スピーカー 1
スピーカー 2
{openStarringSelector = false;})"
wire:loading.class.remove="cursor-pointer"
wire:loading.class="cursor-wait"
aria-label="出演者を紐付ける">
ハリー
{openStarringSelector = false;})"
wire:loading.class.remove="cursor-pointer"
wire:loading.class="cursor-wait"
aria-label="出演者を紐付ける">
やーまん
スピーカー 2
どーもハリーです どーもヤーマンです。ゴロゴロ起業ラジオは教育会社を経営しているハリーとデザイン会社を経営するヤーマンがお届けする企業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
スピーカー 1
ヤーマンさん、メラビアンの法則って聞いたことありますか? メラビアンの法則?
はい。 全くないですね。 全くない? メラビアンの法則? はい。 ないです。
一般的によく言われるのが、人は見た目が9割っていう。 あー、その言葉は有名ですよね。
はい。その言葉の元ネタがメラビアンの法則というやつなんですよ。 はーはーはー、なるほど。
スピーカー 2
なんだけど、これを間違って覚えている人が半分以上だと思うので、今日はね、その話からしたいなと思いまして。 いいですね。
はい。 ということで、一応今回は交渉編の第3回なんですけども、最後はね、あなたは交渉相手からどう見えているかというね、話をしたいと思います。
はい。 冒頭のメラビアンの法則は正直あんまり関係ないんですけど、もうあまりに御用されすぎていて腹が立っているので、ちょっと話させてもらってもいいですか?
どうぞどうぞ。 だからね、これ今からする説明も間違ってる可能性が多いにあるので、
スピーカー 1
詳しく知りたい方は論文などを渡ってください。 そうですね。ちょっとね、ハリーさんの考えを聞かせてくださいよ。
スピーカー 2
えっとね、メラビアンの法則というのは、そもそもとある実験があって、それが相手の言葉とその声のトーンとか表情っていうのが矛盾する時に、人はどこで相手の感情を判断しているのかっていう実験なんですよ。
スピーカー 1
ちょっと分かりにくいですよね。 そうですね。
スピーカー 2
とりあえずここで出てくるのが、言葉、聴覚、視覚、この言った言葉とその声の雰囲気、あとはその表情とかボディランゲージ、身振り手振りみたいなのはこの3つなんですよ。
本当はこれ2つ実験があるらしいんですけど、もう長くなるので、まとめて話すと、
例えば小山さんが料理を作ってくれたとするじゃないですか。で、僕がその料理を食べて、こう言います。
スピーカー 1
めっちゃ美味いっすね。はい、言いました。この時、この人は本当に美味しいと思っているんだろうなと考えられますか?
ある程度美味しいと思っているけど、もちろんそう言ってくれてるんだろうなっていうのも感じますよね。
スピーカー 2
なるほどね。じゃあもう1個いきます。
めっちゃ美味いっすね。
これだとどうでしょう?
スピーカー 1
まあ、どうなんだろう、分かんない。表情とかもあるしね。それだけだったらでも本当に美味しかったかなって思うかな。
スピーカー 2
どっちの方が、1回目と2回目どっちの方が美味しいと思っているんだろうなと、より考えられますか?
スピーカー 1
どっちも同じぐらいかな。
スピーカー 2
そんなんじゃ失敗だわこれ。
いやキャラにもよるしさ、まあでも一般的にいくとやっぱり1回目の方が美味しそう。
それが聞きたかった。
スピーカー 1
ああそうなんだ、キャラにもよるけどね。
スピーカー 2
まあね。
スピーカー 1
なんかさ、よくあのゴチになりますってあるじゃないですか、99になってる。
で、もうあれみんなめちゃくちゃ美味しいもの食べてるじゃないですか、みんな。タレントさんがね。
で、もうみんな大げさなリアクションすぎて、1回岡村のリアクションでめちゃくちゃ面白い時があった時に、パクって食べた時に、
スピーカー 2
あ、うまっ!みたいな感じで言うからさね。
スピーカー 1
あ、うまっ!つってもうパクパクパクって食べた時、もうこれが、あ、これ本当に美味いやつだってなったよね。
スピーカー 2
ああ、逆に?
