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起業後のピボット(事業転換)について話しています!

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Me at the zoo - YouTube
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どうも、ハリーです。
ヤーマンです。
こやもさん、YouTubeに最初に投稿された動画って知ってますか?
うわー、なんか聞いたことあるけど。
クイズ番組とかで割とよく出る、ベタモンですね。
なんだっけ?答え聞いたら、あーってなると思う。
答えは、Me at the Zooっていうタイトルで、
そのYouTube創業者3人いるんですけど、そのうちの1人が動物園のゾウの前で立ってる映像。
あーごめん、あーってならなかった今。
あ、そうなんですか。初めて聞きました。すいません。
そうなんですよ。これはね、本当にクイズ番組とかでもよく出るんで知ってる人多いと思うんですけど、
YouTube、今でこそ動画投稿とか、ライブ配信とか、いろんな機能ありますけど、
もともとどういう目的のサービスだったかっていうの知ってますか?
YouTubeの本来の目的?
YouTube誕生前夜と言ってもいいですね。
YouTubeって名前がつく前かな、正確に言うと。
まあなんかでも、メディアとしてテキストの文字が流行って、耳が流行って、
次メーって来た時に動画になるんじゃないですか?
その新聞からラジオになってテレビになってみたいなさ、
そういう発想で、次が体感のメタバースみたいな流れになってんじゃないですか?
一応質問は、どういう目的のサービス?
そっかそっか、目的か。
目的は…
えーわかんない、なんだろう。
出会い系です。
あ、そうなの?
はい。もともとYouTubeができる前は、一応動画投稿して、
で、自分たちのプロフィールみたいなのを動画で喋ってもらって、
良さそうな人を見つけてマッチングさせようっていう。
はー。
フェイスブックも最初そんなんなんですよね。
女の子に点数つけるみたいな。
あー、フェイスマッシュってやつですね。
だったんですよね。
可愛い女の子を閲覧するかなんか。
大学の女の子同士の写真を2枚出して、
AとBとどっちが可愛いかっていうので、
大学の女の子たちに点数をつけていくっていうので、
大学の女の子中から嫌われるっていう。
はいはいはい。
そんな感じでしたよね。
ちょっと違うけど。
YouTubeの方は自ら投稿して、
私はこういうことが好きですみたいな。
はいはいはい。
で、この人Aはねっていうのが、
写真とかよりも映像の方が情報量多くて、
良いんじゃないかっていう。
なるほど。
の、やろうとしたんですけど、
これがまあ、死ぬほど流行らなかったんですね。
で、どうしたかというと、
そこで動画投稿できるっていう機能があったので、
ユーザーが、まあ元々はプロフィール載せて欲しいと思ってたんだけど、
どうやらなんか好き勝手な動画を投稿し始めているっていうのを見て、
03:00
うん。
なるほどとこの、
動画を投稿したいという需要はあるんだなっていうので、
うんうんうん。
出会い系っていうような方向は諦めて、
うん。
動画投稿サービスにしようと。
なるほどね。
っていうのに切り替えて、補足で言っておくと、
当時流行っていたマイスペースっていうSNS、
ほう。
覚えてますか?
うーん、わかんない。
なんかね、音楽に特化したSNSみたいなんで、
結構大物アーティストも自分のページ開いてたりっていうので、
うーん。
当時すごかったんですよ。
うんうんうん。
で、そこが伸びていくのに合わせて、
そこのマイページにその動画を投稿する、
動画を貼り付けるみたいなブームがあって、
で、YouTubeはその動画を貼り付けられるっていう機能があったので、
うん。
そのマイスペースが成長するに従って、
YouTubeも成長していったみたいな、
うーん。
なるほどね。
歴史があったみたいです。
今YouTubeすごいっすもんね。
そう。
で、まあまあ別に今日YouTubeの話じゃないですけど、
うん。
前回、
うん。
起業して成功するためにというか失敗しないためには、
その構築、計測、学習のループを、
うん。
どんどん回していかないと言ってたんですけど、
うん。
ただ、これを回しても、
やっぱり当初のコンセプトというか、
自分たちがやろうとしてたことは、
解決できないっていう瞬間が、
うんうんうん。
に気づいてしまうときっていうのがあると。
はいはい。
根本的な問題にぶち当たる。
そうそう、まあなんか、
そもそもそんなニーズはなかったとか、
時代が早すぎたとか、
わかんないですけど、
いろんな理由で、
これは今はヒットしないなとなったときは、
このやり方変えないとダメじゃないですか。
うん。
で、これが事業転換、
ピボットと呼ばれるやつなんですね。
なるほど。
で、YouTubeの場合だったら、
もともとは出会い系みたいなマッチングサービスをやろうとしたけど、
うん。
それがうまくいかなくて、
動画の部分だけを残して、
動画投稿サービスにしたら、
うん。
まあヒットしたっていう。
当たったと。
そう、だからどっかで見切りつけて、
そう。
ついでに言っておくと、
インスタももともとは、
今みたいな画像投稿サービスじゃなかったんですよね。
なんやったんすか?
