00:00
スピーカー 1
どうもハリーです。 どうもヤマンです。ゴロゴロ起業ラジオは、教育会社を経営しているハリーと、デザイン会社を経営するヤマンがお届けする企業やスタートアップに関する話を緩く紹介する番組です。
スピーカー 2
はい。 小山さん、ブラックジャックって読んだことありますか? ああ
ちゃんと読んだことはないですね。 知ってますよね? 知っては知ってます。 あれって何の漫画ですか? お医者さんですよね? ああ
スピーカー 1
違います。 あれは交渉の漫画です。 あれ交渉の漫画なんか? ということで
交渉シリーズ第2回です。 来ましたね。 前回は割引とか情報を求められた場合の切り返し方として、もう少し詳しく教えてくれませんかと聞こうという話をしましたが、今回は実際に交渉始まった時について話していきたいと思います。
特に交渉における強さとは何かという話をしたいと思います。
はい。 交渉ね、テクニックもあるんですけれども、やっぱそれよりも交渉開始時点でのお互いの強さというのが
テクニック以外の部分で決まってくるんですね。 分かった。 あ、分かります?
分かった。もうピンときた。 今日の台本を破壊してもらっていいですよ。 あれでしょ、体感でしょ体感。体感?
スピーカー 2
筋力でしょ筋力。 筋力ムキムキマッチョマンだったら相手ビビって。 やっぱりあれじゃないこの体感のこの筋力でさ
スピーカー 1
あると思うね交渉する時に体感強い人ってこう圧がすごいやんだって。 うんうんうん、ボブサップみたいなの壊れたらちょっとビビりますね。
スピーカー 2
ボブサップは体感強いとか強くないとかそういう次元超えて筋肉の塊だと思うんやけど。 でもねなんか体感強い人って俺こう背筋がパーンて伸びて胸が張っててなんか
スピーカー 1
こう堂々としてるような感じ?姿勢? うん。 まあなんか猫背でね下向いてボソボソと喋るよりは。そうそうそう
スピーカー 2
やっぱ胸張って堂々としてるみたいなそういう体感。体感。 体感というか姿勢というか。
スピーカー 1
じゃあもう。 吐き。 吐きだね吐き。 交渉するには筋トレをしろっていうことですか? いや筋トレ大事だと思うんです。
まず筋トレでしょ。 まずね。 まず筋トレ。 そうか、まあそれでもいいんですけど。
それでもいいんですけどというかそれは実際ねありますその見た目が影響する部分っていうのは。 うんうんうん。 あるんだけど、まあそれ次回かな。
あ次回あるんだ。 まあ早速ね今回も実例を交えながら進めていきたいと思います。
今回のシチュエーションこちらです。 小山さんがある会社で営業担当として働いています。
懐かしいね。 はいそうですね実際やってましたねそういえば。 うんあの頃の話だね。 そう。 俺のあの頃の話だね。 まあわかんないけどね。
スピーカー 2
で小山さんは営業成績が優秀で社内でもトップクラスの営業成績です。 あの頃の俺だ。
03:01
スピーカー 1
しかし給料がアップしないことに不満を持っていたので上司に掛け合ったところ、年収換算で50万円アップを約束してもらいました。
はいアップできましたと。 大きいよね嬉しいよ50万でも。 ですが小山さんは100万円はアップして欲しいと考えていました。
100万円アップして欲しいと考えてたけど上司からは50万円アップするよって言われた。 さてこの時小山さんはこの提案を受け入れますかあるいは受け入れないのであればこの後何をすればいいでしょうか。
スピーカー 2
なるほど 本当は自分は100万あげたいんですよね。
で100万あげてくれって言ったんですか? そこはちょっとよくわかんないですけど。 あーわかんないか。 100万あげて欲しいなら100万あげてくれって言いますね俺なら。
じゃあここで今50万アップするよって。 50万って言われたら受け入れないですね。
何て言いますか? まず目の前で筋トレ腕立て伏せする仕出すかもしれない。
ちょっと待ってくださいって言って腕立て伏せ30回くらいするからまず。 これが脳筋か。 でパンプアップして胸筋がパンってちょっと張った状態になってから
すいません 100万あげて欲しいんですと言います。
スピーカー 1
胸を張って大きい声で大きい声で言う。 ダメだこれ。
つぼってしまったちょっと。 大事だと思いますよやっぱりパンプアップしてからね挑むっていうのは。
スピーカー 2
涙出てきた。 あの人に言ってくださいあの筋肉社長に。
あの人すげーいいこと書いてるよねなんかあれきっかけでたまに なんかの表紙で見るんですけどあの人のコメント。
スピーカー 1
よく流れてくるんですよねフォローしてないのに。 ついつい読んでしまって。
すげーいいこと書いてる。 筋肉の塊のはずなのに。
スピーカー 2
どんなイメージ持ってんすか? 想定回答と違うなぁ。
スピーカー 1
すいません台本をぶっ壊してしまったかもしれない。 他ないですか?