スピーカー 1
逆にね、リアクションが小さくって、なんかテレビに出てることを忘れた瞬間があったよね。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
ゴチになりますで。
なんかそのシーン見た時に、あのこれ本当に美味しいやつなんだなって思った。
スピーカー 2
ああ確かに、なんかそういうのありそうですね。
うーん。
スピーカー 1
そうか。まあまあ一応ね、えっとまあ僕の予定では1回目の方が美味しそうで、2回目はだいぶ怪しいんじゃないかと。
ああそういうことね、はいはいはい。
スピーカー 2
まあ人それぞれね、感じ方あると思いますが。
ただまあこれね、その受ける印象違うと思うんですけど、文字起こしするとまあ全く同じことを言っていて、どちらもめっちゃうまいっすねと。
スピーカー 1
そうやね。
スピーカー 2
言っているだけなんですよ。
ただまあそれなのに受け取り方がちょっと違うというのが、本当にうまそうだったら、こう笑顔になったり声のトーンが高くなるみたいなことが起きるんじゃないかと。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
で実際にそれが起きていたら、その言っているうまいという言葉と聴覚情報、視覚情報に矛盾が起きない。
うーん。
だけれどもうまいと言った時に、暗い顔してたりとか、声が低かったりとかすると、この言っている言葉と聴覚情報、視覚情報に矛盾が起きたりすると。
うーん。
なのでこの矛盾が起きた時に、さああなたは相手の感情をどう判断しますかと。
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
でまあこの時に、その言葉と聴覚、視覚がまあその感情を伝える際のそれぞれの相対的な影響力が違うと。
うんうんうん。
スピーカー 1
で、まあ一番ここで影響力が大きかったのが、何だと思いますか。
表情。
スピーカー 2
表情。はい視覚情報ですねじゃあ。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
正解。
スピーカー 1
ああいや、だよね。
スピーカー 2
はいじゃあ次は。
スピーカー 1
次はあれじゃない?耳じゃない?
スピーカー 2
あ、聴覚情報。
スピーカー 1
うーん、声のトーン。
スピーカー 2
正解です。
スピーカー 1
明るさ、はい。
スピーカー 2
すごいですね。1位が視覚、1位というかまあ視覚が一番多くて55%。
うーん。
続いて聴覚が38%。
スピーカー 1
うーん。
スピーカー 2
そして言語が7%と。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
なのでここで視覚と聴覚を合わせると93%になるんですよ。
なるほどなるほど。
スピーカー 2
だからこのよく言われるプレゼンをするときとかに、何を言うかよりもどう見えているかが大事なんですよと。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
言葉の意味は7%しか伝わってないですよ。見た目が9割なんですよと。
スピーカー 2
そこのギャップが面白いでしょっていうことをやってんのかって今思いながら聞いてた。
まあそういうのもあるかもしれないですね。
まあでも確かになんかその本来のところではない場所で、相手はこう思ってるんじゃないかみたいな判断すること結構ありますよね。
スピーカー 1
ある。
スピーカー 2
最近よく聞くのがあのメッセージ、LINEとかメッセンジャーとか、メッセージの最後が丸、句点で終わってると、この人怒ってるんじゃないかと思われてしまうらしいんですよね。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
まあ、僕の場合は怒ってますけどね。
スピーカー 1
ははははははは。
わかりづれえわ。
スピーカー 2
ははははは。
スピーカー 1
そうか、相手に怒りを伝えたいときは句頭点か丸で終わればいいのね、文章ね。
スピーカー 2
そうですね。怒ってないとき僕もビックリマーク5個ぐらいつけますからね。
スピーカー 1
ははははは。そっちの方が怒ってそうだね。
スピーカー 2