えーっと、
インスタグラムはですね、
位置情報共有アプリですね。
あ、そうなの?
うん。
なんかありますよね。
ありますよねというか、
今もなんか、
フォースクエアだっけ?
今ここにいますみたいなの。
うんうんうん。
うん。
あると思うんすけど、
うん、そんなのをやろうとしたんだけど、
それがあんま流行らなくて、
うん。
ただ、その位置情報共有するっていう機能の中の一つに、
写真を投稿するっていうのがあって、
うんうんうん。
それはなんかみんな結構使ってるなというのを感じてたので、
じゃあそこに特化したサービスに切り替えようってなって、
生まれたのがインスタグラムですね。
はー。
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ダメだなと思ったら、
どっかで切り替えないといけないと。
で、切り替え方もこういくつかやり方があるので、
YouTubeとかだったら、
元々の中の機能の一つ、
そのメインではない機能をメインにすり替えようっていう、
うんうんうん。
なんか手段と目的を入れ替えるみたいな、
はい。
形でうまくいったし、
インスタも一緒か。
うん。
うん。
今までやってたものを完全に切り捨ててなかったことにするというよりは、
その中のここは良かったなみたいなところを見つけてそれを生かしたのを作っていくっていうのが、
良い事業転換、ピボットの仕方だという風になる。
なるほどねー。
でも見極めるのはむずくないですか。
数ある自分の中のメインじゃない部分をメインにするっていう、
うん。
思い切りも必要だと思うんですよね。
うんうん。
例えばそのYouTubeも、
本当は出会い系だったけど、
その動画を投稿するっていう一つの一機能じゃないですか。
これをメインにピボットするっていう見極め力というか、
思い切りの良さみたいな。
それがコケるわけもあるじゃないですか。
ピボットしたけどさらにコケる。
そうそうそうそう。
全然ありますね。
全然あるじゃないですか。
その辺の見極めが結構難しいですよね。
難しいですね。
そこがセンスというか、運というか。
そう、だから自分でやりたくて作ったものだとすごい愛着もあるし、
これなんかデータの見方によっては流行りかけていると言えるんじゃないかみたいなことを考え出すと、
いつまでもこう決めきれないんですけど、
やっぱどっかでその方向転換するのか、このまま続けるべきなのかっていうのは、
バチッと決めないといけないっていう。
じゃああれですね、その構築、計測、学習を繰り返しながらやってても、
もう絶対ダメだっていう時には、
うん。
ピボットを考えればいいわけですね。
うん。
正確に言うと絶対ダメだっていうのは多分一生訪れないですよ。
あー。
一生いけるかもしれないし、いけないかもしれないけどどっちだろうなっていうぐらいの、
ただ劇的にいけてるなっていう感じではないことは分かっているぐらいの。
だからどっかでエイヤーをしなきゃいけないってことだね、揃えるには。
いやー難しいですね。
難しいね、かぶったね今ね。
難しい、本当に難しい。
今でこそメガテックって言われてるようなYouTubeもインスタも当初はそうだったって聞くのは
結構勇気づけられますよね。
そうですね、箸にも棒にもかからんようなところからやり方次第ではいけるっていうのはね、
まあ希望なんじゃないかと思うんでね。
うーん、難しいですね。
恥ずかしいとかもあるみたいですね。
結局自分はこうだ、いけるぞって思ってたのが、
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本当はいけなかったっていうのが、
すごい自分の考えが間違ってたのを認めるみたいな。
いやーそらね、プライドもあるだろうしね。
その見極めるポイントってなんかあるんですか?
