。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
もう今では信じられないくらい、もうエルサレムから自分で車運転してパレッシナ側に行くこともできたし、ガザ地区にも国際空港が完成して国際線も飛んでたと。
スピーカー 2
おお、いいですね。
スピーカー 1
その時は幸せで、このまま行くんじゃないかって思ってたんですけど、2000年の9月に、当時そのイスラエルの首相だったシャロンさんね、そのめっちゃ天才的な軍事能力持ったシャロンさんが、エルサレムのイスラム教の聖地に足を踏み入れてしまったんですよ。
スピーカー 2
なんで。
スピーカー 1
この時、エルサレムの嘆きの壁っていうユダヤ教の聖地があるんですよ。
スピーカー 2
ああ、ありますね、でっけえ壁ね。
スピーカー 1
その上側に岩のドームっていうイスラム教の聖地もあるんですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
岩のドームっていって、ムハンマドが最後天に召された時にドーンって空飛んでいった時のその足の里があるよね。
へえ。
その足の肩の、肩に上に岩で覆うようにドームで守られてるね。そこがイスラム教の人たちにとっても聖地なんですけど。
うん。
その岩のドームがあると。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、まあ互いに隣接してるんですよね。
うんうんうん。
で、そのシャロン氏は、私は平和の使者だとか言いながら、このものすごい数の警察官に守られながら、その嘆きの壁の上側にある階段に登ってって、岩のドームを一回りして帰ってきたんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、もうお祈り中だったイスラム教徒は、もうそれを見て激怒なんですね。はあ?みたいな。
そんなことで?って俺らからしたら思うじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だけど、あの当時のそういうイスラム教とそのユダヤ教の対立ってそこまで激しかったんですよね。もうお互い、いがみ合って。
うーん。
イスラエルとパレスチナの歴史
スピーカー 1
で、まあ今度はそのイスラエルの警察がそれを力づくで鎮圧して、このイスラム教の冒頭化したね、イスラム教を。で、死傷者が出たんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、これをきっかけでまた各自でむっちゃ激しい衝突が始まってしまったんですよね。
あらあら。
もうお揃いで、なんかこううまくいくんじゃないかとめちゃめちゃ喧嘩してきたけど、
うん。
そのシャロン氏が世の道を一周したことがきっかけで、またなんかね、振り出しに戻っちゃったんですよ。
スピーカー 2
はあ。余計なことしたなあ。
スピーカー 1
そう。だからこの約7年ぐらい歳月かけて築き上げてきたこの和平への希望がね、このわずか数日で崩れたって言われてるんですよね。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
シャロン氏が歩いただけでね、世の道も。
まあでもこれがイスラム教の政治にイスラエルの政治家がもう行かないって言っちゃダメって暗黙の了解だったらしいんですよね。
へえ。
だからそれがパレステナ人の人たちからすると侮辱的な行為だったらしい。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
もう十分な暴徳だったと。
スピーカー 2
うん、十分な暴徳ね。
スピーカー 1
でこれを、これを同化戦に暴力の抗衆が始まりまして、そのイスラエルの街中でバスが吹き飛ばされるとか爆弾テロが起きるようになって、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でこれに対してイスラエルはそのパレステナの過激派の拠点を空爆するっていうね。
スピーカー 2
ほおー。
スピーカー 1
もう直前まで和平交渉がうまくいくんじゃないかという状況であったのに、こんなことになってしまったと。
うん。
でそのイスラエルはイスラエル派でそのシャロンさんね、その岩のドーム回っちゃった人。
うん。
のその右派の人たちが増えていくんですよ。和平交渉を阻止しようと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもうこの時の状況がね、またリンク貼ってますけど、そのさっき言ったNHKのジャーナリストの人がなんか現地の取材のことを書いてあって、もうえぐかったと。
うん。
もうイスラエルの人と一緒に回るときとパレスティナ人とその現地を回るときがあるんだけど、もうお互いがお互い絶対許せないって言いながら取材してたらしい。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そのパレスティナ人がその空爆受けたところは同行したパレスティナ人のジャーナリストがもうスタッフが涙流しながらイスラエルは悪魔だって言いながら、
うん。