スピーカー 2
他ねー いやでも
スピーカー 1
シンプルに100万あげて欲しいんだったら100万あげて欲しいんですってこっちの要望は伝えるよね。 あーなるほど
スピーカー 2
100万あげて欲しいというのを淡々と説明していく。 そうですね50万に対してありがとうございますと。
スピーカー 1
ただ実はこっちの要望としてはこのぐらいあげて欲しいんですよなんとかなりませんか? なるほどねまずはねはい結構あれですか上に訴えるタイプの戦略ですかね
スピーカー 2
一旦フラットな状態で伝えて多分素直に受け入れてもらえないんで 受け入れてもらえないところの交渉に入った段階で
06:04
スピーカー 2
リズメもしていくかな。 リズメその営業優秀なんですよね今僕は。 優秀で他の誰かと比べてこんだけやってるみたいな話になるんじゃないですか
スピーカー 1
あーなるほど こんだけやってるんで正当に評価してほしいと
分かるんですけどそのトップの人たちがどれぐらいもらっているのかっていうのがねここでは情報ないんで
スピーカー 2
相場で出されたらもしかしたら100万ではなく50万とかになっちゃったかもしれない 潜りかけるかもしれないね俺
スピーカー 1
実はヘッドハンティング受けてますと 鎌石でね
スピーカー 2
実はヘッドハンティングされてこういう要望が来てるんだけど僕はこの会社にすごく愛着もあるし ここで頑張っていきたいと思ってるんですけど
スピーカー 1
みたいな感じかな いいですよ いいですか交渉いい交渉図ですかこれ
ようやく近づいてきましたね おー揺さぶりをかける 揺さぶりをかけるわけではないんだけれども
ただ言われただけでホイホイと上げるわけにもいかないと思うんですよ会社側も そりゃそうだ
スピーカー 2
なのでここでお想定回答として考えたのは100万アップ してくれなければ会社辞めますと
スピーカー 1
いうことを言うんじゃないかなと思ってたんですけども まあでも似たようなところに来ましたね
スピーカー 2
そうねでも100万上げてくれないと会社辞めるって じゃあ辞めるよって言われたら
スピーカー 1
面白いけどね そうですねそれもあります
スピーカー 2
じゃあどうすればいいか そうリスクが高すぎるんでその切り返しは僕の言ったやり方の方が良くないですか
実はヘッドハンティングで声かかっててって それも辞めるっていうことじゃないですか
スピーカー 1
あーなるほどなるほど そうですねこの辺はねちょっとお互いの手の内をどこまで明かすかっていうのもね
あるんですけど えっとねここで言いたいのは痛いなというかもう少しいい
言い方をするのであれば 小山さんが100万上げてくれなければ辞めますと
スピーカー 2
さらに辞めた場合の会社の損失をあらかじめ計算しておく あーなるほどね
スピーカー 1
まあ別にこれがね唯一正しい答えではないんですけれども その人の置かれた状況によってねより効果的な方法あると思いますが
辞めた場合の会社の損失計算しておくというのは汎用的で効果的なんじゃないかなと
もし小山さんの働きが会社に対して年間2000万円利益をもたらしているのであれば
給料のプラス100万円をケチるのは合理的ではないよねと 会社側も考えるんじゃないかなと
スピーカー 2
なるほどね 難しいのがさその大企業って僕が2000万の利益をもたらしてて
09:00
スピーカー 2
僕がいなくなったら2000万の損失かぶるよって言ったところでさ 僕の代わりの人がいっぱいいるじゃないですか
スピーカー 1
そこが難しいですよね2000万の損失って言われても2000万の損失に多分ならないんですよ
スピーカー 2
僕が辞めた後に誰かわかんないけど田中くんとかが俺の代わりの子として同じように再現できなかったとしても
スピーカー 1
2000万が1500万になるとか そういうもしかしたら2000万が2200万になるかもしれないし
スピーカー 2
なんかその辺の言い方がむずいよね 自分が経営者で優秀な社員にそう言われていや僕辞めたら2000万の損失