そう。逆効果の。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
はい。まあそんなとこですね。メロディー、あ、メロディーが違う。
ははははは。
あー一発になっちゃった、これも。
まああと前回交渉のときね、バトナー。
スピーカー 1
あーありましたね。
スピーカー 2
交渉が合意できなかったときの別の選択肢を持っていることが、交渉パワーに大きく影響しますという話をしましたが、
例で出してたのが給与交渉のときに、希望額もらえないなら会社を辞めますと伝えますと言ってたんですけど、
そのときに岡山さんが嘘のバトナーでもいいのかと言ってて、どうなんだろうなと思って、
このブラフとして嘘をつく場面は、まあありっちゃありかなと思う一方で、
こいつは嘘をついてるなと気づかれたら一番やばいので。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
そこの天秤ではあるんですけれども、本当はね、実際に何々という会社からオファーが来てますと、
何々ですっていう本物のデータがあればいいんだけれども、出せないとき。
結局このバトナーが有効なのって、相手から本当にこの、何て言うのかな、
自分が何て言うのかな、全然頭が回らないな。
スピーカー 1
今日あれじゃないですか、38度の熱あるからじゃないですか。
スピーカー 2
38度の熱あるんですよね本当に。しゃべってたらすげー熱くなってきた。
スピーカー 1
収録前に大丈夫ですかっていう話してたんですけどね。
スピーカー 2
大丈夫じゃないかもしれないですね。
まあまあでもとりあえずその相手から自分はどう認識されているかっていうのがね、大事なんですよ。
そうですね。
なので転職、やめて転職しますって言うけど、どうせそんな抗体分のオファーはこいつには来てないだろうと思われたら、
もう効果がゼロぐらいになっちゃうんで。
スピーカー 1
そうよね。
スピーカー 2
そこさえちゃんと伝われば、伝わればというか伝わらないと真の効果が発揮できないので。
とかこいつは本当にやりかねんなみたいな。
だからまあそれがないと、全然関係ないですけど、たまに異世界系の漫画で、
主人公がスキルショボショボだと思われていて、所属しているパーティーを追い出されるみたいな展開があって、
スピーカー 2
だいたいその後元行ったパーティーの中で、あいつがいなくなったら全然勝てねえじゃねえかみたいな展開あるじゃないですか。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
あれとかは本当は交渉パワーがあったはずなんですよ。
あったはずなんだけれども、本人自身も気づいてなかったかもしれないけど、相手にもそれが当然認識されていなかったということなんで、
実際に実力があるかどうかよりも相手からの認識の方が大事ですよねっていう。
スピーカー 1
なるほどなるほど。確かに。
スピーカー 2
そうなんですよね。なのでその辺は気をつけて扱いましょうと。
あともう一個ね前回話に出てた、体感がいい方が交渉は有利なのか。
スピーカー 1
それを半分笑い話みたいになってましたけど、僕割りかし本気で言ってたんですけどね。
スピーカー 2
そうですねこれもね調べてみたんですけど、交渉に限定してみればあんまそういう情報はね見つからなかったんですよ。
もしかしたらあるのかもしれないですけど知ってる人がいたら教えてください。
スピーカー 1
僕の感じてる感覚値ですけどね。体感強い人交渉うまい説ね。
うまい説ね。
というか交渉がうまい人全員体感強いよねっていう。
スピーカー 2
そうかな。それは分かんないけど。
ただその因果関係はないけど相関関係は多少あるのかなと思って。
少し広く調べてみると、非言語コミュニケーションと呼ばれるものがあります。
非言語コミュニケーションはボディーランゲージとか姿勢とかポーズ。
スピーカー 1
手話とか。
スピーカー 2
手話。
スピーカー 1
手話。
スピーカー 2
手話か。手話は普通に言語なんじゃないですか。
スピーカー 1
あれは言語になるのか。
スピーカー 2
ではなくて見た目、姿勢、ポーズ、身振り、手振りとかかな。
ちょっと定義曖昧ですけど。
によって他の人から自分がどう見えるかを変えることができそうという情報はありました。