そろそろこれ限界かもしれないみたいな、
こっち行ったほうがいいかもしれないみたいな。
はいはいはい。
それね、これですみたいなすべてに当てはまるものっていうのはないんだけれども、
本の中で書かれている言葉で言うと、
虚栄の評価基準。
虚栄の評価基準。
かっこいいっすね。
虚栄って虚偽、虚数とかの虚に栄える虚栄。
はいはいはい。
虚栄の評価基準、まあ本当は嘘だけど栄えてるように見えるみたいな意味ですね。
なるほど。
メインの仮説は全然検証した結果理想通りではなかったけれども、
それ以外のところはなんかちょっと希望の芽があるかもしれないというふうに見ることができる。
例えば分かんないけどウェブサービスみたいなの作って、
なんかFacebookみたいなの作るぞってなって作りましたと。
で、メインで検証したかったのはそれを、
例えばじゃあ1週間以上毎日使い続けてくれるかみたいなところを検証するぞって思ってやり始めた。
結果全然使い続けてくれなかったんだけど、
なぜか新規登録は予想以上に増えているみたいな状態があると。
なるほど。
ってなった時に、その伸びてる方に目が眩むんですよね。
あれ伸びてるじゃんっていう。
じゃあちょっとやり方を変えればいけるんじゃないかみたいなことを感じてしまったり、
実際に例えばそれを投資家だとか他の人たちに言っていくと、
本当にやらなきゃいけないことからはずれてるよねっていうのがあるので、
で、それはうまくいかないので、
本当に自分が検証したいと思っていたものが望む通りの結果だったかどうかって判断すべしみたいな感じですね。
難しいですね。
難しいですよね。
難しいですね。
言っててよく分かんなかったですね。
すごく考えながら聞いてたけど、難しいなと思いながら。
ダメだな。
この番組は中学生でも分かることを目指してるんで。
じゃあその状況によっては好きなことを諦めなきゃいけないタイミングも来るっちゅう。
そういうこと。
そういうことですよね、要は。
思い切って舵取りを変えるみたいな、自分が進みたかった道とちょっと違うけど。
けど、より多くの人が受け入れてくれるものがあるんだったら、こっちの方がいいよねっていう。
インスタグラムもYouTubeもそれに近いような現象が起きたということですよね。
そうですね。
多分これね、実生活でも結構あると思うんですよね。
方針を変えていくみたいなのはたくさんありますね、僕の場合は。
12:00
本当に仕事の話で一個媒体やらせてもらってるんですけど、コンセプトとかって結構細かく変えていってるんですよね、実は。
昔はずっと変えなかったんですよ、もう10年くらいやらせてもらってるんですけど、昔はずっと変えなかったんですよね、コンセプトを。
なんだけど、時代によってそのコンセプトでやっていくのしんどいわみたいな状況になってきて、その時にストラムドの中西本先生っていう人がいて、
僕その人の社会人デザイン学校を受けてたんですけど、その人の教えの中にコンセプトは時代に合わせて変えていった方がいいみたいな教えがあって、
それを僕肝に銘じてたんで、結構変えていくようにしてますね、コンセプトは。
コンセプトってもう普遍的な絶対に変えちゃいけないものみたいな、会社の経営理念みたいにさ、プロジェクトの中心にあって、それがあるからみんなが進んでいけるみたいなぐらい大切なものやから俺変えちゃいけないのかなって思ってたんですけど、
それは変えなきゃダメだよみたいなことをおっしゃってて、それもある意味小さなピボットが起こってるんですよね、やっぱり時代に合わせてこっちの方がいいかなとか。
小さなピボット起こってますね、だから変えていったからこそもうものすごく長く続いてる媒体なんで、20年以上続いてますね、それは変えてよかったんかなって思ったりしますけどね。
いいっすね、小さなピボット。 小さなピボットですね、それは。 小さなピボットと大きなピボット。
なんかでかい小人とかわいい小人っぽい響きですけどね。 ちょっとよくわからなかったけど。
日々の暮らしの中でね、このルーティンでやってることをちょっと変えてみるといい結果が起きるかもしれないっていうのは。