かぶりますよって言われたところでお前の代わりはいくらでもいるぞと思われるんじゃないかなって今思った
うんいいですね今日はどんどん先回りしていきますね
スピーカー 1
そうだからパンプアップしなきゃいけないよねやっぱりまずは それパンプアップしてたら交渉避けれるんですか
スピーカー 2
パンプアップしてたら体幹強くなるんで同時なくなるんでね あの圧で圧でいけるよ圧で
スピーカー 1
そっかでもジョーチもパンプアップし始めたら いやもうじゃああれですよ相撲ですよ相撲
そこで相撲が始まりますよ 相撲が始まりますか三口ありですかもう 三口ありですね
狂気と狂気をぶつけ合ってね なるほどねまあまあえっとねその話はね本当にこの後出てくるんですけれども
一旦何も準備せずにアップしてくださいよって言った場合と あらかじめその会社の損失だったり数字データを用意していった場合の交渉って
あらかじめ用意している方の交渉の方がパワーがあるんですよ そりゃそうだ
スピーカー 2
あのコピー機と同じだよねただ単に譲ってくださいじゃなくて急いでるから譲ってください って一言付け加えるだけで50%から90%になるんでしょ
スピーカー 1
よく覚えてますね 印象的だったんですごい覚えてますね そうですねだからまあその時より数字とかがあると
信頼性が増してより角度が上がるっていうのはね あるんでここでも辞めた場合の損失っていうのを数字でそればん弾いておいて
こうですよっていうね なるほど はい
なので基本的にはこのパワー この数字をあらかじめ準備しておくというのがパワーの一つになるので
スピーカー 2
このパワーをあらかじめつけた状態で望みましょうねという話なんですよ はいはいはいはい
スピーカー 1
はいなんで今の話を一般化していろんな場面に当てはめられるようにしていこうかなと
思いますでここでね一個だけ専門用語が出てくるんですよ これがねバトナ
スピーカー 2
バトナ 聞いたことありますか 何かの呪文ですか バトナ バトナ
12:00
スピーカー 1
ハリーポッターの バトナ 聞いたことないですね 聞いたことないですねこれね本当交渉の本でしか僕も見たことない
テクニカルタームかなと思うんですけど はいはい えっとねどういうことかというとさっきのね小山さんの主張は
100万円アップしてほしいとでそれ飲んでもらえなければもう他の会社行きますよと
いうことでしたけどこの飲んでもらえなければ会社を辞めますよっていうのは この今している交渉が合意できなかった時の別の選択肢なんですね小山さんにとって
そうだね はいこれをバトナと言います へえカタカナでバトナって何ですか えっとねBATNA
BATNA これがねまあ頭文字でベストオルタナティブトゥアネゴシエイテッドアグリーメント
スピーカー 2
交渉が成立しない場合に備えて考えておく最良の選択肢 なるほどというのがバトナですね 切り札みたいな感じか
スピーカー 1
切り札とも言えるかもしれないですけど 交渉して欲しいっていうのがうまくいかなかった時にいやまあそれがあなたが
ダメだったら私はこうしますよっていうのを言われると言われた方は 困ると 困る
合意した方が得かなって考える はいはいはいなるほどねバトナ バトナでこの交渉のパワーっていうのはまあいろんな変数がね
多分その本当に見た目の部分とかも変数として絡んでくるんですが その中でも効果的なのがこのバトナと
はい言われていてその良い選択肢他の より良い選択肢というのを持っておくとそれだけで交渉力がめっちゃ強くなる
スピーカー 2
これがハーバード式交渉術 なるほどねバトナめっちゃあの重要やと思う本当に
スピーカー 1
バトナを持ってるか持ってないかで 全然違うよね 同じこと言った いや本当に全然違うよね
ならあの漫画とかフィクションでも この相手のとんでもない秘密を握っていて
これをバラされたくなければ私の言うことを聞いてくださいよみたいな あるじゃないですか