例が例えばフグとかゴリラとか動物たちも自分の力を示したい時っていうのは胸を張ったりとか体を膨らませたりするっていう行動をとると。
そういうふうに体を大きく見せようとすると、
相手の目の視野の中での先誘面積が増えるので、
相手にとって強力な相手だと認識されやすいのではないかと。
スピーカー 1
あるよね。クジャクとかもブワって羽広げてアピールしてるもんね。
アピールしてますね。
ゴリラとかもバカバカバカって胸張ってフォーフォー言ってますもんね。
スピーカー 2
フォーフォードラミングしてますね。
そういうやつですね。
スピーカー 1
あるのか。
スピーカー 2
あると思いますし、あとは体をワーッと広げて腕を伸ばしたり、勝利のポーズみたいな。伝わるかな。
腕を上げてね。
やったりするとポジティブな気持ちになり自分に自信が持ってるようになったりとか、
反対に体を丸めて体育座りみたいなことしてるとだんだんネガティブになってくるみたいなこととかはあるらしいので。
そういう自分自身に対してのこの気持ちの問題と、
あと相手に対してちょっと大きく見せることができると、
こいつは強そうなやつだっていう風に見られるみたいなことはあるかなと。
スピーカー 1
確かに。絶対ありますよ。
スピーカー 2
絶対ありますかね。
まあそれがね、もしかしたらその交渉の場においても少し役立ってるのかもしれないなと。
スピーカー 2
だからちょっとなんかポーズとかをね、考えといた方がいいかもしれないですね。
ポーズ。ジョジョ立ちみたいなのを。
面接とかに行った時に。
ドドドドドドドドドッつってね。
面接の時にジョジョのポーズしてね。
スピーカー 1
とかね。
スピーカー 2
こいつは手強そうだと思われて。
そうだよね。
スピーカー 1
いいかもしれないですよ。
いや見た目はでも交渉する上でもかなり効果的かなって思いますね。
スピーカー 2
それに関連したやつで言うと、この権威がある人とかすごいなと思われてる人は、実際の身長よりも背が高く見えるらしいんですよ。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
ありますか。
スピーカー 1
ありますね。
あります。
昔勤めてた僕少社マン時代に会長を見たんですよ。
もう今は80歳くらい。
当時70歳くらいだったのかな。
スピーカー 2
おじいちゃんですよね。
めっちゃくちゃ背低いんですけど、普通に歩いてる時もなんていうかな、歩き方がすごい大股でゆったり歩くんですよ。
スピーカー 1
ゆったり大股で胸張って歩いてて。
なんかすごいでかく見えたよね。すっごい小さいおじいさんなのに。
スピーカー 2
なんかやっぱオーラってあるんだなってその時思った。
スピーカー 1
オーラと呼べばそうかもしれないですけど実はあるみたいで。
めっちゃくちゃ背低いのに大の大人ぐらいの歩幅なんですよね。一緒に横歩いてるだけで。
スピーカー 2
幅がでかいおじいさん。
スピーカー 1
なんか陸上やってるのかなぐらい。ゆったりゆったり歩いてるのが印象的だったね。
スピーカー 2
それと似た実験がありまして、オーストラリアの大学生5クラスを対象にして行われた実験で、
とある人物がイギリスの大学から来た人ですよと紹介されましたと。
ただしその元行った大学でのこの人の地位というのがそれぞれ異なる紹介をされましたと。
最初のクラスでは学生ですと。
2番目のクラスでは実験助手をしていましたと。
その他では講師をしてました。準教授です、教授ですと。
紹介されてその人が出て行った後に今いた人何センチだったと思いますかっていう。
スピーカー 1
深長? 深長。
スピーカー 2
アンケートを取ると1つ目のクラス学生ですと紹介されたところと、
スピーカー 1
教授ですと紹介されたところでは6センチ差が出たと。
スピーカー 2
教授の方がでかく見えるの? 教授の方が大きく見える。
ということでこういうふうに相手に権威があったりすると、
より相手を強力な存在だと思ってしまうっていう効果があるんで。
逆にこれをさ勝手に取る、または取られると、
相手が大学教授ですとかどこどこ会長ですみたいなの言われると
スピーカー 1
手強そうだと思ってしまうんで。
スピーカー 2
詐欺師とかそうですよね。綺麗なスーツパシって聞いてさ。
スピーカー 1