逆にイスラエル人と一緒に現地に行くともう絶対許せないって言ってこう震えで怒りで震えてたみたいなね、ことが書いてあると。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、まあこの聖徳津が長期化していくんですよね。で、イスラエルはどんどんその世論がこの右寄りになっていって、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、さっき言ったそのシャロンが首相任までなると。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、このシャロンさんがヨルダン川西岸の境界に組み込むようなもう壁を作るんですよね。
ぐわーって。壁。
うん。テロリストがイスラエル側に入ってこないようにするために高いところで8メートルで全長700キロの壁を作ると。
スピーカー 2
おー壁だねそれは。
スピーカー 1
うん。で、もうそのオスロ合意の時は和平っていう選択肢があったんだけど、もう国内的にももう和平はダメだろうという動きが強まっていたんですよね。
スピーカー 2
あらあら。
スピーカー 1
で、パレスチナ側はパレスチナ側で、そのオスロ合意の後にその暫定自治政府のトップとしてまとめてたアラファト議長っていう人が亡くなって、
後を継いだアッパス議長みたいな人がいたんだけど、この人結構和平派だったんですよね。
うん。
だけど国内で過激派の力が、もうイスラエルがすごく過激になるからそれに対抗してパレスチナも過激になっていくよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、外系の派を抑えることができなくなって、そこでイスラムの組織のハマスっていうグループが2006年の議会選挙で負けてしまうんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ここでハマスが出てくるんですよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、このハマスっていうのが、そのイスラム教の教えを厳格に守ろうっていう人たちで、そのガザ地区を中心にパレスチナの解放を訴えてる人たちなんですね。
スピーカー 2
へえ、ハマスっていうのは政治家の人たちなんですか?
スピーカー 1
いや、グループですね。
スピーカー 2
ほう。
スピーカー 1
その、過激派グループですね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なんでその、アッパス議長?
うん。
アッパス議長がその和平派の指導者として期待されてたんですけど、その過激派を抑えるだけの力がなかった。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なかったんですよね。
うん。
で、そこでハマスっていうグループが出てきたんですよ。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
本当だったらそのトップが、お前ら落ち着けと。
うん。
和平派だからね。もうちょっと考えながら何とかするからお前ら落ち着けと。俺が何とかするから落ち着けと。いうことを言わなきゃいけなかったんだけど。
うん。
もう過激派を抑えれなかったと。で、そこで出てきたのがハマスっていうグループらしいですね。
スピーカー 2
えー、でも選挙はしたんですか?ハマスとして。
スピーカー 1
まあ、してないしてないしてない。
スピーカー 2
え、ほう。え、でもさっき選挙で負けた。
スピーカー 1
あ、イスラム組織の、そうそう2006年の議会選挙でそのハマスに負けてしまうんですよね。ハマスっていうグループに。
で、このハマスについて過激派っていう人も、というか過激派と思ってたんですけど、この記事によるとなんか軍事部門でそのイスラエルと戦いながら結構ね、あのボランティア活動とかやるらしい。やってるらしい。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
この教育支援で貧しい人の生活を支えたりね。
うーん。
してるんですよね。でそのハマスはその選挙に勝った後、その2007年からガザ地区を独自に支配するようになってると。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
一方そのヨルダン川西岸はイスラエルと和平交渉を続けるという立場を取ってるファタハっていう統治が続いてるらしい。
イスラエルの地上侵攻の準備
スピーカー 1
だからまあパレスチナ時代ももうなんか一体じゃなくなってるんですよね、あそこ。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
ガザ地区とヨルダン川西岸でちょっと方針違うみたいな。
スピーカー 2
うーん。うんうん。
スピーカー 1
でもうその後はまあ今に至るまでもうことあるごとに衝突が起きてると。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
こうハマスがガザ地区にイスラエル、ガザ地区からイスラエルに向けてロケットを撃って、
うん。
イスラエルが報復で空爆撃つっていうことをずっと繰り返してるらしい。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
なんか俺この記事読んで思い出したのさ、コロナの時もさ、
うん。
イスラエルってどこの国よりも一番最初にワクチン打ったじゃないですか。
スピーカー 2
ああそうでしたっけ。
スピーカー 1
うんもう一番最初に全員ワクチン打ちましたみたいな。
うーん。