あるよねそのなんかジョーカー的なね最後の切り札的な そうそうそうこれもこの条件を飲んでもらわなければ秘密を公表する
スピーカー 2
私はできるという選択肢を持っているのでまあ相手はそう言われたらしたかわざるを得ない ここまでやるとあの強滑とかになってくるので
スピーカー 1
やらないでくださいということあるんですけれども考え方としては バトナを準備しておくと そうです
なのでこのバトナを持っていることで交渉がしやすくなるというのは確かなんですけれども 当然それさえ準備しておけば今回の交渉は楽勝だぜとなるのかというと
15:11
スピーカー 1
当然そうではありません なぜならさっき小山さんも言ってましたけど
スピーカー 2
当然会社側にもバトナがあるからです なるほどバトナ買いしてたね
スピーカー 1
そうあの新しい人を雇うっていうのはありますよね あると思う 小山さんと同じぐらいの営業スキルを持つ人がいて
仮にその小山さんの求める給料よりも安く雇えるのであれば そちら選んだ方が合理的な選択ですよねっていう話になるじゃないですか
なのでここはねちょっと難しい部分なんですけれども まあでもねこの合意できなかった時の選択肢をどれだけ持っているかというのがその強さに変換されると
なるほど深いですね これなんかこれをね読みながら思ったのがH2っていう漫画あったじゃないですか
アダチミツルの あれで僕の好きなサッカー部のキネっていうやつが
覚えてない あのロン毛のチャラチャラしたやつがいたんですけどあれがね
野球を辞めてサッカーをやってるんですけどそのきっかけがなんかリトルリーグみたいな ところに入ってて確かエースで4番だったんですよキネ君は
スピーカー 2
でその時にその主人公の一人であるあのヒデ 立場のヒデオかな
スピーカー 1
あのバッティングが上手な方だね そうそうそうあれが入ってきて4番の座をもうあっという間に奪われて
でキネ君はプライド高いんで俺を4番にしないならこのチーム辞めるぞいいのかって言ってさよなら
それバトナーやんそれキネ君のバトナーやったわけよね キネ君のバトナーは
スピーカー 2
スッと無視されてもうそのままこのチームいられなくなってしまって サッカーをやるっていうね
スピーカー 1
全然バトナーが威力なかったんだねキネ君の そうなんすよ
そういうこともあるからな だからまあこのキネ君は本当に他の選択肢があまり質が良くなかったので
負けちゃったんですけどもうちょっとやり終わったかなっていうのね そうやんねなんか段階的に準備するっていうのがいいかもしれないよね
スピーカー 2
ゼロイチじゃなくてもうやってくれなきゃやめるじゃなくて やってくれないんだったら
それこそじゃあ50万でもいいよみたいな 100万に上げてくれないんだったら50万少ないんで75万になんとかできませんかみたいな
その辺のね そうでこれが無理だったらみたいな
スピーカー 1
で最終的に今回は50万で飲んどいて次のプロジェクトを成功させてそれを交渉材料にしてもう一回次チャレンジしようみたいなこの段階的なシナリオを作っていくといいかもしれない
18:01
スピーカー 1
その交渉って必ずしもその一発勝負もちろん一発勝負の交渉のこともあると思うんだけど
その給料上げてくれとかその家のお小遣い上げてくれとかそういうので結構そのシナリオが重要な気がする全体のね シナリオね
スピーカー 2
全体で構成して方向性と段階的な成果をちゃんとセッティングして全部で5回の交渉でこれを成し遂げようみたいなね
うんうんうん そう1年かけて5回交渉しようみたいなそういう作戦でいくとかね
うん すごい応用が効くじゃないですかこの2回目のこれはちょっと失敗したからここ修正してこうしようみたいなとかさ
いやいいと思いますよ いやいいかな うん
スピーカー 1
でもその時にその何を準備しておけばいいのかというところで考えるときにバトナーというのがあるなっていうのね
確かに だからその100万がいいけどまあ75万で妥協するというか情報するみたいなね