もう飲食店とかやってたら毎日小さなピボットやってていいんじゃないかなって思うぐらいですけどね。
ほんとですか、どっちかっていうと秘伝のタレを使い続けるような。 買えないみたいな。
あれも本当は変わっていってる説ありますけど。 絶対変わってるでしょ、なんか創業当時から絶やしたことのないデミグラスソースですって言ってるけどさ、絶対創業当時の味じゃないでしょあれ。
そういう説がありますけど、変わってないことを美徳とする文化あるんで。
あるんすよ。これね、ほんと難しい。
僕もう一個別の媒体で酒蔵の冊子作ってるんですよ、日本酒の。
酒蔵さんにインタビューすることがあって、酒蔵さんの話ってめっちゃ面白いんですよ。
スーパーでも売ってるお酒でケンビシって見たことないですかね、このケンみたいなラベルでさ。
比較的スーパーでも買えるようなお酒なんですけど、ケンビシっていう酒蔵なんかはもう600年ぐらい続いてるんですよね。
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すごくないっすか、600年って。
1400、500年やったかな、ちょっとそのぐらいから続いてる酒蔵なんですけど、
そこはね、買えないっていうのがね、
すごく大事にしてるところなんですよ。
そこのね、社長が言ってたのが、時計の針が回ってくるのを待つらしい。
おしゃれだな。
おしゃれでしょ、なんかブームを追いかけてると時計の針みたいに追いつけないと。
あーはいはい。
だけど、同じことずっとやってると時代が合わせに来てくれる瞬間があるから、ずっと同じやり方の方がうちは良いんですって言ってて、
それでも500年続いてるから言えることだよなと思って。
でもなんかありますよね、時代は繰り返すみたいな。
タピオカブーム2週目3週目だった説みたいな。
ブームとかトレンドって繰り返されるんで、あえて追わないみたいな、買えないみたいなが、
逆に良かったりするパターンもあるじゃないですか。
なんでね、その辺の判断はすごく難しいなと思います。
そうですね、だからそれは買えないことが受け入れられているうちは別に買えなくていいかもしれないみたいな解釈でいいのかな。
立ち行かなくなったら買えなきゃいけないもんね、必然的に。
そうですよね。
一方で買えてめっちゃ上手くいった企業さんも、ある大阪の蝶珍屋さんを僕取材に行ったことがあって、
蝶珍ってもう全然売れないらしいんですよ。
だっていらないもん。
いらないでしょ。でも蝶珍作ってるんですよ、そこの会社。
そんな大きい会社じゃないんですけどね。
で、蝶珍を結構かっこよくして、そういうビームスとかにね、店舗とかに使ってもらえるようなデザイン、
その反応を変えたんですよね。瞬間に立て直したみたいな話があって。
それで言うと、思い切って変えて正解だなって思うんですよね。
思い切って全然違う方向性にピボットしたら上手くいったみたいな。
そこの蝶珍めっちゃおしゃれなんですよ。
めっちゃかっこいいんですよ。
モダンなね、この建築物にかっこいい黒い蝶珍がブワーって並んでて、
ブワーっていうね。
なるほど、全然ピンとこないけど。
全然ピンとこないと思うんですけど。
まあだからそういうね、変えて上手くいくパターンもあるし、変えない方が上手くいくパターンもありますよね。
みなさんもね、ちょっとこれは変えた方がいいんじゃないかなと思っていることがあると思います。
18:05
変えましょう。
変えた方がいいっぽいですね。
変えていった方がいいっぽいですね。
今までこの番組聞いてチャンネル登録しなかったなという行動も変えてみて、
登録してみたらいいんじゃないでしょうか。
それがあなたにとっての記念すべき。
小さなピボットになるかもしれないですね。
そう、ピボット記念日です。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、また次回お会いしましょう。
さよなら。
18:36

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