それと同時にガザ地区に空爆打ちましたみたいなニュースがあったよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だからイスラエルってどういう世界観と思ったもんね。なんか先端行ってるのに戦争してんの?みたいな。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
うん。だからそのぐらいね、ずっと喧嘩してるんですよ、あの人たち。
スピーカー 2
うーん。なるほど。
スピーカー 1
でもイスラエルってそのパレスティナの人たちに比べてもう圧倒的に生活的にも豊かだし、もうGDPも全然違うし。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
圧倒的に強いんですよね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
うん。そのアメリカのバックもあるしね。
スピーカー 2
うんうんうんうん。
スピーカー 1
うん。その歴代政権の中でさ、そのイスラエル寄りの姿勢が突出してたのがトランプ政権ですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
トランプのさ、あの娘さんと娘の旦那さんユダヤ共じゃないですか。
あーへー。はいはい。
そうなんですよ。
うん。
そうそうそうそう。で、一番極端だったのがアメリカの大使館エルサレムに移したんですよ、トランプの時に。
スピーカー 2
アメリカの大使館エルサレム言うんです。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
そんなことできるんですか。
スピーカー 1
やったらダメって言われてたのにやっちゃったんですよ、トランプは。
スピーカー 2
ほう。
スピーカー 1
あの地中海沿岸のテルアビブっていう都市があって、そこにみんな置いてるんですけど、エルサレムはちょっともうセンシティブだから。
うーん、そうっすよ。
もう触ると怖いから、やめとこうって言ってたのに、そのトランプが超イスラエル推しだから。
うーん。
まあだから繋がってるんでしょうね、世界とも。お金たくさん持ってるし、ユダヤ人から嫌われてると大統領になれないし。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、エルサレムに移したんですよ。もう国際的にやっちゃダメなことをやっちゃったと。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
それが結構問題になりましたよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、バイデンに代わって、選挙受かった時もパレスチナ問題に取り組む、中東和平をやっていくっていう期待があって受かってるんですよね、バイデンって。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
ただ現実問題、アメリカってバイデンよりも、アメリカって中東の問題よりも当時中国の方が最優先事項だったんだよね、対中国の方が。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
貿易戦争とかやってたじゃないですか。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
で、ちょっと棚上げしてたんですけど、今回の事件ですね、ハマスが侵攻してイスラエルが報復侵攻して、今地上を攻めていくみたいな。
うーん。
一日で北側から攻めるからみんな南側に行けみたいなこと言ってるけど、そんな絶対無理やんみたいな話をね、今やってんだけど。
まあ、だからこの問題放置しておくのは世界的に危険だと。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
うーん。だからさ、アメリカの同時多発テロあったじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あの死亡者だったビン・ラディン。
はい。
主張の時にさ、パレスチナ問題が解決されない世の中を正さないといけないとか言って突っ込んでて。
スピーカー 2
ああ、はいはいはい。
スピーカー 1
だからね、なんかみんな根に持ってるんですよね、このパレスチナ問題って。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だから今回のこの事件も、アメリカにとってはすごい大きい問題なんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
というのも、今さ、ロシアがウクライナに攻めてて、アメリカウクライナに軍送ってるじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、今回の件でハマスがイスラエルに攻めて、イスラエルにもアメリカ軍送ってるじゃないですか。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
二面打ちになってるんですよね、アメリカって。
スピーカー 2
うーん、はいはい。
スピーカー 1
超忙しい状況ですよね。
スピーカー 2
そうですね。
アメリカの忙しい状況と中国の台湾侵攻の可能性
スピーカー 1
うん、で、このハマスのバックにイランがいるんじゃないかって言われてるんですよ。
スピーカー 2
イラン?