こともね当然ありますがなんか僕イメージ的には結構綱引きっぽいのかなと思ってて
スピーカー 2
力強い方がちょっと自分の方に引き込めるじゃないですか うんだからやっぱパンプアップやね
そっかあー失敗した 言うんじゃなかった やっぱり筋肉がねいるよね
スピーカー 1
あー失敗したな 反省会だ
スピーカー 2
でもそうだと思いますよあのお互いの主張で主張し合ってお互いの着地点見つけるみたいな作業ってまさに綱引きで
それがダメならこれはこれはどうみたいなところであっち行ったりこっち行ったりして最後もうお互いもうわかったこれでいいよっつったら着地点って
スピーカー 1
まさに綱引きだなみたいな だから今の話だとこのじゃあ50万から100万の間のどこかに落ちるとそれでなるべくじゃあこっちの方に
引ける余裕は持っておきたいよねっていうことなんですよ 別にそれをやってもう相手をコテンパイにしてやろうっていうようなこともできなくもないと思うんですけど
それよりもこっちは引けますよって余裕を持ったら別に情報もできるし言うことを叶えるというのもできるしこっちにとってちょっとね余裕が増えると思うので余裕を持つために選択肢を考えておくというのね
スピーカー 2
大事ですね なんかハリーさんあるあったんですか最近
スピーカー 1
交渉したいこととか 交渉したいことああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
でその仕事はあの半金前払いでもらってましたと はいはいで納品したのでその残り半金の請求書出しましたと
21:07
スピーカー 1
うん言ったらあのなぜか うんその相手の人からうん
払いたくないです 面白いよな何かあると思って
ですすごく面白いと思う話としてこれ本当にねー これだけ聞くといやこっちも落ち度あったんちゃうかと思われるかもしれないけどもう本当に
あのメールの履歴を全部見せたいくらいですけど はいめちゃめちゃいい感じで終わってるんですよ
うーんどう交渉したんですか あーっとねー
スピーカー 2
まあなんか まあでもまずは理由を聞くよねその第1回やったようになぜっていう
なんで払ってくれないの最後の半金 っていうところから始まりますよね
スピーカー 1
はいで理由としては依頼した段階と今の段階でその会社の状況が変わっているので 作っていただいたものはそれはそれでいいんだけれども
なかなかこう今の状況にとって理想的なものではないみたいな 感じなんで
ちょっとその部分を何とかみたいなことだったんですよ なるほどねまあでも結局
あのその後お話をしてまあまあいい感じに 無事に払ってくれた無事に払っていただいてまぁ特にそんな関係が
契約になることもなくはいはいはいよかったですねよかったのでね いやー勉強してよかったと思いましたね
スピーカー 2
よかったですそれを聞いて安心しました うちの母親が昔言ってた言葉で今でも覚えてる言葉があって
スピーカー 1
はいあの言うのはただやっていよう言ってたよね 言うのはただ言うのはただやから言うたらええねんって
スピーカー 2
それはだから電気屋さんとかでもう今電気屋さんでなんか電化製品買うことほとんど ないんですけど
それこそ山田電機とかヨドバシとかで言うだけ言うみたいな 言うのはただやから
負けてくれへんかと そうそうそうこれもうちょっと安くなれへんのみたいなことをとりあえず言ってみるみたいな
言うのはただやもんだって あーそうですね うんこの一言言うだけでじゃあもうはしほっときましょうかとかで500円
スピーカー 1
ぐらい得する場合もあるじゃないですか ありますね
言うのはただやから言うだけ言うっていうのは全然ありだと思う じゃあここまでのその経験を生かして電気屋で交渉するときの
うんベストな交渉術 交渉術はい
今日の話を生かして今日の話を生かして 今日の話を生かして電化製品か何買いますじゃあ
スピーカー 2
洗濯機 洗濯機ねー
はいはいはい 25万25万の洗濯機はいはいはいはい
ok まああの店員さん呼びますよねはい
24:01
スピーカー 2