すっごいなんかエリートっぽい感じで近づいてきて、
スピーカー 2
いろんな投資話とか持ってきてお金取ってくるとかね。
服装によっても全然相手の態度が変わるという例があるんで、
その辺は気をつけましょうと。
こういうテクニック系のやつの本っていろいろ出てると思いますけど、
それらの本の究極の元ネタが影響力の武器っていう本があるんですよ。
影響力の武器。
大体これに載ってるので、興味ある人はぜひこちらおすすめですと。
名著オブ名著ですね。
影響力の武器ですね。
スピーカー 1
影響力の武器。これはもうあれですか。ガラディアンの法則よりも。
スピーカー 2
ガラディアン?メラビアンね。
スピーカー 1
メラビアンか。結構高いですねこの本。
スピーカー 2
高いのかな。3000円ぐらいですね。
スピーカー 1
高めですね。
人を動かす7つの原理。
人を動かすとかで言うとあれが有名だよね。
あの本がなんかすごい有名ですよね。
スピーカー 2
あれまあでもどっちかというと自己啓発っぽい内容だと思うんですけど、
影響力の武器はもうちょっとテクニック系ですね。
スピーカー 1
ハウトゥーボン的な感じか。
スピーカー 2
欲しくもないものを買わされたことはありませんかと。
なぜその時買ってしまったのかみたいなのを解説してくれてるものですね。
スピーカー 1
なるほど。役に立ちそうな本ですね。
スピーカー 2
役に立ちますね。
この中で出てくるものだと、例えば変報制の原理というのがあって。
スピーカー 1
変報制。
スピーカー 2
返す報告の法。性質の性。
スピーカー 1
何かというと人に何かしてもらったらお返しをしなきゃいけないと思ってしまうというものなんですよ。
お中元じゃないですかお中元。
スピーカー 2
お中元ですね。
ちょっと手土産とかを持ってこられたらそれに対して何かしてあげなきゃいけないと。
それを利用しているケースもありますよと。
例えばこの本に載ってたやつだと、売る覚えなんですけど、今度コンサートやるから来てくださいと。
チケット1500円ですって言われてもあんまり買ってくれないんだけれども。
それを言う前にジュース一本。
これ一本余っちゃったからあげるよとかで。
スピーカー 1
買ってしまうとその後にコンサートあるんだけどチケットよかったら買ってくれないと言われるとめちゃくちゃ断りづらいっていう。
スピーカー 2
いうようなことがあったりとか。
あとはそれの応用で拒否したら情報法っていうのがあって。
例えば割引してほしいみたいなことを言うときにちょっと半額にしてくれと。
半額はさすがに無理ですよと。
でじゃあ10%だったらみたいなことを言うと10%だったらいいかと。
言ってしまうと。
これもただただ単純に最初に50%という無理な数字を言わずにいきなり10%って言うと断られるんだけど、
最初50%って言うと通りやすいっていう。
実際に欲しい10%が。
っていうテクニックがあったりするんで。
そういうのをもし使われたときには今拒否したら情報法を使われているなと思ってちゃんとしりづけましょうと。
スピーカー 1
なんか映画とかでよくあるよね。
なんか交渉の金額でお互い1000万いや500万900万600万とかお互いこうだんだん着地点が決まっていって。
750万で着地するみたいな。
あれもなんか最初に吹っかけるもんね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
最初に吹っかけて、吹っかけたところをスタート地点にしてそこからなんか着地で見つけるみたいな。
ああいうのありますもんね。
スピーカー 2
まあそういうのがね気をつけましょうっていう話なんですけど。
そうですね。
スピーカー 1
そう言われたときにいやいやちょっと待てよと。
冷静になるっていうことが大事ですね。
スピーカー 2
そうです。
そもそも何を根拠に50%って言ってんだと。
だったら逆に150%で買ってくれとこっちも。
スピーカー 1
そこからこう始めればいいんですよね。
はい。
スピーカー 2
そんなテクニックがねいっぱいあるんで。
スピーカー 1
なんかよくこれも何かの法則っていうのがあったと思うんですけど。
はい。
すごい仲の悪い人たちがいると。
うん。