スピーカー 1
うん、イランってアメリカと対等してるから。
スピーカー 2
へー、はいはいはい。
スピーカー 1
半米ですよ、イランって。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
で、イランってロシアと仲良しなんですよ。
スピーカー 2
イランはロシアと仲良し、はいはい。
スピーカー 1
そう、イランはアメリカに内緒にずーっと核兵器作ってるからね。
作ってるっていう疑いがあって、こぜり合いしてるんですけど、ロシアとイランは仲良しなんですよ。
はい。
で、ロシアと中国も仲良しじゃないですか。
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
だから、イラン、ロシア、中国ってこのなんか裏の影が見えてくるよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
そうなってきた時に、なんでハマス今このタイミングでこんな大規模な侵攻したのかと。
今までなんかロケット撃つだけだったのに、今回さ、なんかパラグライダーみたいに乗って、何か数百人のイスラエル人誘拐してるんですよね。
スピーカー 2
うーん、うんうん。
スピーカー 1
で、それでイスラエルが激起こして、もうハマスを殲滅しなきゃいけないって言ってんだけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、今まで空爆だったよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だけど、その、ハマスってずっと空爆されてるから、ガザメトロって言って地下にめっちゃすごいトンネルあるって言われてるんよ。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
で、そこに誘拐した人たち連れて行ってんじゃないかと。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
ということで、イスラエルが今度地上侵攻しますと。
うん。
アメリカをバックにね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから、ほんとに陸で攻めていくっていう。
うんうん。
トンネルの中入っていくと。
うん。
そこまで起ころうとしてるっていうね。
うーん。
だから、今アメリカすごい忙しい状況の中、もしかしたらこのタイミングを狙って中国が台湾行くかもしれへんっていうね、ことが。
イスラエルとハマスの問題の裏に絡む国々
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
結構噂されてるんですよ。このタイミング実は狙ってたんじゃないかと。
ロシアと中国とイランがグルになって。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ロシアウクライナ攻めます。
うん。
中東問題でイランがハマスにイスラエル攻めさせます。
アメリカ超忙しくなりました。手薄になりました。それを狙って中国台湾行っちゃいますみたいなね。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
そうなってくるともうあれですよ。大変ですよ日本も。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
うん。
なんでなんかね最近本当にニュースで戦争っていうワードめちゃくちゃ聞くなと思って。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
こんなに世界って戦争してたっけみたいなね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
感じなんですよ僕からしたら。まあしてたんでしょうけど。
うんうん。
僕がまあ年齢いってそういう社会情勢をちゃんと知るようになったからそう感じてるだけかもしれないんですけど。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
なんで実は今このニュースでやってるイスラエルとハマスの問題って実は裏にイランとかロシアとか中国も絡んでて、
このそもそも起きてるパレスティナ問題自体2000年ぐらい前から遡って考えると宗教的にも政治的にもむちゃくちゃ複雑なんで。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
なかなかね僕も専門家じゃないんで正しく説明できたのかわからないんですけど。
うん。
何回もわからないけどこんな感じらしいですわ。
スピーカー 2
なるほど。
なんとなくわかってきましたね。
スピーカー 1
なんとなくわかりましたね。大変ですよねだから今本当に。
イスラエルとハマスの問題の詳細
スピーカー 2
でもその今の問題だけ見たらイスラエルの方がやっぱ強いんじゃないですか。
スピーカー 1
いや圧倒的に強いと思いますよ。
スピーカー 2
そうっすよね。
スピーカー 1
うん圧倒的に強いと思うけどハマスは最初からイスラエルに勝てる見込みもないし勝とうって思ってないっていう説があるよね。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
ひたすらひたすら長引かせてアメリカの体力を削ると。
うん。
でその削ってる間にみたいな中国とロシアの動きみたいなのがあったりイランの動きがあったりとかあるらしいですね。
ほうほうほう。
中国は中国でねまたこの話するとまたややこしくなるんですけど中国はイランとサウジアラビアって仲悪いんですよ。
スピーカー 2
ほうほうほう。
スピーカー 1
同じイスラム教だけどシーアー派とスンナ派って言ってイスラム教の中でも派閥があって。
うん。
その仲悪いのを利用してアメリカはサウジアラビアに近づいてるんだけど中国はイランとサウジアラビアをその石油で貿易でつなげてそこの対抗しようとしてる動きとかもあるしね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
結構ねこれ全部把握すんのね時間かかるんですよね。
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
まあてことで今日は本当にパレスチナ問題に絞って復習していきました。復習してみました。
うん。
まあちょっとでもね今ニュースになっていることの理解度が深まってくれれば嬉しいなと思います。
はい。
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56:24

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