で欲しい奴見つけますとまず でえっと適当に隣にある洗濯機と比べて
どっちかが安くてどっちかが高いと思うんですよ でそこで理由を聞くなんで
この洗濯機横のてこれよりもこんなに高いんですかと じゃあ理由を言ってくれますよね
スピーカー 1
まあまあまあこのないながら洗浄というのがついていってね今までよりさらに白く 痛みにくく選択ができるんですよ
スピーカー 2
はいはいでネットで携帯でこう 価格ドットコムみたいな見てあのそれと比べて
いやそのその機能付きのやつなんですけどこれこっちで見るとこの値段になっている の
スピーカー 1
このぐらいと値段下げれないですかとそれを交渉材料にするかな シンプルに
価格コムでそこそこでバトなはずやーって言ったらバトなはず じゃあネットで買うぞって言って
で多分向こうはじゃあもネットで買ってくださいって言うと思うんで いやでもお兄さん頑張ってるからなーっ
ジョンさんから買って買ってあげたいんだけどなぁ って言って何とかなんないですかこれって言って
上に訴えかけてる なるほど
スピーカー 2
最後は超 だってお店で買ってさあこんだけ値段下げて安売りかもしれないけど最低限の利益には
スピーカー 1
なるんですよと 知らんけどねこっちは 知らんけどね
みたいな感じじゃないですか なるほど今話聞いててこの客嫌だーって思いました
嫌だねー もう帰ってくれってなるよね
スピーカー 2
俺も自分で言いながらもうわかったわかったもうネットで買えと 自分の好きなとこで買えってなるよね俺やったら俺が
スピーカー 1
店員さんだったら どうなんだろうまあ僕もこれ正解があるわけではないのでわかんないですけど
聞いた感じとしてその他の店ではこれぐらいですよっていうのは めちゃくちゃいいなと思いますね
ただそのネットで出している店と比べると結構ね 店舗持ってるとね
そのいろんな費用があると思うんで 例えばそのヨドバシで見てきたのをヨドバシだったらいくらでしたよと
こちら今山田電機に来ましたけど 山田電機ちょっと5000円高いですねと
ヨドバシさん5000円引いてましたよと この値段に下げてくれたら買いますよみたいな
スピーカー 2
感じだったら結構良さそうかなと 現実的にね
確かになんかネットと比べると絶対ネットの方が安いから 同じ量販店で比べるといいかもしれないですね
スピーカー 1
実際ありますよねなんか電気屋さんとかでタテンより1円でも高ければお申し付けください
あるあるあるあるすごいと思ってちょっとあれ見たとき戦慄しましたね 1円でもそんな戦いになってんのと思って
27:03
スピーカー 2
いやーでも卸って損ないよもうほんまに 1円単位で1円でも安くしたいっていうのがねなんかねもうちょっとね
スピーカー 1
あの病気っぽくなってるから 値段に対して
スピーカー 2
1円でも安く仕入れるのが正義であり正しいと そうですよね
スピーカー 1
あと今思い出したんですけど冒頭の伏線を回収するの忘れてて ブラックジャックの話を僕全然してない
スピーカー 2
ブラックジャックってすごいじゃないですか交渉力が いや俺ねちゃんと見たことないんでわからないんですけどヤミンシャでしたっけ確か
ヤミンシャですよヤミンシャっていうのはかつ天才的な腕を持つ だからその普通の病院では対応してくれないような施術とかもできるってことでしょ
スピーカー 1
いや違います違うの医師免許がないんです あ医師免許がないのはい天才なのに天才なのに
そうでなんじゃ患者ってだいたいブラックジャックの前に瀕死の状態の患者がいて そうだな3000万いただこうかって言って
3000万?って言ってそんなの払えるかみたいのを言うんだけどなんじゃ患者って もうやってもらおうってなるっていう
まあそういう話なんですよ なるほどね そう特に僕が好きなのがあのおばあちゃんっていう話があるんですけど
ブラックジャックに? まあそれはいいや いいかい おばあちゃんっていう話めちゃめちゃいいんでもし読むならそれから読んでください