まあどうしようかなまあAさんとBさんがすごい何をやってもうまくいかなくって。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ダメだとこのままだと。
うん。
だけどプロジェクトをこう順滑に進めるためにはAさんとBさんが協力しなきゃいけないみたいなシチュエーションの時に。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
AさんとBさんをこう二人集めて話し合わせても絶対仲良くならないんですよ。
うんうんうん。
だけどこれを仲良くさせる方法が一つだけあって。
ほう。
CさんっていうAさんからとってもBさんからとっても共通の敵を作るんですよ。
スピーカー 2
あ、敵を?さらに敵を作るんだ。
そう。
共通の敵を作るんですよ。
スピーカー 1
うん。
それはAさんってBさんのことが嫌い、BさんもAさんのこと嫌い。
で、AさんとBさんが二人ともCさんのことがお互い以上に嫌いっていう状況を作るんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
そうするとAさんとBさん協力するっていう。
スピーカー 2
おー、敵の敵は味方みたいな。
そうそうそう。
スピーカー 1
共通の敵を作るっていうね。
うん。
チーム一丸するためにその共通の敵を作るっていうのが結構僕は好きですね。
スピーカー 2
おー、はいはいはい。
うん。
スピーカー 1
これね、何かのドラマでやってて。
へー。
何だったかな。
アメリカのドラマなんですけど。
うん。
弁護団と労働組合のなんか抗議の中、意味わからんすごい無茶苦茶なことを言う、空気読めないすごい意味不明なやつを議論の中にぶち込んだら。
はいはい。
で、みんなのことバカにしだすんですよ。
そうするとそのAとBが一丸となってCさんを避難し始めるみたいな。
スピーカー 2
あー、はいはいはい。
スピーカー 1
で、気がついたいつの間にかAさんとBさんの意見が一致してるみたいな状況になるんで。
スピーカー 2
おー、ふんふん。
スピーカー 1
これ見て面白いなと思って。
スピーカー 2
確かにね。
うん。
スピーカー 1
で、それを裏で操作してるその弁護人がいて、どうやったんだお前って言ったら、簡単よみたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
敵の敵を、手を組ませるためには共通の敵を作るのよとか言って。
スピーカー 2
へー、かっこいい。
スピーカー 1
言ってるシーンがあって、なるほどなーと思って。
スピーカー 2
でもなんか確かに、これも誰かの創業本かなんか読んでた時に、チーム一丸となるためには共通の仮想敵作ろうみたいなこと書いてたんだなと思って。
スピーカー 1
うーん。
合いますよね。
スピーカー 2
打倒ここの会社みたいなことをやっとくと、みんなの意識が高まるというか。
スピーカー 1
そうそうそう、そうですよ。だって悟空とベジータももともとライバルだけど、フリーザーが出てきたら悟空とベジータ長くなるからね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そういうことですよ。
スピーカー 2
そういうことですか。
スピーカー 1
最後にはまた新しい敵が来て、悟空とフリーザー一緒に戦うから。
スピーカー 2
うん。
ね。
僕ドラゴンボール見てないっす。
マジっすか。
スピーカー 1
はい。
鳥山明さん。
ね、残念なことになっちゃいましたけど。
スピーカー 2
ちょっとこの機会に、あの読もうかなと思いますんで。
スピーカー 1
いやいやいや、ぜひ。
はい。
バイブルですよ本当に。
スピーカー 2
本当ですか。
うん。
ということで。
ええ。
最後ちょっとね、最終回雑談みたいになっちゃいましたけれども。
うん。
あの交渉ね、いろいろお互いの。
スピーカー 1
大事。
スピーカー 2
自分をどう見せるかというね、勝負かもしれないので、ぜひね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
テクニックとか戦略あるんだなというのを認識した上で、交渉に臨んでいただけるといいのかなと思います。
はい。
はい。
それでは、今週も聞いていただいてありがとうございました。また来週お会いしましょう。
さよなら。