分かりましたブラックジャックおばあちゃんの回やね そうでそのブラックジャックってやっぱり別にそんな風邪引いた患者は来ないんですよブラックジャックのところに
そうだよね なんでもう本当にもう一国を争うっていう人がだいたいいるんですよ
その場に はいはいはい この時ブラックジャックとしてはやってもいいしやらなくてもいい
その人がどうなろうが別にしたこっちゃないよみたいなところはあるんで やってもいいしやらなくてもいい ただやった場合は2000万やら3000万やら出てくるんですよ
でまあ包外じゃないですか 包外 なんだけれども相手はこれをそんな3000万なんかできませんよって言って断った場合どうするってなったら他に選択肢がないんですよ
治せる病院とかお医者さん今から探すか無理だと この人しかできないとなったらもう金額関係なくお願いしますと言われるっていうね
もうここまで来たらかなりのパワープレイができるんですよ でまぁこれさっきね
深井さんも言ってましたけどそこでやっぱりこういう交渉で私が死んでも代わりがいるもの状態の人だったら
もう別に辞めますよと言ってもあんま効果がないと そうなるとどうするかというともう結局はこれ自分とか自分の会社の価値の強さを持とうよっていう話になっちゃうんですよ
30:02
スピーカー 1
まあ突き詰めればね うんそう代わりがいる状況だとやっぱ交渉力弱いし反対にどうしても会話聞かないっていう存在だったらめちゃくちゃパワーが出るっていうね
スピーカー 2
そうやね コモディティ化するなっていう話になっちゃうんですよ はいはいはい
なるほどでもそうなってくるとなんか専門スキルってめっちゃ強いですよね 専門職的なねこの人にしかできない何かみたいな専門スキル
スピーカー 1
専門の資格とか持ちながらやるのってすごい交渉力にも関係してきますよねそういうのって うまくいく会社っていうのはねそういう強さがあるからこそもうそこに
スピーカー 2
頼まざるを得ないかつ価格交渉も不要っていうね 確かに確かに確かに
スピーカー 1
そうですだから多分小山さんもあると思うんですけどデザイナーとしてデザインの案件依頼したいっていうクライアントから
スピーカー 2
なんとか教授にこれやってもらえないですかみたいな あるよそんなのいっぱい
スピーカー 1
でもうその時に超特急案件として相場の3倍とか5倍とかの値段を借りにつけたとしても
もうこの人多分ここで俺が断ったら他に当てなさそうだなと思うのであれば多分その値段でも飲んでくれるなと
いうことを考えてちょっと高めに出すっていうのはね 出せると思うんですよね
スピーカー 2
それを常に出せるともうめちゃくちゃいいよねっていう 他に頼むところがない状況っていうのが常にある
つまり他のところではできない仕事をうちはできますっていう そのブラックジャックが一件3000万たるゆえんですねそれは
3000万たるゆえんですねそうそうそれを言いたかったんですけど完全に忘れてたんで
スピーカー 1
入っておきましたと ということで今回はね交渉におけるパワーの強さをいかにして身につけるかという話をしてきました
事前にね合意しなかった時の別の選択肢を持っておく というのがねパワーに影響するというところとあとはね前回話した
事前にどこまで情報できるかのラインを考えておくっていうのもね合わせて 準備しておくともうこの2つを準備するだけで交渉はだいぶスムーズに
いくかなと そうですねあとはねパンプアップをね忘れずにね パンプアップはまあ好きにしてください
はいということで今回の感想をメールまたは apple podcast のレビューでお待ちしています2人でコメント欄を
全て読んでいますので今後の番組をより良くするためにあなたの感想をお待ちしています
ます それでは今週も聞いていただいてありがとうございましたまた来週お会いしましょう
さよなら 兄弟番組のゴロゴロトーキングではヤーマンがビジネス情報を緩くお伝えしています
概要欄にリンクを貼っていますのでこちらもよろしくお願いします